印刷みのぶゆば

みのぶゆば

ゆばとは大豆を搾った汁(豆乳)を煮立て、その表面にできた被膜のことです。肉食を禁じられていた僧侶たちの貴重なたんぱく源として食され、精進料理の一つでもある。「みのぶゆば」は、日蓮聖人の体を気づかい、弟子たちが師の栄養源のために供したのが始まりといわれています。700年の歴史を有し、「伝統の味覚」として今に受け継がれています。