印刷地域おこし協力隊日記2018.7~9
9月19日(水) あけぼの大豆の成長~消毒編~
どうも、みのぶ地域おこし隊の“あこ”です。
たくさんのさやを付け始めている
あけぼの大豆。
より多くの美味しい大豆ができるように、と。
さやをつけた後の作業として
消毒の散布があります。
≪散布するポイントとしては≫
▼ 翌日雨の降らない日を選ぶこと。
(※散布した消毒が流れないようにするため)
▼散布の量や回数を守ること
矢細工地区と西嶋地区の畑へも天候と相談しながら
3回に分けて消毒を行ってきました。
消毒の内容は以下↓
【第一回目 8月29日(水)】
①ゲッター水和剤 収穫の14日前まで・3回以内
※紫斑病に効果あり
② スミチオン乳剤 収穫の21日前まで・4回以内
※虫類に効果あり
③ ハイテンパワー
※展着剤
【第二回目 9月6日(木)】
① ゲッター水和剤 収穫の14日前まで・3回以内
※紫斑病に効果あり
② トレボン乳剤 収穫の14日前まで・2回以内
※虫類に効果あり
③ ハイテンパワー
※展着剤
【第三回目 9月13日(木)】
①アミスター20フロアブル 収穫の7日前まで・2回以内
※べと病に効果あり
② プレバソンフロアブル5 収穫の7日前まで・2回以内
※虫類に効果あり
※展着剤の使用はしない
【動噴機械配置】
【消毒の様子】
さぁ。
消毒作業も終え残すは収穫を待つのみ。
先日
あけぼの大豆 産地フェア
“収穫体験”の日程が公開されました!
10月の週末。
どうぞ身延町に遊びにいらしてくださいね~♪
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9月7日(金) あけぼの大豆の成長~さやがついた!~
どうも、みのぶ地域おこし隊の“あこ”です。
先週、先々週と続けてやってきた台風に
ダメージを受けている株もありますが、
さすがの生命力!
花を咲かせていた場所にさやがつき始めました。
【さやの誕生】
【空に向かって】
1~3cmほどの上を向いた小さなさやは
体の重力に従って徐々に下に垂れていくとか。
【大きさ色々】
【計測】
まだ膨らみはないものの縦にしっかりと伸びてきていました。
物差しを持っていくのを忘れてしまいました…が!!!(汗)
大きいさやを見つけて指で合わせて測ってみたところ4,8cm!!!
この先どれくらい大きくなっていくのかが楽しみです♪
【毛深いあけぼの大豆】
カメラを顕微鏡モードに切り替え
さやをよく見てみるときれいな毛がたくさんついていました。
これもあけぼの大豆の特徴の一つのよう。
山間の霧深い環境で育つ
あけぼの大豆にとって
雨が降らずとも水分を吸収することのできる
“毛”は大切な役割を行うとか。
じっくりと覗いてみると発見があって面白いです。
作業中
ふと空を見上げてみるとひつじ雲が。
少しずつ
秋の気配を感じるようになってきたな~と
しみじみしながら岐路につく一日でした。
※写真撮影日 2018/09/05
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8月30日(木) あけぼの大豆の成長~花咲く~
どうも、みのぶ地域おこし隊の“あこ”です。
日課のような挨拶になっている“暑いですね~”という言葉。
お盆を過ぎて暑さもひと段落…。
とはいかない今年の夏ですね。
さて、あけぼの大豆はと言いますと。
矢細工にある圃場では青々と緑深く茂っています。
【気持ち良い青と緑】
そして
葉っぱの隙間からは紫色の小さな可愛い花がたくさん咲いています。
(お盆の頃花を咲かせました!!)
【あけぼの大豆の花】
そんな矢先に起こった自然の猛威!!!!!
先日の台風20号の雨風により
大きく育っている株が雨風に耐えられず
倒れてしまいました。
【風で株や枝があちこと向いています】
仕方のないことですが、見逃せない出来事。
倒れてしまっている株をそっと持ち上げ株元に土を被せて
起こしてあげる作業をみんなで行いました。
株ではなく、枝分かれしているものが折れてしまっているものもあるので
それらは持ち上げず(本株と首の皮一つで繋がっているようなイメージw)
大豆の生命力にかけるのみ。
恵みの雨は嬉しいものの降りすぎると“やめて~”と思ってしまう私たちは
やっぱり人間本位なのでしょうか。
さやを付けるまでもう少し。
【がんばれ、あけぼの大豆!!!!】
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8月9日(木) リンケージ農園 看板作成
どうも、みのぶ地域おこし協力隊の“あこ”です。
身延町では、
都市住民が町の農地を借りて作物を育てることができる
「リンケージ農園」という取り組みを行っています。
“リンケージ”とは、「連係」「連鎖」「つながり」。
異なる二つ以上の関係が結びつくことを意味しているようです。
今回はそんなリンケージ農園の看板を作成。
“地域に住む子どもたちと一緒に作りたいなぁ~”という思いを伝えると
「やりたーーい!」と数名が手を挙げてくれて、一緒に作業を行いました。
【①資材準備】
【②資材を磨いて、下地を塗る】
【③乾いたら、絵を描く】
【④ペンキで色塗り】
【⑤全体にニスを塗る】
【⑥ビスで固定】
【⑦現場に設置!】
ちなみに…。 ここ↑↑どこか分かりますか?
国道を上がり、みのぶ自然の里に行く道中。
目につくところに設置してきました。
里へ行く方も。そうでない方も。
くれぐれも安全運転で!!
探してみてくださいね♪
≪↓リンケージ農園に興味を持たれた方↓≫
みのぶ自然の里 (0556-42-3181) までお問い合わせください。
【手伝ってくれたみんな、どうもありがとう!】
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8月1日(水) あけぼの大豆の成長~保育園の様子~
どうも、みのぶ地域おこし協力隊の“あこ”です。
災害レベルという言葉が出てくるほど…
猛暑が続いた7月。
人間だけでなく作物にとっても
脱水症状状態でしょうか。
室内外問わず
体調管理に気を付けていきたいものですね。
そんな先日。
町内の保育園さんに顔を出しながら
“あけぼの大豆育っているかな~”と様子を見て回ると
「暑い中でも、子どもたちは水やりしていますよ」
と先生方が教えてくださいました。
【久那土保育園】
【下山立正保育園】
【常葉保育園】
【原保育園】
【静川保育園】
【大野山保育園】
今年は植えずに、他の作物やお花を栽培しています。
自分の植えた大豆が大きくなるのを眺めている姿を想像すると
つい微笑ましくなってしまいます!
“子どもたちの想いがあけぼの大豆にも届きますように”
まだまだ暑い夏。
みんなで乗り切っていきましょう。
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7月17日(火)~あけぼの大豆の成長~
どうも、みのぶ地域おこし協力隊の“あこ”です。
ここ最近は、
車を走らせる度に周りの田畑が気になってしまう私…。
【矢細工圃場とあけぼの大豆】
先日は
矢細工にある圃場に足を運ぶと
気持ち良いスカイブルーと緑の光景に
思わずカメラを向けてしまいました。
風に身を任せながら、
気持ちよさそうに身体を揺らしている姿が印象的なあけぼの大豆。
発芽時に鳥や虫に根元や土から顔を出した豆を
食べられてしまう鳥害被害も多くあったのですが、
それらを乗り越え大きくなった大豆たちは
まるで空に向かってバンザイしているかのよう。
【あけぼの大豆のバンザイ】
命の誕生はやはり嬉しいものですね。
これからの成長も楽しみな毎日。
元気にすくすくと大きくなぁ~れ!
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お問い合わせ
担当:産業課
TEL:0556-42-4805(直通)