印刷地域おこし協力隊日記2016.11

11月29日(火) ~これからのみのぶおこし隊~

どうも、みのぶおこし隊"うめ"です。

各地区で、
大豆の収穫が始まってます!
かり
古長谷(ふるはせ)地区では、
今日、刈り取ったものを、
畑で干していました。

茎の色が緑から、
茶色に変わり、
葉が自然に落ちきったときが、
刈り取るタイミングだそうです。

矢細工(やさいく)地区では、
先週の雪や雨の影響で、
大豆の収穫に遅れがでています。
天候にはかないませんが、
早く収穫したいものです…。

しげ1
(立ち尽くす男たち…)
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★活動スケジュール
21日(月) でぇずVol.1配布
22日(火) 取材:甲府市の専業農家 菅沼さん
24日(木) でぇずVol.1配布
25日(金) でぇずVol.1配布/矢細工ほ場作業
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○今日のうめしげ[土の採取]
うめしげ2

さて、
最近のみのぶおこし隊ですが、
ひとりひとりの役割も明確になり、
個々で行動することが増えてきています。

この協力隊日記も、
毎週月曜日更新は定期的に、
その日にあった出来事を、
リアルタイムで発信していこうと思います。

うめしげ3

本格始動してもうすぐ1ヵ月。

色んな人と出会って、話して、
受け取るメッセージは、
決して"楽しい"だけではない。
すが

不安や焦り、使命感と責任感。
情熱と理想を囲む現実。

ただ持っているのは、
折れない覚悟。
うめしげ

真剣に、
慎重に、
誠実に、

前に前に、突き進んでいく。
うめ

まだ始まったばかり、
みのぶおこし隊はこれからです!!

※菅沼さんの取材内容は、後日掲載します。

 

11月25日(金) ~みのぶおこし隊は今日も行く!第四弾~

こんにちは!
みのぶおこし隊"たきみよ"です。

めっきり寒くなってまいりましたね。
山梨県でも24日に積雪がありました!
11月に!?びっくり!!
雪1
でもすぐ溶けちゃうのかな?

寒さに弱い私は、
長野県から引っ越して参りましたが・・・
雪2
色づいた山と白い雪のコントラストが美しい。

たきみよの描いている、
かわら版のミニバージョンが、
広報みのぶに載ることになりました!
みのぶおこし隊の知名度が、
上がることを切に願っております。
ぜひご一読くださいませ。
1月号に載る予定でございます。

描いてて楽しく、
読んでて楽しい内容を目指しております。
でぇず出張
まだ下書きです^^;


さて、
今回みのぶおこし隊がお伺いしましたのは、

ゆばや大豆の加工品を製造、
販売なさっている『五大』さんです!
ゆばって、「湯葉」と書くんですね。
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柔和な笑顔が印象的な、
代表の望月五夫さん、営業の詩歩さんです。
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ゆばだけではなく、
たくさんの加工品を独自に開発・販売されています。

写真はまだ試作段階の、
『ワインにあう大豆のおつまみ』
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みそに漬け込んだあけぼの大豆を、
スモークしてあるそうです。

食品を販売していくということは、
保存期間や菌類との戦いです。
しかし、
滅菌をしすぎるとおいしさが逃げてしまうので、
そこの兼ね合いが難しいのだということでした。

そうですね。
確かにフレッシュな方が風味が飛ばないですもんね。
でも賞味期限も、販売には大切な要素です。

「これからも大豆を使っていろんな商品を
提案・開発・販売していきたい。
大豆は可能性のある食材だから、
もっと身近に大豆やゆばを楽しんでもらいたい。」

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と、たのもしく力強いお話を伺えました。

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「身延町はおいしいものがたくさんあるのに、
それを発信するすべを知らず、もったいないんです。」

と詩歩さん。

身延町は、
私たちから見たら本当に面白く、
おいしいものだらけです。
沢山の方に知ってもらいたいですね(*^_^*)

このおしゃれな空間は、
詩歩さんとお姉さんの手作りだそうです!
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女性ならではの小さな気配り。
かわいらしいインテリアがお迎えしてくれます♪
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ちなみにこちらが、
五大さんの名物、
薄いゆばを何層にも重ねた角ゆばと、
二種類のゆばです。
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角ゆばってどうやって食べるんでしょ・・・。

ということで、さっそく試食!
うめさんのがっつきぶりを見よ(笑)
うめ1うめ2
なんじゃこりゃあああああ!!

まったりとした大豆の甘さがぎゅっとつまっていて、
独特の歯ごたえととろり感。
とっても贅沢だと感じるのは、
食材の値段ではなく手仕事の丁寧さ。

なんと、
たきしげさんは人生初のゆば体験でした。
「豆腐の、すっごいやつ」
と、食レポとしては完全に落第点です(+_+)
たきうめ

今後は私たちも、
「あけぼの大豆」を使って、
商品開発にも携わることになります。
貴重なお話をありがとうございました。

さてさて、
つぎにみのぶおこし隊が赴くのは・・・??
うめさん、出番ですよ!

 

11月24日(木) ~初参加!いざ丹波山村へ~

こんにちは。
水曜担当の坊主頭の"たきしげ"です。
今回は木曜更新です。

先月、地域おこし隊になるからと、
気合いをいれた5分刈りの坊主頭も、
すでに2センチくらいにまで伸びています。
朝起きて寝ぐせがついていたら、
それはもう坊主頭ではない証・・・。
大豆を収穫する前に自分の頭を刈ってやらねば!
しげ

さて、先週の11月16日に、
私"たきしげ"と"うめちゃん"は、
【地域おこし協力隊合同研修会】に参加してきました。
これは山梨県内における協力隊員同士が、
今後の活動をさらに発展、
連携させることを目的とした集まりです。
年に数回、開催地域を変えて開催されています。
地域おこし隊員の間では、
通称「地域おこし協力隊サミット」と呼ばれています。

いずれは、
『地域おこし協力隊サミットin みのぶ』
もあるかもしれませんよ~♪
とは言うものの、
私たちみのぶおこし隊はまだ発足して1か月程度・・・。
まずは、
他の地域で長く活動している隊員のお話を聞いて、
どのような活動をしているのかを知り、
参考にするのが私たちの主な目的でした。

では、今回の開催地である「丹波山村」へLet`s Go !
たば1
↑見よ!うめちゃんの「やってやるぜ!」的な表情を!
安全運転でお願しますよ~。
たば2
峠道をひたすら走り、
山奥のさらに奥へと向かいます。
紅葉がきれいですね~。

身延町から車で走ること約3時間。
丹波山村(たばやまむら)に到着です!
tabayana1
奥多摩の源流ともいえる、
清らかな丹波川沿いにある美しい村です!
たば4
↑こちらは、村営のヤマメの釣り堀です。
う~ん、なんとも癒される風景ですね~。

紅葉も見ごろは過ぎていましたが、
周囲の山々は色鮮やかに染まっていましたよ~。
たば5

やまびこ橋という細いつり橋があります。
ここからの眺めは絶景!なのに・・・。
たば6
おや?うめちゃんのようすが・・・
これは一体どうしたことなのでしょう?!
たば7
実は彼、高所恐怖症なのです!
軽やかに歩いているように見えますが・・・
たば8
ほとんど進んでいません(笑)

さて、集合時間が近づいてきました。
いざ、研修会場へ!
たば8
(夜はここで1泊します)

研修会2
研修はまだ始まっていないのに、
すでにこの熱気!
私たちも名刺交換して、
たくさんの協力隊の方々とお話をしました。
写真後方には、県庁からの方々の姿もあります。

ここでお話を聞くまでは、
私たちを含め協力隊の大半は、
「農業」「林業」「観光」
の分野で活動しているのかと思っていましたが、
「歴史」「建築」の分野でも、
活動をされている方などもいてびっくりしました。

自己紹介&活動内容の紹介の時点で、
皆さんのバイタリティというか、
積極的な姿勢に驚きと衝撃の連続でした!

グループに分かれてのディスカッションです。
研修会11
皆さんは本当に、
地域おこし協力隊としての3年間で何ができるか、
そして3年後は何をしていたいのかを真剣に考えています。
研修会12
↑うめちゃんもマイクを持って発表しています!

やはり活気がある研修や集まりになると、
時間が経つのを忘れてしまいます。
地域おこし協力隊って、
本当に熱い情熱をもっている方が多い!
研修終了時刻なんて、
司会者も含めて皆さんかる~く無視していましたからね~(笑)。

そんなこんなで、
研修も終わり懇親会へと続きます。
丹波山村の「のめこい湯」という温泉につかり、
そのあとは、
地元の猟友会のみなさんから、
熊鍋などをふるまっていただきました!
熊

翌日は、
丹波山村の協力隊の方から、
村を案内していただくことになりました。
まず、
朝食が終わってから向かった場所は・・・・
丹波山村が誇る「日本一のローラーすべり台」!
朝食後にいきなりすべり台だなんて・・・
やってくれるじゃねーか(笑)。
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ちなみにタバスキーっていうのは、
丹波山村のゆるキャラです!

もうジェットコースターのつもりで楽しんでいいかと思います。
私も年を忘れて笑いが止まらないくらい楽しんでしまいました。
「日本一の絶叫ローラーすべり台」ですね。
滑り台
↑ハイ、チーズ!
なんてシロモノじゃありませんから(笑)。
・・・なめてかかるとケガをします。

続いては、
「丹波山村郷土民族資料館」です。
ここは、
個人的にとっても面白かったです。
たきしげはこいうのに施設には目がありませんから!
しかし、年間の来客数は、
ほんのわずかだと嘆いておられました・・・う~ん、残念。
みんな丹波山へいらっしゃい!

↓この扉の向こうに丹波山村の歴史が・・・ワクワク(笑)。
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やはり山梨県といえば武田信玄ははずせません。
名将中の名将ですから!
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「お祭り」って、
その地域にしかない、
独特の風土や暮らしぶりが伝わってきますよね。
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知る人ぞ知る、
多くの歴史小説などに出てくる悲劇「おいらん淵」。
ここ丹波山村のお話だったんですね~。
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隊員の皆さんも夢中になって見ています!
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資料1
やはり面白いぞ民族資料館!


その後は現地解散となり、
私たちも身延に帰りました。
帰りの車内でもうめちゃんと、
「みのぶおこし隊」としてできることは何か?
をたくさん話し合いました。

今回の研修を経て、
それぞれの地域おこし協力隊が、
やりたいことをただやっているだけでは意味がないこと、
役場の皆さんや地域に暮らしている方の思いや願いを知り、
そこに寄り添って一緒に活動していくことが、

「地域おこし協力隊」の在り方だとあらためて実感しました。

集合

今後は、
「地域おこし協力隊にお願いして良かったね」
って思っていただけるような活動をしてまいります!
改めてよろしくお願いいたします!

 

11月21日(月) ~みのぶおこし隊は今日も行く!第三弾~

どうも、月曜日担当の"うめ"です!

〈あの人に会いに行こう!〉改め、
〈みのぶおこし隊は今日も行く!〉
ということで、身延町内を走りまわってます。

そして、ついに…
かわら版 でぇずvol.1PDFファイルが完成しました!!
(↓↓画像クリックでもダウンロードできます)
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たきみよさんの素晴らしい才能のおかげです!
ちなみに、この『でぇず』ですが、
昔この地域の人たちが、
「大豆」のことを「でぇず」と呼んでいたことと、
みのぶおこし隊の日々の活動(DAYS)とをかけています。
今後も月二回のペースで、
制作していこうと考えています。

はし
↑幻想的な朝(役場の裏)
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★活動スケジュール
14日(月) 取材:覚林坊(かくりんぼう)/樋口純子さん
              取材:ゆば工房 五大(ごだい)/望月五夫代表
15日(火) 10ヵ所のほ場の生育調査
16日(水) 山梨県内地域おこし協力隊合同研修会
17日(木)        〃
18日(金) あけぼの大豆 採取
              取材:TOWA(とわ)/割田光彦さん
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○うめしげ[名コンビ風]
umeshige
↓やることは極めて地味…。
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↓地元農家さんから収穫のタイミングを教わり、
chousa1
↓調査対象の株を採取。
shuukaku1
収穫はまだ先のようです。

それでは!
【みのぶおこし隊は今日も行く!】
今回は…
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福原地区にある築120年の古民家を二人で改修、
1日1組限定でお客さんに最高のおもてなしを。
towa1
『古民家 貸し切り宿 TOWA』
を営んでいる割田さんと鶴田さんのお二人。


TOWAオープンは今年の7月。
(2月に移住してきたばかり)
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「ここは、前のオーナーさんの想いが詰まっている」
そう語ってくれた割田さん。
家の雰囲気を重視したとはいえ、
最終的に"場所"ではなく、"人"で決めたそうだ。

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そして想いは、
この"TOWA"の名の中に、
しっかり引き継がれている。

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「おもてなし本来の良さをなくしたくない」
効率的にまわすかではなく、
お客さんとどれだけ密な間柄になれるか。
だからこそ1日1組限定のこのやり方で。

田舎の当り前が、
贅沢に感じることが多い。
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ちなみに毎月8日は好きなことに使ってもらう定休日。
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ふと感じる懐かしさ。
包まれているような優しいぬくもり。
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「自分たちで作った作物にこだわるより、
地域・地元のものを使うほうがいいと考えている」

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ごちそうして頂いたお昼には、
割田さんの確かな"こだわり"を感じた。
towa9
ごちそうさまでした。
 

今回の取材も含め、
感じること。
それは人とのつながり。
なぜこの場所に来たのか?
改めてそう自分に問いかけてみた。

山を登って、お酒を飲んで、
人と触れ合う。
そこに温かさを感じた。
この人たちのことをもっと知りたいと思った。
だからここを選んだ。

新しいことをするだけが、
地域おこしではない。
重要なことは、
今ある身延町の魅力を、
どれだけ伝えていけるかではないだろうか。

そんな身延の当たり前を大切にしていきたい。
umeeee

「いらっしゃい」ではなく、
「おかえり」のまち。


そんな表現がストンと落ちる。
以上、毎日が発見の連続!?
月曜担当うめでした!

 

11月18日(金) ~みのぶおこし隊は今日も行く!第二弾~

こんにちは!
みのぶおこし隊、金曜日担当の"たきみよ"です!
じつは水曜日担当のたきしげさんの嫁にあたります。
趣味は読書と手芸です。
以後お見知りおきを(^^)

地域おこし協力隊にも、
それぞれの特技を活かした役割分担が生まれてきましたよ!

うめさんはとっても社交的で、
好奇心の旺盛なハンサムボーイですので、
わが隊のムードメーカー兼広告塔ですね。
愛らしいマスコット的存在です♪
うめ

地道な仕事をこよなく愛するたきしげさんは、
取材の記録を細やかにとり、まとめるのが得意です。
というか、任せちゃってます。いつもありがとう!
しげ

そして私、紅一点のたきみよですが、
絵を描くのが幼少のころから好きでありまして、
我が隊のことをもっと手軽に知ってもらおう!
という企画を(結構勝手に)立ち上げ、かわら版を作ってみました。
みよ
生原稿!
でぇず

気軽に楽しく読んでもらうため、
中身は漫画となっております。
できるだけいろんなところに置きたいと思ってますので、
見かけたらぜひ手に取ってみてください。
価値ある一枚を目指しております。

みのぶおこし隊は今日も行く。
今回お話をお伺いしましたのは!

「老舗旅館 下部ホテル」です!
下部ほ1
綺麗なロビーになじんでなさすぎのみのぶおこし隊・・・
そわそわ。
下部ほ

下部ホテル、常務取締役 向井資子様です。
向井さん
バスが続々到着し、
どんどんお客様がいらっしゃる時間帯。
お忙しいにも関わらず楽しいお話をたくさん聞かせてくださいました。
緊張する私たちの心をあっという間にほぐしてくださいました。

女将さんはホテルのお客様にお出しするお菓子や、
お土産の商品開発をほぼお一人でされています。
流行にとらわれない自由な発想をお持ちですが、
それでも開発の際はお客様の年齢層と味覚の好み、
お土産としての日持ちなどに頭をひねっておられるそうです。

名産であるあけぼの大豆を使って、
観光業とタッグを組めないかしらと言っておられました。
ご助力できれば・・・!!

下部温泉ホテルの源泉は、
あの石原裕次郎も湯治に来たほどの名湯です。

は、入りたかった。
日帰り入浴も可能です。
皆様も疲れを感じましたら是非!

コーヒーまで・・・ごちそう様です。
下部のお水で入れたコーヒー、おいしかったです!
下部ほ2
自分たちがいいものだと思っても、
反響は違ったりするんですね。
商品を一つ世の中に生み出す(そして知名度をあげる)のって、
難しいんですね・・・
とても勉強になりました。

温泉には入っていませんが、
なんだか心がほっと癒されたように感じました♪
女将さんと、ホテルの雰囲気がそうさせてくれたんですかね。
ありがとうございました!

次に隊員たちが出向きましたのは、
小京都を思わせるたたずまいのここ、
覚林坊1

覚林坊2
覚林坊さんです。

気さくな奥様が素敵な笑顔でお迎えくださいました。
覚林坊3

覚林坊さんではあけぼの大豆を使った納豆を作って、
お客様に提供・販売なさっているので、
そのお話をうかがっていたのですが・・・

覚林坊4
突然目の前に色鮮やかなコンフィチュールが??
気もそぞろに(笑)
覚林坊5
お話は豆乳ソフトクリームをいただきながら、
グローバルな世界へと飛んでいきました。

覚林坊6

最近は宿坊に泊まられる外国の方も増えたのだとか。
口コミやSNSを駆使し、
日本人が知らない日本にも外国の方がいらっしゃる時代になったのですね。
外国人の求めている日本が、
必ずしも京都や東京だけにあるとは限りません。

覚林坊7

丹精にされているお庭を見ているだけで、
日本人が代々大切にしてきたものをふわりと感じることができます。
外国の方にもそれが伝わっているんです。きっと。
覚林坊8

覚林坊9

古いものイコール悪いものではないんだ、
古いものを受け継いでいくこと、
そこにこそ価値がある
のだと考えさせられました。
また、ただ古い伝統だけでは時代に埋もれていってしまう、
新しい試みを加えていくことも、
古いものを伝えていくのに大切な要素だと勉強いたしました。

覚林坊10
ご縁の深まる素敵な訪問となりました。
お忙しい中お時間を作ってくださりありがとうございます。

秋も深まってまいりましたね。
まめ1
圃場のお豆たちもさやの中でからからと鳴りはじめ、
収穫を待つばかりです。
まめ2
近日には刈り入れの予定。
楽しみです。

それではここらへんで。
月曜日はうめさんの更新ですよ^0^

 

 

11月16日(水) ~みのぶおこし隊は今日も行く!第一弾~

こんにちは。
水曜日担当の"たきしげ"です。

役場前を流れる富士川沿いの紅葉も見ごろになってきました。

「今年は去年の紅葉に比べて○○だねぇ」
なんて、どこの観光地でもよく比較されますが、
なんだかんだ言っても、
紅葉は桜と同じで毎年きれいなものです!

片道30分程度の通勤ですが、
毎日少しずつ変化していく景色を楽しんでおります。
・・・とはいえ、
よそ見タラタラで運転しているわけではありませんよ?(笑)
紅葉
(役場からの自信の一枚。)

さて、月曜日の更新でも書いていますが、
私を含めた地域おこし協力隊の3人は、
まだ身延町のことを全く知りません。

まずは、身延町を知ろう!ということで、
身延町で暮らしている方に、
いろいろとお話を聞かせていただきました。
まだ取り組み始めたばかりですが、
皆さん快くお会いしてくださり、
そしてメモ用紙が足りなくなるくらい、
たくさんのお話をきかせていただきました。
このことが、私たちにとって一番うれしく、ありがたいことです。

さっそくですが、今日の日記でご紹介させていただく方はこちら!

いきなり画像で「どーん!」とは紹介しませんよ~(笑)♪

【ヒント1】ここでおわかりになる方もいらっしゃるのでは?
rekura
【ヒント2】廃校となった小学校を活用してお仕事をされています。
れくら1
【正解は~】
rekura2
そうです!
あけぼの大豆の生産・加工・販売と、
あけぼの大豆の6次産業化に取り組まれている、
『農業生産法人 レクラみのぶ』
代表取締役 遠藤好一さん
です。

この日はとても寒い日だったのですが、
校長室でわざわざファンヒーターを用意していただき、
心身ともにあたたかく迎えてくださりました。
とても気さな方で、
終始にこやかな表情で楽しそうにお話をしていただきました。
遠藤さんの笑顔で、やや緊張気味の私たちが、
解きほぐされていくのを感じていました。

現在のお仕事に至るまでの道のりや、
今取り組んでいることなど、
時には面白おかしく話してくださいました。
私たちも時間を忘れて聞き入ってしまいました。
れくら3
↑つい前のめりになって聞き入ってますね~。
冷凍庫内で-23℃の世界なのに・・・(笑)。

れくら4
↑ここは、あけぼの大豆のみそを作る場所です!
(以前は給食室のあった場所なんです。)

写真の大きな鍋を使って、
毎年みそ作りの体験教室を開催しています。
やはりおいしい食べ物は給食室からですな(笑)!

↓では、ここは何をするところでしょうか?
れくら5
理科室といえば、実験や研究をする場所。

ズバリ!
あけぼの大豆を使った新商品の開発などを行っている場所です。
れくら6
↑理科室内には、一般のご家庭ではまずお目にかかれない、
何やらあやしげな器具が並んでいます。
これは、企業秘密の機械・・・
ではなく、食品などに熱を加える装置です。

↓こちらは、加工食品を真空状態にする装置。
れくら7
食品の安全や保存も味覚と同様、
商品開発を行う上で切り離すことができない大切な要素の一つです。

↓この兵器のような装置は一体??
れくら8
実はこれ「ポン菓子」をつくる装置です!
お米の代わりに大豆を使う・・・
発想力や応用力は商品開発の源ですね!

「こういうのは楽しむことも大切なんだよ。」
という遠藤さんの言葉が印象に残っています。

↓やはり理科室は液体に漬けたものがよく似合う(笑)!
れくら9
装置だけでなく、研究・開発段階の食材も並んでいました。
ご安心くださいね。もちろん食べ物ですよ~♪

れくら10
↑各教室には、熟成中のみそや他の食材、調味料などが保存されています。

気が付けば、
予定時間をオーバーしてしまうほど、
お話を聞かせてくださいました。
遠藤さん、お忙しい中、私たちのために、
お時間を作っていただき本当にありがとうございました!!

今の私たち"みのぶおこし隊"は、
すぐにでも遠藤さんのような活動や地域貢献はできません。
まだまだあけぼの大豆のこと、
この町のことを勉強しなければならない時期にあります。

今一番私たちに必要なことは、
「あけぼの大豆のことや身延町を思う気持ちに触れていく」
ことなのかなと改めて実感しました。

 

 

11月14日(月) 今週から月・水・金で更新!!

どうも、みのぶおこし隊の"うめ"です!

隊員も3名になり、協力隊として本格始動中です!!
このブログも「3人で更新していこう」ということになりました。
まずは「身延町を知る」ということを最優先に、
身延町の名所も含めて、各地を回らせていただいてます。

その中でちょっとした時に、出会った風景を今回はご紹介します♪

○古長谷トンネル
トンネル

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〇活動スケジュール
7日(月) 10ヵ所のほ場の"おんどとり"電池交換
8日(火) 矢細工のほ場予定地の測量、草刈り
9日(水) 10ヵ所のほ場の生育調査(定期的に調査してます)
10日(木) 身延町(あけぼの大豆)PR動画/オフライン試写!!
11日(金) 取材:農業生産法人 レクラみのぶ/遠藤社長
                 下部ホテル/向井さん

13日(日) 県民の日(お手伝い)
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↓下部ホテルにて。取材の前にリハーサル?(笑)
hoteru

○糸瀬滝
itose

itose

○産宮神のひしゃく(底が抜けたひしゃくは安産祈願のため)
onnzann

○古民家の民宿
towa

何気ない景色かもしれない。
ただその先に何があるのか、考えるだけでワクワクしている自分。


↓車で通れない道の先に。
すすき

↓丘に向こうにポツンと…。
くるまs

↓どこに続いているのだろうか。
橋

↓常に"その先を"。
坂

身延町の"人"に触れ、感じること。
『やわらかい笑顔の中にある強さ』
『誇りの内側にある
ほんの少しの寂しさ』

あけぼの大豆

あけぼの大豆4

この身延町に来てもう1か月が経ちました。
「何か地域おこした?」と聞かれても、「まだ何も…。」

まだ何も身延町のことを知っていません。
まだまだ身延町の"人"に出会えていません。
もっともっと知りたい、話したい人がたくさんいます。


みのぶおこし隊!!
改めてよろしくお願いします!

校庭
(旧大須成小学校)

最近、皆さんの「いいさ、いいさ」に救われているうめでした♪
 

 

11月7日(月) ~毎週月曜日に更新中~

みなさん、はじめまして!
今月より、新しく協力隊に加わりました瀧川茂樹こと「たきしげ」です。
あけぼの大豆のことも身延町のことも、
まだ全く分からない新参者ですがよろしくお願いいたします。

↓収穫は早くて11月下旬?? 非常に楽しみであります♪
11/4
 
さて、先週の着任式からまもなく1週間ほどになりますが、
活動内容は以下の通りでした。

○11月1日 
 ・「地域おこし協力隊」着任式 
  いやぁ、とにかく緊張しました!!!
  自分でも顔がこわばっているのがわかりました(笑)。
  そんな緊張のなか、
  さらにNHKさんから取材も受けて緊張はピークに・・・。
  しかもその表情が夕方のニュースにも映ってしまいました(笑)。
  でも町長さんや身延出身のカメラマンさんにも、
  気さくに話しかけていただき楽しい着任式になりました。
  配属先の産業課の皆さんも、
  とても親切にしていただいてありがたい限りです!
11/4
まだ見ぬ猿の恐怖を学ぶ。あいまみえる日はいつか!?

○11月2日  
 ・午前中の会議や打ち合わせのあと、
  午後からあけぼの大豆の生育調査に同行させていただきました。
  (結果は、先週とほぼ同じ、もしくは小さくなってきているところも)
↓ここから眺める景色は最高!!(矢細工)
11/2
↓うーん、形がいびつではあるものの…やはり大きい。
11/2
↓1か月の"温度"と"湿度"と"照度"のデータを収集。

11/2

11/2
こんな干し方は初めてみました。おもわずパシャ。

○11月3日
 ・第5回みのぶまつり
みのびまつり
残念ながら参加できませんでした…。来年こそは!

11月4日
 ・農機具の清掃・片づけ
 ・協力隊のプロフィール作成
 ・今後の活動内容の打ち合わせ
↓ところどころで黄色くなってきましたなぁ。
11/4
↓この先に集落があるのです。
11/4
↓また猿の目撃情報が!(写真は猿対策の音が大きい花火)
11/4
↓それぞれ別の畑の中で、病気かなと思われるものを採取。
11/4
↓でも、中身に異常は見られず…不思議であります。
11/4

今後は、山梨県内の地域おこし協力隊員と合同研修に参加。
また山梨に移住されてきた方や、
身延町に移住されてきた方のお話を聞いたりする予定です!!

まずは、身延町のことをもっと知りたいです!
町の中をウロウロしていたら気軽に声をかけてください!

坊主頭のたきしげでした。


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お問い合わせ

担当:産業課
TEL:0556-42-4805(直通)