印刷第22回砂金掘り大会(2022) 大会結果
7月30日(土)開催 砂金掘り大会2022 全部門 結果発表!
小~中学生部門です。本大会となった今年は町内外の小学生から県内外の中学生まで、総勢56名の選手たちが素晴らしいパンニングを見せてくれました。今年の最年少選手は小学2年生。そして、上位3位は桐朋中、身延中、灘中と並び、地元中学生の入賞は砂金掘り大会開催地の意地を見せてくれた感じがしました!そして、なんと、男女一般部門第1位との頂上決戦を制したのは・・・!混入砂金粒は8粒/6kg。
高校生以上の男女一般部門。本大会の今年の参加者数は120名!今年は人数が多いから競技砂金をやたらに入れるわけにはいかない、でも25周年だし・・・いろんな思慮を巡らせた結果、男女初心者部門予選では9粒/10kg!この予選上位15名が決勝戦に進むことにあいなりました。決勝戦の結果は・・・この表の下!
そして、予選上位15名による、男女一般決勝戦!砂の量は16kgで制限時間は15分。砂の量が多いだけではありません。砂鉄やごろ石もふんだんに入り、さらに使うお皿はスチールパン。難易度はぐっと高くなるこの決勝戦。常連ベテラン選手たちが居並ぶ中で、砂金採り体験が楽しかったから参加してみた、という初参加の選手がいきなりの決勝戦に!これはこれですごいこと。運営も驚くことが多々。そんな波乱の決勝戦の結果は以下となりました。形状の違う砂金粒がそれぞれ入った12粒/16kg!
そして、いよいよ2022年の頂上決戦へ!
男女一般部門の第1位とジュニア部門の第1位が激突する頂上決戦。ミニ大会明けて実に頂上決戦も3年ぶり。5分間8kgで、砂も少々難しい条件となっていた頂上決戦。男女一般の井村さんは優勝経験もある実力者。しかし、今年のこの戦いを制したのは、ジュニア部門第1位の佐藤君!スポーツ競技の結果は最後までやってみなければわかりません。とにもかくにもおめでとう!!!!そして参加した皆々様、ありがとうございました!
【番外】もともと、集計時間をつなぐためのミニゲーム。おふざけだって本気になったら面白い!もはや、本来砂金掘り大会の「素早く落とさず正確に採る!」という基本理念は無視して、いかにギャラリーを楽しませるか、に重点がおかれた7分間のミニゲーム。今回はゲーム前に各選手に持ち寄った道具に寄せる思いを語っていただきました。結果は上記のとおり。砂の量は3kg/金2個銀2個の計4粒。
湯之奥金山博物館杯・砂金掘り大会
夏休み恒例、湯之奥金山博物館杯・砂金掘り大会。 2022年で22回目の大会となります。全国から毎年200名定員で募集をかけ、多い年にはそれを超える方々が参加する国内最大の「砂金掘り大会」が、日本のそこそこ真ん中・湯之奥金山博物館で行われます。
ちなみに「砂金掘り大会」という名称を聞くと8割方「大会なんてあるの~?」と、 失笑に近い笑いを得てきましたが、最近は「へぇ~」と感心されるようにもなりました。世界大会もありますし、意外と全国各地で行われていますが、「じゃあ参加してみるか」と思ったところで、なかなか近くで見かけないというのがこの大会なのです。
※ 参加申し込みの方には、大会一週間前くらいまでにこの要項(805KB)が、メール、もしくは郵送にてお手元に送られます。ルールや細かい決まりが記載されていますので、ご興味ある方はぜひご一読ください。※
【競技部門について】
当館の砂金掘り大会、多くの選手のパンニングテクニックはかなりハイレベル。故に、初心者もベテランも公平にテクニックが競えるように競技皿は統一規格になっています。
2016年より、小中学生を対象にした「ジュニア部門」、そして男女初心者部門とベテラン部門の2つを統合して「男女一般部門」とし、2部門です。
つまり、高校生以上の男女はすべて「男女一般部門予選(10kg)」にエントリーとなり、使用する皿は体験室のパンニング皿。全体で上位20位までが「男女一般部門決戦(16kg)」に進みます。上位20名の選抜基準は、予選のタイム順で、この20名から部門上位3人が決定します。
ここで使用される皿が、おなじみのスチールパンとなります。スチールパン決戦の1位に輝いた人が「男女一般部門」の1位となります。「ジュニア部門」の1位と「男女一般部門」の1位同士2人が頂上決戦を行い、勝者がその年の「総合優勝者」として頂点に立ち、砂金掘り王の証であるもーん父さん印のパンニング皿を手にすることができます。なお、各部門の1位から3位までには賞状とメダルが授与されます。
ちなみにマイパンニング皿(競技規格外、自作パンニング皿等)は「マイパンニング部門」でしか使用できません。
さらに、近年レベルが高くなっているジュニア部門、中学生のお兄さんお姉さんたちに挑む小学生たちも多数!、もちろん、小学生であっても中学生たちを追い抜いて入賞するのは問題なしですが、かなりのハードル。そこで!2018年より、部門は変わりませんが、小学生低学年(1年生から3年生)中で、1位に特製アクリルメダルを授与いたします。
【ルールについて】
さて、競技ルールはいたってシンプル。砂の中に混入されている砂金をスピーディかつ正確にとりこぼさずに採ればOK。
各部門ともに主催側で決めた数の砂金が混入されている砂(ジュニア部門6㎏、男女一般部門予選10kg、男女一般部門決勝戦16㎏)をパンニングします。取りこぼしなくパンニングできれば問題ありませんが、もし取りこぼしがあった場合は、1粒の砂金を採りこぼす毎に、 自己タイムに3分のペナルティタイムが加算され、それが成績となります。
つまり、砂金が10粒混入されている砂を5分でパンニングし終わり10粒採取した場合、この人は「5分/10粒」が成績となります。 同じ条件で、5分でパンニングし終わり8粒採取した場合、取りこぼした2粒×3分=6分が加算され、「11分/8粒」が成績となるわけです。
ただし制限時間は10分。競技終了まで参加者に砂金混入数は公表いたしません。10粒入ってると思ってたら実は8粒だったり、4粒しかとれなくてドキドキでも、実は4粒がパーフェクトだったりすることもあります。
なお、従来タイムオーバーすると失格としてきましたが、参加された選手すべての成績を出せるように「失格」を廃止いたしました。
たかが“砂金掘り”と侮るなかれ。ただ砂をかき回していればいい、やみくもに砂を落とせばいいというものではありません。テクニックはもちろん、頭脳も必要なんです。体験室で練習しましょう。
さあ、日々の精進で次回の覇者はあなたかも!?
【東西中高交流砂金掘り大会】
一般の砂金掘り大会の翌日は、東西中高交流砂金掘り大会。2014年より、一般大会と学生大会を2日間に分けての開催と変更しております。
東西私学の雄が砂金掘りで対決!?という驚きの組み合わせが実現しているこの大会は、「砂金甲子園!」として16回目となります。ご覧ください。参加校名を!
西の灘、東の開成学園に引っ張られるように名だたる有名進学校の面々!参加決定校をご覧ください!!地元山梨からは山梨学院、県内外から集ってくれる各校に敬意を表し地元身延町から峡南高校が迎え撃つ!という構図。
【2019年参加校】
灘中高(兵庫)、開成中高(東京)、大妻中高(東京)、桐朋学園中高(東京)、山梨学院中高(山梨)、麻布学園中高(東京)、明治大学付属中野中高(東京・初)、逗子開成中高(神奈川・初)、峡南高校(身延町)、
2017年大会では博物館開館20周年を記念してオープンチームとして参加した灘OBから成る東京大学チームも参加!参加生徒・学生全員が若いパワーを砂金掘りにぶつけたこの戦い、連続優勝の大妻女子を破り、この年は常連校の兵庫・灘が優勝校に返り咲きました。
さて、2019年、現時点で灘、開成、大妻、桐朋学園、山梨学院、峡南高校、麻布学園、そして今年は明大中野中高と逗子開成の2校が初参戦!2020年も参加表明!
そんな学校対抗の砂金甲子園!東西中高砂金掘り大会!今年の優勝校ははたして!マスコミからも注目される!?大事業。学校の看板を背負って、チーム人数最少5~6人集まれば参加可能です。大会2週間前くらいまでならば、定員校数10校に達するまで受付けます。「うちも!」という学校さん!お問い合わせください。なんなら大会の見学だけでも大歓迎です。無事に開催できることを願って・・・!
砂金掘り大会
主旨・目的
甲斐黄金村・湯之奥金山博物館では、湯之奥金山という歴史的遺跡を21世紀に広く伝えると共に、砂金採り体験室とは一味違う砂金掘りを楽しみ、また砂金掘り技術の普及並びに啓蒙を図るために日本大会や世界大会が存在することを合わせて周知することを目的とし、砂金掘り大会を開催いたします。お誘い合わせのうえ、奮ってご参加ください。
場所
甲斐黄金村・湯之奥金山博物館駐車場 特設テント会場(博物館専用駐車場)
参加費
一般大会:大人500円、中学生以下300円(※競技で採取した砂金はお返しいただきます)
種目
★ジュニアの部 (小学生~中学3年生まで)砂6kg
★男女一般の部 予選(高校生以上の男女) 砂10kg
★男女一般の部 決勝(上位20名) 砂16kg
番外ゲーム編
☆本気のMYパンニング皿部門(先着20名まで)砂7kg/7分
大会本編では使えないあなたの愛用のお皿を競技の中で活躍させる場、それがMYパンニング皿部門。手作りでも既製品でもとにかく本気で砂金採りができるMYパンニング皿。形状は問いません。ただし直径50センチ以内の皿とします。
☆おもしろMYパンニング皿部門(先着10名まで)砂5kg/5分
Myパンニング皿部門で2年連続優勝しているフラットパンもだいぶなじみが出てきて、まああっという間の勝負なので、今回はお休み。面白パンニング皿と本気が同じ土俵では、まあそりゃあ勝てるわけがないし、ということで、新設「おもしろMYパンニング皿部門」です。定員10名・事前申込者優先、及び当日参加希望者対象で、定員になり次第、締め切りますが、当日参加希望の方は受付時にお申し込みください。
いずれも本気かおもしろかは、本部の独断と偏見で決めさせていただきますので、参加希望される方は予めご承知おきください。
競 技 方 法(砂金掘り大会 本競技)
砂金掘り競技大会は、世界大会ルールに沿って改めた博物館独自ルールによって、種目別に20人一組で競技します。 (ただし参加者状況によって一度に競技する人数は変動します。)会場内に特設された競技フネ(縦1.5m×横77㎝×高20㎝)で、 バケツの砂中(約6~16Kg…部門によって異なります。)に混入されている砂金を制限時間(10分)内に、正確にかつスピーディに採取する競技です。 見つけることの出来なかった砂金は1個につき3分のペナルティが加算され、それが自分のタイムとなります。 砂金を見つけ出す選鉱皿は博物館指定のものに統一し、用意します。
男女一般決勝戦は”スチールパン”で、競技していただきます。
大会参加初心者大歓迎です。参加者集合後、競技前に体験室にてパンニングを練習できます。(ただし、練習時間は20分ほどと非常に少ないので、練習したい方は早めに受付を行えるようおいでください)
2部門上位3位までにはメダルが、2部門の各1位の選手2人が、同条件5分間一本勝負の”頂上決戦”を行い、そこで最も成績の良かった選手を総合優勝者とし、総合優勝者のトロフィーと副賞の純銀製金メッキ仕上げの”もーん父さんオリジナルメダル”をお渡しいたします。
※大会を目指して練習したい方、スチールパンにつきましては、大会以外の日でしたら、当館の砂金採り体験室での体験において、普通のパンニング皿の代わりにお貸ししますので、スタッフにお声掛けください。
持ち物
濡れた時のための着替え、昼食、タオル類、その他各自必要と思われるもの。 ※履物はぬれる可能性がありますので、履き替え、もしくは濡れても良いものをご用意ください。(ビーチ草履、長靴など)MYパンニング皿部門に参加される方はMYパンニング皿をお持ちください。
申込方法
参加希望の方は、湯之奥金山博物館
TEL 0556-36-0015 / FAX 0556-36-0003、もしくはメールにてご連絡ください。
砂金掘り大会についてのよくあるご質問(2018.7.17更新)
1、砂金採り体験室で砂金を採り放題!?砂金をたくさん採ったら勝ちですか?
A、いいえ。違います。会場は博物館駐車場の特設屋外テントで、砂金採り体験室ではありません。 また、砂の中に決められた数だけ混入されている砂金を早く落とさずに採る、という、砂金採りの正確さとスピードを秒単位で競う、いわばスポーツ砂金採りです。
2、採った砂金はもらえますか?
A、いいえ。お返しいただいていますので、参加費を安価に設定しております。
3、何か持ちもの、用意すべきものはありますか?
A、特にありません。競技に使うパンニング皿は、全部門当館体験用の皿を貸し出しますので、ご安心ください。決勝戦はスチールパンです。My皿が使えるのは「マイパンニング皿部門」のみです。
4、服装はどのようなものが好ましいですか?
A、動きやすい服装で、また足元が濡れますので、ビーチサンダルなどが好ましいでしょう。なお、競技する際にはビブス(ベスト型ゼッケン)を着用いただきます。小学校低学年のお子様は念のため、着替えを持ってくると良いかもしれません。
5、何歳くらいから競技参加可能ですか?
A、小学校入学していれば可能ですが、低学年のお子様には多少難しいかもしれません。目安として、砂金採り体験室でお手伝いなく一人でも砂金が採れるようなら大丈夫です。また、競技中はお手伝いとして手出しすること自体が失格行為になってしまいます。そういう意味でも"一人で出来る"ことが前提です。
小学1年生から3年生までの選手中、1位の選手には特製アクリルメダルを授与いたします。小さな子だって結果が出たらチャンスがある!それが砂金掘り!
6、砂金粒の大きさはどれくらいですか?
A、体験室で採れるサイズのものを想像してください。 また当日、会場掲示板には、競技砂金のサンプルを掲示していますので、選手の方はそちらもよくご確認ください。
7、時間制限はありますか?
A、制限時間は10分間で、その時点でバケツに砂が残っているとタイムアップとなります。ただしパンニングが終了したら、手元のタイムストップボタンを2回押してください。終了の合図が本部タイムキーパーに伝わります。 ※従来、タイムアップは失格としておりましたが、失格はありません。上位入賞を狙うならやはりスピードは不可欠ですが、慌てて砂金を採りこぼすとペナルティになってしまいますので、やはり正確にパンニングするのが大事です。決勝戦は制限時間が15分間です。
8、競技が終わったら帰ってもいいですか?
A、終了時刻は午後3時30分頃までには表彰式含めてすべてが終了予定ですので、必ず最後までご参加ください。仮に入賞されていても、表彰式の時に不在だった場合は、次点の方が繰り上げ入賞となります。なお、空き時間も楽しめるよう、ミニゲーム及びマイパンニング皿部門もございますし、自分の競技時間外でしたら、自由に昼食を取っていただいて結構です。
9、優勝したら何かもらえますか?
A、その年の砂金掘り王という“栄誉”もさることながら、各部門ごと1位から3位までメダルと賞状を授与いたします。また、2部門1位同士の2人で頂上決戦(5分間一本勝負)を行い、2人のうち勝者が総合優勝となります。総合優勝トロフィーと豪華副賞に「もーん父さんオリジナルメダル」もございます。大人が勝つとは限りません。日々の鍛錬に身を入れて皆さん頑張ってください。
10、参加費は必要ですか?
A、高校生以上の大人は500円、中学生までのお子様は300円です。大会当日受付時にお支払いください。受付時にワッペンをお渡ししていますので、洋服の腕や肩の箇所などにお貼りください。(胸元でもいいのですが、シールワッペンなので汗をかくとはがれやすいです。)
11、参加したいのですが、申し込みはどうしたらいいですか?
A、住所・氏名(読み方、ふりがな)・年齢(学年)、電話番号が必須です。そのうえで、次の、ジュニア部門(小中学生男女)、男女一般部門(高校生以上の男女)の2部門から、参加部門をお選びいただき、メール、FAXもしくはお電話にてお申し込みください。
12、博物館周辺にコンビニや食堂はありますか?
A、コンビニやスーパーは徒歩圏内にございません。(店は、博物館から車で6分ほどの所、国道52号線沿いにあります。)博物館から最も近い食堂は、下部温泉駅前の丸一食堂さん(ランチタイム午後3時迄)です。大会当日の昼食に関しては、大会終了まで待てない、という方は各自で事前にご用意いただき、自分の出場でない時に召し上がるのがベストかと思います。
13、雨天決行とありますが、雨でも開催するんですか?
A、博物館特設テント下で開催するため、台風などの特段の悪天候以外は雨天決行です。事務局で大会運営に影響がない、と判断できる雨でしたら開催します。大会前日に事務局からの連絡がなかった場合は開催とご判断ください。
※2018年は台風で中止となっています。公共交通機関が止まる、通行止め箇所が多発など、皆様が普通に博物館においでになることが困難な場合、また事前に危険すら伴う天候が予想されるなど、そうした事態も含めて、博物館HPトップページで随時お知らせいたします。ご参加お申し込みされている方は各自ご確認ください。その場合は、もーん父さんフェイスブック、ツイッターでもお知らせいたします。
14、当日、パンニングの練習をすることはできるんですか?
A、受付(午前9時30分~)した方から、博物館体験室の指定水槽(2槽のみ。大会スタート後は1槽のみ開放)でパンニング練習(無料)が出来ます。たくさん練習されたい方は、午前8時30分から練習できますので、早めにおいでください。なお、早めの練習をされる方も、必ず本部スタッフ、もしくは館内スタッフにお申し出いただき、受付時間になったら選手受付をしてください。開会式前までは、再び体験室にて練習が出来ます。
朝9時からは博物館開館時間となり、大会参加でない通常のご来館のお客様もいらっしゃいますので、朝9時以降の練習水槽は体験室の水槽(中山金山・内山金山・茅小屋金山)3基分のうち「中山金山1槽」のみです。使用したい人は、必ず水槽担当スタッフにお声掛けいただいてから練習してください。また、館内スタッフの誘導に従っていただき、練習で採取した砂金は必ず水槽へ戻してください。
15、競技時間だけ会場にいればいいですか?
A、10時からの開会式までに、練習をやめ、必ず会場にきてください。開会式への出席と、とっても大切な大会ルール説明をお聞きください。開会式後、博物館応援団AU会による、競技ルールのデモンストレーションもありますので、競技の流れを必ずご覧ください。
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