印刷7.22-10.10 第2回木喰上人のちょっと驚く資料展【会期延長】

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~「え、こんな人が木喰の絵を・・・。」~

 大正13年(1924)1月9日、民藝運動の創始者として知られる柳宗悦は、中巨摩郡池田村( 現甲府市) の小宮山清三宅で木喰仏に出会いました。この偶然の出会いの背景には、朝鮮陶磁器の研究で知られる、北巨摩郡甲村( 現北杜市高根町) 浅川伯教・巧兄弟との親交があり、木喰仏の微笑の虜となった柳は、およそ2年間各地で精力的に調査を行い、数多くの埋もれた木喰仏を見出し、全国にその文化的価値を広めていきます。

 今回は昨年度に続き身延町在住の収集家・丸山優氏コレクションの中から、浅川伯教の画幅「木喰行水図」・「鹿文壺」を公開するとともに、当時発行された週刊グラフ誌『アサヒグラフ』52冊等を展示し、丸山氏が調査研究しまとめた成果を紹介します。

1.会期 令和3年7月22日(木)~10月10日(日) ※会期延長
    ※水曜日と祝日の翌日は休館日となります。

2.会場 木喰の里微笑館(山梨県南巨摩郡身延町北川2855)
    同館入館料(一般300 円・小中学生以下無料)で観覧できます。

3.主催 身延町教育委員会・丸山優

お問い合わせ

担当:生涯学習課
TEL:0556-20-3017(直通)