CHARM 身延町について
身延町長からの
メッセージ

身延町長 望月 幹也
身延町概要
身延町は、山梨県の南部に位置し、町の中央を流れる富士川を挟んで、東西それぞれに雄大な山なみが連なり、四季を通して緑と水とが織りなす美しい自然に恵まれております。古くから栄えた歴史と文化は、幾世代にわたって受け継がれ、今もなお、この地に脈々と息づいています。
代表的な地域資源として、日蓮宗総本山の身延山久遠寺、千円札に描かれた逆さ富士山の眺望場所である本栖湖、戦国武将として有名な武田信玄公が傷を癒したとされる下部温泉郷、若田宇宙飛行士が宇宙ステーション内で人類初の書をしたためた西嶋和紙や大粒で糖度が高く良質で美味しいあけぼの大豆、ゆば、味噌、印章などがある観光と地場産業の町です。
また、近年では大人気アウトドア系漫画「ゆるキャン△」の聖地としても認知されており、ファンのみならず多くの方が、モデルになった風景や場所を求めて訪れています。
近年の代表的な施策として「日本一のしだれ桜の里づくり事業」「あけぼの大豆6次産業化事業」「全国トップレベルの子育て・教育支援施策」「子どもの夢を叶えるプロジェクト」などがあり、また「身延町デジタル田園都市国家構想総合戦略」に基づき、人口減少に歯止めをかけるべく、スピード感をもった行政運営を行っています。
身延町の強み1
身延町特産「あけぼの大豆」で
まちおこし(6次産業化)
「あけぼの大豆」の
生産向上
- 優良な種子の確保
- 試験ほ場(矢細工)での研究栽培
- 栽培技術の向上
- 勉強会、講習会の開催
試験ほ場(矢細工)での研究栽培 - 特性の調査・研究
- 大豆、枝豆成分分析
生育調査、環境調査、収量調査の実施 - 栽培工程の省力化・機械化
- 農機具等の整備、貸出
- 担い手の確保
- 栽培工程の確立
「あけぼの大豆」の
販売促進・加工品開発
- ブランド化の確立
- 出荷基準等の明確化
特性の調査、研究 - ターゲットの明確化
- 市場調査の実施
販売戦略の検討 - 拠点施設整備・運用
- 空き校舎の活用
- 地産地消による販売促進
- 町内直売所等での販売
町内宿泊施設との連携 - イベント等による販売促進
- 町内外イベント等での試食実施
「あけぼの大豆」
=「身延町」のPR
- インターネットによる情報発信
- あけぼの大豆の紹介
あけぼの大豆を中心とした町の紹介
PR方法、魅せ方の検討 - 着地型観光の促進
- 産地フェアの開催
リンケージ農園との連携 - 観光拠点施設との連携
- みのぶ自然の里との連携
身延町デジタル田園都市国家構想総合戦略において、「農業振興による新たな地域産業と雇用の創出」の施策の中で身延町特産「あけぼの大豆」でまちおこし(6次産業化)を掲げており、上記のような具体的な実行プランがあります。本プランに外部の企業を巻き込みながら、更なる推進を図ります。町の主要事業の1つであり、事業が拡大中のため、企業が参入しやすい環境にあります。
身延町の強み2
魅力的観光資源
日蓮宗総本山として知られる身延山久遠寺。全国から御信者10,000人以上が訪れ、春には樹齢400年以上のしだれ桜が見事に咲き乱れ多くの観光客で賑わいます。身延町には湖もあり、千円札のデザインにも使われている富士山は、本栖湖から撮影されています。そして最近では、「ゆるキャン△」の聖地として広く知られ、聖地巡礼を目的とした新たな観光客が増え注目が集まりつつあります。一方で、魅力的な観光資源を最大限活用できていないという課題や観光客が一気に押し寄せることによる課題もあります。魅力的な観光資源を有効活用するのと同時にそれに付随する観光課題の解決という観光における攻めと守りを外部の企業を巻き込みながら同時に解決を図り、引いては観光客満足度を高めます。
https://www.town.minobu.lg.jp/kanko/index.html
