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みのぶ人権フォーラム2026-行く人と待つ人-
みのぶ人権フォーラム2026-行く人と待つ人-

「東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ」
宮沢賢治の『雨ニモマケズ』には困難の中にある人のもとへ自ら赴き、手を差し伸べる人の姿が描かれています。賢治が「サウイフモノニワタシハナリタイ」とした理想像、デクノボー。その背景には法華経「常不軽菩薩品」の教えがあると言われています。常不軽菩薩は出会うすべての人に向かって「我深敬汝等(我深く汝等を敬う)」と語りかけ、一人ひとりの尊厳を信じ続けました。この「我深敬汝等」の言葉こそ、身延深敬園の名の由来です。深敬園の創設者・綱脇龍妙上人はハンセン病患者救済のため全国各地を歩き、理解と支援を求め続けました。病や差別に苦しむ人がいれば、その人のもとへ「行く人」でした。
そして娘の美智さんは、深敬園で患者と共に暮らしながら父の帰りを待ち、やがて二代目の園長となって、患者に寄り添い、彼らが心を開く日とともに世間の差別と偏見が無くなる日を静かに待ち続けた「待つ人」であったとも言えるでしょう。
「行く人」と「待つ人」。その姿は異なっていても、根底に流れているのは、どんな人も人は人として深く敬うという同じ願いです。差別や偏見のない社会とは何か。人を支えるとはどういうことか。深敬園の歩みを通して、私たち一人ひとりができる人権の実践について考えてみませんか。
イベントチラシはこちら☞みのぶ人権フォーラム2026チラシ [PDFファイル/6.26MB]
日時
令和8年12月5日(土曜日) 13時30分~16時00分 (開場13時00分)
会場
身延町総合文化会館ホール(山梨県南巨摩郡身延町波木井407)
定員
先着200名 (入場無料) ※要申込
プログラム
(1) 報 告 「綱脇父娘の生涯と“群読劇 綱脇龍妙さん”」
報告者 深沢広太(身延町教育委員会文化財主事)
(2) 基調講演 「身延深敬園の歴史遺産の重要性~その保存と永続化に向けて~」
講 師 黒尾和久 (国立重監房資料館部長)
(3) 座 談 会「祖父と母の思い出」
登 壇 者 中里敬子 (深敬園施設長・綱脇上人孫)
申込先
身延町教育委員会 生涯学習課 文化振興担当
(甲斐黄金村・湯之奥金山博物館内)
Tel 0556-36-0015
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