印刷開館25周年記念講演会

開催日:
2022年6月5日(日)

※大盛況で締めくくることができました。ありがとうございました※

 

開館25周年を記念し、鉱山分野で広く活躍される二人の先生をお招きし、〝鉱山史研究のいま〟をわかりやすく、最新の鉱山史研究をお話いただきます。普段なかなか聴くことができない遠方の先生方のダブル講演!このスペシャルラインナップが楽しめるのは金山博物館だけ!聴講無料。聴講ご希望の方は博物館にお電話ください(0556-36-0015)。皆様方お誘いあわせのうえご来場ください。

 ※ご来場の際には、受付シートのご記入・検温・マスクの着用にご協力をお願いいたします。

 

<期日>6月5日(日)午前10時~午後12時30分迄(10時10分~、11時20分~)

<会場>当館2階映像シアター 

<講師>

①井澤 英二 先生 (九州大学名誉教授 資源工学/鉱床)   

 演題「金山の技術と産金量」(10:10~11:15 ※質疑応答含

②久間 英樹  先生 (松江工業高等専門学校 遺跡調査/ロボット工学) 

 演題「3次元レーザスキャナで解き明かす~戦国時代から江戸時代初期にかけての鉱山採掘方法~」(11:20~12:25※質疑応答含

2022年現在の鉱山研究の最前線ココにあり!ご興味ある方にとっては絶対に聞き逃してゃいけない講演会。砂金と山金の違いを、技術の側面と得られる金量から考察し、25年前には未だ理解できていなかった事等、振り返りつつ、鉱山研究の現状についてお話しいただきます。久間先生は、共同研究調査により最近明らかとなった湯之奥茅小屋・内山金山の採掘域について、そして3次元レーザスキャナによって分かった採掘方法について。お二人の先生が本来難しいであろう内容を、分かりやすく明快にお話しくださいます。まだ申し込んでない人はお早めに!聴講者全員に松江高専特製キーホルダープレゼント!

 

【井澤英二先生プロフィール】九州大学名誉教授 / 九州総合研究博物館 協力研究員 / 日本鉱業史研究会理事。日本を代表する鉱山地質学・鉱山史研究の一人者。国内ならびに世界各地の鉱山とその歴史を地質学的視点から研究している。の理事を1978年、日本鉱業史研究会設立。同会の理事も務め、博物館開館以来、調査研究にご尽力いただいている。

【久間英樹先生プロフィール】松江工業高等専門学校 教授。遠隔操作ロボットや3次元レーザスキャナを用いて全国各地の鉱山坑道跡やその周辺地形の測定を行い、その数は全国300カ所にのぼる。湯之奥金山でもこれらの手法を用い2008年から共同研究を展開し、その成果は当館展示にも数多く反映されている。〝明るく 楽しく 元気よく〟をモットーに当館事業〝モノづくり教室〟の講師もお務め頂く。

<定員>50名

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