印刷【町指定文化財】石仏観音像

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指定日:昭和58年5月1日
所在地:一色
所有者:個人
時 代:江戸 天保12年

概説

 斧右衛門翁が天保元年(1830)村の繁栄と安泰、自家一族の安全と息災延命の大願を立て、西国33番札所を巡礼しその成就を記念して、同12年石工に依頼、所有の山林の岩壁に33体の石仏を安置、以後年始の初午の日、近年は4月の第1日曜日に集落をあげて祭りを行っている。建立後長い年月を経て一部は風雨にさらされ、盗難にあった石仏もあるが、現在30体が繁栄と安泰を見守っている。
 自然発生したホタルが乱舞することで有名なー色地区の川沿いにある。急な岩壁の上から見守ってくれている。

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