印刷「鐵に打ち込む刀匠の心 重要無形文化財保持者 大隅俊平の直刃の美(4月28日~8月7日)」

企画展「鐵に打ち込む刀匠の心 重要無形文化財保持者 大隅俊平の直刃の美」

身延町なかとみ現代工芸美術館では、春から夏にかけ日本刀の展覧会を開催する運びとなりました。この度ご紹介するのは、日本刀の重要無形文化財保持者(人間国宝)・大隅俊平刀匠の日本刀21口(ふり)。山城伝や備中青江伝の直刃(すぐは)一筋に作刀の道を歩み、「直刃の大隅」と賞賛された、我が国が誇る匠の技の髄をご覧いただけます。

来国俊の写しや青江派に範をとった作品など、直刃の第一人者としての高い技術を凝縮した日本刀に加え、武士(もののふ)の美の集大成である刀装具167点、日蓮宗の開祖・日蓮ゆかりの日本刀「数珠丸恒次」(重要文化財/兵庫県、法華宗大本山本興寺所蔵)のパネル展示も併せて行いながら、美術作品としての日本刀の美しさ、鋭さ、繊細さ、その魅力を皆様へ向けてご紹介いたします。

【日時】
2016年4月28日(木)~ 2016年8月7日(日)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

【会場】
身延町なかとみ現代工芸美術館(なかとみ和紙の里 内)

【観覧料】
一般500円(450円)大・高校生300円(270円)小・中学生100円(90円)     
※( )は20名以上の団体料金

【お問い合わせ先】
身延町なかとみ現代工芸美術館
電話:0556-20-4555

 

 


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