【美術館】墨の迫力 望月勅雄の生み出すふるさとの色
2020年09月22日(火)
水墨画とは、墨で表現される墨絵の一様式で、墨による濃淡やぼかし、にじみ、グラデーションなどを用いて描かれた絵画のことです。
水墨画の世界で活躍する画家の1人が、身延町出身の望月勅雄先生(雅号:勅夫)です。
今回の展覧会では、身延町内を中心にみのぶ道沿いを描いた作品をはじめ、身延山や木喰仏などを描いた作品を展示いたします。「失われゆくものが、忘れ去られないように記録のつもりで描いています」と語るように、描かれている風景は懐かしさを感じさせ、心温まる世界に溢れています。墨の濃淡、筆の力加減などを駆使して望月勅雄によって生み出される、ふるさとの色をぜひお楽しみください。
【会 期】 2020年10月2日(金) ~ 11月23日(月・祝)
【開館時間】 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【観 覧 料】 大人 300円(20名以上の団体は270円)
大学生以下(学生証の提示をお願いする場合があります)と、障がい者手帳をご持参の方およびその付き添いの方1名は無料になります。
【休 館 日】 毎週火曜日(11月3日(火・祝)は開館)、11月4日(水)
※ 9月23日(水) ~ 10月1日(木) は、展示入替のための休館日となります。予めご了承ください。 ※
◆本展覧会は、新型コロナウイルス感染症の状況により、会期を変更する場合があります。◆
また、美術館では感染症対策として、来館者の皆様に以下の点をお願いいたします。
①皆様に安心してご入館いただけるよう、マスクの着用、来館時における手指消毒、他者との間隔の確保など、感染防止へのご協力をお願いいたします。
②次のような方の入館はご遠慮いただきます。
・発熱、咳などの風邪症状のある方
・味覚障害など体調がすぐれない方
③施設内の混雑を緩和するため、状況に応じて入館制限をする場合があります。
④人と人との接触を回避するため、展示解説はいたしません。
感染拡大防止のため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。