印刷博物館日記(2015年)

nikkiusu

博物館では、地域の行事に沿ったお飾りをエントランスに再現するなど、御来館いただいたお客様の目を少しでも楽しませることが出来れば、また、合わせて地域の行事や風習も知っていただけたらと願っています。
このページではそんな、日々の博物館内での小さな出来事や、あまり、大規模に募集はしないけれどもこんなことも予定しています、という小さなイベントなどを書き込んでいきます。
どうぞ、”たまには覗いてみるか”という軽い気持ちで御覧くださいね。

 

12月

12月27日(日)

今年も博物館最終日となりました。クリスマスからお正月への模様替えもすみ、博物館もあけましておめでとうな雰囲気となっています。今年2015年も多くの皆様のご協力があっての1年間になりました。皆様本当にありがとうございました。来年も変わらぬご助力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
最後の一日は、応援団の方々も見えてくれたり、門松作りを手伝ってくれたり。そして見事な門松が出来上がりました。館内のお掃除もしっかりやって新年の支度をいたしました。  館だよりも本日発送させてもらいましたので、新年開館情報がもりだくさん。ビックリ砂金缶の正月バージョンのこととか、新年先着くじのこととか諸々…。  とにもかくにも皆さんのご来館をお待ちしての準備でございます。しかしながら、多くの方々に今年も支えられてやってきた博物館です。本当に皆様にお世話になりました。  スタッフ一同心より感謝申し上げます。新年も皆さまに愛される施設づくりを目指して精進していく所存ですので、変わらず宜しくお願い申し上げます。

博物館は来年1月2日から開館いたします。多くの皆様がご来館くださることを楽しみに、もーん父さんとスタッフ一同、お待ち申し上げております。
それでは皆様よい年の瀬と良き新年をお迎えいただき、そして博物館に遊びに来てください。

12月19日(土)

もーいーくつねーるとークリスマスー、ということで、クリスマスから年末へのバトンタッチが始まる時期となった来ました。例年にないほど暖かい日が続いたら一気に冷え込むというサイクルが続いていますので、皆様も体調には十分に気を付けてくださいね。
そうそう、前回の日記でご紹介した錫アクセサリー教室ではこんな作品が出来ました!じゃじゃん。
アクセサリーを「こういうイメージにしたい!」と自分で工夫してこだわって作ったり、年長さんがお母さん、お父さんと一緒につくったり、と全員が各々体験を楽しんで満足していただいた様子でした。「2個目を作りたい!」とお父さんお母さんにお願いしていた子もいらっしゃいましたよ。
そんな錫アクセサリー体験教室は次回来年の2月13日(土)にも開催予定です。毎回少しずつバージョンアップを加えていますので、アイデアを膨らませて奮ってご参加ください。

12月13日(日)

12月も半ばになりました。でもこの時期にふさわしくない雨が降ったり、暖かかったり。年末っぽさを感じさせない気候が続いています。しかし、あと2週間足らずでもう新年ですよ。  驚きですね。さて、そんな師走も押し迫った時期ですが、今日は博物館で、地元・山梨県立峡南高校との共催事業で「錫アクセサリー作り体験教室」を開催しております。  この日記を更新しているただいま(12時現在)作業のまっただ中。たくさんの参加者の方がおいでくださり、賑わっております。砂金採り体験にやってきて、ついでに作っていく!なんてかたもおいでくださり、さらに賑わっていますよ。
何度か行っている体験教室ですが、今日は引率の先生から直々に生徒たちにお達しがあったように、「全部自分たちでやってみなさい」という至上命令が出たんです。生徒たちは最初は緊張気味でしたが、開会式のしきり、手順の説明等々、以前の反省を踏まえて随分とわかりやすく説明が出来ていました。
もちろん、作業真っ最中ですから、出来上がりはこれから、というわけですが、けががないように、みんなが楽しんで素敵なアクセサリーが作れるように指導してください。頑張れ、峡南高校生!
また出来上がりの報告は後ほど。きっともーん父さんが真っ先につぶやきますので、こちらも合わせてご覧ください。 

suzu

 

12月8日(火)

totihara
 

寒くないような気もしていましたが、そんなことはありませんね。さすが冬。今日あたりは結構な冷え込みでした。館内いよいよお客様がいらっしゃるときはストーブをつけさせていただいております。

さて、6日の日曜日は晴天に恵まれ、予定どおり茨城県栃原金山を中心に周辺の金山遺構の見学会を開催いたしました。早朝5時45分という出発時間にも関わらず、ご参加の皆様遅刻されることもなく無事に出発。片道約350㎞の道のりをひたすらバスは走りました。しかし、日曜日の早朝ということもあってか、なかなかどうして行きは渋滞もなく怖いくらい順調で、予定より少し早めに現地の方との合流地点に到着。
そこで、この日の現地講師としてお願いしておりました常陸大宮市の高村恵美学芸員と文化財担当の萩野谷悟先生のお迎えをいただき、開会式とあいなりました。ここから現地合流のご参加の方々も一緒になり、総勢40名という賑やかな見学会がスタートしました。全員バスに乗り込み、お二人の解説を聞きながら、一路、メインの栃原金山跡に向かいます。
ここでは、栃原金山が観光坑道として稼業していた当時を知る、博物館応援団で研究家でもある大森さんにご案内いただきました。つまり、今回はトリプル講師だったんですよ。なんと贅沢。そんな栃原の現場では、どのように動いていたかわからない機械類や建物がある中、大森さんは分かりやすい説明で解説してくださり、かつてここで販売されていた「栃原金山」と書かれた貴重なパンニング皿なども見せてくださいました。見学者たちは、説明を聞きながら興味のある所々を見学していました。
そして、遺構のある各所では萩野谷先生と高村学芸員が周辺の歴史や、鉱山臼の有りようなど、地元の方しか知りえないような情報を踏まえて興味深いご説明をくださいました。
本当にいろいろ入念にご準備くださり、興味は尽きないところだったのですが、いかんせん再び山梨まで戻らなければなりません。後ろ髪ひかれる思いで、見学会を終了して閉会式で3人の講師の皆さんにお礼を言い、また、現地で合流してくださった地元のSさんからもサプライズなお土産を参加者全員にご用意いただき、みんな大変満足した一日となりました。

感想では、「県外からでも参加する価値のある見学会だったと思います」「地元の皆さんに感謝します」など、楽しかったことが分かるご意見をたくさんいただきました。 この日のために、高村学芸員と萩野谷先生は、道の整備や鉱山臼を所有している地元の方への見学交渉など、ひそかに事前の準備をしてくださっていて、大変恐縮の限りでしたが、おかげで見学会は大成功となりました。

帰りは多少の渋滞に巻き込まれ、予定よりも遅くなってしまったので、皆さんその点ではお疲れになったかと思いますが、無事に帰路に付かれたものと思います。
また、常陸大宮の皆さんは「こちらの金山に注目していただき嬉しい」とおっしゃってくださり、調査研究を深めていきたいともおっしゃっていたので、是非ともこれを機会に交流をこれまで以上に深め、金山調査でいろんなことが分かったらそれはそれですごいですよね。また次の見学会を楽しみにしております、というご意見や、またうちの金山も見学会にきてくださいというお声も聞かれました。いずれにしましても本当に皆さんありがとうございました。そして長距離の運転をしてくださったバスの運転手さんにも感謝いたします。

 

12月4日(金)

12月ともなると、多少山の紅葉が残っていても「秋」ではなく、すっかり冬。当たり前なんですけれどね。しかも、クリスマスとか年末とか、お正月とか、この時期にふさわしい単語を耳にしますから、そりゃあ気分は「もう、今年も終わり!」って感じになるわけです。
寒くなってただでさえ、こたつから出たくなくなるのに、博物館は週末もイベント盛りだくさんです。扉に書いたように明日は、博物館主催イベントではありませんが、会場貸出で、映像シアターにて帝京大学山梨文化財研究所の研究発表会が午後一時から行われます。「山の考古学」という会の研究発表会で温泉と身延山の信仰を中心に発表があります。金山のことは少しだけ触れるようです。シアターは85席ございますので、もし明日ご来館くださり、ご興味ある方は、お話をお聞きいただいても結構ですので、お気軽にスタッフにその旨お申し出く ださい。
また、週末のお天気はよさそうなので安心ですが、日曜日は、茨城県の常陸大宮市教育委員会の皆様のご協力をいただきまして、遺跡見学会を開催いたします。お申込みくださった方々にはすでに参加要項をお送りさせていただきましたが、出発も早朝です。また各自、乗車場所が異なっておりますので、よくよくご確認いただき、もし、当日やむなく欠席という不測の事態の場合には、博物館までご連絡くださいね。
博物館からの片道でいうと約5時間ほど?かなりの長丁場ですが、移動するバスは、40人乗りの街のバス・あじさい号です。長距離ではありますが、ゆったり快適なバスの旅をお楽しみいただきながら、現地では金山の知識を深めましょう。現地ご案内くださるのは、先に申しました常陸大宮市教育委員会より、公文書館・高村恵美学芸員と文化財ご担当で鉱山臼の研究もされている萩野谷悟さん、そして、茨城県といえば佐竹藩、ということで、東京在住の砂金史・歴史研究家で博物館応援団でもある大森直之さんにお願いいたします。各講師の皆さん からは、遺跡現場ならではのお話や、遺構を見ることができることでしょうから、とにかく楽しみですね。
ご参加の皆さんは、お忘れ物ないように持ち物チェックしておいてください。ヘルメットは博物館でいくつかご用意させていただきます。また、足元の悪いところや藪漕ぎの箇所もありそうですから、長靴をご用意いただくか、もしくはそういったところに耐えられる靴でおいでくださいね。また小さな懐中電灯もあると便利ですよ。再三繰り返しますが、とにかく移動が長距離ですから、もし、乗り物酔いしやすい方は、酔い止めの薬や常備薬などをご用意ください。
そんな中、現在、博物館ではこれからある大掛かりな撮影のための準備を進めています。これがまた大変。成功するかどうなのか。実験を日々繰り返し、万全の態勢を目指して試行錯誤しています。スタッフさんも毎日本当に寒い中頑張っています。応援団の方も、時間ができたときには一緒になって作業をしてくれています。本来理系は苦手なK学芸員も、業務の合間を縫ってそれこそ試行錯誤の毎日。まだ詳細をお伝えできないのが残念ですが、広報してもよい時期になりましたら、このページでお伝えしますので、楽しみにしていてください。それま ではとにかく頑張って作業を進めるしかない!
ということで、土曜日、日曜日、いろんなイベントもありますが、イベント関係なく、博物館に遊びにきてください。この時期、博物館は日陰なので、あったかい恰好で、でも、砂金採り体験室はお湯だからご安心を。

11月

11月26日(木)

11月もいよいよラストスパートとなって参りました。なんだかはっきりしない天気が続き晴れ間がなかなかのぞかない今日この頃ですが、実は明後日、松江高専の久間先生と一緒に麓金山の坑道測量調査等を行ってくる予定です。実は丁度1年程前に麓金山へ調査に行ってきているので、それの引き続きの調査という形になるわけなのですが、1年前は土砂降りも土砂降りのお天気だったんです。
いつもは楽しいお昼ご飯もその時ばかりはうつむき加減に食べたとか食べなかったとか……ということで明後日は晴天でありますように!

11月20日(金)

博物館周辺の寒椿が咲き始めました。この季節、博物館の周辺はなんだか薄寒そうな色合いになってしまいます。落ち葉には悩まされるのに… 。
そんな中、赤いお花が目に鮮やかです。館内とお手洗いの花瓶にはこのお花を飾っています。ただ、あまり花持ちが良くないのが玉にきず。
このページ上でお知らせしていませんでしたが、博物館、年間2回程あるビッグニュースがあったんです。それは34万人目のお客様を迎えることができたことでした。 調子よくお客様にご来館くださっていた11月でしたが、この34万人目を迎える直前になって、少し落ち着いていた11月14日のお昼!この幸運に巡り合ったのは、静岡県の千野さんご夫妻。お二人はよく砂金採りに来てくださっていた常連さんで、この日も砂金採り体験をするために遊びに来てくれていたのです。
「どうもこんにちはーいつもありがとうございます。」そんないつものやり取りだったのに、事態は急転直下!(←大袈裟)
「おめでとうございます。34万人目のお客様です」
ご夫婦お二人で来て、34万のチケットに当たった奥様はびっくりするやら、喜ぶやら。そしてご主人も。非常に良い反応をしてくださったお二人でしたが、こういう反応をしてくださるとスタッフも余計嬉しくなってしまいます。館長から花束が渡され、お二人と記念写真撮影。後日金箔記念章がお送りされることとなりますが、きっと受け取ってくださったときにも喜んでくださることでしょう。
実は、今回、結構みんなが狙っていたので、倍率高かったのですが、やはりお仕事のお休みなどの関係がありますから、その日と思われるところで来れるものでもありません。「また、ダメだったか~」そんな言葉と共に砂金採り体験を楽しんでいってくれるお客様もまた嬉しいものです。
いずれにしましても、この人数もお客様皆さんのおかげです。一人一人のお客様が楽しんでくださいますよう、また一層頑張って参りますので、引き続き博物館をどうぞよろしくお願いいたします。 

11月17日(火)

 11月も半ばを過ぎ、いよいよ世間も冬支度モードで、気温も下降線をたどります。クリスマスの飾り付けの準備を始めているようなデパートも見かけるようになりました。
そんな寒い日が続く先日の土曜日に博物館にうれしい出来事がありました!当館では1万人目毎の有料入館者様に顕彰をさせていただいているのですが、めでたく34万人目のお客様をお迎えすることができました。
記念入館者となったのは博物館に何度も遊びに来てくれている常連さんのTさんご夫婦。記念入館になったご感想を尋ねると「こういった記念に当たるのは生まれて初めて!」と喜んでいただきました。そこで「もーん父さんともこの記念に写真を撮りたい!」ということで、もーん父さん出番ですよー!とスタッフがもん父を起こしに走った一幕があったとか。
この記念入館者様がどのタイミングになるかをスタッフ同士で予想を立てたりするわけなのですが、今回は全員が大外れ。予想通りにはなかなかうまくいかないと改めて痛感いたしました。
そしてゆるキャラグランプリ2015の投票が〆切となりました。もーん父さんへのご投票のご協力ありがとうございました!上位入賞は夢のまた夢となりましたが、変わらずもん父、そしてスタッフ一同頑張っていきますので、変わらぬご助力を下ろしくお願い申し上げます。

11月14日(金)

いよいよ朝晩寒くなり、紅葉も今が見頃!という時期になってまいりました。知っている人はご存じの、博物館の駐車場のもみじは真っ赤にきれいに毎年染まります。今年は赤い部分とそうでない部分がまだらな感じで、木全体が真っ赤に染まるのはもうちょっとといった所です。同じ木でも日光の受けやすい所から紅葉が始まります。これから博物館はどんどん日が当たらなくなるため、もみじにとっても博物館スタッフにとっても厳しい環境となります。
果たして赤く染まる機会が再到来するや否や。

話が変わりますが、おかげさまで秋の遺跡見学会・栃原金山遺跡見学会は定員を大幅に上回ったため、募集締め切りをさせていただきます。定員15名のところを20名以上の方に参加申し込みをしていただきました、ありがとうございました。そうそう明日は山梨県の甲府市にある小瀬スポーツ公園で出張砂金採りを開催しております。もしお近くにお住まいでご興味がある方は是非遊びに寄って行ってくださ

11月6日(金)

この時期のお花、菊がよく咲いているので館内は今、菊の花が飾られています。菊というのは花持ちが良くて、結構重宝するんですよね。もちろんお世話しなければしないなりなんですけど。博物館のお花は、毎朝必ず水を替え、茎を必ず水切りしてあげるのです。しかも、1、2分で終わるような作業ではなく、意外に手間と時間もかかってます。でも、これを毎日やるのとやらないのでは、本当に大違い。しおれた花や葉っぱの部分を毎日丁寧にカットしてあげて、元気なお花部分だけを飾っていくのです。もちろん、日が立てば経つほど、最初のころのぴちぴちした色合いは失われていきますが、それでも見るに耐えないというようなことはなく、なんと一か月以上持つこともあります。
子どものころに教室の美化係をやったことがある人なら分かると思いますが、何日も替えなかった花瓶の水は本当に独特の臭いを発しますよね。本当にあれはくさい。そんな水に浸けられていた花はしおれて、枯れているのも当たり前。そうならないようにちゃんとお世話してあげていると、お花もそれに応えてくれます。ちなみにお世話するときに話しかけても元気になるらしいですよ。確かにそんな気もします。そして、とうとう捨てなければならなくなった時には「お疲れ様でした」と一言。
博物館は、近所の方がお花を持ってきてくれたりすることも多いので、いろんなお花を飾りますが、そのお花それぞれの”持続力データ”とでもいうのでしょうか。結構蓄積されていますよ。そんなこんなの中でも最長記録保持者は「菊」なわけです。いや、ここまで書いて、思い出しました。お正月の南天なども意外に長かったことを。年末年始の準備の声も聞かれつつあります今日この頃。毎年門松を自分たちで作る当館ですが、ついでに南天の持続力をリサーチしておこうと思います。

そうだ、すっかり花の話が長くなりましたが、12月6日は遺跡見学会。こちらおかげさまでそろそろ定員となります。申し込みたいという方はお早めに博物館までお申込みください。。そして12月13日(日)に、毎年恒例の峡南高校との共催事業・錫アクセ作り体験教室が開催されます。こちらは定員10名です。手軽な体験ですから、来館ついでにお土産作りもしていってください。応援団の皆様にも来週頭あたりにこれらのお知らせが届くかと思いますので宜しくお願いいたします。
それから、山梨中銀金融資料館さんで8日から特別企画展が開催されます。年末までですが、テーマは甲州金。ということで、実は、当館の甲州金たちが10点ほどそちらの展示会に出張しております。そして山梨県立博物館の碁石金も展示されていますので、貴重な”甲州金”の数々を一度にみることのできるチャンス。なんと観覧無料ですので、山梨に御出での際には、期間中こちらの展示会にもお出かけください。もちろん、当館にもご来館いただく前提で、是非!

10月

10月30日(金)

瞬く間に時間が過ぎていく…。そんな10月末。ということはすぐに11月…当たり前。
ちょっと始まりのトーンが違うと、あれ?いつもと違う人が書いてるのかしら?とか思いますよね。さあ、誰が書いているんでしょうか。ってか、そもそも、元が誰が書いてるか知らないし!そんな突込みが聞こえてきそうですが、まあ良しとしましょう。

少し先ですが、遺跡見学会のお知らせを「これからの行事予定」に追加しましたので、希望の方は是非博物館までご連絡くださいね。今回の見学地は茨城県。常陸大宮市の方々にご協力いただき、また応援団からも大森直之氏にご協力いただく中での見学会となります。博物館からは遠方ですが、お天気が良くなっていい見学会になるよう今からお祈りしております。
さらに12月半ばころには、峡南高校との共催の恒例「錫アクセサリー作り体験教室」を開催予定。こちらも詳細を後日UPしますので、是非お申込みくださいね。
さて、11月も、もーん父さん大忙し。1日は地元・静川地区の文化祭に、そして、11月3日は身延まつり、他にもなんやかんや御呼ばれしていてもーん父さん嬉しい限り。是非、いろんなところで見かけるもーん父さんを応援してあげてください。そして出会った際には決して叩いたりしないよう、お願いします。もんちゃんはいじめられると帰ってしまいます。ちなみにもーん父さんのfacebookも是非チェックしてください。こちらの方は割ともんちゃん写真をUPしておりますので。
 

10月23日(金)

秋が深まってきましたね。お山もいよいよ色づき始め、11月にもなれば紅葉が見ごろになるのが期待できますね。また、肌寒い気温が続きますので、博物館においでの際は一枚羽織るものをご用意くださいね。気温も下がる一方、
さて、明日10月24日の土曜日の午前中には下部温泉駅集合のさわやかウォーキングが開催されます。そのさわやかウォーキングのお出迎えに、もーん父さんお呼ばれしています。当日はさわやかウォーキングマスコットキャラの「さわちゃん」「ぽぽちゃん」も参加するとのことですので、さわやかなウォーキングを始める前に、ちょこっとほんわかな気持ちになって行ってくださいね。また、ウォーキングの一休みに是非お気軽に博物館に寄って行っていただき、しもべ特産のしいたけ茶をどうぞ召し上がって行ってください。 

10月18日(日)

晴天に恵まれた日曜日、身延町ではなかとみ和紙の里でもお祭り、波高島でおまつり、いろんなところで秋祭りが開催されていました。 秋祭りの時期には、もーん父さん、引っ張りだこ。昨日も地元の大型スーパー・セルバで、南部警察署の「犯罪防止キャンペーン」で街頭にたち、その後は、地元のケアホームの「しもべ荘」さんの施設の秋祭り。そして今日は、冒頭に書いた和紙の里のお祭り、そして地元・波高島地区のおみこしに呼ばれ、いっぱいみんなを笑顔にしてきました。

なかとみでは、到着早々、絵手紙を描いていた子どもたちが声をそろえて「もーんとーさーん!!」と呼んでくれたり、お祭りに来ていたお年寄りの皆さんも「あれ、かわいいねえ」と声をかけてくれました。パフォーマンスに訪れた書道部の高校生たちも「かわいい~」と褒めてくれて。

そして波高島でも「ほら、飲め!あ、もーん父さん未成年だからダメか!」そんなやり取りの中で、みんなが楽しんでくれて、とにかく笑顔になってくれるのが何より、スタッフももーん父さんも嬉しいんです。波高島の方も「いやあ、今日は盛り上げてくれてありがとうね」という言葉。その一言があるだけでも元気になれるんです。

博物館はもちろん、様々な町のイベントなどなど、お声がかかればできる限り、もーん父さんお出かけしますので、是非、是非、引き続き応援を宜しくお願いいたします。

さて、秋が深まると景色はきれいですが、この時期がやってきます。そう!博物館はほかのところより寒いんです。おいでになられるときは、外が暖かいからと言って油断して薄着でおいでにならないようにお願いいたします。そうですね。基準は「外気温よりマイナス5度」で考えておいて下さい。毎年毎年言っていますが、「うそ~大げさでしょ?」と思う方。本当に大袈裟ではありませんので、あしからず。でも、体験室のお水はちゃんとぬるま湯になっているので、ご安心を。遊びにおいでください。

あと、結構先ですが、12月6日(日)に遺跡見学会を開催します。博物館から茨城県までバスで行く見学会です。常陸大宮市の皆さんのご協力をいただいて現地を解説いただきます。内容の詳細は後日UPしますので、ご興味ある方、是非こちらも予定してくださいね。

10月12日(月)

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連休最後の今日はこのあたりお天気に恵まれ、最後のお休みを皆さん楽しまれていることでしょう。博物館も多くのお客様がおいでくださって、ありがとうございます。
さて、新商品のご紹介ともーん父さんのミニ四駆についてご紹介。お待たせしました。もん父キャラ鈴とオリジナルシールです。もん父鈴は、博物館スタッフともん父生みの親・K学芸員の完全監修のもと、とーってもかわいく仕上がっていますよ。手にはパンニング皿、背中にはお友達。鈴台紙にはもん父プロフィールも!一つに魅力がぎゅっと詰まった一品となっております。そして根付の部分はビーズや組み紐など、ちょっとした違いですが全部で15パターンあります。お好きな色味や素材を選んで、カバンやスマホ、いろんなところに付けてあげてください。税込500円!これはお手頃。全国の(?)もん父ファンのみなさま!是非お買い求めくださいませ。

そしてオリジナルシールのNEW バージョン。こちらも新たに7パターンのイラストを描きおろし、リニューアル。かわいいもーん父さんがたくさんいますよ。 余白にはインゴットやハートなども印刷されているので、その部分を切り取って使うことも可能。いろんなところに活用できます!こちらは170円で販売中。  新商品はわかるけど”ミニ四駆?”って思う方もたくさんいらっしゃることでしょう。  ちょっと外部より依頼をいただきまして、「これをもーん父さんが乗っているように改造してほしい」と。ということで出来上がりました、こちらの金山もん父号!  どうですか!この出来栄え。FリーダーとK学芸員の力作。かっこよさの中にかわいさをあしらった素敵な一台になった見事なカスタマイズ。車体のボディペイントは、この度NEWグッズとして登場しましたもん父シールの新旧を使っております。これと同じようにミニ四駆にシール貼りたい!というかたは、博物館で打っておりますので、ぜひお買い求めください。
気になるのは結果ですけど、それは11月3日に行われる大会が終わってみないと分からない。もん父号は早いのか遅いのか。はたまた壊れるのか?いや、そうならないように頑張っていただき結果を残してくれることを、スタッフはかわいいわが子を見送るかのように期待するのであります。

10月10日(土)

なんだか寒くなってきました。晴れると暖かいけど、曇ると途端に寒い。そんな秋の季節ですから、どうぞ風邪をひかないようにしましょう。この週末、身延山では御会式という催しがあります。万灯行列ともいうのですが、身延山の参道門内を、全国から「講」が集まり、各講が笛と太鼓のお囃子で万灯を振りながら練り歩くのです。うん、この説明ではわかりずらいので、是非、ついでに身延山御会式で検索して見てください。
さて、早くも10月も半ばですが、今年も2か月ちょっと。まだもう少しと思っているうちに今年も終わってしまうもの。そんな毎年を繰り返さないように気を付けようと思うのですが、今年はどうかな。博物館では年内の大きな事業では、遺跡見学会。詳細は近日発表いたしますのでお楽しみに。

9月

9月27日(日)

この週末、台風の影響の雨も気になったところですが、なんとか大雨にはならず、むしろ寒くもなく暑くもない過ごしやすい天気となりました。そんな中、博物館では日本鉱業史研究会主催の現地見学会と研究発表会が行われました。主催の先生方が言うには、今年の発表会は近年で一番盛況だったとか。ありがたいことです。土曜日午後からの発表会には研究会メンバー以外にも博物館応援団の皆さんや一般の方々が、50人以上の聴講者がご来館くださいました。発表会場となった85席の映像シアターもちょうどいい感じの満席具合で、NHK甲府でも様子を取材に来ていただきました
実は、研究会のメンバーの皆さんの中で健脚組の約10名ほどの方々は、早朝7時くらいから茅小屋金山遺跡に現地見学をしてきています。博物館から引率はFリーダーとK学芸員。片道約40分程度とはいえ、足場の悪い(ない?)茅小屋の道を、石の滑りやすさに気を付けながら、興味深そうに見学をしていました。そうした後の、午後1時半から発表会ですから、さぞ疲れたのではないかと心配もしましたが、みんななかなか元気なものです。
鉱業史研究会の会長でもおられる井澤英二先生、他、久間英樹先生や中西哲也先生、他にも著名な先生方ばかりが集まって、博物館も大盛況。発表会も大盛況。そして、今日は早川老平金山の現地見学と、硯の館「硯匠庵」の見学など、大変有意義な時間に会員の方も喜んでくださいました。いつものごとく、ひとまずUPで、詳細は後日。
そして、明日の「てててTV」ではかねてからお知らせしていた「ゆるキャラ運動会」のオンエアが。こちらも夕方4時20分からのワンコーナーでオンエアされますので、是非ご覧ください。もーん父さんの勇姿を観てくださいね

9月22日(火)

道もかなり混雑しているようですが、移動は十分お気をつけてくださいね。そして、明日は連休最終日。通常はお休みのはずの水曜日・祝日に当たるので開館しております。最後の休日を使って遊びに立ち寄ってください。その代り、木曜日は振替休館日になりますので、どうぞお間違えのないようにしてくださいね。
そして、昨日UPしますと書いた内容がUP出来ませんで、すみません。しかも今週はこの週末、鉱業史研究会もあってお知らせ事項が山のよう。とにかく是非こちらもご参加ください。あ、あと、YBSの「てててTV」で「第2回ゆるキャラ運動会」がこの金曜日から放送予定です。そんなこんなでお知らせ満載なのですが、いろいろ書ききれなくてスミマセン。

 

9月21日(月)

この連休、天気に恵まれて博物館にも大勢のお客様がきてくれています。明日も明後日もたくさんのお客様が見えてくれますように。そして道路がやはり混んでいますので、おいでの際には十分気を付けてください。この連休中、岐阜県高山市で行われた第3回高山市砂金採り大会。地元の方も大勢参加されて、50名近くの方々が参加してくれました。もちろん博物館常連の方もたくさん参加されていました。
 

9月18日(金)

9月ももう中旬を過ぎました。夏休みを過ぎますと駆け抜けるように月日が経つのを早く感じます。
この時期になりますと、午後の6時も過ぎればすっかり日が暮れてしまいます。18時ってこんなに暗かったのね、夕方というか紛れもなく夜ですなと1年ぶりに思い出したりしなかったり。それに加えて続く雨模様。降ったり止んだり、そして土砂降りになったりと、1時間ごとにお天気が変わっていきます。皆様もこの時期はお出かけの際にはお天気予報を忘れずにチェックしてくださいね。
さて、お待たせしております『館だより73号』。ただいま発送準備中です。シルバーウィーク中には関係各所・応援団の皆様のお手元に届く予定でございますので、お休み中に是非ご覧になってください。

9月13日(日)

もうすぐシルバーウィーク。5月の連休並みのつながりっぷりの今年の連休。皆さんの予定はどうなっていますでしょうか。山梨方面への観光を考えている方、特に遠方に出かける気はないけど…という方、じゃあ、博物館で砂金採りしませんか?お待ちしておりますので是非遊びに来てくださいね。
そんな大きな5連休ですから、博物館では、夏休み中恒例の「チケット購入時、小学生以下のお子様は宝石掬いが出来ます」のプチイベントが復活。みんなきれいな石が大好きですから、お子様には結構喜んでいただけます。小さな御匙に乗っかる石の数は、平均3~4粒。この夏の最大数は7~8粒くらいでしょうか。ということで、お子様方、新記録を目指してみましょう。
さて、シルバーウィーク、他の観光地でもいろんなイベントが目白押しですが、博物館と関わりがあるところでのレジャー情報というと、気球体験でもお世話になった岐阜県高山市の「おっぱら自然体験センター」が主催する「第3回砂金掘り大会このリンクは別ウィンドウで開きます」。来たる9月20日午前10時スタート!まだ参加者受付していますので、「博物館の大会に出られなかったけど、こっちなら日程的にOK!」そんな方、是非、体験センター事務局にお問い合わせのうえ、ご参加ください。今年も当館からは、Kが運営スタッフの一人として行っております。会場でお待ちしております。
そして、運動会の秋!ということで、昨年に引き続きYBSテレビ山梨プレゼンツ「秋のゆるキャラ運動会」が今年も開催され、そして、もーん父さん、今年も参加します。生放送は10月2日の金曜日。その前に予選や準決勝やらいろいろあるので、決勝進出に向けて収録日に併せた体作りに精を出す毎日だとか!?
まあ、ただ運動会としてネックはですね、かわいいんだけど手が短い、足が短いもーん父さんにとって障害物競争やリレーなどは、走りにくい、モノをどかしにくい!さらに問題は走るところが見えない、障害物も見えない!という結構なド近眼環境。(もーん父さんのプロフィールとしてではありませんが。)そんなことで、どこまで残れるのかが課題です。ちなみに昨年は予選は進出したんですよ。なので、今年も予選くらいは突破したいな~という感じです。
そうだ、ミュージアムアワードのキャラクターランキング、そういえば終わりましたが、その結果、41キャラクター中、15位でした。初動から安定した順位といったところでした。そして安定していると言えば、ゆるキャラグランプリの方。こちらも安定して全体数の820位あたり。いやあ、なかなか上がりませんね~。新規投票の方を獲得しなければこれも変わらないだろうな~ということで、是非、毎日クリック宜しくお願いいたします。

9月4日(金)

あっというまの一週間、もう9月も4日が経過。長い夏休みが終わったら今度はシルバーウィークが到来。その前に運動会シーズンも到来。夏も怒涛のように忙しかったのですが、秋は秋で違う分野のイベントが目白押し。そしてそんな中、もーん父さんも方々から出演依頼をいただき大活躍。ゆるキャラグランプリはあまり票が伸びていませんで、寂しい限りですが、昨年よりは順位が上になったらいいな~と、現場での活動とは裏腹に、順位に関しては弱気な感じになっています。これからぐーんと伸びるように、是非ポチッとよろしくお願い申し上げます。もちろん、応援いただいたら、いただいただけ、もーん父さんは嬉しくてもっともっと頑張りますんで。
館だよりを準備中ですが、それに先駆けて応援団の皆様には「応援団だより兼もん父ニュース」をお届け。諸々お願いやらお知らせやらと情報がもりだくさんです。この週末にかけて発送準備ですので、来週くらいに届くかな、と。楽しみにしていてください。

8月

8月28日(金)

このあたりの学校はすでに夏休みが終わり新学期が始まっています。8月いっぱいまでお休みだったのはずいぶん過去の話のようで…。  もっとも今の子供たちにとってはくこれが当たり前なので、特に夏休みが短いとも思わないそうです。
とうことで、まだ夏休みという学校も少なくないので、そう考えると今度が夏休み最後の週末。大人も子供も砂金採り体験でがっちり楽しみに来てくださいね。
そしてあと数日で9月。秋がいよいよ深まって参りますが、夏から秋の境目の時期に、まず一番最初に気が付くのは「日が短くなったなあ」ということ。博物館は開館時間がまだ夏時間ですので、9月いっぱいまでは6時までの開館ですが、今すでに6時というと薄暗く、随分と日が暮れた感があります。そして、日中は暑いのですが朝晩が冷えるんですよね。
さらに、ここでは一つの目印になるのが足湯の温度。これまで40度台をキープしていましたが、夕方になるといよいよ、温度計が38度を示すようになりました。もう少ししたら、足湯が寒いと言われる季節がやってくるのです。ここの足湯の最適季節は、ちょうど今くらい。あと一か月くらいが楽しみ時期ですので、足湯ファンの方は、この時期を逃さないように。逃すとどうなるかって?春まで寒いです。ぬるいとはいいません、寒いんです。足湯なのに。名前を冬の時期は「足水」と変えた方がいいくらいです。
ということで季節の移り変わりを端々に感じる今日この頃なのでした。次に登場する、博物館・秋の風物詩は「大量の落ち葉」かなあ。


さて、9月には日本鉱業史研究会主催の研究発表会が、当館を会場に開催されます。期日は9月26日(土)、27日(日)。26日の午後1時半から、映像シアターにて研究発表会が行われます。 こちらの研究発表会はどなた様でもご聴講いただけますので、ご興味のある方は是非、お問い合わせのうえご来館ください。映像シアター席は80席以上ありますので、お友達をお誘いいただいても大丈夫ですよ。その研究発表会の内容ですが、九州大学名誉教授・井澤英二先生をはじめ、松江高専の久間英樹先生、萩原三雄先生など、多くの著名な先生方が発表されます。また博物館応援団からも、ゲストとして天野直人さん、広瀬義朗さんが砂金の内容で発表されますよ。いろんな分野の話が聞けるこの機会、是非、足をお運びください。

8月22日(土)

今日もたくさんのお客様がおいでくださいましてありがとうございます。去年、学芸員研修に来てくれた女子学生も、里帰りついでにお友達を連れて来てくれたり、いろんな方が今日もおいでくださいました。
そんな中、今日はフジテレビ系のテレビの撮影でした。そこで甲州金が登場。細かい情報はもう少しはっきりしたらまたお知らせしますが、オンエアは9月のシルバーウィークあたりが予定されているスペシャル番組だそうです。ちなみに、テレビと言えば、扉にもありますように、明日の23日、テレビ東京系の番組で日曜日の6時から放送されている「ドラGOこのリンクは別ウィンドウで開きます」という番組で博物館がちょっと取り上げられます。 今回は博物館というよりもタレントさんが博物館前の川で砂金採りに挑戦してみる!という感じなのですが、果たしてその結果は!?ということで、お時間ある方は明日のオンエアを是非ご覧くださいね。

8月20日(木)

まだまだ連日の暑さが続きそうですが、夕方になるとうだるような暑さもやわらいだような気も致します今日この頃。せみがみんみん鳴くそばで赤とんぼが飛んでいる…なんて光景もよく目にするようになり、夏から秋へ移り変わろうとしているようです。
しかし最高気温が9月にならないと30℃を下回りづらいとの予報もありますので、まだまだじめ暑な天気が続きそうです。引き続き暑さ対策を十分にして、水分をこまめにとっていきましょう。

そしてそして、そろそろお掃除をしたいなーっと思っていた金魚ちゃんの水槽にいよいよ博物館スタッフの手が。
なんということでしょう……男衆の人海戦術により金魚ちゃんの住処がとってもクリアに!水槽の底には砂利が敷き詰められてとっても軽やか。お家の装いもすっきりさわやかに変身いたしました!
…ということで、博物館へお立ち寄りの際には御年18歳になりました金魚ちゃんを是非見て行ってください。

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8月16日(日)

待ち遠しかった夏休み、長い夏休みも、今くらいになると「あ~あ、もう終わりだなあ」と感じますね。お盆休みも今日で終わりの方、もう少しある方、いろいろでしょうが、またお仕事始まったら頑張りましょう。そして子供たちは、夏休みも来週の23日までというケースが大体でしょう。ということで、扉にも書いたように宿題のし忘れ、ないように早めにチェックして、新学期に備えましょう。
pikkari
さて、このお盆中も多くのお客様がおいでくださりまして、ありがとうございます。 日を少しさかのぼって14日。お知らせしていました「山梨住みます芸人」のぴっかり高木さんといしいそうたろうさんの二人が、博物館映像シアターでお笑いライブを行いました。この日、博物館に早くからきてくれた二人は、準備が終わったら10時から、館内のご案内。博物館に訪れてくれるお客さんに、博物館の宣伝、そして、なぜ今日自分たちがここにいるのか、など様々PRしていました。しかし、早くからライブを楽しみに来てくれたお客様や、博物館にきたけど、偶然ライブの機会に合ったので「じゃあ見て行こう」という方々など、約50名ものお客様が観客で入ってくださいました。会場はいい感じの埋まり具合。

博物館スタッフは、お盆の書き入れ時で館内のお客様も大勢見えていたので、残念ながら誰も見ていないのですが、ライブ観覧されたお客様は「面白かった、見て良かった」、「500円でライブ見れて満足」など、いろんなお声をいただきました。ありがとうございました。

主役のお二人、ライブを終えて安堵の表情もつかの間。少しお休みされた後、帰りがけにファンから声をかけられ、お話したり記念撮影をしたり、とにかく終始サービス精神旺盛の二人でした。
さてさて、そんなお盆も終わり。そして明日の17日からは「ゆるキャラグランプリ2015」の投票が10時からスタートとなります。スマートフォンの方はID登録が必要だそうで、最初だけちょっと手間ですが、宜しくお願いいたします。ガラケー、パソコンの方はID登録はいらないようで、昨年と少しだけ違うようですが、いずれにしても、毎日一票、是非もーん父さんにクリックしてあげてください。今年は去年より上。500位台だったから目標は300位台、いやいや夢は大きく100位以内!100位でも小さいかな。じゃあ、大きく出て「優勝」。
そしてライバルといえば、今年突出して活動が目立っているのが「やはたいぬ」君。地元新聞でもよく掲載されていますが、市を挙げてかなり「やはたいぬ」君を応援しているようです。身延の地元の皆様、これは負けていられません。そして、地元民ではないけどもーん父さんがかわいいと思ってくださる皆様、是非、もーん父さんに一票を宜しくお願いいたします。

 

8月14日(金)

お盆休みに入りましたね。今日もたくさんの方が砂金を採りにきてくれました。もーん父さんも嬉しくて思わず、ぴょこぴょこ館内を練り歩いていましたよ。お盆休みの間の期間限定プチイベントも好評発進!明日もたくさんの人がきてくれたら嬉しいな。
そして、15日は扉にもありますように、山梨住みます芸人のぴかたろうさんたちのお笑いライブがあります。午後2時から映像シアターにて。お笑いライブと博物館観覧は別料金なのでお間違えのないように。ライブ観賞希望の方はスタッフにお声掛けください。チケット販売がございます。

8月10日(月)

14event
暦の上ではもう秋。立秋を過ぎました。夕方にはトンボも飛んでたりして、猛暑猛暑といいますが、なんとなく暑さがまろやかになった気がします。風が吹いてくるとより涼しいと思える今日この頃。

ということで、もうすぐお盆です。帰省して山梨に御出でになる方とか、普通に遊びに来る方とか、いろんな方がいらっしゃると思いますが、博物館近くまで来たら、是非お立ち寄りくださいませ。お盆休みの恒例スペシャル企画もありますよ。受付ではチケットご購入されたご家族様の中で、小学生以下対象に宝石掬いのチャンスゲームがあります。そして体験室では、おなじみ、古銭が採れたら、古銭と引き換えに「金銀タマゴくじ」が引けるチャンスも!こちらも期間限定イベントですから楽しんでくださいね。

体験室では初心者平均5粒前後と言っているのですが、ここのところ、砂金の数が何故かバカ採れ!?結構10粒以上とか20粒以上が続出状態。番付上位狙うなら今がチャンス!お盆休み中も多くのお客様のご来館をお待ちしております。

お盆と言えば、14日のみの特別企画があります。とはいっても、博物館の企画ではなく、吉本興業さんからの依頼をいただいたものですが。さてその内容は…?
掲載のチラシどおり!!山梨すみます芸人さんのいしいそうたろうさんとぴっかりさんが、博物館を会場にお笑いライブをやります!というものです。この日午後2時から映像シアターを会場に二人のお笑いライブがスタートします。そしてライブ前の午前中は、なんと!二人が館内を案内してくれるかも!?

ということで、二人の熱狂的なファンの方は必見。来るしかない!そして、二人を見たことが無い方も、是非ライブご覧になっていってください。笑えますよ。あの例のネタもきっと見ることが出来るはず!生で!例のって何?って思った方、アレですよ、アレ!
ちなみに、ライブチケット代金は500円です。しかも、なんと、ライブチケットを買ってくださった方は、ライブ終了後、博物館展示室のご観覧もOKという、この日限りのスペシャルチケットです。これはライブを観たらお得です。多くの方のご来館をお待ちしております。

ライブも何も関係ないけど純粋に博物館展示を見に来ました、砂金採りがやりたいです、というお客様は通常通りの、博物館エントランス受付カウンターにてご希望のチケットをご購入ください。
そんなこんなでお盆休み。多くの皆様のご来館をお待ちしております。

8月5日(水)

怒涛の3連続イベントが終わって一息…と思っていたら、もう日にちはすでに5日!日がたつのが早い!早すぎる!一応、事業の内容を取りまとめたりしているんですよ。砂金掘り大会の結果もUPしなくちゃ!と思っているのに、どんどん日が過ぎていくという…。しかしそれにしても暑い。本当に水分補給は大事です。皆さん気を付けましょう。
そうそう、隣町の市川三郷町では、神明の花火大会が7日にお天気もよさそうな中催される予定です。大きな大会ですから、タイミングあう方は是非ご覧になってみてください。大きな大きな尺玉があがるんですよ。花火大会といえば、電車が止まって…なんてニュースが流れていましたが、たくさん人が集まる時にそういったトラブルは主催者も困るし、トラブルの当事者も困るし、お客様も困るし…。そう考えると、今年の博物館のすべてのイベント、皆様のおかげもあって、一人のけが人もなく、楽しく無事に終えていただけて良かったな、と胸をなでおろすわけです。
さて、そうこうしているうちにお盆もどんどん近づいてきます。夏の暑さもお盆を過ぎるとまろやかになってきて、秋だなと感じたりします。暑い暑いとはいいながらも、確実に変わっていく季節を、今のタイミングで楽しみましょう。そして、冬になって寒くなると「夏の方が良かった」とか言うんですよ。人間って勝手ですよね~。  とにもかくにも夏風邪も流行っていますし、体調管理には気を付けましょうね。

8月3日(月)

二日間にわたる探険隊、探険隊の事業を終え、無事に皆さん甲州金を作って帰ることが出来ました。今年もたくさんの方々のご協力と応援をいただきながら、皆さんに楽しんでいただけました。この事業は、群馬や横浜などから来ていただいている応援団のみなさん、毎年登山をサポートしていただいている昭和山岳会の皆様、随所で活躍が光るジュニアスタッフ、町の観光課・生涯学習課など、多くの方に支えられて開催することができております。本当にありがとうございます。

今年の隊員は年長さんから中学一年生までの20隊員。保護者の皆様もあわせて40名の方にご参加いただくことができました。
tozan2015
1日目の登山はいつも“行けたら行くの精神”で、地蔵峠を目標に挑戦します。今回の隊員たちは「地蔵峠での富士山の景色を見ながらの昼食」には一歩及ばず、片道2時間をかけて金山遺跡現場に到着。精錬場テラスにての昼食になりました。さぞかし疲れて、昼食時間にはみんな足を休めるだろうなと思いきや、ご飯を食べてから5分もすると、こども達は山岳会の方たちと一緒に坑道の入口を自主見学。大人の方が足を休めるという光景になりました。

ご飯の後、その後みんなで500年前の遺跡を見学・記念撮影後に下山。そして昨年に引き続き今回も下山の際には“毛無山クリーン活動”として、ごみを拾いながら、山を大切にきれいにしながらの下山となりました。大人でも登山するのに大変な険しい毛無山登山を、自分の2本足で登山しきったという達成感が子供たちにとって一番のお土産になったのではないでしょうか。
下山後に待っているのは、トンカチ・ハンマー、そして臼を使って金鉱石を小麦粉位に粉々にする粉成体験と、粉々にして砂状にした金鉱石を水の力と、金の重さを利用して、金だけを取り出す汰り分け体験。

こどもたちは焼いて鉱石をもろくした後に、トンカチ・ハンマーでまず鉱石を粉々にします。その後にそれぞれ好きな臼:磨り臼・湯之奥型臼・黒川型臼・定形型臼を使って石を粉末状にします。この臼の中で、男の子に不動の人気を誇るのが磨り臼です。重い磨り石を使って鉱石を砕いている感触が、鉱石を砕いているぞ!という実感を与えてくれます。

一方回転臼は、親子、兄弟で協力しながらくるくると楽しそうに回していました。最終的には、あれもこれも使ってみたい!ということでいろんな臼を交代で、鉱石を粉々にしていきました。

鉱石を粉末にしたら次は「汰り分け体験」。体験室の金で一度参加者は練習を行っているわけですが、鉱石から見つかる金は針の先のような自然金。黄色で、水の中で揺らして動かなければ金!という見分け方で、以前に見つかったのは5年ぐらい前というベリーハードモード。出ればラッキーぐらいの気持ちで参加者は挑んだわけですが、今回なんと5年ぶりに発見者が出ました!中には1ミリぐらいの大きな金(大きいんです)を見つけた参加者もいらっしゃいました。この金の発見に一番驚いたのがスタッフだったとかそうではなかったとか。いや、それぐらいレアなんです。

2つの鉱山作業プログラムに夢中になっているとアッという間に1日目の終了の時間になりました。これで1日目のプログラムは終了となり、それぞれお家でぐっすりグループと、BBQグループに分かれます。中にはBBQの時間まで少し時間があったので、ぎりぎりまで粘って金を探すという猛者の参加者の方もいらっしゃいました。

まずBBQでは作業で夢中になって気がつかなかった、空いたおなかを満たす作業に参加者は移ります。そしておなかがいい具合になってきたら、こども金山探険隊の恒例一言感想タイム。「山登りが大変だったけど登れてよかった」「金がとれてよかった」「次はマムシのBBQを切に希望」などなど、思い思いの感想をみなさん述べてくれました。
そしていつの間にかお友達になっている子供たち同士の一日目の最後は、おいかけっこで遊んだあとのプチ花火。登山でみんな疲れているはずなのに追いかけっこでめっちゃ走ってる……こどもはエネルギーの塊だなぁ、私にもそんな時代があったのよね、などとちょぴっとしんみりしながら花火の準備をしたとかしなかったとか。
手渡された花火を、楽しそうに火を分け合いながら一緒に花火をしていました。大人が用意した家庭打ち上げ花火的なものについては、駐車場の縁石にちょこんとみんな並んで見物。花火が終わると拍手してくれました。こうして楽しい懇親会の時間もあっという間に過ぎ、明日の予定を伝えて各自解散。
花火が終わるとやってくるあの落ち着いた感と静けさ。そんな静けさを感じながら一日目の探険隊は幕を閉じました。


明けて二日目。灰吹き・甲州金つくりです。
子供たちにとっては一日目の登山の疲れもなんのその、という感じ。今年は集合時間もゆっくりめに設定させていただきましたし、大人の皆さんも、いつもよりはつらさ軽減されている気がしました。
半日とはいえ、内容盛りだくさん。作業も多岐に渡っています。 今年も応援団のO野さんが灰吹き、H澤さんは亜鉛めっきのネームプレート作りの講師としてお手伝いいただいた中での二日目スタートです。
さて、子供たちが主体ですが、実は大人も一緒に勉強してほしい内容なんです。毎年基本は変わりませんが、より楽しめるようにマイナーチェンジをしています。そんな中の灰吹・甲州金つくりです。小さなお子様も隊員としていますので、分かりやすく複雑にならないように、と意識はしていますが、複雑で長い作業を理解してくれて作業を始めてくれました。

まずは、二つの粉を混ぜる「灰床つくり」。この床つくりが意外に灰吹きの成功を左右する重要な作業なのです。そこに鉛を添えた金粒の材料を床の上に置きます。しばし電気炉で加熱し、それをさらにバーナーで過熱、その後、酸素を噴きつけ酸化させることで純度の高くなった金粒を作ります。
20人の作業ですから、電気炉も5人分ずつしか入りませんので、みんな順序良く自分の番を待ちます。

その間にできる作業が亜鉛メッキのネームプレート作りです。H澤先生が用意してくれたこの実験で、待ち時間も飽きることなく作業をしてくれていました。こちらも刻印を打ったり、穴あけパンチで打ち抜いたりする作業ですので、ある意味、次の甲州金作りの時に備えた練習にもなります。
そうこうしているうちに炉の中の金粒は十分に加熱され灰吹き準備OK。次々と金が灰吹きされて丸くなっていく様子に、始めてみる人は驚嘆の声をあげていました。 そんな中でたまにたたき伸ばすときに「割れちゃった」という隊員も。もちろん想定内。再度バーナーで溶かし粒にしていきます。
全員灰吹きが終わるころに、お金を作る際に導入されていた秘密の作業「色揚げ」を実演。そして全員が体験。自分でたたき伸ばし刻印を打ち作った甲州金を出来るだけ金色に近づける作業です。どの作業も楽しそうにしている子供たちの姿にこちらも安心。色揚げが終わって最後には「甲州金ケース作り」です。意外に集中してやっていたのがこの作業。修了式の時間が近づいた頃にもまだ作っている人も多かったですが、みな何とか完成したようでした。もし、足りない作業があったらお家でやってね、ということで、お昼過ぎに作業を終了。そして、いよいよ修了式となりました。

登山のリタイヤもなく、20人全員が修了証書を館長から手渡されました。そして参加記念品として、素敵な使える、山をイメージした緑のバッグに、もーん父さんクリアファイルやガイドブック、金山衆ステッカーなどなど、さらに鉱石のお土産など、子供たちの多くが喜んでくれたようでした。

そして今年はサプライズ。なんと、保護者の方にも修了証をご用意させていただいたのでした。各種使える割引券とともに親御さんにも修了書をお渡しできて、全部で約40人の方が今年の「こども金山衆」に認定されたわけです。
後のアンケートを拝見させていただきましたところ、いろんなご意見を頂戴しました。中には“大人探検隊”を熱望する声も。丁寧に教えてくれてありがとうございます、という感謝のお言葉を大変多くいただき、スタッフとしても励みになります。 二日間暑い中、皆さん本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。また遊びに来たいと書いてくれた隊員の子供たち。この事業参加をきっかけにまた是非いつでも遊びに来てくださいね。

ということで、こども金山探検隊のご報告となりました。
これで博物館の3週間連続4大イベントは終了。これからお盆に向けて観光業は書き入れ時。イベントとは別のお客様もどんどん遊びに来てください。お待ちしております。

8月2日(日)

二日間にわたる探険隊、本日の事業を終え、無事に皆さん甲州金を作って帰ることが出来ました。今年もたくさんの方々のご協力と応援をいただきながら、皆さんに楽しんでいただけました。  参加者の方々からもたくさんの感謝のお言葉をいただき励みになる事ばかりですが、もちろん、反省点がないわけではありませんので、みなさんの声を反映してよりよい事業作りをしていきたいと思います。
細かいご報告は明日以降、砂金掘り大会のことも合わせて少しずつUPしていきます。これで博物館の夏イベント、怒涛の3週間は全て終了いたしました。参加された方、そして手伝ってくださった方、皆様ゆっくり休んでください。ありがとうございました。

7月

7月31日(金)

週末はこども金山探険隊です。心配だった天気もとりあえず大丈夫そうですが、暑さが厳しそうですから、水分補給をしっかりとしておきましょう。
さて、先日砂金掘り大会の様子を日記に書きましたが、まだまだ書ききれないことがたくさんあるなあ、と思っています。まだ、一般大会と学校大会の成績もまだ上げていませんが、この週末が終わりましたらまとめてあげますので、しばしお待ちくださいね。そんなに忙しいのか?と思いますでしょ?本当に時間が無いんですよ。しかもこういう大イベントの準備の合間合間にすっごいいろいろ、しかもこのタイミングで!?というところで予定が入るんです。そのため、HPの方は最低限皆様にお知らせしておかねば!!という内容になってしまうので、ちょっと手間のかかるような内容は後になってしまうんです。あ、言い訳ばかりですね、すみません。
ということで冒頭に書いた金山探険隊、こちらも今年は11家族40人の方々がご参加くださいます。隊員は20人。今年も怪我なく無事にみんなが山に登り、体験できるようスタッフも気を引き締めてまいります。明日最初の試練は山登り。こちらは、中山金山ですからそんなに大変ではないはず。ほんとか?月曜日には慶應の子供たちも登っていますが、彼らは予定通りの片道1時間半で登りました。皆さんもこのスタンダードタイムの1時間半を目指していきましょう。ちゃんとゆっくり行きますし、登山スタッフもついているから安心してくださいね。
そうだ!お知らせしないと。もーん父さんがゆるキャラグランプリにエントリーしていることは、すでに皆様ご存じと思いますが、別のもエントリーしたんですよ。まあエントリーしてくれませんか?って依頼があったので、じゃあ、お言葉に甘えまして…ということでエントリー。その名もミュージアムアワード2015このリンクは別ウィンドウで開きます。全国の博物館美術館のキャラ、ということが前提なんですけど。特別招待枠だからほっといても得票できるかとおもいきや(あ、別に特別招待とかしてる気はないと思いますが勝手に)、そんなに甘くないですね。なんと41キャラ中、30位くらいなんですよ。ということなんで、皆さん是非、ゆるキャラグランプリ同様、毎日1票入れてあげてください。もしかしたら、1位になれるかもしれないので。いや、なれないか。最近つくづく1位って難しいなあと思いますね。こんなにかわいいのに、もーん父さん。

7月28日(火)

毎日暑い日が続きますが、ようやく砂金掘り大会の詳細ご報告です。お待たせいたしました。大会結果は、「これからの行事予定」に速報としてあげておりますが、それ以外の当日の様子をお伝えします。
土曜日の一般大会、心配されていた台風12号もよけてくれて、天候はまったく心配なくなったのですが、今度は暑すぎて熱中症の心配が…。しかし大丈夫!今年も全国から約200名の老若男女が集いましたが、暑い中集まってくれた参加者の皆さんには、もれなくダイドードリンコ株式会社様より、ご提供いただいたスポーツドリンクをお渡ししておりました。水分補給はまずはこれでばっちり!
朝9時半からの受付に早い人は8時前から練習に訪れて、猛練習。意気込みが感じられました。10時になり開会式のアナウンス。谷口館長の挨拶をいただいた後、デモンストレーション。大会に参加する方はご存知のことでしょうが、改めて大会ルールや何が失格行為に当たるのかなどの説明です。いい例、悪い例を挙げながら分かりやすく説明。そしてタイムキーパーの仕組みも大きく変わったことから、選手自身の競技終了の仕方も、もっと明確になるように挙手と競技ナンバーの宣言を義務付け、皆さんそのようにしてくださいました。

今回は、ジュニア部門からベテラン部門予選まで含めて全部で10試合。 最初にデモンストレーションとして、この期間中、職場体験研修で博物館で研修していた地元・峡南高校の生徒たち20人が競技。その後、ジュニアの中でも特に小さな子供たちからの試合です。小さい子には大変な作業ですがそれでも競技を楽しんでくれていました。ジュニア部門と男女初心者部門の結果は比較的早い時間に出て、頂上決戦進出者が決定していました。 しかし、今年大きく変わったベテラン部門に予選が設定されたことが、吉と出るか凶と出るか…。主催者側としては、「もしかしてベテラン部門が軒並み落ちたりして」という疑問もありつつ「いやいや、それはないでしょう。比率的には男女初心者から5.6人勝ちあがって、ほかはベテラン部本登録の選手なんじゃない?」そんな会話が実はあったんですよ。 ところがどっこい!

ふたをあけたらびっくり!上位20名の中にベテラン部門が数人しか残っていない!?結果は結果です。そのまま上位20名が本戦へ。そしてなんと!ベテラン部門を勝ちあがったのは初心者部門登録者、さらに頂上決戦もこの方が勝ちました。砂金採り大会はほかのところでも経験者でいらっしゃるということでしたが、うちの看板もとられた!?的な。

今年の東西中高交流砂金堀り大会は参加校10校で優勝を争いました!まずは各校全員が参加選手となる団体戦を行った後に、個人戦を行いました。個人戦は前回と同じ競技方法でしたが、団体戦は今年は競技方法を変更しました。全員のタイム成績を算出した後に、平均値をとり、その平均値がチーム成績になるという方法です。  その団体戦で一歩前に出たのが、なでしこチーム大妻。団体戦で砂金の採取数0の学生がいなかったのが、大妻と桐朋。その団体戦の1位、2位争いは見事大妻が1歩前に出る形で勝利をおさめ、桐朋が2位につき、続き灘が3位張り付くという形で個人戦を迎えました。

続く個人戦で圧倒的な強さを誇ったのは桐朋学園。桐朋の選手は、砂金堀りの猛練習をしたという噂を聞いていましたが、まさしく噂にたがわぬ実力でした。個人戦参加の全選手パーフェクトの取り逃しなし。桐朋は圧倒的な成績で逆転し、第12回東西中高交流砂金掘り大会を制しました。「砂金バカ」とスタッフからお褒めの言葉がついつい飛び出すぐらい、パンニングがうまかったそうです。

団体戦を1位で突破した大妻は個人戦で失速しましたが、3位に入賞。団体戦で3位についた灘は、総合得点では大妻と同点でしたが、同点の場合、団体戦の成績を優先するというルールから惜しくも4位で入賞を逃しました。

実は灘、団体戦のルールが変ったことによりいつもよりも大会の時間が押していたことが大きく影響し、このままでは帰りの電車に乗ることができない!兵庫に帰らなければならない!ということから、個人戦の副将戦、大将戦を途中棄権しなければならない恐れがありました。そんな中、引率のN先生の英断!不戦敗は選ばず!ということで、灘の大将M君が1人残り、孤軍奮闘、砂金掘り大会を最後まで戦いぬきました。M君を泣く泣く残して会場を後にした灘チーム。そして、会場では1人戦うM君へ称賛の拍手が巻き起こりました。「灘は背中を見せない」「戦場ではよくあること」「M君なら一人でも兵庫に帰れる」など数々の名言が生まれました。大将戦が終わった後、すぐに仲間と合流するべく、結果を待たずに会場を後にしなくてはなりませんでしたが、灘メンバーとなんとか無事合流し一緒に帰宅することができました。灘のみなさん、大会運営側として時間通りに進行できずに本当に申し訳ありませんでした。 気になる結果は先の日記で書いたとおりでしたが、準優勝は地元身延町の峡南高校でした。実は、団体戦を奮闘し、4位通過という入賞圏内についていた峡南高校。博物館スタッフの中では今年の峡南はパンニングがうまいとの前評判があったのですが、見事に結果を出しました。個人戦で着々と得点を峡南は稼いでいたのですが、中でもMVPに輝いたKさん。桐朋・新座の大将を抑え、大将戦1位通過。「あいつすげーな!」とスタッフで言葉を合わせてしまいました。

このような経過で白熱した東西中高交流砂金掘り大会は幕を下ろしました。古豪復活を目指した駿台甲府や、灘や開成を打倒したい!という思いを抱いていた新座第四中のお話などいろいろな書き尽くせないドラマがありますが、とりあえずここまで。またの大会へのご参加をスタッフ一同心待ちにしております。

今回、一般大会も学校大会も大きくルール変更をしています。そのため、試行錯誤の部分もあったので、実は準備・運営ともにスタッフにとっては連日戦場のような状態。そんな中、応援団の皆さんはじめ、博物館OBの職員の皆さん、多くの方にご協力いただき、本当に助かりました。

大会を支える裏方作業。競技中は、水替え・砂出しもあります。そして競技でたまった取りこぼした砂金入りの砂をスルースボックスで洗って回収する作業をしてくださったのは、毎年お馴染みの「博物館応援団」の皆さん。暑い中、大変な肉体労働をしてくださる皆さんに本当に頭が下がります。そして集計も実況も応援団の皆さん。ほとんどベテラン部門に登録している応援団の皆さんは、自分の競技までに作業でヘロヘロ!?
しかし、いまさらですが、この博物館は本当に周囲のお客様に恵まれていると思います。もともと一般のお客様である皆さんが力や知恵を出し合って協力してくださる。そんな施設はなかなか普通はないのではないかと感じます。いずれにしても皆さんのお力添えがあってここまで大きくなった砂金掘り大会。第一回目の時は20人集めるのがやっと。初期のころの数年間はそれこそ小さなイベントだったのですから。それが今や全国からこれだけの人が集まり、皆さんのお力添えなくしては決して成り立たない大きなイベントにまで成長しました。でも、参加してくれたみんなが笑顔で「楽しかった!」「新たな試みがあって新鮮だった!」そんな風に言っていただけることがスタッフの励みになり、また次への抱負や課題を応援団の皆さんと話し合える機会ができるのです。こうしていいところを大きくしながら未来に続いていけばいいな、と運営側としては思うわけです。

今度の週末は夏休み最後のイベント「こども金山探検隊」。そうそう、実は、砂金掘り大会には後日談がありまして、学校大会に出場した慶應義塾中等部の先生と生徒たちは、翌日の月曜日に、中山金山登山と粉成作業を申し出ていたのでした。お天気は見事に晴れでしたので、予定していたとおり臨地学習と体験学習をしたのですが、若い子供たちはともかく、むしろ老体に鞭打たねばならないスタッフのほうが心配とかなんとか…。

いやいや今週も多くの家族に笑顔がこぼれるよう、夏の思い出作りになるよう、そして自由研究も片付くよう、この事業を無事、終える必要がありますから、それを目指して博物館スタッフ突貫準備しております。探検隊ご参加の皆様、本日最終連絡をお送りさせていただきましたので、郵便物が届いたらご確認・ご一読ください。
そして、元気に週末に会いましょう!

年に一番長い日記で、写真がなくてすみません。まずは報告です。そして、リンク集から応援団の皆さんも大会のこと書いてくれています。そちらもご覧いただくと、皆さん写真をUPしてくれているので、より詳細に当日の様子が伝わると思います。

7月26日(日)

昨日に引き続き砂金掘りは学校大会が開催されました。暑い中でしたが、無事に終え、結果をいただきました。
まずは何より大会結果。
1位;桐朋
2位:峡南
3位:大妻
4位:灘
5位:山梨学院
6位:開成学園
7位麻布
8位:新座市立第四中
9位駿台甲府
10位:慶應義塾中等部

今年も白熱した大会でしたが、まずは結果速報ということで。本当に暑い中、皆さん大変ありがとうございました。引率の先生方本当にお疲れ様でした。ちなみに、明日はこの学校大会に出場した慶應は、なんと中山金山登山を申し込んできております。ことも達も大変でしょうが、年齢重ねたスタッフはもっと大変!?週末の子ども金山のプレ登山ということで、慶應のみなさんと一緒に登ってまいります。大会結果の詳細は一般大会も学校大会もまとめて明日以降UPさせていただきます。

7月25日(土)

今日も大変暑かったですね。そんな暑い一日、博物館では暑い激闘が繰り広げられていました。そう、「砂金掘り大会」です。今年は急なキャンセルなども発生いたしましたが、総勢190人以上という200名に近い参加をいただきまして、大盛況となりました。ジュニア部門から始まり、ベテラン部門まで全部で10試合。ベテラン部門は予選を行うという新ルールのもと、もしかしたらベテラン部門があまり進出しないのでは?という心配が現実のものとなり…。ベテラン部門の総合優勝者はジュニア部門の下剋上となるという、そんな波乱万丈な大会となりました。
主催者としては反省点はもちろんありますが、多くの方にまず楽しんでいただけたということは大成功ともいえるわけで。新ルールも実際にやってみたらどうなるかという試験的なこともありましたが、また検討のタネになりますので、考えていきたいと思います。いずれにしても皆さんが楽しいと言ってくれるイベント作りを目指してまいりますので、まずは今夜は皆さんゆっくり休んでください。
明日は学校大会。明日も160人近くの生徒たちが砂金掘りで白熱します。こちらも是非見学だけでも、すっごい楽しいんでおいでくださいね。
今日のところは速報ということで、また明日、学校大会の状況も含めてUPいたします。

7月24日(金)

天候気にしていましたが無事に晴れの様子。むしろ暑いでしょうから、熱中症対策十分にしておいでください。そんない明日、いよいよ砂金掘り大会です。参加していただける皆様、どうぞお気をつけておこしください。お車はいつもどおり、リバーサイドパーク駐車場へお願いいたします。スタッフも楽しみにしております。宜しくお願いいたします。

7月22日(水)

暑い日がまだまだこれでもかと続きますね。陽射しも強いので皆様、体調管理には十分ご配慮くださいませ。
いよいよ今週末は砂金掘り大会が開催されます。博物館スタッフは準備に大忙しなのですが、そこで気になる台風12号の進路。表紙にも書かせていただきましたが、天気の予報も晴れマークになっていますので、現時点では開催予定とさせていただいております。ただ参加者の皆様の安全が第一ですので、台風の動向を注視しながら、再度開催するかどうかの情報もホームページに記載していきますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
また、大会当日は安全確保のため、博物館駐車場への一般車両の進入ができません。リバーサイド駐車場へお停めいただき、博物館まで、150m程歩いておいでいただくことになります。博物館へご来館いただきますお客様方には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ、ご理解とご協力の程、お願い申し上げます。
 

7月14日(火)

昨日今日と暑くて大変でしたが、今度気になるのは台風の進路。猫の目のようにくるくると変わる気候に、体もなかなかついていかない、そんな方が続出?博物館スタッフの中にも暑いのがめちゃくちゃ苦手!という人が若干名…。元気がないなー、ご機嫌悪いのかなーと思っていると、どうやら元気のない最たる理由は「暑さ」のようで。確かに館内冷房欠けていませんからね。とはいえ、博物館展示室や体験室は、お客様が入られたらちゃんとエアコンを付けます。スタッフと同じ苦行をお客様に味わわせるわけにはいきません。これまで少し暑い思いをさせてしまったお客様、すみませんでした。
とにかく、そんな暑い中では特に体調管理に気を付けましょう。
夏のイベントも近づいてきましたが、今週は化学実験教室です。多くの方にお申込みいただきまして誠にありがとうございます。気を付けておいで下さいね。そして来週末には砂金掘り大会です。こちらもたくさんの方にお申込みいただき目下突貫準備中。いろいろあれやこれやとばたついていますが、ご参加申し込みいただいてる皆様には、今週中に参加要項をお送りさせていただきますので、宜しくお願い申し上げます。
 

7月7日(火)

今日もしとしと。あまり長雨も億劫になります。ついでに台風もなんだか…。
そんなすっきりしないお天気ですが、皆さん元気に生きましょう。夏休みイベントですが、おかげさまで子ども金山探険隊は定員に達したため申込終了とさせていただきました。化学実験教室は若干名の受付をさせていただきます。砂金掘り大会は、順調にお申込みいただいておりますが、ご参加希望の方はお早めにお申し込みください。「こんなマニアックな大会、別に申し込み少ないでしょ?」とか思っている方、意外にそうでもないですので、あまり余裕でいて、申し込みを先に延ばさないようにしましょう。
さて、そんな大会ルールが多少変更になっています。お申込みいただいた方には、また後日要項などもお送りさせていただきますが、またお時間ある時には見てみてくださいね。なお、これから追記・修正する部分があると思われますので、とりあえず、ということでお許しください。
また、学校大会の方もいくつかルール変更がありますが、こちらも今週中には各校先生方にご連絡させていただきますので、宜しくお願い申し上げます。

7月3日(金)

あっという間の7月。夏ですよ夏。外は雨ですけど。
扉にも書きましたが夏のイベントも間近。そんな中「こども金山探険隊」はおかげをもちまして定員につき受付終了となりましたので、宜しくお願いいたします。ご参加申し込みいただいている方には7月下旬に最終確認書をお送りいたします。また、化学実験教室も電子申請は終了させていただきました。特に1の実験,2の実験は定員を大きく超えまして終了。3の実験が若干の余裕がございますので、こちらはお電話いただければまだ受付させていただきます。
砂金掘り大会は、一般部門まだまだ受付中ですので、こちらはどしどしお申込みくださいね。学校対抗戦はお伝えしておりますように今年は10校。昨年、同点優勝の灘と桐朋、そして開成、大妻、慶應、山梨学院、駿台甲府、そこに麻布と新座市立第四中、身延から峡南高校!ということで、盛り上がりを見せています。是非多くの方々にご注目いただきたいこの大会。一般大会は参加して楽しんで、学校大会は見学して楽しんでください。夏のイベントを掲載した『館だより』は10日に発送予定です。お待ちくださいね。

6月

6月27日(土)

じめじめとしたお天気がつづいていますね。扇風機やエアコンが活躍する時期がまたやってきました!博物館の体験室の水が気持ちいいので、リフレッシュの機会に博物館をご利用ください。
さて、博物館の正面玄関入り口に、貝化石が置いてあるのは皆様ご存じでしょうか?こちらの貝化石は山梨県の自然記念物に指定されていまして、展示品は自然崩壊により剥離したものです。
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県のご厚意で寄贈されましたこちらの貝化石の、新しいお仲間が湯之奥金山博物館にやってまいりした。総重量なんと800㌔を越えるという巨大な岩石です。右の写真になります。
代表的な化石はタマキガイ、マルスダレガイ、イタヤガイ、フネガイ、ツノガイ、トマヤガイ、オオシラスガイなどなど。でん!と鎮座していますので、博物館にお立ち寄りの際は、是非ご覧になっていってくださいませ。また、周りにはアリジゴクの巣がたくさんあり、まるで露天掘りの跡地みたいにすり鉢状に巣が残っています。
こんなに巣が密集しててエサは足りるのかしら…?

6月23日(火)

降ったりやんだりの梅雨らしい天気が続きます。毎年毎年のことですが、雨が降らないと困るけど、降ってるとやっぱり鬱陶しいと思ってしまうわけです。そんな梅雨の時期を楽しく過ごそうというアイテムが続々登場しているようですが、テレビで最近見たのは、雨の日に傘をさして、雨でぬれると傘の色が変わる、という商品もあるそうですよ。「へ~、すごいね~」と感心するだけで終わるのは、年を重ねたせいでしょうかね。ああ、悲しい。
さて、週末のシルバークレイアート教室、無事に終えることができました。ご参加された皆さん、長時間にわたりありがとうございました。ペンダントトップや指輪など、いろいろ作っていただきましたが、皆さん、満足いく作品になんとか仕上がったようです。また冬頃に第2回目を予定しておりますので、またこちらもご参加くださいね。
 

6月19日(金)

降ったりやんだりの梅雨らしい時期が続いていますが、体調崩さないように気を付けましょうね。さて、明日はクレイアート教室です。  ご参加お申込みの皆様、午後1時からです。どうぞお気をつけてご来館くださいね。
夏のイベント、続々お申込みいただいておりますが、子ども金山探険隊はそろそろ受付終了となります。もし、ご参加したい方がおられましたら、今ならまだ間に合いますので、博物館までご連絡くださいね。
化学実験教室もおかげさまで順調にお申込みいただいておりますが、こちらも実験1、2はそろそろ定員となります。3の実験はまだ空きがございますが、いずれもお早めにお申し込みください。 砂金掘り大会は引き続き参加者募集中です。

6月15日(月)

梅雨の中休みといいながら降らなきゃ降らないで暑いですねえ。前回の日記のごとく、金曜日には内山金山に行ってきたんですが、なぜこの日だけ雨だったんだ?という疑問の中、Fリーダーは「私のせいということにしておきましょう!」と笑顔。いやいや、まあまあ、雨男雨女はそれなりにいますんで、今後、数々のイベントにて検証をして参りましょう。いや、まずい!これからは屋外中心のイベントが控えているので、雨降っては困ります。うん。ということで、雨○はいない、ってことにしておきましょう。
さて、そんな暑い昨日の日曜日、当館では、一万人ごとのに顕彰させていただいている有料入館者、めでたく33万人目のお客様をお迎えすることができました。 ぱちぱちぱち…。昨日の昼下がり、2時過ぎごろだったでしょうか。この記念入館となったラッキーさんは、南アルプス市にお住いの十楽さんご家族。お父さん、お母さんと一緒に博物館を訪れた4歳の小さな男の子が嬉しそうだったのが印象的です。記念入館になったご感想を親御さんに尋ねると「前から来たいと思っていましたが、この前テレビで見て、改めて砂金採りをしたくてやってきました。こういうニュースをよく見ますが、まさか自分が該当するとは驚きです。嬉しいです。」とおっしゃっていました。
もーん父さんから花束と記念品を贈られ、小さな男の子はとっても嬉しそうに、また帰りも「また来るねー」とはにかんで帰っていきました。
後日、ご家族様宛に特製の金箔記念章をお送りしますので、楽しみにしていてくださいね。
さて、今週末はシルバークレイアート体験教室です。若干の余裕がございますので、体験されたい方は博物館までお申込みくださいね。

6月13日(土)

日差しが強く、暑いお天気ですね。梅雨入りしまして、じめ~としたお天気が続いております。皆様体調にはくれぐれもお気をつけてくださいませ。しかし実はホタルはこういった気候が大好きらしいんです。ホタルが多くみられる条件は次の3つ! (1) 曇り空(月明かりなし) (2) 蒸してしめじめとして風がない (3) 夜8時から9時頃の時間帯。この3つが大事なんだそうです。
今年はホタルの飛び始めが早いということで、今が見頃だそうです!皆様この短い夏の風物詩を楽しんでくださいね。
さて、実は今年初めての毛無山登山を昨日行って参りました!魔の内山金山でございます。スタッフは朝6時30分に麓を出発し、下山が夜7時30分という13時間の登山と相成りました!そして肝心のお天気は雨模様で、霧が深い五里霧中状況がちらほらとコンディションはなかなかのもの。
メンバーは久間先生、中西先生、モリヤさん、昭和山岳会のK村さん、博物館スタッフFリーダ、学芸員K、Tの計7名。Fリーダは博物館スタッフとして今回初登山でしたが、実は山好きだということが発覚。南アルプスも制覇したとかという方で山装備はバッチリ!「足が上がらないねー」なんておっしゃいながら、ひょいひょいと内山金山を登って行かれました。
そして、まだまだ未知な領域が存在している内山金山ですが、今回の踏査で新たな坑道を発見することができました!
実は、本来測量を目的としていた坑道は、土砂の影響で半ば埋まってしまい、入口の計測だけはしましょうといった状況の中、K村さんが周辺を探索。そして「上の方に大きな穴がありますけどー」という天の声。確認のために向かうと、露頭掘り跡と坑道が30メートル上方に存在しておりました。こちらは問掘り(金が出るか試しに掘った跡)ではなく本格的に金を掘った跡とのこと。まだまだ内山のベールは厚いようです。

6月10日(水)

今日は良いお天気です。先週のテレビ放送の反響、大きくいただいております。テレビをご覧下さった方ありがとうございます。そして博物館をご存じない方が「お?行ってみるか」と思っていただけるきっかけになればとても嬉しい限りです。もちろん、博物館スタッフ、皆さんが楽しんでいただけるようにさらにさらに頑張りますので、宜しくお願いいたします。
さて、お休みなのに更新されている?そう思った方、鋭い!そうです。博物館は休館です。なぜか。
今日は「ゆるきゃらグランプリ2015」のエントリー日なんです。エントリーは無料ですからね!今年も我らがもーん父さん、とりあえずエントリーしましたよ。初登場の去年よりは少しは知られたかもしれないもーん父さん。いや、そうでもないか…。とにかく活動としては今年も初志貫徹!博物館だけでなく地元で知られて愛されるキャラとして、地域に貢献できるキャラとして地道に地盤固め頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに、「初日にエントリーしたら、もしかしたら、HP画面上方に写真が出るとか、そういうことがあるかも!?」みたいな下心がスタッフにあったとかないとか…。そして、現在、もーん父さんが密かにライバル視しているのは、甲斐市のやはたいぬ。地元の新聞でも「ゆるきゃらグランプリエントリー表明」という内容の記事が出ていました。そして甲斐市のHPを見てみると、専用ページが!確か、着ぐるみになったのは昨年の秋ごろだったような…と思っていましたが、大々的な活動にも驚き。それにしてもかわいいですね。もーん父さん曰く「かわいくってドキドキしちゃう☆」だそう。もちろん、はやたいぬ意外にも山梨にはおなじみキャラがたくさんいます。武田菱丸はもちろん、つるびー、ニーラ、とまちゅう、市川三郷レンジャー、とりもっちゃん、うどんぶりちゃん、ブード君モモンちゃん等々…、たくさんいますので、地元を愛する、地域を盛り上げようという目的は皆一緒!それぞれに活動を頑張っていきましょうね!
さて、グランプリの一般投票は8月17日の10時からですが、とにもかくにも、今年もどうぞ応援と投票を宜しくお願いいたします。

6月6日(土)

ホタルまつりが本日ですが、雨も降らずで良かったですね。これからしばらくはホタル観賞が楽しめる季節。とはいえ、蛍が見られる場所は閑静な集落ですから、ホタル見物される方は、どうぞ近隣住民の皆さんに配慮して楽しんでくださいね。みのぶのホタル情報は身延HPにありますので、そのページを確認しながらお出かけされると参考になると思います。
さて、昨日のテレビオンエアの影響もありまして、今日は「テレビ見てきました」というお客様が大勢おいでくださいました。ありがとうございます。いい感じにまとめてくれたね、ご覧下さった方の多くがそんな感想を抱いたようで、とにかく好印象な放送でした。今回のテレビスタッフの皆さんも撮影時にも、いろいろ取り組んでくださっておりありがたい限りですね。もちろん放送は真実の姿!砂金採りは楽しいですから、是非もっともっと多くの皆さんにおいでいただきたいと思います。スタッフ一同、皆様のご来館をお待ちしております。
2015natuさてさて、夏のポスターチラシも出来上がりました。今年のデザインは今までの黒と金のイメージを少しだけ変えたものになっています。とりあえず、一足早く皆さんにご覧いただけるよう、こちらに掲載いたしました。いかがでしょうか。またおなじみの皆様のご感想をお寄せください。なお、夏のチラシはこれから配布、また『館だより』を今月発刊予定ですので、関係各所や応援団の皆さんには、送付の際にまた同封させていただきますので、楽しみにしていてくださいね。 

6月4日(木)

今日は朝から気持ちの良い青空が広がって暑くも寒くもなく、このあたりは過ごしやすい一日でした。ただ、関東もそろそろ梅雨入りということもささやかれているので、気持ちの良い天気とはもう少しでお別れかな、という感じもします。
さて、扉にも書きましたが、明日5日の金曜日、テレビ東京の『ニッポンのミカタ(午後10時からO.A.)』このリンクは別ウィンドウで開きますというビートたけしさんと、国分太一君が司会をしている番組内で当館が取り上げられます。オンエアとしては大体10時30分くらいからで10分程度放送されるようですが、どんなふうに取り上げられるのかドキドキものですが。お時間がある方は是非ご覧くださいね。
 神戸新聞このリンクは別ウィンドウで開きますでも地元の鉱山臼が漬物石などに使われているという内容で取り上げられていますが、なかなか面白い写真だなと思いますので、こちらもご一読ください。館としては、地元の方に密着した使われ方をしていて、これはこれでほほえましいことです。このまま地元から散逸せず使われ続けてもらいたいものです。そして、地元の方の認識が「ただの石」から「地元の歴史を伝える鉱山臼」くらいまで上がるとさらに嬉しいかな、と思います。

5月

5月30日(土)

晴れはとっても気持ちいいのですが、晴れたら晴れたで真夏日とか猛暑とか…前回も書きましたが、本当に“夏”ですよね。8月が一番暑い!という感覚が、ここ数年一か月以上前倒しになっている感じが否めないのですが、とにかく水分補給こまめにしましょう。
さて、もう6月です。夏のイベントポスター、扉に書きましたように鋭意制作中です。そろそろUPできると思いますのでお楽しみに。砂金掘り大会も、少しルールを変更します。こちらも随時更新していきますので、宜しくお願い申し上げます。そしてイベント申し込みも受付中なんで、どんどんご連絡ください。

5月24日(日)

しばらく気持ちの良い青空が広がっていますが、時期的には梅雨を気にしなければならない季節です。ここ数年はなんだか気候も定まらないというか、梅雨の時期に梅雨らしくない、というような感じが続きますよね。そろそろ止んでもいいだろうと思うくらい長雨だったりして…。いろいろ変わっているんですよね。
さて、夏イベントのチラシポスターは出来ていませんが、参加者受付開始しております。こども金山探険隊、化学実験教室、そして砂金掘り大会一般大会!すでにお申込みくださっている方もおられますが、今年は一般大会は25日土曜日。そして学校大会が26日です。両大会とも、基本ルールは同じですが、少し内容を変更する形で考えております。皆さんにより楽しんでいただけるように…。このあたりは近く発表させていただきますので、お待ちください。
そして、直近のイベントのお知らせです。6月20日(土)シルバークレイアート教室を開催いたします。純銀粘土って聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか。粘土感覚で造形して焼成することで本格的なシルバーアクセサリーを作ることが出来るという面白アートです。こちらはクレイアート講師の先生をお迎えしますので、本人さえ望んで頑張ればかなりハイレベルのものが出来るんじゃないでしょうか。さらに砂金採り体験で採った砂金を使って埋め込むことも可能!?いろんな可能性を秘めたこの体験。こちらも参加者受付中ですので、ご興味のある方、どうぞお申込みくださいね。ちなみにスタッフKは、この体験で新たな技を習得し、何かを驚かれるものを作ってやろうと企み中だとかそうでないとか…。
そうそう新商品のお知らせです。春先の新商品として『館だより』でも紹介しておりました熊鈴を、5月の連休くらいから販売しておりますが、ご好評いただいております。同時にお知らせさせていただいたキャラ鈴の方は、お待ちくださっている方も多くうれしい限りですが、諸事情で少し製作が遅れてしましました。申し訳ございません。6月頭には入荷予定ですので、もうしばらくお待ちくださいね。
ということで、先に店頭に並んでいる熊鈴は、ホームページの通信販売でも扱いを始めましたので、写真もそちらにUPされております。ご覧くださいね。

5月18日(月)

暑い日がつづきますね。夏、そして梅雨への予行演習といった季節になってきました。博物館にも半袖でいらっしゃるお客様がほとんどになって参りました!しかし今年の紫外線は例年に比べて1.5倍~2倍強いとかなんとか。今年の夏は日焼けが気になる方は日焼け止めを塗る、サングラスをかけるなど、特に紫外線対策が必要になるかもしれませんね。
さてさてそんなお天気で恵まれた17日(日)。日記でお知らせしました通り、JRAWINS石和にもーん父さん行って参りました!1枚目は日本の農業・漁業、生産者を【勝手に応援する】自称ジャーナリストこと「つっちー」!ベンチに座って休んだりととても元気でじゆうだったっち。そして2枚目、山梨ご当地ヒーロー甲州戦記サクライザーと一緒にお写真。ポージングがかっこよくてびっくりしました。思わずスタッフもポージングをしてしまう始末でございました。皆さん楽しそうに会場を賑わせていました!もちろんうちのもーん父さんも、たくさんのお友達とお写真を撮り、博物館の宣伝と会場の賑やかしをして参りました。
そしてサクライザーに、もーん父さんが触発されたのか、その後のお写真は、かっこいいポーズが多かったとか。やっぱりお父さんなので頑張っちゃうんです。  
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5月14日(木)

台風もこのあたりはたいしたことなく良かったです。あの雨のおかげで駐車場の石灰ラインが消えたので、例の幻の駐車場はなくなりましたよ。
さて、この週末はしもべおんせんまつりがあるのですけれど、温泉郷の皆さんが、明日のYBS放送の夕方から放送されている「てててTV」に、PR出演することが決まりまして。 そんな中、温泉郷の皆さんより、もーん父さん出演要請がありまして、明日のPRタイム、時間は短いですが、もーん父さんと博物館スタッフも急遽出演ということになりました。 ぜひ、お時間許される方、もーん父さんをご覧になってくださいね。
そしてそして、日曜日は、石和のJRA30周年イベントに県内ゆるキャラと混じって、もーん父さんもお呼ばれしています。お昼過ぎ、1時過ぎくらいから会場にいるので、もーん父さんに声援を送ってください。そして一緒に写真撮影もしちゃってくださいね。
というわけで、今週も、たくさんのお客様が博物館においでくださったので、もーん父さん大忙しでしたが、週末のもーん父さんもまた忙しいのです。そんなもーん父さんの元気の源は、皆さんからの温かい応援です。もーん父さんを見て、みんなが笑顔になってくれるのが嬉しいんです。どこぞで見かけたら、是非優しく接してくださいね。
そうそう、決して、後ろからタックルとか羽交い絞めとかの不意打ちはしないように。これは、芸人さんの「押すなよ!押すなよ!」のセリフに対して“押す”みたいな、そういうネタではありませんので。まじで。宜しくお願いいたします。

5月9日(土)

本日の熱気球搭乗体験、おかげさまで無事に楽しく終了することができました。早朝からおいでいただいたお客様、雨が降るかもしれない…ってか降ってきた!まさかまさか…という状況でしたが、なんとか、天気も持ちこたえて、このイベントに参加するために早朝よりお集まりいただいた皆様、そして多大なるご協力をいただいた岐阜県おっぱら夢組合の皆様、本当にありがとうございました。
さて、総勢約80名のお客様にご搭乗いただいた訳ですが、皆様、「ちょっと怖かったけどたのしかった!」と、搭乗後、テレビ局のインタビューに、はにかみながら応えていました。そうそう、テレビカメラも今回県内外からなんと3局取材に来てくれていたんですよ。そして地元新聞社の取材と、そして町の広報の取材。報道陣の方にもおお?!珍しいことをやるなぁと思っていただいたことでしょう。好評でしたが、ひやひやだった今日。だってすっきり晴れないお天気だったんですもの。早い方でスタッフが準備で到着した5時半を少し過ぎたところからおいでくださっていましたからね。ありがたい限りです。正規の受付時間は6時半がスタートだったのですが、皆さん思いのほか早く来て下さった方が多かったので、少し時間を早めて7時から搭乗スタートとしました。
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と、そんな決定を下した途端に空から結構な勢いの雨が…。「うそでしょ…?」というスタッフの声。それでも、気球スタッフによる安全の判断がある中での運行ならGOサイン!風も他多少強め…。不安要素ばかりですが、これは開館18周年記念事業です。中止は嫌だ!そんな思いが届いたのか、最初のお客様のゴンドラがあがった瞬間、周囲の見学している皆さんからも歓声が。まずは成功。そして、悪天候の中、皆さんも順序良く待ってくださり、何回か搭乗が終わるころには「おや?雨が止んできた…?」

祈りが通じた!と思いました。空は相変わらず曇り空ですが、雨もやみ、風も少しおさまったので良かったです。それでも気球スタッフの皆さんは、かなり苦戦していたようです。気球が着地するときに、大の男の大人4人がかりで抑えないと、また飛んでいってしますのですから。これはこれで肉体労働なんです。

今回、岐阜県高山市からおいでいただいた「おっぱら自然体験センター」の皆さんには、遠方よりご足労いただき、そして、こんな素晴らしい体験をさせていただけてありがたく思います。  ひやひや要素はふんだんに盛り込まれていましたが、途中で中止もなく、全員乗ることが出来、さらに乗った方みんなが笑顔になってくれていました。気球搭乗後は博物館の見学もしていただくようになっており、見たことある方も、初めて訪れてくれた皆さんも、館内を見学していってくれました。このお客様みなさんがとにかく楽しんでくれて、また遊びに来たいと思ってくれるような施設づくりをこれからもしていきたいなあ、と今さらながら、改めて感じているところです。

そうそう、もーん父さんも乗ろうと思ったのですが、思いのほか、顔か大きくて乗ることが出来ませんでした。もーん父さんも残念がっていましたので、取材の一環で乗ったスタッフさんが、おともだちを一緒に乗せていってくれました。ちなみにこの撮影は、テレビ東京「日本のミカタ」という金曜日午後10時から放送されているテレビ番組で取り上げられる予定です。大きな事件がなければオンエアは6月5日を予定しているそうです。また是非ご覧になってくださいね。

いろんな局が取材にきてくれたこのイベント、いろんなところで放送していただけると思いますが、おっぱらの皆さんも「また呼んでいただけたら嬉しいです」と言っていました。また是非、気球の企画が立ち上げられたら、また遊びに来てくださいね。

そういえば。この熱気球体験の準備として、博物館の駐車場に普通車15台分のラインを引かせていただいた訳ですが、こちらはしばらく消えずに残っているかと思います。消滅するまでのしばらくの間、幻の駐車場としてご利用いただいてもいいかなと思っております。

5月8日(金)

連休中崩れるかと思いきや、なんとかお天気でもちましたね。この勢いで明日も!
そう!明日は熱気球搭乗体験なんです。博物館18周年の開館記念事業として開催する熱気球搭乗。多くのお客様に体験していただきたいわけですが、先着150名様までです。つまり、受付時間内に来てくれた方が乗ることが出来る、というものなので、予約は承っておりませんで…。早朝から早い時間、大変ですが皆様是非おいでくださいね。そして気球が空に上がる時間は朝7時くらいからです。高いところは苦手で…という方、ご覧になるだけでも勿論OKですので、見学に来てください。
博物館としてもまったく初めての事業です。お車でおいでいただくお客様がほとんどだと思いますが、混雑が予想されますので、当日は係員の誘導とサイン看板にしたがって、譲り合ってご利用くださいね。どうぞよろしくお願い申し上げます。
まずは、現時点での状況をお伝えしました。とにかく楽しく!安全に!をモットーに進めたいと思いますので、皆様の御理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
 

5月5日(火)

連休に入り、多くのお客様がおいでくださっています。ありがとうございます。  崩れると言っていた天気も回復?し、今日は絶好の行楽日和!早くも皆さんTシャツでおいでいただき、外の気温はそれなり高いことが分かります。当然砂金採り体験が大盛況。昨日も300人以上のお客様が砂金採りを楽しんでくださいました。
5月からお天気が良い日はカーテン全開にしている足湯も、今日は朝から”鈴なり状態で”多くの方にご利用いただいております。とにもかくにもここまで足を延ばしてくださりありがとうございます。連休後半も引き続き、博物館にあそびに来てくださいね。とはいえ、今日の道路もかなり混雑が予想されていますので、お帰りのお車運転はどうぞくれぐれもお気をつけてくださいね。
さて、今週末はいよいよ「熱気球搭乗体験」を開催いたします。予約不要の先着150名様がご搭乗いただけます。搭乗料金は大人も子供も1000円です。なかなか乗れそうで乗れない気球ですよ!時間は当日朝6時半から受付。そこから先着150名様になります。早朝は無風状態に近くなるため、気球搭乗体験には不可欠の条件なんです。そのため、集合時間も搭乗時間も早いですけど、皆さんちょっといつもより早起きして、是非この素敵な体験をしてみてください。そうそう、博物館4月24日が開館記念日なんですが、その18周年の記念事業として、この週末気球を上げちゃいますよ。当日は取材の方も来てくれるかな。明日はFM富士のコメントPRでこちらのことについても宣伝させていただきます。
ということで、週末も是非、博物館へ遊びに来てくださいね。

5月1日(金)

今日から5月。博物館も、今までより一時間長い夏時間となりました。受付は5時30分まで、6時閉館となりますので、宜しくお願いいたします。
そんなわけで、明日から本格的な連休の始まり。休みに挟まれているとはいえ、平日の今日ですので、お客様は少し控えめ。新緑の時期をそろそろ過ぎ、青々としてきた山々に囲まれた当館。下草もここ数日でずいぶんと青々としてきて、明日からのお休みを前に男子スタッフは、まだ5月最初だというのにこの炎天下、草刈りにいそしんでおります。がりがり。そしてひとまず終わり。なので、わんぱく丸のあたりもずいぶんとすっきりしましたよ。
さて、連休のお知らせはかねてからしておりますが、プチイベントに、気球搭乗体験。ぜひぜひたくさんの皆様のご来館をお待ちしております。  そうそう、もーん父さんのTシャツ、そして熊鈴などなど、新商品がゴールデンウィーク前に入荷致しました!お立ち寄りの際にはどんなものか是非ご覧になっていってくださいませ。特に熊鈴はマウンテングッズ専門店に行かないとなかなか手に入らない品物でございますよ。  

4月

4月27日(月)

今日は今年一番の暑さになるとかならないとか。昨日ぽかぽか陽気とかいたばかりですが(ってか、一行日記)、早くも初夏の気候になりそうな気配。その証拠に「黄金の足湯」の湯温が朝からなんと40度。 いろんなところで季節の移り変わりを感じます。が、しかし、そんな陽気でもまだ、博物館の中はひんやりなのです。ということで、ご来館時、館内でのあまりな薄着はまだお控えくださいね。
さて、扉にも書きましたが連休中はプチイベント開催。恒例、週末土曜日から6日水曜日まで、受付ではチケットご購入のグループ様の小学生以下のお子様には、宝石すくいゲームができますよ。スプーンですくった宝石はもちろんお土産にお持ち帰りできます。連休中おでかけしたお土産として自分へのお土産もいいですが、お友達にあげるとか、いろいろに使えるね!さらに5月5日のこどもの日は、宝石の中にあたりがあるよ。そのあたりの石を見事すくったら、こどもの日にふさわしい「なつかし玩具」をプレゼント。
そして、大人も子供も関係なくチャンスがあるのは、砂金採り体験室。砂金体験中、古銭(レプリカ)を発見したら、体験終了後にくじ引きチャンス!古銭にはいくつか種類がありますが、中でも、甲州露壱両を見つけた人は、「みのぶオリジナルキティタオル(非売品)」をプレゼント!他の古銭の場合は、「何があたるかわからないけど、楽しいくじ引き」が出来ますよ。

そして、こと其のGWは普段は休館日にあたる水曜日まで続くので、6日は開館。そして7日の木曜日はお休み、となります。お間違えの無いようにおいでくださいね。

連休が明けた9日の早朝は、「熱気球搭乗体験」があります。受付時間は朝の6時半から7時半。この時間までにおいでいただいた150名先着順の皆様にご搭乗いただくことが出来ます。予約不要のイベントで、とにかく先着順なので、乗りたい!という方は、時間までに博物館においでください。ただ、悪天候の場合は翌日順延ですが、その開催有無については、前日の夕方、博物館HPの扉に書きます。さらに当日の早朝6時過ぎくらいにも同じく判断し、同様にHP扉でお知らせいたします。搭乗費は大人も子供も一律1000円。搭乗時間は先着順の方から、朝7時からご搭乗いただき、朝9時ごろで終了となります。
気球搭乗が終わったら、この搭乗体験にご参加いただいた皆さんには、この日限りの博物館常設観覧無料チケットがついていますので、お好きな時間にご観覧いただけます。また、砂金採り体験は通常料金の1割引きでお楽しみいただけます。早朝から遊びに博物館に来てくれたのですから、是非この特典もフルに使って、この日、1日のスタートを楽しんでください。
ということで、連休前のイベント告知!いろんなところに皆さんお出かけされるでしょうが、ルートに是非、博物館を入れて遊びに来てください。

4月20日(火)

いよいよ連休ももう間近です。来週には皆様待ちに待ったゴールデンウィークが始まりますね!金山博物館ではわくわくプチイベントを開催いたします。チケット購入後、小学生以下のお子様には“キラキラ宝石すくい”ゲーム!そしてそして、砂金採り体験室には嬉しい古銭が入っております。中でも“甲州露壱両判”がでたらオリジナルキティハンドタオル(非売品)と交換になります!それ以外の古銭が出たらくじ引きのチャンス!金山博物館で砂金も運も掴んでいってください(※4月30日(木)と5月7日(木)は振替休館となります。お間違えのないようにどうぞよろしくお願い申し上げます)
そして連休が終わりました次の週。先の日記でもご紹介いたしました、今年度初めの大イベント、熱気球搭乗体験を金山博物館で開催いたします。「博物館だより71号」に詳細が掲載されていますが、こちらの気球搭乗体験は、20mの高さまで気球が浮上する体験で、約5分間程度のフライトになります。もしかしたら値万両、万々両の景色かもしれません。絶景かな、絶景かな。そんな熱気球搭乗体験でございますので、是非金山博物館へ、遊びに来てくださいね。
最後に番宣をさせていただきます。実は先週4月18日(土)にNHK俳句王国の収録が身延町で行われました。そこに解説員として番組にK学芸員が出演いたしました!放映日時は5月10日(日)の午後3時から4時になります。サンプラザ中野くんも驚いたK学芸員のなめらかな解説を、是非ご覧になってくださいませ。

4月12日(日)

今週末日曜日、このあたりでは久しぶりの晴れ間ということもあってか、多くのお客様がおいでくださいました。ありがとうございました。  前回の日記にあるように、もしかして、金運アップを狙った皆さん!?なーんて、まあ理由はともかくたくさんの方に砂金採り体験もしていただき、常連さんも見えてくださりと、体験室も館内も賑やかで楽しい日曜日となりました。
さて、そうは言っても晴れ間は束の間の予想。明日からはまた少しずつ崩れ気味とか…。長雨が続くと気分も滅入ってしまうからできばバランスよくお日様に会いたいところです。お天気に恵まれたならばっちりのイベントが「博物館だより71号」にも掲載されていますが、熱気球体験。来たる5月9日に開催いたします。まだ、行事予定にUPしていないので、すみませんがひとまず詳細はHP内の「博物館広報誌」から71号8ページをご覧になっていただければと存じます。雨天強風中止など天候に大きく左右される事業なので、とにかく穏やかなお天気を願いますが、連休明けの週末、是非こちらの熱気球を体験しに来てくださいね。

4月9日(木)

4月になって「今年は桜も早く咲くし、気温はもう20℃を越えて暖かい日が続くねー、暑いぐらい」なんて会話をしたのがつい先日。このまま暖かくなっていくのかと思いきや、見事に予想を裏切る寒さが到来。本栖湖の方では雪が降り、雪桜なんていう幻想的な光景が見られたとか。皆様もこの急激な気温の変化に体調を崩されないよう気を付けてくださいね。そして博物館にいらっしゃる際も一枚羽織るものをご用意くださいませ。
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あっ、ちなみに前回の日記で触れました山吹色のお菓子…ではなくヤマブキ。写真をとって参りました!
うーんこれがまさしく山吹色!花言葉は「気品」「崇高」「金運」。谷底に落とした金貨がヤマブキの花になったという言い伝えから、こういった花言葉できたそうです。まさしく金山博物館にぴったりのお花です!ということは常に金やヤマブキに囲まれている金山博物館にご来館くだされば、金運アップ間違い無し!…かも。

4月3日(金)

4月になったと思ったら早くも数日経過。そして今週末は少し天気が崩れるという予報がでているので、今年の桜お花見はラストスパートかといったところ。博物館周辺のソメイヨシノもカワヅザクラもまさに満開。花の命は短くて…とはよくいったもの。中でも特に潔い桜のハナチル前のひと時を、おいでの際には楽しんでください。
そんなこんなで週末も天気が悪くても良くても博物館においでいただきたいところ。桜が散り始めると思ったら、今度は山の中で「やまぶき」が鮮やかに咲いています。冬と違って館内も春のお花で飾られていますが、黄色ってちょっとうきうきします。あ、気づいたらスタッフジャンパーも黄色だ!だからいつもウキウキ!?
ということで、桜が終わったと思えば、もうゴールデンウィークの話になるんですよね。いやあ、早い速い!そんな夏のイベント情報含め『館だより71号』が発刊されましたので、関係各所、応援団の皆様にお送りさせていただきます。また、HPでもUPしましたので、ネットで見るよーという人はこちらからご覧になってください。

3月

3月31日(火)

明日から新年度。4月です。桜も満開な様子。今週末は天気が崩れそうな感じだから、そこで一気に散るのでしょうか。名残惜しい桜の花ですが、そこに季節の移り変わりを感じます。春休みで多くの人がお出かけしている様子。博物館も大勢おいでくださいましてありがとうございます。明日の水曜日も博物館は開館していますので、お花見がてら遊びにきてくださいね。お待ちしております。

3月28日(土)

春休みが始まり、そして週末。天気も良いので結構多くの方がお出かけしている様子。博物館にも多くのご家族連れのお客様がおいでくださっています。ありがとうございます。
さて、桜もいい感じに咲き始めました。リバーサイドの河津桜は満開直前といったところでしょうか。身延山の桜はこの週末の天気次第でといったようです。身延町のHPでも「今日のさくら」というページで確認できますので、お花見でお越しのお客様は是非チェックしてくださいね。
3月ももう終わり。あと数日で4月、新年度になります。博物館も今回異動で職員交代があります。
3年間博物館を担当してくれていたAリーダーが今月をもって異動となります。今度の勤務先は土地対策課という部署で、場所は身延支所となります。博物館で会うことができるのはあと数日ですので、顔なじみの皆さま、この週末に会いに来てくださいね。
そしてAリーダーに変わって4月から着任するFリーダー。また追ってご紹介させていただきますが、皆様、新スタッフとして変わらずどうぞよろしくお願いいたします。

3月23日(月)

今日はずいぶんとあたたかいですが、寒の戻りもあるとかないとか…。いずれにしても東京靖国神社の標準木の桜が咲いたそうで、開花宣言が出ましたね。 博物館の河津桜も、昨日あたりから5輪どころか、ずいぶんと咲き始め周囲が花の色のピンク色になりつつあります。こうなると満開も間近。そして、続いてソメイヨシノも咲くでしょうから、他ではなかなか珍しい、カワヅとソメイヨシノの競演が見られるかもしれません。
そしてそして、身延山と言えばしだれ桜。こちらも「咲きましたよ」宣言が町の観光課から発表されました。ということで、どこもかしこも開花宣言。いよいよ春本番と言いたいところですが、日本全国では、大雪というような地域もあるのですから、そういった地域にお住まいの方にとっては、春はまだまだなのですが…。天候被害が無いようにと願うところです。
さて、週末に行われた謎解きの結果をお知らせしないといけませんね。気になるその結果ですが、クリアグループ、今回もゼロ!
なかなか難関だったようです。ただ、今回ご参加してくださった皆さんは、全員「謎解き」自体が初めて、というかたがたでしたから、そういったことを考えると、謎レベルも高いシリーズでしたし、逆に健闘したのではというところもあります。ただ、いずれにしましても、皆さん間違いなく楽しんでくださった様子。そして、リベンジという気持ちが強く出たようです。次の謎解きはまた夏が終わって冬ということになると思いますが、是非、その時には再びお申込みください。お待ちしております。
そんなことで、もう春休み。子供たちの姿をたくさん見かけるようになりました。暖かくなってきましたので、博物館へ遊びにきてくださいね。

3月20日(金)

明日は謎解きゲーム、3回目の”18面相”の登場です。さて、定員の30名の皆様にお申込みいただきまして、ありがとうございます。もし、どうしても参加したいんだけど、申し込み忘れてた!という方がおられましたら、お早めにお電話くださいね。
さて、昨日の雨とは打って変わって、今日は晴れ間が良く見えます。洗濯物も乾きそうですが、花粉も飛びそうですから、花粉症の方、対策は万全にしましょう。そろそろ春休みシーズン。だいぶ暖かくなりましたし、花粉のことを除けばお出かけしやすい季節、この週末、謎解きだけでなく、多くの皆様に遊びに来ていただけます様、お待ちしております。

3月17日(火)

3月も半ばを過ぎました。気温もだんだん暖かくなり、今日はお昼には気温が20℃になる予報です。博物館リバーサイドパークの河津桜のつぼみも開き始め、もうそろそろ見頃の季節が参ります。また、身延山のしだれ桜もあと2週間程で見頃の季節がやってきますので、是非桜のご観賞の寄りに、博物館に遊びにいらっしゃってください。館内はもちろん?まだ羽織るものが1枚欲しいといった感触でございますので、まだ半袖は早いですよ!
そしていよいよ今週末3月21日(土)の謎解きイベントが近づいてまいりました。
まだ若干名のお申し込みは受付いたしております。脳細胞をフル回転させたいという皆様、是非お電話にて博物館までご連絡くださいませ。 

3月13日(金)

3月もそろそろ半ばですが、ようやく博物館にも陽射しが当たるようになってきました。
世間ではそろそろ春ファッションへ衣替え、冬服とはおさらばな陽気でございます。博物館川沿いの河津桜もつぼみがついております。あと開花までもう少し…といったところでしょうか。以前に比べてだいぶ日があたるようになってはきましたが、いまだ冬の冷たい気配も館内まだまだ残っておりまして、「今日は暖かかったね~」と世間で言われているそんな小春日和でも、館内ではストーブまだまだ活躍!そんな3月後半戦がスタートでございます。
そのようなわけで皆様、外は暖かくても油断大敵。金山博物館にいらっしゃる際には、是非上に羽織るものを1枚…2枚?ご用意くださいませ。そしてまた、日当たりのよい屋外に出たら脱ぎましょう。あ、そんな館内ではありますが、砂金採り体験室の水槽の水は温めております。ということで開館時間中はいつでも砂金採りを楽しむことが出来ますから、春休み突入のこの週末、是非遊びにきてくださいね!
 

3月7日(土)

3月最後、今年度最後のイベントは残すところ謎解きのみとなりました。謎解きはほぼ定員の30名近くになっていますが、まだ、申し込み可能ですので、ご参加希望される方は博物館までお電話にてお申込みください。  さてさて、天候がなかなか定まりませんが、寒くなったり暖かかったり、それでも花粉は飛んでいますし、なかなかつらい季節でもありますが、対策を万全にして遊びにきてください。

3月6日(金)

今日は日中晴れているのに、みぞれがふってきたりと変な天気でした。そして、天気予報通り、気温は余り上がらずなんとなく薄寒い一日でした。もーん父さんも明日は嬉しくてエントランスを歩いているかも?見かけたら優しくしてくださいね。

3月1日(日)

今日はあいにくの雨模様でしたが、予定どおり「ヤマメの赤ちゃん」の放流をしました。雨天にも関わらず、集まってくれたお友達、お疲れ様でした。
今日の放流の講師には、温泉郷で理容室「やまめ床」を営んでいる依田啓史さん。そして、写真撮影には写真仲間の皆さんが3人駆けつけてくださり、放流する子供たちの“雄姿”を撮影してくださいました。NHK甲府のカメラさんもきてくれたので、今日の夕方ニュースや明日の朝の県内ニュースで流れるかもしれません。

集まった子供たちはエントランスで、放流についての注意事項を学び、合わせて、自然の生態系を崩さないよう、亀や別の魚など、もともとその場所に生息していない生き物を勝手に放流したりしないこと、また、川で遊んだ際にも自分のゴミなどは必ず持ち帰る事、そういった自然で遊ぶときのマナーなどを、依田さんからお話しいただきましたが、子どもたちは真剣に話を聞いていました。さて、いよいよ放流の時間ですが、午前中は、幸い合羽さえ着ていればなんとか大丈夫くらいの雨だったので、

子どもたちと一緒に川へ向かいます。竹の入れ物にヤマメの赤ちゃんを移して、容器をそれぞれの子供たちに手渡しました。放流のお手本を依田さんに実演してもら た後、子どもたちの放流タイムです。
子どもたちはお手本同様、やまめにやさしく放流していました。見事に全部流し終わって元気にヤマメが育つことを願いつつ、釣りミニ教室を開催する予定でしたが、お天気が良くなかったので、館内のホールに戻り、仕掛け作り教室に変更。子供たちは、興味深そうに話を聞きながら、作業をしていました。  すべてのプログラム終了して、子どもたちには放流で使った竹筒のお土産と、依田さんが用意してくれたお菓子を銘々受け取り、満足げに帰っていきました。  寒い1日でしたが、ヤマメが無事に放流できてよかったです。また、館には、少しだけヤマメの赤ちゃんが残っていますが、もう少し、ここでも育ててあげる予定です。おいでの際は、水槽のぞいてってくださいね。

2月

2月27日(金)

今日はお天気が良いですが、風が強くて花粉がいっぱい飛んでいそうな感じがします。
こんなに天気が良いのに、3月1日の天気予報は一週間前から雨マーク。1日はヤマメの放流を予定しているので、ピーカンの天気とは言わないまでも、雨は降らないでほしいところです。年末、卵でやってきたヤマメがすくすくと何とか無事に育ち、このほど、生まれ故郷の下部川に放流してあげようという試みなのですが、定員5名のお子様を募集していたのですが、予想外に多くの方から参加希望のお電話をいただきありがたい限り。なのに、天気がよくなさそう、という心配事が。放流自体は雨天でも決行しますが、ご参加予定の皆様には、あまりにも天気が不安定な場合は、当日朝、状況のご連絡差し上げます。なんの連絡もない場合は、予定通りの開催ですので、どうぞ11時までに博物館においでください。
さて、今日あたり、風に吹かれて花粉が木から舞い上がる現象を目撃!花粉症の人にはたまらない季節まっただ中。寒さ対策の次は、花粉対策。どうぞ館へおいでの際は、花粉症の方は花粉対策を万全にお越しくださいね。身延周辺はスギ花粉の嵐なんですよ~。もっとも、砂金掘り体験は館内ですからご安心を。

2月25日(火)

今日は下山小学校の3年生6名の子供たちが、先生と一緒に課外勉強で博物館に来てくれました。 約1時間の課外授業ですが、みんなお出かけするとちょっとワクワクしちゃうんですね。楽しそうな表情で元気よく訪れてくれました。 さて、ここにきて何のお勉強をするかと言えば、当然「鉱山作業」のお勉強です。みんな鉱山に関する頭の中にある知識のページはまだ真っ白のような状態。帰るまでにどんな風に知識が書き込まれているか、さ、早速お勉強です。
K学芸員が子供たちを連れて館内を解説。子供たちはなかなか興味深そうに頷きながら聞いてくれています。とはいっても時間は1時間。展示観覧の時間はあっという間に終わり、1階ではお待ちかねの砂金採り体験です。「30分で5粒取れたら上手な方だよ」というアドバイスに、子どもたちは「よーし!」と意気込みます。ちなみに、来館した時の子供たちの意気込みは「ボク100g採る!」、「俺、1kg!」という会話が飛び交っていましたが、金の相場や、石の中にどれくらい入っているかなどを学習した後は、この“5粒”がいかに大変で貴重かがわかったようで、空振りがあってもめげちゃだめだよ!という言葉に前向きに、一生懸命砂金を採っていました。

結果、6人のみんなが目標の5粒を越える数の砂金を採ることができ、大満足。さらに、博物館ではおなじみの金箔入りしいたけ茶。子供たちの半分がしいたけが嫌いだと…! そういいながら、飲んでみたら意外に大丈夫だった!?ということで、苦手も少し克服しつつの課外学習となりました。
体験が終わった後のエントランスには、もーん父さんもみんなをお見送りすべくお待ちかね。もーん父さんと記念写真をとったりして、館を後にしました。もん父facebookでもご紹介していますので、合わせてご覧ください。
地元の子供たちが金山の歴史を理解し、地元にはこんな歴史があるんだということを知ってくれるとうれしいですよね。また遊びにきてね。
 

2月22日(日)

さて、今年もやってきましたネコの日。このネタだけは毎年毎年書き続けています。だから何っていうネタではないんですけど、もーん父さんもネコがお友達だし。ふかふかだしかわいいし、猫つながりってことで。
さて、改めて昨日の謎解きですが、前回もそうだったのですが、やはり2月は少なめ参加。それでも20名の方がご参加くださったわけですが、やはり寒いせいなのでしょうか。とにもかくにも4グループでの開催となりました。ご家族だけで挑戦するグループ、級友と挑戦するグループなどなど、小学5年生だけで挑戦したグループもかなり健闘していましたよ。

謎の内容についてはネタバレになってしまうといけないので、あまり触れられませんが、参加者の皆さんにとって、より解きやすいようにいろいろ改善しての第2回目としたわけですが、クリアならず、だったわけです。でも、みんな楽しかったと言ってくれましたし、次の違うテーマの謎解きがあったら、絶対リベンジすると強く言ってくれていましたから、こちらとしても大変うれしいのです。よし、第3弾を頑張って作ろうと決意してはいるのですが、近いうちに発表できると思いますので、お楽しみに。

そういえば、春一番かなと思わせる風が吹いています。それにしてはちょっと冷たい風のような感じもしますから、このあたりの春一番はもう少し先なのかもしれません。とはいえ、春はもうすぐそこまで来ている感じ。博物館の駐車場にも一日の内、少しだけ太陽の陽射しが差すようになりました。でも、駐車場の先にある足湯の温度はまだまだ温かいとは言えません。足湯に置いてある感想ノートには、とにかく「ぬるい!」、「寒い!」という言葉が並びます。柱にも、床板にも、看板にも注釈として、外気温が零に近い冬期は温度が上がらないので…、という内容をうたってはいるのですが、いずれにしても、人為的にどうにかならないもので、湯温に関しては、もっともっと春が博物館に近づいてくるまで、もうしばし、お待ちくださいね。ぬるくてもいいやー、という方は、どうぞお気兼ねなくご利用ください。

2月21日(土)

ずいぶん暖かくなりました。とはいえ、冷える館内ですが、それでも真冬よりもだいぶマシになってきたような気がします。暖かくなるとお客様も動き出すのか、今日も大勢のお客様がおいでくださいました。そして久しぶりの謎解き、約20名・4グループの皆さんが楽しんでいただきました。その結果は……
成功者ゼロ!そう、今回も怪盗18面相はつかまりませんでした。もちろん、楽しんではもらったけれど、それ以上に悔しい!!という方も多く、リベンジを誓って、体験を楽しんでもらって、館を後にしました。
次回は3月21日に同じ謎で、第3回目を開催しますので、我こそは!と思う方是非、お申込みまだ余裕がありますので、ご連絡くださいね。
今日の報告はまた明日UPします。

2月19日(木)

雪が心配されましたが、何とか大丈夫でした。雪が降るのは勘弁してほしいところです。ただ、寒いのですけれど、そうは言ってもなんとなく気候も全体的に春めいていることは確か。  博物館に日が当たる日も刻一刻と近づいてきている感じがします。だって駐車場に少しの時間だけ日が当たるようになったんですから、やはり季節は廻っています。
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そんな天気が心配された昨日、峡南エリアの合同観光キャンペーンが行われました。場所は新東名駿河湾沼津サービスエリア。午前10時から、観光客の方にアンケートにご協力いただきながら、各市町村のパンフレットやほんの少し霰が降ったものの、おおよその時間帯はなんとか天気がもちました。では、そこで博物館は何をしていたかと言えば!

そう、もーん父さん登場です。しかもこの日は隣町、市川三郷町の市川三郷レンジャーが3人ともおりまして、全部で4体のキャラたちが、お客様をお出迎えしたり、お客様と記念写真を撮ったりして、傍らで賑わっていたのでした。  しかし、市川三郷レンジャー、かなり動きが機敏でして、しかもカメラとかシャッターが押せちゃったりするんですよ~。すごいですよね。もーん父さんはなかなか手先が器用ではないので、細かいものが持てませんが、レンジャーたちはアンケートを渡したり、鈴を渡したりしていました。おまけにバスの誘導までしたりと、軽快な動きで、周囲を楽しませていましたよ。

レンジャーとは違うかわいさの我らがもーん父さん。レストランのお姉さん方に注目されたりして、嬉し恥ずかしで、店内とイベントスペース内を練り歩いていました。でも、やはりキャラクターがいるとお客さんの顔もほころぶようですね。そんなことでアンケート回収もPRも予定よりも少し早めに終わりましたので、午後から降り出した雨とくわえて霰や雷、これらの影響をギリギリ受けることなく、無事にイベントを終えることができました。
帰りはそれぞれ別ですから、ご挨拶をしてお別れ。またね、レンジャーちゃんたち。

そんなことで、今回配ったパンフレットを参考に、身延に、そして博物館に訪れてくれたらうれしいなと思います。
さて、今週土曜日は謎解きゲームです。参加したい方は、明後日の午前中までなら参加受付OKです。是非博物館までご連絡くださいね。

2月13日(金)

夕方になると寒いですね。逆に日中、日が当たるところは、さすがに春っぽい感じがします。花粉ももう飛び始めているようで、花粉症の方は「もう目がかゆい」なんてことを言っていました。  花粉症の人にとっては嫌な季節ですが、これはこれでまた対策をとって乗り越えていきましょう。最近はいいものがたくさん出ていますからね、何が自分に合っているのかを厳選しながら、といったところでしょうか。
さて、明日は「錫プレート&キーホルダー作り体験」教室が午前10時半からあります。寒いせいか、まだまだ定員には達していませんので、今からお申込みされる方、是非お電話くださいね。
次の週にはリアル謎解きゲームがあります。昨年の4月に開催したオリジナルストーリーの謎解きです。是非、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。  ということで、今日もFM富士のコメントPRでも言いましたが、冬だからこそイベント盛りだくさん!どんどんご参加くださいね。

2月11日(水)

空気は冷たく冷え込んでいますが、博物館の駐車場にはお日様が差すようになり、日照時間も長くなってまいりました。花粉しかり、春の気配がにわかに感じらます。しかししかし、館内までは春の力もまだ及ばないので、皆様博物館にいらっしゃる際にはあたたかい格好でいらっしゃってくださいね。本日は祝祭日なので博物館は開館しております!明日の木曜日は振替休館となりますので皆様お間違えの無いようにしてくださいね。
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さてさて以前の日記でも紹介いたしましたが、今週のバレンタインデーは「錫アクセサリー作り体験教室」、まだまだ参加者募集中ですよ!右のようなオリジナルデザインプレートやキーホルダーを作成することが出来ます。もの作りが好きだったり、来るバレンタインデーのお返しに悩んでいる方、是非体験されてみてはいかがですか。
※錫アクセサリー作り体験教室では500円材料費として頂戴いたします。

2月7日(土)

今日もかなり冷え込んだ日中となりましたが、寒い中大勢のお客様がみえてくださいました。  また応援団の皆さんも週末を利用して大勢ご来館くださり、いろいろ気にかけていただいてありがとうございます。嬉しいですね。
数日、ばたばたしていたのでうっかり気づかなかったのですが、節分が終わったのだから、次の年中行事といえば次は「ひな祭り」。応援団の方が「お雛様チロルチョコ」を持ってきてくださり、  そこで気づきましたが、早速、箱を組み立ててお雛様を飾りましたよ。受付カウンターに載っていますが、飾りですので食べないでくださいね。
そうこうしているうちに、もう2月も中旬。14日は錫アクセサリー体験がありますので、こちらただいま参加者募集中です。  そして、21日は久しぶりの謎解きイベント。昨年の4月に行った「怪盗18面相からの挑戦状」ですが、第1回目は成功者ゼロでしたので、我こそは!と思う方、クリアを目指すべくどんどんご参加お申込みください。 なお、3月21日も開催いたしますが、これで開催通算回は3回。ちなみに、このバージョンの謎解きは、3月の開催が終わったらしばらくはお蔵入りです。 違うテーマの謎解きも予定していますが、詳細の発表はまだしばらくお預けです。なので、謎解きゲームをしたことがない方、興味があるけどチケットが高いから…と二の足を踏んでいる方、本家本元に引けを取らないくらいなレベルですから お試しにはもってこい!さらに砂金採り体験付で大人900円、子ども700円ですから、破格にお安い!ということで、どちらかご都合のよろしい日にお申込みくださいね。

2月5日(木)

今日の雪は意外に大したことなくて、博物館の駐車場も積もらずに済んだので良かったです。そうは言っても冷え込むと凍りますからね、皆さん明日の朝の路面凍結に注意しましょう。
さてさて、連日気にかけていただいている「あの事件」ですが、ご心配をおかけいたしまして申し訳ございませんでしたが、「ここが、パクられたところ?」と見物に来るお客様もいらっしゃいます。いろんな意味で報道ってすごいなあと感じずにはいられないこの数日ですが。
それにしても、あのような形ではありますが、当館の名前が広範に知れ渡り、今まで知らなかった方も知ってくださったので、この機会に是非、遊びにきてください。  ちなみにあの話題の文鎮ですが、反響が大きく、多くのお客様にお買い求めご希望のお問い合わせをいただいております。 ただ、現在入荷待ちの状況で、次回納品予定日は今月末~3月上旬の予定です。お電話・メールでお問い合わせいただいている方には、詳細の事情をご説明申し上げておりますが、その他諸々ご了承いただいた上でご注文いただけましたらありがたいです。
そんなことで週末、「あの話題の博物館に砂金採りに行くか~」と皆さんが思って足を運んでもらえたらうれしいので、ご来館くださいねー。

2月3日(火)

今日も良いお天気ですね。でも空気はとっても冷たいけです。さらに木曜日は雪だとか…。まだ雪が降って片づけたばっかりだから、まだしばらく雪かきはいいかなと思うのですが…。
さて、報道から一夜明けて、今日はネットニュース、新聞紙面でも大きく報道されていますから多くの皆さんがご存知でしょう。どうせなら夏のイベントの時に、これくらい押し寄せてくれればいいのに…というスタッフの思いとは裏腹に、マスコミの皆さんが続々取材に来ておりますのでおそらく今日、明日のテレビニュースでも取り上げられるかもしれません。事件内容の詳細はそちらに託すとして、また関係各所にご迷惑とご心配をおかけしております。また、多くの皆様からご心配のお声を頂戴しておりますが、この事件によるけが人はおりませんので、ご安心ください。本当に皆さんから温かい励ましのお言葉をいただき、多くの皆さんに支えられているなあということを改めて感じております。また博物館は通常開館しております。不測の事態の時には、お客様の安全確保最優先を考えてスタッフ対応いたしますので、ニュースとは関係なくご来館ください。
今日は節分です。博物館でも豆まきで鬼は外、福は内。厄払いをしていい年にしたいものです。そう!ポジティブポジティブに取り組んでいく所存ですので、皆様引き続き応援宜しくお願いします。
 

2月2日(月)

明日は節分です。鬼は外で本当に厄を払いたい!!博物館もいいニュースだけこい!!
さて、ニュースをご覧になってご心配をおかけしているかもしれませんが、大丈夫ですのでご関係者の皆様、ご安心ください。明日も通常開館いたしますので、宜しくお願いいたします。
 

1月

1月30日(金)

今日は県内結構な大雪です。いや、そうでもないよ?という方もおられるでしょうが、少なくとも博物館駐車場を見る限りでは既に20センチ以上が積もっております。今の段階だと軽い雪ですが、これが雨にでも変わって中途半端にシャーベット状になるのが一番困りますが…。
ただいま、スタッフ突貫で除雪作業をしていますが、どんどん積もります。空は明るくなってきているからそろそろ雪も上がりそうですが、いずれにしましても、明日は土日。都内は雨だということですから、もし、週末を利用して山梨においでの方は、それなりの装備でおいでください。そして運転もくれぐれも気を付けてくださいね。

1月27日(火)

皆様のおかげで盛会に終わりました今回のフォーラムですが、県内外から多くの方に参加していただくことが出来ました。発表者の皆様、聴講者の皆様に改めて御礼申し上げます。こうして発表会を開催できますのもお忙しい中、そして遠方よりお越しいただいている皆様のおかげでございます。本当にありがとうございます。
”誰でも気軽に議論に参加できる”がコンセプトの研究フォーラムですが、ユーモアたっぷりの発表から、真面目な報告まで、聴講者のかたはさまざまに表情を変えて発表に耳を傾けていました。
そしてそれぞれが興味を持った別々の切り口のテーマについて発表するわけですが、”先ほど○○さんの話にあったとおり…”等と、同じ地名が別の発表者の報告にリンクして話が進むことがあったり、来年のフォーラムにはここを明らかにしたい!という意気込みをみせてくださったりと、とても有意義な発表会となりました。
これからもこうした自由研究の発表の場を続けていけたらとても素敵ですね。
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1月24日(土)

今日のフォーラム盛会に終わりました。パネリストの皆さん、聴講者の皆さん、ありがとうございました。詳細は明日、記すとして。明日は、博物館はま  た山梨県知事選の選挙会場になります。遊びにきてくださるお客様も、選挙投票のお客様も、気を付けておいでください。

1月23日(金)

ラジオコメントも無事に終わり、その効果かご参加のお申し込みをいただきました。ありがとうございます。  また、明日パネリストとして遠方からお越しくださる皆さん、宜しくお願い致します。そしてご聴講においでにきてくださる応援団の皆様、一般の皆様、どうぞお気をつけてご来館くださいね。
常連さんはこの博物館が日陰であることを良く知っていますが、初めての方に改めてお知らせします。会場のシアターは暖房をきかせていますが、やはりなんとなく寒いかもしれませんので、厚着で、もしくは膝掛をご用意いただくとより快適かと思われます。
とにもかくにも明日、お待ちしております。そして皆様楽しみにおいでください。

1月22日(木)

雪が降らなくて一安心していますが、路面凍結が心配ですので、おいでの際には十分気を付けてください。
さて、24日はいよいよ第3回金山遺跡・砂金史研究フォーラムを開催いたします。まだまだご参加申し込み受け付けます。というよりも、会場は映像シアターですから、多目的ホールと違って85席もありますからね。どんどんお申し込みください。
そして、明日はそのフォーラム開催のPRをラジオコメントします。出演者はT君!FM富士にて「富士の国やまなし館」のコーナーが午前9時20分くらいからありますがその中で5分程、取り上げていただきます。是非お聴き逃しなく!

1月18日(日)

寒い日が続きますね。1月も気が付けば、半月が過ぎてしましまいました。早いものです。3月の年度末にかけて、月日が走りぬくラストスパートをかけているようです。さて、前回の日記でTとKが編み出したささやかな楽しみは、ずばり!排水溝の蓋の掃除です!
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なんということでしょう!2人のスタッフの地味なほじほじによって排水溝の蓋がこんなにきれいになりましたよ!…いやいやこれが意外と大事なんですよ?大きな台風が来ますと、排水溝の蓋が枝や枯葉、そして泥でつまってしまい、博物館は床上浸水の恐れにさらされるのでございます。
今回アイスバーンとなった駐車場の氷の捨て場を確保するために、排水溝の蓋をを持ち上げたのですが、どうせなら排水溝の蓋をきれいにしようよ!ということで2人で適当な枝を探し、蓋のつまりをほじほじしたわけです。いやーやった分だけきれいになりますし、排水の機能も上昇するし、ちょっと楽しくなってしまいました。こうした小さな楽しみを積み重ねていきたいものです。まる。
 

1月16日(金)

山梨県内の雪、とりあえずこのあたりは大雪ではなくてよかった…と言いたいところですが!
ご存知の方はご存じ(←当たり前!)博物館は寒いので、当然積もりました。そして、スタッフは一日雪かきというか、雪溶かしの作業に専念することに…!  とりあえず、博物館駐車場へ向かう車用通路のバリカーのあたりから博物館駐車場の雪は、一日かけてなんとか支障がない程度に除去できました。が、冷え込めば凍ってないように見えて薄氷が路面を覆っていることもしばしばあります。特に日陰。お車でおいでの際には、徐行で走っていただくようお願い申し上げます。また駐車場を降り立つときにも、つるっと滑ることもあります。スタッフは朝出勤時によく滑っています。もちろん塩カルを撒いてお客さまが滑らないように対応はしておりますが、行き届かないところもあるかもしれませんので、どうぞそれぞれにご注意してくださいね。
そうそう、スタッフ、雪溶かしの過酷な作業の中で、ささやかな楽しい遊びを発見しました。TとKで編み出したその楽しみとは…!?これは次の日記でご紹介します。まあ、勿体付けるほどのことではないんですけどね。
そして週末。なかなか出かけたくない寒さですが、博物館に遊びにきてください。
 

1月13日(火)

晴天が続きますが気温は低い、そんな日が続いてなんだか風邪気味、という方が周りに多いように見受けられますので、風邪をひいてしまった方は回復へ向けて、まだ引いていない方は、そのまま健康を継続して、それぞれにご自愛ください。

さて、3連休の日曜日は多くの自治体で成人式が行われましたね。身延町でもおよそ100名の成人のみなさんが晴れ着姿で総合文化会館に集い成人式が行われました。女子は振り袖姿、男子はスーツや袴など、それぞれチョイスした晴れ着に身を包み、天気にも恵まれたこの日、華やかで、そして初々しい若者たちの社会への門出を祝うセレモニーとなったわけですが、そんな華やかな会場に、もん父もお声掛けいただきお祝いに駆けつけてきましたよ。その様子は、もん父facebookに写真をUPしていますので、合わせてご覧ください。

式典終了後、新成人たちが外に出てきて、願いや抱負を書いた風船を一斉に空に飛ばすバルーンセレモニーがあったのですが、その場面に居合わせるタイミングで、もーん父さん待機!若者たちが出てくるまでは、やはり待機していた選挙キャラクターの「めいすい君」と写真をとったり、事務の皆さんにご挨拶したりしていました。この日のもーん父さんは、成人おめでとうの襷に、振り袖をイメージして、お花の髪飾りを付けて、背中にはめでたい「寿」の文字。まさに成人式バージョンで参上。そうこうしているうちにワラワラと若者たちが出てきて、
「あ、かわいい、なにこれ?」
「もーん父さんっていいます。金山博物館のマスコットです」
「めちゃかわいいじゃん、俺写真一緒にとるわ」
と次から次への写真をお願いされ、若者たちにもそれなりに人気でした。不思議なことに成人式では、予想に反して女子からよりも男子からの方が人気があったもーん父さん。そして、保護者のお母さん方からも「あー、本物見たかったんだよね。かわいいねえ」と褒めてもらえました。そんなこんなで一通りの役目を終えてもーん父さんは帰館しました。とにもかくにも新成人の皆さん、学生時代よりもさらにさらに大変なことに直面することが多くなるでしょうが、挫折せずこれからの社会、それぞれの自分が信じた道を歩んでいって明るい未来に続いていくよう頑張ってくださいね。

さて、今月の24日に開催されますフォーラムは当初開始時間を1時30分からとしておりましたが、1時からの開始に変更になりましたので、お間違えないようおいでください。  多くの皆様のご参加をお待ちしております。また、フォーラムが終わると、2月14日は錫プレート作り体験がありますよ。そして21日には再演の謎解きゲームも!この季節雪も気になるところですが、是非ぜひ予定にいれておいてくださいね。

1月10日(土)

お正月3が日もあっという間に過ぎ、もう次の週の3連休がきましたよ。お正月明けでかかったエンジンもちょっと小休止。寒くて外出は控えめになりそうですが、お正月のエンジンはかかっても運動不足でなまっている体に活を入れるべく、是非博物館に遊びに来てください。

博物館のエントランスには入り口の門松にかわって、この3連休から恒例の小正月飾り「お山飾り」と「団子花」が館内を賑わせております。普段何気なくみかける「お山飾り」「団子花」にも、もちろん由来がございます。是非館内エントランスにてその由来も、いつもどおり解説文をつけてありますので、ご一読ください。

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そしてこの「お山飾り」の作成風景が写真のとおり。今回、最初からお山飾りなるものを作るのが初めての私ことTとアルバイト学生のS君。なかなか難儀な作業です。あれ?ここどうやって作ったっけかな?とああでもないこうでもないと話しながら竹を割っていきますが、毎年作っているので一番早くて確実な方法を、諸先輩方からサクッと教えてもらい竹の処理の仕方もK学芸員から見せてもらった後、「じゃあ、やってみ」と、突き放されます。
柳枝用に、一本の4mの真竹を4分の1に割り、さらに4分の1を半分、もしくは3分の1に割り、長い竹の棒?をさらに薄く軽くしていく必要がありますが、これをまず博物館では14本作ります。K学芸員が何本も竹を処理している中、まだ一本も出来上がらないS君。「まだ一本もできてないの?」と二度見される始末。
そこでアルバイトのS君
S君「うーん全然うまくきれないっすね。これ鉈がわるいのかなぁ」
T「いやー弘法大師も実は筆をだれよりも厳しく選んだみたいだし、鉈を変えた方がいいんじゃない?」
ここで作業に戻ってきたK学芸員。K学芸員にもS君は聞きます。
S君「Kさん。全然うまくきれないんですけど…」
K「鉈を変えたら?弘法は筆を選ばずというけど、弘法は筆を選ぶ!…(以下省略)」
T「今、1分前に同じこと言いました…」
K「ああそう。とにかく二人ともさして技量は変わらん!さっさとやって。」

そんな叱咤激励をうけながら、柳部分が完成し、一本一本色紙を張り、これをまとめて縄で柱に結びつけ、脚立で立てて…。途中で偶然やってきた応援団の方が「ちょっと手伝うよー」と手伝ってくれたりして…。さらに傍らでは女子がお団子を作り、小正月のお飾りがようやく完成しました。
今回特に“不器用”な若手コンビがなんとか頑張った?「お山飾り」は写真のとおり。博物館エントランスにどどーんと鎮座しています。受付をしていただく際にも、といより、エントランスに入ったらすぐに視界に入ります。そしてお団子は受付や売店にかわいらしく飾ってありますので、是非ご覧になっていってくださいね。
三連休中日は身延町では成人式。総合文化会館で行われますが、噂のあやつがお祝いに駆けつけるかも…?

1月8日(木)

七草粥食べましたか?年始は大体、男性も女性も「太っちゃって」っって悩むと思います。暴飲暴食控えなくちゃ、そう思うのもちょうど今くらい。思い直したところで、ちょっと胃を休めてあげましょう。
ということで、新年始まりから一週間が過ぎ、今週末は3連休。とはいってもこの寒さですから、なかなか炬燵からでたくなーい、という人も多いでしょう。でも、勇気を振り絞って外に出ましょう。そして、博物館に遊びに来てください。
今月は大きなイベントは、ただいまお知らせ中の「第3回金山遺跡・砂金研究フォーラム」です。来たる1月24日(土)の午後1時30分~午後5時まで。博物館応援団の皆さんが主催してくれている、好評事業です。気軽な研究発表の場ですから、どうしても時間が間に合わなくて!でも聞きたい!そんな方は途中参加もOK。なお、参加申し込みは、お名前、住所、電話番号を電話かメールで、博物館にお伝えいただければ結構です。応援団にご入団いただいている方は、先に応援団に御入団いただいている旨、お伝えいただけますと、必要事項の伝達を割愛できますので、用件を手短に済ますこともできますよ。
どなた様も、こういう発表にご興味あるお友達、ご親戚などをどんどん誘っておいでください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

1月4日(日)

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おおよそ今日でお休みが終わりという方が多いでしょう。博物館も午前中からお昼にかけてお正月休みを使って遊びに来てくれるたお客様で賑わいましたよ。一日いろんなところに立ち寄ってお帰りに向かっている頃でしょうが、現時点では道路の渋滞もまだまだ解消されていないでしょうから、運転される方はイライラせずに気を付けて運転してくださいね。
お正月休みもあっという間に終わってしまいましたね。2日の開館日から、心配されていた雪も降られずに良いお天気に恵まれましたね。もーん父さんも実は三が日と今日の3日間、もーん父さんは午前中、結構町内を歩いていましたよ。セルバとか、文化会館シャトルバスの乗り場とか、温泉郷も歩いたりして…。もーん父さんは、頭に小さな獅子舞とおなかにピンクの「寿」の文字を張って、お正月バージョンで歩き回っていました。みんなにかわいいとも言われたし、もん父もご機嫌でした。
そんなことで、町内を突如ねりあるくもーん父さんに出会ったら、皆さん、やさしく迎えてくださいね。前々から言っているように決して叩いたり、いきなり後ろから抱きついたりしないでください。博物館同様、もん父、今年も頑張りますので宜しくお願いします!

1月3日(土)

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昨日今日と午前中はもーん父さんも、町内を回って初詣のお客様や新年を使って遊びに来てくれた皆さんにご挨拶。  頭に小さな獅子舞、そしておなかに「寿」をつけて、お正月バージョンで突撃PR 中!明日も天気が良かったらどこかに出かけちゃうかも!?
もちろん博物館にもたくさんお客様が来てくれますように。

お正月休みを使って、応援団の皆さんや顔なじみ様がたくさん来てくれました。ありがとうございます。  皆さんの笑顔のおかげで博物館スタッフ、今年も一年頑張れそうです。おなじみ様も新規のお客様もみんなみんな、よろしくお願いいたします。
明日は多くの方が最後のお正月休みでしょうか?お帰りもお出かけも皆さん気を付けてくださいね。明日も博物館通常開館しておりますので、皆様のご来館をお待ちしております。
 

 

1月2日(金)

明けましておめでとうございます。各ご家庭でつつがなく新年をお迎えになられたことと思います。昔と違って、多くのお店が年末年始開店していますから、なんとなく家にいるしかない、という雰囲気はすっかりなくなった気もしますね。さて、博物館も本日から通常開館しております。どうぞ、帰省でこちらに御出での皆さま、是非博物館においでくださいね。明日は帰省ラッシュの第一ピークということですから、その際のご移動も、特にドライバーの皆様、くれぐれも気をつけてくださいね。
ということで、新年最初のご挨拶。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

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