印刷身延町橋梁等個別施設計画

身延町橋梁個別施設計画の策定

○背景
・身延町では現在431橋の橋梁を管理しており、木橋やプレキャストボックスカルバート等を除いた360橋を橋梁個別施設計画の対象としています。
・このうち、一般的な橋梁耐用年数とされる50年以上供用されている橋梁は現在69橋(40%)ですが、5年後の2027年には97橋(56%)に増加し、急速に橋梁の高齢化が進み更新時期を迎えることが推定されます。
・また、厳しい財政状況が続く中で、対症療法的な維持管理では、今後急増する高齢化橋に対する更新費用を確保することは極めて困難な状況です。
○目的
・このような背景の中、平成25年に主に橋長10m以上を対象とした約130橋に対して橋梁長寿命化修繕計画を策定したところでありますが、橋長の短い橋梁に対しても、対症療法型の管理から、損傷が軽微な段階で予防的な対策を実施する管理方法へ転換することにより、さらなる安全な道路交通の確保と、将来的な橋梁管理費用の低減を目指すことを目的とし、計画を策定することとしました。


身延町橋梁個別施設計画PDFファイル(1530KB)

身延町道路付属物個別施設計画の策定

○背景
・身延町では現在、横断歩道橋2橋、シェッド2基の道路附属物を管理しており、この合計4つの施設を道路附属物個別施設計画の対象としています。
・これらは1973年~1980年にかけて建造されたものであり、5年以内に供用後50年を迎える施設が3施設(75%)、10年後には全ての施設が供用後50年を迎えることになり、急速に道路附属物の高齢化が進み更新時期を迎えることが推定されます。
・また、厳しい財政状況が続く中で、対症療法的な維持管理では、今後急増する高齢化施設に対する更新費用を確保することは極めて困難な状況です。
○目的
・このような背景の中、限られた財源の中で計画的に道路附属物を管理していくために、従来の対症療法型の管理方法から、損傷が軽微な段階で予防的な対策を実施する管理方法へ転換することにより、道路附属物の長寿命化による安全な交通の確保と、将来的な管理費用の低減を目指すことを目的とし、計画を策定することとしました。

 

身延町道路付属物個別施設計画PDFファイル(673KB)

身延町トンネル個別施設計画の策定

○背景
・身延町では現在8本のトンネルを管理しており、全面通行止めとなっており定期点検対象外となっているものを除いた7本をトンネル個別施設計画の対象としています。古いものでは建設後90年経過しており、これまで道路パトロールとしてトンネルの変状の発見に努めてきましたが、今後も道路利用者の安全性や利便性、構造の機能を維持していくためには、予防的に修繕を行い利用者へ危険が及ぶのを未然に防ぐことが重要となっています。
○目的
・2014年3月の道路法改正により、道路トンネル等は5年に1度の点検実施が義務付けられ、法定点検を2018年に実施し修繕を進めてきたところではありますが、今後もトンネルを常に健全に保つため、トンネル個別施設計画を策定することとしました。

 

身延町トンネル個別施設計画PDFファイル(422KB)

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