印刷【町指定文化財】木造七面天女像

指定日:昭和42年3月1日

所在地:手打沢1466

所有者:妙光寺

時 代:江戸初期

大きさ:像高59cm、瓔珞21cm、膝張21cm

備 考:

概説

  七面山本社は、七面大明神が祠られ、法華経護持の総鎮守として、古来深く信仰されている。そのため日蓮宗の寺院では、七面天女をまつる七面堂をもっている寺が多い。また、七面大明神は災難除けの神として厚い信仰を受けている。妙光寺の七面天女像は、木彫の倚像である。制作年代については記録も無いので詳らかでないが江戸時代の初期頃の作と推定される。昭和34年9月に台風で堂宇は倒壊したが、天女像は損傷もなく、新しく御堂が再建され、落剥した胡粉なども塗り替えられ、美しい姿を再現している。

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