印刷「砂金甲子園!東西中高交流砂金掘り大会」 ルール

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交流大会(団体・個人戦)  共通ルール

・湯之奥金山博物館砂金掘り大会は、世界大会のルールに沿って改めた博物館独自ルールによって、競技します。

・会場内に特設された競技フネ(縦1.5m×横77cm×高20㎝)でバケツの砂中に混入されている砂金を制限時間内に正確にかつスピーディに採取する競技です。

・見つけることの出来なかった砂金は、1個につき3分のペナルティが加算され、それが総合タイムとなります。

・バケツの砂を全て揺すり終えたら競技終了です。揺すり終わってフネの中に溜まっている砂を再度パンニングすることは失格行為となります。

・砂金を見つけ出す選鉱パンニング皿は、博物館指定皿を使用していただきますので、自分の皿は使用できません。

・「位置について」→「用意」→ スタート合図のホイッスル で 各競技開始。その際、競技スタイルは立っても座っても、競技フネに入っても選手の自由です。

・大会は参加生徒全員で競う「団体戦(1試合40分リレー)」と、各校より精鋭5人(先鋒→次鋒→中堅→副将→大将)を選抜した5人1組の「個人戦(6kg/7分間)×5試合」(所要時間約50分間)の合計得点で競われます。

・競技終了の意思は、砂金の瓶のフタを閉める ⇒ タイムストップボタンを2回押す ⇒ パンニング皿を持つ手を高く上げ終了の意思表示を示す ⇒ パンニング皿はその場に置き、ふたを閉めた砂金ビンだけを持って本部集計係へ提出 ⇒ 本部が記録したことを確認して終了、となります。

・団体戦、個人戦いずれの場合でも、砂金がゼロという競技砂はありません。必ず1粒以上の砂金が入っています。

 

競技皿・パンニング皿について

団体戦では博物館指定パンニング皿(φ30cm)を使用。

個人戦では大会本部指定のパンニング皿を使用。各試合ごとに、開始前にパンニング皿の種類を本部が指定する。選手は指定された皿を使用する。

団体戦ルール

団体戦の各選手の競技順番は、各校より提出された選手表を参考に、事務局で事前に決定。当日競技開始前までに、チームリーダーもしくは顧問に順番表を開示。控えテントにも掲示しておくので各校とも、自身の順番など確認・把握しておくこと。

個人戦における選手選抜は各校に任せる。ただし、選抜選手5名の名前と競技順番(=先鋒~大将)までを、大会3日前までに電話、メール、FAX、いずれでもいいので、大会事務局に報告すること。当日の連絡は認めない。

試合順は、団体戦(30~40分)の後、個人戦(50分)とする。

 

【A】方式、【B】方式がありますが、近年は、参加生徒数が増えているので、全員が参加できるよう【A】方式を採用しています。

 

【A】方式は、19人一組のリレー方式の40分1本勝負とします。1バケツの砂は2.5kg。砂金粒は50粒。

参加選手が19人を上回る学校は、2チームに分け、19人に満たない学校は、2巡、3巡と19バケツが終わるまでリレーパンニングする。

 競技方法は、2人体制(1チーム19バケツ2人体制パンニング)で、競技し、それぞれ2チームの成績を足して2で割り、そこから平均をとって団体戦の結果とし、個人戦へつなぐ。

・競技フネは1チームに2つ用意され、常時2人体制で行います。前の選手が砂金をビンに入れフタを閉めて、次の選手に終了の意思を伝えた時点で交代をすることができます。

・選手全員に砂2.5kg入りのバケツが用意され、砂金はチーム全体で50粒入っているようにしますが、どのバケツにいくつ砂金が入っているかわかりません。砂金粒ゼロのバケツはありません。

・制限時間は40分としますが、全員がパンニングを終えなかった場合も、それは失格とせずに“砂金の取りこぼしのペナルティ”として計算します。

・リレー中、競技が終わった選手は、砂金ビンのフタを閉め、次の選手に終了の意思表示をし、砂金びんを、本部計測係の各校指定の皿内に置き、競技中の選手の邪魔にならないようチームに戻る。本部が砂金粒を確認し、集計表に結果が記載される。
 

・砂バケツは、チームリーダーの引率で、各校の選手自身が、バケツ置場に向かい自らで選択したバケツを確保し、自校の競技フネの前に置き、事前用意する。全学校、バケツを確保したところで、試合開始とする。

試合のスタート・終了の合図は、大会本部が指揮管理し、タイムはストップウォッチシステムにより計測。システム不具合なのどの不測の事態を避けるため、各校ともタイムキーパーが予備計測する。

・最後の選手(アンカー)が全パンニング終了の挙手をしてリレー団体戦終了となる。各校の成績を出し、これを団体戦の順位とする。

 

団体戦の勝ち点は、

1位=30点、2位=25点、3位=20点、4位=18点、5位=16点、6位=14点、7位=12点、8位=10点、9位=8点、10位=7点

 


【B]】方式は、16人一組のリレー方式の30分1本勝負とします。
※16人に満たない学校以外は、団体戦の中での選手重複は認めません。従って、上手な生徒が少人数で参加し、16人枠を満たすということはできません。

・競技フネは1チームに2つ用意され、常時2人体制で行います。前の選手が砂金をビンに入れフタを閉めた時点で交代をすることができます。

・選手全員に砂3kg入りのバケツが用意され、砂金はチーム全体で40粒入っているようにしますが、どのバケツにいくつ砂金が入っているかわかりません。

・制限時間は30分としますが、全員がパンニングを終えなかった場合も、それは失格とせずに“砂金の取りこぼしのペナルティ”として計算します。

・終わった選手は砂金をビンに入れた後に次の選手にバトンタッチをしビンを持って本部計測係の指定の皿内に起き、砂金の粒数を確認してもらう。

・順位は砂金の粒数、タイムによって1位~5位までの順位をつけます。勝ち点は1位が30点、2位が20点、3位が15点、4位が10点、5位が5点とします。また、ボーナスポイントとして、30分の持ち時間を1分残すごとに、0.5点が加点されます。ただしボーナスポイントを稼ぐために、わざと砂を捨てるなどの行為は違反となります。

個人戦ルール

・競技は1チーム5人で行います。先鋒→次鋒→中堅→副将→大将の順に5回戦行います。

・団体戦に続き、個人戦を行う。個人戦は全5戦行い、各試合の得点と団体戦での得点を加算した最終的な得点で、順位を決定する。個人戦はリレー戦ではないので、各試合8分間で区切る。

・試合毎に各校同数の砂金の入った砂量6kgのバケツが用意されます。
(例:先鋒戦では砂金10粒入り、次鋒戦では8粒入りというように、試合毎に砂金数は統一させておきます。)

・団体戦と同様に、競技者は砂金の粒数は知らず競技を行います。競技終了後に砂金の粒数を発表し、1粒採りこぼすごとに3分のペナルティが自分のタイムに加算されます。

・順位は砂金の粒数、タイムによって1位~5位までの順位をつけます。勝ち点は1位が10点、2位が6点、3位が5点、4位が4点、5位が5点とします。またボーナスポイントとして、パーフェクトで砂金を採った場合に限り、1点が加点されます。

・制限時間は8分とし、パンニングを終え、砂金をビンに入れ終えて、ストップボタンを押し、競技者がパンニング皿を高く上げた時点で競技終了となります。制限時間内に競技を終了できなかった場合は失格となり、得点は0点となります。

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