印刷【町指定文化財】思親閣本堂

sisinkaku.jpg

指定日:昭和44年9月12日
所在地:身延山奥の院
所有者:久遠寺
時 代:江戸前期 寛永八年(1631)
大きさ:間口10.97m、奥行12.7m

概説

  日蓮聖人が9ヶ年の間、東の安房の空を拝し父母を慕い、恩師の面影をしのび回向された地で海抜1147mの所に、先ず六老僧の一人日朗上人がお堂を建て、宗祖の大孝をおもう人々によって道開かれ堂宇も建築されたが、寛永8年(1631年)身延山第24世日要上人の代に、前田家の寿福院の寄進によって建築され大正2年(1913年)に修改築した。
 身延山の山頂にある奥の院。日蓮聖人お手植の杉をみながら参道を登っていくとある。この周りを一周する遊歩道があり、散策するととてもいい景色がみられる。山登りが苦手な人はロープウェイがあるので便利。

お問い合わせ

担当:生涯学習課
TEL:0556-20-3017(直通)