身延町指定管理施設管理基金条例

○身延町指定管理施設管理基金条例

(令和6年3月22日条例第3号)

身延町ふるさと振興事業施設管理基金条例(平成16年身延町条例第71号)の全部を改正する。

第1条　地方自治法（昭和22年法律第67号）第244条の2第3項の規定により指定管理者に管理を行わせる施設の維持管理に要する経費の財源に充てるため、身延町指定管理施設管理基金(以下「基金」という。)を設置する。

第2条　基金は、指定管理者から町への納付金及びその他の収入をもって積み立てるものとし、その額は、一般会計歳入歳出予算で定める額とする。

第3条　基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

2　基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。

(運用益金の処理)

第4条　基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入するものとする。

第5条　町長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

第6条　基金は、設置の目的を達成するために必要な経費の財源に充てる場合に限り、これを処分することができる。

第7条　この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、町長が別に定める。

(施行期日)

1　この条例は、令和6年4月1日から施行する。

(経過措置)

2　この条例の施行の日の前日までに、身延町ふるさと振興事業施設管理基金条例(平成16年身延町条例第71号)の規定により積み立てられた現金、有価証券等は、この条例により積み立てられた基金とみなす。