印刷博物館日記(2023年)

当館では地域の行事に沿ったお飾りをエントランスに再現するなど、御来館いただいたお客様の目を少しでも楽しませることが出来れば、また、合わせて地域の行事や風習も知っていただけたらと願っています。
このページでは、そんな日々の博物館内での小さな出来事や、こんなことも予定しています、という小さなイベント、スタッフの”こころにうつりゆくよしなしごと”を書いています。

”たまには覗いてみるか”という軽い気持ちでどうぞ御覧くださいね。

最終更新日:12月27


12月27日(水)

 臨時休館中の当館ですが、明後日まで年内の工事の続きがあるのですが、27日という日は博物館としては年内最終日。ということで、いわゆる世間でいうところの仕事納めの日にあたります。なので、新年開館に向けて門松をかざり、信藤館長直筆による新年の書を飾り、今年の記念写真を撮り、ひとまず締めました。いろんなことがあった今年をゆっくり振り返りたかったところですが、実際にはそんなゆとりの時間もなく、たちまち一か月が過ぎてしまいました。もちろん、この日記でも、もんちゃんSNSでも発信してきましたが、休館中も仕事は減ることはなく、むしろ増えるばかりでしたが、スタッフ全員が頑張って確実に着実にこなせるよう頑張て来たわけで。年末くらいは自身をねぎらってあげないとと思ったり思わなかったり・・・。

 工事の作業員の皆さまも本当に寒い中、連日頑張ってくださいました。トップページにありますように、砂金採り体験室がお正月だけでも開館できるのは、作業員の皆さまの頑張りによるところも大きいのです。今年は金の話題が多く、そんな中、砂金採り体験も注目を浴び多くのお客様が足を運んでくださいました。例年、年間で一番人出が少ない冬の期間2か月を工事期間に充て臨時休館と計画して現在に至るのですが、砂金採り体験をしたいのですが、とお問い合わせをたくさんいただいているのも事実。そんなことから、せめてお正月だけでも砂金採り体験スペースを解放できないかという相談をしました。お客様の声をいただき、それを聞く現場スタッフ、要望に応えてくれた工事の業者の方々、それぞれが頑張った結果、お正月期間だけではありますが、開館にこぎつけることができました。なので、待ってました!という方はこの機会にぜひ、お越しくださいませ。お正月三が日は特に以下の特典があります。

 新年特典!

①チケット購入の小学生以下のおこさま対象・・・正月ラッキーたまごくじ

②チケット購入の中学生以上のお客様対象・・・干支トイレットペーパー or 干支根付プレゼント

③100缶限定!「福缶2024(@2,024円)」売店で販売スタート 

④砂金採り体験室 貴石&純銀粒増量!

⑤正月開館期間中時々「参加無料 60秒で勝負せよ!ハイスピード砂金採り」

※いずれもすべて、なくなり次第終了

 

 三が日があけても、砂金採り体験は1月8日まで体験可能ですが、その後は1月末の工事完了まで休館となりますので、お間違えございませんように。。。

 もうひとつお越しくださる前のお願い事です。WEB上の他企業様で運営されているサイトに当館の施設情報や誤った休館情報も掲載されていることがあるようですが、それらは当館で管理できるサイトではないため、情報修正も出来かねます。正確な最新の開館情報は、必ずこちらの公式HPでご確認いただきご来館くださいますよう、合わせてお願い申し上げます。せっかくお越しくださったのに閉まっていた、という悲しいことになりませんように。。。。

 なお、1月の時点で工事はようやく半分完了という状態ですから、駐車場には工事プレハブも設置されていますし、2階展示室はまだ足場が組まれていますので、展示のご観覧はできません。また1月2,3日の2日間は砂金採り最終受付は15時30分迄とさせていただきます。諸々イレギュラーが多いわけですが、ご来館の皆様方、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、改めて今年も一年間、多くのお客様にお越しいただき、そして多くの方に支えられ応援いただきながら、やってまいりました。本当にありがとうございました。来る新年を、すべての皆さまがつつがなく穏やかに迎えられます事と、そして博物館にとって飛躍・上向きの年になることを祈念しつつ、2023年の博物館日記を締めさせていただきます。

 2024年からは博物館日記(2024年)のページからスタートします。どうぞよろしくお願いいたします。


12月25日(月)

 こんにちは、Nです。皆さま、メリークリスマス🌟昨日のイブから始まり(もっとはやくお楽しみは始まっていたかも?)、どんなクリスマスをお過ごしでしたか?もんちゃんも全国のおともだちがサンタさんとなり、たくさんの幸せを届けてくれました。プレゼントはもちろん、添えてくださっているカードの素敵さにはスタッフも皆、心がうるうるしました。休館期間中でスタッフしかいない博物館ですが、人の温かさを感じる期間でした。

 そんなこんなで、博物館は27日までスタッフは出勤します。ということは残りあと2日間でお正月準備を整えなければなりません。今日は、門松づくりが行われました。竹の調達から最後の飾りつけまで、全ての作業を自分たちでしている当館の門松。毎年楽しみにしてくださっている方も多く、スタッフたちもその作業に熱が入ります。今年も無事に立派な門松が完成し、あとは館長宅の南天で彩を加えるだけ。大きな支度が一つ済み、安心しました。2024年はどんな1年になるのか、楽しみです。


12月19日(火)

 これまで冬とは思えない夏のような気候が続いていましたが、今週は今季最強寒波がやってくるということ。この辺りは水道管凍結の心配やら何やら心配せなばならないような最低気温が予報されています。豪雪地域での大雪のニュースも報じられています。人々も動物も今を生きる者すべてが、この数年は毎年のように自然災害の恐ろしさを体験してきています。「備えあれば憂いなし」の言葉をはるかに上回る事態があることも可能性としては十分にあり得ますが、これまでの経験を十分に活かし準備は可能な限り万全にしておきたいものですね。

 といいながらも、博物館ではよく不測の事態が起こっているのですが。。。。渇水で冬に砂金採り体験のお湯がでなくなったり、記念講演会の時に落雷で全館停電になったり、開館不可なほどの雪に埋もれたり。。。うーん、ほんとにいろいろありますが、なんとかかんとかけが人などなく乗り越えてきたなあと感慨深く振り返ったりして。

 そうだ!振り返る季節と思ったらもう12月も10日くらいしかない!臨時休館中はスタッフは何をしているんだろう、という質問結構いただきますが、博物館がお休みだったら仕事がない!ということはありません。やらなければならないけど、後回しにしている業務も多く、お客さま不在の休館中じゃなければできないことが盛りだくさん。しかしその成果は、開館後にお客様に見てほしい!そんなことが多々なのです。今回の空調工事もそうですが、すべてはご利用くださるお客様が少しでも快適に過ごせるように、楽しんでいただけるように、まずはそのことを最優先に、制作物然り、掃除も然り、いろんな仕事をしております。

 ということで臨時休館中の様子はここの日記でもそうですし、もんちゃんXでは結構毎日、工事作業の様子を写真を交えて紹介しています。作業風景のほんの一端ではありあますが、工事中の館内がどんなふうになっているかはわかると思います。ご興味ある方は時々のぞいてみてくださいね。


12月15日(金)

 こんにちは、Nです。あっという間に12月も中旬。「師走」とはよく言ったものですね。本当に、時の流れが速いです。大人になると時の流れが速くなる現象に名前があったなと思ったら、以前の館長ブログで話題に上がっていました(2023年10月6日の記事)。ふむふむ、「ジャネーの法則」というんですね。「諸説あり」が気になるので違う説も調べてみようと思います。そのお話はまた後日…。

 本日は年賀郵便特別取り扱い開始日です。本日から25日までに年賀状をポスト投函すると元日に届けてくれるというこの期間。いよいよ年の瀬が迫ってきているなと感じます。手紙を郵便で出すということがめっきり減った昨今ですが、年賀状だけは別という方もいらっしゃるのではないでしょうか。とは言え、年始の挨拶もデジタルで済ませたり、「年賀状じまいします」なんていうお知らせが届いたりと、年賀状離れも進んでいるのも事実です。やはり普通の手紙よりもデザインを考えたり、送付先が多かったりと手間がかかるので、そうなっていくのも時代の流れだと思います。だからこそ、自分の手元に誰かから届くとより特別感を感じられるものですよね。手紙とこの日記のようなWeb上に存在する所謂ブログの違いは個人宛かワールドワイドかというところ。これは手紙に限ったことではないですが、どちらのメリット・デメリットを知っている身だからこそ「手を動かす」、「アナログで作業する」ということで得られるもの、生まれるもの、伝えられることがたくさんあると思う瞬間がたくさんあります。1枚63円、それに乗せた思いが一斉に全国に旅立っていく素敵な季節ですね。休館中の作業に直結しない話になってしまいましたが、ご愛嬌ということでお許しください。


12月13日(水)

 こんにちは。Yです。

 空調改修工事による博物館の臨時休館が始まって2週間が経ちました。館内は高所用の足場が組まれたり、展示資料や設備が養生されたり、資材が置かれていたりと通常開館の時とは大きく異なった姿をしています。はじめは「本当にいつもの博物館?」と戸惑う場面もありましたが、今はこの環境にも慣れ、通常開館中では行えない裏方の仕事をスタッフみんなで取り組んでします。

 そうした中、工事業者さんたちも毎日、朝早くから夕方まで一生懸命取り組んでくださり、着々と工事が進んでいることが目に見えます。普段から直接お礼を伝えてはいますが、ここでも記したいと思います。工事に携わっているみなさん、本当にありがとうございます。引き続き、工事が順調に、安全に進むことを願うばかりです。

 

 さて、先週から今週にかけて3日間の研修に参加してきました。

 町では、「町行政の能率的な運営に資するため、職員の勤務能率の発揮及び増進を目的とし、町行政遂行に必要な専門的知識、技術及びその基礎となるべき一般的な教養の向上を図り…」(身延町職員研修規程 第2条より)といった目的のもと毎年、必ず1つ研修を受講することとなっています。自身の知識や能力を高める機会が設けられていることはありがたいことです。

 私が今回選んだ研修テーマは「救急法」です。ケガや病気は自身やその周りの人にとっていつ起こるかわかりません。その「いつか」に備えるべく、これまでずっと受講したいなと思っていましたが、自動車免許取得時の救急法講習以来、きちんと受講する機会がありませんでした。そのため、今年こそはと強い意志を持って研修に臨みました。研修は、日本赤十字社山梨支部のボランティアスタッフを講師に招いて、甲府市にある山梨県自治会館にて行われました。1日目は、手当の基本や心肺蘇生、AEDの使用方法について、2日目は急病やけが、三角巾を使った止血やきず・骨折の手当について、3日目は搬送と救護について、各日とも講義と実技がセットでした。1日目と3日目には学んだことのチェックとして、学科と実技の検定がありました。(緊張した…)

 この研修で印象に残っていることはたくさんありますが、まず三角巾の使い方が勉強になりました。三角巾というと、小中学生の時に給食の配膳時に髪の混入を防ぐために使ったイメージがありました。しかし、研修で配布された教本には三角巾を用いた止血やきず・骨折の手当の方法が30種類ほど紹介されており、活用の幅がとても広いことがわかりました。この三角巾を用いた手当の方法は検定内容になっており、研修会場でペアになった方と何度も練習したり、博物館に帰館してからスタッフに付き合ってもらったり、時には家族にも練習に付き合ってもらいました。おかげさまで、今では基本的な使用方法について教本を見なくても行えるようになりました。次に印象に残ったことは、、、と続けたいところですが、長くなってしまいそうなので、次回の日記に記したいと思います。(少し救急法の内容にもふれられたらいいな)

 まとめになりますが、博物館では不特定多数の方が日々訪れますし、鉱山がフィールドである以上、山での調査にも出向きます。そうした中で、ケガや病気をした時、またはしている人に遭遇した時、正しく適切な対応ができないと、時には命に関わることもあります。自分がそのような状況に接した時に動けるかどうかは「勇気」も必要かと思いますが、まずは何といっても「知識」だと思います。知っているからこそ、何をどう対応したらいいか動くことができる。知らなければ、動くためのハードルはとても高くなります。そして知った後に大切なのは「訓練」です。講師の方も最後に「研修が終わりではなく、スタートとして振り返りを行いながら、日々の生活に活かしてほしい」言っていましたが、これはとても大切なことです。この研修が終わって何もしなければ、きっと覚えたことはあっという間に忘れてしまうと思います。復習は必要ですね。

 有事がないことが一番ですが、その時は予告なく突然やってきます。その時に向けた自身の備えはもちろん、今回学んだ内容を博物館スタッフや家族にも伝えて周囲の人たちと共有し、「みんなで助ける」雰囲気を作っていきたいと思います。


12月11日(月)

 こんにちは、Nです。出勤途中で事故渋滞があったと朝、出勤したスタッフが話していました。12月は1年の中で最も交通事故が多い月だそうです。事故現場に出くわし、それを回避した先の慣れない道でも、事故がなんてこともありますよね。頑張る予定や、楽しいイベントを立てていても事故に遭ってしまったら意味がありません。何かと気忙しい時期だからこそ、いつも以上に安全管理を徹底していきたいですね。当館の空調改修工事も関係各所の皆さまのおかげで、安全に作業が進んでいます。時々作業の妨げにならない場所から見学しているのですが、やはりプロの仕事というのはすごいですね。普段見ることのない光景ということもありますが、ずっと見ていたくなります。それを伝えると皆さん「道具を使っていますからね」と仰いますが、その道具を正確に使いこなすことがまずプロなんだと思います。どんな現場、職種にもいる「プロ」。かっこいいですよね。


12月7日(木)

 こんにちは、Nです。今日から二十四節気「大雪(たいせつ)」に入りました。本格的に冬が到来するころという季節の区切りだそうです。しかしながら「冬が、到来…?」と頭を傾げたくなるような天気予報が出ていますね。季節外れもいいところで、冬眠準備中の熊さんたちもびっくりしてしまいそう。また服装に悩む日々ですね。お坊さんも走る12月。忙しさにこの寒暖差も相まって免疫力が低下することも考えられます。皆さま体調にはくれぐれもお気を付けください。そうそう、二十四節気を調べていると「七十二候」という言葉が出てきました。興味を惹かれ読んでみると、日本の季節は以下のように分類されると分かりました。

・春夏秋冬:1年を4の季節に分けたもの

・二十四節気:1年を24の季節に分けたもの(春夏秋冬を6つに分けたもの)。各一気約15日。

・七十二候:1年を72の季節に分けたもの(二十四節気の各一気をさらに3等分したもの)。各一候約5日。

これに則ると今日からの5日間は「冬・大雪・閉塞成冬(へいそくしてふゆとなる)」となります。こんなに細かく季節が分かれるなんて、とてもおもしろいなと思いました。七十二候は、中国から伝来し、平安・奈良時代に最初に使われた暦とされています。そこから明治時代までは常用されていたようです。5日間で季節が進むどころか戻ることもある現代に生きる者として、常用されていた時代は本当に5日間で季節の移り変わりを肌で感じることができたのかなと、少し羨ましく感じました。

 前置きが長くなりました。休館期間中の作業の様子をお伝えします。今日は朝からお手洗いの大掃除が始まっています。「とてもきれいね」なんて嬉しい言葉をいただくことも少なくない当館のお手洗い。もちろん何もせずにきれいが続くなんていう魔法みたいなことはないので、普段からかなり掃除に力を入れている設備の一つです。ただ、やはり通常時には手入れの行き届かないところがあるのも事実です。だからこそ毎年の大掃除はとても大事。今年は例年よりも早く取り掛かることができました。最も大変な壁の掃除は、普段する雑巾がけにプラスして脚立とメラミンスポンジを駆使して磨き上げます。これをすると目に見えてトイレが明るく、クリーンになるんです。ピカピカになった館内で新年を迎えられるようコツコツと大掃除を進めていきたいと思います。


12月5日(火)

 こんにちは、Nです。先の日記でお伝えしていた3日に開催された「志木市民まつり」。当日はとてもよいお天気で、大盛況だったそう。もんちゃんもファンの皆さんはもちろん、はじめましての方々ともたくさんお話し、お写真を撮り、触れあってきたようです。月曜日にいつもどおり出勤したスタッフに、にこにこまん丸笑顔で「あのね、あのね」とお話してくれました。これまでのどのイベントでもそうですが、キャライベント後はもんちゃんもスタッフも素敵なパワーをいただきホクホクしています。そして、今年後半のキャライベントでは、もんちゃんにとって大きなチャレンジがありました。それがダンス。大好きなお友だちから誘ってもらい、鼻息を荒くしながら頑張るんだと意気込み、練習していました。本番は…もんちゃんの個性豊かなダンスがどの会場でも光っていましたね🌟もんちゃんを見ているとなんだか弟というより我が子の成長を見守っている感じがします。もんちゃんよく頑張ったね。なにはともあれ、キャライベント期間中たくさんお世話になったお友だちのキャラさんたち、そしていつも可愛がりパワーをくれるファンの皆さま、本当にありがとうございました。次のイベント出動予定は未定ですし、博物館は休館中ですが、もんちゃんの日々は変わりません。今後ともよろしくお願いいたします。


12月2日(土)

 こんにちは、Nです。-3℃を記録し厳しい寒さとなった今朝。月が替わると季節ががらりと変わる気がします。寒いのはいやだけれど、食べ物だったり服装だったり、あるいは街の装いだったり楽しいこともたくさんなこの季節。皆さんのこの時期ならではの楽しみは何ですか?私は…鍋料理と「おこたアイス(こたつでアイス)」です。考えただけで最高ですね。天才だ。そんなわくわくを思い浮かべながら冬を乗り切っていこうと思います。

 さて、いよいよ空調改修工事が始まりました。初日の昨日は、建設会社や足場、電機関連等多くの業者さんが来館し、館内が汚れないように養生したり、足場を組んだりと博物館が工事仕様に模様替えされました。そのスピードの速さと丁寧さにただただ感嘆するばかり。さすがはプロですね。スタッフはというとお客様がいない博物館にはまだ慣れませんが、事務所の整理整頓をしたり、展示室の模型の大掃除をしたり…と早速普段できない作業にも取り掛かっています。始まったばかりの休館期間、最大限に有効活用していきたいと思います。

 そして、明日3日は今年最後のキャラクターイベント、埼玉県は志木市の「志木市民まつり」にお出かけします。サブタイトルは今年も「カッパだよ!全員集合‼」ということで、昨年かけた魔法を今年も皆さまにかけて今日の日記は閉じようと思います。それではご唱和ください。もんちゃんはカッパ🥒もんちゃんはカッパ🥒🥒もんちゃんはカッパ🥒🥒🥒!!!!…よ~~し!今年最後のイベントも張り切っていきましょう!


11月30日(木)

 こんにちは、Nです。ついに迎えてしまった2023年最終開館日。最終日ということもあってなのか普段よりたくさんのお客様にご来館いただきました。今年は少し早く来られなくなってしまうからと常連さまにもご来館いただき、賑やかな一日となりました。4月からの7か月間は過去最多と言っても過言ではない来館者数を記録し、スタッフ一同驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいです。このあとの2か月間も通常開館していたら、どのくらいの来館者数となるのか、とても嬉しい数字になるんじゃないかとも考えます。しかし、それ以上にお客様に快適かつ安心して楽しんでいただくために必要不可欠な期間です。この期間、普段なかなかできないような大規模な清掃やより一層の調査研究に励んで参ります。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、金山博物館が多くの意味でパワーアップするため期間です。ご理解とご協力をお願いいたします。再三お伝えしておりますが、博物館の休館情報については当HPで随時お知らせして参りますので、ご確認ください。それでは皆さま、まずは年明け2日にお会いできることを楽しみにしております。1年間たくさんのご愛顧ありがとうございました。おっと、気が早い。休館期間中日記もたくさん更新できたらと思います!また1か月後に年末のご挨拶はちゃんとさせていただきますね。


11月28日(火)

 本日最後に日記更新にやってきました、Nです。皆さま一日お疲れさまでした。いよいよ年内の開館日が残すところ1日となりました。休館のお知らせを始めてから今日まで、本当にあっという間でした。気になる方が多いであろう年明け1月の開館状況は当HPのトップページにあるとおりです。ただ、あくまでも本日時点での情報になります。変動もございますのでご了承いただけますと幸いです。最新情報は随時お知らせして参りますので、ご確認をお願いいたします。もちろん、この日記も休館期間中の作業風景や2月以降のイベント情報等更新していきますので、どうぞお付き合いください。

 そして最近お問い合わせいただく「福缶2024」も先日、情報が解禁されました。2024年1月2日(火)より発売開始で限定100缶でございます。例年どおり、おひとり様1缶まで、店頭販売のみです。こちらもより詳細な情報は随時のお知らせになります。今しばらくお待ちくださいませ。

年内最終開館日も皆さまのご来館をスタッフ一同お待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします!


11月24日(金)

 こんにちは、Nです。空調設備工事による臨時休館期間に入るまで残りちょうど1週間となりました。休館期間前最後のイベントとなったのは、昨日の第2回「館長講座」。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。山好きの館長自身が撮影した写真がふんだんに使われ、参加者の皆さんからも感嘆の声が上がっていました。次回の「館長講座」は臨時休館明けの2月25日(日)、3月17日(日)には「シン・サンポ」も開催予定です。テーマや場所等の詳細は追ってお知らせいたしますが、ご興味ある方はぜひご予定をあけておいてくださいね。

 明日からは11月最後の週末ですね。もう立派に冬と言ってもいい季節です。そして、何をするにも「今年最後の」が付いて回る時期に突入です。そう聞くとなんだか切羽詰まるような気もしますが、「今年最後だから!」と何かを思い切るきっかけにもなる言葉ではないでしょうか。免罪符とも言いますが、たまにはそれも悪いことではないと思います。もちろん使いすぎは良くないですが、2023年を少しでも悔いなく締めくくるために唱えてみるのもいいかもしれません。


11月20日(月)

 今日もお天気に恵まれたくさんのお客様がおこしくださいました。山梨県民の日。県内在住のお客様も、多くのん施設で県民特典があったであろう中、当館を選んでお越しくださっていることにスタッフみんな嬉しく感じています。そんなことで館内も結構な賑わいで、もんちゃんも喜んでおります。

 さて、トップにありますように木曜日の勤労感謝の日は「館長講座」。臨時休館前のラストイベント。山好きな館長が山にロックオンした内容でお届けする「信仰の山々」について。聴講無料です。どうぞお運びください。


11月19日(日)

 こんにちは、Nです。毎日「今季一番の冷え込み」を更新しています。服装や体調の心配だけでなく、路面凍結にも注意が必要な時期となってきました。スタッドレスタイヤや自動車本体の霜取り用品などいろいろな冬支度が必要ですね。

 さて、昨日の日記にもありましたように、明日11月20日は「山梨県民の日」です。小中高生のみなさんはきっとお休みになる日ですね。県民の日や学校の創立記念日などカレンダーは平日だけれど、自分たちは休みになるこれらの日はなんだかとても特別に感じていたような記憶があります。そんな山梨県民の日の当館特別割引についてもう一度おさらいです。

【割引内容】博物館の観覧無料

【対  象】山梨県在住の方(山梨県在住とわかる証明書(運転免許証、健康保険証等)をご提示ください)

ぜひこの機会にお気軽に足をお運びください。


11月18日(土)

 各地で積雪のニュースが流れましたね。早川方面、朝霧方面も雪が降ったようです。いよいよ寒くなて来て「冬到来」。この季節、博物館が日陰ということは常々お伝えしていますが、ぜひともあったかい格好でお越しくださいね。さて、お知らせ2つ。20日(月)は「山梨県民の日」。チケット購入時に受付にて山梨県在住が証明できるものをご提示いただければ、該当の方は博物館展示が無料になります。砂金採り体験も1割引きとなりますので、この機会をお見逃しなく。

 もう一つ。23日(木)勤労感謝の日、午後1時半から今年2回目の「館長講座」を開催です。山好きな信藤館長がお話しする「甲斐の信仰の山々-南巨摩地域を中心として-」。聴講無料、申込不要です。山好きな方、興味深い内容盛りだくさん、ぜひお出かけくださいね。


11月17日(金)

 こんにちは、Nです。朝は冷たい雨となった金曜日。現在は雨もやみ、一気に明るくなってきました。しかし、お天気が回復してきても肌寒く道路のコンディションも悪いです。この時期、落ち葉も多く雨に濡れるととても滑りやすいです。どなた様もお足元にご注意くださいね。

 先日13日(月)に有料入館者48万人目のお客様をお迎えしました。7月の47万人記念から約3か月半と通常よりも速いペースでの達成にスタッフ一同感謝でいっぱいです。この期間、規制のない夏休みだったことやメディア露出の増加など考えられる要因はたくさんあると思います。ですが、どんな要因であろうとそこから当館に興味を持ち、実際に足を運んでくださった方々がいらっしゃるから達成できました。たくさんのご来館ありがとうございました。そして、これからも「学んで遊べる博物館」として日々精進して参りますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


11月14日(火)

 こんにちは。Yです。

 今日はかなり冷え込んだ朝となりました。博物館へ向かうため車に乗ろうとしたら、あら、ビックリ! 車のフロントガラスが凍っていました。今季初のできごとです。昨日の当日記での話題にあるように、街の装いも気温や植生も着実に冬になってきています。

 10月からお知らせしているように、館内はもうすでに極寒です。当館の立地は山を背負っており日の光が差しにくく、コンクリートづくりで天井が高いことから、暖房やストーブが効きにくくなっています。お客様になるべくご不便をおかけしないようできるかぎりの工夫をしてはいますが、ご来館の際には上着やストールなど羽織ることができるものがあると安心です。ご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。

 さて、昨日は当館の運営状況についてご審議いただく博物館運営委員会がありました。幅広い分野で活躍されている委員のみなさまにお越しいただき、今年度の運営状況や来年度に向けた計画、またその先を見越した運営方針など3時間近くに及びご審議・ご助言をいただきました。定期的に外部から博物館やその運営をみていただくことで、運営事務局から見えにくくなっていた部分を再確認できます。課題はたくさんありますが、ひとつでも多くの課題をクリアしていけるよう、スタッフみんなで頑張っていきたいと思います。委員の皆様、ご多忙のところご審議いただき誠にありがとうございました。


11月13日(月)

 こんにちは、Nです。11月もはやいものでもう中旬。街中がどんどんとクリスマスカラーで彩られています。王道のクリスマスカラーというと赤と緑ですが、ゴールドや白での装飾もきれいだなと思います。この時期以外でも赤と緑の組み合わせを見ると「クリスマスだ」と思うので、色による効果というのは大きいなと感じます。

 さて、身延町公式オリジナル年賀状の受け取りが17日(金)から始まります。当館での受取時間は開館時間と同じ9時~17時となります。当館を受取場所に指定した方は入口で受付シートをご記入の上、博物館受付にお声がけください。また、12月から空調工事による休館期間に入るため、11月30日(木)までにお越しくださるようお願いいたします。


11月9日(木)

 こんにちは、Nです。立冬を過ぎたということはいよいよ冬が本気を出してくるということ。ですが、「…本当に?」と言いたくなる半袖でも過ごせるような日が続いています。11月に入ったばかりの頃は、雪化粧で装いを変えた富士山もここ数日で夏の姿に逆戻りしてしまっています。(写真は11月3日山梨県笛吹市からの富士山です。写真をトリミングしたので何とも言えない感じですが、伝わるかな...。)とても残念だけれど、気候や地球の変化を感じざるを得ない現状ですね。と、言っていますが今日の夜から明日にかけて天気が崩れ、それがトリガーになるように寒くなっていくという予報が出ています。季節相応かそれより少し高いくらいの気温になるということですが、寒暖差が大きくついていくのが大変になりそうです。どなた様も体調管理には十分ご注意くださいね。そして再三お伝えしていて「耳にタコ」だとは思いますが、日照時間がほぼゼロになっている当館内本当に異様なまでに寒いです🐙上着をお持ちの上ご来館ください。

 そんな週末もんちゃんは埼玉県羽生市、ムジナもんちゃんのお膝元にお出かけです。もんちゃんにとって久しぶりに関東でのイベント参加で、彦根・りんくうでは会えなかったお友だちに会えるのを楽しみに準備を進めています。この週末にもんちゃんに会いたいよ~という方は博物館ではなく羽生のイベント会場へお越しいただくとご挨拶ができると思います。よろしくお願いします!


11月4日(土)

 こんにちは、Nです。本日11月4日は「いい推し」の日です。この日をお知らせするために午前の早いうちに更新しようと思っていたのですが、結局この時間。無念です。そんなことはさておき。皆さん、推し活していますか?推しというのは必ずしも「決めなければならない」ものではないですが、いると生活が明るく潤い、人によっては必要不可欠な存在だと思います。それとは裏腹に、「推す(ファン)」側の気持ちはわかっても「推される(芸能人やスポーツ選手など)」気持ちはなかなか体感することが難しかったりします。私はと言えば、ここ数年で「推される」側の気持ちが分かるようになってきました。あ、待ってください。語弊があります。私自身を推してもらっているとかそういうことではなく、この心情理解の立役者は何を隠そう当館のマスコットキャラクター・もーん父さんです。

 いつもニコニコ笑顔で博物館PRを頑張るもんちゃんには、本当に嬉しいことにいつも応援し、かわいがってくれる方々が全国各地にいます。いろんな手段で気持ちを伝えてくれ、博物館にも足を運び楽しんでくれる。そんな皆さんからいただく愛はビックリするくらい大きく、もんちゃんはもちろん博物館スタッフにとっても心の栄養であり、頑張る意味になっています。よくタレントさんたちが「ファンがいるから頑張れる。いないと活動する意味が激減する」なんて言いますが、本当にそのとおりだと実感しています。どうしたらファンの皆さんにお返しができるか、喜んでもらえるか、もんちゃんと考える時間が幸せで癒しだったりします。それはもんちゃんに限らず、金山博物館全体に言えることです。スタッフ自ら言うのもなんですが、金山博物館自身を推して応援してくださる方々も有難いことにたくさんたくさんいます。博物館に来る理由や回数は様々ですが、皆さんのお声に添えるようこれからも博物館運営やイベント開催などスタッフ一同尽力して参ります。これからも何卒よろしくお願いいたします!

 あ、そうそう。もんちゃん、実は「推す」側でもあるんです。明日はお出かけ中の大阪で推し活をするようです。ちなみに明日は「いい男の日」と言われているそう。もんちゃんの推しのあの人にぴったりの日ですね。もんちゃんの推し活、成功するかな?なにはともあれ、まだ数時間あります!今年の「推しの日」、ぜひとも楽しんでくださいね。そして素敵な推し活ライフをお送りください🌟


11月2日(木)

 アッという間の11月。最初の三連休で今年最後の3連休。お天気にも何とか恵まれそうです。菊の花がきれいです。山の紅葉もきれいです。でも博物館の中は、いよいよストーブが登場するほどヒンヤリです。羽織るものは必須でお越しください。そして今週末、もんちゃんは大阪にお出かけ中。もんちゃんに会いたいお友達、今週ばかりは博物館ではなく、大阪に来ていただければお会いできますよ。ちなみに来週は埼玉にいます。そう、週末は山梨にいませんね。よろしくお願いします。


10月30日(月)

 秋晴れが続き、博物館入り口に置かれた植木鉢の菊の花が鮮やかに咲き始めました。菊のお花の写真はもんちゃんXや、シンドウノヘヤで都度都度紹介していますが、菊は長く楽しめる種類のお花なわけですが、博物館前の菊たちは今週来週辺りが一番きれいなんじゃないかなーと想像しながらお世話しています。あ、一番お世話してくれているのは、実は信藤館長ですが。どうも水挙げてなくても花たちが元気だなーと思っていたら、そりゃそうですよね、勝手に元気なわけがない。なるほど、お水を上げたり、この季節特有の落ち葉、これが株の間にたまると日光を遮ってしまうので、それをこまめにとったり、スタッフが知らない間に館長がやってくれていました。はい、館長がお留守の時は我々ちゃんとお世話します。

 さて、あっという間の11月。トップページにもありますように、空調工事を控えているため、11月の開館をもって当館は2か月間の臨時休館期間に入ります。工事の進ちょく状況にもよりますが、正月は体験室のみでも開館する予定です。いずれにしても、当公式ホームページにて開館状況をお確かめの上、ご来館ください。風邪、インフル、コロナ、いろんなものが流行り出す季節。。。それぞれに体調管理気を付けて元気に過ごしましょう。


10月28日(土)

 こんにちは、Nです。すっきりとした青空が広がり行楽日和となった本日、山梨県内各所でイベントが開催されています。最も大きなイベントは世界最大の武者行列で有名な「第50回 信玄公祭り」。今年の武田信玄役はモデルの冨永愛さんが女性としては初抜擢されました。ポスターからその凛々しさと美しさがにじみ出ています。メインの武者行列は本日夕方、出陣になるようです。そして、身延町内では富士川クラフトパークで「富士川クラフトフェア秋2023」が開催されています。たくさんのクラフト作家さんが一堂に会することが自慢のこのお祭り。アクセサリーにカトラリー、家具など自分のお気に入りを見つけるチャンスです!それらのイベントに際して、周辺道路では交通規制がされていたり、混雑も予想されます。お出かけの際は、道路情報の確認もお忘れないようお願いいたします。

信藤館長が植えてくださった菊がとてもきれいです。

「金山だから金(黄)色」

差し色の赤にそんな思いも乗せて。


10月24日(火)

 こんにちは、Nです。早いもので10月もあと約1週間で終わり。ということは、空調改修工事のための休館期間に入るまであと約1か月ということになりました。今年4月で開館26周年を迎えた当館。専門業者によるメンテナンスやスタッフ・応援団による補修・清掃で皆様に快適にお過ごしいただけるよう保ってきていますが、ハード面の老朽化はそれだけでは補えず、今回の改修工事に頼ることとなりました。「酷暑で極寒」はご来館の際の注意点という意味で金山博物館のアピールポイントですし、これからも変わることはありません。ですが省エネももちろんしながら、来年からは少しはそれも柔らかくなるかな、なればいいなという思いです。休館期間中にご来館予定だった皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。11月中は変わらずに営業しておりますので、ぜひお楽しみください!

 そして、22日・23日はひこにゃん先輩のお膝元・滋賀県彦根市にお出かけしていたもんちゃん。たくさんのお友だちやファンの皆さんと会って遊ぶことができ大満足のニコニコ笑顔で帰ってきました。仲良くしてくれ、かわいがってくれる皆さんいつもありがとうございます!スタッフも含めみんな本当にうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。そんなイベントのようすはもんちゃんのTwitterをご覧くださいね。


10月19日(木)

 こんにちは、Nです。博物館の日照時間が0に近づいてきています。既に上着は手放せず、重ね着を始めたスタッフもちらほら。私もそのうちの一人です。毎年「今、これを着てしまったら本格的な冬を乗り越えられないのではないか・・・」という思いから、この時期はまだ寒さを我慢して薄着(当社比)でいるのですが、今年はそれを早々にやめ暖かいインナーを導入しました。これから先のことは、どうなるかわかりませんがその寒さに襲いかかられたときに考えようと思います。体感温度は人それぞれですが、金山博物館にご来館の際は調節できるよう上着をお持ちいただくことをおすすめします。お外や車の中は暑いくらいでも、館内は「あら、ひんやり」そんな時期に今年も突入です。


10月16日(月)

 昨日の朝の雨が嘘のように、今日は気持ちの良い空が広がっています。昨日も朝からこれだったらなおよかったのに、と思わずにはいられないところですが。

 それはさておき、週末のもんちゃん情報です。土日、遠方お出かけの為、体力温存ということで、今週は館内グリーティングはお休みです。もんちゃんに会いたいお友だち、今週はせっかくご来館いただいても、もんちゃんチンとしています。どうぞご理解の程よろしくお願いいたします。SNSは毎日変わらず発信しますので最新のもんちゃん情報はそちらから取得してください。もんちゃんに会いたい方、是非彦根の会場へお越しください。当日、お天気が崩れませんように。。。


10月15日(日)

 本日2回目の日記です。雨が気がかりでしたが、予定通り、11時過ぎに雨が上がりはじめ、下山時には晴れていたという天気予報通りといえばどおりの日程で、皆さん、無事に遺跡を学び下山してきました。詳細は後日UPさせていただきますが、とにかくお疲れ様でした。参加された皆様、今夜はゆっくり筋肉の疲れを癒してください。遺跡見学会は今年はこれでおしまいですが、またの機会をお楽しみに。

 

【1回目の日記】天気予報では9時頃には雨が上がる予定。そして午後に向けては晴れマーク。中山金山は登山道が整備されていますし、雨上がりであっても、通常の準備や注意を怠ることなければ、大きな危険が伴う事はないという長年の経験や調査からの判断です。空は少し明るくなってきた感じもします。博物館出発は10時40分頃を予定しながら、雨が止むのを待っています。博物館も本日、通常通り開館しています。見学会の方も、ご来館のお客様も、どうぞ皆様方、道中お気をつけてお越しください。


10月14日(土)

 午後になり天候が下り坂の雰囲気、どうやら夜は雨、明日の朝にかけて降るようですが、明日の見学会は予定通り実施の運びです。詳細な時間についてはトップページでお知らせしているとおりとなりますので、ご参加の皆さまよろしくお願いいたします。

 館内と日陰はすっかり寒くなってきました。暖かい衣類を一枚余分にお持ちいただくことをお勧めします。秋の夕暮れはつるべ落とし。本当に日が暮れるのが早くなりました。今更ながら、秋の夜長を有意義に過ごせたらなあと思う今日この頃です。


10月13日(金)

 今日は秋晴れ、学校授業の子ども達も大勢やってきてくれました。暑くも寒くもなく一番いい季節ですが、しかしながら、当館はいよいよ山陰になる季節。ということは、毎年毎年言っていますが、涼しいとかではなく「寒いっ」。体験室は寒くない程度のぬるま湯(?)くらいに調整しております。季節が進むにつれて冬支度が必要となってくる当館、皆様、どうぞご準備しっかりでご来館くださいね。

 そして、重要なお知らせ。トップページにありますように15日の遺跡見学会、15日だけ、どうしてか、雨予報が外れません。次第に回復に向かうという事だけはわかっていますので、ならば!ということで出発時間等変更させていただきます。10時集合、下山、また博物館到着時刻が16:00を予定させていただきました。ご参加の皆さま、防寒・雨合羽の準備も合わせて、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 日増しに寒くなっていきます。体調管理気を付けましょうね。


10月12日(木)

 今日はとてもいい天気。しかしながら15日の遺跡見学会のお天気が心配です。よりにもよってなぜ日曜日だけ。。。。まだ天候の状況は変わるかもしれませんし、判断は明日以降となりますが、どうぞご参加される方はチェックしていただきたいと思います。こちらでも随時更新してまいります。もしも、前日に中止判断となった場合もお知らせしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。


10月9日(月)

 先々週くらいまで、猛暑と言っていたのが嘘のよう。すっかり肌寒くなり、体験室水槽はお湯とまではいかないまでも、手を入れてひやっとしない程度には調整してご案内しております。そんな今、ひそかなブームの(?)砂金採り体験、この3連休も、大変たくさんのお客様にお越しいただきありがとうございました。GWよりもたくさん足を運んでくださっている結果に、スタッフちょいと驚きです。この連休について尋ねたところ「予想をはるかにこえた規模ですごいいっぱい人が来た!テレビの影響でしょうか?」とのこと。ここのところ、ちっとも日記に登場しないJさんの弁。もう少し多めの語彙で語っていただけるとありがたいのですが、まあいいでしょう。

 今日は1日あいにくの雨でしたが、連休初日の7日はなんとかいい天気。15日に控えた遺跡見学会の下見に館長以下学芸員2人が行ってきました。新たなルート開拓と思いましたが、残念ながら見学会で一般に開放できるほど容易でもなく、15日は通常通りのルートでの見学会になりそうです。週間天気予報によると15日は晴れ時々曇りなのでなんとか大丈夫と思いますが、ご参加の皆様、体調管理しっかり整えてお越しくださいね。


10月3日(火)

 こんにちは、Nです。10月に入り日中は過ごしやすいですが、朝晩は寒いと感じるくらい季節が一気に進みました。秋の花粉もそろそろ本格化してくるようです。鼻や目の症状に加え、肌の調子にも影響が出たりしますよね。私はというと少しのムズムズは「自分は花粉症ではない」と言い聞かせるのですが、春秋に感じる肌の揺らぎは花粉のせいにするという都合の良いタイプ。こんなことを書いていたら、「早く対処するに越したことはないんだから、花粉症と認めなさい」と頭の中にイマジナリーK学芸員が登場しましたが、私はまだ認めません!昨日今日はくしゃみ出てないですもん!なにはともあれ、つるもちお肌で肌荒れ知らずのもんちゃんが羨ましいです。たくさんお菓子食べてるのにな・・・。今度、1時間くらいかけてじっくり美肌の秘訣を聞いてみようと思います。大事なポイントは数分で、あとはいつものゆるゆるもんちゃんの小話になりそうな気しかしませんが…。それもまた一興です。

 ここからは「学びの秋」の話題です。4月に3代目館長就任記念として開催し、大好評をいただいた信藤館長の館長講座。それ以降他のイベントが続きなかなかお知らせができませんでしたが、この度11月23日(木・祝)に第2回の開催が決定いたしました。題して「甲斐の信仰の山々-南巨摩地域を中心として-」。山登りがお好きで、当館の調査でもとても頼りになる信藤館長は、プライベートでも県内外の山々に訪れているそう。そのような経験と豊富な知識を織り交ぜたお話が聞けるチャンスです。ご予約は電話(0556-36-0015)または博物館受付にて直接スタッフへお申し込みください。皆様のご参加をお待ちしております!


10月1日(日)

 こんにちは。Yです。今日から10月がスタートしました。

 いよいよ秋のおでかけシーズンといってもいいような秋らしさが少しずつ目にみえるようになりましたね。昨日、当館のもんちゃんもちょっぴり遠出のおでかけをしてきました。今回の目的地は群馬県前橋市。何をしにいったのかというと、群馬県のご当地キャラ「ぐんまちゃん」の30周年記念イベント ご当地キャラカーニバル への参加です。ぐんまちゃんが来年の2月22日で30周年をむかえることから、今年度、お祝いイヤーとして群馬県庁とその芝生広場で開催されました。実は、もんちゃんにとって群馬県を訪れたのは今回がはじめて。ぐんまちゃんをお祝いするため、博物館やのPRのため、はりきって向かいました。朝方、少し雨が降ったものの、イベントが始まるとメインステージや各キャラのブースがある芝生広場も、関連イベントを開催の庁舎内も見渡す限り、人、ひと、ヒト、hito・・・。小さなお子さんから大人まで本当にたくさんの方が来場してくれました。我らがチームもんちゃんもメインステージでのPRタイムや、群馬県庁公式YouTubeでの生配信を通して、当館やもんちゃんの魅力をお届けできたのではないかと思います。イベントのようすはもんちゃんX(旧Twitter)にてアップしています。ぐんまちゃんXでも紹介がありますので、お時間がある時にのぞいてみてくださいね。

 いつももんちゃんを応援してくれ会いにきてくださったお友だちのみなさん、初めましてのみなさん、どうもありがとうございました。みなさんからの温かい応援がもんちゃんやスタッフの励みになります。私たちも、もんちゃんとの活動を通して、少しでもみなさんが楽しくほっこりとした時間を過ごせるように頑張ります。

 さて、もんちゃんの秋のおでかけは始まったばかり。次は10月21日(土)・22日(日)の「ご当地キャラ博」です。会場は滋賀県のプロシードアリーナHIKONE。次も元気いっぱいなチームもんちゃんでお届けしたいと思います。お楽しみに☆


9月29日(金)

 まもなく10月です。明日は9月最終日、テレビニュースでも言っているように残暑がいつまでも厳しいです。朝晩はそれなり冷え込むのですが。。。。夏の疲れと、急な気温変化、体がついていかないという方が続出しているそう。自分でコントリールしきれるものではないので、なかなか難しいですが、とはいえ、どなた様も体調崩さないように気を付けていきましょう。

 さて、明日はもんちゃんはぐんまちゃんの所でお出かけなので、博物館をお留守にします。もんちゃんに会いたいお友だちは群馬県庁前へGO!です。行くことができない!という方に朗報です。群馬県庁さんの公式youtubeで生配信もあります。我らがもんちゃん、登場時間は11:45から15分間程度の予定です。どうぞチェックしてください。もっとも、何をお話しするかはもんちゃんにかかっています。今の時点でまったく決まっていませんけど、短い時間でも皆さんに博物館やもんちゃんを知っていただき、かつ楽しめる時間にしたいと思っています。

 博物館に遊びに来てくださる方、もんちゃんに会いに来てくれる方、週末もどうぞよろしくお願いいたします。


9月23日(土)

 秋分の日。日もすっかり短くなりました。なのに暑さはいつまでも・・・。残暑というよりも温暖化による異常気象というのが正しいのかもしれないと思いながら、今日もじわじわ出てくる汗を拭います。とにかく去年とは明らかに違う、そんな景色が自然の中にも見え隠れ。彼岸花や秋桜のが綺麗に咲きそろう季節ですが、今年は、雨も少ないうえに続いた酷暑のせいか、いつもはコスモスが群生している場所に目をやっても花もまばら、そして真っ赤な花が特徴の彼岸花については、赤色がくすんでなんだか頼りなげな咲きっぷり。もちろん、花数も少ないです。なんだったらいつもしっかり咲く場所なのに、全く咲いていない所もあります。

 稲刈りの季節ですが、ご近所の農家さんも「今年はダメだな・・・」という声も結構聞こえてきます。この世のあらゆるものが物価高となっている今、食品物価上昇は自然の驚異の前の不作も一因です。自然と共に生きてきた私たちの生活が大きく変わりつつあることを感じる、そしてこれからどうなっていくのだろうと不安がよぎる今年の9月です。

 物価高のニュースとともに世間をにぎわせているのニュースが金価格高騰の話題。同時に注目が集まっている「金」そのもの。当館で紹介している戦国期からの鉱山作業の一つに「汰り分け」を実体験できるように、砂金採り体験室が併設されています。理由はともかく、砂金が採れるということで、今日の地元新聞でも大きく取り上げていただいた当館の砂金採り体験室ですが、そうした影響からか、連日たくさんのお客様にお越しいただき賑わっています。ありがとうございます。

 30分で3粒採れたら初心者目標達成とご案内しています。計算上は10分で1粒。空振りにめげず、腰の痛みは気にせず、より高みを目指していただき、空振りさえも楽しみながら体験していただきたいところ。まだやったことないなーという方、この機会に是非一度はご経験されてみてください。


9月19日(火)

 こんにちは、Nです。夏休みに続き、シルバーウィークも終了しました。金価格の話題から、テレビやネットニュース等のメディアから、様々な場所で博物館を知っていただき、ご新規のお客様も常連の方々も、たくさんお越しいただき大盛況でした。また、17日に開催された「水曜どうでしょうキャラバン」でも、出張砂金採りのブースに多くの方に足を運んでいただきました。ご来館・ご来場いただきありがとうございました。

 遊び疲れ、お仕事疲れ、それぞれに残っていると思います。残暑も厳しさが続きますので、体調に留意しながら、元気に過ごしていきましょう。


9月15日(金)

 こんにちは、Nです。夏のような暑さではないとはいえ、湿度が高く蒸し暑い日々が続いています。お天気はなんとか持ってくれそうですが、まだまだ水分・塩分補給は欠かせません。

 さて、明日からの3連休は別名「シルバーウィーク」とも言われていますね。今年は祝日と土日が重なってしまい、大型連休とは残念ながらなりませんでしたが、それでも連休というのは嬉しいものですよね。シルバー、即ち銀と聞いて思い浮かべるものはいくつかありますが、当館も銀とは切っても切れない関係にあります。それが関係するのはやはり、主に体験室。既にご存知の方もたくさんいると思いますが、水槽には銀の玉が入っています。砂金とは違い、体験する人全員が採れるわけではないラッキーアイテムです☆砂金と見分けがつくように丸い形状をしているため、ころころと転がるのが当館体験室の銀の特徴。比重はもちろん砂よりは重いですが、金ほどではありません。その形状も相まって砂金よりも少し早く顔を出してくれることも良くあります。その場合は、見つけた段階で指でつまんでビンに入れるのがおすすめです。パンニング皿の水も無理に抜こうとしないでくださいね。そして体験終了後に採った砂金を加工できるアクセサリーコーナーには、純銀製のものもございます。ご興味ある方は覗いてみてくださいね。

 そんな3連休、当館の混雑予想はというと…正直なところわかりません。とは言え、テレビで取り上げていただいていることもあり、通常よりも混雑するのではないかなとスタッフ間で話をしています。砂金採り体験も状況次第ではありますが、お待ちいただく場合もあるかもしれません。待ち時間は最大30分程度です。その際はご理解とご協力をお願いいたします。


9月12日(火)

 約2週間ぶりの登場となりました。こんにちは、Nです。今日はこの3連休以降のイベント情報をお知らせにやってきました!

9月

☆17日(日)水曜どうでしょうキャラバン @身延町総合文化会館

☆30日(土)ぐんまちゃん30周年記念「ご当地キャラカーニバル」@群馬県庁県民広場ほか

10月

15日(日)遺跡見学会 @毛無山・中山金山遺跡

☆21日(土)~22日(日)ご当地キャラ博2023 @プロシードアリーナHIKONE

11月

☆4日(土)~5日(日)ご当地キャラEXPO in りんくう @りんくう野外文化音楽堂及びりんくうアイスパーク

☆11日(土)~12日(日)世界キャラクターさみっと in 羽生 2023 @イオンモール羽生 東側駐車場 / 下川崎公園

 まずはこの3連休にある「水曜どうでしょうキャラバン」にて、出張砂金採りのブースが出展されます。もちろん博物館は通常開館しておりますので、安心してくださいね。なお、☆マークがついているのはもんちゃんがお出かけするイベントです。引っ張りだこのもんちゃんは、おともだちみんなに会えるのを楽しみにわくわく準備を進めています。これらの日に博物館にご来館いただいても、もんちゃんには会えないのでご注意くださいね。それに限らず、空気の読めるできる男・もんちゃんはスタッフたちが少なかったり、忙しい日は協力してちんとしてくれています。もんちゃんに会いに博物館に来たいよ~という方は、もんちゃんのTwitterをよくチェックしてくださいね。


9月11日(月)

 連日のマスコミ、メディアに取り上げていただいております、ありがとうございます。昨夜は「ナニコレ珍百景」で砂金甲子園が取り上げられ、見事”珍百景”に登録となりました。金価格の高騰もあいまって多くのお客様が「砂金採り体験」に興味を持ってくれます。そして体験していただいておりますが、30分の体験時間で3粒取れたら天才です。特に初めてのみなさま、参考にしてください。

 さて、残暑厳しい9月中旬。台風や秋雨前線が干渉して、大雨が深刻な被害を与えている地域も多々、数年に一度ではなく毎年、いえ毎月のように異常気象と言われる天候も珍しくありませんが、本当に人の手ではどうにも止めることができる問題ではなく。。。事前にできる備えにも限界はありますし、被害に遭われている方々の心情を思うと、また、備える、気を付けることしかできない状況に、何ともやるせない思いでいっぱいです。秋の長雨はこれからですが、もういいやと投げやりにならずに、なんとか乗り切るよう前向きに過ごせますように。。。。


9月8日(金)

 ニュースを見ていただいた方もたくさんいてくださり、博物館に砂金採りに来てくれたお客様も大勢いらっしゃいました。ありがとうございます。また翌日はヤフーニュースのトップ記事に!スタッフもびっくり!これまたたくさんの方に「見たよ!」といっていただけました。そしてトップページにもお知らせしてますように、今度の日曜日のオンエア予定の「ナニコレ珍百景」のワンコーナーで当館夏の大イベント「砂金甲子園」が取り上げられます。こちらも来年の大会が盛り上がるかなと思ったりして。どんな内容かは見てのおたのしみですね。

 さてさて、日々取り上げられているように金価格が高騰しています。が、しかし、当館の砂金採り体験室、皆様にご案内するとき「初心者で3粒採ったらすごいです!自分を褒めてあげてください」とお伝えしていますが、これは高騰しても変わらずご案内しています。ぜひ、皆様ひとつの目安に頑張ってみてください。そして、当館の体験室のモットーは「お土産砂金粒がゼロのお客様を出さない」こと。途中で採れないなー、難しいなーと思った方、どうぞお気軽にスタッフにお声がけくださいね。

 まだまだ台風の季節続きますが、今回の台風は被害を免れることができたようです。ゆえに週末のお天気は大きな崩れはなさそうです。どうぞ当館へもおでかけください。


9月1日(金)

 こんにちは。Yです。

 今日から9月が始まりました。「すっかり秋ですね~」といいたいところですが、今日も絶好調に強い日差しがふりそそぎ、セミの大合唱です。今年の残暑は去年に比べて厳しいような気がします。まだまだ水分・塩分補給をしっかりしないとですね。

 ただ、「暑い!」とはいっても、朝晩は気温が下がり涼しくなってきました。体感ではありますが、蒸し暑さも少し和らいできて、少しずつ、少しずつ、季節のうつろいが感じられるようになってきたと思います。今朝、月替わりのため館入口の木喰仏のレプリカ像を入れ替えていたのですが、下部川にかかるメロディーブリッジから「もみじ」のメロディーが。「ここにも秋がやってきた」と気がついた、そんな9月初めの朝でした。

夏のわすれもの・・・ まだもう少し必要かな。


8月31日(木)

 こんにちは、Nです。8月もいよいよ最終日。最後のもしくは遅めの夏休みという方もいるのかもしれません。本日も朝からたくさんのお客様がご来館くださっています。多くの方のお目当てはきっと「砂金採り体験」。水槽の砂から砂金を見つけ出す…金山博物館にスタッフとして関わってそれなりの年月が経ちましたが、いまだに夢と浪漫があるなと思わされます。「金っていいよね」、そのとおりだと思います。

 ここ数日その夢と浪漫を助長するようなニュースが飛び込んできました。金価格1g1万円超え。昨年からずっと高いところで上下運動をしていましたが、遂に大台に飛び込みました。昨今の世界情勢や経済状況を鑑みるとしかたのないことだとは分かっているものの、聞いたときにはスタッフみんなで項垂れてしまいました。お客様全員にたくさん砂金を採ってほしいけれど、「砂金増量キャンペーン」にはどうしても踏み切れない、そんなジレンマが悩みです。当館の砂金掘り体験では、大人で3粒採ったら100点満点。めちゃくちゃすごいです。まずは3粒を目標にチャレンジを進めてくださいね。ただ、単純そうに見えて意外と奥が深いのが砂金採り体験です。やり方ひとつで「あれ、採れた」なんてこともあります。だから初挑戦の方は特にですが、もちろん経験者のお客様も開始10分程経っても、金が採れていなかったり、やり方を忘れてしまったりしたら遠慮なくお近くのスタッフにお声がけください。スタッフ全員、全力でお手伝いいたします!

 金の価格もお天気もとても気になる週末がやってきます。「防災の日」に合わせるように日本列島に突き進んでくる台風たち。またひとつ発生したというニュースも飛び込んできました。どうか大きな被害が出ませんように。金が今よりも遠い存在になりませんように。なむなむ。神頼みしかできないもどかしさを抱えながら9月に突入です。


8月28日(月)

 9月1日は防災の日。その最も近い土日に地域では防災訓練が実施されます。当館の地域でも同様。トップページにありますように、9月3日(日)の午前中、博物館駐車場において放水訓練が行われます。したがいまして、この時間帯は、いつものごとくリバーサイドパーク駐車場をご利用いただきたく存じます。訓練終わり次第、博物館駐車場は通常通りご利用いただけますので、皆様のご理解とご協力の程、お願い申し上げます。


8月26日(土)

 こんにちは、Nです。私が業務中によく使用しているタブレットPCがあります。この日記を書いたり、各種ポスターを作ったりとかなりお世話になっている子です。そんなタブレットのタスクバーにここ最近「今日は何の日?」をお知らせしてくれるイラストが現れるようになりました。(もしかしたら以前からある機能かもしれませんが、この子に現れたのは8月になってからなのです。)そのお知らせは、長い歴史の中での大事件など事実に基づいた内容もあれば、反対に語呂合わせで制定された日もありその種類は様々です。今日、業務を始めようとタブレットを開くと、かわいいわんこがこちらを見ていました。気になってみてみると今日は「世界犬の日」なんだそう。そういえば、数週間前に「世界猫の日」があり、日記に書こうかななんてYが話していたことを思い出しました。その日の日記は違う内容を書いてくれていましたが、今日は「犬」をテーマにしようと思います。

 前置きが長くなりました。犬をテーマにすると決めたとき、真っ先に思いついたのが「ここ掘れワンワン」でした。愛犬が教えてくれたとおりのところを掘ると大判小判がザクザクと出てくる…童話『花咲かじいさん』の夢のある有名なこの一コマです。子ども時代は「犬には宝物がある場所がわかるんだ…!」と胸を高鳴らせ目をキラキラさせていましたが、大人になるとはなんとも残酷なもの。まあ、皆まで言いません。ですが、それを自らで穴に埋めて、おじいさんに「ここを掘って!」と教えたというのは、価値まではいかずとも「おじいさんたちが大事にしているもの」ということがわかっていたこと。何というか、動物の察知能力や空気の読み方は時に人間以上だなと思わされます。そしてなんと、考古学の発掘作業現場でも犬の嗅覚が活躍することもあるなんていう記事もありました。言葉は通じずとも、人間に力を貸してくれる動物たち。人間だけでなく、彼らにとっても住みやすい地球であり続けなければいけないなと考えさせられました。


8月24日(木)

 県外では来週まで夏休みが続く学校もあるようですが、身延町の小中学校では本日から新学期がスタートしました。楽しい夏休みが終わってしまったのはさみしいけれど、久しぶりに会う先生やお友だちとお土産交換をしたり、思い出話をするまでが夏休みかな、なんて思ったりもします。今思い返すと夏休み明けの教室は、独特な雰囲気を纏っていたような気がします。楽しかった思い出を糧に新学期も頑張ってくださいね。そして、お子さんの夏休みをともに駆け抜けたご家族の皆さまもお疲れさまでした!生活リズムが戻るまで少し大変かもしれません。残暑という季語を体現したような気候が続いています。どなた様も無理のないようお過ごしください。

 博物館では、先週末をもって今年度の「特別延長開館日」がすべて終了しました。この夏の期間もたくさんのお客様にご来館いただきスタッフ一同嬉しく思います。誠にありがとうございます。まだ「暑い、暑いーー!」と言っていますが、そこまで遠くない日には秋をすっ飛ばして冬がやってくるような気がします。そんな短い秋ですが、実は博物館内外でいろんなイベントが目白押し。まだまだ楽しい季節は終わりません!各種イベントの詳細情報は随時お知らせして参ります。当HPと合わせて最新情報をいち早くお届けしているもーん父さんのXもぜひチェックをお願いいたします。以上、言葉ではXと書けても、実際に話すときには百発百中でTwitterと言ってしまうNがお送りしました!慣れとは怖いものですね。さまざまなものの移り変わるスピードが目まぐるしい昨今。時代に対応していかなければと思う2023年残暑です。


8月20日(日)

 博物館周辺のテッポウユリ、もしくはタカサゴユリがきれいに咲いています。ただ、比べるとどうしてもオニユリやヤマユリのような豪華さというか派手さがない、地味な感じはしますが。花壇には、夏特有のぎらつく太陽の強い日差しを跳ね返すような鮮やかなオレンジを呈したマリーゴールド。しかしこの暑さの中、どれもきれいな花を見せてくれるので、なんだか健気さを感じ、そして癒しでもあります。

 さて、HPトップでもずっとお知らせしていましたが、開館時間夏休み特別延長が本日で終了しました。明日から従来通り9時~午後4時30分まで受付、午後5時閉館、毎週水曜日休館となります。うっかりお間違えないように計画的にご来館くださいね。

 夏休みも終盤、夏の忘れ物がないよう、暑い毎日だけれども一日いちにち、大事に過ごしていきましょう。


8月18日(金)

 お盆やすみも終わり、夏休みもいよいよ終盤、夏休みの宿題も追い込みに入る頃かと思います。ことしの夏もたくさんのご家族がきてくださいました。夏の賑わいの様子は日々のもんちゃんページでもお伝えしているとおりです。台風の影響がようやく落ち着き、この週末はお天気は悪くなさそうです。お天気が悪くないということは暑い!ということ。日中の暑さは相変わらずですが、この暑さが落ち着くまでの熱中症対策も忘れずに。。。。この週末も当館で楽しんでください。


8月16日(水)

 こんにちは。研修生Aです。

 学芸員資格課程の博物館実習も今日で最終日を迎えてしまいました。

 夏休みやお盆休みが重なり、とても忙しい時期にもかかわらず温かく受け入れてくださった皆様にはとても感謝しています。

 おやこ金山探険隊で山に登ったり、当日に突然砂金掘り大会にエントリーさせられたりと、様々な夏のイベントにも参加させていただき、参加者の方、応援団の方などと交流する機会もたくさんあって、とても貴重な経験をさせていただきました。

 私の実習は接客業務がほとんどでしたが、そのおかげで来館者の方々の雰囲気を感じ取り、それに合わせた博物館づくりが大切であるということを学ばさせていただきました。また、博物館で働いている皆さんの全力の姿を見ていると、私も頑張らねばという気持ちにさせられます。このような素晴らしい博物館で実習させていただいたことに本当に感謝しており、誇りに思っています。

 実習が終わった後も、遊びに来るだけでもいいのでこの博物館と関わりたいな~という気持ちにもなり、たくさんの方々が継続してこの館と関わっている理由がなんとなくわかった気がします。

 最後に、私はそれほどコミュニケーションが得意な人間ではないため、ご迷惑をおかけしてしまうことも多々あったかもしれませんが、関わってくださった皆様にとても感謝しております。

 皆様、ありがとうございました!!!


8月15日(火)

 こんにちは。Yです。

 台風7号の接近にともない、博物館周辺でも雨が強く降ったりやんだりを繰り返しています。博物館は通常開館していますが、周辺では雨量規制による通行止めとなっている道路があります。お出かけの際には天気予報や交通状況をご確認のうえ、安全に気を付けてお出かけください。

 本日は「終戦の日」。終戦から78年が経ちました。私は戦争を直接経験していませんが、幼いころ、祖父母や曾祖母から聞いた戦時中の話、学校での平和学習で調べ学習したこと、広島県や沖縄県を訪れたこと、どれも今の時代では想像できないようすで大きな衝撃を受けたことを今でも覚えています。

 今日、当時のようすを生の声で聞くことが難しくなってきています。過去が過去のままとしてなってしまうのではなく、これまで人々がたどってきた歴史を今一度振り返り、どうしたら平和な世の中にしていけるのか、立ち止まって考える時間を持ちたいものです。

黙祷。


8月12日(土)

こんにちは。Yです。いよいよお盆休みが本格的となり、本日も多くのお客様でにぎわいました。ご利用の皆様、ありがとうございました。当館は連休中の8月11日~8月16まで、通常開館しております。(※8月17日は振替休館)地元から、ご旅行の中で、帰省の中で、ぜひ、多くの方にご利用いただきたいと思います。皆様のご来館をお待ちしております。

さて、昨日は「激烈☆おやこ金山探険隊」を開催しました。このイベントは、湯之奥金山への遺跡登山と山金(やまきん)作業の実体験を通して、金山の歴史を肌で感じ、たっぷりと学ぶ、今年で23回を数える史跡活用イベントです。今回の目的地は、湯之奥・中山金山。精錬場のテラス群から坑道や露頭掘跡が残る採鉱域まで、全フィールド制覇を大きな目標に、遺跡がある毛無山へ赴きました。ここから、そのようすを少しずつ何回かにわけて紹介していきたいと思います。今回は、素直に感じたことをまずは記したいと思います。

当日朝、台風の影響が心配だった天気も、このようにたっぷりの日差しと青空。「気をつけて楽しく行ってらっしゃい」と空から応援されているような気分になりました。

今回は、一般参加の子ども達やその保護者、山岳会などのサポートスタッフ、博物館からは、信藤館長、J、K、Yと、約20人の探険隊で出かけました。博物館を出発して30分ほどで毛無山の登山口(山梨県側)に到着です。登山口では開会式とスタッフ紹介、山岳会の方にお教えいただきながら準備体操を行いました。その後は熊などの動物よけとして爆竹をならし、いよいよ登山開始です。この時、思いのほか、子ども達が爆竹に興味を示していたようすが印象に残っています。私は、山での調査時にその都度見ているのであまり珍しく思っていなかったのですが、よく考えると、日常で爆竹を扱うことは中々ないなあと・・・。保護者の方からも昔は駄菓子屋で売っていたが今はまず見かけなくなったという話を伺い、普段、自分の生活圏にないものに触れるというのも良い経験だと思いました。

少しお山の話からずれましたが、、、金山の遺跡までは登山口からおおよそ2時間。だんだんと傾斜がきつくなる山中を休憩もとりつつ、一歩一歩進めました。歩みを進める中、隊の雰囲気も印象に残りました。スタッフ同士は面識がありますが、一般参加の皆さんは初対面の方ばかり。当たり前のことですが、登山前はなんだか距離も遠く、表情も硬かったように思います。そうした中、登山中のスタッフ・サポートの皆さんの声掛けや休憩時の山クイズや雑談などを通して、徐々に和やかな雰囲気となっていきました。所々、一般参加方が別の一般参加の方を気遣う場面も。こうした雰囲気ってとても大切なんですよね。遺跡までの道のりは決して楽なものではありません。登山道があってもたいへんです。よく、「一人だとめげそうになるけれど、みんなとなら!」というように、この良い雰囲気が隊の歩みにつながっていったと思います。その場にいた一人ひとりがつくりあげた雰囲気は、主催者側の私までもあたたかい気持ちにさせてくれました。

こうした雰囲気が大きな力となり、大きな目標にしていた精錬場~採鉱域まで無事に全フィールド探険を達成できました。皆さま本当にお疲れ様でした。このように無事にすべての行程を終えることができたのも、参加してくださる方がいて、サポートくださる方がいてのことです。

 

このイベントをもって、当館の夏休みイベントは終了となります。化学実験教室、砂金掘り大会、砂金甲子園、自由研究相談室、激烈☆おやこ金山探険隊・・・ 改めて、当館はたくさんの方に支えられていることを実感した夏でした。本当にありがとうございました。次回は、遺跡内でのようすを紹介しますね。


8月11日(金・祝)

 こんにちは、Nです。お盆休みが始まりました。博物館のある身延町は晴天に恵まれましたが、日本全国まだまだ台風の影響が心配されます。どうか大きな被害が出ないことを祈るとともに、お出かけの皆さまには冷静な判断をお願いいたします。

 さて、本日8月11日は山の日。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」という意味を込め、制定されたそう。そんな日にちなみ、当館では最後の夏イベント「激烈☆おやこ金山探険隊」が開催されました。毛無山をフィールドに行われるこのイベント。計20名ほどの隊列は朝8時すぎに博物館を出発し、夕方無事に帰ってきました。そのあとはオリジナル甲州金づくりを行いました。イベントの詳細はまた後日山へ行ったスタッフたちが更新してくれると思います。お楽しみに☆


8月10日(木)

 明日の探険隊、台風進路の影響で雨が心配されていましたが、なんとか雨ではない、という予報ですので予定通り、1日プログラムで開催致します。ご参加の皆さま、お忘れ物ないよう、再チェックしていただき、今夜は早めに夜更かしせず、ゆっくりお休みください。この暑さの中、標高1500m付近まで登ります。寝不足は大敵ですよ。また、お盆直前で道路の渋滞予測も発表されています。お車の運転、ご移動についても、どうぞ時間に余裕をもって、お気をつけてお越しください。

 また、イベントとは別に博物館は通常通り開館しておりますので、こちらもお楽しみください。どなた様も素敵な山の日になりますように。


8月8日(火)

 こんにちは。Yです。今日は「立秋」。暦の上では秋の兆しが見え始めるころです。しかしこの暑さ。先日の雨もあいまってカラッとした暑さではなく、ジメジメ・ムシムシした暑さです。残暑もほどほどに・・・と願いながら過ごしています。

 さて、今週金曜日は「激烈☆おやこ金山探険隊」の日。山の日にちなんで、湯之奥・中山金山遺跡へ登山します。登山で気になるのは、やはり、お天気です。ここのところ毎日、ニュース番組のお天気コーナーや天気予報サイトなど色々な天気予報とにらめっこしています。先週の8月11日のお天気予報は曇りと雨マーク。前後も雨マークで、思わず、「うっそー😢」と声に出てしまいました。雨天時の場合のプランの可能性も視野に入れながら準備を進めました。しかし、今日の天気予報を見ると、なんと晴マークが!!!どうやら、遺跡登山へは行けそうです。良かった。参加の皆さまと、スタッフと、楽しく安全に行って来られますように・・・。

 

 お天気の話題にちなんで、今日の午前、日本の南の海上で台風7号が発生しましたね。台風6号の影響も心配なところでありますが、7号はお盆休みのお天気に影響しそうです。今後の進路に注意しなくてはいけません。

 この時期から9月ごろにかけて頻発する台風。皆さんは、台風に名前があることを知っていますか?私はなんとなく知っていたのですが、今日、改めて気象庁のHPを訪れたら興味深いことがわかりました。ちなみに、台風6号は「カーヌン」、7号は「ラン」。どうやって名づけられているのか見てみると、日本を含んだ14カが加盟する台風委員会により、それぞれの国が提案した名前が順番に使用されているようです。

(気象庁HPより 2023.08.08)

 同HPの一覧を見ていると、カンボジア、マレーシア、タイなどのアジアの国を中心に140種類の名前がありました。日本からは、10種類の名前が候補に上がっています。台風6号の「カーヌン」、7号の「ラン」はどこの国があげた名前で、どんな意味があるのだろうと、さらに一覧を読み進めると138番目の名前に「カーヌン(Khanun)」があるではないですか。提案したのはタイで、果物の名前のようです。一方、「ラン(Lan)」はアメリカが提案し、嵐という意味があります。まさに台風の名ですね。台風6号、7号の名前について、知ったところで、この一覧をさらによく見てみました。次に台風が発生した場合、名前は「サオラ―(Saola)」で、なんと提案された中で一番最後のものです。一番最後まで名づけられたらどうするのだろう・・・。どうやら、最後まできたら1番目の名前に戻るそうで、140個の名前が一周するのはおおむね5~6年に1回のようです。

ここまで見てくると、日本が提案した名前が気になりますよね。一覧の中で、日本が初めにでてくるのは5番目。

その名は「コイヌ(Koinu)」で、意味は星座からきているそうです。では日本が提案した2つ目の名前は・・・。

 おっと、いけない。夢中になりすぎて、いつもより長い日記となってしまいました。

本当は、当ページでもっと台風の名前について紹介したいところですが、すべてを記してしまっては面白くないのと、ぜひ、皆さんにも気象庁のHPをご覧いただきたいので、ここまでにしたいと思います。

大人になると、日々の忙しさから身近な「なぜ?」を解決することはついつい後回しになりがちです。たまには、「なぜ?」と思ったことについて立ち止まってみると、意外な発見があるかもしれません。

 

本日午後3時ごろの博物館でのお天気。

大粒の雨が降ってきました。皆さま気を付けてお過ごしください。


8月7日(月)

 こんにちは、Nです。少しお久しぶり&8月初更新となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?さっきまで晴れていたと思ったら、突然強い雨が降ってくる。そんな不安定な空模様が昨日から続いています。至るところの窓が開いている博物館なので、それを閉めて歩くのに必死になっています。「なんだか嫌な天気だな」と思っていたら、お昼過ぎに、気象庁による台風に関する緊急会見が開かれていました。これから本格化する台風シーズン。どうか大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

 さて、博物館ロビーにて信藤館長による「夏休み自由研究相談室」が開催されました。予約不要なこともあり、博物館にご来館いただいた小中学生がたくさん参加してくれました。その相談内容は様々で金山についてもあれば、武田信玄に関することもあったりと、本当に何でも自由研究のテーマになり得るのだなと再確認させられました。館長の話を聞く子供たちの目は真剣そのもの。相談してくれた皆さんの自由研究が素晴らしいものになったらいいなと思います。「夏休み自由研究相談室」は今日だけの開催ですが、館長が在館の日聞きたいことやわからないことがあったら、気軽にお話してみてください。もちろん博物館スタッフも分かることは全力でお答えします!


7月31日(月)

 砂金掘り大会、砂金甲子園の熱が冷めやらぬ週明け、大型テントも撤収され、なんとなく日常が戻ってきた感じがします。大会の詳細について我々のリポートに先立って「シンドウノヘヤ」で信藤館長が大会の様子を写真とともに綴ってくれています。また参加の皆さまが気になる結果は後日UPします。いろいろ、手が回らなくてすみません( ノД`)シクシク…


7月29日(土)

 砂金掘り大会、暑かったですが、選手みんなもあつかった!

ということで、たくさんの方々のご協力とご尽力をいただき全国から195人が集った砂金掘り大会、無事に閉幕致しました。テレビニュースでも取り上げていただき、その様子が流れました。明日は、学校対抗の砂金甲子園!こちらも熱戦が期待できそうです。ぜひ楽しみにしていてください。

 さて、速報として結果を・・・

接戦を制したのは

ジュニア部門1位:堤くらら、2位:疋田健人、3位:星野瑞貴

男女一般部門1位:佐藤友哉 2位:佐野 一 3位:原嶋 慧

総合優勝者 佐藤友哉

(敬称略)

昨年はジュニアで優勝した佐藤友哉くんが、高校生になった今年は男女一般部門でトップとなり、総合優勝連覇を成し遂げました。

今日の様子はもんちゃんページでも具に紹介していますが、結果など一覧はまた後日HPでUPしますので、少々お待ちください。


7月28日(金)

 こんにちは、Nです。金山博物館最大のイベント、砂金掘り大会・砂金甲子園まであと1日。いよいよ明日に迫っています。本日も朝からから博物館スタッフはもちろんのこと、応援団の方々やテント設営の業者さん等多くの皆さまにお力添えをいただき、準備が進められ、もうあと一息といったところです。大勢の汗と時間が水の泡とならないよう、「たくさんたくさん準備したから、お願いだから雨は降らないで」という、スタッフみんなの思いが届いたのか、両日通して快晴という予報が出ています。そこで心配となるのが、熱中症。テント設置や飲料の確保等できる限りの対応はしていますが、大会参加の皆さまには各自十分な対策をくれぐれもお願いいたします。

 そして、博物館をご利用のすべての方へ再度のおしらせとなりますが、博物館専用駐車場は大会会場となり、駐車することができません。お車でお越しの方は、リバーサイドパーク駐車場(博物館手前200m)をご利用いただきますよう、お願い申しあげます。大会はどなた様でも観戦いただけます。ぜひ滅多に見ることができない戦いをご覧ください。その際、駐車場足湯側に一般観覧席を設けておりますのでご利用いただければと思います。大会運営本部周辺(博物館横黄色いテント下)での観戦はご遠慮いただけますと幸いです。

 いよいよ年に一度の幕が開こうとしています。勝利の女神はだれに微笑むのか、栄冠を手にするのはどのチームか。あっという間の2日間をともに駆け抜けていきましょう。


7月23日(日)

 こんにちは、Nです。関東甲信でも梅雨明けの宣言がありましたね。平年よりも3日ほど遅いそうです。梅雨明けした途端、暑く感じるのは気のせいと思いたいところですが、そういう訳でもないようです。7月末まで全国的に猛暑日が続くと予想されています。夏休みが始まり、子どもだけで外遊びをする場面も増えていると思います。熱中症対策に加え、様々な事故の注意喚起と声掛けを周りの大人全員でしていく必要があるなと感じる今日この頃です。どうかみんなが「楽しかった!」と言える夏休みとなりますように。

 さて、本日金山博物館では夏イベント一発目の「化学実験教室」が開催されています。宮本先生の分かりやすい説明とワッと声が出るような実験に参加中の子どもたちのテンションもだんだんと上がってきているよう。会場からは楽しそうな声が聞こえてきます。参加している皆さんには、ぜひ見て、触れて、実験して、そしてたくさん話して、化学の世界に触れてほしいなと思います。化学実験教室には間に合わなかったけど、まだ自由研究のタネが見つかってないよという皆さんには、8月7日開催の「夏休み自由研究相談室」がおすすめ!気になること、疑問に思うこと、そしてこんなテーマで自由研究しようと思っているんだけど…どんな些細な内容でも大丈夫です。信藤館長に聞いて、お話して、自由研究のヒントを見つけてみてください。


7月21日(金)

 こんにちは、Nです。梅雨明けはまだかな?と思い調べてみると、毎年このくらいの時期に「明けたよ~」という発表があるようです。ということは遅いように思っても、じつは平年並み。毎年のことなのに、遅いと感じるのはきっとこの暑さのせいですね。真夏日・猛暑日になるということは、突然の雷雨も多くなるということ。予想しきれない雨にも注意していきたいですね。

 色あざやかなお花が博物館受付にやってきました。パッと目を引き心を晴れやかにしてくれます。グラジオラスという種類で、バラの花と同様に色によって花言葉が違うそうです。その種類や色、香りによって、穏やかにも、元気にも見る人の気持ちを変えてくれるお花。不思議なパワーがありますよね。このグラジオラスたちは、これからの季節にぴったりで、これから本格化夏イベントを楽しんでがんばれー!と応援してくれるような気がしています。それもパワーに、暑さに負けず夏を乗り切っていきたいと思います。


7月20日(木)

 県内では今日終業式という学校もあったようです。いずれにしてもこの週末でいよいよ夏休みがスタートとなります。暑さもさることながら、それに伴ってか水遊びに伴う災難も多くニュースが聞かれるような気がします。安心安全健康に留意して楽しい夏休みになりますように。

 さて、当館の夏休み一発目のイベントは宮本先生が身近な化学の世界を教えてくれる第14回「化学実験教室」です。夏休みスタートのタイミングで、自由研究の宿題にも最適。もし、参加したいというお友だちは、その旨スタッフにお声がけください。


7月17日(月)

 3連休最終日の海の日、連日報道が外れることなく、暑い一日でした。多くの方にお越しいただきありがとうございました。

 さて、今週の日曜日に開催の化学実験教室、定員に若干の空きが出ておりますので、受付延長しております。講師は、当館の砂金甲子園でも開成学園を引率、そしてテレビや本でおなじみの化学の先生、みやもんこと、宮本一弘先生に毎年お越しいただき化学の楽しさを伝えていただいているものです。夏休み直前、自由研究の種をお探しのお子様にはぴったり。「科学」ではなく「化学」の実験教室というのは、ありそうで実はないんですよ。さらに1実験200円で、とってもお財布に優しいうえに、大人でもビックリ、分かりやすく楽しい教室なのです。お出かけの予定は特にないけど何かしたいなーというお友だち、ご家族の皆さま、まだ間に合いますので、博物館までお電話くださいね。


7月16日(日)

 3連休まんなか、たくさんのお客様が来てくれました。実は連休前までに色々あったんですよ。まずは館長ブログ「シンドウノヘヤ」ご覧くださいませ。内山金山の現場確認に信藤館長以下行ってきましたよ。いつも簡単にはたどり着くことの出来ない内山金山遺跡なのですが、今回は目的地にきっちりつくことができました。ただし相当に厳しい険しい道のりでして、現場の様子はまた後日館だよりなどでお知らせしますね。

 そしてそして、昨日はきのうで、もんちゃんTwitterを見ているお友だちはご存じかもしれませんが、実はもんちゃん気球搭乗体験していました。下部小学校校庭で気球が上がったのですが、そこに参加させてもらったのです。久々の気球、とっても楽しかったようですよ。

 そして本日、連休まんなか、博物館も大勢のお客様が来てくれました。砂金採り体験も大盛況。たくさんの方が楽しかったと言ってくれました。ありがとうございました。この3連休は特別延長で開館時間が午後6時まで、受付は午後5時半ということになっています。明日も特別延長日です。

 それにしても雨が降れば大豪雨、暑ければ暑いで酷暑、明日も暑いそうです。体調管理と対策しっかりで過ごしましょう。

 


7月14日(金)

 こんにちは、Nです。明日から3連休が始まります。わくわくした気持ちと裏腹に、先の大雨で大きな被害があった地域のことがとても気がかりです。被害に遭われた皆さまにはよりお見舞い申し上げますとともに、少しでも心穏やかな日々を過ごせるようお祈りしております。

 突然襲いかかる自然災害。瞬く間に当たり前の日常をがらりと変えられてしまう存在は、いくら備えていても完全に予測することはできません。でも、備えているから、意識しているから、救われる命がたくさんあります。私も今回、自分の博物館や自分の住む地域のハザードマップを見直しました。これから水害がぐんと増える季節になります。今できる対策を再度していきたいですね。

 さて、いよいよ明日15日に砂金掘り大会の参加申し込みが締切となります。今年も既にたくさんの方にエントリーしていただき、皆さまに夏の風物詩として楽しみにしてもらえているんだなと感じられます。その熱量をエネルギーに、スタッフの士気も高まってきています。大会まであと15日!今年も大盛況で幕が閉じられますように☆


7月11日(火)

 こんにちは、Nです。夏イベントに関してこの日記内でも「イベント準備始まりました!」、「参加希望の方はお申込みお早めに!」とお伝えしてきましたが、今年のポスターをご紹介していなかったことを思い出しました。今年はないのかな?と思っていた皆さま、安心してください。あります。今年は「レトロ」がテーマ。古き良き時代のポスターを参考に、印刷会社さん、イラストレーターさんと何度もやり取りを重ねた超大作です。もんちゃんはもちろん、文字にもこだわりが詰まっています。HP上だと見づらい部分もあるかと思いますので、博物館にお越しの際にぜひお手にとってご覧ください。

 さて、今週末はいよいよ3連休。夏本番がスタートしますね。この3連休は開館時間が特別延長で18時(最終受付17時30分)となります。ご来館予定のお客様は、焦らずいらしてくださいね。


7月8日(土)

こんにちは! Jです。お久しぶりです。

なかなか梅雨が明けずジメジメした日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。熱中症などにはくれぐれもお気を付けください!

そう言えば先日、博物館の敷地内で初めて見るような気持ち悪い生物を発見しました。

ヘビなのかツチノコなのかなんなのかよくかわからなく、とにかくすごいびっくりして慌てて思わず写真をとってみました。

それがこの写真です。

写真では大きさがよくわかりませんが、体長は10㎝くらいはあったかと思います。

あとから他のスタッフに聞いてみたら、これはナメクジだということがわかりました。自分はこれまで見たナメクジでこんな大きいものをみたことがありませんでした。大きくてもせいぜい5~6㎝ぐらいかなあという感じです。

気持ちは悪かったですが、二匹が寄り添っていた感じだったので、なんだか若干温かい気持ちにもなりました。

そんなことがつい最近ありましたので、今回日記に書いてみました。

 

というわけで、これから夏本番になります。水分補給など暑さ対策をしていただき毎日を健康にお過ごしください!!


7月3日(月)

 こんにちは、Nです。7月になった途端この猛暑…。まだ梅雨明けの宣言もないのにこのようすだと、今年の夏はどうなってしまうのでしょう。博物館のある身延町でも今朝、町内放送で「熱中症警戒アラート」が発表されました。屋外での活動はもちろんのこと、屋内でも熱中症の危険は老若男女問わず、誰でも身近にあります。節電も大事な昨今ですが、第一優先は命です。自分は大丈夫と思わず適切な冷房使用と、こまめな水分・塩分補給でこれからどんどん本格化する夏を乗り越えていきましょう。

 今月下旬から始まる夏休み。首をなが~くして待っているお友だちがたくさんいるのではないでしょうか。海にプールに夏祭り、旅行とすでにいろんな計画を立てているご家庭もありますよね。そんな中で日本の夏休みにつきものなのが「宿題」。そしてその中でも気合を入れて取り組まなければならないのが「自由研究」!主役であるおお子さんはもちろん、お手伝いをするご両親も力が入るもの。実際、小中学生の子どもを持つ当館スタッフに聞いてみると「大人の方が悩んだり、大変!と焦ったりするかも」と話していました。そんな皆さんの力に少しでもなれるよう、当館でも館長の「夏休み自由研究相談室」をはじめいくつかのイベントを開催しております。その中のひとつである「科学実験教室」は開成中学・高等学校教諭の宮本一弘先生を講師として迎え、毎年本格的かつおもしろい実験を教えてもらっています。この教室で大事にしていることの一つが、皆さんの身近にあるもので実験をするということ。宮本先生の「化学や理科を身近に感じてほしい」という思いがこもっています。そんな楽しくてためになる教室なので、毎年すぐに満員になってしまうのです。(今年はまだ少し余裕があります。参加希望の方はお早めに☆)さあやっとここからが本題。参加のチャンスを逃している方や、遠方でご来館いただけない方々に今日は当館売店に新入荷した「本」のご紹介です!その名も宮本一弘先生監修「理系脳をつくる 食べられる実験図鑑」。料理というと学校の教科では家庭科のイメージが強いですが、理科も切っては切り離せない関係。アイスクリームが凍るのもラムネのしゅわしゅわも全部ぜーーんぶ理科の知識で説明ができるんです。そんな食べ物の“ふしぎ”を楽しく勉強することができちゃう一冊です!私もぱらぱらと中を見てみたのですが、自由研究関係なく作ってみたい、挑戦したいと思う実験ばかりでした。絵や写真もたくさんあり、文章だけではイメージが掴みにくい内容も理解しやすくなっています。お菓子をつくりながら実験するのがこの本の醍醐味ですが、眺めているだけでもかなり勉強になると思います。自分用に一冊買おうかななんてスタッフ間でも話をしているくらい大人にとっても魅力的な本なのです!そしてなんと、当館に関係するものが載っているページもあるとかないとか…!気になる方は当館売店にてお取り扱いがございますのでお手に取ってみてください🌟


7月1日(土)

 今日から7月。じめじめ暑いですが体調管理には十分気を付けましょう。夏の準備も着々と進めています。砂金掘り大会専用アカウントも今年は登場しています。時々、大会準備のそんな様子もお知らせしていきますので、もんちゃんTwitterと合わせてお楽しみください。その砂金掘り大会。そろそろ一般大会も〆切となりそうです。参加希望の方はお早目のご連絡を!


6月30日(金)

 明日から7月です。七夕の月です。これまでの天気、そして例年の天気を見ていると、どうやら今年の夏も暑そうです。さてさて、当館の開館時間は朝9時~17時まで(受付16時30分迄)です。トップにもお知らせしていますように、7,8月の夏休みのお客様がたくさん見えると思われる日は、開館時間を1時間延長とし、9時~18時迄(受付17時30分迄)とさせていただきますので、またご来館日チェックに合わせていい感じにご利用ください。

 梅雨明けはまだまだ、そしてそうなると”災害級の大雨”という文言が大変気がかり。雨は降ってほしいですが、災害にはなりませんように。そして砂金掘り大会もピーカンにはならなくていいから雨は降りませんように。競技用の砂を乾かしながら願っています。


6月27日(火)

 こんにちは、Nです。今日はお知らせがあります!皆さまは「金山博物館公式」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?このHPをはじめ、昨年開設したYouTubeに様々なグッズとたくさん思い浮かべるものはあると思います。当館自慢のかわいこちゃん・もんちゃんも公式マスコットキャラクターですし、そのTwitterももちろんそのひとつです。そんな「金山博物館公式」にまたひとつ大事な仲間が加わりました!それが「砂金掘り大会・砂金甲子園専用Twitter」です。当館最大のイベントである大会の情報を皆さまに迅速かつ正確にお届けできるよう本日開設いたしました。当日のスケジュールや注意事項、ちょっとしたお役立ち情報なんかもツイートしていこうと思っています。当日は試合結果の速報もこのTwitterで公開していきます。日本全国、いや世界のどこにいても砂金掘り大会を楽しんでいただけるよう努めて参ります。参加予定の方々にとっては、必要不可欠なアカウントだと思いますので、ぜひフォローをお願いいたします。ひとりでも多くの方に「金山の夏、最高!」と言っていただけるよう、今年の夏もスタッフ一同邁進してまいります。よろしくお願いいたします🌟


6月26日(月)

 こんにちは。Yです。本当に久しぶりの登場です。この長い間、日記を書くことができなかったのか、書かなかったのか…。6月もいよいよ最終週に入りました。夏イベントが刻一刻とせまっていることもあり、楽しみでもあるが少々焦りもある日々を過ごしています。

 そんなこともあってか、最近、時間について考えることが増えました。よく「1日1分!」、「1分ですぐできる!」などというキャッチコピーを見かけますが、1日の中でこの時間を確保することがなんと難しいことか。私もついつい「時間がない」、「そんな暇もない」と色々後回しにしてしまいます。

 たかが1分、されど1分。

 1分と聞くと短く感じますが、実際に計ると思いのほか、長いものです。(中高時代の部活で筋トレでプランクをした時の1分はなんと長く感じたことか…)やろうとすれば意外と色々できるんですよね。こうした自問自答?を日々、繰り返しています。そんな今日も気が付けばもう夕方。効率よく余裕を持って業務に取り組もうと、チェックリストやスケジュール帳を使っていますが、なかなか思い通りにいかないものです。「はあ…今日も終わってしまった」と落ち込むことも多々あります。でも、こうした時間に関することって、結局は自分自身なんだと思います。その時間を作るも作らないも自分次第で、作れなかったのではなく、作らなかった自分がいるんですよね。考えればきりがないですが、限りある時間ですので、少しでも有効に使っていきたいものです。

(2023.06.24 町内にて。夏らしい空模様となってきました)


6月22日(木)

 こんにちは、Nです。先日の館長ブログ「シン・ドウノヘヤ」でも話題に上がっていましたが、紫陽花が見頃を迎え、博物館周辺を彩ってくれています。大きく咲き誇った花たちは色も形も様々で、このジメジメした気候の中の癒しになっています。しかし中にはその重みに耐えきれず、地面に寝そべってしまうものもあるのです。まだまだきれいな花々。そのままではもったいないと次々に救出し、館内でお客様を迎えてもらっています。スタッフみんな全部のお花を助けたいものだから、館内はどこも見ても紫陽花がいるような状態です(笑)。その紫陽花たちに新たな仲間が加わりました。それが「ごぼうの花」。定期的にお花を差し入れてくださる地域住民の方が、今朝摘んだばかりのものを届けてくださいました。ごぼう=根菜という等式しか頭になかったので、最初「ごぼうの花」と聞いたときには「これからあの野菜が育つのか!」ととても驚きました。畑でこのお花を見ても、絶対にごぼうだと分からなかったと思います。緑のトゲトゲはまだ蕾の状態。花開いていくのが楽しみになりました。ちなみに、この蕾のようすが由来して「私に触らないで」とか「用心」なんていう花言葉がついているそうですよ。

 そうそう、昨年の日記でも紫陽花について触れていたなと思い、遡ってみるとなんとその日は2022年6月23日、ちょうど1年前でした。咲く花や開催されるイベントの記憶がその時期のイメージになるのはよくあることだと思いますが、ここまでドンピシャで触れたくなるというのも面白いなと思いました。そんなこんなでYが生けてくれた紫陽花を、今年の記憶としたいと思います。Y曰く偶然ということですが、紫陽花のハート、とてもかわいいですよね。(Yの登場がないな、と思っている皆さん!Yはとっても元気ですよ🌟)


6月15日(木)

 トップページにありますが、館だより104号最新刊が発刊されました。いつものごとく、部数に限りはありますが館内に設置されていますのでお手にとってご覧ください。遠方の方は本HPからPDFでダウンロードできますよ。最新号ですから、土曜日17日の特別講演会のお知らせもあります。この日記を読んで「あっΣ(・ω・ノ)ノ!」と思った方、どうぞ博物館までお申込みくださいませ。

 明日の金曜日の午後は、運営委員会という博物館にとって大事な会議もあり、先生方がお見えくださいます。委員さんの中に、当館調査でおなじみ久間先生、中西先生も委員としてお越しくださいます。委員会に来てそのまま九州に帰るのでは勿体ない、博物館のために何かしていきます、という意図で計画された土曜日の特別講演会。先生方にとってはかなりハードスケジュールですが、誰もが楽しく聞けるようにということで、堅苦しくない講演会になりそうです。どうぞお運びください。


6月13日(火)

 こんにちは、Nです。梅雨の時期にはとても貴重な晴れ間。3日に1回程度しかないんだそうです。今日はそんな貴重な日ですね。ここのとことカラッとせず、大きなものは避けていたお洗濯も今日がチャンス!雨で動きにくかった用事も済ませることができるかもしれませんね。ただ、気をつけたいのが熱中症です。急激に気温が上がったことで、身体がついていかず体調管理が難しいですね。水分補給と適度な休憩を取りながら、晴れやかな日をお過ごしくださいね☆

 6月も中旬に差し掛かりました。あと2週間で2023年の半分が経過します。この間年が明けて、すぐ新年度になったと思ったのに、早いものですね。先のことも考えながら、まずは今週の大事なイベントを成功させたいなという意気込みで今日はお暇します。何はともあれ、このお天気!楽しみましょう!


6月9日(金)

 しとしとじゃなくて、ばしゃばしゃという表現、台風の影響で長雨が続き、ニュースからは「災害級の・・・」という言葉がしばしば聞かれる、和歌に出てくるようなしっとりとした日本独自の梅雨という風景が失われてきているように思えます。それでも、梅雨の季節に咲く博物館の紫陽花たちは今年もこの6月に満開を迎え、心落ち着かせてくれる馴染みのある風景として自然の中に溶け込んでいます。

 そうそう、博物館の周辺の紫陽花は良く育っていて比較的大きめの花がたくさんつくのですが、するとそれなりに枝を間引かないと、花が重すぎて地面について泥だらけになります。なんだったら車にひかれてしまうので、せっかく頑張って咲き出したお花がかわいそうです。そんなことになりそうと、気づいた紫陽花はカットすることで救出し、館内に飾るようにしています。外でも中でも今の時期を彩るお花ですね。

 そんな6月上旬、多くの皆様方からお問合せいただいておりました砂金掘り大会2023、そして砂金甲子園も受付開始となっています。一般大会も、すでにたくさんの方が遠方よりお申込みくださっていますが、参加したいと検討中の方は、お早目のお申し込みをオススメいたします。なお、冒頭に書いたように気になるのは天気。ちょうどこの季節は大雨、台風が盛んな時。大会も何度も中止の危機に直面していますし、昨今の気象事情から考えると本当に毎年気がかりです。とにかく準備前後、大会当日、雨になりませんようにと今から願わずにはいられません。

 夏イベント直前で来館者対応+各種事業準備が盛りだくさんです。これだけ大規模に事業もやって調査研究活動もやっているんだから相当にスタッフがいるんだろうと思われる方もいるかもしれませんが、メインスタッフは実は4人。そして補助スタッフさんのサポートを頂いています。スタッフだって性格もさまざまですが、しかし、絶対に共通していることは”誰もかれもが皆様の楽しみな顔を楽しみに頑張っている”ということ。そんな皆様の笑顔を糧に今年もよろしくお願い申し上げます。


6月8日(木)

 こんにちは、Nです。少しお久しぶりの日記更新となりました。ここ数日天候の差が大きく、服装の調節や雨具の準備に悩む日々が続いていますね。本日も朝の内は晴れていますが、午後からは雨が落ちてくるという予報が出ていて、本格的に梅雨が来る予感がします。雨の降りすぎも困りますが、降らないのもまた問題。どうか程よい降水量になりますように。

 蒸し暑くなってきたこの時期は、体験室の水槽のお水が冷たくて気持ちがいいと思えるようになる季節でもあります。砂金を採る楽しみに加えて、そんな涼を感じるのもある種風流かもしれません。もちろん気温が低めの日は、調節して冷えすぎないようにしていますのでご安心くださいね。あ、でも砂金採りに熱中しているとお水の温度なんて関係なく、アツくなってしまうかもしれませんが、それはそれでとっても素敵なことですよね☆


6月2日(金)

 こんにちは、Nです。台風2号が近づいています。今朝には沖縄本島を通過し、暴風域がなくなったという情報もありますが、まだまだ油断はできません。博物館のある身延町は本日夜中にかけて、大雨になるという予報が出ています。それに伴い周辺の公共交通機関も運休になるとの情報が出ています。何よりも身の安全が第一です。天気予報や交通情報に加えて、避難所や避難経路等もチェックするのが大事ですね。明日には雨が上がって太陽が顔を出すかもしれません。明日からの週末に楽しく過ごせるよう、今日は無理せずに行動しましょう。どうか大きな被害が出ませんように。


5月29日(月)

 こんにちは、Nです。5月もあと二日で終わり。大盛況だったGWから学校の校外学習での利用とたくさんの方々にご来館いただいた月となりました。ありがとうございました。さて、来る6月はアツい夏への準備期間。きっと昨年以上に盛り上がるのではないかなと予想しています。そんな準備をしながらも、6月にも皆さまに楽しみながら、知識を深める場をご用意しております

 

第1回「シン・サンポ」 6月11日(日)9:30甲斐常葉駅集合このリンクは別ウィンドウで開きます

 先日からHP内や日記でもお知らせしている信藤館長とのお散歩イベント。既にお申込みいただいた方々もいて、皆さまも楽しみにしてくださっているのかなと感じられ、嬉しく思います。まだまだ参加者募集中です。

中西哲也先生・久間英樹先生 特別講演会 6月17日(土)@博物館2階映像シアターこのリンクは別ウィンドウで開きます

 本日新たにお知らせするのがこちらの講演会。鉱山地質学のエキスパート・中西哲也先生と、坑道調査の第一人者・久間英樹先生を講師としてお迎えします。某有名テレビ番組にも出演しているこの先生ふたりのお話を関東で聞く機会は滅多にないと思います。そして、当館からは学芸員ふたりも登壇予定。そんな貴重なチャンス、ぜひ逃さないよう皆さまのご参加をお待ちしております。

 

両イベントとも事前申込制です。参加希望の方は金山博物館受付または電話(0556-36-0015)までご連絡ください。


5月26日(金)

 こんにちは! Jです。

 ここのところ朝晩と日中の寒暖の差が激しく、上着を着てみたり脱いでみたりとなんだか忙しかったりします。それから、コタツもまだまだしまうのは先のような気がします。つい最近、暑くなった日に扇風機を出して一度は使ったんですが、また次の日には寒くなったりして、コタツがなければしのげないような変な陽気が続いております。

 これから梅雨のジメジメした時期を迎えます。くれぐれも体調管理には気をつけましょう!心のほうのメンテも・・・。

 自分の身は自分で守りましょう!!


5月22日(月)

 こんにちは、Nです。昨日までの週末もたくさんの方にご来館いただきました。砂金採り体験はもちろん、展示観覧も興味深くじっくり楽しんでいただく方がとても多く、博物館冥利に尽きるなとスタッフ一同とても嬉しく思っています。ご来館いただいた方々ありがとうございました。展示観覧のお客様に向けて「もーん父さんからの挑戦状」というスタンプラリーも用意しております。小中学生以下のお子さま中心に配っているのですが、展示観覧をなさる際、興味がある方にはどなた様でもお声がけいただければお渡しいたします!ぜひ挑戦してみてくださいね。

 ここのところ続けての登場となり、新鮮味がなくなってきたので次はこのスタッフにお願いしようと思います。皆さま期待してくださいね!それでは、現場のJさーーーん!!


5月19日(金)

 登場するたびにお天気の話で始まるのが恒例になっています。こんにちは、Nです。他の書き出しも考えるんですが、その話題以上に触れたくなるのがこの変わりやすいお天気事情。水曜・木曜は真夏日を超えて猛暑日になりそうだったのが一変、今日は朝から曇り空、出勤途中には雨が落ちてきました。朝の内はTシャツと長袖インナーでちょうどいいくらいの気温ですが、これから気温が上がらないと考えると上着は必須だなと服装を考えるのが忙しい日々です。博物館スタッフ御用達の黄色いウィンドブレーカーを完全に手放す日はいつになるのでしょうか。。。そんなことを思っている間に「ウィンドブレーカー?そんなの着ていられるわけないよお~!!」という日々がやってきそうなのもまた現実。とはいっても寒がりの私は圧倒的に「冬より夏派」。だから暖かく(暑く?)なるのが他の人より少しうれしかったりします。意外とこの派閥の人に出会ったことがないのです。この日記を読んでいる皆さんは、どちら派ですか?

 先日の休館日前に新たなイベント情報がリリースされました。その名も「シン・サンポ」です。信藤館長とともに歩きながら、文化に歴史、自然とたくさんのことを聞くことができるこのイベント。始まりは出月前館長の「いでさんぽ」からでした。決まったテーマをじっくりしっかりと聞く講演会や講座とは少し違い、テーマについてはもちろん、それから少し離れたその場で目に入ったものに関しても知識が深まるということから、多くの方に好評のイベントでした。そのイベントを引き継ぐかたちで信藤館長が「シン・サンポ」として開催してくださる事となりました。カタカナのイベント名となったのは「地域探訪に参加された方々がさまざまなことをそれぞれが感じ取ってほしい」(2023.5.15『シン・ドウノヘヤ』より)という信藤館長の思いがこもっています。そんな「シン・サンポ」、初回は博物館から車で10分ほどの常葉地区です。近いからこそ話題に上がりにくかった面もあったかもしれません。そんな地域について知るきっかけにしていただきたいなと思います。参加申し込みも始まっております。参加希望の方は博物館受付または電話(0556-36-0015)までご連絡ください。


5月15日(月)

 こんにちは、Nです。GW中のお天気はどこへやら、梅雨の走りなのかここ数日は雨が続いていますね。気温も上がらず、博物館内はかなりひんやりしていて、いつもよりも多めに着込んでいるスタッフが目立ちます。お天気が悪いと体調もなんだか優れないな、なんてこともあります。「気象病」という言葉もあるくらい、お天気と人間は密接に関係しているようです。これから梅雨に入ると「なんだか今日は調子が出ないな」という日も増えるかもしれません。そんな日は無理せず、「お天気が悪いからしかたがない!」と思えば少し気が楽になるかなと思います。各地で地震も発生しておりいろいろな心配が尽きませんが、情報をしっかりチェックして不安になりすぎないようにしていきたいですね。これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。

 そうそう、梅雨というと困るのが湿気ですよね。何もしなくてもベタベタするし、せっかくきれいにヘアセットしたのに外に出た瞬間くずれてしまったり...私にとっても大敵です。博物館はというと、その立地が大きく関係し、梅雨に限らず年がら年中湿気に悩まされているんですが(笑)、一般に湿気の多い梅雨や雨の日にはより一層頭を悩ませる問題があります。それがお手洗いの床が滑ること。皆さまが想像するより濡れて、つるっつるに滑るんです。こまめに拭いたり、新聞紙を敷いたりと対策はしているんですが、すぐに元どおりになってしまいます。だから、博物館のお手洗い入り口上部には「結露で床が滑りますのでご注意ください」という注意書きが一年を通して貼ってあります。ご来館時に新聞紙が敷かれているお手洗いに出会う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな理由なので、博物館と湿気の仁義なき(?)戦いをどうか温かい目で見守り、気をつけながらご利用いただければと思います。


5月12日(金)

 こんにちは、Nです。今日は中学校の校外学習でたくさんの生徒さんがご来館くださいました。中には数人のグループで公共交通機関を利用して博物館に来てくれる生徒さんたちもいるんです。クラス全員でバスに乗る楽しさも、数人で協力しながら目的地まで向かう達成感もどちらも素敵だな、懐かしいなと感じた日でした。5月はまだまだたくさんの学校さんがご利用予定です。これからご利用の児童・生徒の皆さんは、ぜひ楽しみながらたくさん勉強して行ってくださいね。同じ時間にご来館のお客様には、ご協力いただく場面もあるかもしれません。皆さまに快適にお過ごしいただけるようスタッフ一同尽力して参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。


5月7日(日)

 こんにちは、Nです。連休最終日の本日はあいにくのお天気ですね。当初は昨日6日の午後から雨が降るという天気予報が出ていたので、ここまでよく持ってくれたなと思います。なにはともあれ、連休中ほんとうにたくさんのお客様にご来館いただきました。砂金採り体験室は最大30分の待ち時間が発生し、ご迷惑をおかけする場面もあったかと思います。しかし、皆さまがマナーを守り、ご協力いただいたことで大きなトラブルもなく連休最終日を迎えることができました。ご来館いただいた皆さま、本当にありがとうございました。帰り道真っ只中の方もいらっしゃると思います。お家につくまで、ぜひ安全にお過ごしください。

 さて、当HPトップや博物館内でもポスターでお知らせしているように、5月9日、10日と2日連続で休館日となります。お出かけ予定の皆さまはお間違えのないようご注意ください。


5月6日(土)

 連休終盤、そして明日の日曜日で今年のGWも終わりですね。最後の休日はお家でゆっくりされる方も多いかもしれません。そして今日のもんちゃんはクラフトパークにお出かけしました。こちらはもんちゃんTwitterでお写真が上がっていますので、ご覧ください。そしてそして当館も多くの方にご来館いただき誠にありがとうございました。特に真ん中4,5日は朝から閉館までずっと体験室は満員御礼。でも皆様が落ち着いて順番を待ってくださっていたので、体験室の現場も問題なく、皆様に楽しんでいただけたものと思っております。また難しかった、思ったより採れなかった、なんて方もいらっしゃると思いますが、是非再挑戦にお越しください。

 さて明日のラスト休日、お出かけの方は最大限楽しんでいただけますように、われわれスタッフも皆様が楽しんでくださいますようにが頑張ります。そして、もんちゃんがいつもつぶやいているように、安心安全お健やかな一日となりますように。


5月5日(金)

 こどもの日ですね。GWの真ん中赤い連休としては最終日。週末は遠方より見えた方は帰路についたり、連休の疲れを取るための休息に充てたりするかもしれませんね。さて、本日も当館では多くのお客様がご来館くださっています。ありがとうございます。砂金採り体験は連休中の混雑時、体験室の空きが出るまで最大で30分お待ちいただくことになりますが、体験できない、というようなことにはなりませんので、落ち着いて安心してお越しくださいね。

 また、リアルタイムでの情報はもんちゃんTwitterで写真でお知らせしておりますので、合わせて情報チェックしてみてください。道路も混雑している箇所もあろうかと思います。どうぞお出かけは十分にお気をつけてください。さてさて今日はこどもの日なので、小学生以下のお友だちには先着で、恒例たまごくじを引くことができます。何が出ても当たり、何が出ても気にしない、そんなたまごくじです☆


5月3日(水)

 水曜日ですが憲法記念日で祝日なので、開館した本日、多くの方にお越しいただきましてありがとうございます。連休後半、もしくは本番スタートのような5月3日のきょう、おかげさまで来館者300人越えで当館としては大入りでございました。明日が連休中日。一番混むかなーと予想はしていますが、蓋は開けてみないとわかりません。いずれにしましても、たくさんのお客様が笑顔になりますように。。。

 明日もお天気は上々のようす。もーん父さんもちゃんと定刻通りご挨拶できました。勢い余って余分にご挨拶したりして。明日も一日おおよそ3回お散歩グリーティング予定です。ということで、明日も素敵な一日になりますように。みなさまよろしくお願いします。


5月1日(月)

 おはようございます、Nです。一時はどうなる事かと冷や汗をかいた昨日の信藤館長就任記念講演会は、おかげさまで大盛況に終わり、館長を始めスタッフ一同ほっと胸をなでおろしました。ご参加いただいた皆さま誠にありがとうございました。講演会のテーマだった「武田信玄」。昨夜はもう一つの場所で信玄にスポットライトが当たっていました。それが大河ドラマ「どうする家康」です。ドラマ本編の後に放送される紀行潤礼で取材し、紹介していただきました。朝一番にご来館くださった県外からお越しのお客様からもご覧いただいた旨をお伝えいただき、その反響を実感しています。そんな当館、本日も通常開館しております。お出かけ予定の方は交通情報等チェックの上、ご来館ください。


4月30日(日)午前11時45分現在

 皆さま大変ご迷惑をおかけいたしましたが、明け方から落ちていた館内電気がただ今復旧いたしました。申し訳ございませんでした。ご協力ありがとうございました。

 ひとまず、この後の開館、また午後の講演会他、通常通りスタートしておりますので、まずはお知らせさせていただきます。体験室内水道も完全復旧いたしました。


4月30日(日)午前10時現在

 トップページ、Twitterでお知らせしておりますが、ただ今、博物館が自然災害に高圧電源が断線しており、博物館全体が停電となっております。復旧に向けて全力対応中ですが、本日午後予定の「信藤祐仁館長就任記念講演」につきましては、「この日に合わせてお忙しい中時間を作ってご予定くださったみなさま方を優先し、是非お話しさせていただきたい」という信藤館長ご自身の意向もあり、また私達スタッフもそのように考えております。予定通り開催させていただきたいと思います。会場は非常発電機などの用意で対応予定です。ただ、館内全体の通電がまだ未定ですので、トイレなどが使えないことは変わりありませんが、最も近いお手洗いがリバーサイドパーク駐車場のお手洗いとなります。連休真っただ中、にまた講演会の日にこのような状況で誠に申し訳ございませんが、ご利用の皆様方のなにとぞご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。こちらのHPは博物館とは別場所で更新中です。この後の状況につきましては、もーん父さんTwitterにてお知らせさせていただきますので、併せてご理解の程宜しくお願い申し上げます。


4月29日(土・祝)

 こんにちは、Nです。太陽も顔を出していて絶好の行楽日和の中スタートした大型連休。最大9連休だよ~なんていう方もいるようですね。新緑の山々だけでなく、ネモフィラやシバザクラなどたくさんのお花も見頃を迎えているこの時期。お外で楽しむにはとてもよいチャンスですね。しかし、この太陽もつかの間で、今夜からはお天気が崩れ、明日の午前中いっぱいは傘が必要になるという予報が出ています。せっかくの連休なのにと思いますが、お天気には勝てないのが悔しいところ。貴重な晴れの時間を有効活用しながら、雨のお休みも満喫してくださいね🌞

 明日はいよいよ信藤館長の講演会です。有難いことに大変ご好評をいただき、ご予約者様が定員の50名に到達いたしました。ご予約くださった皆さま、本当にありがとうございます。定員には達しましたが、会場設営をしてみたところ、あと少し席数を増やせることが発覚!なので、若干名ではありますがまだご予約を承ることができます。制作開放席というやつですね。少しでも興味のある方は、お早めにご連絡ください(電話0556-36-0015)。そんな信藤館長、明るさとやさしさが私の想像を超えていましたが、時折の雑談の中で館長ならではの目線のお話も聞くことができ、明日もどんなお話が聞けるのか我々スタッフもとても楽しみにしています。なお、今回の講演会はアーカイブ配信等はございませんのでご了承ください。なにはともあれ講演会参加の方々も、博物館へご来館予定の皆さまも、道中お気をつけていらっしゃってください。


4月28日(金)

 こんにちは、Nです。連休前の金曜日というのもあってか、周辺道路の交通量が増えているように感じます。各種メディアでも注意喚起がされているように、大型連休は楽しい反面、交通事故が急激に増える期間でもありますよね。せっかくの楽しい時間が泡と消えないように、お出かけ予定のある皆さまはいつも以上に意識していただければと思います。

 さて、「金山博物館のGW中の開館情報は?」というご質問をよくいただきます。当HPトップページにもありますように、5月3日は水曜日ですが憲法記念日で祝日のため通常どおり開館いたします。その振替として5月9日(火)が休館日となりますので、お間違えないようご注意ください。開館時間は午前9時~午後5時(最終受付4時30分)でございます。大型連休中の開館情報をまとめたポスターもございますので、参考にしていただければ幸いです。

 


4月27日(木)

 いよいよ連休目前。そして、下部温泉駅前には「サンロード温泉・しもべの湯」が完成し、明日からオープンです。心待ちにしていた方も大勢いらっしゃると思います。健康と癒しの空間がコンセプトのスポーツジム併設の日帰り温泉施設、多くの方のご利用くださいますように。明日はオープニングセレモニーが十時から盛大に執り行われる予定です。また、オープンのタイミングがちょうど連休にも差し掛かります。ご存知の通り、下部温泉駅の踏切辺りは車同士のすれ違いにとって、決して広くはありません。どうぞドライバーの皆様、そして歩行者の皆様、十分にお気を付けてご利用くださいね。温泉施設の駐車場台数は80台ですが、下部リバーサイドパークの駐車場もご利用可能です。決して近隣への路上駐車などされませんよう、お願い申し上げます。なお、博物館駐車場は、ご来館者様専用駐車場ですので、当館ご利用以外での駐車はご遠慮ください。当館開館時間を過ぎますと敷地内施錠いたしますので、翌日までお出になる事が出来ませんので、その点も十分にご注意ください。

 とにもかくにも今年もゴールデンウィークスタート。金の価格もとどまることを知らずというくらい右肩上がりですが、砂金採り体験も楽しみにお越しくださいませ。


4月24日(月)

 当館開館から本日をもって26年目に突入しました。昨日一昨日はお祝いの気持ちをこめて、ご来館の皆様にささやかにクリアファイルをプレゼント。もんちゃんの鉱山作業を紹介しているイラストで一連の作業が一目でわかるというスグレモノ。そして、遠方よりお祝いのメッセージやお電話、今日という記念日に合わせてもんちゃんに会いに来てくれたりと、本日も平日にもかかわらずにぎやかな月曜日となっております。皆様に愛される施設づくりをこれからも目指して精進してまいります。引き続きよろしくお願い申し上げます。

 そうそう、開館記念というめでたい日にぴったり。館長ブログにハッピー情報がありました。休み時間にハッピーを探しに行こうかなっと。


4月22日(土)

 4月もいよいよ後半、間もなくゴールデンウィークですね。その前に当館では最大セレモニーとでもいいましょうか。24日の開館記念日を目前に控えております。自動ドアにはコッソリと26の文字とハートの飾り、そしてエントランス天井からひらひらかわいい飾りを垂らしてみました。明日、別に何か式典をするというわけではないんですけど、来てくれたお客様にはささやかに特典を・・・・。チケットご購入のお客様全員を対象に、もんちゃんクリアファイルをプレゼントします。欲しいなーと思った方は、どうぞ受付にて意思表示を示してくれると、スタッフよりお渡しさせていただきます。

 あと砂金採り体験室でもこの二日間、ゴールデンウィークに先駆けて、純銀粒と貴石を増量!金を増量してという声が聞こえそうですが、金を増量したくともこの価格の跳ね上がり方、半端ないですから、現状維持ということでwww

 さて、23日(日)の、もんちゃんグリーティングは、本日同様10時半~、12時半~、14時半~の3回です。会いに来てくれるお友達は、ぜひ☆


4月20日(木)

 こんにちは、Nです。4月ももう後半。来週にはわくわくドキドキなゴールデンウィークが始まりますね。昨年までの3年間たくさん我慢した分、”普通”に過ごせることがとても幸せで特別に感じますね。その気持ちとは反対に、事故等が起こりやすい期間でもあります。体調管理と共に安全対策もしっかりしながら思いっきり楽しんでくださいね。博物館も4月30日の信藤館長就任記念講演会を皮切りに、皆さまに楽しんでいただけるよう明るく楽しく元気よく!営業いたします!この言葉をお伝えするのは少し早いかもしれませんが、ご来館予定の方は、ぜひ道中お気をつけていらしてくださいね。

 新年度が始まり、少しずつ落ち着いてきたんだなと思うような出来事もあります。それが遠足や校外学習で利用してくださる学校さんがだんだんと増えてきたこと。本日も県内の2校約60名の生徒さんが博物館に訪れ、金山の歴史や金の特徴についてお勉強して行ってくれました。館内に響く楽しそうな声に私たちスタッフも嬉しくなりました。それはこういった学校利用の生徒さんだけでなく、ご来館くださるすべてのお客様に共通していることです。誰かに喜んでもらえたり、楽しんでもらえると心が温かくより一層の活力となります。いつも変わらぬご愛顧ありがとうございます。これからも一人でも多くのお客様の笑顔が見られるよう、スタッフ一同邁進して参ります。どうぞよろしくお願いいたします☺!


4月16日(日)

 すごいお久しぶりです。Jです。

 4か月ぶりに日記を書くことになりました。

 なかなか日々余裕がなく過ごしており、日記を書くことすらできておりませんでした。すみません・・・。

 余裕と言えば・・・「時間」、「気持ち」、「お金」の3つはつながっているなあと日ごろから思っています。時間に余裕があれば気持ちにも余裕が生まれ、お金に余裕があれば気持ちに余裕が生まれます。時間とお金は「時は金なり」というように時間はお金とおなじくらい大切なものです。

 いつも気持ちに余裕を持ちたいと思っていますが、時には忙しかったり悩んだりしてそんなことを考える余裕すらないこともあります。常にというのは難しいかもしれませんが、可能な限り時々思い出して、「余裕、余裕」と自分に言い聞かせて、日々意識をしながら過ごしていけたらと思っています。

 そんなわけで、自分が日々思っていること感じていることを書いてみましたが、今の混沌とした世の中を少しでも幸せに生きていくために、毎日を明るく楽しく元気に笑って健康で幸せな気持ちを意識しながら生活していけば、いい人生を歩んでいけると信じています。


4月15日(土)

 こんにちは。Yです。

 博物館周辺では朝から雨が降り続いています。いつもなら雨だと、お出かけしづらいし、洗濯物も乾きにくいし「嫌だなあ。億劫だなあ。」という気持ちが強いのですが、今日は違います。数日前から黄砂が飛来していることもあり、今日はただただ雨に感謝です。雨よ、ありがとう。これだけ雨が降れば、ほこりっぽい淀んだ空気も少しは落ち着くのではないでしょうか。そんなふうに考えている土曜日の朝です。

お休みの方も、お仕事の方も、お出かけの方も、よい一日をお過ごしください。もちろん、博物館のご利用も大歓迎です。

あっ、そういえば、最近、当ページで J の姿が見えませんね。

きっと近く登場するでしょう。お楽しみに(   ¯꒳¯ )b✧


4月14日(金)

 こんにちは、Nです。寒さが和らいできたと思ったら、今度は黄砂がやってきましたね。花粉とのWパンチで辛い思いをしている方もたくさんいらっしゃると思います。手洗いうがいはもちろんのこと、目薬を差したり、外から帰ったら洋服についた粒子を払ったりと小さいけれど大事な対策を続けていきたいですね。私は、洗車しなきゃ・・・と思い数日が経ちました…(笑)

 さてさて、耳寄り情報。実は体験室アクセサリーペンダント、ただいま試作中なのですが、ひと足お先にチラ見せしちゃいます。じゃじゃん☆

 Wハート、星、音符、ト音記号の全4種類で各2色(ゴールド・シルバー)ずつが仲間が加わる予定なのです。かわいいながらに、上品さもあり、お子様はもちろん大人でも使いやすいデザインに仕上がっています。そうは言っても「ちょっとかわいすぎるかな...」なんて思った、大人の皆さん!実はスタッフも少しだけそう思っていたんです。でもつけてみると、意外と馴染んで服装のアクセントになり、大人だからこその着こなしができるねと話しています。試行錯誤中ですが、G.W.くらいに皆様のお手元にお届けできるようにしたいなーということで、お楽しみに!

 そしてそして、こちらは店頭にお目見え商品。砂金採り体験室で継続中のGET!GOLD&silverの企画でも純銀粒はラッキーアイテムとして大人気。砂金と並んで当館の目玉にもなりつつあるシルバー商品にラインナップが増えました。それがこちら!

 皆さん、なにがモチーフになっているか気づきましたか?そう、当館自慢のゆるかわ大臣もんちゃんの大好物、おだんごなんです。とってもおしゃれじゃないですか?事のはじまりは、数か月前。どんなアクセサリーを作ろうかと話し合っているときに出たアイデアでした。実物を見てスタッフもびっくり!おだんごって、こんなにおしゃれになるものなんですね。言わなきゃおだんごって気づかないですよね。おだんご部分はもちろん、チェーンもALL純銀製で、パールは有無が選べます。

 ペンダントもおだんごネックレスも渾身の自信作です!新作商品を含む全アクセサリー5分ほどで制作できます(しおりは機械準備の関係で10分ほどお時間いただきます)。博物館においでの際は、ぜひご覧くださいね。


4月11日(火)

 こんにちは、Nです。先日の日記でお伝えした信藤館長就任記念講演会。既にご覧くださった方もいるかもしれませんが当HP内に詳細を掲載いたしました。演題は『「武田信玄にまつわる謎」ー信玄公没後450年ー』です。県民の皆さまに「山梨県と言えば?」と聞けば、多くの方が名前を出すであろう人物が今回の講演会のテーマです。湯之奥金山と武田家の関係はお話することがあったかもしれませんが、「武田信玄」にスポットを当てた講演会は意外となかった当館。そういった意味でもとても新鮮だなと感じています。参加希望の方は、博物館受付かお電話(0556-36-0015)までお申し込みください。なお、これから先、開催される講座や講演会等、館長主体のイベントも同ページにてお知らせして参りますので、ご興味ある方はぜひチェックしてみてくださいね。

 4月の最初には「満開です!」とお花の情報を伝えていたソメイヨシノたち。あれから約10日がすぎ、今度は周辺の山々とともにどんどん緑色を身に着け始めました。まさに新緑の季節がやってきています。お花もいいけれど、葉っぱもとてもきれいです。そんな木々を見て「おいしそうだな…」という感想を抱くスタッフもいるとかいないとか・・・(笑)なにはともあれ、そんな姿を変えた山々もお楽しみください。


4月7日(金)

 こんにちは、Nです。新年度も変わらずよろしくお願いいたします。暖かかったり、寒かったり気温変動が激しいこの季節。まさに三寒四温、服装の調節も難しいですよね。博物館内も3月までと比べれば、外気温との差がなくなってきましたが、一般のご家庭と同じように建物内は少しひんやり感じる時間帯も少なくありません。羽織る上着をお持ちの上、ご来館いただくのがおすすめです。

 さて、この4月より湯之奥金山博物館長のご紹介です。3代目館長は・・・・ダラララララーーーン♪ジャン☆

 信藤祐仁(しんどう ゆうじ)さん☆考古学に精通し、山梨県内の遺跡調査にも数多く携わってきた方で、なんと若かりし頃は、あの!湯之奥・中山金山の総合学術調査にも参加されていたそうです。中世戦国期の鉱山作業を紹介する当館ですが、金山の歴史はいいんだけど人物歴史はあまり。。。というK・I学芸員。そんな二人に強い味方!信藤館長は武田氏全般にとてもお詳しいのです!2代目出月館長にもいろんな切り口での歴史の眺め方などいろいろたくさんのことを教えてもらいましたが、3代目信藤館長にもたくさん教えていただきたいなーと、スタッフみんなが楽しみにしているところ。

 ということで、博物館開館26年目に突入する今度の4月24日、開館記念日と新館長の就任を記念して記念講演会を4月30日(日)に予定しています。ここでしか聞けない裏話もあるかも・・・?詳細は追って当HP内イベントページにてお知らせいたしますので、ご興味ある方はチェックしてみてください。まだ載ってないんですが…頑張ってすぐ載せるので…もうしばらくお待ち下さいませ!!!新館長を迎え新体制の中、ここまでの蓄積や経験を大事にしブラッシュアップしながら、そしていつもどおり明るく楽しく元気よく、それでいて変化し続けながら26年目も邁進してまいります。重ねてお願い申し上げます。


4月4日(火)

 トップページにもありますように「館だより103号」がUPされました。ぜひご覧ください。4月になり、早くも一週間が過ぎようとしてます。博物館も新体制でスタートしましたが、またゆっくりご紹介させていただきます。

 桜はすっかり散って、山吹とレンギョウが咲いています。お花の色は黄色です。明るい日差しにまぶしいです。新年度いろいろイベントも予定していますが、情報整理して落ち着いてお知らせさせていただきますね。お楽しみに。


4月1日(土)

 こんにちは。Yです。

 今日から4月がスタートしました。4月といえば・・・それぞれ思い浮かべるものがあると思いますが、私が思い浮かべたのは、そう、「開館記念日」。4月24日は当館の開館記念日です。昨年は25周年、節目として1年間を駆け抜けてきましたが、今年は26年目となります。下部温泉郷の入口に位置する博物館だけに「26=フロ=風呂」の年なんて・・・(◦ˉ ˘ ˉ◦)

 そんな言葉遊びはさておき、これからも楽しく学んで遊べるは博物館として「来てよかった、また来たい」と思っていただけるような博物館づくりに努めてまいります。改めて26年目の当館もよろしくお願いいたします。


3月31日(金)

 今日で令和4年度が終わります。明日は土曜日ですが4月になりいよいよ新年度となります。とはいえ、年度切り替えの感覚というのは、特に学校や役所など行政機関に関わっていると馴染みあるかもしれません。一般的には”年度が変わる”というよりも入学卒業入社退社などに合わせた”新生活スタート”という感覚の方がなじみあるのかなと。いずれにしましても新年度、博物館も町の一施設なので異動があったりしますが、特に新年度に向けてスタッフの変動はありません。新年度もよろしくお願いします。そしてもうひとつお知らせが。

 2016年から2代目当館館長としていろいろご指導くださった出月洋文館長が、このほどご退任されることとなりました。「心配させたりしたくないから早々言わなくていいよ」という館長ご自身の奥ゆかしい性質から、オープンにするのは控えていましたが、本日こちらでお伝えさせていただきます。厳しくも優しく、いろいろご指導くださった出月館長。その知識の幅の広さは館長講座や「いでさんぽ」の人気を見ても、皆さんがよく知っているところです。ご退任された後も、引き続きいろいろ教えてほしいのですが。。。。とはいえ、今年度最終日、ひとまずの締めくくりということで、改めて感謝の思いと労いをお伝えさせていただきたいと思います。風に吹かれる桜の花びらが美しくも少し寂しく見えるのは、そういった気持ちのせいなのでしょう。ありがとうございましたと感謝の思いを伝えるとともに、これからも金山博物館を見守っていただきたいと思います。


3月30日(木)

 こんにちはNです。博物館周辺のソメイヨシノのピンク色にだんだんと鮮やかな黄緑色が紛れ込んできました。桜の見ごろは短く寂しい気持ちになりますが、桜本来の優しい色からフレッシュさが増す葉桜の色合いも好きだったりします。青空とピンク色から、青空に新緑が映える季節へのバトンタッチ。ちょうど私たちの生活の変化と似ている所があるように思います。新生活というと緊張も不安もわくわくも全部抱え、それだけでいつもより体力を使いますよね。環境の変化についていくのが苦手だな、なんていう人もいると思います。ドキドキしちゃったときは、もんちゃんのTwitterでも覗いてみてください。ゆるさとぬくもりの調和が心地よく、「きっとだいじょうぶだ」なんて気持ちにさせてくれますよ。なにはともあれ、気負いすぎず自分らしく新生活のスタートがきれたらいいですね。

 先週から博物館多目的ホールでは、企画パネル展「鉱山史研究のいま」が開催されています。もんちゃんはTwitterで触れてくれていたのに、この日記ではまだご紹介していなかったですね。企画展最初の目玉は入口に聳え立つ坑道模型です。実はこれ、中山金山にある坑道の中でも最大クラスの大きさで、実際の現場ではもっと小さいものがオーソドックスなんです。その大きさを肌で体感してみてください。その坑道を抜けると、総合学術調査から現在までの約30年間に及ぶ湯之奥金山遺跡の調査風景が見えてきます。どんな調査がなされ、得られた成果はもちろん、調査手法自体の変化も大きな注目ポイントです。今の博物館を知っている人には面白い写真も並んでいたり。ずっと関わってきたからわかること、新たな視点があるからこその結果。これからに続く足掛かりとして皆さまに湯之奥金山のこと、甲斐金山遺跡のこと、そして鉱山の調査について少しでも身近に感じていただけたらと思います。コンパクトながらギュギュっと凝縮した内容となっています。4月25日までの会期中、どなた様でも無料でご覧いただけます。ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください。


3月26日(日)

 春休みにも入っていますしお子様連れのご家族様が多いですね。しかしながら、この週末は各地で桜祭りが予定されていましたが、あいにくの雨模様で中止になったり人出が見られなかったり・・・。お花見は当然屋外ですからお天気が一番ポイント。博物館周辺のソメイヨシノもせっかく満開を迎えていますが、この土日は足を止めてご覧くださる方も少なく。そのかわりにと言ってはなんですが、受付カウンターの花瓶に桜を飾っています。

結構強い雨で散ってしまうくらいなら、館内で愛でていただいた方がいいですからね。ちょうど伸びすぎて剪定が必要な部分を頂戴し、薄ピンクが春らしい雰囲気をさらにもたらしてくれています。そしてそんな雨でも砂金採り体験室はこの土日大盛況です。ありがとうございます。連日ご来館くださり、複数回砂金採りを楽しんでくれるお客様も珍しくありません。腰を労わりながら楽しんでください。ここで、砂金採り体験をまだしたことがないし、知らないというかたのために、こんな動画はいかがでしょうか。

山梨県の公式youtubeで「よしもと山梨動画応援隊」が配信されていますが、当館も取り上げていただきました!ナビゲーターで山梨で活躍の芸人さん、ダンビラムーチョのお二人が砂金採り体験に挑戦、そして30分ガチ対決で番付表上位を狙いました。結果はいかに!ということで、是非ご覧ください。砂金採りの楽しさと雰囲気が伝わるかと思います。

 


3月23日(木)

 こんにちは、Nです。日記の最終更新からちょうど1週間。東京では全国で一番早くソメイヨシノの満開が宣言されましたね。博物館周辺のソメイヨシノも瞬く間に花開き、見頃を迎えています。毎日出勤するたびに、様子が変わるのがとても嬉しくなります。雨の影響が心配な所ではありますが今週末には満開になる予想です。楽しみにしてくださっている方はお見逃しないよう、お花見にお出かけください。この時期特有のせわしなさを癒す一つのきっかけに博物館の桜たちがなれば嬉しいです。


3月16日(木)

 桜が咲く季節になるとみんなの心がざわざわざわざわ・・・・きれいな様子はあっという間に終わってしまう、だからそのようすを早く見にいかなくっちゃ・・・ざわざわざわ・・・・そんな美しい桜とは裏腹にせわしない春。リバーサイドパークのカワヅザクラの花びらは見ごろを終え、風に吹かれてだいぶ散りました。博物館周辺で次に見ごろを迎えるのはリバーサイドパーク駐車場の枝垂れ桜。その後まもなくソメイヨシノが咲きはじめることでしょう。。。「去る3月」。これまたあっという間に過ぎるように感じます。

 そうそう、桜の開花情報について、この時期は結構お問い合わせをいただきます。それだけ皆さんが楽しみにしているのでしょうね。前にもお知らせしていますが、もんちゃんTwitterで、もんちゃんが割とマメに桜情報つぶやいてくれていますので、そちらでチェックしていただけると見逃しがないかもしれません。


3月13日(月)

 こんにちは、Nです。今朝は小さい台風のような雨風でしたが、現在は雨も止み、だんだんと空が明るくなってきました。桜が咲き始めると競うようにやってくる春嵐。4月下旬から5月にかけての嵐のことはその時期にちなんで「メイストーム」とも呼ばれるようです。春風に桜の花びらが乗って舞う姿はきれいで好きだけれど、少しでも長くピンク色の世界を楽しめるよう、雨風にはお手柔らかにお願いしたいなと思う今日この頃です。

 そして、春と言えば出会いと別れの季節ですね。そんなときにこれから先の未来とともに脳裏によぎるのは、今までの道のりや思い出だと思います。こんなことがあったねと親しい人たちと話す時間はとても貴重ですてきなひと時だと思います。歴史や思い出があるのは人間だけでなく土地も一緒。一緒どころか人間とは比べ物にならないくらいいろんな経験をしてきてるんだなと感じます。そんな「土地の歴史」を感じるのにぴったりな下部温泉郷の写真展が博物館ロビーにて開催されています。前回までの好評を受けて第3弾として昭和繁盛期の様子が取り上げられています。今回は「こんな人が下部温泉郷に!?」と驚くような方の写真も展示されています。ある人にとっては懐かしく、また別の人にとっては新鮮に映る写真展は見ていてとてもおもしろく、わくわくします。こちらの写真展はどなた様でも無料でご覧いただけますので、お散歩がてら桜と写真でにぎわう金山博物館へぜひお出かけくださいね🌸🎶


3月11日(土)

 こんにちは、Nです。カワヅザクラの開花に加え、ここ数日のぽかぽか陽気。まさしく春が訪れていますね。お外は暖かくても建物内はひんやり感じる季節でもあります。当館ももちろん例外ではありません。ぜひ温度調節ができる服装でお出かけください。

 四季折々、様々な姿で私たちに彩と楽しみを与えてくれる自然。日本ならではの姿も多く持ち、世界的にも有名なものもたくさんあります。しかし、そんな自然も時に脅威となって降りかかることがあります。本日3月11日は、忘れられない、忘れてはいけない日ですね。自然の脅威と素晴らしさ、そのどちらもを知っている私たちだからできることがあるはずです。今ある命、心を楽しませてくれる自然に感謝しながら、今一度自分にできることを考えなおす日にしたいと思います。


3月10日(金)

 気がつけば3月も中旬。桜情報に気を取られ、トップの写真は変えていましたが、肝心の日記ぼ更新が滞っていました。気がつけば十日(°_°)。過去最高の更新の間隔が空いた最長記録を作ってしまいました。。。ご安心ください。とりあえず事件ではありません。


 しかし、そうこうしているうちにリバーサイドの河津桜は咲き始め、いよいよ今週末から見ごろを迎えるか?くらいに、それはもう濃いピンク色で綺麗に色づいてきました。しかし毎年、見ごろを迎えると、そのタイミングを見計らったかのように雨が降るのです。それも結構強めの。まさに「花散らす雨」。今年はそうならないように願いますが、これも自然のなすことなので致し方ないことではありますが。。。
 いずれにしても、河津桜がたくさん咲く県内でも珍しいスポットのひとつで、楽しみにしてくれている方も結構いらっしゃるようです。そろそろですから、お天気の良い晴れた日にはそれはもう青いお空と桃色のお花のコントラストが素晴らしいですので、お出かけください。お越しの際には合わせて金山博物館へもどうぞ。売店のみのご利用もOK。ただいまのおすすめは金箔入り椎茸茶か金箔入り梅茶です。え?いつでも売ってるって?まあまあそう言わずに、ぜひお花見にぴったりですからお供にどうぞ☆


2月28日(火)

 お久しぶりです。Yです。

 今日で2月が終わり、明日からは3月です。博物館にもやっと日差しがしっかりと当たるようになり、リバーサイドパークのカワヅザクラも花開き始め、長く厳しい冬から春へと移り変わっていくようすが見られるようになりました。冬の寒さにじっくりと耐えた動植物たちがグッとパワーを開放する春。そういった自然のようすを見ていると、なんだか明るく元気になれますよね。今から春色が広がっていくのが楽しみです☺

 さて、当HPトップでもお知らせしていますが、3月13日(月)に「いでさんぽ」を開催します。「いでさんぽ」は当館館長と一緒に身近な歴史を散策するイベントで、今回は山梨県立博物館で開催される「印章ー刻まれてきた歴史と文化」という企画展を観覧します。なんと、この企画展、福岡市博物館から国宝の金印がやってきます。志賀島で発見された、歴史の教科書にも登場するあの金印です!金山の歴史を紹介する博物館としては見逃せませんね。また、企画展の大きなテーマとなっている「印章」は峡南地域、特に市川三郷町で有名な産業のひとつです。これもまた見逃せません。そんな企画展を通して、ご参加の皆さまと一緒に印章や金の歴史に触れて理解を深めていきたいと思います。イベントの詳細は特設ページ、または下記をご覧くださいね。みなさまのご参加お待ちしております☆

第15回いでさんぽPDFファイル(1024KB)このリンクは別ウィンドウで開きます


2月27日(月)

 こんにちは、Nです。先日の日記では、カワヅザクラの話題で近づいてきている春をお伝えしましたが、博物館館内でも感じられた季節の移り変わりをお届けします。「日照時間ゼロ」が冬の間の風物詩である当館。川向こうの道路から見ても日が当たらず、圧倒的日陰!!!という感じなんです。それが、2月中旬あたりから、リバーサイドパーク、博物館駐車場とすこーーしずつ日が入り始め、昨日あたりから博物館館内にも陽が差し込むようになりました☀ドンドンパフパフ!!この少しの日差しで館内の明るさも変わり、スタッフみんなで「嬉しいね。もう少しでちょっとは暖かくなるかな。」なんて会話をしています。......こんな会話から察していただきたいのは、まだまだ館内は上着が必須レベルで冷え込んでいるということ。連日、「春はもうすぐです!」なんてお伝えしていますしそれは間違いないのですが、ご来館の際は油断せず暖かい服装でいらしてください。お外は暖かくても博物館挟む「金山ギャップ冷え」もうしばらく続きます。

☆もっとふんわりやわらかい写真を撮ろうと思っていたのですが、シュっとした写真になりました。

これはこれでいいかな、と思い載せてみます。☆


2月25日(土)

 こんにちは、Nです。前回の日記から約2週間。2月もあと数日で終わりですね。昨日のK学芸員の日記にもありましたが、リバーサイドパークのカワヅザクラが咲きはじめました。トップに載せた写真は昨日当館館長が撮影したものです。写真の一輪以外の蕾たちも真ん丸に膨らみ、咲く準備万端!といった感じです。標本木があるわけではありませんが、あと数日すれば本格的な開花宣言が出せると思います。カワヅザクラからソメイヨシノへの桜のバトンタッチがぽっと心を照らしてくれる期間もまもなくです。日本ならではの四季の移り変わりを金山博物館周辺でもぜひお楽しみください🌸そして、博物館館内では今日も蝋梅がスタッフと共にお客様を出迎えてくれています。とてもよい香りで、アロマテラピーの効果もあるんじゃないかなと思う今日この頃です( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎


2月24日(金)

 晴れたり曇ったり気温も上がったり下がったり、体調管理に気遣いが続く毎日ですね。2月終盤ですが、リバーサイドのカワヅザクラが際き始めましたよ。毎年好評のこの桜たち。いよいよこの周辺がピンク色に染まる季節です。今年も綺麗な桜が咲くといいなと思いつつ。。。

 そうそう、23日はムジナもんのお誕生日会のため羽生へお出かけしてきたもーん父さん。昨日のもんちゃんのおでかけの様子知りたい方はもんちゃんTwitterでご覧くださいね。3月という事で今年度も残り1か月。頑張っていきましょう。


2月22日(水)

 今年の2月22日は水曜日。ということは休館日なのですが、猫の日なので「この日は更新しなければ!」というよくわからない使命感のもと、更新予約をかけてみました。この博物館日記を立ち上げて以来20年以上が経過しますが、毎年この日の日記は必ずこのネタで書いているのです。ずっと見てくださっている読者の方は、そう言われれば・・・くらいは思い出していただけますでしょうか。もはや書き手にとっての風物詩だと思ってください。もーん父さんのお友だちでもありますネコです。そんなこんなで今年も無事にこの日をお伝えすることが出来ました。


2月21日(火)

 大雪が降ったり雨が降ったり、気温が上がったり下がったり。。。まさに季節の変わり目、日陰の立地環境の当館も少しだけ玄関まで日差しが当たるようになってきました。もっとも博物館に全体に当たる日はもう少し先。でも今の日差しはそこに見えるだけでもとても暖かい気持ちになれますね。館内では蝋梅が香っていますが、周辺の桜の木々は蕾も膨らみ始め、もう一か月もすると満開となるのでしょうね。そろそろリバーサイドパークのカワヅザクラの問い合わせをいただいていますが、スタッフ予想では3月10日頃というところ。当たるか当たらないかは桜さんの気分次第ですが。

 さすがに逃げる2月。サクラの話が出るという事はもう月末なんです。あと一か月で新年度。残り僅かな日数を有効的に使わなければと気を引き締めるのですが、思いとは裏腹に動かない思考回路と手。とはいえ、何もしなければ進まないのでとにかく頑張って山を崩していこうと思うのですが、そんなときに明るい太陽の日差しを見ると、心がなんとなく穏やかになって少しお仕事が捗る気がします。気分転換を取り入れながら今週も元気で頑張りましょう。


2月16日(木)

 晴れても風が冷たく、大雪以来、ここしばらく寒い日が続いています。体調崩さぬようにみなさまどうぞお気をつけてくださいね。トップページでご案内していますように、『博物館だより』を最新号までの全号を」PDF化し御覧いただけるようになりました。博物館も25周年をそろそろ終え、26年目に入ります。最初の頃ってどんなんだったんだろう、過去を知りたいなーと思ったら、お時間のある時、眺めてみていただければと思います。館内は蝋梅の香りでいい匂いがします。蝋梅と言えば「雪中四友」のひとつ。梅、山茶花、水仙、この雪の降る寒い時期に目を楽しませてくれる素敵なお花ですね。


2月13日(月)

 週末の大雪もひと段落で昨日の日曜日は多くのお客様がご来館くださいました。もんちゃんにもたくさんのお友達が会いに来てくれてありがとうございました。そんな暖かかった昨日から打って変わって今日のお天気は冷たい雨。今週は天気がどうも下り坂のようですので、引き続きの体調管理に気を付けましょう。

 館内では蝋梅が香しいかおりを発しています。花の少ないこの季節に蝋細工のような半透明の黄色味を帯びた小さな花が館内を彩っているのですが、ひと際香りの強いこのお花は、スタッフの心をいやすアロマテラピー的な存在になっています。


2月11日(土)

 昨日の大雪の影響で午前中は臨時休館とさせていただきましたが、午後一時になっても追いつかず、来てくださったお客様には大変申し訳ありませんでした。みんな優しく、笑顔で「また来ますから」と言ってくださって本当にありがとうございます。

 対岸の道路は乾いているくらいなのに、逆対岸の博物館は日陰なので別世界が広がっています。もんちゃんTwitterで詳細な写真が上がっていますが、こんな感じなのです。。。最も日中気温が高ければとけるのではないかという希望もありますが、やはり博物館はほかの所よりも想像されている以上に・・・ということで、明日以降もお越しの際は十分にお気をつけていらしてください。

 ちなみに雪かきの重機は呼べば来てくれるわけではありません。それぞれの自治体で対応は異なるかもしれませんが、雪が降ったらどこどこの道路を、どこどこの業者さんが雪かきしてくれるなど、そういったときのための事前のお約束や準備があるわけです。その中でも重要なのは住民のライフラインとしての国道、そして県道、町道となるわけでやはり優先順位はありますし、町内は広いですから業者さんだって大忙しです。となるとやはり博物館は最初というわけにはいかず。。。もちろん博物館スタッフはそれを十分わかっているし、何より業者さんの忙しさは理解しているので、来てくれるだけで有り難い!嬉しい限り。そんなこんなで皆さんのご理解とご協力のもと、本日午後から開館と言っていましたが、なんとか2時過ぎに開館、お客様をお迎えすることが出来ています。

 そうそう、山梨の冬は結構寒いんですよ。例えば北陸の寒さと山梨の寒さ、どっちが寒いかというと、たいがいの方が「山梨は底冷えする刺すような寒さ」と言います。そんな中ですから、おそらく県民の多くの方が雪かきにはそこそこ慣れていると思いますが、雪かきしたいかといえば、ご免こうむりたいといったところです。ニュースでは20センチと言っていましたが、今回博物館周辺は実質50センチは積もっていました。50センチの深さ×面積で、そんな銀世界を見たら絶望感しか生まれないわけで。。。ぷひー。そんな中ですからせめて白銀でスキー場のを彷彿とさせるような写真くらい撮ってやろうという遊び心をもたないとやってられん!という感じなのです。

 そんなこんなで雪かきはただ今、スタッフ全員、背中も肩もがくがくですが、もう一息ラストスパート、除雪後の路面に融雪剤を薄く撒いて本日は完了させますが、明日の朝晩冷え込めば路面は凍ります。お出かけの際は明日以降も十分にお気をつけてお越しください。

 


2月10日(金)

 こんにちは、Nです。朝から降り続いている雪は止む気配を見せません。皆さまがお住まいの地域はいかがでしょうか。大きな被害が出ないことを心から祈るばかりです。

 トップページにもありますが、大雪のため本日2月10日(金)午後~11日(土)の間、湯之奥金山博物館は臨時休館とさせていただきます。博物館周辺は10㎝を優に超える積雪となっており、安全確保のためこのような判断となりました。ご来館予定の皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

 11日午後から開館とさせていただきますが、今後もかなりの降雪が予想されています。周辺道路においても雪かきが行き届かない場所もあると思います。特に博物館敷地内は、スタッフの手作業が主なため、駐車場までの乗り入れ通路も怪しい状況です。博物館周辺の状況は当HPのほかにもーん父さんTwitterでも更新してまいります。お越しの際は情報を十分にチェックしていただければと存じます。

 雪が降っている間はどうか安全にお過ごしいただき、雪の影響が心配なくなって思う存分楽しめるようになったら、またご来館ください。スタッフ一同お待ちしております!


2月4日(日)

 最大寒波を何とか乗り切り、しかしながら連日冷え込む日が続いています。立春を過ぎ暦の上では春ということで、寒い寒い博物館からも駐車場に日差しがすこーしだけ差し込むようになりました。門松で使った白梅がなんと花開き始めましたよ。花開く様子や空の様子で春が近づいてきたなと感じることができます。とは言え、まだまだ館内が寒くないと言える日が来るのはあと3か月後。5月から6月くらいの話です。うっかり薄着でお見えにならないよう必ず暖かい服装でおいでください。

 さて、昨日の金山遺跡砂金研究フォーラム、応援団Au会主催、博物館共催のこの発表会、盛会のうちに終えることができました。登壇者の皆さま、ご参加の皆さまお疲れ様でした。また司会進行や講評など工夫しながら進行していただきました。ありがとうございました。もっと多くの方に聴いていただきたい本音はありますが、緩和され始めているとはいえコロナ禍、また今年は告知アナウンスまでに少し時間がタイトだったこともあり、いつもより少人数ではありましたが、目から鱗話がたくさん聞けたとか、来年も楽しみにしていますという感想もたくさんいただきました。また、館だよりでもレポートしますのでお楽しみに。


2月2日(木)

 こんにちは、Nです。あっという間に1月が行ってしまい、2月に入りました。体験室水槽に活けてある梅の花。実はこれ、お正月の門松に使われていたものなのです。あの時には膨らんでさえいなかったつぼみたちが、立春を前に花が咲きはじめました。寒い寒いと言いながらも、だんだんと春の足音が聞こえてきていますね。何かと忙しいから逃げないで~なんて2月を追いかけつつ、春には私たちに近づいてきてほしい。なんだか追いかけっこしているようだななんて感じる初花月のはじまりです。

 今週土曜日4日には「制第11回 金山遺跡・砂金研究フォーラム」が開催されます。いつもパワフルに博物館を支え、盛り上げてくださる当館応援団Au会の皆さまが、日頃のフィールドワークの経験やそこから出た疑問点を発表する年に一度の大人の研究発表会です。資料代として500円頂戴いたしますが、どなたでもお気軽に聴講いただけます。事前予約制となりますので、興味のある方は博物館にお電話くださいませ。なお、日時や発表者の詳細はこちらのページをご覧ください。その開催に伴い、会場となる博物館映像シアターは終日ご覧いただくことができません。博物館にご来館の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。


1月30日(月)

 連日、低温が続きます。各地で水道管の凍結注意喚起もなされていますが、それでも凍ってしまう事態を耳にします。どうぞどなた様もお気をつけて…。さて、そんな寒い日ですが、今日はもんちゃん、ラジオ生放送に15分ほど出演させていただきまして、コーディネーター役の鹿児島のご当地キャラさん、もりあげたいがーさんのインスタライブでそのアーカイブも公開されています。

 なお、エントランスでお話ししていたその様子は後日「もんちゃんねる」でもUPしますので、お楽しみに。ただ、ラジオでお話ししている内容はわからず、ひたすらにもんちゃんが、お話しするマネージャーの横で何かしている映像が流れ続けますが、その辺ご了承ください。

 さて、そろそろ節分です。これだけ寒い日が続いていますが、きっと節分過ぎたらだいぶ変わってくるんでしょうね。だって今日、午後5時の空を見上げたらいつもより明るいなと感じましたもの。

 


1月28日(土)

 おはようございます、Nです。昨日昼過ぎから夜にかけての降雪、皆さまがお住まいの地域はいかがでしたか?金山博物館周辺は昨日退勤する時点では、雪は降っているものの積もることはないかななんて話をするくらいの雪でした。ところが本日出勤してみてびっくり。駐車場が全面、白に覆われていました。通勤途中の周辺道路はそんなことなかったのにな。。おかしいな。。。朝一でスタッフが融雪作業をしていますが、油断は禁物。一度解けても、気温が下がれば瞬く間に凍ってしまいます。ということは、皆さまがお帰りの時間帯、夕方も事故が起こりやすくなってしまいます。博物館は通常どおり開館しておりますが、お出かけの際は十分お気を付け下さいませ。


1月24日(火)

 こんにちは。Yです。2023年はじめての日記です。今年もよろしくお願いいたします。

 ついに“最強寒波”が日本の上空にやってきました。日中の博物館周辺では積雪はありませんが、風が強く厚い雲に覆われています。九州北部や山陰地方など日本海側のエリアではすでに雪が降り、公共交通機関への影響も出ています。今後、山梨県でも木曜日にかけてかなり冷え込み、なかには雪の予報になっているところもあります。これだけ寒くなると、ヒートショックや水道管凍結など健康管理や事故防止へより注意が必要です。対策をしっかり施してこの寒波を乗り越えたいですね。

 さて、寒波の話題もあるのですが、今日は博物館として注目しておきたい“ある日”の話題にもふれたいと思います。ある日とは、1月26日(木)。みなさん何の日かご存じですか。当館は下部温泉郷の入口に位置していますので、語呂合わせで「風呂の日!」と言いたいところですが今回はそれではなく・・・ 

正解は「文化財防火デー」。名称の通り文化財を火災や震災から守っていこうと、全国で啓発が行われている日ですが、この日が制定されるまでに色々な経緯がありました。大きなきっかけとなったのは、今から73年前の昭和24年1月26日に法隆寺(奈良)の金堂で火災が発生し壁画が焼損してしまったことです。そこからいろいろな経過をへて、(文化庁HPに詳しく掲載があります ☞こちら)1月と2月に火災が発生しやすいこともあり、この日が文化財防火デーとされました。

 当館もたくさんの文化財を保存・活用しています。文化財を扱う施設の役割として、これらをしっかりと守ること、そして守るための仕組みや環境を整えておくことが、まずたいせつです。また、文化財は「我が国の長い歴史の中で生まれ,はぐくまれ,今日まで守り伝えられてきた貴重な国民的財産」(文化庁HPより)であるので、広く一般の人々にも周知し、文化財を守り未来へとつなげていく意識を高めていくこともたいせつではないかと思います。

 

世界はたくさんの「○○の日」「○○デー」で溢れていますが、

1月26日

この日だけでも文化財やその防火・防災対策について考える時間をもってみませんか。

 


1月20日(金)

 こんにちは、Nです。昨日までは比較的寒さが穏やかでしたが、今朝は一気に冷え込みました。それもそのはず、今日から来週にかけて大寒波が日本列島を襲うという予報が世間を騒がせていますね。曰く、「10年に一度の大寒波」なんだそう。博物館のある身延町にも23日~24日にかけて降雪の予報が出ています。もし雪が積もったら、スタッフ総出で雪かきしますが、博物館周辺道路はどんなに少しの雪でもガチガチに凍ってしまいます。降雪がなくても、これだけの寒波予報であれば路面凍結は待ったなしです。ご来館の皆さまだけでなく、どの地域にお住いの方も天気予報や道路状況のチェックは怠らず、適切な判断をよろしくお願いいたします。

 さて、本日1月20日から博物館受付ロビーにおいて「山梨の遺跡発掘展2022」巡回展がスタートしました。山梨県にも遺跡が数多くあり、その調査も進められています。それらの最新情報を取りまとめた山梨県埋蔵文化財センターの巡回展示をお借りし、金山博物館でもご紹介しています。こちらの展示は、どなた様でも無料でご覧いただけます。ぜひこの機会に、山梨県の遺跡やその調査の様子に触れてみてください。なお、巡回展及び博物館をご利用の皆さまは、博物館正面玄関からご入館いただき、受付シートをご記入の上、博物館受付にご提出ください。ご協力をお願いいたします。

 そしてもうひとつ、今週日曜日1月22日は山梨県知事選挙の投票日となります。金山博物館多目的ホールも一日投票所となります。投票にいらっしゃる近隣住民の方は、感染症対策として正面玄関からの入館、検温及び消毒にご協力ください。博物館は通常どおり開館しておりますので、ぜひご利用くださいませ。


1月19日(木)

 こんにちは、Nです。先日の「団子花」に続き、今日は「お山飾り」を倒しました。お山飾りについている柳は丸く輪にして家の屋根に供えると火難風難除けになるとされています。博物館のお山飾りの柳もスタッフが輪にして、博物館ロビーに飾ってあります。この柳を丸めるのが、竹が乾燥してしまっていて扱うのが意外と大変でした。もし、ほしいよーという方がいたらご自由にお持ちくださいね。

 小正月飾りも飾ったし、お団子汁も食べたし、柳も丸めたし、きっと今年の厄は祓えたはず!寒さにも、暑さにも負けず頑張っていきたいと思います🔥


1月15日(日)

 小正月行事が各地で行われ、お団子焼いたよーという来館してくれたお子様の声もきかれたこの週末。当館エントランスに再現した小正月飾りも早いもので、もう外す時期になりました。19日に倒すお山飾りに先駆けて、今日は「16日の風にあててはならない」お団子を外します。色とりどりに作られた博物館ならではのお団子たち。その後どうなるかというと、「外した後、スタッフが美味しくいただきました」となります。本日、枝から取り除き、お水に浸し、水分を含んで柔らかくなったら、出汁でいい感じにくつくつ煮ます。意外に美味なんです、これがまた。そんなことで、博物館なりのいつものちっちゃなイベントで一年の無病息災を願うのです。

 感染症もまた勢いが増してきたというニュースが連日聞かれます。うがい手洗い油断せずに、合わせて風邪もひかぬよう、健康に留意して過ごしましょう。そしてただ今、『館だより102号』を皆様のお手元にお届けできるよう準備中。もうすぐです。お楽しみに。


1月12日(木)

 こんにちは、Nです。今日はスキーの日なんですって。なんでも1911年(明治44年)の今日、オーストリア軍人のテオドール・レルヒ少佐が、新潟県高田の陸軍歩兵連隊の青年将校たちに、日本で初めてスキーを教えたことが由来だそうです。スキーというと学校のスキー教室を思い浮かべる私ですが、その日の楽しみはお昼にスキー場で食べるカレーライスでした。スキー場で食べるカレーってなんであんなにおいしいんでしょうね。今でもたまにカレーだけ食べに行きたくなるけれど、きっとあのおいしさは“スキーをした後”だったからなんだろうなと思います。

 そしてもうひとつスキーと聞いて私が思い出すこと、それがスキーに関するスローガンやキャッチフレーズです。スキーに行きたくなるような、今度行くときは誰かを誘ってみたくなるような、そんな素敵な言葉たちの並びを毎年楽しみにしています。そしてそれらの乗り物であるポスターのデザインにも目が惹かれます。私も博物館スタッフとして、ポップやポスターの作成に携わることがありますが、その時に参考にするのがこうした企業やキャンペーンのポスターやスローガンたち。それを調べる時間がとても好きで、わくわく楽しい気持ちになり、いつまででもネットの海を泳いでいられます。そして、素敵だなと思うと同時に、当館の掲示物が誰かの心に残ればいいな、インパクトを与えられるものを作らなきゃなと身を引き締めるきっかけにもなります(もちろん掲示物に限った話ではないですが)。博物館館内には私だけでなく、スタッフみんなが作った掲示物が並んでいます。印刷物もあれば、手書きでほっこりとするものもあり、そういった博物館内の掲示物を眺めている時間も私の好きな時間です。自分にはないアイデアを身近な人から吸収できるってありがたいことだな、なんて感じます。個性豊かな掲示物たち、ご来館の皆さまももしよければご覧になってみてくださいね🎶


1月9日(月・祝)

 こんにちは、Nです。今日は気温も高く、おだやかなお天気ですね。今朝、いつもどおり覚悟を決めて博物館に出勤したら「あれ、意外と寒くないかも?」と、幸せな気持ちになりました。(とはいえ、氷点下だったんですけどね…)日中も今日は暖房がよく効いているな~なんてるんるん思っていたら、たまたまご来館くださった応援団の方から日向は汗をかくぐらい暑いとの情報を得て、ショックを受けました。外は暖かいのに、博物館内は極寒のこの現象を「金山ギャップ冷え」と名付けました、たった今!ご来館の際はお外が暖かいからと油断せずにお越しください、ギャップ冷えまだまだ続きます。

 お正月がすぎ、七草がゆの7日にはスタッフ全員で作り上げた門松を片付け、小正月に向けて「お山飾り」そして「団子花」が登場しました。これらは博物館が建つ山梨県峡南地域に伝わる行事で、家内安全や五穀豊穣等さまざまな願いを込めて行われます。お客様の中には初めて見たという方もいるのではないでしょうか。私自身、小学生までは学校の授業でお団子を作っていたので懐かしくなりました。そして「お山飾り」に関しては、この時期には地域で見ることはありましたが、作業するのは今回が初めて。これでようやく「地域文化」に本当の意味で参加したような気持ちになりました。それと同時に地域文化に触れたり、参加する機会が時代と共にどんどん減っていき、その保存や継承が大きな課題となっている、大学時代の学びも思い出す時間となりました。2つのお飾りの作製過程はもんちゃんがTwitterで紹介してくれていますので、興味のある方は覗いてみてください。「団子花」は15日、「お山飾り」は19日まで館内に飾られています。博物館にご来館くださった皆さんは、ぜひ峡南地域の伝統文化に触れてみてくださいね。


1月6日(金)

 こんにちは、Nです。少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。皆さまはどんな2023年の幕開けでしたか?一年の計は元旦にありという言葉があるように、一年の計画をぼんやりでも立てた方も多いのではないでしょうか。皆さまにとって実り多く幸せな一年になるようお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 さて、本日1月6日は博物館にとってとてもおめでたい日となりました。なんと、有料入館者46万人目のお客様をお迎えすることができました。45万人目のお客様をお迎えしたのは砂金掘り大会当日でした。2022年夏、いろんな意味でアツかったあの日から約5か月。季節がめぐり、ぬくもりが恋しい時期に、ほっと心が温まるような笑顔のご家族がご来館くださいました。スタッフ一同、また一つメモリアルデーが増えたことの喜びと共に、ご来館くださったすべてのお客様への感謝の気持ちでいっぱいです。この場をかりてお礼申し上げます。日々のご愛顧、誠にありがとうございます。これからも「学んで遊べる博物館」として皆さまにご満足いただけるよう邁進してまいります。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 明日からは2023年最初の3連休。成人式が執り行われる地域もたくさんありますよね。新成人の皆さん、そしてそのご家族の皆さま、おめでとうございます💐一生に一度の晴れの日、存分に楽しんでくださいね。


1月3日(火)

 昨日もんちゃんに会いに来てくれたお友達が”迎春”仕様のお花をご用意くださったのですが、カウンターに置かれたこちらのお花が華やかにお客様をお迎えしてくれています。そんな新年2日目の今日は、初日と比べると少々ゆっくりとしたお客様の動きです。新年特典はこの2日間で終了となります。そして早いもので週末は今年最初の連休です。この時期の寒さはかなり厳しいですから、新年早々お風邪をひかないように気を付けていきましょう。

 さて、展示室からお知らせです。この時期、紙や木製品の資料保存のために燻蒸という処理を施します。虫喰いなどの被害に遭わないよう、そしてこれから先も末永く歴史を伝えていくための大事な処理です。石臼や砂金の展示が印象深い当館においても、実は古文書などの紙資料、木の資料があるのですが、展示室のフネ、セリ板、棟札などが処理期間中の2週間ほどお留守となります。その間のご来館のお客様方には、少々寂しい思いをさせてしまいますが、何卒ご理解とご協力の程いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

 改めて2023年、明日の休館日を挟んで木曜日からは通常開館となりますが、どうぞ宜しくお願いいたします。


1月2日(月)

 新年開館、本日からスタートです。館長直筆の”謹賀新年”と墨画のウサギさんが何ともキュート。正面玄関先、砂金採り体験室カウンター、エントランスロビー、それぞれに皆さまをお出迎えしてくれています。初日からたくさんのお客様がおこしくださり有り難い限り。もんちゃんにもお友達がたくさん会いに来てくれました。皆様からいただく笑顔、やはりいいですね。元気が出ます。お出迎えのもんちゃんも少し賑やかなお正月の装いで、頭に”寿”の文字がついています。砂金採り体験室も大賑わい。時々「ミニゲーム・ハイスピード砂金採り」をやったりしています。しかしあっという間に三が日も。。。お正月特典は明日までです。福缶も絶好調で在庫わずか。どこのお店もお正月新春初売りセールなど賑やかですが、1年にこの時期だけのこの雰囲気を楽しみつつ、英気を養ったら、学業はじめ、仕事始めに元気に臨んでいきましょう。


1月1日(日)

 新年あけましておめでとうございます。つつがなく穏やかな年始を皆々様がお迎えになっているかと思います。博物館は明日2日から新年開館スタート。トップページのもーん父さんのように毛無山をひとっ飛び、なくらい博物館にとっても飛躍した一年となるように願いつつ、本年もどうぞよろしくお願い申し上げ、新年をスタートさせたいと思います。

 新年2日、3日は新年ならではのプチ企画が盛りだくさん。砂金は通常どおりですが、貴石、純銀粒は年始なのでめでたく増量!そして、福缶は新年分50缶の販売、チケット購入の小学生以下のお友だちには、年始ならではのお年玉企画!「何が出ても恨みっこなしよ☆ラッキーたまごくじ」(景品がなくなり次第終了)。チケットご購入の中学生以上の先着100名様には、新年干支守りor新年干支トイレットペーパー、いずれかをプレゼント!

 なお、砂金採り体験室については場内定員(一度に体験できる人数60名)を上回る場合には空きが出るまで10分~最大30分間お待ちいただくこともありますが、どうぞ予めご承知おきくださいね。そんなこんなでめでたい新年。多くのお客様方のご来館をスタッフ一&もーん父さん、心よりお待ちしております。

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