印刷令和4年7月10日執行第26回参議院議員通常選挙の身延町期日前投票所における投票用紙の交付誤りについて

1、日時

令和4年6月30日 午後4時20分頃

2、場所

身延町中富総合会館
山梨県南巨摩郡身延町切石360番地 身延町第1期日前投票所

3、内容

参議院議員通常選挙の期日前投票において、本人確認を十分に行わないまま、本来身延町では投票できない者1人に対して、投票用紙を交付する誤りがあった。

4、経緯

選挙人名簿の本人確認は、職員2名で対応していたが、入場券を持参しなかったため、宣誓書に氏名を記入してもらい、選挙管理システムにおいて、氏名のみで検索し、身分証明書の提示を受けずに、投票用紙を交付した。
交付後、宣誓書の住所と生年月日を再度確認したところ、投票用紙の交付誤りが発覚した。

5、原因

本人確認を氏名のみで行ったことによる人的ミスである。

6、対応

身延町選挙管理委員会書記より、投票用紙の交付誤りのあった有権者1名に対して、電話にて経緯と投票が有効になる旨を説明し、了承を得た。6月30日(木曜日)に自宅へ訪問し謝罪した。

7、今後の対策

投票用紙の交付誤りが起こらないよう、選挙人名簿の本人確認は、氏名、住所、生年月日で必ず行い、職員2名でお互い確認する対策を行う。また、選挙事務に従事する職員に対して、選挙事務の誤りが発生することがないよう、厳正なる事務従事の徹底を図るよう指導を行う。

 

身延町選挙管理委員会 委員長コメント

令和4年7月10日執行参議院議員通常選挙の身延町第1期日前投票所において投票用紙の交付誤りが発生いたしました。

大変申し訳ありませんでした。

事務従事者に対しては、投票事務処理についての説明会を開催し、周知徹底を図ってきたところでありますが、大変遺憾であります。

本事案について、山梨県選挙管理委員会に報告し、誤って交付し投票された票については、有効票として取り扱うことを確認いたしました。そのため、参議院議員山梨県選出議員選挙及び参議院議員比例代表選出議員選挙における本人の意志が尊重されることとなりました。また、当該有権者に対しては、本日直接自宅に伺い、経過説明と謝罪を行いました。

今回、このような大きく信用を失墜するような事態を招き、町民の皆様に心からお詫び申しあげます。

私をはじめ選挙管理委員会として、いま一度選挙の重要性を再認識し、基本に立ち返り、職務を誠心誠意遂行することで、町民の皆様からの一日も早い本委員会に対する信頼回復に全力で務めて参ります。

令和4年6月30日
身延町選挙管理委員会
委員長  佐野 和雄 

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担当:身延町選挙管理員会(総務課)
TEL:0556-42-4800(直通)