印刷(2022.7.31)第19回砂金甲子園 result

【第19回 砂金甲子園!東西中高交流砂金掘り大会 結果発表】

3年ぶりの本大会として開催、初参加の学校も加わり10校で開幕した砂金甲子園。桐朋12人、灘20人、逗子開成16人、市川学園14人、大妻19人、開成9人、山梨学院23人、麻布20人、明大中野19人、西大和9人、10校の中高生総勢160人が、団体戦と個人戦(全5戦)で燃えたスポーツパンニング!

2022年の戦いをを制したのは昨年のミニ大会に引き続き桐朋学園。生徒たちの士気は連覇に向けて早くも燃え上がる!?各校は「打倒!桐朋」で金の戦いに挑む!

簡単に言うと、、、団体戦で獲得した点数 + 個人戦×5戦 で獲得した点数を足して、点数が最も多かった学校が勝ち、という極めてシンプルなものです。

もちろん「パンニングのスピードと正確さを競い合い、1粒LOSTごとに、自身のタイムに3分間のペナルティタイムが加算され、そのうえで最もタイムが早かった者が勝ち」という砂金掘り大会の基本ルールの上に立った上です。

最初の団体戦は以下のとおりです。

表の見方・・・横軸の見出し1~20が順番。各校の数字はその順番に該当した選手が採取した砂金粒数。粒数=50粒中チーム全体で採取した砂金、タイム=パンニングし終えたタイム、ペナルティタイム=ロスト砂金粒×3分。

タイム+ペナルティタイムで、最終的なタイムが算出されます。1位~10位まで得点獲得状況が途中経過として順位となり、舞台は個人戦へと移ります。

【個人戦×5戦】

団体戦は初参加の生徒たちも存分に楽しめますが、個人戦は結果を左右する大きな戦いで、先鋒から大将まで、各校5人のパンニング精鋭を選出してきます。これもどこに誰を配置するかは、リーダーや顧問の采配にかかっています。

ちなみに、個人戦は競技皿が各試合ごとに変わります。しかしパンニング理論さえ押さえていればどんな皿が来たって怖くないはず!?

【2022年 砂金甲子園 順位】

1位  桐朋学園中学校・高等学校(東京) 

2位  灘中学校・高等学校(兵庫)

3位  逗子開成中学校・高等学校(神奈川)

4位  市川学園中学・高等学校(千葉)

5位  大妻中学高等学校(東京)

6位  開成学園中学校・高等学校(東京)

7位  山梨学院中学校・高等学校(山梨)

8位  麻布学園中学校・高等学校(東京)

8位  明治大学付属中野中学・高等学校(東京)

10位  西大和学園高等学校(奈良)

2022年MVP:寺田琥太郎(麻布学園)

2022年・夏  3連覇達成!おめでとう 桐朋学園

 

2022年の大会に参加した皆さんのブログ紹介

博物館応援団の皆様方、今年の大会の様子を写真豊富にわかりやすくブログをまとめています。また、各校も速報を続々上げてくれています。当日の熱気が伝わってくると思いますので、ぜひお立ち寄りください。

砂金甲子園!東西中高交流砂金掘り大会2022

kenさんのブログ、A野さんのブログ、garinpoさんのブログ、no-booさんのブログ

逗子開成速報、桐朋地学部速報、麻布学園化学部、

砂金掘り大会2022

kenさんのブログ

その他 報道ニュース関係

日テレニュースNHK甲府ニュース 、朝日デジタル、※期間限定公開

 

 

【当日のタイムスケジュール】

  9:00 ~   9:15   開会式

  9:15 ~   9:30   競技説明&中高生のためのパンニング基礎講座

  9:30 ~ 10:30   団体戦

10:30 ~ 11:20   個人戦(5試合 ※先鋒➡次鋒➡中堅➡副将➡大将)

11:20 ~ 11:40   集計

11:40 ~ 12:00   表彰・閉会式

12:00 ~ 13:00   記念撮影・交流タイム

13:00         すべてのプログラム終了・解散

 

団体戦

 団体戦は、3㎏ or 2.5㎏ (※年ごとにより異なる)の砂が入ったバケツ20個を選手交代しながらパンニングするリレー形式の試合です。バケツにあらかじめ決まった数の砂金を20個のバケツに振り分けてあります。砂金の総数は50個です。振り分けてあるため、砂金が1個のバケツがあれば、砂金が4個のバケツもある・・・(※0のバケツはありません)チーム力が問われる試合です。

 基本的に中高合同で参加するこの砂金甲子園。初参加の中学一年生にとってはなかなか厳しい戦いです。しかしパンニング初体験でも、砂金掘り大会、そして砂金甲子園の雰囲気を楽しみ、競技の状況を把握し、自分が自身の学校の戦力の一部であり、チーム全員で競い合っていることを実感するのにぴったりなのが、この団体戦です。

 1チーム20人編成の団体戦。チームメンバーが20人に満たない場合は、参加生徒全員による順番を繰り返して、20バケツ終わるまでパンニングします。この時、パンニングテクニックの高い選手だけが競技する戦略は認めません。

制限時間30分/20バケツ。各校2人同時にパンニングし、先にパンニングしている選手がパンニングし終えてから次の選手は競技エリアに入り、空いたフネでパンニングする。※フネの配置は年ごとに異なります。

 

次は個人戦

個人戦は、先鋒~大将まで各校選ばれた5人が、それぞれ異なるお皿を使って競います。

参考までに2021年のお皿は上記の通り。また砂の量はミニ大会だったので6kgでした。2022年は本大会となったので8kg/7分です。なお、個人戦は直前まで、どのお皿を使うのかわからない、ドキドキな試合です。

<先鋒>※以下の写真は2021年ミニ大会の時のもの

<次鋒>

<中堅>

<大将>

 

総合成績は、団体戦と個人戦、それぞれの得点を合わせて順位が決定します。来年の大会も技術を磨いてぜひ参加してください。お楽しみに!

 

← 前のページに戻る