印刷身延町立学校施設整備計画について

「身延町立学校施設整備」について 

  身延町では、子どもたちが安心・安全で継続的に学校施設を利用できるよう、更新・長寿命化改修、施設の配置の検討などの中長期的な整備を計画的に行うことを目的として「身延町立学校施設整備計画」を策定しました。

 本計画における対象施設は、町が“学校施設”として維持・管理している身延清稜小学校の校舎と体育館、下山小学校の校舎と体育館、身延小学校の校舎A棟・B棟と体育館、身延中学校の校舎と、身延学校給食センター、中富給食センターの6施設10棟です。身延中学校の体育館は、“社会体育施設”の身延地区町民体育館を兼用しているため、本計画の対象から外してあります。

 ここでは、『整備計画の基本方針』と『身延中学校移転改築(新築)』について説明します。それ以外の全体計画や詳しい内容は、身延町立学校施設整備計画の本編をご覧ください。

 1.整備計画の基本方針

 『整備計画の基本方針』は、学校施設の実態調査をした結果を基に「A.長寿命化改修」「B.改築(新築)」「C.既存施設利用」の3グループに分けました。

 「A.長寿命化改修」は、身延清稜小学校の校舎と体育館、下山小学校の校舎と体育館、身延小学校の校舎A棟・B棟の6棟で、『基本20年ごとに大規模改修や長寿命化改修を実施し、建築後80年以上校舎を使用する』こととします。

 「B.改築(新築)」は、身延中学校の校舎、身延学校給食センター、中富学校給食センターの3棟です。身延中学校の新築については、後段で説明します。両学校給食センターは、施設の老朽化が著しいため、適切な配置を検討して『学校給食センターを1ヶ所に集約する』こととします。

 「C.既存施設利用」は、身延小学校の体育館の1棟です。身延小学校の体育館は、現在身延中学校が使用している『身延地区町民体育館を、中学校が移転後に身延小学校体育館として兼用し、現在の体育館は解体する』こととします。

 詳しい内容は、P35-P39 「学校施設整備の基本的な方針等」を参照してください。

 2.身延中学校移転改築(新築)計画

 身延中学校は平成23年、28年の2度にわたる統合により、町内に唯一の中学校となりました。現在の校舎は昭和45年度に建設したもので、平成32年度には築50年となります。

 今の校舎を、「①校地環境の安全性」「②校舎の構造躯体の健全性」「③学校の適正配置」の3つの視点から検証した結果、『通学環境の格差をなくし、通学負担の平準化を図るため』に、中学校は『町の中央部へ移転改築(新築)する』こととします。

 移転先は、地理的に本町のほぼ中央部に位置する地域で、平坦地が多く新たな土地需要への対応も可能な『下山地区』を候補地とします。

 整備スケジュールは、新校舎完成まで概ね6年間を見込み、財政負担の軽減を図るために合併特例債の発行期限を鑑み、『平成35年度』を完成目標としました。

 詳しい内容は、P66-P93「身延中学校移転計画」を参照してください。

 今後、新校舎建設に向けて、計画を進めてまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

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担当:学校教育課
TEL:0556-20-3016(直通)