印刷みすきふれあい館リニューアルオープン記念イベント・展覧会のお知らせ
令和3年度より「なかとみ現代工芸美術館」は「みすきふれあい館」へと、
「なかとみ和紙の里」は「西嶋和紙の里」へと名称変更いたしました。
この地で長きにわたり美しく漉かれ続けている西嶋和紙。西嶋和紙を語るうえで重要な資料の一つである「西未の印」は、1571(元亀2)年に武田信玄公から授けられて今年で450年の節目を迎えます。
西嶋和紙とは、どのような紙なのか。紙祖といわれる望月清兵衛とは、どのような人物なのか。そして、現在はどのように発展を遂げ、人々の生活の中に息づいているのか。「西未の印」を始め、昔の紙漉きの道具や、紙の製造や販売に関する資料、現在作られている和紙の製品、書道作品などと共に、改めて掘り下げる展覧会です。
また、和紙だけでなく西嶋の地についても紹介します。若宮八幡神社や諏訪神社、栄宝寺等の史跡、西嶋出身の外交官・笠井重治や漢詩人・笠井南村、西嶋ゆかりの書家である鈴木小江や竹田悦堂にまつわる資料も併せてご覧いただけます。
この展覧会で、西嶋和紙、そして西嶋の地の「歴史」と「現在」を感じてみてください。
●会期 : 令和3年7月11日(日)〜8月22日(日)
●開館時間: 9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
●休館日 : 毎週火曜日
●入館料 : 無料
※広報7月号にて当展覧会を有料とご案内いたしましたが、記念事業であることを鑑み、入館無料となりました。お詫びして情報の訂正をいたします。
◆ また、初日には、リニューアルを記念して、イベントを開催します。 ◆
日時 : 2021年7月11日(日) 9時00分~11時00分
場所 : 西嶋和紙の里 芝生広場
※雨天等により会場変更等を行う場合があります。(入場制限など)
※ 来場にあたっては、マスクの着用等感染対策をお願いします。
※ 入場時に記名、検温などを実施するので、ご協力下さい。