印刷令和6年度 佐渡金銀山特別講演会・渡部浩二先生

開催日:
2024年7月17日(水)

※聴講無料・申込受付開始 8月19日(月)~※

 

世界遺産登録に向けて盛り上がっている佐渡金銀山。佐渡金銀山の文献調査からみる佐渡金銀山の歴史を広く研究し、ご活躍される渡部浩二先生をお招きします。秋が深まりつつあるこの時期に、話題の佐渡金銀山について見識を深めましょう。新潟をフィールドにされている渡部先生のお話が、この山梨で聞くことができる!金山博物館に足をお運びください。聴講無料。8月19日より申し込み受付開始いたします。聴講ご希望の方は博物館にお電話ください(0556-36-0015)。皆様方お誘いあわせのうえご来場ください。

 

<期日>2024年10月6日(日)13時~15時迄 ※質疑応答含

<会場>当館2階映像シアター 

<講師>

 渡部 浩二 先生 (新潟県立歴史博物館専門研究員/日本近世史)   

 演題「鉱山絵巻からみる佐渡金銀山の技術と社会」 

【渡部浩二先生プロフィール】新潟県立歴史博物館専門研究員 / 日本鉱業史研究会理事。新潟大学院人文科学研究科修士課程修了。新潟県立歴史博物館の建設準備から従事し、専門研究員として現在に至る。「日本近世社会における人と動物の関係史」、「越後国、佐渡国絵図」、「佐渡金銀山絵巻」を主要な研究課題としているなか、佐渡金銀山だけでなく広く鉱山史に精通し、その著書も多数。

『佐渡金銀山絵巻―絵巻が語る鉱山史』(同成社2013 共著)、『蘇る鉱山都市の記憶 佐渡金山を世界遺産に』(ブックエンド2014年 共著)、論文に「佐渡金銀山の「間切」について」、「佐州金銀山敷内稼方之図」扇面について」、「佐渡金銀山絵巻に描かれた「阿蘭陀水突道具」について」、「金銀山大概書」の成立年代と類本の検討」、「文献・絵画資料からみる佐渡金銀山の鉱山道具~坑内で使用される道具を中心に~」など。

<定員>50名

← 前のページに戻る