印刷身延町長の部屋
身延町長 望月幹也
町長あいさつ
「生まれてよかった 育ってよかった 住んでよかった 身延町」
令和6年10月20日執行の身延町長選挙におきまして、町民の皆様をはじめ各方面からの力強いご支援と温かいご厚情を賜り、第6代身延町長として3期目の町政運営の舵取りを担わせていただくこととなりました。改めましてその責任の重さに身の引き締まる思いと、町の発展に全力で取り組む決意を新たにしているところでございます。
これまでの2期8年を振り返りますと、「生まれてよかった 育ってよかった 住んでよかった 身延町」を掲げる、安らぎと活力にあふれ元気な町づくりに対しまして、町民の皆様のご理解とご協力をいただきましたことにより、「身延中学校新校舎建設」「新給食センター建設」等による教育環境の充実と「保育料及び副食費」「学校給食費」「修学旅行費」等による国内トップレベルの子育て支援、「観光」「農業」「地場産業」の振興と雇用の創出を図る「日本一のしだれ桜の里づくり」「あけぼの大豆による6次産業化」の推進、「合板等製造・販売企業」「電解次亜塩素酸水溶液製造・販売企業」の誘致などを進めてまいりました。
また、町民アンケートにより要望の大きかった、スポーツジムとレストランを兼ね備えた温泉施設「身延町スポーツ健康増進施設」は、令和5年4月にオープンし、多くの皆様にご利用いただいているところであります。
今年度は新たな集客施設として「西嶋和紙の里道の駅化事業」に着手し、令和7年度当初のオープンを目指しております。
3期目にあたりましては、これまでの取り組みを持続発展していくとともに、未来に向けた持続可能なまちづくりのなすべき目標として、一つ目は、国土交通省の富士川築堤工事に伴う役場本庁舎の移転新築事業の推進、二つ目は、旧身延中学校の跡地利用の検討、三つ目は、峡南南部地域の医療体制の構築を目指した、早川町・身延町・南部町の医療連携を推進し、飯富病院、身延山病院、南部2診療所の在り方の検討を進め、そのほか、峡南広域行政組合合同庁舎建設・西部広域環境組合ごみ焼却施設建設など、広域行政施策へも積極的に参画してまいります。
まちづくりの活力源は「皆様の希望と希望に向けた活力」です。まちづくりに向けましては、町民優先を第一に常に先を見据えた展望に立ち、町民福祉向上のため最善の努力をするとともに、 限られた財源を有効かつ効率的に運用し、各施策を着実に進め、明るい未来を創りあげてまいる所存でございます。
町民の皆様には、これからも引き続き、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げまます。
令和6年10月吉日
身延町長 望月幹也