印刷博物館日記(2024年)
当館では地域の行事に沿ったお飾りをエントランスに再現するなど、
ご来館いただいたお客様の目を少しでも楽しませることが出来れば、
また、合わせて地域の行事や風習も知っていただけたらと願っています。
このページでは、そんな日々の博物館内での小さな出来事や、こんなことも予定しています、
スタッフの”こころにうつりゆくよしなしごと”を書いています。
”たまには覗いてみるか”という軽い気持ちでどうぞ御覧ください。
最終更新日:10月11日
10月11日(金)
こんにちは、Nです。朝から校外学習で来館してくれた児童たちの元気な声が館内に溢れていました。本日ご利用いただいたのは地元・身延小学校の皆さん。気持ちよくあいさつをしてくれ、先生やスタッフの話をしっかり聞いて、とてもよい姿勢で博物館を楽しんでいってくれました。地元の子どもたちが博物館に勉強にきてくれることはもちろん嬉しいことですが、それ以上に地域の子どもたちのようすを近くで見ることができ、その学習に携われるのはありがたいことだなと感じる半日でした。9月から始まった秋の校外活動期間はもう少し続きます。このあとも子どもたちに楽しみながら、多くのことを学んで感じていってもらえたら嬉しく思います。
明日からは3連休ですね。ようやく行楽日和と言えるお休みがやってきました。博物館も通常どおり営業しております。どなた様もお気をつけて、秋のお出かけを楽しんでくださいね。
10月8日(火)
こんにちは、Nです。本日から二十四節気の「寒露(かんろ)」に入りました。この寒露から次の節気「霜降(そうこう)」は晩秋にあたるそう。やっと涼しくなってきたところなのに、暦上とのギャップを感じます。
さて、当HPの利用案内には掲載しておりますし、地元の新聞でも取り上げていただきましたが、この日記を一番見ているよという人が少しでもいることを期待してこちらでもお話します。令和7(2025)年1月より、砂金採り体験料とそれに付随する券種の料金改定をさせていただきます。下がる気配を見せない金価格を相手にどうにか料金据え置きでと頑張ってまいりましたが、このままではご来館の皆さまに楽しみながら金山への理解を深めていただくことが困難になってしまうというということから苦渋の決断した次第です。改定後の各種料金は下表のとおりです。ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどお願いいたします。
令和7(2025)年1月からの博物館入館料
そうそう、10月の後半から当館の宣伝隊長・もんちゃんはキャラクターイベントにお出かけしたり、地元のお祭りにお呼ばれしたりと、博物館にいない日が多くなります。博物館でもんちゃんに会いたいという方はもんちゃんのXをご確認のうえお越しください。お出かけの日ではなくても、スタッフが少なかったりバタバタしている日は、自分のお部屋でチンと他のお仕事をしているもんちゃんです。もしご来館の日が確定している方はリプライで聞いていただくと、お会いできる日かもんちゃんが答えてくれるのでご参考になさってください。
10月6日(日)
本日の講演会、多くの方にお運びいただきありがとうございます。佐渡金銀山と聞いていても、意外に知らないすごい技術が盛りだくさん。結構難解な作業内容を、「鉱山絵巻」という絵史料からわかりやすくご解説くださいました。柔らかな語り口でのお話しぶりに、聴講者の皆さんからは「とても分かりやすかった」、「興味深かった」というご意見をたくさん寄せていただきました。講演後の質疑応答も活発で、皆さんの興味関心の高さをうかがい知ることができました。また詳細は後日、報告させていただきますが、ひとまず、この秋の大きな博物館事業がまた一つ終了しました。秋の深まりとともに、冬の到来も視野に入れるべき今年残り3か月というタイミング。気候も暑かったり涼しかったり寒かったり、体調管理も大切な時期ですから、それぞれに元気に過ごしていきましょう。
10月4日(金)
10月がスタートしたと思ったら、もう一週間が終わり。なんともまあ早いものです。カレンダーを無視した気候が続いてはいますが、猛暑猛暑と伝えられそれを体感してきたこの夏から振り返ると、一応秋らしい感じがします。朝晩は冷え込んでさすがに夏掛けでは風邪をひきそうになりますからね。
さて、ずっと告知してきました「佐渡金銀山特別講演会」もいよいよ日曜日に開催。さて、この夏世界文化遺産に登録された「佐渡金銀山」。江戸時代の金山には鉱山絵巻というものが多く残されています。そこには、鉱山でどのような作業が行われているかを如実に伝える”情報”が、絵師による絵と、そしてシンプルな注記から歴史をうかがい知ることができます。それはまるで絵解きのように。そんな鉱山絵巻をテーマに「鉱山から見る佐渡金銀山の技術と社会」を渡部浩二先生にお話しいただきます。会場は映像シアター。聴講無料。お申し込みは座席確保の問題からお電話いただくようになっています。その名前があまりにも有名すぎて、非常によく知ったような錯覚に陥りやすい「佐渡金山」。意外に知らない佐渡金山について知ることができるかもしれません。ご興味をお持ちになった方、お電話一本で申し込み可能です。お気軽にご参加ください。
10月1日(火)
こんにちは、Nです。昨日、日記を更新したので今日はお休みしようかなと思っていましたが、そうはいかない話題を見つけ、昨日に引き続きの登場です。本日10月最初の日は都民の日、そして「国際コーヒーの日」なんだそう。何でもコーヒー豆の一大産地・ブラジルでは、9月最終日がその収穫の終わりとなっており、10月1日はコーヒー栽培の新たなサイクルが始まるということで制定されたそうです。参考にしたいくつかのサイトで「コーヒーの年度初め」とか「コーヒーの新年度」という表現がされていました。かわいいですよね。ちなみに日本では、ホットコーヒーの需要が高まる季節に突入するこの日を、世界より早くコーヒーの日に定めていたんですって。たしかに、ここ数日でぐっと気温が下がりましたし、食欲の秋のスイーツにも、読書の秋にもコーヒーはぴったり合いますよね。味はもちろんですが、癒される香りもお気に入りのひとつです。コーヒーと言っても、豆やお水、入れ方ひとつとってもその味を左右します。検定や鑑定士の資格があるくらい。奥の深い飲み物だな~と思います。私自身はこだわりが強いわけではないですが、日頃からお世話になっている身として、お話せずにはいられない日でした。皆さまも今日はホッと一息つく時間を作ってみてはいかがでしょうか。
9月30日(月)
こんにちは、Nです。9月最終日となりました。令和6年度上半期が終了ということになりますね。この6ヶ月間、たくさんのお客様にご来館いただき、合間にはイベント準備や事務処理などなど毎日忙しく過ごした博物館スタッフたち。予想以上にたくさんのお客様に博物館を知り、お楽しみいただけてまさに嬉しい悲鳴です。連日、1日の来館者が300人~400人となった夏を乗り越えたスタッフたちは、なんだか少し強くなったような感じがしています。自惚れてはいけませんね。皆さまはどんな上半期だったでしょうか。お仕事や学校のことだけでなく、プライベートのことも振り返ってみると意外といろんな出来事が浮かんでくるかもしれません。
さて、渡部先生の講演会まで残り1週間となりました。既にお申込みいただいた皆さま、ありがとうございます。お席にはまだ少し余裕がありますので、ご興味ある方は早めに博物館にご連絡をお願いいたします。待ち望んだ方も多かったであろう秋がやってきました。駆け足で過ぎ去ってしまうこの季節ですが、イベントもおいしい物も盛りだくさんです。ぜひ学びの秋を金山博物館でお過ごしください🍂
9月28日(土)
こんにちは。Yです。2週連続の3連休後だからか、または秋季運動会の時期だからか、今日はお客様の流れが落ち着いています。
気が付けば9月も残り2日。まもなく10月に入りますね。9月下旬に入ってからようやく秋らしさを感じられるようになりました。朝晩は夏使用の寝具では少し肌寒くも感じます。こうした季節の境目は体の不調が出やすい時期ですので、栄養のあるご飯をしっかり食べて、よく寝て、適度なストレス発散をして乗り越えたいですね。
私は明後日から奈良県にある奈良文化財研究所で1週間ほど研修を受講してきます。今後の湯之奥金山での調査活動に還元できるよう、たっぷりじっくり学んできます。その様子は戻ってきたら紹介しますね。
9月25日(水)
二日前まで熱中症に注意といっていたのに、天気予報でもキャスターさんがお伝えしていましたが、昨日今日は肌寒い、。博物館周辺もだいぶ涼しい風が吹いています。ゆっくりすこしづつ・・・ではなく、今日から秋です!みたいな”いきなり感”が半端ない気候。そりゃあ植物だって咲いていいのか悪いのか悩むってもんです。今日は水曜ですから休館日ですが、お客様が在館されているとできない大々的メンテナンスです。そんなことで、水曜ですが日記もちょいと更新というわけです。
さて、変わるのは映像シアター。映画の内容は変わりませんが、今の技術を駆使してちょいちょい画面に加工が施される予定。できれば「前のバージョンと、新バージョンを比較してどこが変わったか楽しんでください」と言いたいところですが、多分スタッフの多くさえも、わからないかも?というマニアックな部分ばかり。とりあえず、いままでより画面も鮮やかになるはずなので、そこは見やすさとして感じていただけるかと思います。いずれにしてもご来館の皆様に快適に楽しんでいただければと思います。
9月20日(金)
こんにちは、Nです。早いもので9月も2/3が過ぎました。あっという間ですね。世の中はハロウィン一色かと思ったら、既にクリスマスケーキやその時期限定のコスメの情報も出ていたりと季節が先に進んでいっています。そんななか本日も夏さながらの暑さとなり、この気温からどうやって寒くなるんだっけ?と思わされます。明日からの3連休はというと、心配になる天気情報が入ってきています。不穏な動きをする台風に秋雨前線も相まって大雨警報が日本列島の広い範囲で出るのではないかと言われています。本来であれば行楽シーズンですが、各方面に注意が必要になりそうです。お出かけ予定の皆さまは情報をしっかりとチェックのうえ、お出かけくださいね。季節の変わり目、室内外の温度差、花粉症…体調を崩す要因も多い時期です。どなた様もご自愛ください。
9月16日(月・祝)
夏休みはまだ終わっていなかった、そう思うほどの多くのお客様にご来館いただいた9月最初の三連休。天気は下り坂といっていましたが、少なくとも博物館周辺は大きな天候の崩れは無く、快晴に恵まれました。多くの観光地がある中、当館を選んでお越しくださった皆様、ありがとうございました。
来週も2回目の3連休がありますが、こちらでもまたたくさんのお客様が見えてくださるよう、スタッフ頑張ってまいります。残暑の厳しさは続きますが、とはいえ、その暑さもまろやかになってきた感じがします。
秋と言えば、ヒガンバナをちらほらみかける季節です。しかしながら近年の酷暑で、咲く時期もいろいろ違っているのだとか。この時期にはいつも咲いているヒガンバナが観光名所となっている所でも全然咲いておらず、見頃は9月下旬ころではないかと予想されているそうです。従来、20度の気温が続くと「秋だー」となって、つぼみがグーンとのびるそうですが、残暑も続いているので、まだ地中で「夏だわー」って言っているのかもしれません。
そんな中、中山金山へ向かう途中の湯之奥集落を過ぎたあたりの道端に、一輪だけ咲いているのを見かけました。夏の暑さと秋風が混ざりあったその空間に、真っ赤な燃えるようなヒガンバナが一輪だけ。標高が900mほどの所だから朝晩がそれなりに涼しくて、この子は「秋だー」ってなったのかも、そんなことを思いながら、金山に向かった先日の土曜日のことを思い出しました。
9月14日(土)
こんにちは、Nです。9月最初の3連休が始まりました。朝から青空が広がり、強い日差しが差し込んでいます。その強さは熱中症警戒アラートが発令されるほど。夏よりもお出かけがしやすいかなと予定を組んだ方もたくさんいらっしゃると思います。まだまだ様々な対策を忘れずに楽しんでくださいね。博物館の混雑状況はというと、例のごとく予想ができないのが正直なところですが、本日朝10時の時点では普段の土日よりもご来館いただくお客様が多い印象です。GWやお盆期間のような混み具合にはならないだろうとは思いますが、砂金採り体験の待ち時間が発生した場合はスタッフがしっかりとご案内して参りますので、ご協力をお願いいたします。
9月9日(月)
こんにちは、Nです。9月最初は台風等の影響もあり、気温が低く過ごしやすい日が続きましたが、それが明けると暑さが後戻り。湿度の高さも相まって、真夏とは違う不快感がありますね。そんな中でも、特に夕方の空模様や虫の動きが活発になったことから、季節が進んでいることを実感します。今年は紅葉がきれいに見られるでしょうか。
さて、季節の移り変わりの話をしておきながら、今日は暑い夏の日を思い出すお知らせです。金山博物館で気温だけでなく、熱気も注目度も高いとある一日と言えば、皆さまご存知「砂金掘り大会」です。あれから1か月半が経ち、そのようすをお伝えする動画が完成いたしました。昨年と比べると遥かに早くお届けできたことにホッとしています。ひとりでも多くの方に試合風景や選手のようすはもちろんのこと、「完全手作り」の大会の雰囲気が少しでも伝われば嬉しく思います。ちなみに…博物館公式YouTubeには過去大会や講演会などの動画もアップされています。最新を見るついでに他のものもお楽しみいただけますと喜び舞い上がります。砂金甲子園の動画はただいま誠心誠意作成中です。今しばらくお待ちください。
9月6日(金)
こんにちは。Yです。今日も気温がみるみるうちに上昇しています。天気予報によると甲府では36℃の予報。まだまだ熱中症などへの注意が必要です。
さて、昨日、東京大神宮に参拝する機会がありました。JR飯田橋から徒歩5程のところに鎮座する「東京のお伊勢さま」ともいわれている神社です。久しぶりの参拝で少し緊張しつつ、鳥居をくぐり手や口を清めるために手水舍へ向かいました。
すると、まあ!!
菊をはじめ、ガーベラやトルコ桔梗など色鮮やかな花々で手水舍が彩られていました。黄色、山吹色、ピンク、薄ピンク、白、黄緑で埋め尽くされた手水鉢は、絵葉書きになりそうなほど美しいものでした。
近くのポスターを見ると「重陽の節句」の文字が。そこには重陽の節句について、「陽を表す奇数の最大値「九」が重なる縁起の良い日として「重陽」と呼ばれ旧暦では菊が咲く季節であることから「菊の節句」ともいわれます。邪気を払い、不老長寿の効果があるとされる菊の花を飾ったり、菊の花を浮かべたお酒を飲んだりして無病息災と長寿を願います。」と説明がありました。そういえば、昨年の館長ブログでも菊の写真ともに紹介がありましたね。(2023年10月23日の日記へスクロール)
花手水は9月10日(火)までだそうです。
秋が一歩一歩、近づいています。
(最初に掲載の写真にエクセルで枠をつけ、ペイント加工してみたら、ちょっとそれっぽくなりました。友人に秋のお手紙でも書こうかしら…)
9月1日(日)
長期にわたって各地に甚大な被害をもたらしてきた台風10号、熱帯低気圧に変わったということですが被害にあわれた地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。
当館も台風の影響による天候状況で、開館時間変更の可能性も想定していましたが、とりあえず本日は、最終受付16時30分で17時閉館という、通常開館させていただきます。
台風自身は熱帯低気圧に変わりましたが、それにしても「これからこういう恐れや心配が必ずついて回るんだろうか、どうなってしまうのだろうか」と多くの人が不安を口にします。台風といったら即、線状降水帯、雨といったら土砂災害、そんな不安と心配を必ず伴う極端な降り方に、すっかりかわってしまった日本の雨事。人々が四季を折々の雨を愛でて、またその情景に合わせてきた表現そのものを、いったいいつ使えばいいのかと思うほどにに、自然環境がそぐわなくなっています。地球温暖化を通り越して地球沸騰化といわれますが、動物も昆虫も植物も、地球上に生きるすべての生物が、この気候に合わせて生命活動を行わなければ生きてはいけない、何かにつけそんな風に感じずにはいられません。必要は発明の母、これまでの歴史の中でやってきたように、知恵を出し技術を発達させ人間は対応していくのでしょうが、不安のウェイトの方が多く感じるのは、個人的にネガティブ思考だからか?とも思ったり・・・。
防災の日の9月1日、例年なら各地で防災訓練が行われるところですが、この台風の影響で当町の訓練も中止になっています。昨今の度重なる自然災害で個々人の防災意識も昔に比べてずいぶん高くなってきました。年間通じてその意識を持ち続け、今後も減災に努めていきましょう。
夏の締めくくりに有料入館者50万人目をお迎えさせていただいた当館、秋もお客様に楽しんでいただけるようスタッフ一同精進してまいります。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
8月29日(木)
こんにちは、Nです。前回の日記から2日。いつもの台風であれば、もう過ぎ去っているのでしょうが、今回の台風は過ぎ去るどころか停滞し続けています。甲州弁で言うところの「いっさら進まんじゃん」というやつですね。長く台風の影響を受けている九州地方をはじめ、線状降水帯の発生による警戒情報も各地で毎日のように出ています。一番怖いのは間違った情報を過信すること。正確な情報をこまめにチェックし、自分自身と周りの方々を守る行動をお願いいたします。
そんな台風が心配な中、当館では嬉しいニュースがありました。本日2024年8月29日、有料入館者50万人目のお客様をお迎えいたしました。その記念となったのは学習院中等科地学部の皆さん。台風の影響を考え、天気予報とにらめっこした結果選ばれたのが本日でした。その中で50万人目ちょうどとなったのは2年生の小柴さんで、発表したときは驚きの声が上がるとともに、照れ笑いしながら嬉しさを伝えてくださいました。49万人目のお客様にご来館いただいたのが6月始め、それから3か月弱と過去最速での節目達成となりました。これもひとえにご来館くださる一人ひとりのお客様と、日頃から博物館を支え、ともに盛り上げてくださる方々があってこそのものです。いつも本当にありがとうございます。これからも皆さまに愛される博物館でいられるようスタッフ一同邁進して参ります。引き続き変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願い申し上げます。
8月27日(火)
こんにちは、Nです。夏休みラストスパートということで、本日も家族連れのお客様が多くいらっしゃってくださっています。今年の夏休み最後の思い出に当館をご利用いただけていること嬉しく思います。そんな中気になるのは台風のこと。勢力が強く、速度が遅い今回の台風はその場所に長く停滞することから大きな被害が出ると予想されています。実際、上陸した地域では浸水等が発生していると報道されています。その速度から天気予報もどんどん変わり、最接近する日が読めない状況です。博物館スタッフも逐一情報をチェックしていますが、お出かけ予定の方々は必ずご自身で天気予報や災害情報をご確認いただき、安全対策と適切な判断をお願いいたします。この夏が「楽しかったね!」で終わることができるよう、どなた様も十分お気をつけください。
イベント盛りだくさんの夏が過ぎ、次は何だろうと気になっていた皆さまに朗報です。先日、情報解禁となった講演会がございます。10月6日(日)に開催のこの講演会。テーマはこの夏晴れて世界遺産に登録された「佐渡金銀山」です。新潟県立歴史博物館専門研究員の渡部浩二先生を講師としてお迎えします。渡部先生は長年、新潟をフィールドに活動され、佐渡金銀山だけでなく、広く鉱山史に精通している佐渡金銀山・鉱山史研究のプロです。そんな渡部先生のお話を山梨県で聞けるチャンスです。ご興味ある方は専用ページをご確認のうえ、博物館までお申込みください。皆さまのご参加をお待ちしております。
8月23日(金)
こんにちは、Nです。お盆が過ぎ、営業期間が終了した海の家も出てきているようです。この時期からの海で心配されるのはクラゲの影響ですね。水族館では大人気のクラゲさんたち。あの特有の雰囲気は癒され、私も好きなコーナーのひとつです。ただ、海で対面すると一大事。また、来週中頃にかけて台風が接近・上陸するという予報です。まだまだ暑い日が続いて、海に入りたい!と思う瞬間もあると思います。その際はより注意して楽しんでくださいね。
金山博物館も昨日から通常の開館時間へと戻り、夏が終わったなと感じています。期間中たくさんのお客様にご来館いただき、ありがとうございました。8月中は夏休みなんていう学校もあるようです。博物館ご利用予定の方々は開館時間をお間違えないようお願いいたします。
8月21日(木)
休館日明けの木曜日、本日もそれなりの日差しが照り付け外はだいぶ暑かったです。そんな平日も夏休みのご家族連れなど多くのお客様がお越しくださいました。8月も残り一週間、そろそろ宿題の残りもきにしなければならない時期。勉強も遊びも計画しっかりで夏休みの残りを楽しんでください。
夕方になるとトンボがいっぱい飛んできます。夜になると壁にはヤモリがたくさんいます。何年物かわかりませんが、めっちゃおっきなヤモリもいます。昼間はトカゲがいっぱい。博物館の周りは自然がいっぱいです。自由研究に困っているお友達。自分が住んでる周辺を見るだけでもネタはいっぱい転がっていますよ。
8月19日(月)
1時間開館延長は本日で終了。月曜日の平日と思いきや、お盆休みが明けたばかり夏休み。今日もたくさんのお客様がお越しくださいました。ありがとうございました。さて、かねてからお知らせしているように、当館は2日間休館日となります。明日は振替休館で、明後日は定期休館日。どうぞ皆様方、お間違えないよう、次のご来館は22日の木曜日以降でお願いいたします。そして、受付終了時間は通常の16時30分まで。17時閉館です。夕方でも周囲がまだまだ明るいからといって、うっかりのんびりしていると「受付終了」になりかねません。特に砂金採り体験は、30分の体験時間がありますので、16時30分に受付したのでは体験時間が短くなってしまう・・・となりますので、どうぞ時間に余裕をもってお越しいただくことをおすすめします。
今日も、「とっても楽しかったねー」というおばあちゃんとお孫さんの会話が聞こえてきました。施設にとっては来てくれた皆様が笑顔で帰ってくれるのが何よりの喜び。残り少なくなってきた夏休みですが、当館で存分に楽しんでいただけたら幸いです。
8月18日(日)
長いようであっというまの夏休み。もう終盤です。今年のカレンダーに合わせて、お盆休みに該当するであろう10日からスタートした1時間延長期間も19日月曜日で終了。期間中多くのお客様にご来館いただき本当にありがとうございました。12日間連続開館してきた当館、20、21日は振替休館と定期休館となりますので、開館日のお間違えが無いようチェックをお願いいたします。
暑いは暑いけど、季節は確かに進んでいて、朝晩は比較的涼しい風が吹いてるような気がします。夕方になるとトンボもたくさん飛びますし、ヒグラシもシャワシャワいっています。風と音と風景に夏休みの終わりを感じます。
8月17日(土)
こんにちは、Nです。お盆休みラストスパートの週末。心配されていた台風も大きな影響はなく、ホッと胸をなでおろしています。とは言え、まだ強い風が吹いたり、波が高いところがあったりと注意は必要です。どなた様もお盆休み最後まで安全にお過ごしくださいね。そしてお盆休みが明けると…夏休みももう終盤戦。夏休みの宿題は終わりましたか?砂金採り体験室では「夏休みの自由研究にするんだ」と体験中の写真を撮ったり、スタッフに質問する小学生もちらほらいらっしゃいます。夏休みの宿題のラスボス的存在の自由研究。大人になってから自分はこういうことをしたんだなんて話が出るくらい、思い出に深く残る宿題だと私は思います。まだ終わってない!なんて人もまだ間に合います。夏イベントはすべて終了した博物館ですが、質問や疑問はいつでも受け付けています。皆さんのお手伝いができれば嬉しいです。お盆休み、そして夏休み最後まで皆さまにお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています!
8月14日(水)
夏休中、そしてお盆休み中、多くのお客様がお越しくださっています。大方の皆様のお楽しみ目的はなんといっても「砂金採り体験」。連日、体験室は大盛況です。小さな博物館ですが、ここのところ一日にだいたい200~300人、多い時には400人を超えるお客様がお見えくださいます。決してスタッフ人員は多くはない当館ですが、混雑中の大きなトラブルもなく、また、体験されるお客様方もスタッフの案内に従って、落ち着いて待ってくださるなど、ご理解とご協力のおかげで、皆様に楽しんでいただけているものと思います。迎える側と、お越しくださる側、双方お互いへのちょっとした気遣いで、大きな楽しい空間が生まれることを、感じるお盆休みであります。改めて、ご来館くださるお客様方に感謝申し上げます。博物館スタッフ全員が、皆様がたに楽しんでいただけるよう、精いっぱい頑張っておりますので、引き続きのご愛顧よろしくお願いいたします。
さて、そんな体験室、多くのお問合せをいただきます。混雑時の体験室は、どれほど待つのか?という内容が多いです。その点については、以前の日記にも書きましたが、前のお客様が空いて準備ができ次第、次のお客様をご案内できますので、待ち時間は大人気娯楽施設のアトラクションのように何時間も待つことはありませんので、どうぞご安心してお越しください。
体験室の待ち時間もさることながら、施設側でアンテナを張っているのは万が一のための災害対応。まずは、発災の際には、慌てず落ち着いて避難いただくよう誘導させていただきます。そして避難先はまず、比較的落下物が少ないと思われる博物館専用駐車場の真ん中あたりを目指していただきます。何もないのが一番ですが、いつどこで何があるかわからない昨今、日々の館内放送でも、防災意識喚起のアナウンスを定期的にさせていただいております。そして、万が一の時、全員が無事であるためには、ここでもまた、一人一人のお客様のご理解とご協力に基づいた行動が不可欠だと、改めて思うわけです。
地震だけでなく台風の進路が気がかりで心配なお盆休みの後半ですが、誰もが息災にすごせますように。
8月11日(日・祝)
こんにちは。Yです。前回の日記からとーーーーーっても空いてしまいました。お久しぶりです。
昨日からいよいよ連休が始まりました。トップページでお知らせしているように、お盆期間中、博物館はお休みなく開館しています。加えて開館時間1時間延長も実施。展示観覧も砂金採り体験もいつもよりちょっとゆっくり、たっぷり楽しめるチャンスです。みなさまのご利用をお待ちしています。
さて、3連休の中日(なかび)である今日は、「激烈☆おやこ金山探険隊」を実施しました。当イベントは湯之奥金山遺跡へ赴き、現地を実際に目で見て肌で感じる、史跡活用イベントです。遺跡登山を行うことから「山の日」にちなんで毎年8月11日に開催しています。昨年に引き続き、今年も湯之奥・中山金山を目的地とし、下山後は純銀地金を使ったオリジナル甲州金づくりのメニューで行いました。今日は朝から元気いっぱいな太陽が現れお天気はバッチリ。親子や現地視察の方々も含め20人ちょっとの隊で出発しました。準備運動や虫・動物除けなど安全に登るための準備を整えて登山開始。周辺の植物や山々の景色を楽しみつつ、適宜休憩も取りながら一歩一歩進むこと約2時間で中山金山のメインテラス群に到着しました。まずは遺跡全体の広がりや総合学術調査の成果からわかるテラスの性格について解説を行い、精錬場~大名屋敷~七人塚を通過しました。今回は「生活・作業」のエリアに加えて、「採鉱」エリアの見学もメニューとしていたため、さらに歩みを進めました。
採鉱域の手前には少し開けた第二地蔵峠があり、ここで一旦お昼休憩。ここは気象条件が良いと裾野まで富士山を眺めることができ、毛無山登山のひとつのビュースポットです。そんな今日は少し雲が残るものの大まかに富士山全体を眺めることができました。私も何度もこの場所を訪れていますが、これだけ良く見えたのは久しぶりです。今日はその富士山をここでおすそわけ。(本当はもう少し雲が少なく、手前の杉の木が小さいともっときれいなのですが…)濃い緑の葉っぱが生い茂る自然フォトフレーム越しに見える富士山はなんだか趣があります。
昼食でエナジーチャージした後は採鉱域へ。中山金山の採鉱域は、山の尾根をはさんで露頭掘エリアと江戸時代の試掘坑エリアがあります。今回は比較的行きやすい試掘坑エリアを目指しました。この第二地蔵峠~採鉱域まではちょっと急な登り坂。昼食後の登山は少し大変でした。でも目的の試掘坑まではあと少し。みんなで声をかけ合いながら登りました。そうして試掘坑にもたどり着き、晴れて、今年の探険隊も生活・作業域・採鉱域と全フィールド制覇しました。やったー☆
山の天候は変わりやすいのと、博物館での体験プログラムも残されているため、滞在もほどほどに下山に向かいました。そして、おおよそのスケジュール通りに下山も終わり、遺跡登山を終えた参加者からは「金山の歴史を良く見ることができた」、「試掘坑に近づくことができ当時の生活や仕事のようすを具体的に追体験できた」、「先人の営みに思いをはせつつ登山もでき、良い経験だった」などの感想が聞け、充実した時間を過ごしていただけたようでした。
博物館に戻ってからは純銀地金を用いてオリジナル甲州金づくりを行いました。銀を1000度弱の高温で溶かして丸い粒状にし、そこから金づちでたたいて伸ばし好きな大きさ厚みにして最後は刻印を打って仕上げました。また、金鉱石の焼く前後での粉砕しやすさの違いを実際に示したり、鉛や骨灰を用いて金の純度を高める灰吹きの演示したり、亜鉛メッキキーホルダーづくりも行ったりし、下山後は金属加工について触れていただきました。
この「激烈☆おやこ金山探険隊」の実施をもって博物館夏休みイベントは締めくくりとなります。今年度のイベントに参加してくださったみなさま、ありがとうございました。また、これらのイベントは博物館スタッフだけでなく、多くのボランティアのみなさまの手によって実施しています。お手伝いくださったみなさまにも心から感謝いたします。本当にありがとうございます。
夏休みイベントは終わりましたが、引き続き博物館は開館していますので、展示観覧・砂金採り体験など、残り少ない夏休み期間を存分にお楽しみいただけたらと思います。
何はともあれ、無事に実施できてよかったです。
本日ご参加のみなさま、ゆっくりお風呂に入ってお休みくださいね。下部温泉のお湯で疲れを癒すのもいいかもしれません。お疲れさまでした。
8月9日(金)
こんにちは、Nです。世界中が注目している4年に一度の祭典・オリンピックもあと数日で閉会式です。連日、日本選手の活躍が速報で飛び込んできていますね。開催地のパリとの時差は7時間ということで、放送を見るために夜更かしをして寝不足…なんて声も聞こえてきます。その眠さもとりあえずあと数日。8月下旬から始まるパラリンピックに向けて、視聴者も栄養を蓄えるのがいいかもしれません。
さて、いよいよ明日からお盆休みに突入!という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。久しぶりに会うご家族やご友人との時間を存分に楽しんでくださいね。HPトップにもありますが、当館のお盆休みは下記のとおりです。
交通渋滞が各地で発生するであろうこの期間。今、一番多くのお問合せをいただくのが「砂金採り体験、混んでますか?」。答えは「はい、混みます」ですが。先の方が体験終了して空けば順次、次の方をご案内するという、レストラン的なイメージを持ってもらうと分かりやすいです。どうぞ皆さまご安全に、焦らずご来館ください。スタッフも砂金採り体験室も、皆さまのご来館をお待ちしております!
8月5日(月)
こんにちは、Nです。8月に入り、まさに夏真っ盛りという日が続いています。熱中症警戒アラートが連日出ていますし、日照りによる農作物への被害も出ています。適量の水分と養分が必要不可欠なのは人間も植物も同じですね。
そうそう、この2024年夏、博物館では大きく変わったことがあります。それが「涼しい」ということ。ご存じの皆様もたくさんいらっしゃるかと思いますが昨年度12月~1月にかけて行われた空調設備の改修工事を経て、全館空調が効くようになりました。自動ドアからご来館いただいたお客様から「涼しい~」という声が聞こえることに嬉しい気持ちになるとともに、まだまだ慣れないスタッフたち。冬よりも夏の方がその有難さを実感しています。省エネや節電が必須な昨今なので、壁や床がキンキンに冷えるほど効かせることは難しいですが、お客様が快適にゆっくりと博物館をご覧いただける環境を手に入れることができました。文明の利器って素晴らしいですね。それと同時に、人間の順応能力というのも恐ろしいもので、もうすでに昨年までの夏、空調故障中だった博物館でどう過ごして乗り切っていたのだろうと疑問にさえ感じています。まだまだ暑い日も、そして楽しい夏休みも続いていくと思います。体験室の水槽のお水もひんやりとして気持ちがいいですし、休憩がてら博物館をご利用ください。あ、砂金採り体験は白熱すると汗をかくくらい夢中になってしまうかもしれませんが…。
8月1日(木)
今日から8月。夏休みも今月いっぱい。まだまだありそうで、過ぎるとあっという間。毎日、酷暑と言われる気温が続きますが、体調管理、いわずもがなですが、それでもそれぞれに気を付けて、楽しくこの夏を乗り切りましょう。砂金掘り大会、砂金甲子園が終わり、博物館の次なる事業は「おやこ金山探険隊」。ぜひとも、天候も味方してくれますように。雨にならなければいいのですが。そして、台風。台風でなくとも大雨による被害。近年の天候は本当に想像がつかない。。。いえ、降ったらすごいことになる、そんな想像が働いて怖いわけで。この夏も大きな被害が出ている地域は本当に多く、被害にあわれた方々には改めてお見舞い申し上げます。
当館の8月は多くのお客様にご来館いただきたいという思いから、開館時間や休館日が流動的です。当HPのトップでもお知らせしていますので、ご利用予定の方々はチェックしいただけますと幸いです。
7月29日(月)
こんにちは、Nです。アツい2日間が終わりました。先ほどテントの撤収も終わり、博物館駐車場はいつもの姿が戻ってきました。今日はそんな2日間を少し振り返っていこうと思います
まずは、27日の「第24回砂金掘り大会」。出場者は全部門合計約250人と過去最多を更新しました。たくさんの方に知っていただき、「出場したい」と思っていただけること、本当にうれしく思います。パンニングの方法には個性が出ます。小さな身体で重いバケツを頑張って扱う小学生たち、練習の成果を出しながら翌日の学校大会に向けて肩慣らしをする中高生、大人になってからも青春は続くんだと力強いパンニングで教えてくれる皆さん。どこでシャッターを押しても素敵な瞬間を切り取ることができました。そんな第24回大会の総合優勝は村岡さん(神戸女学院)でした。
そして、翌28日は「第21回砂金甲子園!東西中高交流砂金掘り大会」が開催されました。今年も昨年と並び最多となる11校が参加。13年ぶりの出場となる海城中学高等学校、初出場の早稲田大学高等学院も、砂金掘り大会伝統校の熱気に押されることなく、その学校らしい試合運びを魅せました。各学校、年を重ねるごとに応援にも力が入り、会場のボルテージは高まる一方。パンニング技術はもちろん、個人戦で使用するパンニング皿を使った練習も重ねていて、その得手不得手が分かっているからこそ、使用するパンニング皿が発表された際には様々なリアクションが飛び交っていました。使ったことのない皿にあたった際には、他の学校から技術を「盗む」のもこの大会の醍醐味。現場で成長していく後ろ姿はとても頼もしく見えました。第21回大会の優勝は灘中学高等学校。開会式での宣言どおり連覇を飾りました。
この両大会運営に欠かせないのが、多大なご協力をいただいている博物館応援団Au会の皆さまと、身延町役場のボランティアの方々の存在です。博物館スタッフだけでは楽しんでいただくことはもちろん、開催することさえ不可能です。準備から片付けまで惜しみなく力を貸してくださる皆様には頭が上がらず、感謝の気持ちでいっぱいです。いつも本当にありがとうございます。ご参加いただいた皆さまにはご迷惑やご心配をおかけする場面もあったかと思います。それでも楽しんでいただき、「また来年も」という嬉しいお言葉をたくさんいただくことができ、スタッフ一同この数か月を大会のために駆け抜けてきてよかったと胸をなでおろしています。携わってくださった皆様に心より御礼申し上げます。どうぞ次回大会もお楽しみに☆
7月27日(土)
今日の砂金掘り大会、いつもよりは少々マシくらいの炎天下でしたが、体調不良の方もおらず、大勢の方にお楽しみいただけて嬉しく思います。ご参加して下さった皆様、大会運営を支えてくださった応援団、役場職員の皆様、ありがとうございました。結果は後日UPしますので、もう少々お待ちください。明日は砂金甲子園、中高生たちが本気で繰り広げるこの大会、ぜひともご覧ください。
7月26日(金)
明日は砂金掘り大会、日曜日は砂金甲子園、当館にとって一番熱く多忙な季節です。多くの皆様のご参加申し込みありがとうございます。
ご参加の皆様には要項をお送りしておりますが、もしも届いていないという方、会場にも掲示されていますので、ご安心ください。そしてトップページにもありますように、砂金掘り大会開催中は、博物館駐車場は競技会場となっております。般車両の乗り入れはご遠慮ください。両日、よろしくお願いいたします。博物館周辺にもその旨掲示しておりますが、うっかり見落とす方もおられるかもしれません。博物館をご来館のお客様方にはリバーサイドパーク駐車場をご利用いただけますよう、お願い申し上げます。
とにかくスタッフ、限界ギリギリ精いっぱい準備しております。健康第一、安心、安全で24回目となるこの大会をたくさんの方が楽しんでいただければと思います。Let's砂金掘り!いっぱい楽しんでください。
7月23日(火)
連日暑いですね、当館も例にもれず概念的にも物理的にも暑いです。一年で一番多忙で一番たくさんのお客様が見えてくれるこの季節、夏休みといえば、当館風物詩・砂金掘り大会、砂金甲子園です。今年はキャンセルが発生するどころか、過去最多人数がエントリーしています。200人定員できっちり切ればいいと思うでしょう。そうしたいのも山々なんですが、せっかくこの珍しい大会に出たいと思って問い合わせてきたのに、出れないっていうのも気の毒だから入れてあげたいなあというK学芸員をはじめ、スタッフのみんなも入れてあげたいなあと思うわけで、そんなやさしさにより、過去最多となっております。そうやって自分の首を絞めるんだ、というご意見もあるかもしれませんが、やっぱ知ってほしいんですよ。スポーツ砂金採りの楽しさを。多くの皆様が、楽しいなと思うきっかけ作り、そのきっかけで金山の歴史が未来につながっていくような流れが作れれば、そんなことを考えているわけです。
というわけで絶賛突貫準備中。うちのもんちゃんも、当日の本番を前に、大太鼓の練習中です。ちゃんとできるかどうかはわかりませんが。いずれにしてもすべての全スタッフが皆様が安心安全に楽しんでいただけるよう、頑張っております。また、当日は、博物館応援団はじめ、身延町役場職員有志のみなさん、その他多くのボランティアスタッフの皆さんに支えられて、その日を迎えることとなります。本当に感謝しかありません。そんな博物館の命運をかける大イベント、砂金掘り大会、砂金甲子園、すでに掲示しておりますが、博物館は通常通り開館しておりますが、博物館駐車場が競技会場となるため、通常の駐車ができません。ご来館の皆様方にはリバーサイドパーク駐車場をご利用いただくこととなります。まだまだお知らせは多々ありますが、いずれにしましても、お客様がたのご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
7月21日(日)
こんにちは、Nです。夏真っ盛りという言葉がぴったりな週末。夏休みが始まった皆さんも多いのではないでしょうか。けがや事故には十分気をつけて、楽しい夏休みにしてくださいね。
本日、博物館では「化学実験教室」が開催されました。わくわくした表情の子どもたちが来館してくれ、会場の多目的ホールはにぎやかな声でいっぱい。付き添いのご両親も一緒に実験に参加する場面もあり、親子で楽しんでいただけたようすでした。小学校低学年という参加者もいて、自分で実験をするのは初めてという人も。道具の扱いはもちろん、匂いを嗅ぐ方法や薬品の特徴など新たな学びがたくさんあったのではないでしょうか。子どもたちに大人気だったのは3時限目。この時期にぴったりな尿素を使ったてのひらがひんやりする実験では、大きな歓声が上がり、それを手放すのを惜しむ声も続出しました。本日の実験は家でできるものがほとんど。「家でもやってみるんだー」という声も聞こえました。楽しんで学んでもらえたようすにスタッフも一安心するとともに、またひとつやりがいをいただけました。ご参加いただいた皆さん、講師の宮本先生、ありがとうございました!
7月18日(木)
こんにちは、Nです。昨日までは比較的過ごしやすいお天気でしたが、今日からは真夏日が続く予報が出ています。九州地方では梅雨明けの発表がありましたし、本州もきっとまもなくそのお知らせが届くのではないでしょうか。熱中症に台風、食中毒も増える季節です。いろいろな対策をしっかりして、夏本番を楽しんでいきたいですね。
さて、今週の日曜日21日は2024年最初の夏イベント「化学実験教室」が開催されます。ご参加申込していただいた皆さんにはお便りやメールで当日のご案内をお送りさせていただきました。もし万が一、土曜日までに届いてないという方は大変お手数ですが、博物館にご連絡いただけますと幸いです。今年もみやもん先生と楽しく、化学の世界を冒険していきましょう☆
7月15日(月・祝)
ムシムシ熱々な日々が続きます。世間ではまた夏風邪やコロナもまた流行りだしているようです。気温差で体力を奪われる近年の酷暑。体調管理に十分留意して、この夏を元気で乗り切りましょう。
さて、この3連休、テレビニュースでの取り上げもあってか、多くのお客様が砂金採り体験を楽しみに訪れてくださっています。これを書いているまさに今も、たくさんのお客様がお越しくださっていますが、特に昨日の連休中日はGWをしのぐほどのお客様のご来館でした。本当にありがとうございます。そんな中で、雨漏りか?というような急なトラブルもありましたが、ご来館のお客様のご理解とご協力、それと、たまたま居合わせた応援団の皆様が水を受けるフネなど迅速に用意してくれるなど、皆様のおかげで事なき(?)を得ることができました。
そして7月最初の連休が来るとまもなく本格的な夏休み。そして、当館にとっては砂金掘り大会という大イベントが待っています。今年も全国からたくさんの方がお申込みくださっています。一般大会においては総合優勝の栄冠を勝ち取るのは、例年のごとくのヤング層か、奮起を目指す壮年層か?目が離せません!
砂金掘り大会はもちろん、砂金甲子園!もことしもアツそう!発表しているように11校。スタッフも楽しみにしていますが、そんな詳細については次の日記で書こうと思います。では。
7月13日(土)
こんにちは、Nです。3連休が始まりました。今朝は晴れていてセミが鳴いているくらいですが、連休とおして変わりやすいお天気だそうです。大雨で被害が出ている地域もあります。どなた様も天気予報はしっかりチェックをしてお過ごしくださいね。
さて、先の日記でもお伝えしたとおりこの3連休は開館時間特別延長(17時30分最終受付、18時閉館)の該当日です。連休初日ということもあり、交通渋滞もあるかもしれません。これまでの連休と同様、混雑予想はスタッフにも難しいですが、スムーズにご案内ができるよう努めて参ります。ご来館予定の方は慌てずにお越しください。
7月8日(月)
こんにちは、Nです。昨日は七夕。日中は猛暑日となり、その暑さは夜まで続きました。私はうっかり空を見るのを忘れてしまったのですが、天の川のようすはどうだったのでしょうか。本日以降も条件が揃えば見ることができるそうですが、7月7日の七夕に見るとのが特別感ありますよね。
さて、金山博物館では今年も開館時間特別延長日がございます。該当の日は通常17時閉館(16時30分最終受付)のところが18時閉館(17時30分最終受付)となります。該当日は下記のとおり。最初は夏休みの前哨戦、7月13日からの3連休です。この期間、たくさんの方にお楽しみいただけますと幸いです。これからどんどんと外出が増えていくかと思います。どなた様もご安全にお出かけくださいますようお願いいたします。
【開館時間特別延長日】
7月:13日㊏~15日㊊㊗、27日㊏(砂金掘り大会)、28日㊐(砂金甲子園)
8月:10日㊏~19日㊊(20日㊋は振替休館日)
7月4日(木)
こんにちは、Nです。暑いです、とってもとっても暑いです。夏休み本番と同じくらいの気温に感じます。熱中症警戒アラートも発令されていますし、水分・塩分補給はもちろんのこと、適切に冷房を使用していきましょう。クーラーや扇風機など文明の利器に頼るのももちろんですが、食べ物で内側から冷やすのも効果的ですよね。夏野菜やアイス、ゼリーもそうめんもいいな。いろんな対策方法を取り入れながら、皆さまご自愛ください。
このお天気を利用して大会で使用する砂を一気に乾かそうと、応援団の方が貴重なお休みを使い、お手伝いに来てくださっています。大会当日だけでなく、準備段階も気にかけ足を運んでくださるそのパワーとお心遣いに頭が上がりません。金山博物館の2大イベントは、多くの方々にお力添えをいただき、運営することができます。皆さまいつも本当にありがとうございます。その方々のお気持ちを無駄にしないよう、そして多くの皆さんに楽しんでいただけるよう、スタッフ一同残り20日余りを駆け抜けて参ります。引き続きよろしくお願いいたします!
7月1日(月)
こんにちは、Nです。週のはじまり月曜日、そして新たな月も始まりました。まだまだ梅雨は続きそうですが、夏本番も目前に迫っています。山梨県がその気温で全国一位を連日とり続ける日々もそう遠くはないでしょう。夏バテ対策は「なってから」では遅いです。今のうちにモリモリ食べて、すやすや寝て、体調バッチリで夏を迎えたいですね。
さて、先日申込受付を終了した砂金甲子園。今大会の出場校を専用ページにて発表いたしました。今年も昨年に並び最多タイの校数となり、そのうち初出場は2校。どんな大会にも言えることではありますが、幕が開くまで、いえ、その大会の幕が閉じるまで何が起きるかわかりません。砂金掘り大会とはまったく種類の違う熱量と雰囲気が砂金甲子園にはあります。もちろんYouTube動画でもなるべくそれが伝わるよう努力はしていますが、やはり”なまもの”に勝るものはありません。ご予定の合う方々はぜひ砂金掘り大会も砂金甲子園も現地でご覧ください!
6月28日(金)
こんにちは、Nです。朝から降り続いた雨はようやく切れ目となりました。各地でかなりの降水量となり、公共交通機関にも道路にも影響が出ています。川の増水も免れませんし、どなた様もまだまだご注意くださるようお願いいたします。
6月最終金曜日の本日、砂金掘り大会の参加申込を締切とさせていただきました。今大会も多くの方にご応募いただきありがとうございました。お申込みいただいたお名前を拝見するし、初出場という方がいつも以上にたくさんいらっしゃるなと感じます。年々注目度が高くなるこの大会に驚きと嬉しさが入り混じっているスタッフ一同です。お申込みいただいた出場者の方々には、大会当日の5日前を目安にご案内のメールをお送りいたしますが、それまでの期間も情報の変更やお知らせがあった場合、当HPにてアップしていきますので、こまめにご確認ください。また、キャンセルや登録情報の変更は、必ず博物館にご連絡をお願いいたします。申込締切に間に合わず、キャンセル待ちをご希望の方は必須事項を記載の上、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
いよいよ、大会準備も本格化していきます。常連の方々にも初出場の皆さまにも楽しんでいただけるよう、全力を尽くして参ります。大会運営にあたり、出場者の方々には各種お願いをする場面も多々あると思いますが、その際はご協力のほどよろしくお願いいたします。大会当日も博物館は通常開館しております。お出かけ予定の方々はぜひご来館ください。(お車はリバーサイドパーク駐車場をご利用ください。)
6月25日(火)
こんにちは、Nです。湿度が高く、まとわりつくような暑さの火曜日。博物館内もその影響を大きく受け、特にお手洗いの床がとても滑りやすくなっています。張り紙もしておりますが、ご利用のお客様はご注意いただきますようお願いいたします。
6月も残すところ1週間を切りました。ということは2024年も半分が過ぎようとしているということです。各種SNSやWebサイトでは2024年上半期のまとめ記事が出ています。長かったと感じるか、短かったと感じるか、人によってそれぞれだと思いますが、皆さまはいかがですか?私は…両方に感じています(笑)。いろんなことがあった上半期を振り返り、下半期も頑張っていきましょう。なにはともあれ、2024年上半期お疲れさまでした!
6月21日(金)
こんにちは、Nです。雨が降り昨日までとはうって変わり肌寒い金曜日。日本列島各地で梅雨入りも発表されました。そんな本日は夏至です。一年で最も日が長い日ですが、このようすだとそれはあまり感じられずに終わりそう。残念です。ですが、15時すぎには雨が上がるという予報なので、そこからのお昼間に期待したいと思います。夕方に明るいと得した気分になりますよね。退勤後にお出かけしたくなります。とは言え滅多にしないんですが。(笑)そうそう、冬至と言えばカボチャとゆず風呂ですが、夏至には小麦を使った料理を食べる(小麦の収穫を祝う)地域が多いようですよ。
参加申込を締め切った夏イベントがある一方で、開始したイベントもあります。それが山の日8月11日開催の激烈☆おやこ金山探険隊です。今年もフィールドは中山金山。参加希望の方は詳細ページをご確認のうえ、お申し込みをお願いいたします。
6月17日(月)その②
こんにちは、Nです。本日は2人のスタッフが登場。そんな日もあるのです。
梅雨入りを忘れたのではないかというようなお天気が続いています。曇りでもこの時期特有のベタベタした蒸し暑さです。汗をかいていないからと油断していると、すぐに水分不足になってしまいます。ここ数年、熱中症とともに「水中毒」にも注意が必要と言われているように、水分と同時に塩分補給も必要不可欠です。塩分タブレットや塩飴など便利グッズも活用していきたいですね。
夏イベントも続々とお申し込みをいただき、今年も大盛況になること間違いなしです。砂金掘り大会の申込もまもなく締切になろうかというところです。お申込みいただいた皆さまありがとうございました。ここ数週間、大会に向けて練習!ということで砂金採り体験をしてくださる方も増えています。大会に楽しみかつ真剣に向き合っていただけていること、とても嬉しく思います。そんな皆さまに博物館スタッフたちからワンポイントアドバイスです。パンニングの技術向上は大会に出場するうえで外せませんが、それがある程度身についてきたら「砂10kg(男女一般部門予選の場合)」に慣れておく、というのも実はとても大事です。座った姿勢で砂の入ったバケツを扱うのは、初めての方には特に重く感じますし想像以上に疲れます。その初めてが大会当日にならないよう、バケツから適量の砂をパンニング皿に移す練習をするというわけです。とは言え家で砂を…というのはハードルが高いので、米袋と米びつで代用なんていかがでしょう。おいしいご飯で体力をつけつつ、大会の練習もできる一石二鳥の作戦です。そして再三にはなりますが当館公式YouTubeの砂金掘り大会関連動画(3本あります!)を見て、ルール把握をお願いいたします。大会まであと約1か月。今年はどんな物語が刻まれるのか、乞うご期待です!
6月17日(月)
梅雨っぽい空が続くようになってきました。明日あたりは大雨も心配されるところ、暑さも続き、体調も崩しやすい季節でもあります。晴れたら35度を余裕で超える暑さですから、毎日の熱中症対策は欠かせないところ、各自気をつけて夏本番前の季節を乗り切りましょう。その先に待っている夏本番はもっと厳しいでしょうから。。。
今日は博物館にとっても大事な運営委員会という会議があったり、団体ご予約もたくさんいただいております。今週も元気に頑張っていきます。よろしくお願いいたします。
6月13日(木)
こんにちは、Nです。身体にまとわりつくような湿気と暑さ、この時期特有ですね。
トップページにもありますが、7月21日(日)の化学実験教室の参加申し込みの受付を終了いたしました。申込開始から約1か月。たくさんの方にお申込みいただき、ありがとうございました。初参加という方もたくさんいらっしゃって、今年は例年より早めに申込開始をした甲斐があったなと嬉しく思います。参加を検討中だった…!という方は今後キャンセルが出たり、会場設営ののち会場に余裕が出たら追加でお申込みいただけると思います。その場合は随時、当HPでお知らせして参りますので、ご興味のある方は時折覗いていただけると幸いです。
6月10日(月)
博物館の植栽にアジサイと柏葉アジサイがあります。どちらも毎年きれいに咲きそろうのですが、今年は少し花が小さめ。昨年剪定をしたので、どうやら少な目のようです。なので来年はきれいかなと思っています。
さて、アジサイが咲き始めたということは、ホタルをみることができる季節。今年も町内のホタル名所ではきれいに飛び始めているようです。自然観察は、もしそこが住宅街であればなおのこと、ご近所への配慮やマナーも大事ですから、ホタル鑑賞にお出かけされる皆様、どうぞお心がけお願いしたいと思います。そうそう、時々博物館の前の川では飛ばないのですか?と聞かれることがあります。時々一匹、二匹ちらほらと飛ぶこともあるんですよ。この下部川でも。とっても小さい柔らかな光が。
6月7日(金)
こんにちは、Nです。体験室の水槽に紫陽花の花が浮かぶ時期になりました。毎年恒例の地面に這ってしまう子たちの救出大作戦の一策です。まだ見頃は先ですが、早いものは咲き始めたため、博物館内が紫陽花の生け花であふれる日も遠くはなさそうです。今年はどんな装いになるのか楽しみです。
そうそう、もんちゃん初の主催イベントに合わせて開催していた「もーん父さん写真展」。皆さまに好評いただきながら5月31日で終了し・・・たはずでした。会期終了が迫るとともにどんどんと強くなるもんちゃんからの「延長して」という念。(いや、実際に言っていました。「延ばして」って。いっぱい。)初めての自分の写真展が余程嬉しかったのだと思います。そんなもんちゃんと「でも今から大事な会議もあるし…」というスタッフの攻防の末、展示写真を厳選して規模縮小のうえ、延長開催しています。もんちゃんの粘り勝ちです。あの瞳で訴えかけられると弱いスタッフたちなのでした。そんなこんなで、皆さまからいただいたメッセージとともに受付ロビーを彩ってくれています。お時間のある方は、博物館ご利用と合わせてぜひ見てあげてください。
6月6日(木)
降ればそこそこ大雨、晴れるとじりじり暑い、そんな季節がやってきます。さて、速報です。トップページにありますように、砂金甲子園参加校が確定しました。常連校から新規校まで全12校!今年もこれだけの学校の皆さんが楽しみにしてくださっているのです。参加の生徒たちはもちろん、天候は天に祈るとして、大会は参加者も運営側も安心安全に楽しめるように、全力を尽くします。この大会を両日維持するには周りの大人のボランティアの皆さんのお力添えが必要不可欠。どうぞ皆さん今年もよろしくお願い申し上げます!
6月4日(火)
こんにちは、Nです。お天気の急変が当たり前の毎日です。それに加え、ここ数日日本各地で地震も発生しています。元日の大地震の余震も発生し、被害の拡大も報道されています。あれから5か月が経過し、建物の再建や瓦礫の撤去はもちろん、伝統工芸や恒例のイベントで地域を盛り上げ、一歩一歩復興へと進んでいく被災地の姿を画面を通してではありますが拝見していました。私自身、施設・イベント運営を担う端くれとして、その苦労や葛藤を理解しているつもりです。だからこそ、困難な状況下でそれを企画・運営する方々を尊敬しますし、その姿がたくましく思えます。そんな最中での今回の余震。皆さまの無事と心の平穏を祈りながら、負けないよう夏イベントの準備を進めていきたいと思います。
6月1日(土)
こんにちは。Yです。昨日までの雨はすっかりあがり、きれいな澄んだ青空が広がる土曜日です。
トップページでもお知らせしましたが、本日、49万人目の入館者をおむかえすることができました。記念すべきお客様は、静岡県からツアー利用でお越しの大橋さん。親戚の方とともに砂金採り体験をされました。当館では1万人ごとにささやかな記念セレモニーを実施しており、今回も信藤館長から花束と当館オリジナルグッズが手渡されました。はじめは突然のことで驚いていましたが、お帰りの際にはたいへん喜んでいただけたようすでした。後日、大橋さんには金箔で作られた「記念入館証」をお贈りいたします。
開館から27年が経過したなか、これまでたくさんのお客様にご来館いただきました。この日をむかえられたのは、ご利用くださるお客様や、日ごろ博物館を応援してくれる方々のおかげです。本当にありがとうございます。
これからも、地元のみなさまにはもちろんのこと、たくさんの方に「来てよかった」「また来たい」と思っていただけるような地域の博物館として努力していきたいと思います。
5月30日(木)
こんにちは、Nです。大荒れだった火曜日から打って変わり、昨日今日は日差しが降り注いでいます。しかし、今日の夜からは台風1号の影響で下り坂になるそうです。今年は台風が発生するのが早いななんて思いましたが、実は観測史上7番目の遅さなんだそう。人間の記憶とはなんとも怪しいものですね。そんな台風1号、本州へ上陸しないとは言え油断は禁物です。今後の情報をこまめにチェックして、今日は早めに帰宅するのが良さそうですね。どなた様も安全にお過ごしください。
5月27日(月)
こんにちは、Nです。今日もどんより曇り空が広がっています。明日はかなりの降水量になるという予報も出ていますし、この辺りの地域もまもなく梅雨入りでしょうか。博物館周辺のアジサイたちは蕾を膨らめて、それが来るのを今か今かと待っています。今年もあちらこちらで大輪の花が見られるのが楽しみですね。
本日は月曜日ですが、ちらほら小学生とご両親のお客様がご来館くださっています。お話を聞くと、先週末に運動会が開催され、今日はその振替休日なんだそうです。9月下旬~10月上旬のイベントというイメージが強いですが、近年の気候を考えると今の時期を選択する学校が増えているのも納得です。新学期が始まってすぐ運動会の準備は児童の皆さんも先生方も大変だと思います。その分、大人になってからも楽しかった思い出、そして頑張った経験として残り続けることでしょう。そして今日の振替休日もパワフルに砂金採り体験!当館もその思い出の一角に残っていれば嬉しく思います。
5月23日(木)
こんにちは、Nです。早いもので5月も残りあと1週間ほどとなりました。この1か月もいろんなことがあり、GWがもっと前のことのように感じます。季節も進み、ここ数日で日が伸びたなと驚きました。18時でも明るくて、まだ16時くらいじゃないかと錯覚してしまいます。この明るさを有効活用していきたいなと思います。
ちなみに本日は「世界カメの日」。なかなか日常生活でカメさんを見かける場面は少ないですが、博物館で「カメ」に関連するものを見つけました。博物館では通称「タートル君」と呼ばれるパンニング皿がカメの甲羅にちなんでいます。見た目はその名のとおり、八角形です。砂金掘り大会も2か月後に控えていることですし、ルールの振り返りがてら、当館公式YouTubeから大会のダイジェストご覧ください。タートル君も立派に出演しています。
5月19日(日)
こんにちは、Nです。朝から雨が降ったり止んだりしています。降ると言っても、そこまで大降りではなく傘を差そうかどうか迷うくらいです。ここ数日、お天気続きで忘れていましたが、そろそろ梅雨入りする地方もありますね。今年の梅雨はどんなようすになるのでしょうか。
そんな梅雨を目前に、砂金掘り大会の準備として競技で使用する砂の天日干しが始まりました。大会準備の中で、重労働ではトップクラスを誇ります。お天気のよい日だとみるみるうちに乾いていきます。5月の紫外線は強いというのは本当ですね。始まったばかりの大会準備。この日記でもときどきお伝えしていけたらいいなと思います。
5月16日(木)
こんにちは。Yです。
5月に入り地域学習や県内めぐりなど、学校での利用を多くいただいています。本日も県内中学校の生徒のみなさんが展示観覧と砂金採り体験を利用してくれました。校外学習は個人利用に比べてタイトなスケジュールで滞在されることが多いです。「限られた時間の中でいかに金山の歴史に興味を持ってもらえるか、楽しんでもらえるか…」子どもたちを前にいつも自分に問いかけています。インターネットを通して多くの情報が簡単に得られる今、「博物館へ実際に足を運んだからこそ」感じられるものがあると思います。利用してくださった方々の充実度を少しでも高められるよう、工夫や努力を続けていきたいものです。
明日は静岡からの大人のお客様と県内の高校生が利用してくださいます。みなさま、どうぞ気をつけてお越しくださいね♪
5月14日(火)
こんにちは、Nです。夏イベントの申込み受付がそれぞれスタートした今日までの一週間。すでにお申込みくださった皆さま、ありがとうございます。情報はすべて当HPのイベント欄該当ページにて随時お知らせしてまいりますので、ご参加くださる方々は時々チェックをお願いいたします。スタッフたちも申込み受付が始まったことで、脳内の一角が夏色になってきました。膨大なやることリストをひとつずつ早めにこなしていきたいと意気込んでいます。まあ、その意気込みも毎年のことなんですが・・・。なにはともあれ、各夏イベントに参加したいという方はお早めにお申し込みくださいね。「金山博物館の夏」、2024年もよろしくお願いいたします!
5月11日(土)
こんにちは、Nです。昨日10日から化学実験教室の参加申込の受付が始まりました。「金山博物館の夏」の皮切りとなるこのイベント。家庭ではなかなかすることのできない実験を見て、触って体験し、その原理を化学のスペシャリスト・みやもん先生こと宮本一弘先生にわかりやすく、そして楽しく教えてもらいましょう!自由研究の題材にもぴったりです。参加希望の方は当HP最下部お問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。
本日と明日の2日間、旧下部中学校を舞台に「本栖高校文化祭2024」が開催されています。キッチンカーや屋台などが立ち並び食べ物を中心にお買い物ができる他、ワークショップで思い出の品作りもできるようです。また、文化祭という名前のとおり高校生による発表や地元の歴史ある太鼓の演奏など芸術も楽しめます。地元の人が「こんな賑やかな中学校、見たことないよ」と驚きの声を上げるほど大盛況なこのイベント。明日12日の午前中はもんちゃんもお声がけいただき、お出かけします。久しぶりのお出かけ、しかもお友だちもおいしいものもたっくさんの場所ということでわくわくしているもんちゃんです。同じタイミングでご来場の方は見かけたら仲良くしてあげてください。
そして、もんちゃんお出かけ後の12日午後は博物館多目的ホールにて第4回館長講座が行われます。今回は「甲斐源氏と峡南」と題して、峡南地域の歴史を紐解いていきます。事前予約不要・参加無料です。参加希望の方はお時間までに博物館へご来館ください。
5月9日(木)
こんにちは、Nです。大型連休が終わり、お天気が優れない日が続いています。体調にお変わりはないでしょうか。4月から楽しいことも大変なことも、様々なエネルギーを使ってきたことと思います。ありきたりな言葉になりますが、無理をせずに過ごしていきたいですね。
さて、本日9時から砂金掘り大会2024の参加申し込みが開始しました。定員は今大会も全部門合わせて200人。今年から、男女一般部門のようすが少し変わっています。詳しくは専用ページをご確認のうえ、HP最下部お問合せフォームよりお申し込みください。定員になり次第、受付終了。早い者勝ちです。参加したいという強い意思のある方はお早めにお申し込みください。お申し込み後、数日で博物館からお返事のメールが届きますので、それが届きましたら申し込み完了です。1週間経っても返事がない場合は、お手数ですが再度ご連絡をお願いいたします。皆さまと楽しくアツい夏を過ごせることをスタッフ一同楽しみにしております。奮ってご参加ください。
5月6日(月・祝)
こんにちは、Nです。2024年のGW最終日です。期間中たくさんのお客様にご来館いただきました。連日混雑はしていたものの、待ち時間なく砂金採り体験にもご案内でき、日々鍛錬してきてよかったとガッツポーズをしています。実はできる限り待ち時間を減らし、スムーズにご案内できるよう、ご案内の方法も博物館内の環境も日々少しずつ改良しているんです。このGWはその成果を実感でき、スタッフ一同嬉しかったです。そんな裏話もありますが、なにはともあれ、GW中ご来館いただいた皆さまありがとうございました。お帰りの際もどうかお気をつけてくださいね。28年目も成長し続ける湯之奥金山博物館をこれからもよろしくお願いいたします。
5月4日(土)
こんにちは。Yです。今日も爽やかな風とともに明るい日差しが降り注いでいます。天気予報では寒暖差が大きく夏日の地点も増えるとのことです。水分補給、日差し対策をしっかりして元気よく過ごしたいですね。
さて、博物館ですが、今日もたくさんのお客様にお越しいただいています。ありがとうございます。午後3時現在、砂金採り体験は待ち時間なくご利用いただけます。ただ、今後の混雑状況によっては待ち時間が発生する可能性もありますので、その際はスタッフの案内にしたがっていただき、ご協力をお願いいたします。
砂金採り体験室では、1分間で砂金がいくつ採れるか博物館スタッフと勝負のミニゲーム「ハイスピード砂金採り」を不定期で開催しています。今日は、初参加のお子さまやお父さん、常連さんがスタッフに勝利しました。(スタッフも負けていられない…!)次はみなさんの番☆開催のタイミングでお越しの際は、ぜひご参加くださいね。
(2024.05.04 撮影)
5月3日(金)
Nです。今日からGW後半がスタート!朝からたくさんのお客様が足を運んでくださっています。お天気にも恵まれ、絶好の行楽日和ですね。屋外は日差しも強く、気温も高くなる予報が出ています。日焼け対策に加え、こまめな水分補給も忘れずにたくさん楽しんでください。
4/29日の日記にあったとおり、砂金採り体験の極意ビデオが砂金採り体験室でもご覧いただけるようになりました。実は博物館公式YouTubeにも、同様のビデオがアップされていることをご存知ですか?館内で流れているものより少し長めの動画ではありますが、その工程やポイントはまったく変わりません。お家にいながら砂金採り体験の予習ができますよ🎶もちろん、いずれの動画も見たからといって急に砂金採りがうまくなる…ということはないですが、その理論に少し触れていることで、実際に体験をスタートしたときに「こういうことか!」と納得できるかもしれません。体験スタート前にスタッフから改めてやり方やポイントの説明をいたしますが、参考程度にビデオもご覧いただけるとうれしいです!
https://youtu.be/Wjw5mykui3Y?si=DyoKfAuSKu5Odfet
4月29日(月)
連休前半最終日、今日は昭和の日ですが、制定されてから数えで99回目になるんですって。ついでに言うと大正113年、明治が157年、平成は36年らしいですよ。よくわからないけどすごいですね。この三日間多くのお客様にお運びいただきありがとうございました。大型テレビで体験室事前学習映像が流れていたり、体験室の中にも映像が流れているなど、ちょいちょいリニューアルされているのですが、お気づきになった方はどれくらいおられでしょう。以外に常連さんの方の方が気づかない傾向にありますけどw。さてさて、明日からの平日を挟んで金曜日から再びお休み、GW後半本番です。どなた様も有意義な連休をお過ごしになれますように。スタッフ一同、皆様のご来館をお待ちしております。
4月26日(金)
いよいよ明日からGWが始まります。道路も公共交通機関もかなりの混雑予想が出ていますね。金山博物館はHPトップにあるように水曜日の定期休館日以外は通常開館となります。気になる混雑予想・・・・どのくらいの混雑になるのか、スタッフでさえ予想できない、というのが正直なところ。
皆さん気になるのは、きっと砂金採り体験室ですよね。繁忙期の体験室は待ち時間が出ることもあります。最大30分の待ち時間が発生する日が多いかもしれませんが、すくないかもしれません。(どっちよ!)スタッフが随時ご案内して参りますので、お客様方にはご誘導にしたがっていただきつつ、お待ちしていただければと思います。なお、この時期は、館入口付近に待ち時間案内板を出していますので、参考にしていただければと思います。ただ、ものは考えよう、最大の待ち時間は30分ですから、遊園地のアトラクションより短いです☆
①受付でチケットをお買い求めいただいた後、順番待ちカードをお渡しいたします。
②展示観覧との共通券をお買い求めの方は、展示観覧後に砂金採り体験という流れになります。
③展示観覧前に砂金採り体験の順番待ちへの参加はできませんのでご了承ください。
④いずれの場合も、スタッフが順番にご案内いたします。
ご来館のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、皆さまに楽しんでいただけるようスタッフ一同全力で頑張りますので、ご協力をお願いいたします。GW中も金山博物館、元気に営業中です!
4月25日(木)
こんにちは、Nです。澄み渡った青空に、気持ちのよい新緑がここぞとばかりに映えています。深呼吸をしてリフレッシュ、背筋をピンと伸ばさないといけないなと思わせてくれる風景です。そこに穏やかさや明るさを運んでくれる鮮やかな花々も加わり、自然たちが包み込みながら背中を押してくれているような気がします。そんな環境の中、金山博物館は昨日、開館27周年を迎えました。これもひとえにご来館いただき、博物館を楽しんでくださるお客様一人ひとりのおかげです。また、博物館の活動にご賛同いただき、お力添えくださる皆さまに支えられて、歩みを止めず本日まで進んでくることができました。すべての皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。28年目も「学んで遊べる博物館」を胸に、これまで築いてきたものを大切にしながら、ブラッシュアップし続けられるようスタッフ一同尽力して参ります。どうぞ変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
4月22日(月)
こんにちは、Nです。20日(土)は初のもーん父さんファン感謝祭「もんふぁんみーてぃんぐ」を開催しました。いつも応援してくれて、たくさん優しい気持ちを届けてくれるもんちゃんファンの皆さまへ、いつもとは少し違う形でありがとうを伝えたいねという思いから企画しました。初めてのもんちゃんイベント開催に、みんなでわくわく、そわそわ。見てほしいものも、やってみたいこともたくさんありました。ですが、4月に入ってからの忙しさで、満足に準備ができなかったのが正直なところ。とっても悔やまれます。そんな中でも一番やりたかった写真展はどうにか完成させられたので、ホッと胸をなでおろすスタッフたちです。もんちゃんがお部屋のお片付けそっちのけで、選びに選んだ写真たちはどれも素敵なものばかりです。お部屋は、スタッフが、頑張って片付けました…。写真展はまだしばらくご覧いただけますので、お気軽に足を運んでくださいね。そして、もんちゃんにもんもんルームをこのままきれいに保つよう、念じていただけると幸いです(笑)
写真展以外のプログラムは結局ほぼ成行きまかせで出発進行したイベントですが、そのゆるゆるさがもんちゃんらしくて、逆によかったのかなと思います。気になる内容は…参加してくださったファンの方々が楽しいレポートをしてくださり、それをもんちゃんがXでリポストしています。きっとそれを見ていただくのが一番わくわくも、感動も伝わるのではないかなと思います。ファンの方々が切り取ってくださるもんちゃん、はっぴーオーラ満載です。いや本当に、「うちの子かわいいな~」ってなります。本人には言わないですけれど(笑)
お知らせしたときは、みんな来てくれるかな?と不安でしたが、それは杞憂に変わり、当日は9名が参加してくださいました。「予定がなければ参加したのに~!」という声もいただいていて、嬉しい限りです。第2回の開催は、未定中の未定ですがどのような形であれ、ファンの皆さまにお会いできる機会を作っていきたいなと強く思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします!もちろん、もんちゃんのお家・金山博物館にも遊びに来てくださいね。もんちゃんもスタッフも皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。
4月19日(金)
こんにちは、Nです。今日から穀雨。二十四節気で最後の春にあたる期間です。穀雨とは、「地上にあるたくさんの穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物でもある恵みの雨が、しっとりと降り注いでいる頃のこと」(暦生活より)を言います。たしかに畑仕事が忙しくなり、田植えも控えるこれからの時期は、雨が降ると「恵みの雨」という言葉がいつも以上に使われているように思います。また、古くから雨に関する行事や儀式がたくさんあることからも、人々は降水量によって一喜一憂していたことが分かります。恵みと脅威、両方の側面があり、そのどちらもが生活に強く影響しています。これはどの季節にも共通して言えることですが、その時期相応の降水量が続いていけばいいですね。
明日のミニイベント開催に合わせて、博物館多目的ホールではもーん父さん写真展がスタートします。もんちゃんもスタッフも飾りたい写真ばかりで選ぶのが大変。幸せな悩みを抱いていました。そんな厳選された写真たちは、一目見ると笑顔になるものばかりです。もんちゃんの「みんな はっぴー」精神が溢れています。本当にほんとうにかわいいです。もんちゃん写真展はどなたでも無料でご覧いただけますので、博物館と合わせてお楽しみください!
4月16日(火)
こんにちは、Nです。ここ数日、全国的に夏日が続いています。日中は半袖で過ごしたいですが、朝晩はこの時期相応の肌寒さで服装選びが難しいですね。日差しも強く、日焼け対策も考えなければいけません(本当は1年中必要なんですが、なかなかね…(笑))。それと同時に芽吹きの季節でもあり、各地でお花関係のイベントが開催されています。お天気がいい日は、お昼間に活動する分、夜は家でゆっくりしたくなりますよね。そんな夜にご家族で楽しめるのが、天体観測です。私自身も詳しいわけではありませんが、退勤時などに星空が広がっていると心が澄んでいくような気がします。天体観測におすすめの季節というと、星がはっきり見える冬があげられますが、だんだんと気流が安定しだすこれからも向いているそうです。夜、外に出る際も冬ほど重装備ではなくてよいのも嬉しいポイントですね。そしてもうひとつ、春は大きな星座が多く、初心者でもその見分けがつきやすいことも特徴という記事を見ました。4月22日夜~23日明け方にかけては「こと座流星群」が見頃となるんだそう。実は私、流星群という物をしっかり見たことがないんです。今回は事前に知ることができたので、お空を眺めてみようと思います。ちなみに今月の満月(英語だとPink Moon、桃色月)は24日。ちょうど開館記念日です。偶然ではありますが、なんだかお祝いのお月さまのような気がします。
4月12日(金)
こんにちは、Nです。桜の次は博物館山側のヤマブキが満開を迎えています。古くから野山に自生し日本人の身近にあったヤマブキは、万葉集にもそれを詠った和歌が複数あるそうです。日本の伝統色にも名前が使われていることからも、人々の生活に彩を加えていたことが分かります。博物館にご来館の際に合わせてご覧ください。
本日は朝から団体様にご利用いただき、にぎやかな一日のスタートとなりました。砂金採りに夢中になるのは大人も子どもも同じですね。さて、ゴールデンウィークまであと約2週間となりました。ご家族みんなでお出かけする予定を立てている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。4/27(土)をゴールデンウィークのスタートとすると、当館は5/1(水)が定期休館日となります。ゴールデンウィークに関するお知らせは随時、当HPで更新して参りますのでお出かけのご参考になさってください。
4月9日(火)
こんにちは、Nです。昨夜から雨が続き、今朝はかなりの降水量となっています。身延町内では通行止めが数カ所で出ています。雨は昼過ぎには止むという予報ですが、その後もしばらくは川の増水や道路への影響が続くと思います。どなた様も十分にお気をつけください。明日からお天気は回復し、洗濯日和になるそう。そろそろ真冬に着るような厚手の洋服はしまう準備をしなければいけませんね。自宅で洗濯できるものは限られますが、晴れの日を有効活用していきたいなと思います。
4月7日(日)
こんにちは、Nです。今日でいよいよ春休みが終了という皆さんが多いのではないでしょうか。年度末のドタバタと新生活のスタートを応援するように咲き誇った当館周辺の桜たちも見頃を終えました。最後に見頃を迎えたソメイヨシノは、ここ数日の風と雨の影響もあり、今は葉桜になるのを待っている状況です。どの桜も例年以上に多くの皆さまにご覧いただき、嬉しかったのではないかと思います。これから迎える新緑もどうぞお楽しみください。
4月5日(木)
こんにちは、Nです。新年度が始まり5日が経過しました。県内の小中学校では本日が始業式、入学式というところが多いようです。新しい学校、新しい教室、先生やクラスメイトが変わる人もいるでしょう。たくさんの感情が入り混じって、そわそわしますよね。学校生活を送る中で、気持ちが落ち込むこともたくさんあると思います。そんなときはなにか自分が頑張るために楽しめることを探してみてください。学校内でもお家でも、外でもどこでも、どんな小さなことでもいいんです。自分が少し元気になれることと一緒に新学期を過ごしてください。
そして、新年度を迎えた社会人の皆さんは年度初めから5連勤だったという方が多いのではないでしょうか。特に新社会人の皆さんは学生時代とは大きく異なる環境で疲れがたまっていると思います。そのリフレッシュ方法は人それぞれ。家でゆっくりという方もいれば、お出かけがストレス発散になるという話も聞いたことがあります。自分がリフレッシュできるきっかけはたくさんあるに越したことはないなと感じます。社会人だからこそ、いろいろなことにチャレンジしていきたいなと思います。
明日から15日まで全国交通安全運動が始まります。その運動の一環として、今朝身延駅での街頭指導にもんちゃんがお出かけしました。ドライバーの方々や通学途中の高校生たちに啓発グッズを渡して交通安全を呼びかけてきました。皆さま、お出かけの際は時間に余裕をもって行動するようにお願いいたします。
4月1日(月)
今日から新年度スタートです。博物館周辺のソメイヨシノはこのあたりで真っ先に満開になった模様。薄桃色の花が青空に映えてとってもきれいです。どうぞドライブがてら見に来てください。
さて役所の定期異動に伴い、博物館スタッフが男性のリーダーと入れ替わり、本日より女性職員が配属されています。常連さんにとっては最初のうちは見たことないかな?と思われるかもしれませんが、新しいスタッフもこれまで同様よろしくお願いいたします。
3月28日(木)
こんにちは、Nです。あっという間に本日も閉館時間を迎え、令和5年度もあと3日となりました。博物館でもバタバタと慌ただしい日々が続いています。それと同時に学校は春休み期間に突入し、毎日たくさんの子どもたちが博物館で楽しんでくれていて、館内には明るい声が響いています。空調改修工事と近頃の気候のおかげで「寒い」ということは減りましたが、それでもまだ上着は必須です。ご来館の際はご注意ください。
ここ数日の雨と気温の低さで、身延山久遠寺のシダレザクラは開花が遅れているそうです。お花見予定だった方にとっては残念ですが、長く楽しめるなという思いもあります。博物館駐車場横のソメイヨシノは少しずつ花開いてきました。博物館ご利用の際は合わせてお楽しみください。
3月24日(日)
こんにちは、Nです。「大丈夫、きっと雨だよ~」なんていうスタッフたちの思いむなしく、天気予報どおり雪となった昨朝。窓の外は12月と言われても信じてしまいそうな景色が広がっていました。その後、雨に変わったため幸い積雪には繋がらずほっとしました。最近は朝、凍結する日も減りましたが、車のタイヤの履き替えはまだもう少し先にしようかなと思った出来事でした。ここ数日の暖かさから、ノーマルタイヤに替えた方もいらっしゃると思います。年度末の忙しさも相まって、車通りも多い季節です。いずれにせよ交通安全には十分に気をつけましょう。
そんな昨日は山梨郷土研究会との共催事業シリーズ「現地で学ぶ 下部温泉と湯之奥金山の歴史」が開催されました。今回は下部温泉郷や湯之奥集落、門西家などの現地見学後、博物館で展示観覧と砂金採り体験をするコース。あいにくのお天気でしたが約30名の方にご参加いただきました。詳しいようすは博物館だより等でレポートして参ります。これにて令和5年度のイベントはすべて終了いたしました。ご参加くださった皆様、ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。令和6年度のイベントもお楽しみに☆
3月22日(金)
河津、しだれと続き、ソメイヨシノのつぼみはまだ固いですが、次のお楽しみの主人公になります。寒暖差が厳しく、また、急な突風。ガラスが割れたりモノが横転するほどの風でした。まだまだこれからもありそうです。十分にお気をつけて、そして、朝晩の冷え込みが厳しいです。3月で桜も咲き乱れているこの時期に氷も張るくらい。どなた様も体調管理気を付けましょう。
週末のお隣り町の桜まつりは、雨天が予想されるため、もーん父さんはお出かけを控えさせていただきます。当館で共同開催の郷土研究会は雨天開催になります。ご参加予定の皆様、どうぞ寒さ対策雨対策万全でお越しください。
3月19日(火)
こんにちは、Nです。いよいよ今年度終了まで2週間を切りました。忙しさに拍車がかかる時期だと思います。それと同時に、新生活に向けて準備を進めている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。最優先事項をしっかりと見極めて行動していきたいなと思う今日この頃です。
さて、昨日18日にNHK甲府にてミニ写真展「甲斐の山々」を取り上げていただき、テレビをご覧になった方にご来館いただいております。写真展のみご鑑賞の場合は無料でお楽しみいただけます。正面入口で受付シートをご記入の上、受付にいるスタッフにお声がけください。
最後に、明日23日は水曜日ですが、祝日(春分の日)のため開館、翌21日(木)が振替休館日となりますのでご注意ください。
3月17日(日)
こんにちは、Nです。予想していたとおり、リバーサイドパークのカワヅザクラが満開になりました🌸昨日の暖かさで残りのつぼみも一気に花開き、むしろ満開を一歩超えたような印象も受けました。リバーサイドパークのカワヅザクラを見たい!という方はどうぞお早めに足を運んでください。そして、今朝はつぼみが少し開いたなくらいだったリバーサイドパーク駐車場のシダレザクラが、なんとびっくり正午ごろには5分咲きくらいまで開花していました。ということは来週末24日くらいには満開を迎えると博物館スタッフは予想しています。博物館駐車場横のソメイヨシノは、つぼみのようすを見ると開花はもうしばらく先のようです。開花状況はカワヅザクラと同様、もーん父さんX(最新&最速情報!)及び当HPでお知らせしてまいります。お花見の参考になさってください。
本日は「シン・サンポ」の第2回目が開催されました。今回の舞台は身延町久那土地区。複数の道祖神を中心に計8か所のスポットを巡るコース(約1.4km)です。町内外から16名の方にご参加いただきました。すっきりとした青空でお散歩日和の中、知識を深めるとともに、よいリフレッシュの時間となったのではないでしょうか。今年度の館長講座、シン・サンポはこれにて終了です。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。来年度も両イベントの開催を予定しております。また随時、詳細をご案内して参りますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。お待ちしております。
3月15日(金)
当館の今話題は何といってもカワヅザクラです。連日多くのお問合せをいただきます。もんちゃんが、桜のお花の様子が気になるお友達のために「#今日の河津桜」として、毎日せっせと写真を挙げています。博物館HPもトップのお写真は今の河津桜。毎日もんちゃんのSNSを見てくださっている方は、遠くにいながら河津桜が咲き進んでいく様子がお分かりいただけているものと思いますが。
そんなこんなで各媒体からの情報が皆様のお耳に届き、テレビニュースでも報道され、多くの皆様が足を運んでくださり、楽しんでくださっています。この週末を迎えるにあたりいよいよ満開と、スタッフは予想しています。午後は風が強くなるのですが、お昼まではまだいい感じ。なので、お日様の桜の木の下で、風が強くなる前のお昼ごろはお花見ランチされる姿もみられます。咲き始めるとあっという間ですが、どうぞこの季節の輝きをそれぞれにお楽しみください。
3月14日(木)
こんにちは、Nです。火曜日の雨から一転、昨日からは気持ちのよいお天気が続いています。リバーサイドパークのカワヅザクラも順調に花開いて、今週末には見ごろとなる予想です。本日も春の訪れを感じようとたくさんの方に足を運んでいただいております。この先一週間はお天気が崩れる心配もないようですが、川沿いということも相まって風が強く、体感温度は低く感じることもあります。防寒対策と通過する車に十分ご注意の上、譲り合ってお楽しみください。
年度末を控え何かと慌ただしいこの時期。寒暖差に花粉症も合わさり、体調を崩しやすい時期でもあります。「乗り切らないと」と気合を入れることも大事ですが、まずは身体も心も健康第一が物事のはじまりです。忙しいと疎かになりがちな「食べる」、「寝る」、そして「人と話す」こと。頭の片隅で意識しながら、残りの3月を過ごしていきたいです。
3月11日(月)
こんにちは、Nです。ここ数日、桜の開花状況をお伝えしているため、すっかり春の気分になっています。しかし、今朝は冷え込みが厳しく、博物館周辺には立派な霜柱が立っていました。年4回ある季節の移り変わり。そのバトンタッチを一番濃く感じるのは、冬から春へ、まさにちょうど今の時期だと思います。桜と霜柱がそれを体現してくれていたように感じます。日本だからこそ感じられる季節の混在を思う存分楽しみたいですね。
さて本日は、「すこしの工夫」のお話です。下の写真は何気なく開封したお菓子の包装紙なのですが、一風変わっている点にお気づきでしょうか。そう、ひし形に裁断されているのです。最初は包装しやすいのかと考えたのですが、他のスタッフと話す中で長方形よりも使う紙の量が少なくて済むのではないかという結論に至りました。たしかにこのサイズの箱だと、もう少し大きな包装紙になりそうだなと思いました。見た目や満足度の維持とコストカットや販売促進。物価高が続く昨今、その両立は難しい課題です。今回の包装紙について金山博物館での結論が正しいかどうかはわかりません。ですが、すこしの工夫でその両立が叶うという素敵な事例に触れた機会でした。博物館運営も思考と試行、そして改善の日々です。いろんな場面からアイデアを取り入れていきたいと思います。
すっきりとした青空。どうか穏やかな日々が続きますように。
― 黙祷 ―
3月9日(土)
きょうはすっきり青い空。1月の異常なくらいの暖かさとは打って変わって、ここしばらく随分と冷え込む朝晩が続いています。そんな中、毎日気になる桜の開花情報ですが、もんちゃんXで毎日様子をお写真でお伝えし、見ごろを予想しています。花喰鳥代表のメジロさんも、桜が咲き始めてから連日お食事にやってきています。アマチュアカメラマンの皆さんも、そんな桜と野鳥の素敵な一瞬をファインダーに収めようと、たくさん訪れてくださっています。桜の見学をされる方も、博物館にお乗り入れされる方も、どうぞお互いに気を付けて周辺の景色をお楽しみください。皆様にとって素敵な週末になりますように。
3月5日(月)
こんにちは、Nです。金山博物館桜開花状況の速報をお伝えします🌸リバーサイドパークの河津桜は現在5分咲き。対岸から見ても、ピンク色が分かるようになってきました。ここから数日、お天気の悪い日が続くようです。桜を含む花が咲きはじめる時期に降る雨は「催花雨(さいかう)」、桜が満開の時に降ると「桜流し」とか「桜雨」と呼ばれているそう。雨が降るメカニズムや季節ごとに気象の特徴があることは重々承知のうえで、このようなお天気の名前や言い伝えを調べるのがちょっとした楽しみです。ちなみに、博物館駐車場横のソメイヨシノはまだまだエネルギー蓄え期間。河津桜が満開になる頃には、こちらのようすも合わせてレポートするようになると思います。金山博物館周辺の桜情報が気になる方は、もんちゃんのXと合わせて当HPもご確認ください。
3月1日(金)
こんにちは。Yです。いよいよ3月が始まりました。
博物館周辺に目を向けると、リバーサイドパークの河津桜が花開き始めました。おおよそ2分咲きといったところです。今朝も数人の方が咲き始めのようすを収めようとカメラをかまえていました。河津桜特有の濃いピンク と 昨夜の雨の雫 と 日の光 と きっとすてきな一場面が撮れたのではないでしょうか。
今後も桜の開花情報を当HPやもーん父さんXにてお知らせいたします。当館をご利用いただきながら、リバーサイドパークをお散歩してみるのもいいかもしれません。春の訪れをたっぷり感じられると思います。
2月27日(火)
こんにちは、Nです。25日から博物館エントランスロビーにてミニ写真展「甲斐の山々」がスタートしました。登山経験が豊富な信藤館長が、山梨県を中心に日本各地の山々で撮った写真を展示しています。同じ場所、同じ時間、同じ気温...どれだけの「同じ」が揃っても二度と同じ表情を見ることができないのが自然。そしてその代表格が山だと思います。だからこそ、同じ山に何回も登りたくなると聞いたことがあります。その表情を全て見るのは難しいから、同じ山に登ったことがある方にはぜひ、ご自身が見た景色との違いを比べていただきたいなと思います。もちろん、普段山登りをしない方にとっては初めての景色を見るチャンスです。複数の場所から見た富士山の写真も展示してあります。その見え方の違いも楽しんでみてください。
そしてもうひとつ、この写真展の画像からお知らせしなければならないことがあります。そう、博物館内に日差しが入り込むようになりました!嬉しいですね。とはいえまだまだ寒いですし、今日は建物の中にいても怖いくらい強風が吹き荒れています。予測のできないものが飛んでくる可能性があります。建物の内外問わず十分にお気をつけください。
ちなみに人間の習性なのか、私の特性なのか、昨年の今日も同じ内容の日記を書いていました(笑)。おもしろいものですね。昨年の写真はシュッとした光の矢印でしたが、今年は少し柔らかいものになったかな。
2月25日(日)
こんにちは。Yです。今日は朝から雪が降りました。1週間前の陽気がうそだったかのように冷え込みましたね。みなさんのお住いの地域はいかがでしたか。博物館の方は雨から雪に変わったので、幸いにも道路に積もることはありませんでした。しかし、周辺の山々はすっかり雪化粧しています。湯之奥金山がある毛無山も降雪していることでしょう。キンと冷え込んだ空気のなかで静かに在り続ける遺跡を想像すると、当時にタイムスリップできそうです。きっとかなり積もっているんだろうな。明日は晴れそうですが、週後半にかけて傘が必要そうです。気温も下がるようなので、季節の変わり目に体調を崩さないよう気をつけたいですね。
さて、今日は今年度3回目となる館長講座を開催しました。あいにくの天気でしたが、町内のみなさまを中心にご聴講くださいました。テーマは「山梨県の考古学」。博物館の位置する峡南地域を中心としつつ、旧石器時代から中世まで時代区分ごとに、県内遺跡の事例紹介を中心に話がなされました。これまで長く考古学に携わってきた信藤館長ならではのお話に夢中になる90分間でした。
次回は地域の歴史を実際にみて歩く「シン・サンポ」(3月17日開催)です。要申込ですが、まだ定員には若干の余裕がありますので、ご都合つく方はぜひご参加ください。お待ちしています。3月中旬ということもあり、きっと春のおさんぽにぴったりなこと間違いなしです✿
2月22日(木)
いうまでもなく猫の日です。ウン十年、この日だけは必ず忘れないよう、毎年、昔からなんらかトップページに書いたものですが、もはや毎日「〇×の日」ですし、ネットやSNSの普及前の昔と違って、言わなくても知ってるしってるーとなる現代。だから、まあいっか。でもひっそりここに触れておこう、という心づもりがチラホラ・・・そして桜の花に先駆けて咲いた梅の花がはらはら・・・・。例年にない暖かさで植物の季節感もちょいとずれ気味。少し早めに咲いた梅の花が花びらを散らす様子も見られます。
今日は雨、そして明日あたりは雪かも?という予報も出ていますが、きっと晴れたら暖かいのでしょう。この分だと桜の開花も少し前倒しになるかもしれませんね。そんなこんなで、うるう年の今年の2月は、猫の日を含めて8日。まもなく3月、いよいよ年度終い。12月とは違うバタバタの季節がやってきます。ばたばたしないように、日々努力しているはずなのですが、やるべきことが次から次への泉のごとくわいてきて・・・困ったこまった。ともかくも体調管理に十分に気を付けながら、頑張ってまいりましょう。
2月19日(月)
こんにちは、Nです。久しぶりの雨となった本日。乾燥続きだったため、嬉しい潤いとなりました。気温も下がらず、ここ最近は10℃を超え4月並みの気温が続いていましたね。ですがこの雨を境にまた寒い日が続くという予報もあります。引き続きしっかりと体調管理をしていきたいですね。
さて、先日17日に開催された久間先生のものづくり教室。こんな機会は滅多にないため、私も参加者の皆さんと螺灯づくりを体験しました。久間先生から「螺灯とは何か」や本日の注意点を聞いたあと、早速作業開始です。まずはボタン電池とLED電球の接触の仕組みから。「電池とLED電球のプラス極同士をつなぐと光る」というのは当たり前のように思いますが、自分の手で作業して「光る・光らない」を目の当たりにすると、その仕組みは日常生活を送る上では意識していないけれど、理解することの重要性を実感しました。
一番緊張したのは、LED電球や電池ソケットと電池基板を接合するためのはんだ付け作業。これを失敗するとせっかくの螺灯に火が灯りません。参加者の小学生たちははんだごてを使うのはこれが初めて。はんだごての先端は200℃を超える高温になるため、細心の注意が必要です。はんだごてに電源を入れ、少し経つと温度が上昇した先端から焦げくさいにおいがしてきます。何にも触れていないのに漂ってくるそのにおいには小学生たちも我々大人も驚きました。さあいきなり本番、というのはリスクが大きいのでまずは、練習用の基板を使い反復練習です。溶けたはんだが富士山型に盛り上がった形になるのがベストですが、作業のタイミングが少し違うだけで、できあがりの形がいびつになったり凹んでしまったりと、これがなかなか難しいのです。苦労している大人をよそに、小学生たちはどんどん上達していき、久間先生も「いいねー!ちょうどいい形だよ」と大絶賛。物事の吸収速度が速いのか、本来の手先の器用さの違いか、はたまたその両方か…。考えるのはやめておきます。
練習もそこそこに、いざ本番。本番はLED電球と基板の間にはんだ付けをする場面もあり、集中力が必要なより難しい作業になりました。それも乗り越え、参加者全員のLEDに灯りが!みんなホッとした瞬間でした。
はんだ付け作業が終了したLED電球をサザエの殻に入れれば、いよいよ世界に一つだけのLED螺灯のできあがりです。灯りを消した映像シアターで、それぞれが作った螺灯をつけてみると、予想以上に明るく、小学生たちからは「これなら坑道の中も歩けそう!」という感想が聞こえてきました。するとここでK学芸員から「実際の螺灯は菜種油や鯨油に火を灯したもの。それを狭い坑道の中でいくつも焚くと酸欠になってしまう」という話がありました。この話に納得しつつ、火だと熱いし大変だという感想も合わせて聞こえてきて、この教室が技術も知識も学べる機会になっているなと感じました。
拙いレポートにはなりますが、教室の雰囲気が伝われば幸いです。久間先生、参加者の皆さんありがとうございました。当館ではこのような教室を引き続き開催して参ります。ご興味のある方は次回、ぜひご参加ください。
2月17日(土)②
こんにちは。Yです。
今日は久間先生のものづくり教室を開催し、無事に終了いたしました。今回のテーマはLEDを使ったラトウづくり。「ラトウ」ってなあに?と思った方はぜひこちらのページを覗いてみてくださいね。
講師を務めてくださった久間先生、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。自身で作ったラトウの灯りをお家でも楽しんでいただけたら嬉しいです。
私も実際に作ってみましたが、そのようすは一言では表せないので、また後日、ゆっくり紹介させていただきます。まずは完成品のお写真だけちょこっとお見せしますね(^^)/
2月17日(土)①
春一番が各地で吹いたとのニュース。このあたりでも先日強い風が吹きました。エントランスには一足早い蝋梅が飾られていいにほいが漂います。外の梅のつぼみはそろそろほころび始めています今、エントランスカウンターには、もんちゃんがお友達からいただいたピンク色の花々が彩りを添え華やか。山の稜線を見ると、枯れ木のように見えていた木々の枝の先々が、芽吹きの色になってきていることに気づきます。そりゃあ花粉も飛ぶわけだと思いつつ、確実に季節が進んでいることも実感します。
午後からのモノづくり教室にご参加の皆さん、きれいなラトウを作ってみてください。教室終了後に様子をリポートさせていただきます。
2月15日(木)
日中気温と朝晩の気温差が20度とか・・・普通なら驚きの気候ですが、近年そんなことが多すぎて、あまりビックリしなくなったような気がします。そのかわり、しばしば耳にするようになったこのことが、逆に自然災害や想像できない異常気象の不安と恐怖を感じずにはいられません。
ちなみにお外の気温は暖かいのですが、気温差があるのでどうしても館内はひんやりなのです。空調工事はばっちりですが、この現象は館の立地条件によるものなので、どうにもこうにも。ともかくも、花粉も飛び始めましたし、風邪も流行っています。コロナも決してなくなったわけではありません。体調崩さないように気をつけましょう。
さて、昨日はバレンタインデーでしたね。自分においしいチョコをプレゼントする傾向が高いようですが、皆様いかがでしたか?バレンタインデーといえば、当館のモテ男、われらがもーん父さん。いつも会話しているお友達、博物館にもきてくれたり、イベントでお知り合いになったりした全国のお友達から、優しいメッセージを添えて、本当に、もんちゃんを愛してくれてありがとうございます。時は金なり。そう、当HPに訪れてくれたり、もんちゃんのXやFacebookに訪れてくれる、そのことはつまり、皆さんそれぞれの限りある貴重な時間をもんちゃんや博物館に向けてくれているのです。ましてや、おやつ選び、お手紙、配送手配・・・言わずもがなです。お友達皆さんに足を向けて寝られないもんちゃんは、立っているしかないくらい感謝なのです。本当にありがとうございます。
もんちゃんはもちろん、私どもスタッフもほっこり温かい気持ちになります。みなさんのおかげで毎日愉快に過ごすもんちゃんの様子を知りたい方は、もんちゃんSNS(X)をのぞいてみてくださいね。おやつも元気の源ですが、おともだちみんながいるから、彼は毎日愉快なんです。言葉少ない、いや言葉は多いけれど語彙が少ない(?)もんちゃんに代わって、この場を借りて応援してくださる老若男女問わないすべての皆さまに深く感謝申し上げます。
みんなが気持ちよく訪れてもらえる施設づくりを目指して、日々スタッフも、もーん父さんも頑張っています。こうした一つひとつのイベントを通して応援してくれているんだと実感し、喜ぶだけでなく気を新たに引き締めて、これからもお客様のお気持ちにお応えできるよう精進してまいります。引き続き応援よろしくお願い申し上げます。
2月12日(月・祝)
こんにちは、Nです。2月最初の3連休もあっという間に最終日を迎えました。通常開館開始後一番の賑わいとなり、さすがは3連休だと実感しました。もんちゃんに会いに来てくださる方も多く、久しぶりにお友だちとたくさんお話できたもんちゃんにとっても楽しく嬉しい3日間となりました。ご来館くださった皆さま、ありがとうございました。お帰りの最中という方もたくさんいらっしゃると思います。交通渋滞や公共交通機関の混雑など、連休最終日とは切っても切り離せない事象も発生していると思います。充実した3連休、お疲れの部分もあるかと思いますが、どなた様も無事に帰れるようあとひと踏ん張り、細心の注意をお願いいたします。
2月10日(土)
こんにちは、Nです。この日記をご覧くださっている皆さん、朗報です。博物館駐車場に一筋の光が差し込み始めました。11月、いや10月から日記が更新されるたびに、スタッフたちの「寒いです」、「凍ってます」という言葉を聞いてきた読者の皆さんの喜びもひとしおだと思います。なんて、そんな壮大なことではないかもしれませんが、博物館スタッフにとっては一大ニュース。これで路肩の雪も少しずつ解けてくれるのではないかと期待しています。ただ、こんなお知らせをしていてなんですが、まだまだ寒さは厳しいです。皆さまの想像を優に超える寒さを誇る博物館です。試行錯誤しいろいろな対策を講じていますが、ご来館の際は、防寒対策は万全でお越しくださるよう、お願いいたします。
そして、雪解けが進むと嬉しい反面、コンクリートに流れ出た雪解け水が朝晩の冷え込みで凍り、ブラックアイスバーンになる恐れが高くなります。この田舎町に住むものの共通認識として「一見凍っていないように見える道路」が一番怖いです。再三のお願いになりますが、お車の運転は細心の注意を払ってくださいね。
2月8日(木)
こんにちは。Yです。
頬にあたる風が冷たくささるように痛い今日です。雪が降った日から2日が経ちました。博物館周辺のようすはというと、国道や下部温泉駅沿いの道路はだいぶ雪が溶けた印象です。ただ、下部川をはさんだ当館側は日の光が当たりにくく、まだまだ多くの雪が残り凍結もみられます。ご来館の際はじゅうぶん安全に気をつけてお越しくださいね。
さて、当館の冬のキャッチコピー(?)としてよく使われている「日照時間ゼロ」。当館は山を背負った場所に位置するため、冬の間、どうしても日が当たらなくなってしまいます。対岸の日差しを眺めながら「早く春にならないかな…」と願う日々。しかし、今日、雪のようすを見ながら周辺を歩いてみると、河川敷やヘリポートにはたっぷりの日差しが当たり、雪でキラキラ輝いていました。日の高さから着実に春が近づいていると実感できたひと時でした。
↓今日の博物館周辺のようす↓
2月6日(火)その②
こんにちは、Nです。臨時休館となった本日、皆さまのご理解とご協力ありがとうございました。朝からスタッフ総出で除雪作業をしていましたが、人力には限界があります。途方に暮れていたところに、救世主の除雪車が颯爽と登場し、丁寧に、でもあっという間に作業をしてくださいました。頭が上がりません。おかげで休館日明けの8日(木)からは通常どおり開館することができます。しかし、除雪した雪が路肩に積まれていますし、除雪車が通れない歩道はスタッフ手作業のため、雪が多く残っている場所があります。また、路面凍結も心配されますので、お出かけ予定の方は十分にお気をつけください。なにはともあれ、今シーズンもう雪が降らないことを祈って今日の除雪作業を終わりにしたいと思います。
2月6日(火)
大雪による朝の混乱がニュースで報じられています。トップページにありますように、本日、大雪のため臨時休館とさせていただきます。山梨県内はもちろん博物館周辺も雪に埋もれています。これが凍ると大変なことになるので、できれば雨で溶けるとか、気温が高めで溶けることを願うところ。数年前のように1m近くも積もらなくてほっとしていることもないこともない。。。いろいろ思いは巡るところですが、とにもかくにもスタッフは本日、終日除雪作業となります。明日の休館日をはさみ、8日の木曜日から通常開館に移ることとなりますが、敷地内の全部が雪がなくなってるということはないと思いますので、ご来館の際はいつでも十分にお気をつけてください。
ご利用の皆様にはご心配・ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2月5日(月)
こんにちは。Yです。
昨日まで南岸低気圧による大雪が心配されていましたが、やはり雪が降りましたね。
当HPトップにもあるように、雪の降り方が強まってきたため、本日は午後1時閉館(最終受付 12時30分)とさせていただきます。みなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
当館も午前10前から降り始め、今はもう、周囲の木々はすっかり雪化粧し、駐車場も一面が真っ白です。
明日にかけてまだまだ雪が降ることが予想されています。安全第一です。みなさま、どうかお気をつけてお過ごしください。
2月3日(土)
こんにちは、Nです。開館再開後初のイベント「第12回砂金研究フォーラム」が開催されました。参加者の多くは博物館応援団Au会に入っていただいている方々。それもあって参加者同士でも「久しぶり~!」なんていう声が聞こえてきていました。たしかに夏の大会以外でここまで多くの応援団さんが集まるのはこのフォーラムだけかもしれません。日頃の活動のようすを知ることができるだけでなく、このような交流の場としても素敵な機会になっていると感じます。ご参加いただいた皆さまありがとうございました。「砂金掘りが好き!」とか「おもしろそう!」という気持ちがあれば全く問題なく、気軽にご参加いただけるのがこのフォーラムの最大の特徴です。もし、こんな道具を作ったんだとか、ここで砂金掘りしたらこんな結果だったんだよとか、ご自身のちょっとした記憶として残したい方、共有したい方がいたら、次回のフォーラムでの発表も考えてみてはいかがでしょうか。ラーメン屋さんでの注文の「油少なめ」と同じくらい軽い感覚で、「発表時間少なめで!」なんてご要望も大歓迎です。
そして本日は節分ですね。身延山久遠寺でも節分会が執り行われました。参加した方からお豆のお裾分けをいただいたので、これを食べて今年一年を元気に過ごせるよう願いたいと思います!
2月1日(木)
こんにちは、Nです。いよいよ博物館の日常が戻ってまいりました。この2か月間、多くの方々にご理解とご協力をいただきましたこと、スタッフ一同御礼申し上げます。ありがとうございました。またここから博物館運営に尽力して参ります。何卒よろしくお願い申し上げます。
さてさて、当HPトップにもありますが、明後日2月3日の「砂金研究フォーラム」を皮切りに、開館明けの2月~3月はイベントが目白押しです。金山博物館らしい手や身体を動かしながら、学べる教室も復活いたします。詳細はイベントページにそれぞれ掲載しておりますので、ぜひご覧ください。なお、「館長講座」以外は予約が必要なイベントです。お手数ですが、金山博物館までご連絡ください。
1月31日(水)
空調工事に伴う臨時休館期間の2か月間、長いようで短くあっという間。トップページにあるようにいよいよ明日2月1日(木)から通常開館となります。そして来週から水曜日が通常休館日に戻りますのでよろしくお願いいたします。
数日前から明日のための準備をしながら、ふと思うこと。皆さんの中には、展示リニューアルとか、内装変更とかそういうことをイメージされる方もおられるかもしれません。しかしそうではなく、空調改修工事なので、なんだったら、見た目は何も変わっていないわけで。
この日記や、館長ブログのほかに、当館にとっての重要な発信手段。そう!われらがもんちゃんXやフェイスブック。まあ、もんちゃん目線なので、ずいぶんと緩いことしか発信していませんが、そうはいっても見てくださっている方は博物館では毎日何があったのか、なんとなくおわかりいただけるかと思います。
なので2か月も休んで何も変わってないじゃん、ではないのです。基本的な環境美化は当たり前、スタッフみんなが再開に向けていろんな仕事をやってきました。また展示系では、掲示物、展示パネルなど何かとちょいちょい変わっています。間違い探しのレベルに近いかもしれませんが、学芸員にとっては地味ですが結構時間がかかる精密な作業。そして!それより何より、一番大事なのは、空調が好調になって今までよりも格段に寒くない!
長年極寒に過ごし世間の感覚から少々ズレたスタッフの「寒くない」は、若干アテになりませんが。(暖かいではなく、寒くないというところ)。しかし、この結果を得るまでは、工事業者さんたちの連日の涙ぐましい努力と試行錯誤があるんです。それこそ某密着番組ができそうなくらい。。。そのお話はまた後日に譲るということで。。。
ともかくも、つまり!極寒から解放され、お客様が館内に入ってきた時に「めっちゃさぶっ」とはならないはず・・・?とはいえ、この博物館の立地状況が極寒であることには変わりありませんから、油断せず決して薄着でおでかけされぬよう、お気をつけてください。
お客様をお迎えしての空調初運転。今日も明日の再開に向けて、全展示機械チェック済み。諸々操作方法や具合も新しくなっていますからスタッフ自身も試しながらですが、再開初日、どうぞよろしくお願いいたします。
1月29日(月)
こんにちは、Nです。臨時休館期間終了と博物館再開に気を取られすぎていましたが、暦上ではあと1週間で春がやってきます。まだまだ寒いですし、むしろ博物館のある身延町ではこれからの方が雪の心配が増える時期です。だから、「春」と聞いてもあまりピンとはきませんが、そんな中でも最近強く思うのは日が長くなってきたということです。午後5時というと辺りが真っ暗でしたが、現在は薄暗いなという印象に変わるくらいまで日の入りが遅くなりました。実感することは少なくても、着実に季節は進んでいます。博物館に日が差し込みました!のお知らせを皆さんにできる日をスタッフ一同心待ちにしています。
1月26日(金)
こんにちは、Nです。厳しい冷え込みが続いています。今朝は今季一番の冷え込みだったように思います。出勤する前に自動車のフロントガラスについた霜を溶かしたのですが、走り始めるとまた凍り始めてしまいました。ですが、ここまで冷え込んだのは久しぶりで昨年の方がそれが強かったように思います。暖冬というのを実感しています。
さて、24日の日記でお伝えしていました私の製作物、砂金掘り大会・砂金甲子園のYouTube動画2本ができあがりました。なかなか時間がとれず、気がかりだったことをこの休館期間に完遂することができ、ほっとしています。大会開催から日数はかなり経ってしまいましたが、この動画を見て2023年の夏を振り返っていただけたら幸いです。
1月24日(水)
こんにちは、Nです。空調設備改修工事に伴う臨時休館期間も残すところあと1週間となりました。昨日から2階展示室の足場解体が始まり、だんだんと博物館の「日常」が戻りつつあります。2月1日にお客様をお迎えしてようやく日常が戻ってきたなと実感するのだと思います。とても親切で安心安全に工事を進めてくださったたくさんの工事業者の方々に会えなくなるのはなんだか寂しいですが、2月からまたこの博物館でお客様に楽しんでいただける日々が戻ってくるのも嬉しく、また気を引き締めて頑張ろうと思う今日この頃です。
1月に入ってからの休館期間のようすをあまりお伝えできていませんでした。普段お客様に見えない所の掃除に勤しんだ12月とは少し変わり、展示台のフェルト貼り替えや売店の商品棚の整理整頓等、1月は開館準備に向けて動き出しました。そして学芸員たちは事務仕事と並行して先の日記にあった茅小屋金山をはじめ、いくつものフィールドを掛け持ちながら調査研究や論文の作成に尽力しています。学芸員ふたりに「いってらっしゃいませ。くれぐれもお気をつけて!」という言葉をかける機会が12月終盤からぐっと増えました。そんな私はというと、ここ1週間で作っているものをあと少しで皆さまにお知らせすることができそうです。スタッフそれぞれ担当する分野は違うからこそ、日々のミーティングやちょっとした相談事が大事だなと再実感しています。そんなこんなで驚くほどの速さで駆け抜けていった1月。残りわずかとなった休館期間を余すことなく有効活用していきたいです。
1月22日(月)
こんにちは、Nです。雪の予報が出ていた週末。一時みぞれが降りましたが、予報が出ていた時間のほとんどが雨でとても安心しました。雪の心配ばかりしていて気に留めていませんでしたが、よく考えると雨が降るのも久しぶりでした。乾燥するこの季節にとてもよい潤いになったと過ぎ去ってから気づきました。そんな雨上がりの空は澄んでいてとてもきれいで、虹が見えたところもあったようです。程よい雨がもたらしてくれた恩恵がたくさんあった週末でした。ただ、地面が乾ききっていないので、場所によっては路面の凍結が考えられます。濡れているだけでも滑りますし、最も怖いブラックアイスバーンが起きる季節です。どなた様も十分にお気をつけてくださいね。
1月20日(土)
昨日は館長・学芸員ら今年一発目の調査として、茅小屋金山遺跡エリア内の炭焼窯遺構調査に行ってまいりました。大寒といいながらも驚くほどの暖かさ。調査には幸いの一日でした。どんなものが確認できたのか、それによって分かったことは?調査の結果については、伊藤学芸員が3月の学会発表にむけてまとめる予定。お楽しみに。そんな気候から一転、今夜から雪情報。お住まい地域の情報チェックでそれぞれに準備していることでしょう。”災害級”という言葉も飛び交いますが、そうならぬよう願うばかりです。
そんな中、臨時休館期間もあと10日間ほどとなりました。事務処理、学芸部門、接客部門、全方向に開館に向けて諸々突貫作業中。前にも書いたかもですが、これら処理するのに時間が足りないくらい。がんばれがんばれと自分に言い聞かせながら作業中です。2月3日(土)は応援団主催「金山遺跡砂金研究フォーラム」が開催されます。ラインナップは最新館だより106号にも掲載中。どうぞ奮ってご参加ください。
そしてそして、2月17日(土)は、お久しぶりの久間先生の「ものづくり教室」です。はんだごてを使ってラトウを作ります。サザエの殻を使った油行灯とでもいいましょうか、実際に西側の鉱山では、灯りとして坑道内で使われたのです。それを同じ光量のLEDで作ってみましょうというもの。小中学生対象で定員8名です。当日の入館状況にもよりますが、作ったラトウで、まっくらにした博物館内をちょっと散策してみる、なんてオプションプランも考えています。こちらも申込受付中。どうぞお気軽にご参加ください。
風邪も流行っていますので、皆さんそれぞれ体調に留意してこの1月を乗り切りましょう。
1月18日(木)
こんにちは、Nです。トップページでもお知らせしておりますが、博物館だより第106号を発刊いたしました。当HP内でもバックナンバーを含めPDF版を掲載しておりますが、現物がほしいという方はご来館の際にぜひお手に取っていただければと思います。近年、webサイトの充実や電子書籍の発展に伴い、紙の書籍やパンフレットを手に取る機会が極端に減ったように感じます。その手軽さはとても魅力で生活に欠かせないものとなっていますが、それと同時に紙で手元に置くことの重要性や便利さも実感し、その気持ちを忘れたくないなとも強く思います。デジタル社会を生きる現代人として、両者をうまく使い分けながら生活していきたいですね。
1月12日(金)
こんにちは、Nです。ここ数日、毎日今季最低気温が更新され続けている金山博物館です。今週に入り、いよいよ2階の展示室の空調改修工事が始まりました。快適な環境で価値ある展示をよりじっくりご覧いただけるようになるのが、嬉しく待ち遠しいです。
さて、金山博物館のこの時期の名物と言えば、エントランスに飾られる「お山飾り」です。本年はお客様にご覧いただく機会もなく、工事作業の妨げになってしまう可能性もあるため、当館では飾らないことになりましたが、周辺地域ではきれいなお飾りが地区を彩っています。その地区によってその特徴は様々で、大きさも形も違いますが、この冬の山々の色と澄んだ空気に鮮やかなお山飾りがとても映えて明るい気持ちにしてくれるのはどのお飾りにも共通しています。博物館周辺に足を運ぶことがある方は、ぜひその違いを楽しんでみてください。
1月8日(月・祝)
こんにちは、Nです。となりました。12月中はガランとしていた館内が久しぶりに活気づき、気づけば臨時開館最終日。あっという間の6日間でした。開館期間中、ご来館くださった皆様ありがとうございました。また、2月1日より全館営業となりますので、何卒よろしくお願いいたします。
既に仕事始めを迎えた方、明日がそうという方、様々かと思います。新年の幕開けから心が重くなる出来事が続き、離れた地にいる私たちも悲しく、心配な日が続いています。様々な支援はもちろんですが、このような時だからこそ「日常」をしっかり過ごすことも私たちにできる大きなことだと思います。目の前のことを着実に進めていこうと改めて決めた開館期間でした。
1月7日(日)
今日は寒い一日でした。多くの自治体で成人式が執り行われたようです。成人の皆さん、おめでとうございます。すてきな時間を過ごし、さまざまな経験をしながら、素敵な大人になっていってくださいね。
さて、明日の8日の月曜日は、臨時開館最終日。砂金採り体験も明日が最終日となります。明後日から1月末まで休館となりますので、砂金採りを楽しみたいという方は明日をお見逃しなく!
1月6日(土)
こんにちは。Yです。2024年が始まって約1週間が経ちました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
連日報道されているように、この間たくさんの悲しいできごとがありました。新しい年を迎え「今年も健康でよい年にできますように」と願った矢先です。令和6年能登半島地震、羽田空港での事故、北九州市での火災…
このたびの災害で被害に遭われたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。一日でも早い復旧を願うばかりですが、まずは少しでも安全に暖かな場所で過ごせることを祈ります。
全国的に放射冷却が効いた今日、博物館周辺も冷え込みが強くなりました。橋はもちろんのこと、周辺道路も凍結がみられます。ご来館の際はどうか安全運転で、駅から徒歩でお向かいの際も足元に気を付けてお越しください。
1月5日(金)
2024年1月最初の3連休です。砂金採り体験も、この三日間を終えたらまた少し皆さんとお別れとなります。お越しになられる皆様方は、暖かい服装でお越しくださいね、3月並みの暖かさと言われているにもかかわらず、この博物館内は極めて寒いです。空調改修工事が完了しいていませんから、現在の暖はもっぱらストーブに頼るところではありますが、皆様から「寒い」という声は聞こえていません。もっとも、言わないでいてくれるのかもしれませんが。そして1月の3連休といえば成人式ですね。晴れ着に身を包んだ艶やかな男子女子たちをみることができる日。震災で大きな影響があるわけですが、それでもどうか、これ以上悲しみや苦しみが広がらないよう、この特別な日が少しでも穏やかに皆が過ごせますように。。。
1月4日(木)
お正月2日間の開館を終え、二日間たくさんのお客様にお越しいただきました。またもーん父さんにもたくさんのお友達がお正月というタイミングで会いに来てくださり、ありがとうございました。”臨時休館中の臨時開館”という感じでしょうか。本日の休館日を挟み、あと4日間、8日(祝・月)まで砂金採り体験のみ開館し、再び月末まで工事完了まで、完全休館となります。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
1月2日(火)
Nです。あけましておめでとうございます。昨年末にこの日記でしっかりとご挨拶ができず、心残りだったので年始は早めにやってまいりました。皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本年最初の開館日となった本日は予想以上にたくさんのお客様にご来館いただき、とても賑やかでした。休館期間でがらりとしていた館内が活気に満ち溢れ、なんだか輝いていました。2024年もスタッフ一同力を合わせ、邁進してまいりますので、変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
最後になりますが、昨日の震災で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げるとともに、少しでも早く心穏やかな日常が取り戻されることを心よりお祈りしております。
1月1日(月)
新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
さて、博物館は明日1月2日~8日(祝・月)まで、4日の休館日を除いて、砂金採り体験のみ臨時開館いたしますので、道中十分にお気をつけてご来館くださいませ。スタッフ一同、皆さまのご来館をお待ち申し上げております。
本年も変わらずどうぞよろしくお願い申し上げます。
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