印刷「インフルエンザ」の定期予防接種(高齢者・任意)

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1-1.インフルエンザの定期予防接種(任意)

インフルエンザ予防接種を受ける法律上の義務はありません。

自らの意思で接種を希望される方にのみ行うものであり、あくまでも任意です。

インフルエンザ予防接種の「効果」と副反応などの「リスク」を理解・検討された上で、接種するか否かをご判断ください。

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1-1-1. インフルエンザの定期予防接種について

▼ この予防接種の効果

この予防接種は、インフルエンザの発病や発症後の重症化を予防するものです。ただし、この予防接種後でもインフルエンザに感染する場合があります。

▼ この予防接種による副反応

次のような副反応があらわれることがあります。

  • ショック、アナフィラキシー様症状 … 発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒い感(かゆみ)、呼吸困難 など
  • 全身性の反応 … 発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感) など

まれに、ギラン・バレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少性紫斑病などが報告されています。

▼ 接種後に注意すること

  • 副反応の発現に注意してください。接種後に気になる症状があった場合は、速やかに接種医または主治医に相談してください。
  • 注射した部分は、清潔に保ってください。
  • 接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。ただし、体調が悪いときは、入浴を控えることも検討してください。
  • 接種当日の激しい運動や過度の飲酒等は、控えてください。

▼ 厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口

  • 電話 0120-469-283
  • 受付 9時00分~17時00分(土日祝日、年末年始を除く)

▼ 身延町役場 福祉保健課 健康増進担当

  • 電話 0556-20-4611
  • 受付 8時30分~17時15分(土日祝日、年末年始を除く)

▼ ご留意ください

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1-1-2.定期予防接種の期間(インフルエンザ)

令和6年度のインフルエンザの定期予防接種は、令和7年1月31日で終了しました。

令和6年10月1日(火)~令和7年1月31日(金)

*ただし、令和6年10月2日以降に満65歳となる方は

誕生日の前日~令和7年1月31日(金)

期間外で予防接種する場合、公費助成を受けられません。全額ご負担ください。

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1-1-3.定期予防接種の対象者(インフルエンザ)

身延町に住民票があり、接種を希望する次のいずれかに該当する方

▼ [対象要件-1] 65歳以上の方(令和6年9月下旬に個別に接種券を発送しました。)

▼ [対象要件-2] 60~64歳の方で、次のいずれかに該当する方(接種をご希望の方は、福祉保健課 健康増進担当へご連絡ください(0556-20-4611))

  • 心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害をお持ちの方
  • ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害をお持ちの方

! 定期接種の対象者ではないが接種を希望される方、定期接種の対象者ではあるが定期接種期間外に接種を希望される方は、予防接種法に基づかない「任意接種」となります。この場合、接種費用の公費助成はありません。全額ご負担ください。

! 対象者に該当しても、予防接種を受けることができない方

  • 接種当日、37.5℃以上の発熱がある方
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • 過去にインフルエンザ予防接種をした時に、ショック、アナフィラキシーがあらわれた方
  • 予防接種の接種液の成分に対し、重度の過敏症の既往歴のある方
  • その他、主治医に予防接種を避けるよう指示されたなど予防接種を行うことが不適当な状態にある方

! 対象者に該当しても、予防接種の前に医師と相談する必要がある方

  • 血小板減少症や凝固障害のある方、抗凝固療法を受けている方
  • 過去に免疫不全の診断がされている方および近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
  • 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出たことがある方
  • 過去にけいれんを起こしたことがある方
  • 接種するワクチンの成分に対して、アレルギーを起こすおそれがある方

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1-1-4.定期予防接種の費用(インフルエンザ)

医療機関で、公費助成額(2,500円)を差し引いた額をご負担ください。

▼ 生活保護受給者の方は、全額公費負担となります。

▼ 公費による助成は、期間中1人1回です。

▼ 次の場合は、接種費用の助成を受けられません。

  • 接種の際に、身延町が発行した接種券を持参せず接種した場合
  • 接種日に身延町に住民票がない方が、身延町発行の接種券で接種した場合
  • 接種券に記載されている接種券有効期間外に接種した場合

​! 定期接種の対象者ではないが接種を希望される方、定期接種の対象者ではあるが定期接種期間外に接種を希望される方は、予防接種法に基づかない「任意接種」となります。この場合、接種費用の公費助成はありません。全額ご負担ください。

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1-1-5.身延町内の予防接種ができる医療機関(インフルエンザ)

接種については、医療機関に直接ご予約ください。

▼ 飯富病院(身延町飯富):電話 0556-42-2322

▼ 身延町営診療所(下部/古関/久那土/大須成/曙):電話(飯富病院) 0556-42-2322

▼ 身延山病院(身延町梅平):電話 0556-62-1061

▼ しもべ病院(身延町下部):電話 0556-36-1111

▼ 高橋医院(身延町梅平):電話 0556-62-0143

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1-1-6.定期予防接種を受ける手順(インフルエンザ)

(1).この予防接種に関する説明書などの内容を確認

(2).医療機関へ事前に接種日時の予約と費用等の確認

(3).接種日に医療機関へ出向き接種(持ち物は次のとおりです)

  • 接種券(みずいろ)
  • 健康保険証 *
  • 現金 *

*生活保護を受給されている方は、接種券のみ。

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お問い合わせ

担当:福祉保健課 健康増進担当
TEL:0556-20-4611(直通)