印刷博物館日記(2019年)

nikkiusu

当館では、地域の行事に沿ったお飾りをエントランスに再現するなど、御来館いただいたお客様の目を少しでも楽しませることが出来れば、また、合わせて地域の行事や風習も知っていただけたらと願っています。
このページでは、そんな日々の博物館内での小さな出来事や、こんなことも予定しています、という小さなイベント、スタッフの”こころにうつりゆくよしなしごと”を書いています。

当館の出月洋文館長の「2代目館長日記」もありますよ♪どちらの日記も、”たまには覗いてみるか”という軽い気持ちでどうぞ御覧くださいね。

☆「もーん父さんの日常」はこちらから☆

最終更新日:12月27


12月27日(金)

 本日、湯之奥金山博物館は、年内最終開館日を終えることが出来ました。おいでくださったお客様への感謝はもちろん、多くの関係各所の皆様方、大変お世話になりありがとうございました。最終日の今日、最後だからとお手伝いにきてくれた応援団のメンバーの皆さん、ありがとうございました。門松、謹賀新年のお習字、ウェルカムボード、おそうじなどなど、先日の日記で気にしていたことはちゃんと終わりましたよ。

 さて、博物館は1月1日までお休みとなりますが、新年2日より開館です。変わらぬお引き立てのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。扉にありますように、お正月のイベントも用意して皆様のお越しをお待ちしておりますよ。

 年内最終日に合わせて一足早く、今年締めくくりの挨拶をさせていただくと共に、皆様がつつがなく良い新年をお迎えになられますよう、お祈り申し上げます。年末年始にうっかり風邪とかひかないように、気を付けましょうね。

 なお、この日記も2019年はこれでラスト。今年一年間「博物館日記」に、多くの方が訪れてくださり誠に感謝感謝です。ちなみに、新年になると、年が変わるので2020年のページからのご挨拶となりますが、引き続きよろしくお願いいたします。


12月26日(木)

   明日が年内最終開館日となりました。クリスマスが終わりたちまちお正月の準備。玄関には毎年恒例の大きな門松も作って飾りました。あとは、お習字の謹賀新年を掲示すれば入口のお出迎えの準備はOK。あ、ウェルカムボード看板も描かねば・・・。いずれもそれは明日の最終日に…。

 売店では福袋や、金色製品など、新年に向けたレイアウトを施したりしています。一足早い金山福袋、買おうかなと思った方はスタッフにお声がけいただければ購入可能です。そんな中ではありますが、もちろん博物館は通常開館しております。冬休みが始まっているようで、本日も、こどもたちがたくさん遊びに来てくれました。目的は大体砂金採り体験。明日は年内開館最終日。いわゆる掘り納め、もしくは採り納めとでもいいましょうか。新年まで砂金採り体験をしなかったら禁断少々ならぬ金断症状が出てしまうそこの貴方、どうぞ当館へお運びください。

 ということで、今年最後の日記はまた明日更新いたしますので、こんなところで。


12月24日(火)

こんにちは。男子スタッフWです。

 今日は12月24日です。ということはクリスマスイブですね。今日の夜はサンタさんがプレゼントを配りまわるから、もしかしたらサンタさんに会えるかもしれないです。そして私のもとにプレゼントを届けてくれることを期待しています。なんなら本物のサンタさんじゃなくてもいいのでプレゼントください。なぜサンタさんは私にプレゼントをくれなくなったんですかね。

 さて博物館は先日の土日が今年最後の週末でした。多くのお客様がお越しくださり感謝感謝です。謝謝。そんな今年最後の週末でしたが実は純銀小判を10枚集めて純金もーん父さんをゲットした方がいらっしゃいました。おめでとうございます。今回で3人目の達成者となりました。すごいですよね。2日で小判5枚ゲットしたらしいです。すごいですよね。

 達成者の方に小判を採るコツを聞いてみたんですけど、「コツなんてないですよ。」って言ってました。コツはないらしいです。けどすごいですよね。本当におめでとうございます。

 そして、福缶ですが今年分の50缶は一般販売開始した土曜日には、ほぼ売れてしまい日曜日の昼過ぎには完売しました。来年分の50缶は1月2日から販売です。まだゲットしてない方は早めのほうがいいかもしれないです!

 皆さんのもとにサンタさんが来ることを願って今日の更新とします。良いお年を。


12月22日(日)

 今年最後の土日を終えましたが、年末年始のあわただしいこの時期に、多くのお客様が年末のご挨拶かたがたご来館くださり、嬉しい限り。ありがとうございます。また、昨日の地元新聞に掲載された限定商品『福缶2020』は年内販売分の50缶が完売となりました。重ね重ねありがとうございます。限定100缶ですが、あと50缶は、新年開館から販売となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、館内でも展示室や砂金採り体験室などなど、大掃除やら何やら大掛かりにやりながら、お客様をお迎えしております。地形模型のスペースに入り込んで掃除していたり、展示台に載って掃除していたりしますが、掃除をしているスタッフが目に入るかもしれませんが、どうぞ皆様のご観覧のお邪魔にならないよう、静かにやっていますので、どうぞお気になさらぬように。ちなみに、展示でわからないことがありましたら、解説致します。掃除の手は留めませんが。ということで展示内容で聞きたいことがありましたら、お気軽にお声がけください。

 展示といえば、年末年始は紙類木製品類の展示が燻蒸のため、しばしの間、展示室から姿を消します。当館常設展示では、「フネ」と「セリ板」が年末から新年1月11日まで、お留守になるわけですが、貴重な歴史資料を後世に向けて伝えていくための大切なことですので、皆様のご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 そうそう、今年4月からの「GET!GOLD&SILVER~ぼく、もらえる~」特別企画。砂金採り体験室では、この企画シルバー小判をGETしようと、30分に果敢に挑戦するお客様が大勢いらっしゃいます。残り3か月となった現時点での状況をお伝えいたしますと、本日22日の日曜日も一人達成者が出て、純金もーん父さんGET者は3人(純金もーん父さん残り7体)となりました。そして、純銀もーん父さんGET者はもまた3人。

 砂金採り体験を楽しみながらついでに小判が拾えちゃう・・・みたいな、そんな特典があるのか、くらいな気持ちで臨んでいただくといいかもしれません。気負わず気楽に砂金採り体験を楽しんでください。

 ということで、純金もーん達成者の方のご感想を踏まえた日記はまた後日、スタッフWが、抒情的に、牧歌的に、いや、結局は、シンプルに記してくれることでしょう。

 さて、博物館も年内開館は残すところあと4日となりましたが、今夜あたり、山梨県内多少積雪もありうるという予報が出ていますから、皆さん明日の出勤通学の際には、お気をつけてください。そして、ご来館くださる皆様もお足元十分にお気をつけていらしてくださいね。


12月19日(木)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 12月も下旬に差し掛かり今年も残り2週間を切りました。年末と言えば大掃除をしたり、年賀状を作ったりと何かと慌ただしく過ぎていきますよね。皆さんはやり残したことってありますか?私は色々とあるような気もしますが、特にないと言っておきます。それに最近は天候がちょっとおかしくて異様にあったかい日があるかと思えば、次の日は寒くなったりと体調管理が大変ですよね。年末に風邪ひいちゃうと忘年会に参加できなかったり、初詣とかに行けないなど、つまらないお正月にならないように気を付けたいです。

 さて本日19日(木)は年末恒例「福缶2020」の身延町民限定の先行発売日です。2020年と言えば東京オリンピックです!福缶も東京オリンピックにちなんで、金はもちろんのこと銀・銅のなにかも入っています!中身は空けてからのお楽しみです。お1人様1缶限り限定100缶となるので気になる方は是非チェックしてみてください。

 ちなみに一般販売は明後日21日(土)からとなります。電話予約等はできませんのでご了承ください。福缶を買っていただき少しでも幸せな気分を味わってみてください。

 博物館は今年は27日(金)までです。年が明けて令和2年1月は2日(木)から開館いたします。1月もお正月イベントを開催いたします。詳しくはトップページをご確認ください。年末のお忙しい時期ですが、体調には気を付け良い年をお迎えください。


12月15日(日)

 いよいよ12月も半ばまで過ぎました。たくさんお問合せいただいている「福缶2020」も、あらかた準備が整いつつあります。扉にありますように一般発売は今度の土曜日から。金山博物館が満を持して皆様にお届けするお正月だけの縁起物。気合い入れて今年も作りましたので、待ちわびている方、もう少しお待ちください。

 そして、告知しておりますように、17日火曜日には、9月に公開収録された「なんでも鑑定団in身延町」がオンエアとなります。もんちゃんが出ます。多分。といいつつ、ちょっぴりしか映らなかったらごめんなさい。まあ、そうはいっても身延町での収録ですので、もんちゃんの出る出ないにかかわらず、チャンネルを合わせていただければと思います。

 さて、博物館、休館日など計算すると年内開館も残すところあと10日なんです。夕方4時でずいぶんと暗くなってくる今頃ですが、4時半まで受付OKで、夕方5時まで開館です。「そうだ!砂金採りしたい」そう思った方、そして、「今年のうちに砂金採りをやっておかねば」と思った方、即当館に遊びにおいでください。お待ちしております。


12月12日(木)

 こんにちは、博物館スタッフのIです。

 年末も近づき毎日慌ただしい日々が過ぎていきますね。今年の主な博物館イベントは、先日のジェルキャンドル作り教室で終了しました。お蔭をもちまして大勢の皆様に参加いただき誠にありがとうございました。

 イベントも終わりホッと一息ついたところで、これから年末年始の準備に向かって慌ただしくなっていきます。
 既に広報等でお知らせしご存知の方も多いと思いますが、年末年始恒例の「福缶」も東京オリンピックにちなんで「福缶2020」として砂金をはじめ、銀、銅のおまけも入った例年よりも豪華な内容となっており現在全力で準備中です。来週19日(木)には身延町民向けに先行発売となり21日(土)には一般発売となります。限定100缶をご用意しましたが、2019年分は50缶までの販売となります。なお、お一人様1缶までとなっており、予約販売は行いませんのでご希望の方はお早めにお買い求めください。

 また年末年始を迎えるにあたり「年末年始の交通事故防止県民運動」が実施されています。
 先日も身延町総合文化会館前で実施された街灯キャンペーンに反射材大使として、もーん父さんも参加して大勢のドライバーの皆さんに安全運転をお願いしてきました。
 なにかと慌ただしくなり車でお出かけになる機会も増えてくるこの時期は、ドライバーもですが歩行者の皆さんも道路を歩く際には十分に注意して、良い年をお迎えください。


12月8日(日)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 12月に入りもう冬本番って感じですね。博物館は1日ずっと日が当たらずめちゃめちゃ寒いです。そして令和元年も残すところ約3週間となりました。毎年言っている気もしますが、ほんと1年ってあっという間だなーって思います。

さて、昨日7日(土)はじぇるキャンドル教室が開催されました。博物館としては今年最後のイベントです。もうすぐクリスマスということでクリスマスシーズンにピッタリなジェルキャンドルを参加者のみんなは自分が思うように作っていました。参加者のみんなが作っている姿を見て思ったんですけど、ジェルキャンドルって作るのに性格でますね笑。 私も初めてジェルキャンドルを作りましたが、あまり悩まずポンポン砂を入れて作りましたが、悩みながら慎重に作ったり模様を均一になるように作っている人もいました。人間観察って結構面白いなーと思いました。

↓これが私の作ったジェルキャンドルです。センスがありすみません。隠しきれない才能がでてしまいました。↓

仕上がりにはみんな満足したようで、楽しかったから来年も参加したいなどの声が聞けて、運営側としては良かったと思いました。

 来年も開催予定ですので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

 


12月7日(土)

 12月最後、ということは今年最後のイベントが無事開催、大盛況のうちに終えることができました。館長ブログにもその様子が紹介されていますが、そう、今日の昼下がりに開催されたのは、ジェルキャンドル作り教室。町内外から11人のお友達が参加してくれ、思い思いのキャンドルを作りました。

 毎年、季節イベントとして開催しているこの教室。砂を入れてキャンドルを流すだけ、といえばめちゃくちゃ簡単に聞こえますが、工夫しだすとかなり頭と手先を使う作業なんですよ。でも、お母さんやお姉ちゃんと一緒に、未就学のお子様も作ってみることができ、それぞれが真剣に”グラスサンドアート”を楽しんでいました。また自分のお気に入りのオブジェを持ってきて、オリジナル性を高めたり、出来上がったガラスの中の世界はそれぞれに個性が出て、とっても素敵に仕上がっていました。

 合わせて、本編のキャンドルが作りあがった人には、サザエの貝殻を使った別バージョンも。この貝殻は応援団のM坂さんよりご提供いただいたもの。事業に合わせて用意してきてくださったものですが、有難く使わせていただき、こどもたちもとっても喜んで作業していました。

 約1時間半の工作教室ですが、アンケートではまた次も参加したいという声がほとんどで、大変満足いただけた様子をうかがい知ることができました。また次回も多くの方にご参加いただき、合わせて博物館を知っていただければと思います。

 さて、年内のお知らせとしてもうひとつ。年末年始の限定季節商品「福缶2020」、今年も、12月下旬より50缶まで販売、新年に50缶販売となります。限定100缶、予約なしの店頭販売のみ、なくなり次第終了となりますが、2020年にちなんで2020円。とにかくめちゃくちゃお得な縁起物の砂金缶です。購入数にも限りがございますが、ご興味がある方はお手に取ってみてください。また詳細は後日UPいたしますので、お楽しみに。

 


12月3日(火)

 師走です。とうとう2019年ラスト月になりました。今週末は「ジェルキャンドル作り教室」。好評につき、定員となりましたので締め切りましたが、ご参加される方は、キャンドルに詰めるオリジナルオブジェを、お持ちくださいね。もちろん、特に何もない方は、博物館で用意したセットでお作りいただけますので、ご安心を。

 さて、日曜の12月1日は、もーん父さん、晴天に恵まれた中、埼玉県志木市におでかけしてきました。志木市の代表キャラ・カパル君のイベント。なんと3万人という人出の中、博物館と身延のPRをしてきましたが、その様子はもーん父さんTwitterにて紹介していますので、ご覧ください。

 たくさんのお友達に囲まれて、またもーん父さんを通じて、今度の週末、博物館に行くよーといってくださるお友達、いろんな触れ合いの中で、博物館を知ってもらうことが出来ました。もちろん、もーん父さん自身も、埼玉の皆さんにとっては初お目見えという方が多かったので、これを機会にもんちゃん自身を知っていただくことができたと思います。また、遊びに行った際には、埼玉の皆様、またもんちゃんと遊んであげてください。

 そんなもーん父さんの年内活動は12月10日に年末交通安全街頭運動のお手伝いをして、ひとまず終了です。いっぱい遊んだもんちゃんのお洋服をきれいにしてあげるので、さすがに、もんちゃん、はだかんぼでは人前に出られませんので、お洋服が乾くまでしばしのお休みをいただきますので、ご承知ください。

 が、しかし、もーん父さんの活躍が見れる場がその間にもうひとつ。扉にありますように、テレビ放映が決まりました。12月17日の火曜日の放送にて、9月に公開収録された出張!なんでも鑑定団in身延。プレゼンターのもーん父さんが見れるはず。多分。ということで、もんちゃん、皆さんに寂しい思いをさせませんので、オンエア、ぜひご覧ください。


12月1日(日)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 本日Iさんに続いて更新するのでPart2ですかね。私は山登りには参加せず博物館で通常業務を行っていました。登りたかった―。

 そして11月30日(日)は久間先生のものづくり教室シリーズ「LED松ぼっくり&ラトウ工作教室」が開催されました。今年度2回目の久間先生のものづくり教室シリーズで私自身も非常に楽しみでした。今回はLEDを使用したのですが、自分で半田を付けていきLEDが点灯するように回路を作っていきました。小学生の参加者の方は難しいんじゃないかなと思いましたが、そこはさすが久間先生、非常に分かりやすい説明で小学生の参加者でも苦戦はしていましたが、完成へと導いていました。

久間先生の話術はすさまじくて、私の文章では表現できませんが、「ちょっとうまくいかなくても失敗しても大丈夫。むしろ失敗した方がいい」みたいな感じで、終始楽しく進めていて、話術でこれだけ参加者のモチベーションが変わるので勉強になるな―と思いました。

 参加者の方からも楽しかったからまた参加したいという声が多く聞けました。まだ参加したことのない方は次回ぜひ参加してみてください。


12月1日(日)

お久しぶりです。博物館スタッフのIです。

 異様に暖かかった11月も終わり月日の流れるのは早いもので今日から12月です。本格的な冬の到来となるわけですが、先日から寒さも厳しくなり今朝は車のフロントが凍り付いていました。博物館においでになる際には必ず厚手の上着を羽織っておいでください。

 さて、先月29日に文化庁の係官をお招きし史跡中山金山遺跡の視察が行われました。これは中山金山遺跡が史跡指定されて20年を超える中で、遺跡が毛無山山中の高所にあり近年の大規模風水害の被害や動物による食害への有効な対策、今後の活用方法について史跡指定を所管する文化庁より指導いただくことを目的に実施されました。

 視察当日は、非常に寒い朝で館から眺めた五老峰の山頂部分は真っ白に雪化粧をしていました。遺跡はこの山の頂上と同じ標高にあるため確実に雪の中、私自身中山金山へは年に数回、通算だと30回以上登っていますが、まさかの雪に不安を感じさせるスタートとなりました。この日のメンバーは、博物館スタッフ、町文化財担当、文化財指導員、県学術文化財課の担当、文化庁係官の総勢6名で現地に向かいました。
 登山道入口付近には積雪は見られなかったのですが、第1休憩所まで登ると周辺の木々は雪に覆われ、冬晴れの晴天に木の枝に積もった真っ白な新雪が映えてとても綺麗でした。
 山の神まで登るころには、登山道も真っ白な雪に覆われ横殴りの吹き付ける風に雪が混じりブリザードの中を歩いているような過酷な登山となりました。

      

 遺跡に到着すると予想通り一面の銀世界、初めて見る光景にしばし寒さも忘れて見入ってしまいました。ここでは、精錬場を始めとする各テラス、坑道や炭窯、七人塚といった遺構を見ながら、文化財担当及び当館学芸員が現状を説明しました。

      

 続いて、採鉱域を目指し第2地蔵峠に移動しました。この日の眺めは本当に最高で新雪を抱いた雄大な富士山を眼下に見ることができました。ここでお昼休憩をとったわけですが、強風が吹く氷点下の中、おにぎりを持つ手が震えてうまく食べれない、持参したお茶は凍り付いてうまく飲めない過酷なものとなりました。

    

 採鉱域は10㎝を超える積雪の中にあり、露頭掘りの跡もわかりづらい状況でしたが雪の斜面を大露頭掘りまで移動し現状を確認しながら説明を行いました。

     

 現状説明を受けた文化庁の係官からは、実際に現地に足を運び中山金山遺跡を見た中で、場所が非常に山の中にあり、来るだけで大変な場所にあるが「ここまで来た」という達成感が得られる。広く多くの方に公開するというよりも、選ばれた限られた人に公開するユニークな史跡面白い、全国のいろいろな史跡を視察するが、おそらく一番大変な場所であり思い出深い場所の一つになった。という感想をいただきました。

 下山後、係官を交えたミーティングを行い、今後の中山金山遺跡の活用のあり方、甲斐金山としての茅小屋・内山金山の追加指定に向けた課題や方法についてもご意見をいただけました。

今回は思わぬ雪の中での視察となりましたが、登らなければ見られない景色、体験が出来一生忘れることができない思い出となりました。


11月28日(木)

 金曜日から2,3日、この辺りは天気が回復との予報。久々の日差しのような気もします。しかし、気温は急降下しているようですから、体調管理さらに気を付けていきましょう。

 さて、明日の金曜日は、中山金山遺跡の現地視察のため現地に赴きます。国のお宝と言える「国史跡・中山金山」。今後の保存や活用方策など、諸々の関わる有益なご助言をいただける機会なのですが、我々スタッフにとってはNHKのロケぶりですから、約二か月ぶりの金山遺跡。先週末の羽生の件を思い出すと、明日の天気予報が悪くなくて本当によかった、とほっとしています。が、しかし、お空は気まぐれですから明日にならないとわからないところもあります。しかも山ですし。まあ天気予報を信じましょう。

 そして、視察翌日の土曜日は、博物館で松ぼっくりLED工作教室、そして翌日は、博物館イベントではありませんが、もーん父さん、PRのため、再び埼玉県志木市にお邪魔致します。盛りだくさんの11月最後の週末、そして師走の初日。博物館も志木市民まつりにも、たくさんのお友達がおいでくださるように。


11月25日(月)

 週末は博物館にも大勢のお客様がお越しくださりありがとうございました。山梨は日中は雨も降らず、天候にもそれなりに恵まれた感じだったようです。が、しかし。埼玉の羽生は、両日雨。それもそこそこの雨。、キャラさん達ももちろんかっぱ姿。もちろん、もーん父さんだって合羽でしたが、とにかく降りやまない雨に、うんざりでしたが、会場においで下さった皆様、長靴合羽装備でおいでくださる方がほとんどで、そのあたり、さすが皆さん抜かりない感じでした。本当に足元も良くない中お越しくださりありがとうございました。ファンの皆様の優しさがより一層身に染みた二日間でした。

 日曜日は、チームやまなしーずのステージ、そしてミュージアムフレンズとして、京都国立博物館のトラりん、そして熊本の麴池城の防人、ころう君とともに、博物館=ミュージアムをPRすべく、perfumeさんの「ミュージアム」で、3人でダンス披露!トラりん、ころう君のキレッキレのダンスの中で、もーん父さん一人…。ここから先は深くは言いません。もんちゃんTwitterに動画も上がっているので、その様子をそちらでもぜひご堪能ください。今後、またミュージアムフレンズで声掛けしてもらえることもあるかもしれない…、もんちゃん、もっと精進しときます。ええ、しますとも。とらリン、ころう君の二人を「あにき」と呼ぼうと、心に決めたもんちゃんなのでした。

 ということで、もーん父さんと遊んでくださったみなさま、改めてありがとうございました。さて、そんなもんちゃん、日曜日は再び埼玉県へ。カパル君のおまつりに遊びに行きますので、そこで出会える皆様、もんちゃんを見かけたら優しくお声がけくださいね。

 そして前日の土曜日は、「松ぼっくり工作教室」が開催されます。まだ定員に若干の余裕がございますので、ぜひ、大人も子供も関係なく、お申込みください。きらめくLED仕掛けの松ぼっくり、素敵ですよ。

 そうそう、館長ブログでも紹介されていますが、リバーサイド駐車場にかかる大きな看板が見やすく素敵にリニューアル!お出かけの際は、こちらにも目を向けてみてください。


11月22日(金)

 季節外れの台風の影響でこの週末のお天気も崩れるとの予報。週末は埼玉県羽生で「ゆるキャラさみっとinはにゅう2019」が開催されますので、もーん父さんもPRにいくわけですが、雨仕様の支度になりますので、いつもより荷物が多くなりました。とにかく心配なのは、雨。加えて寒さ。会場に見えてくださるお客様も十分に寒くないよう対策をされてお越しください。もーん父さんもスタッフも頑張ります。そうそう、ブースでグッズを買ってくださった方には、先着100名様にもんちゃんポスターをプレゼントします。新作グッズもありますので、ブース番号「黄色43」です。遊びに来てくださいね。

 そしてそして2日目の24日(日)は、9時45分から、やはたいぬ、ニーラ、ふじぴょん、つっちーで結成する「チームやまなしーず」のステージもあります。そして、午後2時からは、トラりん、ころう君と、今回初組み合わせ、博物館つながりキャラたちのステージにも、もんちゃん参加させていただきます。雨が降ったらちょっと厳しいこれらのステージ。とにかく止んでと願うばかり。でないと、参加するキャラさん、そして運営関係者のみなさん、かかわるすべての人が、この日のために準備してきたものが…。とにかく、晴れとまではいわない、降らないでほしいです。

 そんな週末ですがもちろん、博物館だって通常開館しておりますので、博物館展示、砂金採り体験合わせてお楽しみください。なお、売店では季節商品「松ぼっくり」を販売しております。クリスマスリースやツリーの飾りつけなど、この季節のクラフト工芸の材料としてピッタリな一品。よろしかったらお手に取ってみてください。

 松ぼっくりといえば、11月30日のLED仕様の松ぼっくり工作教室、参加者受付中です。おなじみ久間英樹先生のご指導のもと、松ぼっくりにハンダを使ってカラフルなLEDライトを付け、さらに息を吹きかけると消えるというスペシャル仕様。さらに色も変わる!?準備を進めているうちに、先生がいろいろ試行錯誤され、その中でどんどんグレードアップしている内容に、スタッフもびっくりです。

 只今参加者受付中です。年齢は問いませんよ。自分でハンダが取り扱えない小さなお子様は、保護者の付き添いをお願いいたしますが、大人の方でももちろん参加できますので、お気軽にお申込みください。

 そして扉にもかいてありますが、「ゆるキャン△」年賀状は博物館扱い緊急追加の20枚を残すのみとなりました。なくなり次第終了ですので、ご希望の方がおられましたらスタッフにお声がけください。

 


11月20日(水)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 今日は水曜日ですが、出勤しています。なぜかというと博物館はお休みですが、館内のメンテナンス作業をしているからです。普段は高くて拭けない窓などを綺麗にしてもらったりしています。こういうチャンスは水曜日しかないので今日は少しだけお仕事をしています。

 さて、お知らせです。テレビアニメ「ゆるキャン△」のデザインの身延町公式年賀状ですが博物館分はすでに完売となっておりましたが、約50枚ほど追加され、購入可能になりました。今日は博物館がお休みなので明日以降お問い合わせお願いします。完売となり次第終了となりますので、ご了承ください。


11月16日(土)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 先日更新した際に、風邪をひいてしまったと書かせていただきましたが、現在はというと風邪の治り方が何日か続いており、体調不良とかはないけど、なんかパッとしないような感じです。まだ油断すると風邪を引き直してしまいそうなので気を付けます。

 さて、今日16日(土)は第6回館長講座の開催日でした。今回のテーマは「古代社会の中の地方ー末法の世がやって来る 経塚に寄せられた想い」でした。私からすれば「末法」って何?「経塚」って何?そもそもどっちもなんて読むの?っていうのが率直な感想でした。今回は業務の関係上、館長講座に参加することはできなかったのですが、館長との会話の中で実は、「経塚」って「けいづか」じゃなくて「きょうづか」って読むのを知りました。また一つ賢くなりました。本当に聞きたかったです。残念です。資料だけを読んでも非常に勉強になりました。次回は聞きたいです。

そして、次回の第7回館長講座ですが、今年は残念ながらもう開催はなく、年が明け、2020年1月18日(土)13:30~開催予定でテーマは「武士の世の始まりの頃―富士川の戦いの前後」 です。え?富士川で戦いがあったの?って感じです。非常に興味深いテーマです。。また次回の館長講座をお楽しみに!


11月14日(木)

 11月も中旬、周囲の山々の赤や黄色がだんだん濃くなってきました。今週末辺りは、ピークとまではいきませんが、だいぶ見ごろを迎えそうです。一年残すところあとひと月半ですからクリスマスから正月準備という雰囲気がだんだん漂ってきます。扉にもありますように、身延町公式年賀状として、15日からアニメ「ゆるキャン△」の年賀状が販売スタートとなります。ご予約期間中にご予約いただき、なおかつ金山博物館で受け渡しを希望されている方は、ご都合のよろしい時にご来館ください。なお、当館での明日からの販売枚数は限定100枚です。数量なくなり次第販売終了となります。

 完売については、HP上、またもーん父さんTwitterとFacebookでお知らせしてまいります。ほどなく完売となりそうですので、ご希望の方はお早めにご来館ください。当館としては皆様にご来館いただきたいところではございますが、ただ、はがき購入が目的の場合は、お越しになる前にお電話で確認していただいた方がいいかもしれません。 

 なお、予約販売も店頭販売も、ご購入時に領収書へのご署名が必要となります。お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いします。なお、ゆるキャン△はがきの詳細につきましては、身延町企画政策室へお問合せくださいますようお願いいたします。

 さて、もう一つお知らせ。秋は文化歴史に思いをはせる最適な季節。扉にありますように、週末は11月16日(土)13:30~15:00まで、第6回館長講座があります。タイトルは「古代社会の中の地方ー末法の世がやって来る 経塚に寄せられた想い」です。

 そして同日、館外ではK学芸員が岐阜県養父市の中瀬金山にて講演。こちらもお近くにお住いの方、おいでの方は参加無料ですのでお出かけください。週末はお天気がよさそうです。どちらの会場も紅葉が素敵、紅葉狩りを楽しみながらお越しいただきたいと思います。


11月12日(火)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 11月に突入し寒さも本格的になってき来ました。平成から令和に時代が移り変わった2019年も残すところあと2か月となりましたが、みなさんは何かやり残していることはありませんか?私はと言うと色々やり残していることがある気がします。残りの2か月とあと2か月しかないと考えるか、2か月もあると考えるかが大事ですね。がんばります。

 さて、博物館の今はというと、めちゃめちゃ寒いです。冬です。一体秋はどこに行ってしまったのだろうかって感じです。私は寒さにやられて、なんと風邪を引いてしまいました。体調管理に気を付けて早く治します。皆さんも体調管理には気を付けてください。あと来館する際も気を付けてください。めちゃめちゃ寒いです。

 話は変わりますが、今週末16日(土)に第6回館長講座が開催されます。今回のテーマは「古代社会の中の地方ー末法の世がやって来る 経塚に寄せられた想い」です。時間は13時30分からとなります。館長が分かりやすく、また面白いお話をしてくれるはずです。聴講は無料で予約は不要です。お時間がある方、興味がある方はぜひお気軽にご参加ください。また館長講座後に更新できればなと思います。


11月8日(金)

 しばらく秋晴れの良い天気が続いています。リバーサイドにはまだ暖かい日差しがさしている中、この季節から2月くらいまで咲き続けるジュウガツザクラが元気です。観察の様子は館長ブログにてこれまでも具に紹介されていますが、やはりこの季節に「さくら」というワードは皆さん驚かれるようですね。

 ちなみに、今の時期のジュウガツザクラが一番きれいかもしれません。程よい寒暖差、そして、適度な日差し。これが、まったく日差しが当たらなくなると、やはり花びらの色のつき方とか、いろいろ変化がみられるようになります。極寒の季節の2月でさえつぼみをつけるこのジュウガツザクラ。しかしながら2月の寒さの中で開いた花びらは、なんと朝な夕なに凍るのです。とはいえ、その寒さは、まだもう少し先の事。博物館においでの際には、今はまだ穏やかな日差しの中で明るくけなげに咲いているこの小さな小さな桜を楽しんでください。

 さて、先日のテレビ放送「歴史秘話ヒストリア」で、リポーターの岩永さんの入浴シーンも話題を呼んでいますが、一応、当館が紹介されたんですよ。ご覧くださいましたか?甲州金も紹介されましたが、画面をみて、これが本物の甲州金かあ、なんて思った方もいらっしゃるかもしれませんが、なかなか本物の甲州金を見ることは出来ませんよ。当館にぜひおいでください。「ヒストリア見ました」。受付でひとこと言っていただいたお客様は、割引券をお持ちでなくても、各種チケット1割引きで対応させていただきます。

 そういえば、放送の中で30度の湯温となっていましたが、まあ否定はしません。ぬるい湯にゆっくりながーく入るのが下部温泉流。しかしながら源泉沸かし湯も、さらに高温源泉もありますので大丈夫!安心してお入りください。ちなみに、昔から療養にいいとされている下部温泉。打ち身、お風呂に入ってもいいくらいまで回復した後の火傷などには最適。傷跡がわからないくらいになります。これは手に大やけどを負ったことのあるスタッフの下部温泉実体験です。

 そんな素敵な温泉がなんと今月は無料日があります。扉にありますように11月26日(火)。「いいふろの日」ということで、いい風呂イベントに参加している各温泉旅館のお風呂が無料で楽しめます。ご利用時間などよくご覧いただき、ぜひ、この機会に下部温泉の良さを体感してください。

 


11月4日(月)

日照時間ゼロ期間・・・11月から3月くらいまで博物館に日差しが当たらないため館内外が想像以上にめちゃくちゃ寒いという意。またはその期間。スタッフはやんわり「一枚羽織るものを」としばしば言うが、この言葉はしっかり真に受けることをオススメする。なお、駐車場の足湯は2槽を分のお湯を1槽に投入することでぎりぎり湯温35~36度を保つ。冬期に足湯開放が1槽なっているのはそのため。(『新版金博研究用語集』より)

 朝晩の気温差がいよいよ大きくなってきましたね。そうなんです。いよいよ博物館に日光が当たらなくなりました。それでも駐車場は午前中多少日差しがありますが、それもあと数日で陰っていくことでしょう。夏はあんなに照り付けなくてもいいのにと太陽を恨めしく思うわけですが、この時期になればこんなにも日差しが恋しくなるのです。いずれにしましても皆様、お風邪などひかれませんよう、十分にご注意ください。そして、ご来館の際には、暖かくして来てくださいね。砂金採り体験室はお湯ですよ。

 そして扉にもありますように、今週水曜日6日の夜はNHKの『歴史秘話ヒストリア』にて当館と金山遺跡が登場します。撮影の様子がどのように登場するは我々スタッフも見ないとわかりません。お時間が合う皆さま、ぜひご覧ください。

 しかし、月日の流れ場本当に早いものです。あと2か月を切った2019年。そしていろんな事件事故のニュースが毎日世の中を駆け巡る一年…。いま博物館から見えている静かに進み始めた紅葉のように、穏やかな時間が毎日流れればと心から願います。

 そうそう、お断りしなくてもお気づきかとは思いますが、上記用語集は実在しませんので、書店へのご注文などなされませんように。


11月1日(金)

 ご無沙汰しています。博物館スタッフのIです。

  早いもので今年も2か月余りとなってきましたね。
 季節は変わりここ数日は気温もグッと下がって周辺の景色も少しずつ色づき始めだいぶ秋らしくなってきました。
 博物館前にそびえる五老峰も紅葉が進み晴れた日はとても綺麗ですよ。 
 ご存知の方もいると思いますが、この時期はこれから冬にかけて館の日照時間が段々と少なりほとんど陽が当たらないため館内はとてもひんやりとしています。
 ご来館の際は、厚手の上着を羽織って暖かくしておいでください。
 
 また砂金採り体験室の水槽も、この時期はお客様にご不便をおかけしないようにお湯を入れて暖かくしてお待ちしておりますので、寒さをきにせず砂金採り体験をお楽しみください。
 この三連休は、紅葉を楽しみつつ砂金採り体験が楽しめる湯之奥金山博物館にもぜひ遊びにおいでください。


10月27日(日)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 最近は急に肌寒くなり、暑い夏が来たなんて思っていたら、もうすっかり秋になりました。博物館の中でずっと暑い、暑いって言っていたのがウソのようです。あまり晴れる日も少なく、雨ばっかりで少しだけ気分もどんよりしちゃいますね。

 さて、昨日26日(土)は第3回いでさんぽの開催日でした。今回のテーマは「丸畑を訪ね、江戸後期の地域社会の発展のようすを考える。」でした。私のイメージでは丸畑といえば木喰の里微笑館があるように、木喰さんのゆかりの地であることは知っているぐらいの知識でした。

 しかし今回のいでさんぽでは木喰さんにはあまり触れずに、木喰さんのお父さん「伊藤六兵衛」に注目してお話をしてくれました。こちらが見学時のようすです。 

 私の知識では石塔の文字なんて読めないしどんな意味かも分からないですが、館長の説明・解説は非常に分かりやすく、私でも江戸時代のようすが分かりました。

 いくら私が生まれ育った町だからといっても、昔のことなどは全くと言っていいほど知らずに今まで生活してきましたが、館長講座やいでさんぽでは、この身延町の過去のすがたを知れるとてもいいチャンスだなと思いました。これからも開催予定ですのでもし少しでも興味がありましたら、ぜひご参加ください。


10月26日(土)

 今日は晴れて久しぶりの青空にご挨拶できました。博物館も大勢お客様がお見えになり、ありがとうございます。そんな本日の午後、予定通り「いでさんぽ」も開催できました。ご参加いただいた方にも大変ご好評いただき、最後には素敵に記念写真もぱしゃり。詳細はまたのちほど、ということで、まずはご報告です。

館長ブログでも近日紹介されると思います。


10月25日(金)

 連日の天候不順がとても気がかりですが、連日の長雨で地盤のゆるみも心配されます。また、一雨ごとに寒くなってきていますから体調管理には十分に気を付けましょう。

 この天候のせいで、学校行事などで、せっかくの遠足が雨のために中止、もしくは変更になることが多い今年の秋。急きょの雨天時利用もちょこちょこありますが、今日は甲府の保育所の皆さんが、雨天プログラムに変更ということで、当館にご来館いただきました。5歳児のお子さんとお母さんがたで、2階の博物館と砂金採り体験を楽しんでくれました。記念撮影をしているところに、もーん父さんも混ざり、みんなでにこやかに記念撮影。また来てねーとみんなを見送らせていただきました。

 

 そんな長雨もいったん明日は回復傾向に向かいます。かねてから周知していた午後1時半からの「いでさんぽ」は予定通り開催されますので、お申込みくださった方は午後1時くらいに博物館へお越しくださいね。ここから手配した車に乗っていただき移動いたします。さて、今回の見学地は「丸畑」。丸畑といえば木喰さんを思い出す方がほとんでしょう。昨年『木喰展』を開催した当町ですから、木喰さんご本人については多くのご専門の先生方がお話しされています。また、生涯学習担当職員、そして文化財担当職員もそこは深くお話ししていますので、その生い立ちや足跡はむしろ皆様ご存知でしょうから、木喰仏や木喰さんについての解説に、館長は改めて触れることはありません。

 では丸畑までいって木喰さんでないならいったい何にフォーカスするかというと、木喰さんのお父さんの六兵衛さん。金山博物館ならではの視点で、丸畑の地で六兵衛さんに関連する石塔群などを見ながら「地域の歴史」に迫ります。多くの方にお申込みいただいていますが、そんな一味違った「おさんぽ」を楽しんでいただきたいものです。肌寒いといけませんので、防寒や雨具の携帯はお忘れなく。


10月22日(火)

 今日は「即位の礼正殿の儀」、国民の祝日ということで、当館にも、学校がお休みだった小中学生をはじめ、多くのご家族様、団体様がご来館くださいました。ありがとうございました。

 夜中から降り続いていた雨も、夜中にはこの辺りもずいぶん強く降り、午前中は大きな雷まで鳴り響き、大変心配されたところでしたが、お昼くらいから雨も上がり、青空もとぎれとぎれの雲から見え隠れするほどになりました。台風のひとつは温帯低気圧に変わりましたが、遠くにまた台風があるので、その影響としての降雨がないことを願うばかりです。明日の天気はいったん回復しますが、再び崩れ気味になっていくというようなことを繰り返していくようですので、大地は非常に水分を含んでいますから引き続きの注意がそれぞれに必要です。

 さて、週末土曜日のいでさんぽ、天候により日程を振り替えさせていただいているにもかかわらず、多くの方にお申込みいただきありがとうございます。移動車両の乗車人数に若干の余裕がございますので、ご参加されたい方は、木曜日以降、博物館までお電話ください。(水曜日は休館日なので・・・)

 雨のために気温が低くなってきました。風邪をひきやすい季節ですので皆様、その点も十分にお気を付けください。

 


10月19日(土)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 まずは台風19号によって被災された皆様にお見舞い申し上げるとともに1日も早い復興をお祈り申し上げます。

 博物館や身延町では大きな被害などもなく本当によかったと思います。

 さて、本日19日(土)は第5回館長講座の開催日でした。今回のテーマは「古代社会の中の地方 -律令期の地方のすがた② 甲斐の防人-」でした。実は今回のテーマを見た時に何を言っているのかさっぱりわからないって感じでしたが、館長の話術や知識にかかれば、すごく面白くて、興味深い内容でした。まさか今から約1200年前に山梨から九州に防人として行っていたなんて、考えもしなかったです。現代だったら車と飛行機で移動する距離なのに、車も飛行機もない時代の人が移動したってめちゃめちゃすごくないですか?業務の関係上全部聞けなかったのが、本当に惜しく思いました。

 次回の第6回館長講座は11月16日(土)に開催となります。第6回のテーマは「古代社会の中の地方 -末法の世がやってくる 経塚に寄せる想い-」です。難しそうなテーマですが、館長なら面白い話をしてくれるはずです。

 そして、来週の26日(土)は館長講座アウトドア版「いでさんぽ」の第3回目が開催されます。テーマは「丸畑を訪ね、江戸後期の地域社会の発展のようすを考える。」です。こちらも面白いこと間違いなしです。まだまだ参加申し込み受付中なので、興味がある方はぜひお申込みください!


10月17日(木)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 イベントのお知らせです。今週末の19日(土)に第5回館長講座が開催されます。今回のテーマは「古代社会の中の地方 -律令期の地方のすがた② 甲斐の防人-」です。時間は13時30分~15時までとなっており、事前予約等は必要がなく、また参加費も無料です。一見難しそうなテーマですが、館長が分かりやすく、興味深いお話をしてくれるはずです。お気軽にご聴講ください。

 今回はイベント情報の更新でした。館長講座終了後に館長講座のようすなどを更新できればなーと思います。


10月15日(火)

 各地で大きな被害をもたらした台風19号による爪痕と惨状は連日マスコミで報道されているとおりで、被災された方の落胆と心労は測り知れません。また、被災を免れていても多くの方の気持ちは同様だと思います。一日も早い復興を祈るばかりです。山梨県内も各地に被害があるわけですが特に大きなものは首都圏を結ぶ国道20号、そして鉄道では中央線。当面の復旧の見通しがたっていませんので、首都圏から山梨においでになる場合は、鉄道は東海道線、道路では東名回りを経由する必要があります。現場では復旧作業が進められていますが、毎日その状況も変わってきますので、各自でよくよく情報をお調べになってからお出かけください。

 そして川。博物館前の下部川も水位は下がっていますが激流です。注意喚起が促されているように、地盤が緩んでいる状況ですから今後の天候も気を付けていかなければなりません。少し流れが収まったからといって不用意に川の近くに行ったりしないようにお気をつけください。

 さて、いよいよ肌寒くなってきました。博物館に日差しが当たらない季節が近づいてきています。外気と館内の気温差が半端アrません。半そではいけません。風邪をひきます。必ず一枚羽織るものをお持ちください。ちなみに砂金採り体験はまだお水ですが、スタッフが”もう無理、お客さんが寒い!”と思ったタイミングでぬるま湯になります。また夏と違っておなかが濡れると乾きません。それどころから寒いので、特に小さなお子さんはお着替えをかならずご用意ください。

 


10月13日(日)

 台風通過から一夜明けて、風は残っていますが、空はまさに台風一過。博物館は、本日より通常開館させていただきます。

 しかし周囲の川は増水し、またテレビ報道されている各地の被害も深刻で甚大なものになっていますが、大きく被災された地域の皆様の一日も早い日常を取り戻されることを心より願います。また、博物館周辺も大分荒れていますので、開館時間中もスタッフが復旧作業をしながら、お客様対応させていただくこともあるかと思います。長靴だったり、新聞紙が敷いてあったりしますが、お客様のご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


10月12日(土)

 扉にも書きましたように、台風19号の接近に伴い、本日12日は、終日臨時休館とさせていただきます。ニュースでも繰り返し報道されているように、どなたさまも各自治体の避難準備情報や交通機関状況など十分に確認し、不要不急の外出は避けるようになさってください。全国各地どの地域においても被害が少ないことを祈るばかりです。なお、明日以降は、特に何もなければ通常開館の予定ではありますが、周辺や博物館の状況により変わってくると思われますので、随時、HP、またもーん父さんTwitter、Facebookでも発表してまいります。


10月10日(木)

 台風19号の進路が明確になってきましたが、現在発表されている情報では山梨のどまんなかを通過していく模様です。土曜日の午後から、鉄道など公共交通機関の計画運休なども発表されるようです。扉にも書きましたが、今後の台風状況によっては、お客様の安全確保のため、短縮開館、もしくは臨時閉館などの対応をとらせていただきますので、予めご了承ください。その際は、トップページにてお知らせしてまいります。

 どこの地域にお住まいの方も、不要不急の外出は控え、とにかくできる対策は今のうちになさって十分に準備されてください。


10月8日(火)

 月初めの週末は夏のような暑さだったのに、今度の3連休は台風が直撃という予想が出ています。先般の台風被害も落ち着いていないところに、また”今季最大”とまで言っている大型台風。被災された方の心情はいかばかりかと心情をお察しします。しかし、どこで何が起きても不思議はない昨今の気象です。何事もなければそれはそれでよしですし、前例に学び、万が一のために少しでも被害や災害を軽減できるよう、個々人でできる対策はとにかく早め早めに準備しておかなければと、思うところです。とにかく状況は刻一刻と変わっていきますので、今後の台風情報には十分に注意していきましょう。当館もl急峻な山に囲まれている施設です。お客様の安全のためにも、周囲の状況や、吹き飛びそうなものの撤去、屋上の葉っぱ対策など、土のう袋対策など、諸々雨が降っていないうちにできることは準備しておくように、スタッフ体制をとって参ります。

 さて、台風の進路は大いに気になるところですが、3連休、各地においてイベント開催が予定されております。すでに中止決定を考えているところや、当日まで動向を見るというところなど対応は様々。実は、もーん父さんも3連休は御呼ばれがいくつもあったのですが、主催者の皆さんは頭を痛めているようでちょっと厳しいかなーという感じ。また、もーん父さんのお出かけが決まった際にはTwitter、Facebookで情報UPします。

 かくいう当館も、扉にありますように、12日の土曜日に第3回目の「いでさんぽ」は、台風のスピードも速まったこともあり、土曜日は激しい雨になるかもしれませんので、10月26日(土)に変更させていただきます。アウトドアぶらぶらお散歩講座なので、雨より晴れがいい…。今回のいでさんぽの舞台は「丸畑」。木喰仏制作者の生誕の地を訪ねます。引き続き参加受付中です。お申込みお待ちしております。

 


10月3日(木)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 10月に突入しました。10月からは博物館の開館時間が元通りとなり、閉館時間は17:00最終受付は16:30となるので、お気を付けください。

 季節の移り変わりというのは早いもので、今までずっと暑かったのが、朝晩は涼しくなりとても過ごしやすい感じになりました。10月になったということは、私が金山博物館担当になって半年が経過したということになります。業務系の部署から異動になったこともあり、4月は右も左もわからず、多くの方にご迷惑をお掛けしました。徐々に仕事や、接客などに慣れてきて今は、4月よりはだいぶまともに働けているかなと思います。※当たり前のことだと思いますが・・・

 さて、10月のイベントは館長月間です。(私が今勝手に決めました。) 

 12日(土)は館長講座アウトドア版 シリーズ「いでさんぽ」の第3回目が開催されます。今回のテーマは「丸畑を訪ね、江戸後期の地域社会の発展のようすを考える。」です。丸畑という地域は、私の住んでいる地域の近くなので非常に気になります。

 19日(土)は第5回館長講座が開催されます。今回のテーマは 古代社会の中の地方 -律令期の地方のすがた② 甲斐の防人-です。テーマだけ聞くと難しそうですが、館長ならきっと分かりやすく、また誰でも楽しめるようにお話してくれると思います。 いでさんぽのみ事前申し込みが必要ですが、皆さんお気軽にお越しください。

 今日の更新はこんなところで、また次回です!


9月30日(月)

 昨日、運動会だったという学校が多かったようで、今日は月曜日というのに、振り替え休日の親子さんがたくさん訪れて、砂金採りに興じてくれました。日中はそれでも汗ばむ陽気ですから、Tシャツ一枚でもOKですが、夕方にもなってくると、やはり涼しいわけで。おなかの辺りを水でびしょ濡れにしてしまっても、夏なら別に気にならないですが、今の時期くらいからいよいよ寒くなってきます。体験しているときはいいのですが、終わってみると、おなかがすっかり冷えていて「寒いー」というお子様もいますので、お父さん、お母さん、これからの季節、砂金採りの際はぜひ、お子様には御着替えをお持ちくださると良いですよ。あとは裏メニュー貸し出しエプロン(50円)という技もあります。

 ということで、館長ブログにもご案内がありますように明日から10月なので、扉に書いたように博物館も冬時間となります。もう一か月もすると、いよいよ体験室の水がお湯に切り替わる日もちらほら出てくることでしょう。まあ「寒い」という声がでるのもごもっとも。周囲を取り巻く自然を見ても、空を見ても、すっかり秋らしく、やはり季節は移り変わっていることを感じます。

 


9月27日(金)

 9月最後の土日です。お天気は少し崩れ気味ですが、博物館へ遊びにいらしてくださいね。そして、もう10月。あと数日で博物館も夏時間から冬時間に変わります。つまり閉館時間が1時間早まります。10月からは4時30分最終受付、夕方5時に閉館となりますので、皆様どうぞお間違えの無いようにおこしくださいね。もっとも、この季節は夕方6時ともなればかなりどっぷり夕暮れです。そこそこ闇です。そして朝晩はそれなりに冷えますので、夏のように薄着だと風邪をひいてしまいます。気をつけましょう。

 そうそう、この時期の夕方の「蚊」は刺されると、めちゃくちゃかゆいですよね。なんででしょう?ともかくも、足湯に浸かっていると、日暮れ頃から活躍しだすコヤツらが、攻撃を仕掛けてきます。虫除け対策は必ずしておくことをお勧めします。せっかくの源泉かけ流しの足湯も、蚊のかゆみに耐えながら、というのはかなり切ないものがありますので。

 今年は少し彼岸花の開花が遅いそうです。この辺りでもようやく咲き始めて6分咲といったところでしょうか。咲き始めると瞬く間に満開となりますが、路傍に咲きながらも、凛として燃えるような赤をみせてくれるこのお花。名前とは裏腹に、結構好きな方が多いようです。これはこれでこの季節だけのお楽しみ。自然をゆっくり堪能しよう、そんな風に思うのも、夏が終わったこの時期ならではの感覚かもしれませんね。


9月23日(月)

 この辺りは台風の直接的な影響を受けることなく、この週末を終えることができました。そのおかげか多くのお客様にご来館いただき誠にありがとうございました。なんといってもやはり当館のレジャーは「砂金採り」。特に連休二日目は200人以上おいでくださったご来館の皆様のうち、体験のみ、共通券ひっくるめて、体験者として数えると200人越え!ん?ほとんど砂金採り体験に興じるお客様だったという、これはこれである意味記録的でした。皆さん、楽しんでくださったようで良かったです。

 加えて一年間企画の「GET!GOLD&SILVER」ですが、現在純金もんちゃんGET者は2人。そして新たに純銀もんちゃんを目指してくれていますが、お休みを使って体験を楽しんでくださっていますが、小判という意味では、なかなか採れない!と苦労されています。また、「もう一つで純銀もんちゃん(つまり5個)なんだけど、その後が出てこない」という方など、皆様、小判を巡っていろんなご苦労があります。

 そんな中、今日は驚くべき出来事が!体験を通算二回してくださった女性のお客様。一回目に小判を初めて採ることができ喜んでいた矢先、なんということもなくやった2回目の体験で、また小判GET!しかも、一皿に輝く銀色はなんと2個!一度に2個入るなんて幸運はさすがに誰も達成していません。いずれにしても、一日で3枚の小判をGETしたという強運のお客様のお話。スタッフから「今日、宝くじを買って行ってください」と言われていました。逆にご本人は「もう、今年の運をすべて使い切ったかも…」とむしろ少し不安を感じるくらいだったようで。

 ともかくも、小判一つにそれぞれの方の物語があります。そして皆様、なんだかんだと遊びにきてくださるので、スタッフとしてはとっても嬉しい限りです。今更「頑張ってください」という声掛けもどうかなあ、と思いつつ「がんばってください」と言ってしまいますが、スタッフは皆さんが頑張っていることを十分にわかっていますよ。

 そんなことで、この企画もちょうど半年が経過しましたが、ただ今、純金達成を除外すると、4個の方が次点です。次が、今日一気に追い上げた3個。ということで、やっぱり皆さん、「がんばってください。」

 さて、今週中に『館だより89号』の発行のお知らせができると思いますので、またこちらもお楽しみに。

 


9月21日(土)

 3連休ですが、この辺りのお天気は今日はどんより曇り。雨が降るという予報でしたから明日あたりは少し降るかもしれません。傘はお忘れなく。そして持ってきた傘の置き忘れもないようにしましょう。連休中は特に砂金採り体験に興じてくださるお客様が多いですが、真夏と違っておなかを濡らすとちょっと肌寒い時期ですから、小学校低学年くらいのお子様は、着替えのシャツを持ってくると良いですよ。もしくはビニールエプロンのご用意があると良いですね。

 なお、体験室でもビニールエプロンを50円で貸し出し(使用後はお返しいただきます。)しますので、借りたい方はスタッフにお気軽にお声がけください。ちなみに、ビニールエプロンのことは特にどこにも掲出していません。この日記を読んだ方しか知らない”裏メニュー”ですので・・・。

 さて、本日の講座、今回も興味深い内容でしたよ。その講座の様子は館長ブログにも掲載されています。そして扉には来月の講座の内容もUPしております。どうぞ皆様おわすれなく。


9月20日(金)

 秋の交通安全運動始まりました。もーん父さんも交通安全啓発運動にお手伝いに行って参りました。今日は爽やかな秋晴れですが、3連休はまた台風と前線の影響で気がかりですが、とにかくいろんなことに注意を向けていきましょう。

 さて、明日の土曜日は、午後1時30分から4回目の館長講座が開催されます。タイトルは扉にも書いてありますが、奈良時代の「陸奥国産金」を中心にしたお話ということ、これまた気になりますよね。残暑も和らぎ秋めいてきて、まさに「学問の秋」という雰囲気がぴったりになってきた今日この頃、聴講無料です。お気軽にお越しくださいね。


9月17日(火)

 秋の3連休、この辺りは晴天のもと終わりましたが、なんとも残暑の厳しい3日間でした。岐阜県高山市では、もーん父さんTwitterでも紹介していた「高山市砂金採り選手権大会」が夏のような暑さだった大晴天の下、多くの方がご参加くださり、次年度も開催したいという事務局の挨拶と共に大会の幕を閉じました。

 各地の行楽地に人が足を運ぶ一方、先日の台風による停電で、日常生活に大変なご不便に耐えていらっしゃる方がまだまだ大勢おられるわけですが、今週末は再び3連休。ただ今度は天気が下り坂のようで、これ以上のご不便が、いますでに大変な思いをされている方々に降りかからないよう、心より祈るばかりです。ともかくも皆様が一日も早く穏やかに過ごせる日々が戻ることをお祈り申し上げます。

 そして、休みとなれば、多くの方が出かけられるこの季節です。秋の交通安全週間も始まります。20日の金曜日には、朝7時半から身延駅での交通安全街頭運動に、もーん父さんもお手伝いにも参りますが、いろんな方が行き交うのですから道路事情だって当然混雑します。歩行者、運転者、自分がどちらの立場にたっても十分に気を付けましょう。

 


9月14日(土)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 今まではうだるような暑さでしたが、今朝は涼しくなってきたり、最近は閉館時間の6時になれば、薄暗くなってきて秋を肌で感じられるようになってきました。季節の変わり目は風邪を一番引きやすい時期になるので、体調管理には気を付けたいです。みなさんも気を付けましょう。

 9月も約半分が経過したところですが、8日(日)から開催していたみのぶ町民ウィークも本日14日(土)で最終日となります。身延町民の方で、興味がある方、観覧無料と砂金採り体験1割引きは今日がラストチャンスです!ぜひご検討ください。

 そして、ちょうど1週間後の21日(土)は第4回館長講座の開催日です。今回のテーマは「古代社会の中の地方ー律令期の地方のすがた①陸奥国産金を中心にー」です!難しそうだなって思っている方!安心してください!館長が分かりやすく、そして面白くお話してくれるはずです!参加者募集中です。事前申し込みは不要なのでぜひお越しください。

 今日の更新はこんなところです。それではまた次回!!


9月13日(金)

 しばらく暑い日が続きましたが、今日あたり少しだけおちついた感じがします。曇り空でお月見は少し厳しそうですので、館長ブログより写真を…。明日からの秋の3連休、明日は町民ウィークの最終日。町民の方も町外の方も当館へもお出かけください。

 そして館外のおはなし。岐阜県高山市では「砂金採り選手権大会」が行われますよ。その様子はもーん父さんTwitter、Facebookでお伝えしますね。


9月10日(火)

 日中暑くて夕方は急な雷雨、気温が高いせいかそんな日が続きます。9月半ばに差し掛かろうとしていますが、夏と同様の熱中症対策が必要ですので、それぞれに気をつけましょう。ただいま、9月中に発刊予定の『館だより89号』を作成中ですが、夏を含めてこの3か月を振り返ると本当にいろいろありました。そんな活動報告とこれからの行事予定とともにお届け予定ですので、お楽しみに。

 そして「これからの行事予定」ということで、博物館9月最初の催しは、扉にもありますように、21日土曜日の「館長講座」。第4回目の今回は、「ー古代社会の中の地方ー律令期の地方のすがた(1)陸奥国産金を中心に」と題してお話しいただきます。峡南地方の考古学を大テーマに開催中の座学で参加無料です。どなたさまもお気軽にご聴講ください。


9月9日(月)

 昨夜の台風15号の影響は、幸いにもこの周辺は大きな影響はなく、朝からセミが鳴いています。強い日差しが照り付け、日中からさらに気温の上昇が天気予報でも伝えられています。熱中症対策、まだまだ気を付けていきましょう。

 9月9日は重陽の節句。カウンターに菊の大輪でもと思いましたが、まだ家庭ガーデンに菊が咲かなかったので、別のお花を飾っています。ちなみに館長ブログでは菊ではありませんが、今の季節のお花の紹介がありました。暑い夏が終わり、また色とりどりの小花が色をつけ始める季節ですね。

 さて、博物館では昨日から町民ウィークが始まりました。町民の皆様、期間中は町民とわかるものをご提示いただくだけで観覧無料ですので、この機会にお友達と一緒にお散歩がてら、博物館に遊びにいらしてください。 


9月6日(金)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 昨日の更新にもかいてありますが、本日朝からテレビの撮影があり、K学芸員と撮影隊のみなさんと共に中山金山へ行ってきました。先月のこども金山探険隊ぶりの登山でした。今回は撮影の同行なので、こども金山探険隊の時よりはメンタル面では、特に気にすることなく登ればいいのですが、体力面では特に変わることはないので、今回もめちゃめちゃ疲れました。きつかったです。

 撮影の様子はどんな感じだったかというと、出演者である某タレントさんと一緒に中山金山を目指し、山を登りながら、K学芸員が解説・説明していく、というような内容で、私も勉強になりました。さすがK学芸員。撮影なのに緊張する様子もなく非常に分かりやすく説明していました!私だったら緊張するだろうなーと思いました。道中も某タレントさんや撮影隊のみなさんと様々な話をしながら登れたのでとても楽しかったです。(きつかったですが・・・)

 詳しい番組の情報については、解禁されましたら報告できるかなと思います。

 さてさて、話は変わりますが、イベントのお知らせです。明後日の8日日曜日に道の駅ふじかわにてイベントがあり、当館も出展し出張砂金採りを行います。少しでも興味がある方!いらしてみてください。そしてそのまま当館へお越しください。私も行きます。夏休みが終わりましたが、まだまだイベントを開催します。詳しい内容やスケジュールなどについては、今後イベントスケジュールにUPしていくので是非チェックしてみてください。


9月5日(木)

 台風がいくつも出来たり引っ込んだり…。今日はたくさんのお友達がきてくれました。170人ほどの小学4年生たち、そして将棋部の中学生たち、地学部の大学生たちと、もんちゃんに会いに名古屋からお友達が来てくれたり、大入りな一日でした。小学生たちもとっても楽しかったと言ってくれましたし、嬉しいですね。ぜひ、また遊びにいらしてください。

 さて、明日の天気はなんとかこのあたりの雨は大丈夫そうです。が、山の天気は変わりやすい。何のことかというと、テレビ撮影のため、スタッフWとK学芸員がテレビクルーさんたちとともに中山金山へ赴きます。8月のこども金山ぶりですから、約一か月ぶりでしょうか。道には大きな変化はないと思いますが、久しぶりの登山、さわやかならいいのですが、この空模様ではなかなかそれは望めませんね。撮影の様子はまた帰ってきてからご報告いたします。

 もちろん、博物館は通常開館しておりますので、お気軽にお越しくださいね。

 


9月1日(日)

 本日は防災の日。博物館駐車場一角でも地元消防団の防災活動訓練がありましたが、日頃の心構えはとても大事。最近は「減災」という言葉も使われますが、自然災害があまりに多いこの頃、意識していても予測不能の事態が余りに多い。とにかく出来るだけ被害を減らせるよう考え行動する意識を、一人ひとりがもっともっと持たなければいけないと、痛感するところです。それが難しいことは重々承知ではありますが、自分に言い聞かせておくことも「減災」への近道とも思います。

 さて、夏休みも終わり、今日から9月。秋のイベントもまた多く予定されています。少し先ですが、第4回館長講座は21日の土曜日に開催いたします。テーマは近日発表いたしますのでお楽しみに。またその他イベント情報も決まり次第お知らせしていきますので、チェックしていってください。そして、今日も大勢のお客様が砂金採り体験を楽しんでくださいましたが、これからの秋の行楽シーズン、ある意味ベストシーズンです。もちろんイベントだけでなく博物館そのものに遊びにいらしてください。

 そうそう直近のイベントでは、お隣り富士川町の「道の駅ふじかわ」で8日の日曜日、10:30~15:00まで、出張砂金採りイベントの依頼を頂戴していますので、当館出展しています。また近くなったら詳細のお知らせをさせていただきますが、砂金採り楽しいなと思ったら本家本元博物館へそのまま足をお運びください。


8月30日(金)

 バカンスも終わってみればあっという間、男子スタッフたちが振り返ったように、怒涛の7、8月が終わり、気が付けば秋の気配がまたさらに深まり・・・。それでも日差しが戻れば残暑はそれなりで蒸し蒸しする気温となります。思いっきり遊んだ夏、勢いで突っ走ってきた夏、どんな過ごし方をしてきたにしても、ちょっと体がばて気味になるのはこれからです。朝晩が涼しくなってうっかり風邪をひきやすいのも今頃の季節です。それこそ、ここからの体調管理がまた大事ですから、気をつけましょうね。

 扉にも書きましたが、間もなく9月。9月からは水曜日が休館日となりますので、ご来館の際にはお間違えのないようにお出かけくださいね。開館時間は夏時間ですが、しかし夕方6時ともなるとすっかり辺りは暗くなってきます。たちまち周囲を包み込む仄暗さは、まさにつるべ落としです。夏休みの夕方放送ではありませんが、特に小中学生は「早くおうちに帰りましょう」です。

 そうそう、扉にもーん父さんの暑中&残暑お見舞いのイラストをしばらく掲出してありましたが、お葉書をくださった皆様、ありがとうございました。手の込んだ素敵なイラストもあれば、もんちゃんに言葉を尽くしてくれている温かいお葉書もあれば、シンプルな応援もあれば、といろいろでしたが、約120人の皆様から頂戴いたしました。ありがとうございました。お返事はすべて、もんちゃん頑張って書きまして、昨日完了して投函もしました。まだ届いていない方は週明け辺りにはお手元に届くものと思いますので、楽しみにしていてくださいね。

 そして毎日、もんちゃんにぽちっとしてくださっているお友達の皆様も、ありがとうございます。1位になることは目的ではありませんが、(というより、そもそも無理ですが・・・)みなさんのぽちっはとっても嬉しいものです。「ぽちっとしてあげたくなる」よう、もんちゃん毎日頑張っていますので、のんびりおっとりよろしくお願いいたします。

 


8月27日(火)

 みなさんこんにちは。男子スタッフWです。。
 約1か月ぶりの更新となります。8月を振り返るとほんと色々ありました。自分が感じたことを簡単に書いていきます。まずは11・12日に開催されたこども金山探険隊からです。

 今年のこども金山は中山金山への登山でした。私自身今まで山登りの経験もなく、本格的な登山をしてきたんですが、まぁめちゃめちゃきつかったです。本当に。しかし参加して頂いた方を無事に遺跡まで連れて博物館まで帰るという使命があったので、気合いで頑張りました。そんな登山でしたが、中山金山の遺跡に到着したときの達成感はすごかったです。これは参加して頂いた方ならわかってくれると思います、やっぱり一つのことを最後までやり遂げる、ということの大切さをあらためて学ぶことができました!登山の後は実際に鉱山作業を体験するのですが、一生懸命がんばっているこどもたちをみて、心が熱くなりました。2日間で参加してくれたこどもたちが少しでも今までより成長できたならうれしいです。

 そしてこども金山が終わった後はお盆休みに突入し、連日多くの方にご来館いただき、非常に忙しいけど充実した日々を送ることができました。お盆期間中は体験室にて、GW中にも開催したプチ企画「1分間スピード砂金採り」で非常に盛り上がっていました!

 さらに18日(日)は館長講座アウトドア版いでさんぽの第2回目が開催されました。今回は~大野山本遠寺をたずね、養珠院さんの素顔にせまる~というテーマのもと、大野山本遠寺にて見学と、館長の絶妙な話術が合わさりあっという間の時間でした!特にお墓の造りが他とは違うなど、自分だったら絶対に気づかないようなところの解説がおもしろかった!

 さらにさらに、24日(土)には博物館では第3回館長講座「黄金時代のはじまり―弥生から古墳時代の中で―」の開催がありました。黄金時代のはじまり。めちゃくちゃ気になります。しかし私は非常に残念ながら館長講座には参加できなかったのです。なぜなら私は東京で行われたゴールドカンファレンスにもーん父さんと参加しました!ゴールドカンファレンスとは金の関する投資についてのお話で今後の金価格の見通しなどを解説してました!難しそうでした!私は何のために参加したかというと金に興味のある方が、多く参加するので湯之奥金山博物館のPRに行ってきました!ゴールドカンファレンスの参加者の中には金山博物館行ったことあるよー。など声をかけていただくこともあり、うれしく思いました。

 こんな感じで簡単ではありますが、私が感じたことを書かせていただきました。イベントの詳しい様子などについてはもん父SNSなどをご覧ください。

 そして最後になりますが、ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます!

 今回の更新は以上です!!


8月26日(月)

 久しぶりの更新になります。博物館スタッフのIです。
 7月14日(日)の第11回化学実験教室を皮切りにスタートした今年の博物館の夏イベント、昨日の夏休み自由研究プロジェクトをもって全て無事に終了しました。
 ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。

 振り返ってみると、今年も台風の動向を気にしながらの夏イベントの運営となりました。
 第19回砂金掘り大会は、台風の強風被害を考慮して急きょ特設テントを片付け既設の黄色い屋根のテント下での開催となり、参加者の皆さまには少し窮屈な状態での大会となってしまいましたが、大いに盛り上げていただきありがとうございました。
 翌日の第16回東西中高交流砂金掘り大会「砂金甲子園」は、お天気も回復したことから会場を黄色いテント下から外に移す作業を急きょ当日行ったわけですが、応援団Au会をはじめ多くのサポートスタッフのご協力をいただく中でスムーズに会場変更が出来ました。
 おかげをもちまして参加した生徒の皆さまも伸び伸びと砂金掘りをする事が出来ました。結果については、このHPの「イベント」にて確認してみてください。今年は炎天下での大会でしたが大変盛り上がった砂金甲子園となりました。

 8月のこども金山探険隊も、まさかの台風接近のニュースが流れる中「中止」の二文字が頭をよぎったところでしたが、奇跡的にも台風の進路が外れたため影響が無い状態で開催できました。
 今年も、総勢50名近い親子の参加をいただき、昭和山岳会、醍醐山を愛する会、応援団Au会の皆さまをはじめ、博物館のバイトOBの皆さまなど多くのボランティアスタッフの協力をいただき2日間のプログラムを無事に終了することができました。

 金山博物館の夏事業は、博物館スタッフだけでなく、こうした多くのボランティアスタッフのご理解とご協力をいただく中で開催することができますこと、あらためて感謝申し上げます。


8月21日(水)

 台風の影響と、そしてお盆過ぎて、そこを境に、日中の暑さが急に和らいだ気がするのは、やっぱり「気のせい」ではないな、というのが取り囲む山や生き物たちのから感じとれます。世界的にも異常気象と言われるほど気候が変わりつつある昨今、日本の気候も同様なのは、良きにつけ悪しきにつけ皆が体験して理解しているところ。でもまだ四季の区別がなくなるほど変わってはいないだろうと思うと、やはり夏には夏、秋には秋、季節に合った何かを求めたくなるものなのかなと感じます。風ひとつとっても熱気の帯び方がやはり違って、夏の風には感じなかった心地よさが肌を掠めていきます。天気は不安定らしいですが、秋の長雨の前にもうしばらく晴れ間も続くようです。

 さて、前の日記にも扉にも書きましたように、週末は一方は博物館にて、一方は東京にてイベント開催です。東京は事前申し込み制イベントですので、思い立って立ち寄るというのは厳しいですが、博物館での館長講座は飛び入り参加OKです。今回の館長講座のテーマは「黄金時代のはじまり―弥生から古墳時代の中で―」。タイトル通り、いよいよ黄金時代に突入ですよ。

 申し込み不要、どなたさまでもご聴講できます。クールシェアではありませんが、秋めいた感があるとはいえ、まだまだ日中は暑いですので、ホール内の快適温度で興味深い金と歴史のお話、お友達も誘ってぜひお聞きにいらしてください。


8月18日(日)

 お盆休みから続く大型連休も今日でひと段落。お子様たちも残りの宿題、自由研究の追い込みをかける時期。当館の自由研究相談室も残すところあと4回。始まって振り返ってみるとアッという間に過ぎていく夏です。残りの夏休みもあっという間でしょうから、一日一日を計算して有意義に遊んだり学んだりしましょうね。

 きょうは、第2回目のいでさんぽ。館長の解説で身延山本遠寺を皆でたずねてのプチ学習会。大きなお寺で驚きますが、今回の見学ポイントは家康の側室である養珠院さんのお墓。そしてそこを囲む石の石材加工技術にも驚かされました。普通なら、いくつかの石材を組み合わせて囲いを作るものですが、なんと一つの大きな石をくり抜いて作っているそうで、それをやりとげた職人たち、そして後に残った人間にさせるだけの養珠院さんのご威光、諸々の歴史がその場所に刻み込まれていることを感じることができました。参加した地元の皆さんも、「なかなかこんなのをじっくり見ることがないから、面白かった」といってました。自分とは違う視点から歴史を見るということは、意外性がたくさん発見されるので面白いですよ。次回の第3回いでさんぽは、10月12日の予定です。詳細はまた後日発表いたしますが、こちらも楽しみにしていてください。

 さて今度の週末は扉にありますように、ゴールド&プラチナカンファレンス2019で、当館ともーん父さんが「黄金の町・身延町」を代表して出展いたします。こちらは入場が事前お申込み制です。詳細は公式サイトをご覧くださいね。イーサキング様も参加しますので、またもんちゃんとの2ショットを撮ってもらっちゃいます。

 そして同日、実は博物館でも、多目的ホールにて毎月開催の館長講座を開催いたします。気軽に考古や歴史を学べるということで、ご参加いただいた方からも大好評をいただいております館長ギャラリートーク。峡南地域の歴史的な姿を考古学を通してみてみましょう。開催時間に合わせておいでいただければ聴講可能ですので、どうぞ気構えずに博物館にいらしてください。どなた様も広く多くの方に聞いていただきたいと同時に、地域の歴史ですので地元の方には特にご参加いただけると嬉しいです。

館長講座(座学)―峡南の考古学―「黄金時代のはじまり―弥生から古墳時代の中で―」

期 日:8月24日(土) 13:30~(約90分間)  場 所:湯之奥金山博物館多目的ホール)、対象:広く一般(参加無料)

 


8月16日(金)

 今日でお盆が終わり。台風の影響はこの辺りは大きな被害はなかったことが幸いですが、川の増水、土砂災害など、雨が上がってからの被害の可能性もありますので、引き続き気をつけましょう。

 さて大好評のカプセルくじもお盆最終日の今日でひとまず終了。「宝石すくい」はチケット購入時小学生以下お子様特典として、引き続き、夏休み期間中は開催しておりますので、キレイな石ももらっていってくださいね。

 お盆が終わりいよいよ夏休みも終盤、自由研究に悩んでいる人は、明日17日は、館長の自由研究相談室、18日の日曜日には「いでさんぽ」がありますよ。

 そしてそして、24日土曜日は黄金の町身延町として参加する「ゴールドカンファレンス」。こちらは会場は東京で、もーん父さんも鹿児島伊佐市のイーサキングさまと会場をにぎやかします。もっともイーサさまはお話しがめちゃくちゃ達者なので、もんちゃんとは異世界レベルで会場をにぎやかしますけど。


8月15日(木)

 台風10号の影響が各地で心配です。こちらも朝から降ったりやんだり、そして突如として雨が強くなったりしています。台風の進路である地域の皆様、くれぐれも十分にお気をつけください。

 お盆休み、大勢のお客様が連日お見えくださっています。7月末に砂金掘り大会が終わり、月曜日にこども金山が終わり、そしてお盆休みに入り、夏休みイベントはこれで完結したかのように錯覚しやすいですが、違います。

 扉にありますように18日(日)「第2回いでさんぽ」があるんです。ぶらぶらのんびりお散歩版館長講座ですよ。第1回が6月でしたから、もう2か月がたとうとしていますが、今回は身延・大野山方面で学習会。大野山本遠寺をたずねて、徳川家康さんにかかわりのある養珠院さんについて、お話を聞いてみませんか。時間は13:30~15:30頃までの約2時間。参加無料ですので、ご参加希望の方は、博物館までご連絡ください。当日は金山博物館集合で、乗り合いワゴンで移動します。大野山にお近くの方は、現地集合もOKです。お盆休みボケしてしまったーという方、やんわり頭の体操にもいいですよ、ぜひ、ご参加ください。


8月14日(水)

 扉でもお知らせしていますように8月は無休開館ですので、本日水曜日は開館しております。多くのお客様がおいでくださっておりますが、なんと本日、有料入館者41万人目のお客様をお迎えすることができました。日頃のご愛顧のおかげでございます。ありがとうございます。

 お写真や諸々の様子はまた落ち着いてからUPするとして、まずはめでたいご報告。そして、お盆中も博物館はいつも通り開館しておりますので、ぜひぜひ遊びに来てくださいね。


8月12日(月)

 研修生Yです。8月11日・12日の「こども金山探検隊」に同行させていただきましたので、その様子をご報告。出月館長ブログでは、すでに探検隊の写真が豊富にUPされていますので、そちらをごらんいただいてから読んでいただければと思います。

 さて、心配されていた天候も雨ではなく、むしろ朝から日差しが強く、とても良いお天気でした。探険隊初日は山の日。参加者の皆さんは毛無山の中腹標高1450メートル付近に広がる中山金山遺跡を見学しました。今回は小学校1年生から6年生までの22人の子ども隊員が参加。厳しい暑さと険しい道のりでしたが、休憩をはさみながら、お互いに励ましあいながら子どもも保護者も一生懸命登りました。その途中にあったいろんなエピソードもあるのですが、ひとまずおいといて…。

 登山を開始してから、2時間ほどで中山金山遺跡に到着しました。現地では、かつて金山衆たちが作業したり居住したりしていた「テラス」と言われる平坦地や、中山村にいた金山衆を供養した石塔、鉱山臼なども見学しました。

 遺跡以外にも自然の中は発見だらけ。登山中にカモシカを見た人、ヒキガエルや鹿の骨を見つけた人もいて、それぞれにたっぷり自然に触れる機会もありました。中山金山は国の指定史跡に登録されています。そういう大切な史跡を歴史とともに大事にしていこうという意識がとても大事です。「山の日」だから特に山をきれいしよう、そんな自然に対する敬愛の心を醸成すべく、下山途中からは、参加者全員が、ゴミ拾いをしながら下山しました。参加者のみんなが拾ってくれたゴミ袋には、割れたビール瓶やガラス、大きなものには一斗缶など、雨やガムの袋、空き缶などなど、大きなゴミ袋3つくらいのゴミを拾い、登山道周辺もかなりきれいになりました。

 毎年こども金山探検隊では、こうした活動も併せて行っているそうで、参加した側がいろんな経験をしていろんなことを考えるきっかけになるようにイベント作りをしているんだなあということも、運営側に立ちながら事業を携わることで自分自身もいろいろ感じました。

 当時の人々がどうのように作業し、暮らしていたかということを残された遺跡から学んだとともに、文化財の大切さや守っていくということも学べたのではないかと思います。下山後、博物館に戻り焼いた鉱石を細かく粉状にする「粉成(こなし)」という作業や比重の違いを利用して金を取り出す「汰り分け」という作業をしました。子ども達登山の疲れがないかのように、夢中になって元気に活動していました。

 今日、2日目は、不純物を取り除き金の純度を高める「灰吹き」と、金の発色をよくする「色揚げ」の作業を体験しました。大人も子どもも高温の火で金を溶かす場面では、思わず近くに行きすぎちゃう程夢中になって見ていました。子ども達は不純物を取り除いた金に思い思いに刻印していました。また、応援団のH澤さんのご協力で、空いた時間を使ってメッキプレートづくりもしました。化学反応による色の変化を不思議そうに見ていました。お昼には一連の作業が終わり、探検隊の締めは「修了式」でした。子ども達には出月館長から子ども金山衆修了証を授与されました。この修了証は身延町の名産品である中富の和紙を使い、武田氏の時代に使われた龍の判子をモチーフにした印が押された博物館オリジナルの修了証です。

 中山金山遺跡登山や鉱山作業体験などハードな2日間でしたが、隊員たちも最後までよく頑張りました。また子ども達の様子を温かく見守り、サポートして下さった保護者の皆様、応援団の皆様本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。


8月10日(土)

 明日は山の日。探険隊開催日、そして、気にしていた天候はなんとか晴れ。前回の「8」効果かもしれません。屋外イベントで雨ではないこと、これは主催者側としては大いにありがたいこと。あとは、皆さんが楽しく安全に事業にご参加いただけるよう、あと一日、準備していきます。

 山登りで心配なのは水分補給。そして、水分だけでなくミネラルも必要なので、各自十分にご用意ください。

 そして、イベント中でも博物館は通常開館しております。夏休みですので、砂金採りも人気で、たくさんの方が楽しみにおいでくださっていますが、こちらは博物館展示同様、受付時間は朝9時から夕方5時30分まで。砂金採り体験をされたい方は5時15分くらいまでに受付してくださいね。よろしくお願いいたします。

 


8月8日(木)

 末広がりなめでたい数字「8」。今日は8月8日、本日8日木曜日の当館のお客様がなんと88人。特に何というわけではないのですが、めでたい数字が並んだので、そのことをお伝えしたかった…。いいことあるかも。

 今日は探険隊のための登山道整備にスタッフ行って参りました。枝を払い、石を拾い、ロープを張って、より安全にという思いを込めて整備してきました。ただ、こちらの準備だけではダメで。ご参加される方の意識が「山に連れていってもらう」のではなく「自身の意思でしっかり歩き危険な行動はしない」、そんな気の持ちようが大事ですので、意識を高めて楽しんでいただきたいと思います。あとは、当日のお天気が雨でないことを願うばかり。今日、8が並んだからきっとお天気。他にもたくさんいいことある。と考えながら探険隊に向けて準備を進めています。

 そうそうもーん父さんに暑中お見舞いのお葉書が毎日届きますが、今日から残暑見舞いになりますので、明日以降のお葉書には、もんちゃんはお返事に「ざんしょおみまいもうしあげるもーん」ってかくそうです。

 


8月6日(火)

 毎日猛暑が続きます。さすがにまだ40℃、にはなっていませんが、それでも35℃はそれなりにこたえます。体調管理に気をつけましょう。そんな暑い毎日ですが、明日は「花火の日」。隣町の市川三郷町では「神明の花火」が大々的に開催され、これまた熱い夜を迎えようとしています。なかなか都会の花火大会では見ることのできない尺玉が、結構な数上がるわけですが、全国ナンバーワン花火に選ばれるほどの大きな大会なんですよ。当日は会場周辺では道路規制や駐車規制がありますが、お近くまでおいでの方は、花火好きな方にとっては一見の価値あり。夏の風物詩としてもおすすめです。市川三郷レンジャーの赤い子・どんどん君も花火の日は主役。頑張ってね。

 そんな今日この頃ですが、地元身延中学校から3人の職場体験研修の生徒たちがやってきています。(写真左)。二日間ではありますが、「接客が楽しい」と言って、口下手ながらお客様に対応している姿はとても初々しく感じます。「今日よりも明日。」あと一日は、「昨日よりも自分、よくできているな」と自分で自分を評価できるよう思い切り頑張ってほしいところです。もちろん、中学生研修生を温かく迎えてくれるお客様のご協力も忘れてはなりません。「今日は中学生の職場体験学習をしておりますので・・・」と、お声がけすると、みんな優しい笑顔で、対応してくださいます。明日、おいでのお客様にも同様のお願いをさせていただきますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 そして、シルバー小判企画、先日、二人目の達成者が誕生しました。写真右は出月館長から達成賞を受け取る嬉しそうなお客様のご様子。純金もんちゃんは、先着10名様なので残りあと8個。エントリーされている方、どうぞ頑張ってください。ちなみに、達成したお二人は、目下、銀のもーん父さん獲得に向けて鋭意努力中です。

 さて、お盆も近づき・・・ですが、その前に当館では、11日、12日に「こども金山探険隊」を開催。そして、砂金掘り大会同様、ずっと晴れだったのに、その日だけなぜか雨や台風の心配をしなければならないという、なんとも意地悪な今年の夏の空。今のところ何とか大丈夫だろうというところですが、空の状況も刻一刻と変わっていきますので、随時情報更新してまいります。

 雨が降りませんように。祈るのはとにかくそこ。親子で励ましあいながら登っていく金山遺跡見学は、こども金山探険隊の目玉の一つのイベントです。大変な登山道を登り、遺跡に到着した時には、誰もが達成感がこみ上げてくるはず。ご参加される親子の皆さんにそんな気持ちを体感をしていただきたいのです。もちろん、怪我をしないことが大前提。そのためのお山の支度と対策をきっちりして、この金山遺跡登山に挑んでください。(毛無山は中の上くらいのお山ですが、ずっと登るので、山慣れしていない方にとっては、そこそこきついかもしれません。)

 基本的には雨天開催のイベントですので、ご参加お申し込みの皆様、支度はしっかりとされておいてくださいね。そして心配なのは渋滞予測。高速道路のお盆帰省の道路渋滞のピークが発表されましたが、11日4時から午後2時まで、ところによっては35キロの渋滞と・・・・。とにかく混み合いそうです。どうぞ、余裕を持ってお早目のご移動ご出発、そして十分にお気をつけてお越しください。


8月2日(金)

こんにちは。男子スタッフWです。

 昨日から8月に突入し、いよいよ夏本番のような天候が続いていて、猛烈に暑いです。博物館日記を打ち込んでいるだけで汗が止まりません。もうそろそろ梅雨明けしますかね。

 さて、7月27日(土)・28日(日)に第19回砂金掘り大会と砂金甲子園!第16回 東西中高交流砂金堀り大会が開催されました。昨年は台風の影響によりミニ大会のみの開催となりましたが、(私はまだいませんでしたが…) なんと今年も、開催前日に台風が発生するという事態になり、設営したテントを強風対策で撤去するなどしましたが、今年は博物館横黄色いテント下で開催し、私もスタッフ兼選手(一般大会のみ)として参加しました!

 私は両日ともバケツの管理・運搬を担当しました。なにをしたんだろう?と思ったあなた!説明します。一般大会の会場は競技をするフネが20ありそれぞれに1~20の札があります。多くの試合はジュニア部門のみとか一般部門のみなのですが、たまに1~16は一般17~20はジュニアみたいな試合があるんです。バケツにもジュニア部門・一般部門・決勝戦など様々なタグが付いています。これを間違えずに運ぶんです!学校大会でも学校ごとに運ぶんです!もし間違ったらすべてがおかしくなるんです!私はインターンシップ生や応援団の方々に指示をして運んでいただいたので、自分は理解していても、それを相手に伝えるというのは、難しいなーと思いました。体力的にはもちろんですが、精神的にも非常に疲れました。ただ大きなミスもなく終われたのは、本当によかったです。また一つレベルアップができたかなと思います。

 ちなみに選手として参加した結果ですが、7月上旬に左足(太もも)を肉離れしており、万全には程遠い状態だったので、惜しくも予選敗退でした。来年は頑張ります。ほんと肉離れしたのが悔やまれます。本当に。

 そして約10日後にはこども金山探険隊があります。そちらのほうの準備を進めております。暑さに負けないように頑張ります!


7月30日(火)

 本日2回目の日記です。今度は砂金甲子園2019。この大会は2年ぶり。

 一般大会翌日の学校大会は、前日の参加者に追いつくほどの人数の中高生が集います。その人数なんと約160人超。台風騒ぎもすでに過去、朝から強い日差しが照り付ける一日となりました。

学校対抗戦の勝利はは、一般大会の個人とちがって、メンバー全員で勝ち取るルール。団体戦では2.5kgの砂が入ったバケツが20個用意され、どのバケツに何個入っているかはわからないけれど全部完璧にパンニングすれば50粒が採れます。それを40分間のリレーでパンニングしていくというもの。メンバーが少ないチームは、20個のバケツをパンニングしきるまで、リレーしていくという体力勝負もあります。ちなみにこの団体戦の様子は、NHK首都圏ニュースでも取り上げていただいていますので、今なら砂金甲子園の様子を目にすることができますよ。その結果得点がこちら。↓↓

 40分の時間ですが、結果時間はペナルティタイムが加算されています。BPとは、40分の時間の中で1分間残すごとに0.3ポイント加算されるものです。「砂金を落とさず早く採る」。まさにそこが試されどころなのです。ということで、左が公式成績、右が東大チームが入った場合です。卒業校後輩たちから飛ばされるヤジもなんのその、東大チーム1位通過。

 40分の団体戦で得た得点をもってして、先鋒から大将までの8分間6kgの5本勝負の個人戦となります。各学校、メンバーの中でも特に精鋭を選抜してくるわけで、大将には、チームのエースがくるわけです。しかも競技皿は直前まで明かされず、何を使うのかはわからないというドキドキ感。

 得点は試合ごとに入り、試合ごとに順位が変わっていきます。

その結果がこちら。↑↑↑。上段表が公式成績、下段が東大チームを入れた成績です。ちなみに個人戦の場合のボーナスポイントはパーフェクトだった場合のみ入りますが、赤丸がパーフェクトだった試合です。つまり4点入っているところは、5人中4人がパーフェクトだったことになります。そう考えると灘のパーフェクト率はすごいですね。さて、試合が始まると白熱化する個人戦。どんどん進んで大将戦となると、順位逆転もあり得る状況に。各校力が入らないわけがありません。前年王者灘が逃げ切るか、もしくは各校の追い上げがあるかというこの大将戦。10校中8校がパーフェクト!この戦いを制したのは、桐朋で、そしてなんと優勝に逆転したのです。

第16回「砂金甲子園」結果<2019.7.28(日)>

優勝  桐朋(3回目)

準優勝 灘

第3位 逗子開成

4位:大妻   5位:山梨学院  6位:開成  7位:峡南高校  8位:明大中野  9位:麻布

 約2時間の激戦の頂上に立った桐朋学園。4年ぶりに優勝に返り咲きました。初参加だった逗子開成、明大中野の引率の先生方から来年も道具をそろえて参加したいですというお言葉をいただき、他の学校の先生方も参加する意向ですというお言葉をいただきました。来年も熱い戦いが期待されますが、当館も二年ぶりの運営での反省点を踏まえて、万全の体制で皆さんをお迎えしたいと思います。

 前日の一般大会に引き続きの裏方の皆さんのおかげで、本部集計、そしてフネの配置・手配など諸々迅速な用意をいただき、先生方からもこんなにてきぱきと進んでいく競技はそうなかなかない、とお褒めの言葉もいただきました。そして多くの生徒たちが、この大会を楽しみにしてくれているので、楽しんでいただける大会を続けていきたい、皆様のご協力をお願いしたいと思います。本当に今年も皆さん、ありがとうございました。写真などによる様子の紹介は、しばらくもーん父さんTwitterで上げていきますので、こちらもご覧くださいね。


7月30日(火)

 長かった梅雨がようやく明けて夏本番。大変お待たせしました。土日の砂金掘り大会、砂金甲子園の様子を分けてご紹介させていただきます。

 昨年の二の舞かと思われた台風による中止という危機は回避できました。とはいえ、強風対策として、設営テントの撤去し、博物館横のテント下での開催。小中学生のジュニア部門は81人、そして高校生以上の一般部門は113人という大賑わいの中で開催となりました。小中学生は6kg、大人は10kgの予選ということで、10分の競技時間の中で「落とさず早く採る」という競技。「砂金掘りはスポーツだ!」を前面に出していますが、まさにそのとおり。選手としてその場に立つと、決して涼しい顔ではできない競技なんです。

 デモプレイ兼第一試合として、何度も参加してくれて大会自体に慣れているだろう方々を選別した10分間。そのあと、今回最年少の小学校3年生を含むジュニア第1試合が始まりました。この後は、一般部門とジュニアをおおよそ交互に10分競技を進めていきます。

 集計結果は午前中分と午後分との発表にしましたが、競技が終わった皆さんは「砂金いくつ採れた?」、「何個?」。集計に個数が記載されないようにしたので、選手の皆さんも入っている砂金の数もはっきり断言できない。さらに大人部門では特に上位20名だけが決勝戦に進めますから、砂金の数が一体何個だったのか、それはもうドキドキです。実は1試合1試合ごとにドラマがありますが、それはまた後程ご紹介するとして。

 30分のお昼時間を挟み、午後の部再開。最後の試合が終わって、上位決勝戦進出者が発表されると、歓声も上がりました。

 最後の試合でジュニア部門入賞者が決定、ジュニア部門81人の頂点にたったのは、兵庫から参加してくれた大森俊英君(中2)!この時点で頂上決戦進出が決定。男女一般部門はスチールパンでの決勝戦でいよいよ入賞者の決定となりますが、スチールパン試合は16kgとなり、時間も15分。総合優勝の栄冠は選手全員の目の前にあるわけですから、おのずと慎重になりますが・・・。113人の頂点に立ったのは、富士市からお越しの近藤直美さん!実は近藤さん、本大会での優勝経験がありますから、二回目の”総合優勝”が、次の試合にかかってきます。

 準備整い、いよいよ8kg・5分間の頂上決戦が始まりました。大人も子供も関係ない、そこには譲れない戦いがあるのです!ジュニアの大森くんも大会参加は初心者ではありませんが、果たして・・・。

 大森君も大健闘。タイムで言えば3分53秒、4分39秒で大森君優位でしたが、大森君3粒ロスト、近藤さんは1粒ロストでペナルティタイムにより、順位が決定。今年の頂上決戦は大人に軍配が!総合優勝は近藤さんとなりました。全ての試合が大接戦となったこの大会。表彰式までの間、マイパンニング皿部門、フラットパン部門と、ミニゲームも楽しんでいただき、表彰式となりました。

ちなみにフラットパン部門(7kg)は昨年優勝者を抑え、中山元昭さん(2分19秒)が第1位、マイパンニング部門は、様々な皿が出そろっていた中で、野村敏郎さん(3分32秒)が第1位、使用した皿は「ビッグフット」。博物館名称は「はまぐりちゃん」。舞パンニング部門は本気の道具、採れないだろう!?の道具など、いろんなものが使われましたが、これはこれで面白ゲームです。ちなみに野村先生はマイパンニング皿部門連覇でした。

 さて、話戻って、ジュニア部門を制した上位3人と一般部門を制した上位3人、驚くべきは上位者は全員パーフェクトだったのです。しかも一般部門は全員女性!ジュニア部門で、1位の大森君、3位の河野君が入賞したので、男子の威厳を保った?大人男性陣、来年は頑張ってください。

<男女一般部門入賞者>1位 近藤直美、2位 紙中 緑香、3位 魚住 さやか

<ジュニア部門>1位 大森 俊英、 2位 栗山 風花、 3位 河野 聡太 (敬称略)

 表彰式では、入賞者の皆さんには、出月館長より賞状とメダルが手渡され、総合優勝者の近藤さんに、勝者の証のメダルとパンニング皿も渡されました!必ず来年も来る!という約束の元、渡される優勝パンニング皿。近藤さん、連覇を狙ってください。そして、皆さんは打倒2019年チャンプですよ!

 いやあ、大会入賞のための1つの基準はパーフェクト。選手の皆さんがハイレベルになっている分、入賞への道のりがまたさらに険しくなりました、皆さん!多くの方が「楽しかった、来年も参加します!」と言ってくれていますが、日々精進してぜひ、来年もご参加ください!あと、この時期を狙いすましたように台風がこないように祈ってください。

 さて、そんな200人近くの競技を午後3時前には終わらせるにはコツがあります。そのコツとは、参加者の皆さんが時間までに集まるとかご協力いただくのはもちろんですが、裏方を支えてくれる応援団の皆さんの素晴らしい働き。そして峡南高校インターンシップ生らも、職場体験として裏方作業を手伝ってくれていました。

 前日の砂金掘り大会に続いての砂金甲子園は、次の日記へ続きますが、応援団の皆さまも紹介してくださっているので、こちらもぜひご覧ください。→「金狼の日々」内・砂金掘り大会2019」と「砂金甲子園2019


7月27日(土)

 台風で惑わされた大会でしたが、結果、無事に開催することができ、欠場者もほぼなく、194人の方がご参加くださり、大盛況でした。足元のお悪い中、おいでくださった皆さんはもちろん、裏方に従事してくれた応援団の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 細かなご報告はまずは館長ブログをご覧いただきたいと思います。明日の砂金甲子園は予定通りの10校!こちらも非常に楽しみな大会。NHK甲府のニュースでも紹介される予定ですので、明日の県内ニュースも是非ご覧いただきたいと思います。細かなご報告は、砂金甲子園が終わってからお届けします。


7月26日(金)

  またもや台風に翻弄されていますが、トップページでもお知らせしていますように、諸々考慮した中で、安全対策を取り、設営テントの撤収とともに、黄色い当館の大型テントの下で、明日の砂金掘り大会、会場スペースとしては規模縮小しますが、ミニ大会ではなく本大会として開催いたします。すでに前日入りしてくださっている参加者の方も多いですが、明日、お見えになるご参加の皆様、どうぞお気をつけてお越しください。

 ただし、決してご無理な移動などはされないよう、各自の安全を第一にお越しいただければと存じます。なお、やはり天候が心配なので欠場しますという方も当然おられると思います。明日博物館のお電話は朝8時からつながりますので、ご一報いただければと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

 


7月25日(木)

  今日も、応援団はじめお手伝いに来てくださり、週末のために突貫作業が行われています。だというのに、なんということでしょう。デジャブ?2年連続ともなれば何が一体邪魔をしているのか、本当に空が恨めしい限り。とにかく降らないでほしい。それがかなわないならせめて、普通の雨でお願いしますといいたいところ。

 トップページでもお知らせしていますが、ここへきて突如発生しようとしている台風の影響が週末の関東甲信の天気。雨だけならテントでしのげますが、風が吹いたら…。今はまだ何とも言えない状況ですが、開催の有無については随時発表してまいりますので、ご参加の皆様には、またしばらくやきもきした時間となってしまいますが…。

 遠方よりお見えになる方も大勢おられますが、公共交通機関が大規模にストップするようなことにならないよう、祈りながら準備を進めています。皆さんに楽しんでいただきたい年に一度の「砂金祭り」。しかし、何より大事なのは皆様の安全なうえで楽しんでいただくことです。引き続きよろしくお願いいたします。


7月23日(火)

 いよいよ週末の砂金掘り大会。梅雨明けもまもなく、と言われていますが、今日は晴れ間が見えたと思ったら急に暑くなってきました。真夏日の可能性が十分に出てきましたので、ご参加される方は水分補給や日差し対策を万全にしてくださいね。

 そんな大会準備が連日突貫で行われています。作業派と知能派に分かれ、作業を分担、といいたいところですが、作業派が圧倒的に多い当館スタッフ。

 毎年一般大会では、応援団の方がPCを駆使して、あの200人からの集計をぱぱっとやってくれているのですが、これがなんともありがたい。その昔は全部アナログ手計算で処理していたのですが、これを見ていた応援団のN川さんが、これならどうでしょうと考案してくれたのがこのシステム。これが無かったらこれだけの参加者に競技してもらう事も、集計結果を出すことも出来なかったのです。

 だんだんグレードアップして、次は20人タイムキーパーを必要とするところを、なんとかできないか、ということで、導入したのが、ボタンシステム。これは4月に気球を揚げてくれた「岐阜県高山市おっぱら夢組合」の技術開発の賜物。作った本人は「こんなの簡単です。手作りですが、ここをこうして、これを買ってきて…〇▲■~=L?>KP…」もはや、暗号です。しかし、これがまた素晴らしく、20人必要だったタイムキーパーが別の業務に従事していただけるし、なんとも画期的。5年ほど前から、この日のためにお借り受けしているわけです。

 一般大会がこれだけシステマティックになっている中、微妙にアナログの砂金甲子園。これはこれで良さがあるのですが、チーム数が今年のように10チームまでになると、これまたなかなか手計算では脳みそが追い付かないこともちらほら…という、悩みを抱えていたK学芸員が立ち上がりました。

 長年なんとか機械化できないか試行錯誤していたのですが、前述したように、博物館スタッフは「作業派・体力派」なんです。「わっかんないわー…、あ、そうだ☆」ということで、お願いした先はなんと出月館長!日頃、「館長って多分理系強いよなー」と思っていたK学芸員が「ご相談があるんですけど…かくかくしかじか…」。館長「なんか、よくわかんないけど、こういう感じ?計算式がちゃんとあって…〇▲■~=L?>KP…」とPCを叩き始め、わずか数時間で、K学芸員の長年の悩みを解消するすごい入力シートができちゃったんです。ここまで読んで「いやいや、立ち上がったのは館長でしょ?」というツッコミを覚えた方、間違いありません、心にしまっておいてください。

 ということで、今年はなんと、砂金甲子園もグレードアップしてしまったのです。大会準備の裏話は館長ブログにて…。あとは、当日、館長のこのご尽力に応えられるよう、ちゃんとうまく機能させ活用することができるかは、当日の運営スタッフの立ち回りの如何にかかっています。突貫準備はぎりぎりまで続きますが、たくさんの方々の応援や元気の素をいただいておりますので、とにかく頑張ります!さらに会場周辺の整備や準備なども「前回よりも良くなるように」と、これまた応援団の皆さんのお手伝いをいただきながらやっております。

 そうそう扉にも書きましたが、当日、博物館駐車場がイベント会場となるため、お車の乗り入れをご遠慮いただきますが、どうぞご了承ください。参加者の皆様にもご来館の皆様にも大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

 年に一度の砂金掘り大会、大会開催中は、体験室の一槽が選手の練習用水槽にとさせていただきますので、通常より、館内はかなりの人出となります。「この土日に、大会ではなく、砂金採り体験をしたいのですが。」そんなお問い合わせもたくさんいただいておりますが、状況によっては、5分、10分お待ちいただくことはあるかもしれませんが、1時間待ち、とかはありませんから、ご安心を。ただ、まったり砂金採りに興じたいのですが、という方は、大会とは別の日においでいただく方が良いかもしれません。

 この日集まる中高生たち余裕の100人以上!いつもの客層比率と異なり、若者だらけの当館になりますが、大会を見ながらあえてこの日に来ていただくのも良いかもしれません。


 

7月20日(土)

 夏休みが目前。そろそろ夏休みがスタートしたというお子さんもちらほらおいでくださっています。出月館長の夏休み自由研究相談室もいよいよスタートしました。まだまだ日がある、と余裕でいると、あっというまに夏休みが終わるなんてことになりかねませんから、宿題や課題はできるだけ早く済ませましょう。そんな時期のせいか、スタッフ、何かにつけて「これも自由研究になる」、「あれも自由研究できる」と、すぐに自由研究ネタに昇華(?)しようとします。例えば、アリの行列を見ても、受付裏スペースのコケを見ても…。そう考えると、やっぱりなんでも興味をもつことが、”研究”の第一歩というわけです。館長ブログでは、日々、自由研究ネタを紹介していますので、悩んだら、困ったらGO!

 そんな博物館では、砂金掘り大会一週間前なので、毎年のことながら、もちろんこの時期、突貫準備中です。多くの皆様が、激励のお言葉、陣中見舞い、メールなどなど、うれしいお声をいただいています。スタッフにとって皆さんからのそうしたお声や笑顔が何より“元気の源”です。きれいごとでも何でもなく、心からそう思います。みんなが喜んでくれるから、応えたい。そんな気持ちだけで、なかなか大変なこうした作業をやってきています。

 そして、それを応援してくださる応援団の皆様のお心遣い。それぞれ皆さんお忙しい中、時間を作って作業を手伝いにきてくれたりしてくれています。大会当日も、参加者として、大会を支える裏方として、大変な肉体労働を黙々とこなしてくださっています。博物館スタッフOBも集ってくれます。本当にたくさんの人が助けてくれて支えてくれているということを毎年、この夏イベントを開催するたびに感じずにはいられません。

 もちろん忘れてはならないのは、ご参加の皆さん。参加してくれる人がいなければ大会は成り立ちません。初めて大会に参加します、という地元町民の方もいらっしゃいます。今年の大会も最遠方は熊本県からお越しくださる方もおられます。学校単位で来てくれる先生生徒の皆さん、そして学校を卒業して社会人になってからも参加してくれる元生徒たち。老若男女総勢約200名の方が今年もこの大会に集まってくれます。となれば、やはり、今できる一番最良の準備はなにか、それを考えながら準備を整えたいと思います。

 「仕事は楽しくスマートに。」これからを担う若い世代の人たちには、楽しそうに仕事をしている大人を見てほしい。自分たちが働く世代になって大変なことにぶつかったとき、どうやったら笑いながら切り抜けられるか、そういや楽しそうに仕事してる大人がいたなあ、といつか思い出してもらえるネタになるとうれしいな、いろんな思いを抱きながらやっています。

 あと一週間。気になる天気は、台風が日本列島より外れたところにいくつか…、梅雨明けは金曜日くらいと予想されていますが、梅雨が明けるとたちまち30度越えがすでに予想されています。とはいえ、雨天ではない天気になってほしい、暑くない程度に晴れてほしいというのが願いどころ。いろんな思いが交差する中で、大変だけど楽しみにしている大イベントなのです。皆様、今年もお力をお貸しください。どうぞよろしくお願いいたします!!


7月16日(火)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 今日で7月の約半分が経過しました。山梨では高校球児が甲子園を目指し夏の大会が開催されています。私も実は元高校球児なので、過去のことを思い出し、猛暑の中、試合をしたなーなんて懐かしい気持ちになります。しかし今年は例年に比べ、太陽が全く出ません。暑いのが嫌いな私はラッキーなんて思いますが、これだけ太陽が出ないと久々に太陽の光を浴びたいなーとも思います。ないものねだりですかね。

 さて、怒涛の3連休が終了しました。この3連休中は14日(日)は第11回化学実験教室・15日(月)の海の日は夏休み自由研究プロジェクトinアイメッセ山梨が開催されました。

 まずは第11回化学実験教室。東京の超有名進学校の開成中学・高等学校から宮本先生に講師に来ていただき、身近なもので様々な実験をし、化学の魅力を楽しく学ぶことができます。私自身は恥ずかしながら化学というか理科が苦手科目でしたが、先生のお手伝いをさせていただきながら参加させていただき、氷釣りをしたり、冷却パックを作ったりとこどもたちと同じ目線で楽しむことができ、宮本先生の説明の仕方や準備の姿勢など、多くのことを学ぶことができ、貴重な体験ができました。今回学んだことを業務に活かしていきたいと思います。

 そして夏休み自由研究プロジェクトでは、例年では出張砂金採り体験を行っておりましたが、今回は「セリ板で比重選鉱☆」ミニゲームを企画し行いました。初めての企画だったので、手探りですべてを行い、現場で順次対応していく必要があり苦労しましたが約100人の方に体験していただき楽しんでもらえたので金山博物館のPRになったと思います。

 さらに27日(土)・28日(日)は砂金掘り大会・砂金掘り甲子園!が開催されるので、参加者全員に満足してもらえるように準備を進めている最中です。ご期待ください! 


7月12日(金)

 いよいよ3連休。この連休を過ぎると各学校も続々と夏休みに突入していきますね。そんな夏休みに先駆けて「第11回化学実験教室」が日曜日に開催となります。事前申し込み事業で多くの方にご参加いただく予定です。講師の宮本先生も、東京・開成学園の終業式が終わって、そのまま山梨に来てくださるという弾丸スケジュール。せっかく、遠方よりおいでいただくのですから、ご参加の皆さん、ぜひ、休み時間など、タイミングをみながらではありますが、化学についての不思議や疑問、先生になげかけて直接解説してもらっちゃってください。そういうことができるのは、事業に直接参加する人にとっての醍醐味でもありますからね。

 そして、3連休スタートと同時に、受付カウンターで始まるのは小学生以下のお友達限定、夏休み恒例のスプーン一杯の「宝石すくい」。いつもどおり、受付でチケット購入時ではありますが、こちらもきれいな石をGETしてくださいね。ただし、石すくいは、サブで砂金採りが本編ですから、そこはあまり一生懸命にならないように…。とはいえ、キレイな石、お子さんたちは特に好きなんですよねー。

 そして、週明け月曜日の海の日は甲府アイメッセで「夏休み自由研究プロジェクト」ということで、県下博物館の合同プレゼンがあります。当館が準備していくのは、いつもの出張砂金採りでしょ?いいえ、今年は全然違います。

 ただ、金山博物館に「砂金」がなかったら、みんながっかりしてしまうので、砂金はあるけど趣向を変えました。ここまで書いたら詳細も、という感じですが、明日明後日の報告と合わせて、次の日記で紹介します。

 そうだ、そういえば体験室に新たな何かが設置されました。夏休みに合わせて新しく。小さなお子様から大人の方まで幅広く…。こちらの詳細はもーん父さんのFacebook、Twitterをご覧いただくと、そこにヒントが!!ということで、今年の夏休みも、金山博物館でいろいろ楽しんでくださいね。


7月9日(火)

 扉にありますように、夏イベントも順調にお申込みいただき、ありがとうございます。定員に達したため、夏全イベントのお申し込みを終了いたしました。あとは当日のお天気と盛況を願って準備を進め皆様をお迎えするばかり。これから怒涛の7月8月がやってきますが、頑張りますよー。ご参加される皆様もいっぱい楽しんでください。

 そして、砂金掘り大会一般大会盛況ですが、砂金甲子園も大盛況。かつて開館20周年記念の年、オープンチーム参加がありましたが、同じく砂金甲子園OBたちが、再び、東京大学の看板を掲げオープンチームとして参加することが決定いたしました!

 出来ることがあれば手伝います、と言ってくれている彼ら。それは主催者としてとても嬉しいことであり、それが博物館が目指している形でもあります。19年目の砂金掘り大会、16回目の砂金甲子園、やはりここまで続けてきて、そして続いていくために必要なのは次世代への継承です。

 参加した人が楽しいと感じてくれるよう、そして若い世代につながっていって欲しいと切に願いながら、応援団の皆さんと一緒に準備を進めています。昨年はミニ大会だったので、本大会としては2年ぶり。200人を超える参加者の皆さんをお迎えするには、ベテラン掘り師の大先輩方の力が絶対必要です。中高大学生たちのパワーに圧倒されずに、そして元気をもらいながら、今年も盛り上がる大会にしていきたいと思っていますので、引き続きお力添えください。よろしくお願いいたします!!


7月7日(日)

 今日の天気は残念ながら曇り空。ただ、雨は上がっているし、晴れ間も少し見えるから、意外に星空が見えるかもしれません。もっとも星が見えないのは地上からのお話。空の世界では、織姫と彦星だけでなく幾千幾万の星が向かい合っているわけで、ということは、お願いは叶いまくり!だから、砂金掘り大会のころのお天気も快晴、こども金山も快晴、千客万来、お客さん大喜び、などなど、嬉しいことだけではなく、悲しいこと、大変な事、世の中、本当にいろんなことがありますが、ポジティブシンキングでとお空を見上げる、まさに今日。そんな中、雨の隙間をぬって晴れ間を見ながらやっている作業が、大会のお砂を乾かす作業。当日の台風とか雨はやめて!!という心の叫びに、お星さま、応えてください。

 ということで、大会ももう月末に控え、お申し込みも順調にいただいております。大会参加を考えているけど、「そんな簡単に定員200名とかならないでしょー」と思っている方、意外になりますので、お早目のお申し込みをおすすめいたします。同時に、マイパンニング皿部門は先着20名、フラットパン部門は前年チャンピオン+10名=11名です。空きがあれば当日も受付可能ですが、意外にお申込みいただいておりまして、そろそろ定員近くですので、お早めに。

 そうそう、扉にも書きましたが、GET!GOLD&SILVER企画、一人目の純金もーん父さん達成者が、先日誕生しました。神奈川県からお越しのお客様。4月のスタートから純金もんちゃんを目指してお越しくださっていましたが、約3か月での達成。体験してくださった回数もかなりですが、スピードもスタッフの想像以上にかなり早いペースでした。とにもかくにもおめでとうございます。そして、純金もんちゃんを達成した次なる目標は、もちろん純銀もんちゃん。ペアでGETされたいのだそう。引き続き頑張ってください。どなた様においても、純金もんちゃんを目指しているお客様に、我々スタッフは応援しかできませんが、惜しみない声援を送らせていただきます。え?静かに集中したい?そういう方はもちろん、そっとしておきますので、ご安心を。

 ということで、梅雨明けはまだまだですが、初夏を思わせる博物館の風景を…。雨に濡れると実割れするのを防ぐために傘をさした裏庭のトマトと、水槽がきれいになって嬉しい金魚さんです。


7月1日(月)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 今日から7月に突入しました。最近は湿度が高くムシムシした天候で、毎日汗が止まりません。この調子でいけば、夏までにいい感じで体が絞れ、ナイスボディを手に入れることができるかも。なんて思っています。体調管理もしっかりして、夏風邪を引かないように頑張ります。

 さて今日から閉館時間が1時間延長し18時閉館の最終受付が17時30分となります。仕事が早く終わったからちょっと砂金採り体験でもしてみるかってことが可能になります。それに夏休みに入るお子さんの遊び場として活用してもらえれば、うれしいです。私も小中学生の時に遊び場として利用していました。いい思い出です。

 また、7月はイベント盛りだくさんです。夏の4大イベントのうち3つが控えてます!14日(日)は化学実験教室で開成中学校・高等学校の宮本先生が様々なおもしろ実験をしてくれます。実験で使うものを用意していますが、簡単に手に入るものばかりで、実験をするので、私も非常に楽しみです。

 27日(土)は砂金掘り大会があり、日本で一番大きな大会です!私も参加します。日々お客さんに体験室で砂金の取り方を教えているので、自信満々で望みたいと思います。もしあまりいい結果が出なかったら慰めてください。

 そして砂金掘り大会の翌日28日(日)は砂金掘り甲子園!砂金掘り大会(学校大会)があります。生徒たちの熱い戦いを見逃すな!です。要注目です!

 そんな感じで、これらのイベントの準備を進めております。参加者全員に満足してもらえるように頑張ります!※砂金掘り大会の参加者大募集中です。詳しくはイベントページをご確認ください。


6月28日(金)

 月末になりました。台風の心配もありましたが、なんとかこの辺りは大きな影響はなく、しかしながら天気も不安定。今日あたりはとてもムシムシして暑かったですよね。この気温差がだるさを引き起こす原因でもありますが、皆さん体調管理、より気を付けましょう。

 さて、扉にありますように、HP最新号88号をUPしました。夏イベントのことやら何やらまとめておりますので、是非、ご一読ください。そして、忘れちゃならないのが7月からの夏時間変更のお知らせ。9月までの3か月間は、夏時間として9時から18時までの開館時間。通常時間より一時間長くなります。受付時間は17時30分まで、18時閉館となりますので、お知らせさせていただきます。夏休み前、そしてまっただ中のますますのご来館をお待ちしております。今日はこんなとこで。


6月27日(木)

 『館だより』最新号88号を関係各所に発送させていただいておりますので、この週末はお手元に届くかと思います。合わせてまもなく博物館HPにもUPしますので、もうしばしお待ちください。天気予報はこれから下り坂で場所によっては大荒れとなるらしいです。場合によっては令和初の台風となるかもしれない、とも予報されていますので、大雨になっても、逆に全然降らなくてもどっちに転んでも不思議ない天候の昨今、注意するに越したことはないので、皆様十分にお気をつけてください。

 蒸し暑かったり肌寒かったり、ころころ変わる気候のせいか、少し気分が落ち込むこともあるかもしれません。そんなときは、遠くの山をぼーっと眺めてなーんにもしない時間を作りましょう。脳疲労というやつがあるそうです。考えることを少し休まないといけないらしいですから、疲れてるなと思った方、やる気が出ないと思った方、特に。紫陽花でも愛でましょう。リバーサイドの紫陽花、今とってもきれいですよ。


6月24日(月)

 扉にも書きましたが、降ったりやんだり、梅雨ですから当たり前ですが、ただ、昔と違って「シトシト」という降り方ではなく、「風情」というものからかけ離れたような降り方をするのが最近の空模様。雨の降り方はともかくとして、空模様が雨から晴れに変わるとついついおいて行ってしまうのが「カサ」。当館にも置いてけぼりになった歴代のカサが結構ありますが、この子たちが元の持ち主に戻ることはほとんどありません。ちなみに電車での忘れ物も、年間通じてカサがナンバーワンだと言われますよね。お店や施設から出るとき、乗り物から降りるとき、もう一度お手回り品を確認するようにしましょう。

 さて、車両と言えば、富士急行線が開業90周年を迎えるに当たり記念車両が6月22日から運行開始となったそうで、さらにその車両カラーが金色っぽいのですよ。ついつい「金っぽい」ものにも反応してしまう悲しい性…。金っていいよね。ということで、折を見て本物車両を見に行きたいなあと思うわけです。もし、この車両を激写できるようなタイミングに巡り合った際には、また日記でご紹介させていただきます。

 


6月22日(土)

 お天気が心配される中、無事斑山金山遺跡見学会を開催することができました。午前中は厚い雲に覆われていましたが、午後は青空と太陽が出てきてとてもよいお天気となりました。参加者の皆さんも大満足で、無事に終えることができました。峡南エリアは実は昨夜、結構な勢いで雨が降ったので、参加者の皆さんはとても心配だったという声もありましたが、今日一日の天候を振り返りながら「きっと日ごろの行いがいいからだ」という声も、其処此処から上がりました。全くその通りと内心納得のスタッフでしたが、とにかく満足度の高い見学会となりました。

 今回の見学会では、地元でもあり、子供のころから馴染みのある斑山金山を独自に調査もしてきた釈迦堂遺跡博物館副館長の八巻先生をお迎えし、いろいろ現地でのご解説をいただきました。八巻先生のご案内のもと、斑山金山の坑道や金山平の坑道やズリ場を見学してきました。金山平では坑道の中へ入ることができ、天井の鉱脈や作業の際の灯り置き場などを見ることができました。参加された方々は熱心に八巻先生のお話に耳を傾け、遺跡を見学していました。

 また山中の見学ルートは出月館長の綿密な下見のおかげで、タイムロスもまったくなく、さらに、「あとどれくらいでつくの~?」的な心の叫びを解消するようなひと工夫が目印にもあったりして、和気藹々とした雰囲気の中での見学会となりました。今回は、男子スタッフWもそうですが、金山初体験!という若者の参加も多くみられ、年齢層幅広く参加者が集いましたが、そんな女子メンバーの一人は、「このようなイベントをきっかけに、皆さんに鉱山史や金山に対して少しでも興味・関心を持っていただけたらいいな。」と。全くその通り。

 博物館ではこれからも様々なイベントを開催予定。一番近いイベントは7月14日(日)の「化学実験教室」です。扉にもありますように、定員も間近ですが、参加されたい方はお早目のお申し込みを。皆様のご参加をお待ちしております。

 


6月21日(金)

 明日の見学会、開催決定の発表を扉でさせていただきました。ご参加の皆さんよろしくお願い致します。お天気マークは晴れ時々曇りということで、情報的には安心な感じです。ただし、今日の夕方あたり、このエリアも急な雨が降ってきました。つまりこの時期特有の不安定さはあるみたいなので、特に山の天気は変わりやすいですし。ということで再三お伝えしていますが、雨具は必ずお持ちください。あと、お昼は瑞牆湖ビジターセンターというところで取らせていただきますが、レストランはついているそうですが、土曜日ですし、混雑具合などもなかなか予想が付きかねますので、食べそびれないようにおにぎりとか昼食は各自でご用意くださいね。あとは飲料水ですね。パウチタイプの飲料水やゼリーを持っていくと携行には便利ですよ。 遠方より見えてくださる方もいらっしゃいますが、どうぞ皆様お気をつけてお越しいただき、あすの見学会楽しみましょう。

 そしてそして、博物館に遊びに行きたいよーという方、博物館は通常通り開館しておりますので、ご安心してご来館ください。


6月20日(木)

 気になる天気予報とここ数日にらめっこ。全然回復傾向になかった土曜日のお天気マークから「傘」が消えました。梅雨の時期ですから、まだ油断はできませんが、なんとか土曜日の見学会、実施できるかな?と今の段階ではスタッフそのように思っています。ただし、最終的な判断は明日午後6時とさせていただいておりますので、もうしばし、お待ちくださいね。

 さて、ご参加される皆様に参加要項が届いているかと思いますが、甲府方面からお越しの方は、北杜市役所が合流地点となりますので、お間違えの無いようにお願いいたします。また、途中乗車ということで、まだご連絡くださっていない方は明日中に博物館にご連絡ください。なお、当日は時間で全体が移動しますので、何らかの事情で合流できなかった場合、お待ちいたしかねます。一緒に見学にいけないということになってしまってはいけませんので、十分にご注意くださいね。

 ということで、アウトドア事業の良し悪しは天気が80%といっても過言ではないくらい重要ですが、開催決定の際にはお荷物に必ず雨具を携行しておいてください。

 


6月18日(火)

 いよいよ本格的な梅雨に入るといわれている今週、できれば22日の見学会まで降らないでほしいところでしたが、どうも週間天気予報では、がっつり傘マーク。先週からどうやっても土曜日の傘は外れない様子。せっかく多くの方のお申込みをいただいているのに、天気ばかりはどうにもこうにも…。しかも明確に判断できるようなできないような…。そんなぼんやりした感じですので、見学会の開催決定、中止について現時点での状況です。

・金曜日の夕方の時点で、「明日は確実に雨だ」と分かった場合は、HP扉で午後6時に”中止”を発表させていただきます。

・どうもはっきりしないので、当日の朝まで様子をみたい、というような場合は、当日の朝6時に決定し、参加者の皆さんにご連絡させていただきます。

 ということで、2つの方法を考えてはいるものの、濃厚なのは前者かなーという感じですが、できれば週の半ばくらいに天気予報がずれてくれれば一番いいのですが…。

 いずれにしても、天候のことばかりは空のみぞ知るといったところですから、こちらとしては祈るばかり。なんとか晴れが続いてきたから、お空にはもうひと頑張りお願い!と思っています。ということで、木曜日、金曜日の扉の1文、ご参加の方は、お昼と夕方、チェックしてください。よろしくお願いいたします。


6月15日(土)

 しばらくの晴れ間からまた雨に逆戻り。もっとも梅雨なんですから、当たり前ですが。ただ、お客様の会話から聞こえるのは「暑かったり寒かったりで体調崩しちゃう」なんて言葉。確かにその通りですので、皆さま、体調崩されませんように気を付けましょうね。

 さて、今日の館長講座、御足元の良くない中、大勢の方がご聴講においでくださいました。「峡南の考古学」大テーマで、第2回目の本日は「縄文王国やまなし」を舞台に、”縄文時代”と聞くとすごく原始的だったのでは、というような、頭に浮かぶイメージを払しょくする興味深いお話をいただきました。「縄文」といえば縄目で模様をつけた、と誰もが基本的には学校で習っているのではと思います。が、実は、モノによっては「竹」で模様を付けていると…!つまり縄で文様をつけているから「縄文」ならば、竹で文様をつけているなら「ちくもん」かも!みたいな、そんな話も交えて、縄文の歴史をお話してくださいました。講座後の質疑応答も活発でたくさんの質問があり、第2回目の館長講座も楽しく終わりました。

 次回の館長講座は、夏イベントを迎えるため、少し間があいて8月です。また、HPなどでお知らせいたしますので、お気軽にお越しください。

 さて、来週は北杜市斑山金山遺跡見学会です。お天気が気になりますが、あと一週間ありますので、なんとか晴れますようにと祈っています。また、参加者の方には参加要項をお送りいたしましたので、週明けにはお手元に届くものと思いますので、必ずご一読くださいね。


6月11日(火)

 さて、梅雨の合間と思えばまた雨。気温差が激しいので気を付けましょう。扉にも書いていますが、4月始まっている年間企画「~ぼく、もらえる~」約2か月が過ぎようとしている今、そろそろ純金もーん父さん1体目のプレゼントが出るかも~くらいに感じさせるお客様もいらっしゃいます。ただ、狙って採れるものでもありませんから、その辺は誰もが感じる苦しいところ。また、達成者が出たらお知らせいたしますので、お楽しみに。おっと、これを読んでいる皆様、この企画にぜひチャレンジしてみてください。

 今回はお知らせがいっぱいあります。まずは、夏イベントのポスターについて。トップページにも貼りました。エントランスにも掲示しています。そして、先日、ちっちゃなもーん父さんとスタッフが、関連施設へポスターとパンフレットを配布に行っております。「あ、こんなところに!」と、皆さんの目に入る機会があるかと思います。そんなこんなで夏イベントが一気に間近になってきました(きゃー!焦;)。そして今月中に館だよりを発行いたしますので、一般の皆様にはその際に同封させていただくことになりますが、今回のデザインは全面にもーん父さんです。いや、前回も全面にもーん父さんでしたが…。いずれにしても元気なポスターに仕上げましたので、楽しんでご覧ください。

 先週末の土日は夏前のイベントずくめ。まず土曜日は出月館長の「いでさんぽ」。初の試み、ぶらぶらと歩きながらの地域の歴史探訪。お若い世代の方もそれなりの世代の方も、解説を聞きながら周辺の線路やプレートなどなど、いろんな「こんなところにあんなものが」的なものをみてもらいました。お天気は快晴。真夏のような暑さでしたが、約1時間半のお散歩、皆さん知的好奇心をくすぐられたようで、次回も楽しみですというお声をいただきました。

 翌日の日曜日は久間英樹先生の錯覚トリック工作教室。保護者の方も「え?」と驚く錯覚や工作と先生のトリッキーな話術で、会場は終始笑顔に包まれていました。今日からお友達を不思議な世界に引き込めちゃう、というくらい不思議で、それでいてシンプルな、そんな楽しい教室となりました。そんな様子を館長ブログからもその様子をご紹介させていただきました。

 そしてイベント以外のお知らせとしては、今年もカブトムシの幼虫がやってきました!博物館応援団のK倉さんが今年も「藁どかしたらいたよー」と持ってきてくださいました。ざっと50匹以上はゆうにいそうです。長野県からやってきた元気なカブトムシの幼虫。今めちゃくちゃ大きいです。3週間もするとさなぎになるので、そうするとあまり動かない、いや、動かさない方が良い、的な感じになるので、ほしい方、チャンスは今です。おひとり様5匹まで。ちゃんと、土とか幼虫ちゃんのお家を作ってあげて、立派なカブトに育ててくれる方にお分けします。ほしい方はお近くの博物館スタッフにお声掛けください。博物館の買い物袋に入れて持ち帰っていただく感じですが、幼虫をもらうつもりでおいでになるなら、虫かごケースを持ってくると良いと思います。

 そして今日は22日の見学会の下見に同行したIリーダー。前日、「斑山ってどれくらいなイメージ?」と聞かれたK学芸員の返事は「うーん、中山程じゃなくて、でもそれなり歩いて…ハイキングくらい?」。帰ってきたIリーダーの「全然ハイキングじゃないじゃん!」と第一声。「あれー?そうだったー?」とぼけるK学芸員。もんちゃんツイッターとフェイスブックにもちょっとだけ写真が載っていますが、まあ、ハイキングじゃないなとはその時思ったけれど…ということはIリーダーには伏せておいて。しかし、参加される皆様の安全を考慮してのルート設定をもちろん考えておりますのでご安心ください。今日の下見をもとに、来週頭くらいまでに参加要項、日程をお送りできるようにいたします。しばしお待ちくださいね。

 ということで、当館のような小さな一施設の中でさえ、本当にいろんなニュースが毎日あるなあと思いつつ、梅雨空を見上げる今日この頃です。おっと、見上げてる場合じゃない、夏のイベントの支度もガシガシ進めなくては! 

 


6月8日(土)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 今日は「いでさんぽ」が開催されました。館長講座のアウトドア版ということで、第1回目の今回は、波高島周辺へ、交通の歴史について考えるというテーマで、私もスタッフとして参加させていただきました。参加者は私やスタッフを含めて、13名でした。結果はもちろん大成功。いつも車から眺めている景色の中に、歴史を考えるヒントがあったりと、館長の解説にみなさん驚き、納得などの表情を浮かべていました。

 

 私自身も本当にあっという間の時間でした。橋のできた年代から当時の時代背景を解説して頂いたり、身延線の橋梁の名前について考察したりと、非常に興味深い内容でした。

 私の知識では言い表せないくらい、面白かったです!絶対に次回も参加したいと思いました! ちなみに次回のいでさんぽの日程は8月18日(日)です。内容は、「大野山本遠寺をたずね、養珠院さんの素顔にせまる」です。テーマを目にしただけでもわかるくらい、面白そうな内容です。素顔にせまる。いいですね。ワクワクします!

 参加申込み希望の方は当館までおしらせください。

 そしてそして、明日6月9日(日)は当館大人気イベント、久間先生のモノづくり教室シリーズ「簡単マジック!?トリックグッズを作ろう」が開催されます。こちらも絶対に面白いイベントです。スタッフとしての参加となりますが、非常に楽しみです。

 イベントの企画、運営は大変ですが、その分やりがいがあります。これからも頑張りたいと思います!今日はこんなところで、失礼します!


6月6日(木)

  梅雨入り間近がお天気ニュースでもたびたび伝えられています。6月に屋外イベントを開催する主催者の皆さんは、週間天気予報に一喜一憂し、日々の天気予報にやきもきする季節です。豪雨も酷暑も勘弁してほしいところですが、こればかりは空のみぞ知るといったところ。望んでいる天気になったら「日々の行いが良かった」と素直に喜び、「いいことさがし」にしたいと思っています。

 さて、そんな6月イベントが当館でもこの週末に2つ開催されます。ともに多くのお申し込みをいただきありがとうございます。まずひとつめ、土曜日は館長アウトドア講座で今年初の新企画。町内周辺、つまり近すぎて見落としがちな地元に隠れている小さな歴史をお散歩感覚で知る、昨今流行のスタイルの「いでさんぽ」を開催いたします。小さな歴史が積み重なって大きな歴史につながっていくのですから、近場だからと言って決して侮れません。館長ブログにも、関連記事が記載されていますので、合わせてご覧ください。波高島駅に時間までにおいでいただけたなら、当日の飛び入り参加も受け付けますよ。もちろん、博物館からの正式ルートでのご参加はあと数人でしたらお受けすることができますので、明日金曜日中までにお電話にてお申し込みください。雨天決行ですが、心配されたお天気が、今日の天気予報だと土曜日は雨は降らなさそう。とはいえ、急なにわか雨もあるかもしれませんし、逆に日差しがめちゃくちゃ強いかもしれませんので、どちらになってもいいように、簡単な雨具と日除け対策をしてきてくださいね。

 そして、翌日は屋内イベントなので、雨でも関係ないのですが、「久間先生の簡単マジック!?トリックグッズを作ろう」が開催されます。定員8名のところ、ありがたいことに定数締切となっていますが、もし、どうしてもという方が当日いらっしゃいましたら、1人、2人お受けいたしますので、スタッフにお申し出ください。なお、参加者の皆様の当日の持ち物は、はさみとカッターです。お忘れなく。

 さて、そんな中、館外では調査活動もしております。先だってはK学芸員が佐渡金山の現地調査に赴きました。佐渡というと観光のようなイメージがあるやもしれませんが、とんでもない。学術調査は深いのです。そして入る現地も山は深かった…。さらに坑道の奥も深かった…。週末の講師をしてくださる久間先生のご専門である坑道調査の延長ですから簡単であるわけないのですが。「何で穴に入るの?」そんな質問をしばしば受けます。坑道の形状や掘り方から時代や技術者たちの思いを感じ取るためには、やはり中に入って行かねばわからないのです。そこから鉱山の当時の姿を検証することができるわけで、そして、研究を重ねる人たちがいるから歴史が少しずつ明らかになっていくのです。誰もが良く知っている歴史も、紐解く人がいたからわかっているわけで…。「坑道」というテーマが若干マニアックに聞こえるだけです。たぶん、きっと。今回の情報は当館の展示解説にも直結して参考になる内容で、只今、展示パネルへの反映についてその案を練っており、出来れば夏くらいまでには新たな歴史情報を小出しに出来ればと考えておりますのでお楽しみに…。

 さてさて、あれよあれよという間に夏が近づいてきましたが、こんな季節柄、体調管理には十分に気を付けていきましょうね。


6月1日(土)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 今日から6月に突入しました。もう夏が目の前に迫ってきているのが、肌で感じ取られます。6月といえば身延町ではホタルが飛び始める時期です。一色という地域では多くホタルが見られます。そして本日は一色にてホタル祭りを開催しています。私もこどもの時に、親に連れて行ってもらったことを覚えてます。(私の思い出はホタルというよりは、出店でしたが。)ホタルは水が綺麗で、自然豊かなところでしか、鑑賞できない生物なので、身延町は自然豊かということですね。ホタルの鑑賞してみるのもいいかもしれません。

 さて、話は変わりますが、6月も当館ではイベント盛りだくさんです。

・6月8日(土)  いでさんぽ

・6月9日(日)  トリックアート教室

・6月15日(土) 館長講座 ※申し込み不要

・6月22日(土) 斑山金山遺跡見学会

 と毎週のように、イベントを開催します。詳しくはイベント情報にてご確認ください。

 また参加の申し込みは当館まで、電話、メール、FAXにて、お知らせください。私自身も楽しみなイベントばかりです。皆さんに楽しんでもらえるように、準備を進めてます。皆さんのご参加お待ちしてます。


5月26日(月)

 週末は全国的に”猛暑”と言われる気温となりましたね。急激に夏のような気候となり体がついていかずにだるい、そんな方も多いのではないかと思いますが、それぞれに水分補給と体調管理、気を付けていきましょう。これから夏は長いです。

 そんな週末、博物館では「館長講座」の第一回目が開催されました。峡南地域の考古学というテーマでお話がありました。コアなお話もあった様で、聴講者の方々は満足してくださったようですが、残念ながら通常開館中なのでスタッフはお話を聞くことができませんで…。次回の講座は、6月15日(土)を予定しております。連続講義としてもよし、単発もよし、それぞれのお時間に合わせてお気軽にご参加ください。

 方や外ではもーん父さんもイベントにお出かけしてまいりました。「ご当地キャラクターフェスティバルinすみだ2019」。スカイツリーの下の親水公園にて全国から約100キャラクターが集まった大イベント。暑い中多くのお客様にお越しいただき、もーん父さんもステージやグリーティングにいそしみ、博物館をPRしてまいりました。うれしかったのは、ファンの方々がみんな優しく声掛けしてくれること。また、博物館にきてくれて「すみだに行くんです、というスタッフさんの話を聞いたから来た」という小さな女の子や、「下部温泉駅で見送ってくれて、その時に聞いたから来た」という若いお父さんや、そんなお客様もたくさんいらっしゃってくださいました。キャラさんも会場においでくださったお客様もみな炎天下で大変だったと思いますが、もんちゃんにお水をプレゼントしてくれたり、塩飴をくれたり、本当にお気遣いいただき感謝感激です。ありがとうございました。

 これを機に博物館にまたお客様が少しでも興味を持ってくれておいでいただければ嬉しい限りです。

 ということで、館の内外でいろいろありましたが、これから夏に向けて、そして夏休み、各地でイベントが開催されていきます。ただ今、博物館では恒例の夏の砂金掘り大会のポスターも作成中です。学校大会も参加校が決まりつつあります。灘、開成、山梨学院、大妻、桐朋に加え、初参加の明治大学付属中野、逗子開成などなど、勉学の強豪校が並びます。それを迎え撃つ地元・峡南高校。一般大会はもちろん申し込み受付中ですので、まだ参加したことない方、ぜひ、今年こそご参加ください。


5月24日(金)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 5月下旬にしてこの気温、暑すぎます。この時期にこの暑さだったら、夏はどうなってしまうのか。考えるだけで汗をかいてきます。しかし、夏は博物館のイベント盛りだくさんです。砂金掘り大会や、こども金山探険隊、化学実験教室など詳細が決まりましたら、随時UPしていくので、楽しみに待っていてください。ちなみに私もすべてが初めてのイベントとなるので、今から非常に楽しみです。

 さて、明日25日(土)もイベントを開催いたします。博物館にて午後1時30分から館長講座「峡南の考古学」です。当館館長が講師となり、解説等をしていただけます。非常に面白い話が聞ける!…はずです!本日も団体で高校生へ説明しておりましたが、非常に面白かったです。

申し込み不要。参加費も無料。午後1時30分までに当館へお越しください。参加するしかないです!お待ちしております。


5月21日(火)

 心配された大雨もこの辺りでは何とか無事に過ぎましたが、そんな大雨の後は夏のような気温上昇が予想されています。この週末もかなり気温が上がるという予報が出ていますので、おでかけの方は十分に水分補給と対策を万全に。さて、週末のもーん父さんは、東京はスカイツリーのお膝元までお出かけして参ります。そんな週末、博物館でもイベント開催いたします。

 扉でもお知らせしていますが、25日の土曜日午後1時30分から館長講座(ギャラリートーク)。申込み不要の無料イベントですが、第一回目の今回は、「地域と年代の概観」というテーマの中で、峡南をどうみるか、また年代のものさしについて、おはなしくださいます。分かっているつもりでいても、人の話を聞いてみると、意外に知らない自分に気づかされる…、そんな目からウロコ話もあるでしょう。講座を目的にご来館くださるのはもちろん大歓迎、偶然いらっしゃった方も大歓迎、ゆっくり時間を過ごしたい方も、皆々様、どうぞお気軽にスタッフにお申し出いただき、ご参加ください。知的好奇心をエネチャージしましょう。


5月19日(日)

 おはようございます。男子スタッフWです。

 ここ最近、昼間は汗ばむほど気温が上がり、朝、夕は少し肌寒く、寒暖差があるので体調管理に気を付けないといけないなー、なんて思って日々を過ごしております。気温上昇のためか、当館周辺では、虫を見かける機会が多くなってきました。実は、意外にも虫が苦手な私は、恐怖しております。外で作業するときは、悲鳴を上げながら頑張っています。

 しかし、安心してください!!館内には侵入してこないので、砂金採り体験は安心して行えます!もし仮に侵入して来ても私以外のスタッフが外に逃がします!

 さて、話は変わりますが、5月・6月もイベントを開催いたします。詳しくはイベント情報をご確認ください。楽しそうなイベント目白押しです。私たちスタッフも参加者の皆さんに楽しんでいただくことはもちろん、また来たいと思ってもらえるように、準備を進めております。ぜひお越しください!


5月14日(火)

  ホームページ扉には、5月から6月に予定している様々なイベント告知と詳細を掲載しております。講師を務めてくださる先生方はじめ、皆様のご協力やご理解のおかげで成り立っております。ありがとうございます。ぜひ、たくさんの皆様のご参加をお待ちしておりますので、お気軽にお申し込みください。申込み不要のイベントもありますが。

 さて、しかし、これだけの数のイベントやってるんだから、よほどスタッフがいるんだろう、と思われる方もおられるでしょう。いや、実は当館のメインスタッフは4人。そこに館長がおいでくださる日にMAXで5人。学術文化施設であると同時に半分は観光サービス業種、日常業務プラス出先のイベントや出張や会議、調査研究だってありますので、なかなかスタッフがお休みするのは難しいのですが、そうはいってもお休みだってとらないといけません。そこで重要な戦力が、学生さんもベテランさん含めたパートの皆さんです。我々が館外に出ている時に、お客様のお迎えやおもてなしを頑張ってくれているのですからそれもまた感謝です。

 そんなこんなで、豊富な手数があるわけではない当館ではありますが、連休中に本当にたくさんのお客様がおいでくださいまして、スタッフ全員嬉しい悲鳴です。しかも、発表によると連休中の峡南エリアでの昨年比入客増加数NO.1だそう。昨年比1000人増加。異例の10連休だったとはいえ、これにはスタッフもビックリ。各地の有名レジャー施設でのこの数なら「微増」というレベルかもしれませんが、当館でこの人数の増加は驚異的。もちろん、当館においでくださったお客様に喜んでいただきたくてパートさんを含めた全スタッフが頑張りました。プチイベントも連日連発しましたし、すべては来てくださったお客様が楽しんでくださるように、気持ちのいい滞在時間を過ごしてもらえるように。足りない部分もあったかもしれませんが、そこはまた改善しながら、次のステップを踏み出して、より多くのお客様においでいただきたいと思っています。

 さて、話を戻しますと…、金山博物館という生涯学習施設としての役割や目的を果たせるよう、いろんなイベントを企画していますが、これは企画を通じて多くの皆さんに、金山の歴史はもちろんのこと、地元の、地域の歴史を楽しく知ってもらいたいから。砂金採り体験の楽しさはもちろんですが、やはり歴史を後世に伝えていける活動が博物館としてとても重要だと思っています。告知を見て、少しでも心ひかれた方は警戒せずその仕掛けに引っかかってください。講師の先生方はもちろん、スタッフ全員が、知的好奇心を満足させる楽しさがここにあると思ってこれらのイベントを作っていますから。


5月11日(土)

 大型連休が終わってからの通常週末。体の疲れが半端ないというような話題もニュースで取り上げられていましたが、確かに朝晩と日中の気温差が激しいので、体調管理にはより気を付けましょう。さて、扉にもUPしました6月イベント申し込み不要の「館長講座」と、申込み必要の「いでさんぽ」。どちらも今年初、多くの皆さんに気軽に歴史に触れていただくにはどうしたらいいだろう、と皆で考えた新企画です。詳細は扉のチラシ画像をご覧くださいね。さらなる詳細はこれから引き続きUPしていきますが、今日はひとまずそんなところで。


5月9日(木)

 男子スタッフWです。

 怒涛の10連休が終了し、昨日、一昨日と博物館が休館日のため、連休をもらい体を休め、今日からお仕事再開です。10連休中を振り返ってみると、長いようであっという間でした。連日多くのお客様にご来館していただき感謝するとともに、10連休中多くのお客様の対応や、プチ企画「1分間ハイスピード砂金採り」の運営等自分自身のスキルアップもできたかなと思います。ですが、まだまだ反省することも多くあったので今後に活かしていき、来館していただいた皆様にもっと楽しんでもらえるようにしたいと思います。

 さて、みなさん10連休中の入館者数どれぐらいだと思いますか?

 正解は・・・・・・・・・・・約2,800人!!!!  

 ありがとうございます!!スタッフとしてもうれしい限りです。ちなみに10連休中一番来館者が多かった日は4月30日(火)で、約440人でした! この日は本当に忙しかったです!

 そして明日10日(金)は、朝7:30から身延駅にて春の交通安全運動に行きます。も~ん父さんも行きます。みなさんも車でご来館の際は安全運転でお越しください!


5月6日(月)

 終わってみればあっという間の連休でしたが当館も多くのお客様にお越しいただき本当にありがとうございました。

 もーん父さんも連休中は、連日下部温泉駅周辺で朝のお出迎えとお見送りをさせていただき、出会った方には優しくお声掛けいただきました。ありがとうございました。

 館内体験室では、初の試みのプチ企画「1分間ハイスピード砂金採り」もなかなかに好評でしたし、味をしめたスタッフから「30秒にしてみるか」という意見も出るほど。またやるとしたらお盆とかかなーという感じですが、突然たまーにやるかもしれませんので、その時には参加してみてくださいね。そして、小判もそれなりそこそこ出ました。出ない時は出ないですが出るときはでる。どっちだよ、みたいな表現ですみません。いずれにしても、小判を狙ってリピートしてくださる方も結構いらっしゃいました。ありがとうございます。只今、トップは5枚集めている方がおられます。次点が4枚の方。まだ一か月しかたっていないのに、なかなかのハイペースと言えますが、多くの方のエントリーを引き続きお待ちしております。

 さて、扉にも書いてありますように、明日あさっては当館2連休となりますので、次に皆様とお会いするのは木曜日ということになります。ただし、水曜日の朝9時過ぎくらいは、今回のゴールド&シルバー企画のPRとして、地元ラジオFM富士のワンコーナーに電話コメント出演させていただきます。お車に乗っている方、ラジオが聞ける方はお聴き下さいね。

 もう一つ扉に書いてあるのは、6月のイベントについて。こちらもまた今年初の試み、シリーズ「いでさんぽ」です。歴史を楽しみながら気軽に学習したい方にはお勧めの企画。見学会ほどハードでなく、座学のように座って聞いているのとはまた違う、外の空気を吸いながら、周辺を散策して歴史を知る…、そんな雰囲気の企画です。第1回目は6月8日(土)の1時30分~90分間。ご参加希望の方は博物館までお電話、メール、FAXにてお申し込みくださいね。

 斑山金山遺跡の見学会と並んで6月イベントはこのようにいろいろ予定しておりますが、連休も終わりましたので、ちょいちょいお知らせしていきますので、ぜひ、皆様ご予定ください。

 


5月5日(日)

 Iです。史上初のゴールデンウィーク10連休も残すところ2日となってきました。博物館も連日多くのお客様にお出でいただき、スタッフからも嬉しい悲鳴があがっています。
 今日は、朝からお天気も良く「こどもの日」ということで体験室もお子様連れでお越しになるお客様で大変賑わっています。
 受付でチャレンジできるお子様向け企画の「キラキラ宝石すくい」「金銀卵くじ」も大好評!体験室の水槽も貴石増量中です。
 10連休で色々なところにお出かけしたくさん遊んだ方も、金山博物館で「砂金採り体験」にチャレンジしてみませんか?
 今日もお客様のお越しをお待ちしています。


5月3日(金)

 長いようであっという間の10連休。とうとう終盤となりました。明日のこの周辺のお天気は午後から雨が降り出しそうな予報ですが、当館は全天候型。砂金採り体験室ももちろん全天候型ですので、お天気を気にせずおいでください。連休中にやっておりますプチ企画「ハイスピード砂金採り」も意外や意外。皆様に大好評です。たった1分間の砂金採り体験ゲームですが、どなたさまでもご参加いただけますので、アナウンスがあったとき、やりたーい!と思った方は迷わずご参加くださいね。優勝者にはささやかなささやかな景品をご用意しておりますよ。

 そしてそして、もーん父さんも毎朝、温泉駅周辺にてお出迎えにお散歩しております。見かけた方、お写真など撮りたい方はお気軽にご遠慮なくお声がけくださいね。


5月1日(水)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 昨日は平成最後の日。今日から「令和」になりました。私自身はじめての大型連休の業務となり、多くのお客様においでいただきありがたいです。GW中のプチ企画「スピード砂金採り」はお子様から大人まで年齢・性別を問わずに参加でき、優勝者がお子様だったりと、運営側ですがとても楽しい企画です。

GW中にぜひお越しください!


4月30日(火)

 平成最後の開館日が終わりました。あすから新元号「令和」になります。今日も多くのお客様においでいただきありがとうございました。多少込み合っている時間帯もございましたが、皆様、砂金採り体験を楽しんでくださったようです。体験室プチ企画も絶好調。そしてあすからの、お子様向け「宝石すくい」の箱には、なんと”あの石”も投入されています。そして、10連休の中日として考えると、明日辺りかな?明日もたくさんきてくれると嬉しいなと思いつつ、明日の博物館にとっての令和初日を迎えたいと思います。あすも、皆様、どうぞお気をつけていらしてくださいね。そしてたくさん楽しんでいってください。


4月29日(月)

 連休に入って、多くの方が楽しんでくださる砂金採り体験。小判を狙っていらっしゃる方、単純に砂金採りが大好きな方、とにかく老若男女問わず連日大勢の方々がおいでくさっています。さて、明日はいよいよ「平成最後」。お休みになって、駅まで朝のお散歩にお出かけしているもーん父さん、もしかしたら明日はお天気が雨だとお出かけができませんので、少なくとも朝は降らないでほしいなあと思うところ。ただ、博物館の体験室は全天候型、雨が降っても大丈夫ですから安心してお出かけください。開館時間は4時30分受付終了、5時閉館となっております。平成最後の開館日も多くのお客様のお越しをお待ちしております。


4月27日(土)

  今日から始まった10連休、多くの皆様にお越しいただきありがとうございました。体験室ではプチ企画も開催。今日お初の「スピード砂金採り」やってみましたら、皆様、なかなか盛り上がってくださって企画側としては大変嬉しい限り。明日もやりますよー。スタッフのアナウンスが開始の合図。突然やりますが、ご参加されたい方は、意思表示を!そして、「30分一本勝負砂金採り」も開催予定。いろいろ楽しみなG・W。あす以降もぜひぜひ楽しんでくださいね。


4月25日(木)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 昨日4月24日は開館記念日でした!22年目に突入したということで、これからも頑張ろう!という気持ちになりました!

 そして今週末からはついにゴールデンウィークが始まります。10連休当館は休まず開館します。さらに多くの皆さんに楽しんでいただけるように、準備をしてる真っ最中です。ゴールデンウィークは当館へお越しください!


4月23日(火)

 明日は4月24日なので当館の開館記念日。今年はこの日が休館日となりますので、その前の日曜日に、記念事業として気球を上げ、多くの関係者のお力添えをいただきながら成功裡に終えたところです。いよいよ博物館も22年目。あの大空に高く上がった気球のように、高く高く上昇志向でいきたいとスタッフ一同気を引き締めるところですので、引き続き変わらぬお引き立てのほど、お願い申し上げます。そして間もなくの10連休。砂金採り体験室のページに連休中のプチ企画のお知らせをご紹介しておりますので、ご覧いただき、我こそはと思う方は参加してみてください。

 また、連休のお知らせだけでなく、5月から始まる博物館イベントもあります。これはスタッフにとっても楽しみな初企画でもあります。詳細は、後日UPさせていただきますので、もうしばし楽しみにお待ちくださいね。


4月21日(日)

 開館22周年記念事業「熱気球搭乗体験」。お天気にも恵まれ、多くの皆様のお手伝いと事前の周到な準備のおかげで、皆様無事に楽しく気球に乗っていただけました。同時に、事業の大成功をもって気持ち良く新年度のスタートを切ることができました。もーん父さんツイッター&フェイスブックにも気球が飛んでる様子はUPしてありますが、広く晴れ渡った空に赤い派手な球皮の気球、良く映えます。ばえばえです。 そして気球搭乗の後に博物館にご来館くださったお客様も非常に多く、嬉しい限り。

 安全に運行してくださったパイロットのお二人、そして安全確保のために手伝ってくれた町職員の男性陣、応援団の方々、そして前日のキャンプ運営や準備でご尽力いただいた五条ヶ丘活性化推進協議会の皆様方、そして、ご参加くださったみなさま、全ての方に御礼申し上げます。

 さて、いよいよ24日の開館記念日をもって22年目に突入。心構えも新たにこの10連休を迎えるにあたっては、お客様に楽しんでいただくべく仕掛けを用意してお待ちしております。

 ということで、本日の様子を写真でご紹介しつつ、ご報告でした。もーん父さんにとって、もうひとつ嬉しい出来事があったのですが、それはまた後日…。

 


4月20日(土)

 連休直前の週末ですが、今まさに報道でたくさん耳にする単語は「平成最後」か「10連休」のどっちかのような気がします。当館も10連休は無休開館となりますが、24日の水曜休館日明けから開館いたしますので、計算上は12日連続開館ですね。どこもかしこも10連休イベントを用意しているから、どこに遊びに行けばいいのか悩みますよね。当館もたくさんのみなさんが遊びに来てくださるように、砂金採り体験室でも、いろんなお楽しみを用意しています。

まずは、扉にありますチャレンジ企画「GET!GOLD&SILVER」。そして『ハイスピード砂金採り・60秒一本勝負!』、『30分間の体験で一番採れた人の勝ち!』、『もっと!貴石増量☆』などなど。受付では小学生以下のお子様対象で『宝石すくい』or『金銀たまごくじ』(期間:5月3~6日の4日間)を開催。そしてホールでは「古文書展」も開催しております。周辺情報としては、富士川クラフトパークでも、ファミリー向けイベントが用意されています。中部横断道の六郷から下部温泉・早川インターは無料でもありますし、ぜひ金山博物館をはじめとする峡南エリア、自然もいっぱいですし、いい空気をいっぱい吸いながらいっぱい遊んでください。

さて、明日の熱気球ですが、お天気もよさそうですので、予定通り開催の準備を進めています。何度かお知らせしていますが、詳細の内容についておさらいです。

2019年4月21日(日)午前6:30〜9:30頃まで(定員先着200名)。時間内でも定員に達し次第終了です。

場所:旧下部小中学校校庭

駐車場:常幸院駐車場(第1駐車場)、創明社駐車場(第2駐車場)です。

搭乗料金 一律1,000円(予約不要 ※天候の急変により休止・中止あり。)

「キャンプ×熱気球とありますが、キャンプに申し込まないと乗れないんですか?」というお問合せがありましたが、ご安心ください。大丈夫ですよ。また気球搭乗にお車でお越しの方は、常光院さんの駐車場にお停めください。他所への駐車をなさらぬよう、お願いいたします。なお、駐車場内におけるトラブルなどについての一切の責任は負いません。諸々ご理解とご協力のほど、お願い申し上げます。

当日の開催時間中の状況については、もーん父さんTwitter&Facebookにて随時UPしてまいりますので、そちらも合わせてご確認ください。


4月18日(木)

 こんにちは。男子スタッフWです。今日は金山博物館のすぐ近くにある下部ホテルさんが、90周年ということでもーん父さんがお祝いに行きました。もーん父さんかわいいですよね。虜になりそうです。

 そして21日は、開館22周年記念事業の「熱気球搭乗体験」です。私自身初めてのイベントになるので楽しみです。

 みなさんもぜひお越しください!

 


4月14日(日)

 お久しぶりです。男子スタッフWです。

 身延町では10日に雪が降りました。生まれた時から住んでいる私でも初めての体験でびっくりです。体調管理に気を付けたいと思いました。初めての体験といえば、すでにイベント情報には掲載していますが、来週の日曜日21日に熱気球搭乗体験ができるイベントがあります。 私自身も熱気球には乗ったことがないので、乗ってみたいです。隙を見て乗ろうと思います。

 私自身の日記のようになってしまいしたが、今後もたまに更新していきますので、よろしくお願いします!  


4月7日(日)

 土曜日から始まった新企画「GET!GOLD&SILVER」。スタッフもお客様も初めて企画ですが、早くも目標を立てておいで下さるお客様も大勢いらっしゃいます。反響をいただけるというのは大変嬉しいことですね。ハードルがそれなり高く設定してあるにも関わらず、多くの皆さま、当館の砂金採り体験に足を運んでくださいまして誠にありがとうございます。

 体験室に砂金以外に入っているのは銀製小判。とはいえサイズは長辺8ミリくらい。でもお皿に残るとすぐにわかるので、エントリーしないでお土産としてお持ち帰りくださるお客様にとっても、結構喜んでくれるものとなっています。気になるのは入っている場所。「スタッフさんわかっているんでしょ?」とか思われるかもしれませんが、以外にヒラヒラと”移動”してるようなのですよ、これがまた。なので、おおよそこの辺にあるかもな~、くらいの感覚。つまりは「わかりません」。さらに、砂金採りの場所は、お客様を順番にご案内していきますので、たまたま小判が採れた場合、半分は「テクニック」、半分は「運」と言えます。ただし、場所は明確にわからなくても、ちゃんと規定枚数の小判を、管理したうえで投入しておりますので、その辺はご安心ください。

 いずれにしても、皆様に、いつもの砂金採り体験に“プラスアルファ”として楽しんでいただければ、という願いを込めた企画ですので、その願いどおり、お客様が和気藹々と楽しく体験していただければ嬉しい限りです。

 さてさて、6日の信玄公まつりも終わり、もーん父さんにとっても忙しい週末が終わりました。同時に春休みも終わって、新たに一週間が始まりますが、この4月はきっと多くの皆さんの心持が、GWの10連休に向けて“疾走”していくようなイメージではないでしょうか。そんな週の初め、9日の火曜日には、地元テレビのUTYの『UTYタウン6丁目』内の春のおすすめスポットコーナーにて当館が紹介されますので、どうぞご覧ください。


4月6日(土)

 みなさんこんにちは。そして初めまして!

 1日から博物館配属となった男子スタッフWです。配属から約1週間が経過した今の率直な感想は「博物館業務って意外に楽しいなー。」です。来ていただいたお客様が笑顔で帰ってくれたり、また来るねなど声をかけてくれたり、ありがたいです。

 まだまだ不慣れな部分もあり、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、今後ともよろしくお願いします!


4月4日(木)

 新年度が始まって、新元号も発表されて、早くも4日が経過してしまいました。あっという間です。時間がたつのが早い、といっていたのは、1日から博物館配属となった男子スタッフWです。元気な声でしっかりとした挨拶でお客様をお迎えしております。業務系のお仕事からの異動ということもあり、接客ではいろんなことが初めてですから、彼自身戸惑ったり、また、不慣れな点もあるやもしれませんが、持ち前の元気さとはつらつさで乗り切って行ってくれると思いますので、お客様、またおなじみ様、どうぞ優しく見守っていただけたらと思います。新スタッフと旧スタッフ共々、新年度どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、扉にもあります4月からのイベント、最大は一年間かけて開催の『GET!GOLD&SILVER~ぼく、もらえる~』です。簡単に言うと、体験室にて混入されている”銀の小判”を5枚集めたら純銀もん父と交換チャンスが、そして10枚集めたら純金もんちちと交換チャンスが訪れるという、リピーターさんにはチャンスの完全エントリー制のロング企画。詳細は別ページにて紹介するとして、中部横断道も下部温泉早川ICが開通したし、連休は10日間もあるし、いろんな意味で遊びどころを探したくなる今日この頃。ということで、行く場所に困ったら金山博物館へいらしてください。

 そうそう、そんな中部横断道開通ネタで、9日の夕方、地元UTY局の『UTYタウン6丁目』内の特集で当館の展示室や砂金採り体験が紹介されます。写真は撮影の時の様子ですが、西垣アナ、砂金採りがきっと好きなんだろうなと思えるくらいの素敵なリアクションと、そしてなかなかの腕前でしたよ。そんなかわいらしい彼女の様子と合わせて是非ごらんください。

 そしてそして、只今、多目的ホールでは古文書展『江戸時代の3金山~近世文書にあらわれた湯之奥金山~』と題して観覧無料で開催中です。コンパクトにまとめてありますが、古文書テーマならこれくらいがちょうどいい!?ということで、とにもかくにも是非ご観覧ください。

 


3月31日(日)

 平成30年度最後の開館日、扉にもありますように、本日午後、めでたく有料入館者40万人目のお客様をお迎えすることができました。偶然の幸運にめぐりあたったのは千葉県からお越しくださった小寺さんご家族。

 しだれ桜をみて、帰りに博物館に立ち寄る計画で身延町に訪れてくださったとのこと。あまりの唐突に最初はきょとんとされていましたが、館長よりと記念品を受け取り館内をご観覧いただき、砂金採り体験室へ。長くはない時間でしたが博物館を楽しんでくださった様子。もーん父さんと記念撮影もしてくれたりして、小さなお子様たちも喜んでくださいました。採れた砂金を大事そうに持って館を後にしてくださいました。またぜひゆっくり遊びに来てくださいね。

 そんな館にとっての大きなニュースもお伝えしつつ、明日から新年度を迎えます。4月最初の週末からスタートする砂金採り体験室イベントも告知して参りますが、他にも諸々企画をご用意していますので、新年度もよろしくお願いいたします。そうそう、体験室番付表は、今日を含めてこの一週間に登録してくださった方は、新年度表に反映させていただきます。只今準備中ですので、もう数日お待ちくださいね。


3月29日(金)

 3月の平日が本日で終了。土日を挟んで月曜日からは4月。新年度です。当地、身延山のしだれ桜はただいま満開。週末までぎりぎり見頃という関係者情報ですが、そういえば博物館周囲のソメイヨシノも気が付けば満開です。博物館周辺は、まさにこの週末が見頃だと思われますので、桜見物を予定しながら博物館に遊びに来てください。

 さて、扉にもありますように、ひっそりと企画展をスタートしています。なぜひっそりか、それはもしかしたら間に合わないかも!?という事態になる予感があったからですが、何とか間に合いましたので、これからPRしていきます。一階多目的ホールにて「江戸時代の3金山~近世文書にあらわれた湯之奥金山~」と題して、平成30年企画展を開催いたしました。村方文書「門西家文書」から断片的歴史事項を抽出した中で見え隠れする湯之奥金山の盛衰を、コンパクトながらわかりやすく展示した「つもり」です。

 ところで、作っている側としては「展示はスタートしてから追加していけばいっかー」的な考えがありまして…、さらに当初、ホール入り口に”門”を付けようと思案していましたが、なかなかに大掛かりな構想だったので改めてやっぱいっかー、となりましたという、どっちでもいいお話を付け加えつつ…。

 さて、いつもよりも省スペースでホール半分の広さで展開している今回の企画展。観覧無料ですので、お気軽にご覧になって行ってください。なお、企画展示図録は特にありませんが、『金山史研究~古文書研究編』がまさに、今回の展示会の解説図録のようなものですから、おいでの際はぜひお手に取って見本をご覧いただければ嬉しいです。これを編集した立場としては、ページのレイアウトは自分でやっておきながらも不満がないわけではないのですが、内容はそれなりなかなかによくできてると自負しておりますので。なお、ご購入頂ける場合は、売店にてお求めいただけるとより嬉しいです。


3月24日(日)

 桜の樹が周辺にたくさんある金山博物館ですので、この季節の桜情報には事欠きません。もっとも樹齢400年のしだれ桜をシンボルにしている町でもありますから、当然と言えば当然ですが。身延山のしだれ桜ももちろん美しいですが、当館周辺の様々な桜もとても美しいですよ。先日まで紹介していた河津桜は終盤となり、変わってソメイヨシノが瞬く間に開花しました。加えて、今日の暖かい日差しで午前と午後で大きく違うほどに開花が進み四分咲きほど。そのソメイヨシノに先立って満開となりつつあるのが、トップページに掲載しているリバーサイドパーク駐車場入り口付近の桜です。またもや館長ブログから転載いたしておりますが、この桜が終盤に差し掛かるころまるで追いかけっこのように、ソメイヨシノが満開になるはず。そして桜並木のラストを締めくくる光景は桜吹雪ですが、この光景を見るのはもうしばらく先のこと。まさに”景色に花を添えて…”いろんな表情を見せてくれる、春の主役であります。

 さて、金、土と開催された鉄鋼協会主催の国際学会も盛況のうちに終えることができ、海外のお客様も十分にご満足して帰られたようです。そして週末土、日はもーん父さんも大忙しで昨日はJR身延駅、今日はみのぶ自然の里で賑やかしをしてまいりました。いずれも盛況で有難い限りでしたが、「3月は去る」というだけあって、あわただしく日が過ぎていくのはこの季節特有の感覚。進学、入社、引っ越し、異動などなど、年度の切り替えの4月も間もなく。準備を万全に…、とは自身への注意喚起も大いに含めていますが、大きな不手際がないよう”ほどほど”に頑張っていきましょう。疲れたらひと呼吸、春をまとった周囲の景色に目をやって、3分ほど、何も考えずにボーっとしてから作業にとりかかると、意外にいろいろはかどりますよ。

 そうそう、すでにイベント情報には掲載していますが、4月21日(日)は岐阜県高山市のおっぱら夢組合の皆さんのご協力のもと、開館22周年を記念して「熱気球搭乗体験」が4年ぶりに登場します。早朝ではありますが、会場は旧下部小中学校校庭です。晴れますように!申し込み不要ではありますが、天候に大きく左右されるイベントであるため、当日のリアルタイム情報はもーん父さんフェイスブックとツイッターでお知らせいたします。ぜひご予定に入れておいてください。


 

3月19日(火)

 トップページにて紹介しています河津桜。こちらは館長ブログにて紹介されている直近のリバーサイドの様子です。青空とピンク色のコントラストがきれいな一枚ですが、今一番の見頃です。この週末が満開のピークを迎えると思われますので、ぜひ、河津桜を眺めつつ博物館へ遊びにおいでください。博物館でのソメイヨシノの”標準木”にもピンク色の蕾がだいぶふくらみを帯びてきました。こちらもそろそろといったところですが、咲き始めたらまたお知らせしますね。お知らせと言えば、冬の間は温度維持のため、一槽にしていた足湯を、桜の開花に伴って二槽開放といたしました。それでも、まだ外気温の影響で34度くらいなんですけど…。ひなたぼっこしながらでしたら、それなりです。加温加水はしておりませんので、それでもいいよー、という方は博物館開館時間中は誰でも自由にご利用いただけますので、足の疲れを癒してください。タオルがないという方は、博物館売店にて「もーん父さん足湯タオル」を販売しておりますので。

 さて、イベント情報にも掲載されていますが、来る金曜日は、当館、午後から日本鉄鋼協会主催の国際フォーラム会場となっており、講演会が映像シアターにて開催されます。偶然おいでになった方、聴講も可能です。ただ国際学会なので主に英語ですが。なお、会場として使用している間は、シアターをご覧いただくことができませんが、予めご承知いただきたく存じます。ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


3月16日(土)

 日中は日が当たるとそれなりに気温も上がりますが、朝晩は結構冷え込みますね。花粉のせいか、周囲の山がかすんで見えることもしばしば…。春らしいといえば春らしい景色が広がっています。博物館周辺の景色の中でもひと際目立っているのが、リバーサイドパーク入り口の河川敷に咲いている河津桜。こちらはただ今、八分咲きくらいでしょうか。一番きれいな時期かもしれません。「そちらの桜はどんな様子ですか?」。そんなお問い合わせも多々頂戴しますが、館周辺のサクラ情報は、館長ブログにて、河津だけでなく他のサクラについても様子が詳細にレポートされていますので、合わせてご覧いただけると良いですよ。

 まもなく迎える新年度。ひとまず31年のイベントカレンダーをUPいたしましたが、追って随時詳細をUPしてまいりますので、それぞれイベントをぜひ楽しんでいただければと、スタッフ一同準を進めておりますので、楽しみにしていてください。


3月12日(火)

 日曜日は心配された雨でしたが、なんとか日中は持ちこたえてくれました。この日執り行われた中部横断道開通式も無事に終えることができました。もーん父さんもお国の方々と肩を並べて記念撮影。開通式にお呼ばれとなった奥様方や地元の子どもたちにも大人気。手前味噌かもしれませんが、菱丸君やレンジャー君たちより、声をかけてもらったと思う、というのはアテンドスタッフ談(笑)。まあ、贔屓目に見たくなるものです。とはいえ、多くの方に「あ、もーん父さんだー。かわいいー」と言っていただけて、もーん父さん自身大喜びで帰ってきましたよ。記念の開通旗は、ただ今、エントランス入り口のショーケースにて、小さなもんちゃんが振っています。そんな日々の詳細はもんちゃんフェイスブックとツイッターを合わせてご覧くださいね。

 そんな中部横断道に「開通したから乗ってきたよ」というお客様もすでに多々おられますが、遠方の方にとって博物館へのアクセスがずいぶんと便利になった、という方が増えてくださればその分足を運んでいただけるというもの。そのためには、行きたいと思っていただけるだけのことをご用意せねばと、いろいろ思案しておりますので、そちらもどうぞご期待ください。

 さてそんな日曜日、方や館長をはじめとした調査スタッフが山へ行っていたのです。茅小屋金山炭焼窯調査。応援団最若手の大学生T君も春休みという事で同行した今回のパーティーは、久間先生、館長、Fリーダー、K学芸員他全部で5人。土曜日のマジック教室の講師だった久間先生、翌日も元気いっぱいでした。ちなみに、茅小屋の炭焼窯は2年前の前回は雪道でしたから、それに比べたら足場の良いこと良いこと…。(雪道に比べて、もしくは内山金山に比べて、ですよ)

 茅小屋中心まで約40分、そこから約50分くらいで今回の目的地に到着できました。大きな完全な炭焼窯。先生曰く、「兵庫県の方にも炭焼窯はあるけれどこれは珍しい形をしていますね。しかも炭を焼いたわけではなさそうですよ」と。そして、レーザスキャナを使っての外形内形の計測をスタート。計測にはそこそこ時間がかかるので、先生と館長を残し、他3人は「他の窯さがしてきまーす。お昼に戻ってきまーす」と、リュックは置いて身軽になってひょひょことお出かけ。前回のデータと照らし合わせながら位置確認し、その結果、見つけ出したのは前回データ5つだったのに対して、倍の10窯!!これはびっくり。しかも完形窯は今回最初に調査しているものだけだと思いきや、3つもあったんです。しかも、さらに大きな立派なものが。

 一度で終わるかと思いきやの炭焼窯調査は、スタート地点に立ったとでも言いましょうか、久間先生はすでに「ここからどれくらいで行けますか?一つどれくらいでデータが採れるか」など、早くも次回の調査予定をイメージしている様子。とにかくこの狭いエリアにこんなのが10個もあるなんて、炭焼でないならいったい何に使ったのかも明確にわからないし…。とにかく一つ目的の窯のデータを採ることは達成されたのですが、まだまだ課題は山積です。この調査の詳しいご報告はもう少し楽しみにお待ちください。ちなみに、「データ測定を始めると、私聞こえませんから」と満面の笑顔で言う久間先生に対して、「雨降る前に帰ります、先生!2時がタイムリミットです。でないと騒ぎ出しますから。」というK学芸員。データ採取も時間までに終わり、雨が降る前に無事に全員下山してきましたが、「この雨の中でなくてよかった」とホッとするほど、この日の夜はかなり強い雨が降りました。

 さてさて今年初の調査登山という事もあり、翌日に全身を筋肉痛が襲ったことは言うまでもありません。昨年最後の調査から約半年。そりゃあ、なまっているわけですよね。ただ、場所は金山遺跡エリアですが、金山遺跡そのものの調査でない登山はある意味初めてでした。


3月9日(土)

 3月最初のイベント、久間英樹先生のマジック教室が開催されました。会場のホールからは参加された皆さんからの笑いが絶えず聞こえる楽しそうな教室となりました。先生曰く「マジックのコツは一番は話術」だというその理念に基づいた授業は、確かに先生の話術が冴えわたっていました。今回は大人だけの参加者で、いろいろ和気藹々とした雰囲気の中でなんと約3時間でしたが、今夜、お家の人に使える心理マジックネタを持ち帰っていただけたのではと思います。

 今日は心理学の顔がメインだった久間先生ですが、明日の日曜日は炭焼窯調査に行っていただき、調査にご協力いただきます。そしてもーん父さんは、中部横断道の開通式にお呼ばれしていますので、そちらのお手伝いに行ってまいります。諸々の詳細はまた明日以降の日記でご報告させていただきますので、お楽しみに。とにかく、調査も開通式もお天気が持ってくれますように。


3月7日(木)

 Iです。寒かった2月もあっという間に過ぎ去り、気が付けば年度末の3月を迎えました。季節も徐々に移ろい博物館周辺も春の足音が聞こえて来ています。リバーサイドパークの河津桜も花が開き始め、今週末には一気に咲きそうな勢いです。プランターのチューリップも大きく葉を伸ばし、いつ植えたんだろうという植込みのスイセンも芽吹いて来ました。日中の館内もだいぶ暖かくなり、なんだかウキウキします。そんな中、今度の日曜日にはとてもおめでたい出来事があります。念願の中部横断自動車下部温泉早川IC~六郷ICと、新清水JCT~富沢ICが開通となります。この開通により静岡がぐーんと近くなります。また金山博物館から僅か5分で高速道路に乗れるのでとても便利になりますね。ということで、ぜひ多くの皆様に足を運んでいただき戦国時代の「金」について学んで、砂金採り体験を楽しんでいただきたいと思います。
そうそう、我らが「もーん父さん」も10日に行われる開通式にお呼ばれしていますよ。


3月3日(日)

 昨日は埼玉、今日は地元の中部横断道の開通プレイベントと、連日大忙しのもーん父さん。昨日からのもんちゃん活動の詳細は、フェイスブックとツイッターにて。たくさんのお友達と知り合いになって、たくさんのおともだちが博物館に遊びに来てくれるといいなーということで、いっぱいPRしてきました。お友達からおやつのプレゼントをいただいたり、もんちゃん、しばらくの間、おやつには困りません。駆けつけてくださったファンの皆様も本当にありがとうございました。もんちゃんにとっての頑張れる”力”になっています。

 そして、今日の午前中の開通プレイベント。残念ながらの空模様でしたが、そんなことは関係なく多くの方々が来場していて、大変賑やかな様子。もんちゃんも驚きでした。マスコミ各社みなさんたくさん来ていたので、今日の夕方あたりのニュースには、もんちゃんが画面に映っているかもしれません。これで、遠方からお越しのお客様にとっては今までに増して、より博物館にアクセスしやすくなったことと思います。ぜひあそびにきてください。

 さて、そんなイベント満載な3月3日ですが、そう、ひなまつり。耳の日でもありますけど。ひなまつりなので、きょうのもんちゃんのおやつは、ひなまつり煎餅です。かわいいおせんべいをかわいいお友達が持ってくれました。


2月28日(木)

 いよいよ3月になりますね。今年度もあと一か月となりました。そうこうしているうちに、ほどなく年号も変わり、いろいろめまぐるしく動き出す季節がやってきます。博物館の新年度に向けた年間イベントスケジュールもただいまUP用に準備中ですので、もうしばらくお時間ください。それこそ皆さんに楽しんでいただけるように、いろんな企画を考えていますのでお楽しみに。

 さて、2月最後の本日、アルバイトのNちゃん最後のお勤めの日となりました。常連さんもたくさん来てくれて、子どものころ博物館でよく遊んでいた高校3年生になった顔なじみの少年がふらっとやってきたり、Nちゃんにとっては、にぎやかな最終日となったと思います。人を引き付けるのは、彼女の明るい人柄によるものですが、しかしバイト期間中、とにかく多くのお客様方に本当に可愛がっていただき、それはスタッフとしてもとても嬉しいこと。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

 おねーさんの卒業にともなって、寂しん坊がひとり。それはもーん父さん。館内いろいろアテンドしてくれて、ファンのお友達ともコミュニケーションをとってくれていた、そんなおねーさんがいなくなるのは寂しく、ちょっぴり傷心のもーん父さんですが、元気でないとおねーさんに笑われちゃうぞ、とお話ししたところ「はなれてもおともだち☆」と、週末のイベントに向けて気持ちを奮い立たせているようです。

 そんな週末イベントに向けて、準備も気持ちも整えたもーん父さんは明日の夕方、会場に向けて出発します。そんなことで、土曜日は博物館を留守にしますので、もんちゃんに会いたいお友達は、外出している時間もあるとはいえ、日曜日は身延にいますので、そちらをおすすめしますよ。あそびにきてくださいね。


2月25日(月)

 昨日の観覧無料デー、晴天にも恵まれ、「無料だから見に来ました」というよりも、「来てみたら偶然無料の日でラッキー」という方がほとんどでしたけど、想定よりも多くの方がご来館くださいまして、ありがとうございました。”逃げる2月”もあと数日。うるう年ではないので、28日で終了。たったの二日三日短いだけで、ずいぶんと短いものですね。考えてみればそりゃそうかもしれません。たとえば、何かの締切が今日、というよりも、明後日、という方がだいぶ余裕がありますもんね。ん?ちょっと違いますかね。ま、ともかくもあと3日で、なんとなくピンク色な3月になります。

 扉にも書きましたが、3月最初の週末、2日の土曜、3日の日曜は、もーん父さん大忙しなんですよ。2日は、ゆるキャラさみっとでおなじみの埼玉県羽生市のキャラクター・ムジナもんのお誕生日会に行ってまいります。時間は10時から17時まで。会場は羽生イオンモールですから、イベントを盛り上げながら店内でPRをしてまいりますが、お誕生日会にはなんと50キャラも集まるそうで。そのうち、石田洋介さんのミニライブ中に、もーん父さんPR出演もさせていただくのですが、これまたなんと、もーん父さんだけ!ほかのキャラももっといらっしゃるかと思いきや、現時点ではひとりぼっちです。もっとも当日参加もあり、ということなんで、それを期待しつつ。ほら、なんつってももーん父さん自身は現実世界では寡黙なもんですから、アテンドさんがお話し続けなければなりませんので、できれば、他のキャラさんもいてほしいなーというのが本音、ということで、当日ははてさて…。もーん父さんは身延に戻ってきてから翌日のこともあるので、16時前には会場からバイバイさせていただきますが、ぜひ会いに来てください。

 そして日曜日は、中部横断自動車道下部温泉早川I.C.開通のウォーキングイベントが午前9時からお昼の12時まで、下部温泉早川I.C.を会場に開催されますが、そちらの会場を賑やかしに参ります。一時間ほど会場をぶらぶらとおさんぽして、そのあとは、アニメ「ゆるキャン△」のなでしこちゃんとあおいちゃんのお誕生日会キャンプが実施されているという本栖高校(旧下部中学校跡地)へご挨拶に、そして、同じくこの日、オープン一周年記念宿泊プランを実施している青少年自然の里へ行く予定です。

 そんなこんなで2日間、大忙しのスケジュールですが、皆さんの笑顔のお手伝いに少しでもなればなー、という淡い期待と共に、お出かけいたしますので、いずこかでもーん父さんを見かけたら、やさしく接してくださいね。いつもどおり、お写真はご自由に、SNSアップもご自由に。アテンドさんにお気軽にお声掛けくださいね。


2月23日(土)

 昨日までの天気予報は「雪が降るかもしれない」ということでしたが、それは覆り「週末はお出かけ日和」に変わりましたね。そのとおり。まさに”春爛漫”な日差しが館内からよく見えます。

 さて、扉にも書きましたが、明日は、一日限定で、博物館常設展示観覧無料となります。セット券で楽しまれるご予定のお客様にはとってもラッキー。また見たことあるけど、せっかくだから久々に見ておくか」というのも、こういう機会ならでは。お客様にとってお得なご利用をおススメめいたします。なお、砂金採り体験は通常通りの金額となりますのでご承知おきください。


2月21日(木)

 寒くなったり暖かくなったり…。でも博物館は玄関前まで日差しが見えて、その日差しのおこぼれで、日中の館内が少し明るくなった気が、いや、”気”ではなくて、確実に明るくなってきています。おなじみ様が持ってきてくれたピンク色のかわいい梅の花は、しばらくは受付に、そして自動ドア入り口にと花の少ない時期に目を楽しませてくれました。代わって只今はこの時期ならではのお花「福寿草」を同じく飾りにきてくださいまして、おなじみ様曰く「一日一回日に当てないとうまく咲かない」というアドバイスをいただいたので、日差しが出ていた今日は福寿草に少し日光浴をさせてあげました。心なしが黄色い花が大きく開いた感じがしました。只今、館内は多種多様のお花が飾られています。福寿草や、蝋梅、カウンターにはバラの花、売店にはガーベラが。いつも誰かが何かしら届けてくれているのですが、色とりどりの花びらが周囲を明るくしてくれています。

 さて、この福寿草が咲く季節、それは受験や引越しの時期でもありますね。新天地に向けて動いている人も多いことでしょう。今年の春は卒業する当館スタッフがおります。そのスタッフは当館の「花」・Nちゃん。女子大生アルバイトさんで4年間この博物館でお客様をお迎えしてくれました。元気で明るく物おじしない物言い、それでいてさりげない気遣いもできるNちゃん。彼女がいると周囲がパっと明るくなりました。ファンも多く、多くのお客様に「Nちゃん、Nちゃん」と親しくしていただきました。2月で当館のアルバイトから卒業し、いよいよ本当の社会人としてこの4月からスタートを切るわけですが、常連さんや応援団の皆さんにそのことを告げると誰もが口をそろえて言うのは「え、スタッフじゃなかったの!?」

 ええ、スタッフじゃなかったんですよ。つまり、お客様からみてもそれくらい頼もしかったというわけです。そりゃそうです、博物館スタッフ全員「Nちゃん、入ってくれてる日なら大丈夫だよね。」と、イベントの留守、調査の留守、スタッフ留守中のサポートを任せてきて、彼女からしてみれば大変な思いをすることもあったでしょうが、でも確実にしっかり支えてきてくれてきたのですから。そんな彼女が社会人として自分の選んだ道をスタートさせるのですが、そのことには、特に心配はしていません。どこにいっても大丈夫だろうと。ただ、顔で笑って心で泣くタイプだから、むしろ心配は「ひとりで背負い込みすぎないで」ということ。慣れない環境でしばらくは気疲れもするでしょうけど、Nちゃんならうまく切り抜けていくことでしょう。そして切り抜けてほしい!そんな彼女がバイトとして博物館にきてくれるのもあと3日。今週末と2月最終日の28日ですので、彼女とお話したいおなじみ様はご参考に。

 さて、明日は22日。そう、今年もやってきます。もーん父さんのお友達の日です。ネコの日です。ということで、特に何もありませんが、毎年必ず書いているネタなので、今年も触れてみました。


2月17日(日)

 Iです。今年の冬は暖冬と言われていましたが、2月に入り史上最大の寒波が襲来するとか、都心でも雪が降るとかマスコミを賑わしていました。こんなニュースが流れると博物館スタッフは大慌て。「都心で雪なら山梨なんか確実に降るじゃん」、「明日は朝から雪かきか」とか…。雪が降らなくても雨が降れば駐車場はアイスバーン状態になるので事前に塩カルを撒くか、路面が凍った朝に撒くかと、それなりの対策を考えなければならないんです。博物館においでいただいた方はご存知かもしれませんが、入り口の橋から博物館前の駐車場まで結構な広さ。これを少人数スタッフでケアすることはなかなか大変なわけですが、そうはいっても、おいでくださるお客様に何かあってはいけません。ですので、路面が凍りそうな前の日は凍結防止剤(塩カル)をせっせと撒いています。ちなみに、撒き方もちょっぴり工夫しているのです。線を引くように撒いたり、お客様の目を楽しませるように絵を描いてみたり…。凍結防止とスピード防止…、すべてはお客様のため…。大変と思われる作業も楽しくするのが「お仕事を楽しくするコツ」ですよね。
 ということで、立春を過ぎ朝の寒さもだんだんと緩んできてはいますが、まだまだ氷点下の日もあるので、塩カルを撒く日がもうしばらく続きそうですが、それはそれとして、おいでになる際は、皆さま、車の運転に十分ご注意いただきたいと思います。

 そうそう、寒い話の後には暖かい話を…。長かった”日照時間ゼロ”の期間もついに終わりを迎えました。なんと、先週末から駐車場、黄金の足湯、博物館の建物にも陽が当たるようになってきたのです。陽が当たることで館内もなんとなく温かくなってきた感じがします。嬉しいです。
 ジュウガツザクラも頑張って蕾を膨らませています。周囲に少しづつ春の足音が聞こえてきた金山博物館にぜひぜひ遊びにおこしください。スタッフ一同お待ちしております。ちなみに温かいしいたけ茶も絶品でございます。


2月15日(金) 

 しばらくすっきりしたお日様を見ていませんが、やっぱりこの季節、日が出ないと冷え込みます。博物館は特に…。といいつつもスーパーの野菜コーナーには春の訪れを感じさせる食材が多々並んでいます。春キャベツとか、ふきのとうとか春菊や菜の花、カブなどなど。旬のものをいただくとそれだけで免疫力がUPするらしいですから、風邪も流行っているこの季節に合わせて積極的に食事に取り入れると良さそうですよ。

 さて、週末。ここしばらく金価格が上昇中です。採った砂金の価値がより高く感じられる時期とも言えますから、ぜひ砂金採り体験へおいでください。とはいえ、砂金を増量というのはなかなか厳しく、かといってなんかお客様にとっての楽しみが増えると良いなということで、考えました。イベントでも連休でもないけど、「よし!ここは貴石増量だ!」ということで、週末2日間限定で貴石を増量致します。大人はともかく、お子様は大喜び。きれいな石がいつもよりたくさん集まるかもしれません。砂金そっちのけで石ばかり探してしまうという子も出てくるかもしれませんが、ここはせっかくなので”一挙両得”ということで、砂金も貴石も採ってください。

 そういえば、体験室でたくさん集めた貴石で、もーん父さんの貴石画を作ってくれたお友達もいました。その貴石画はエントランスガラスケースに飾っていますので、ご来館の際にはごらんください。


2月11日(月) 

 3連休中たくさんの方においでいただきありがとうございました。二日連続でお出かけしたもーん父さん。昨日は温泉駅あたりでしたが、今日は午前中いっぱいを使って、温泉駅、下部ホテルさん、道の駅しもべ、そして、ここまできたなら、ということで、久方ぶりに本栖湖までいってきました。

 本栖湖と言えば、ゆるキャン聖地でもある「浩庵」。顔なじみの浩庵マスターさんにご挨拶してから、湖畔までてくてく歩きました。そこでキャンプを満喫している皆さんにご挨拶。

 やはり、と言っていいのかどうかはわかりませんが、出会ったキャンパーの皆さんは、もーん父さんのことも当館のことも、知らない方が多く…。かわいいといってくれる皆さんと一緒にお写真に納まり、お名刺を配り「砂金を採りに来てね」とPR。

 「本栖湖から30分くらいのところにあるんだよー」、ということで、まだ下部に来た事ないのなら、今度はもう少し足を伸ばして温泉郷に遊びに来てね、という思いを込めて、きょうのお出かけスナップをまとめてみましたよ。うす曇りだったので、残念ながら富士山の全体像を見ることができなかったのですが、でも、久しぶりの水辺。もんちゃんも楽しかったそうです。

 さて、連休も終わりました。そういえば今週木曜日はバレンタインですね。テレビCMでも流れていますが、今年のバレンタインデーは仏滅なんですって。まあ、だから何ってことはないですけど。そうそう、博物館では、この日ご来館くださった方には、男女問わず受付で「ちょこっと気持ち」をお渡しさせていただきますので、ご来館くださったお客様、お気兼ねなく受け取ってくださいね。


2月8日(金) 

 寒波の影響が都心にも、ということで、明日日中は雪が降るかもという予報が出ています。明日からの3連休、お出かけされる方も多いことと思いますが、目的地周辺までの交通情報や天気予報など、こまめな情報チェックをしながらが良いかもしれません。博物館においでくださる皆様もそれぞれにお気をつけてお越しくださいね。

 さて、過日の地元新聞に、中部横断道一部開通の記事が大きな見出しで出ました。この件は館長ブログでも触れられています。下部温泉・早川I.C.と、富沢I.Cが.段階的開通ではありますが、来月10日から開通可能ということで、遠いと思っていた当館が思いのほか近くなる!という方もおられるでしょうし、せっかくできたのならぜひ多くの利用を促したいところ。そのためには、みんなが来たい!と思ってくれるような施設づくり、そして仕掛けやイベントを考えていく必要もこれまで以上に努力していかなければならないと、気を引き締めている所でもあります。年号も変わることもあり、各地各施設でそれこそいろんなイベント計画がありますが、当館もいろいろ予定計画しています。詳細はまだ書けないのですけど、もうちょっとしたらお知らせしますので、お楽しみに。

 さて、全国各地の梅の名所のニュースがよく聞かれる季節ですが、今、館内は、ご近所さんが持ってきてくださった蝋梅が、色の少ないこの季節を彩ってくれています。エントランスを入るとそんな蝋梅の香りがふっと鼻を掠めていきますが、新しく梅のお友達が仲間入り。今日、応援団の方が立ち寄って、ピンク色の素敵な梅の鉢植えを持ってきてくださいました。この可愛らしい梅の花はさっそくカウンターに置きましたので、明日からおいでくださるお客様を、お出迎えさせていただくことになります。通常のお花のお世話は前提ですが、きれいに長持ちさせるコツ。それは、気に掛けてあげること。ご来館の際はこの梅に何気に注目してあげてください。人間のような会話はできないけれど花ってちゃんと応えてくれます。たくさんの人が愛でてくれるとさらにきれいな花を咲かせてくれると思います。


 2月4日(月) 

 節分、立春と、暦の上では春です。そういえば日中の日差しがずいぶんと春めいてきた感じがします。気の持ちようというやつかもしれませんが。博物館も数日前よりも若干日が当たるようになってきて、やはり日差しがあるというのは、ありがたいものです。とはいえ、まだ2月。寒の戻りといいますか、近年の気候は激しすぎて予測がつきませんので、思いがけず雪が降ったりするかもしれません。この辺りは昨晩雨が降ったので、これまでの乾燥が多少はましになりましたが、とはいえ風邪の流行もまだまだ収まる気配はありません。引き続きの体調管理も留意していきましょう。

 そういえば今日は取材デーでした。NHK甲府放送局さんが「黄金伝説に光をあてて30年」の壁面パネル展を取材にきてくださり、それに対して出月館長が経緯や概要を簡潔に答えてくれました。NHK夕方地域ニュースか翌日朝の地域ニュースでオンエア予定です。またこの壁面展示は今月24日まで開催しておりますので、お運びくださいね。ちなみに、先日のフォーラムの時にも好評だったので、急遽、期間中は、出月館長によるパネル解説を中心としたミニギャラリートークを予定することにしました。開催は不定期なので、日程は決まり次第HPトップ扉と、もーん父さんFacebookとTwitterにてお知らせさせていただきます。

 さて、そんな先日のフォーラムですが、あらあらの様子は先の日記でお知らせしましたが、こちらも例年よりも多くの方にご参加いただいたようでなんと約60名。多くの方の興味関心を引けたイベントになっているかな、と喜ばしい限りです。その中で、主催の応援団の皆さんも、知力にウェイトを置いた、年に1回のお祭り的フォーラムを十二分に楽しんでくれていたようでした。

 8名の発表に皆さん、それぞれに関心と感心があったようで、「大変面白く次回も参加したい」、「貴重な機会だと思う」、「情報交換ができて楽しい」などなどアンケートにもいろんなお声が寄せられました。全体的にずっと盛り上がりを見せていた今回の発表会でしたが、若手の活躍が目立った会でもありました。松江高専の学生である武田君は「人口知能AI」をテーマにした最若手の発表で、緊張の様子は見られましたが、そのテーマに多くの大人が興味を示し、同時に若い力に今後の期待を寄せる言葉もたくさんありました。

 もうひとつは、博物館応援団最年少のT君が総評を発表してくれたこと。彼曰く「第1回目は小学校6年の事で、何を話しているのか全然わからず途中で寝たりしていたけれど、中高と次第に回数を重ねてきてだんだん話の内容がわかるようになってきた。今回は自分も大学生で、しかも総評を発表しなければということで、いつも以上に真剣にききました。とても勉強になり面白かったです。」と、大きな成長を感じる嬉しい感想を述べてくれました。

 次世代につながっていくような、そしてつないでくれる若者が現れてほしい、というのが博物館という生涯学習施設のまさに目指すべきところですが、T君のコメントに会場の多くの大人が感動に近い感心を抱いた瞬間となったのではないでしょうか。大人たちはといえば、来年に向けて目標や抱負を抱いてくださっている方々も多く、来年のフォーラムも大いに期待が寄せられるところ。応援団の皆さんも、有意義な発表会になるようにと今からネタ集めに余念がなさそうです。どうぞ宜しくお願いいたします。

 ということで、朝晩の寒暖差が激しいこの季節、引き続きのうがい手洗いを励行し、体調不良に陥らないように頑張っていきましょう。

 


2月2日(土) 

 第7回砂金研究フォーラム、皆さまのおかげで無事、盛会の内に終了いたしました。いろんな方のいろんな見方で、様々なテーマで話がされ、聞いていてくださった方も「途中で帰ろうと思ったけど、思わず最後まで聞き入ってしまった」といいながら帰ってくださった方々もたくさんおられました。ご聴講くださった方も、応援団の皆様もまずはお疲れ様でした。

 フォーラムは終わりましたが、資料をご希望される方は1冊500円となっておりますので、博物館スタッフにお申し出くださいね。フォーラムの詳細は後日また改めて。

 そして次なるイベントは来る3月9日(土)、今日の発表者でもあった久間先生の錯覚マジック教室です。今年度最後のイベントとなりますが、こちらも本日のフォーラムで先生ご自身が話題にされていました。こちらもまた詳細は後日。今日のところのご報告はこの辺で。


1月31日(木) 

 この間まで砂金缶作らなきゃ!お正月だ~イベントするよ!と言っていたのに、早いものでもう2月。びっくりするスピードで過ぎ去っていきました。

 2月という事は、毎年恒例の「金山遺跡・砂金研究フォーラム」の開催が目前に迫ってきました。博物館では発表者のみなさんから届いた資料の製本作業はもちろん、会場のセッティングをしたりと急ピッチで準備を進められています。そういえば、なんでもイベントの時はそうなんですけど、特に準備段階で、博物館スタッフに絶対求められる重要なスキルがあります。それは…去年の記憶を呼び起こすという作業。よかった点も反省点も全部ひっくるめて、これはすっごく重要なんですよ。昨日より今日、今日より明日、というように、より良いイベント作りのためには不可欠要素なのです。

 でもね、この作業そう簡単にはいかなくて「去年どうだったっけ?」「…覚えてないです!」「だよね~」なんてやり取りが繰り返されています。が、しかし、去年より良いものが仕上がっているはず!とスタッフは自負しております。ということで今日も、イベントPRのためにFM富士のラジオコメントに出させていただき、お申込みも何件かいただいたところです。

 そうそうフォーラム当日の重要なお知らせが!

 フォーラムは受付開始が午後12時30分から。エントランスでは「遺跡パネル展」を開催中ですが、こちらのパネル展について、12時40分から、出月館長によるギャラリーミニトークを開催。フォーラムスタート前のおよそ15分間とかなり短い時間ですが、まずは皆さんに、当時の調査でどんなことがあったのか、どういう経緯で調査となったのか、そんなお話からその意義を知っていただきさらに深くご興味を持っていただきたいと思います。無料ですからこの時間に偶然ご来館された方ももちろんお聞きいただけますので、お時間合わせてぜひお越しください。

 さて、今夜は雪が降るかもしれないという予報どおり、今の空模様はだいぶどんよりしていますが、フォーラムは晴れマークですので一安心。ただ、冷え込むと明日の朝の出勤や登校が心配ですから、みんなそれぞれお気を付けてくださいね。


1月27日(日)

  近くにいるとなかなか足を運ばないものですが、今日は地元の方がたくさんきてくださいました。選挙投票会場となっているからですが、きっかけはなんでもよくて、おいでくださって「あ、お店にこんなものも置いてあるんだ」、「しいたけ茶おいしいね」などなど、何か一つでも発見して行ってくれると嬉しい限りです。

 またなんといっても、かつて子ども時代に博物館で遊んだ子供たちがすっかり大人になって投票にやってくるのは少々の驚きがありました。それはまさに成長しているからでして、「わ、おっきくなったねー、いくつ?」、そんな会話が何度も繰り返されました。

 それは、親と子どもの関係と同じで、スタッフには子ども時代の残像がいつまでも残っていて、「投票終わった?はい、お菓子」と、もうしっかりした大人なのに、駄菓子をあげたりして…。でも、かつての子どもたちはちゃんと大人になっていて、そんなスタッフの会話にもちゃーんと”大人の対応”をしてくれて。時間の流れを感じながら、こうやって少しずつ世代が代わっていくんだな、とぼんやり感じたりもします。地元の皆さんとコミュニケーションがとれたそんな一日でしたが、もうひとつ。

 そう、遺跡パネル展の初日だったのです。エントランス壁面を展示スペースとして使うパネル展。ちょうど総合調査から30年の節目ということで、タイトルは「黄金伝説に光をあてて30年~湯之奥金山遺跡総合調査から30周年~」と銘打っております。また週末2日にはフォーラムを控えております。ポスターセッションも募集しておりましたが、今年は今のところ博物館だけですので、出月館長渾身のこのパネル展をポスターセッションとしてもご覧いただこうということで、写真のような表題もついております。

 

 こちらのパネル展示は2月24日(日)までの約一か月間。当時のネガから集めた、調査現場の様子や、地鎮祭の写真など、今から30年前の金山遺跡での調査に関する出来事を見ることができます。この30年前の調査があって、その成果が博物館として広く一般に公開されました。金山の歴史、地域の歴史を伝えるために、生涯学習施設としての役割と、金山研究の拠点であり続けるための不断の努力を今も続けている当館の歴史でもあります。なかなか外に出さない珍しい写真も多いので、おいでの際は足を止めてご覧いただけるとうれしいです。


1月24日(木)

 さて、本日2回目の更新となります。生中継が終わりました。皆様見ていただけましたでしょうか。もーん父さんも今年初のテレビ出演。「てててTV」の動きもちゃんとできてましたね。えらい、もんちゃん。そして肝心の中継ですが、ゴールドラッシュの日なので「砂金採り体験」でザクザク金が採れる…かも!ということで、ハードキャッスル・エリザベスアナウンサーが来てくれて、体験してくれましたよ。とても綺麗でかわいらしく、2階の展示室も面白おかしくリポートしてくれたギャップの素敵なエリちゃんでした。リハーサルの時においでくださったお客様にもにこやかに対応してくれて。そして、いろいろ一生懸命。

 2階の展示室のあとは、砂金採り体験室へ。そして、緊張の約1分間砂金採り。通常30分の体験時間で5粒とれたら初心者ならいい方ですよ、とご案内している砂金採り体験。2回のパンニングで1粒採ったエリさん、盛り上げていただきありがとうございました。

 実はそんな中継の舞台裏では、テレビの様子を新人アナウンサーさんが見学にも来ていたりしたんですよ。見学していた彼らはもちろん勉強に余念がない感じで、様子をよく見たり、メモをとったり、初々しさも見えつつ、当然ですがそうやって見ると、やはり先輩アナウンサーは風格や自信をまとっていることが素人目にもわかりました。テレビで見るエリさんとはまた別の一面もあり、傍から見ててもとても頼もしく見え、先輩の背中をみて後輩は育っていくんだなー、と、放送とは違う所で感慨深いものがあったりしました。

 いずれにしても、また週末を迎えます。30分の体験時間で5粒とれたら良くできた方。県内で放送をご覧になった方、水槽はお湯ですし、砂金採りやったことないなーという方、是非ぜひ博物館へ遊びにお出かけください。もちろん放送を見てなくてもおでかけください。そして遺跡パネル展は日曜日から開催いたします。こちらも合わせてご覧くださいね。


 

1月24日(木)

 今日1月24日は、実は「ゴールドラッシュの日」。そういえば数年前に「鉄腕DASH」ロケが当館でありました。覚えている方おられますかね?「金鉱石から金を採り出す!」というスペシャルが放送された日もゴールドラッシュの日でした。そんな今日、もんちゃんフェイスブックやツイッターにてお知らせしていますが、本日、地元YBS放送「てててTV」番組内で、当館生中継が入ります。ゴールドラッシュの日なんで、砂金採り体験室!ということで、午後からは中継車が入っておりますが、ご来館くださる皆さんはお気になさらずおいでくださいね。そして、番組放送時間中に、体験される方は、偶然テレビに映ってしまうこともあるやもしれませんので、もしテレビは恥ずかしい~という方はその旨スタッフにお申し出くださいね。

 放送の様子は、地元の方はぜひテレビをご覧いただいて、そして、地元でない方は、また様子をこちらでもお知らせさせていただきます。おたのしみに。


 

1月20日(日)

 天気予報は崩れるとは言っていませんでしたが、今朝のこの辺りは風花→みぞれ→曇天、そんな天気を繰り返しています。気温も低めですので、おいでになられる際は暖かくしてお出かけください。昨日はいい天気でもーん父さんは南部の道の駅にお出かけしてきました。お客様にご挨拶しながらお写真撮ったり賑やかしてきましたよ。お天気は良かったのですが風が少々強かったので物販の皆さんは少し辛そうでしたけど。いずれにしても、近隣市町村の特産や名品が少しでも訪れた方に伝わればうれしい限りです。

 扉にもありますが、桜のパネルが終わったら遺跡パネル展を開催いたします。翌週にはフォーラムもありますし、寒いから外に出たくないよー、という方も多くなりがちなこの季節ではありますが、いろんなイベントがありますので、ぜひ博物館へお出かけください。

 そうそうもうひとつ。ただいま受付カウンターに不思議なブロックと鏡がおいてありますが、おいでの際はくるくると触って眺めてみてください。そして鏡に映るブロックも眺めてみてください。この文章では全く伝わらないかもしれませんが、実際に見ていただくとわかります。どんな形に見えるでしょうか?

 


1月18日(金)

 晴天が続くのはいいのですが、空気が乾燥すると風邪も流行しますし、インフルエンザも猛威をふるいます。体調管理には引き続き気を付けていきましょう。

 さて、扉にもUPしました第7回フォーラムの詳細と、そしてマジック教室のお知らせです。まだ日はありますが、ぜひご予定してご参加ください。そして先週の成人式の賑やかしが終わったもーん父さんですが、明日はお隣町の南部町は、道の駅にお出かけいたします。市川三郷レンジャーやみちまるくんも来るらしいですよ。お天気も良さそうですし、観光キャンペーンのお手伝いに行ってまいります。キャンペーンは10時から午後2時まで。特にどこで出演という決まりはありませんが、ふらーふらーっと歩いていますので、お写真撮りたい人はアテンドさんにそんな雰囲気をお伝えください。ただし、たたいたりするのはNGですよ。やさしく触れ合ってくださいね。

 博物館はいつもどおり開館しておりますので、砂金採り体験楽しんでいってください。


1月15日(火)

 扉にもかきましたが予定では本日で終了だった桜パネル展、先日新聞に出たばかりなので、「パネル展を見に来ました」というお客様も多いので、あと10日延長!ということで1月25日(金)までご覧いただけます。その間ジュウガツザクラはというと、この寒さで花が開いては凍り、また咲いては凍るを繰り返してはいますが、けなげに咲き続けています。この一番寒い季節を乗り越えればまたピンク色に色づくジュウガツザクラを見ることができるはず。館長ブログには、まるでわが子のように、その様子をつぶさに観察したリポートが掲載されていますので、合わせてごらんくださいね。
 そして、次のパネル展は、湯之奥金山総合学術調査から30周年を迎え、30年の振り返りを内容としたパネル展を1月27日(日)からの展示予定です。ということで…がんばります。

 さて、話題代わって 常連さんもたくさんきてくれた1月最初の3連休…。前の日記にも書きましたように、ちょっとそんな様子をご報告。12日に開催されたお隣静岡県の伊豆・土肥金山さんでのイベント。砂金採り大会の様子です。砂金採り体験ファンである方々が大勢参加されたこの大会。大いに盛り上がりました。

 土肥のスタッフの皆さんも、どうしたら皆が楽しんでもらえるか、そんな工夫をたくさん考えていらっしゃいましたので、同じ体験施設を有しているという意味では大いに刺激を受けるところもありました。逆にまったく趣は異なりますが、土肥のスタッフの皆様に当館の夏の砂金掘り大会の視察にもぜひ来ていただければとも思います。

 そして、翌日の日曜日。地元の総合文化会館で行われた成人式の様子。もーん父さん、今年も賑やかさせていただきました。

 今年の身延町の新成人は約120人。これからの未来を担う若者たちに大いに期待を寄せるところ。社会人となる人も学生さんもみんな頑張ってほしいものですね。この後、もーん父さんは町内にご挨拶かたがたお散歩して、出会った子供たちにご挨拶。その子たちが翌日、砂金採りに来てくれたりして、もーん父さんにとっても楽しい3連休となりました。

 ということで、あっという間に1月も中旬を過ぎました。2月2日は応援団主催の研究フォーラム、そして3月には久間先生による錯覚マジック教室も開催いたします。各種イベント、多くの皆様のご参加をお待ちしております。


1月13日(日)

 今日の成人式、もんちゃんのツイッター、フェイスブックごらんくださいましたか?心配されたお天気も良くなり、新成人の若者たちもとてもすてきで、なんとかにぎやかしのお役目も果たせたと思います。そのあとは町内の施設やお店にお邪魔して、成人式でおすそ分けしてもらった風船を、出会った子どもたちに渡しながら、成人の日とそしてもんちゃん自身をPR。博物館に戻って参りました。ということで、いろんな出来事があったこの連休。成人式の話もおでかけの話も、その他、土肥金山さんの大会など、ニュース盛りだくさんですので、詳細は、明日以降の日記にて。

 


1月11日(金)

 週末の3連休、少しお天気の心配もありますが、町内では13日の日曜日に成人式が行われます。晴れ着姿の若者たちのためにも、いいお天気であってほしいところです。そんな成人式のにぎやかしに、今年ももーん父さんはお呼ばれしています。今年は成人式用のニューアイテムでおめかししてお出かけ予定。そのあとは、お天気が良ければ町内にご挨拶回りしながらお散歩予定です。もしどこかで見かけたら優しくお声掛けくださいね。

 さて、全然別情報ですが、この3連休、伊豆の土肥金山さんでは、この時期、毎年「砂金採り大会」が行われます。体験室水槽で30分の体験で一番砂金を採った人が優勝という、シンプルな競争。しかし、毎年多くの方が訪れる大盛況の大会でもあるのです。当館応援団の皆さんや、常連さんも結構ご参加されていますよ。その大会は12日土曜。申し込み制ですので、飛び入り参加はできませんが見学可能。もしそんなタイミングに訪れた方は、そんな様子も楽しんでご覧になってください。

 そして暖かい伊豆方面ですから、日本で一番早く咲く桜、ということで土肥金山さん周辺では「河津桜」のライトアップが来週あたりから始まるんですよ。お花が咲くとウキウキしちゃいますよね。お出かけの際はぜひ、という土肥のスタッフさんからのコメントでした。

 桜と言えば当館も2日から桜パネルにて、周辺桜を紹介しておりますが、特に主役は、この季節に咲き続ける「ジュウガツザクラ」。只今もこの寒い中ではありますが、小さな蕾を懸命に咲かそうと頑張っています。4月まで咲き続ける桜です。河津のような華やかさではありませんが、当館館長イチオシのガンバリ桜、当館にお越しの際はこちらも愛でてください。

 そうそう、博物館だより最新号86号に、3月までのイベント掲載が詳細とともにございます。2月のフォーラムと、3月のマジック教室、参加者募集中です。ぜひ多くの方のご参加お待ちしております。

 


 

1月6日(日)

 終わってみれば長いようで短かったお正月休み。このお正月中、多くの皆様においでいただきありがとうございました。年始特典も好評で終了。ちょっぴりスタッフを悩ませた「お年玉」も、最終日の今日はそれなりに板についてきた感じがしました。

 さて月曜日から多くの大人の方がお仕事となるでしょう。子どもたちは、まだ冬休みのようですが、いずれにしても、そろそろお正月気分を少しずつ抜いていかないと、といったところ。この時期になると、地元では小正月行事として、沿道に「おやま飾り」が飾られます。博物館でもこうした地域行事をおいで下さる方々に知っていただこうと、エントランスに再現しています。ということで今年もお目見えしました。この「お山飾り」。応援団の皆さんやお馴染みさまもご協力くださって完成いたしました。5色の色紙や、やなぎの垂れ方など、それぞれの作り手、もしくは集落によって特徴があるのですが、博物館で作り続けてきているのはこの形。14本の柳に5色の色紙。そして富士山を象った頂点の竹の弓。土台は金山博物館ならではの特徴的なものを活用。「20日の風に当ててはいけない」というならわしから、19日まで飾っていますので、おいでの際はうんちくとともに、ぜひご覧になっていってくださいね。そして、周辺に立っている小山飾りと比較してみてください。結構おもしろいですよ。

 と同時に「団子花」も出来上がりました。星や野菜、果物などいろいろついています。団子花は、入り口、お山飾り脇、売店にかざっていますので、どこに何がついているのか、スタッフ渾身の力作もついています。いったいそれが何なのか、ぜひ探してみてください。団子花は15日のどんど焼きの日まで飾っていますので、「力作とはこれだ!」と思った方は、スタッフに答えをお伝えください。正解された方には、おうちで飲める一杯分の純金梅茶をプレゼント!チャレンジしてみてね。

 さて、そんな小正月行事の時期、もう一つ博物館で行われているのが、展示資料の燻蒸処理作業。正確にいうと、燻蒸のために博物館から別施設に持ち込むのですが、その作業が毎年今頃。木製品や古文書類を虫やカビから守り、皆様に永いことよい状態で資料をご覧いただくための重要で必要な作業でして、そのような理由で本日より13日まで、フネ、セリ板、棟札という木製品が展示室よりお出かけしていますが、どうぞご理解いただきたく存じます。


1月3日(木)

  あっという間のお正月休みでしたが、新年の幕開けは穏やかで晴天が続きましたね。博物館にも新年早々、お馴染み様からお初のお客様まで、たくさんのお客様がおいでくださいまして、本当にありがとうございました。初の試みのお正月企画もご好評をいただきましたが、扉ページの来館特典(1)、(2)は終了。そして福缶2019も完売となりました。その他は、体験室企画1,2,3のお年玉、金銀タマゴくじ、貴石増量は、6日の日曜日まで引き続き開催しております。お正月気分を、もう少し満喫していただき、お楽しみください。

 そんな今年初の「お年玉」ですが、これは、きれいな玉の貴石を、体験をされる全員の方がもらえるように考えた企画でした。一つずつ確実に「きれいな貴石玉」が採れるよう、皿の置いてある位置の水槽内に投入しましたが、意外とお客様が気が付かず、全員にあげたいという企画の意図とは裏腹な感じだったので、今日から皿の中に一粒ころんとおいておくことにしました。ただ、お客様からは「これ、なんですか?」、「博物館からのお年玉です」、「…なるほど」、という微妙な反応をいただいております。さらに、砂金を入れるプラビンに最初から入れておくとなんとなく邪魔で、スタッフにとってもなんだか微妙な存在になっています。とりあえず、次に「お年玉」を登場させるときは、妙案を考えたいと思っています。が、しかし!今年は、日曜日まで、新春企画としてころんと入れております。砂金採り体験される方、博物館からのお土産の一つとして受け取ってください。

 さて、もーん父さんも新春ご挨拶に、館内はもちろん、町内各所にお出かけしておりますが、皆あたたかくお声掛けくださいます。もーん父さん宛ての年賀状も今年は特別にたくさん届いております。結構遠方からのお葉書が多く驚きですが、地道な活動により知名度が少し上がったのかな、と思います。年賀状くださった皆様方、ありがとうございました。お返事はのんびりなもんちゃんが、出来るだけ早く、少しずつお返ししていきますので、気長にお待ちくださいね。

 


1月2日(水)

 あけましておめでとうございます。当館は本日2日(水)より、水曜日に当たる今日は臨時開館ということで開館いたしております。下部温泉においでの皆様、これから遊びに来るみなさま、お正月の特別特典もご用意しておりますので、ぜひ遊びにいらしてください。

 皆様のますますのお引き立てを賜りたく存じますとともに、スタッフ一同、気を引き締めて精進してまいりますので、本年も変わらずどうぞよろしくお願い申し上げます。新年に合わせた内容としております『館だより86号』UPいたしました。こちらも合わせてご覧くださいね。


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