印刷博物館日記(2022年)

 

nikkiusu

当館では地域の行事に沿ったお飾りをエントランスに再現するなど、御来館いただいたお客様の目を少しでも楽しませることが出来れば、また、合わせて地域の行事や風習も知っていただけたらと願っています。
このページでは、そんな日々の博物館内での小さな出来事や、こんなことも予定しています、という小さなイベント、スタッフの”こころにうつりゆくよしなしごと”を書いています。

当館の出月洋文館長の「2代目館長日記」もありますよ♪どちらの日記も、”たまには覗いてみるか”という軽い気持ちでどうぞ御覧くださいね。

☆「もーん父さんの日常」はこちらから☆

最終更新日:12月27


12月27日(火)

 本日のお客様をお迎えし終わった年内最終開館日、冬休みに入りご家族連れで砂金採りを楽しみにきてくださったお客様方で、年末の館内はずいぶん賑やかでした。クリスマスが終わってからたちまち新年の準備。新年イベント準備や支度、玄関にはお客様をお迎えすべく門松を飾り、エントランスのドア、そして砂金採り体験室カウンターには館長の筆による楽しい気分になれる新春書画も掲示され、賑やかにかつ晴れやかな雰囲気に包まれていますよ。

 博物館としてのこの一年はなんといっても「開館25周年」。この特別な年を盛り上げたいと、先生方のご協力の元、記念講演会の開催から始まり、これまでコロナ禍で中止が続いていた夏休みイベント、おやこ金山探険隊の開催、そして砂金掘り大会と砂金甲子園は本大会として開催することができ、大いに盛り上がりました。館長講座やいでさんぽ、遺跡見学会も実施、イベント開催とは別に博物館公式YouTubeも開設しました。当たり前ですがチャンネル開設したら、必要なのは当然動画。経験されている方はお分かりだと思いますが、ほんの数分でも動画作成って結構大変なんです。そこはお姉さん方YNコンビが頑張ってくれてるおかげで、分かり易い動画が完成、そして発信できています。え?見たことない?そんな方は、日記を読んだらこちらのページへ!

 そんな初の試みも含めて様々なものにチャレンジしつつ忙しく過ごした一年でした。加えて忘れちゃいけないのが、もーん父さんの全国制覇!

と言ったら大袈裟ですが・・・(笑)。皆さまの耳にタコができるくらい言ったかと思いますが、大事な事なのでもう一度言います。そう!全国博物館キャラクター総選挙「ミュージアムキャラクターアワード2022」グランプリ獲得!ぱふぱふぱふーーー☆山梨のお友だちをはじめ、全国のお友だちの熱い応援と清き一票の積み重ねにより、もんちゃんに1位の楯をプレゼントすることができました。先後の最後までハラハラドキドキでしたが、スタッフももんちゃんも最後まで頑張ることができたのは、他でもない皆さんのご声援に背中を押されたから。本当にみんなでつかみ取ったもんちゃんのタイトルです。グランプリが終わった後は、彦根キャラ博、羽生、志木市民まつりと、3つのイベントにお出かけし、そのたびにお友だちが会いに来てくれて、もんちゃんにとっても、とっても嬉しい印象的な一年になったようです。そう言えばそんなもんちゃんの今年の一字は「はっぴー」でしたね。全然漢字一字じゃないけど。博物館日記は今年はこれで最後になりますが、新年は1月2日からスタートなので、年末年始5日間が休館となります。その間、なんか寂しいなーと思う方はもんちゃんTwitterをお楽しみください。一日一回はもんちゃんが何かしらつぶやいていると思います。

 とにもかくにも、2022年も多くの方々に大変お世話になりましたが、改めてありがとうございました。スタッフ一同、来る新年もますます精進して参りますので変わらぬお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。皆々様がおだやかでお健やかな年末年始をお過ごしになられますようお祈り申し上げつつ、2022年の日記を締めくくらせていただきます。

 ちなみにこのページの更新は本日がラスト、新年からは「博物館日記2023年」のページに変わりますので、よろしくお願いいたします。

 


12月25日(日)

 こんにちは!Jです。

 つい先日日記を書いたばかりで、年末のあいさつもちょっとフライング気味にしたところですが、年末は交替で年内最終開館日まで更新しよう!というスタッフの間で目標をたて、間隔を開けずに再びです。とは言っても何を書いたらいいか悩むところです。

 ふと思ったんですが、毎年クリスマスが終わるとすぐにお正月の準備になります。クリスマスの余韻にゆっくりひたりたいところなんですが、あっという間にお正月の様相にガラッと変わってしまいます。お店も模様替えに大忙しで大変そうです。本当はクリスマスとお正月の間がもう少し空いたほうが余裕をもって準備ができると思うんですけどね・・・。クリスマスが12月中旬とかで・・・。ムリですね。

 そんなこんなで、博物館でもクリスマスツリーの片づけをして、お正月の門松作りがはじまりました。自分もちょっとだけ携わりましたが、作るのは初めてで最初何から手をつけたらいいか分からず、なかなか進まない状況でした。手先の器用さと技術が必要でとても難しいです。作成過程はさておき、最終的にどんな門松が出来上がるか楽しみにしていただきたいと思います。

 さてさて今年は例年に比べ寒さが非常に厳しくなっています。くれぐれも体調管理には十分お気をつけいただき、暖かくしてお過ごしください。

 それでは、新しい年が明るく幸せな年になりますようお祈りしたいと思います。日記での登場は今年はこれでラスト。次のスタッフにバトンを渡します。ということで、皆さま良いお年を!!


12月24日(土)

 こんにちは、Nです。今日はクリスマスイブですね🎅🎄全国の小さいお友だちにとって今日はずーーっと楽しみにしていた日だと思います。博物館にもそわそわしている子がひとり。そう、当館のマスコットキャラクター・もーん父さんです。ツリーに大きな靴下を飾り、「ねえねえ、ここにこうしてつるしておけば サンタさん、ぼくのお家って わかるかな~?」と目をきらきらさせていました。もんちゃんが何をお願いしたかは聞いていないですが、すてきなプレゼントが届くかな?届くといいね。

 そして一足早いですが、宣言どおり年末のご挨拶にやってまいりました!4月からこの日記を含むHPの更新に携わらせてもらい、どんなことを書こうかなといろんなところにアンテナを張るようになりました。そのおかげで、昨年よりも多くの気づきがあったように感じます。2023年も息抜きついでに読んでもらえるような日記、そして的確に情報が伝わるHP作りに励んでまいります。これからも寒い日々が続くのでご自愛くださいね。本年一年間、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。それでは皆さま、よいお年をお迎えください! 


12月23日(金)

 こんにちは。Yです。

 たいへん長らくお待たせいたしました。本日は、湯之奥金山博物館スタッフの「今年の漢字」の発表です!

 私を含め、6人のスタッフの一字が決まりました。今回は博物館の一年間と限定せずに、プライベートも含て思い浮かんだ字を書いてもらっています。こうしてみるとバラエティ豊かですね。それぞれいろいろな理由があり、たいへん面白かったです。もし、この日記をご覧の方で「この漢字を選んだ人は誰かしら?」と気になった方は、ぜひスタッフに聞いてみてください。おそらく教えてくれるかと思います。もんちゃんはというと・・・「はっぴー」。もんちゃんらしいですね(*^-^*)

 ちなみに、私の一字は「寝」。(公表するのは少し恥ずかしいですが…)今年はよーくよく眠りました。15時間くらい眠り続けることもしばしば。眠りすぎです。人間は寝溜めをできないようようなので、来年は規則正しい睡眠を心がけたいと思います。いや、今日からですね。よく「来年は・・・」とか「明日から・・・」と言ってしまいがちですが、だいたい先延ばしのループにはまってしまいます。なので私は、K学芸員から教わった「2分でできることは今やる」を心の中で唱え、自分の怠け心に渇をいれています。そうして取り組み始めると自分が思っているよりもその物事は単純だったり、大したことがなかったりします。ただ、時には「次やろう」と区切りをつける必要がある時もあるので、見極めがだいじですね。

 今年も残りあと8日。皆さんが「今年中にやっておきたいこと」は何ですか。もし思い浮かぶことがあったら今日から一緒に取り組んでみましょう!ちなみに、私が今年中にやっておきたいことは、2年くらいちょっとずつ読んでいる小説を読み切ることです。(その他にもいくつか☆)


12月22日(木)

 こんにちは、Nです。今週月曜日にかけて日本列島を襲った大寒波。新潟県を中心に記録的な大雪となりましたね。テレビから流れる映像がとても恐ろしく、同じ日本国内なのに別世界のように感じました。今回の大雪で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。今週末にはさらに強い寒波が襲来するという予報が出ています。これ以上の被害が出ず、少しでも早く通常の生活に戻ることを祈るばかりです。

 今週土曜日24日からはいよいよ福缶が販売スタートです。今年も盛りだくさんな内容で満足すること間違いなし!な商品ができ上がりました。スタッフみんなで心を込めて製作した福缶。ご興味ある方はぜひお手に取ってくださいね。100缶限定(年内50缶、2023年1月2日から50缶販売)でおひとり様1缶限りとさせていただきます。福缶の詳細はこちらのページをご確認ください。

 さて、博物館の年内開館日は今日を除けば指折り5日。早いものですね。そうそう、スタッフYが言っていた「スタッフの今年の漢字」、私も書きました。今年も大小さまざまなニュースがあったのですが、いざ「今年はどんな年だったかな」と考えると、まとまらずたった一字が決まらないものですね。いえ、もしかしたら“たった一字”だからこそ決まらないのかもしれませんね。どんなことでも一つに決めるというのは、頭も体力も使う気がします。なにはともあれ、こういう機会がないと、自分ではしっかり振り返ることがないのでとても良いきっかけになりました。それと同時に「来年の漢字」を決めて、それを御守代わりに持って1年間を過ごすというのもいいかもしれないな、なんて感じました。来年はやってみようかな…。今日の日記はここで失礼します。この5日の間に年末のご挨拶に顔を出そうと思います💪なので、今回はこの言葉で締めますね。また、すぐお会いしましょう!


12月18日(日)

 こんにちは。Yです。

 冷え込む日が続いていますね。皆さんのお住まいのところはいかがですか。

 博物館周辺地域では標高が高いところに積雪がみられるようになりました。ついに、博物館から温泉郷方面を向くと正面に見える五老峰の山にも積雪が・・・昨日はなかったので、おそらく夜から明け方の天気の崩れがもたらしたものかと思います。きっと金山遺跡がある毛無山も雪化粧していることでしょう。

 雪の話題に関連して、ご利用の皆様にお知らせしたいことがあります。そう、それは自動車の安全対策について。冬季に当館をご利用の方は、ぜひスタッドレスタイヤをご活用ください。周辺道路に凍結があるのはもちろん、この時期、当館は日照時間がゼロのため、一度凍結するとアイスバーン状態となります。ぜひ安全に気を付けてご利用いただけたらと思います。

 

 そして、国道300号線中之倉バイパスの話題。この道は本栖湖方面へつながっている道なのですが、山あいでヘアピンカーブが多く、くねくねとつづら折りの道です。そのため、観光バスやトラックなどの特に大きな車の通行の難所となっていました。私も富士北麓地域に向かう際によく利用するのですが、「軽自動車でも運転しづらくて怖いな・・・」と感じます。そのような課題をクリアしていくために新たな橋梁やトンネルを設ける工事が続けられ、本日、そのうちの一区間(1.8km)の供用されました。

 そんな今日は、記念セレモニーが行われ、当館の もーん父さん が出席してきました。(そのようすはもんちゃんTwitterで紹介しています♪)通行の皆様が安全に、そして身延方面-富士北麓方面の利用が盛り上がることを願って本日の日記を締めくくりたいと思います。ではまたです☆

(今年の漢字の話題はもう少々お待ちください(>_<))


12月13日(火)

 こんにちは。Yです。Jに引き続き久しぶりの登場です。

 (最近の日記ではこんなことばかり言っている気が・・・すみません。もう少し顔を出します。)

 さて、12月も中旬に入り、いよいよ今年の締めくくりが見えてきましたね。昨日は、今年の漢字が発表され、「戦」という結果になりました。毎年、世相をよく表した漢字が選ばれるわけですが、戦争が起きたこと、そしてその争いの解決の糸口が見えていないこと・・・人々の関心が高かったことがうかがえます。ただ、人にはどこか「慣れ」が出てきてしまうもので、メディアでもはじめのような取り上げ方は減ったように感じます。直接解決につながる 何か をできるわけではないですが、〝 関心を持ち続けること 〟はとてもたいせつなことだと思います。2022年が過ぎたから終わりではなく、引き続きアンテナを高くしたまま2023年を迎えたいところです。来年は、みんなが「にこっ☺」、「ほっ」となるような一字が選ばれる年になったらいいですね。

 

 そういえば、博物館スタッフの今年の漢字は何だろう。

 みんなに聞いてみたいと思います。もんちゃんにも聞いてみようかな。あっ、もんちゃんは「ことしの ひらがな」かな。いや、ひらがな一字だとどんな一年だったかは伝わらないので、言葉を選んでもらおう。。。

湯之奥金山博物館「今年の漢字」、近々発表予定・・・☆


12月11日(日)

 こんにちは!大変ご無沙汰しております。Jです。本当にお久しぶりです。前回の登場から数か月が経ってしまいましたが、その間なんとか笑顔で元気に過ごしてきました。いよいよ今年も残すところあと3週間ほどとなりました。一年があっという間に過ぎてしまい、年々年をとるにつれてそのスピードが早くなってきているように感じられます。それだけ毎日が充実しているということですかねー。

 さて、現在、コロナの感染者は一時期に比べると落ち着いてきているように思いますが、また今年も年末年始を迎えるにあたり、大掃除とか、お年玉案件とか、年賀状とか耳にするようになり、そんな時期だなーと思い、ますます一年ってあっという間だなーと感じます。

 全然関係ないんですが、自分は寒い時期になると、毎年、手の指先が何箇所かひび割れして痛くなり、水絆創膏で何とかしのいでいる状況です。必ずと言っていいほど、毎年同じところがひび割れするので、細胞が場所を覚えているんですねー。暖かい時期は全然そんなことないんですけどねー。ちょっと余談でしたが・・・、

 「笑う門には福来たる。」と言います。皆さま、一年間どんな時も笑顔でいられますように新しい年をお迎えいただきたいと思います。それでは、良いお年をー!!

(※↑ JさんJさん、まだ終わっていませんよ by他スタッフ)


12月9日(金)

 もんちゃんがとっても楽しんだ志木まつりから早くも一週間。志木まつりのご様子は「もーん父さんのもんちゃんねる☆」でもご紹介していますが、みなさま見てくださいましたか?かっぱになったもんちゃんの愛くるしい姿や、会場のにぎやかで楽しい様子がお伝えできていると思いますので、ぜひご覧いただきたいところ。その前日は、実はお山にも行っていました。その前日にも別の砂金採掘跡を調査したり、締切ものが何本もあったり。。。。意外に怒涛の日々が続いた博物館スタッフの12月初旬。

 「寒くなります」と天気予報で伝えられていましたが、まだ大丈夫じゃーん、とか余裕を見せていましたが、ここのところ本気でさむなってきて。。。朝の気温はうっかりすれば氷点下。金山遺跡の調査の日は比較的暖かめだったので、(とはいえ山の上は一桁ですけど)良かったなーとほっとして、ここ数日の朝の零度を体感しています。

 さて、エントランスに今年もクリスマスツリーが飾られました。今年も昨年に引き続きキャラツリー。は?と思った方、そう、ツリーのオーナメントの代わりに、もんちゃんはじめ、キャラちゃんマスコットが飾られています。新しいお友だちも仲間入り、全部で何体のキャラさんがいるか、遊びに来たらぜひご覧になっていってくださいね。本当はキャラさんイベントで、お友だちの分身ちゃんを博物館に連れてきたかったのですが、実際問題、イベント時にはお友だちのブースに行く時間がなくて( ノД`)シクシク…せっかくあんなにたくさん楽しかったのに、忙しさに忙殺され、すっかり購入を忘れていたもんちゃんとマネージャー。分身ちゃんたちをお連れするのは次の機会に。。。。

 話変わって、そうそう、良く聞かれるのが「今年の福缶は?」というご質問。ご安心ください、今年も限定100缶、鋭意作製中です。今年も夢の砂はもちろん、うさぎさんの純銀干支、その他、もんちゃんのありがたいお言葉と占い付の甲州金レプリカなどなど・・・。一般販売は24日から。年内は50缶。そして新年2日から50缶で販売します。お値段はもちのろん、2023円です。お楽しみに!

 あ、そうえいば、最近Jさん、書いてないなーって思い出しました。皆さんもそう思いましたよね?次の日記はJさんです。


12月3日(土)

 こんにちは、Nです。いよいよ2022年も残すところあと1か月を切りました。いろんなイベントがギュギュっと凝縮されている12月。きっとあっという間にすぎていくんだと思います。新たな年への準備期間、元気に気負わず過ごしていきたいなと意気込んでいます。

 明日12月4日は年内最後のキャライベント・志木市民まつりです!当館のマスコットキャラクター・もーん父さんもお出かけします。ご存知の方もいるかもしれませんが、このお祭りのテーマは「カッパだよ!全員集合!!」なんです。もんちゃんはカッパじゃないよねと思ったみなさん。今からみなさんに魔法をかけます。いいですか?いきますよ?もんちゃんはカッパ🥒もんちゃんはカッパ🥒🥒もんちゃんはカッパ🥒🥒🥒!!!!…よ~~し!待っててね、カパルちゃん…!

 そして、志木市民まつりが終わるとすぐにもんちゃんのお洋服お洗濯期間に入ります。この期間中、もんちゃんは裸んぼになってしまうので、お散歩はおやすみになります。もし、博物館でもんちゃんに会いたいよ~という方は12月18日以降にご来館いただけるとごあいさつができると思います。ご参考までに頭の片隅に置いておいてください。12月もよろしくお願いいたします!


11月29日(火)

 いよいよ12月です。少し早いですが、年末年始のお知らせです。扉にもありますように博物館は年内最終開館は27日まで。28日から1月1日までの5日間年末年始休館となります。1月2日から新年スタートに合わせて通常開館となりますので、よろしくお願いいたします。

 あと新年といえば「福缶2023」。いろいろ値上がりして大変な時ではありますが、今年も皆さんに元気をお届けするべく鋭意製作中。新年の干支はうさぎ年。限定100缶。毎年のごとく、予約販売無・店頭販売のみの取り扱いとし、年内24日年内分50缶。新年50缶を販売とさせていただきますので、欲しい方はスケジュールに入れておいてくださいね。よろしくお願い致します。

 さて、月が替わって今週からは寒さが厳しくなるそうで。そんな中、発見した採掘域の詳細について松江高専の久間先生と九大中西先生と一緒に今年最後の遺跡調査に行ってきます。寒くて体が固くなる季節なので、くれぐれもけがをしないよう気を付けてと、自分自身に言い聞かせながら。。。諸々おかたづけはもちろん、この季節ならではの大掃除。いろいろとありますが、出来るだけ先延ばしにせず、残さないよう頑張りたいと思います。インフルエンザやコロナもダブルで心配される季節。それぞれに体調管理しっかりで良い年末年始を迎えたいもの。気を付けていきましょう。


11月23日(水・祝)

 こんにちは、Nです。昨夜から雨がしとしと降っています。路面も滑りやすくなっているので、お出かけの際はお気をつけてくださいね。

 今日11月23日は勤労感謝の日。水曜日ですが祝日なので博物館は通常どおり開館しています。その代わり明日24日(木)が振替休館日となりますのでご注意ください。日々頑張っている自分を褒めて、楽しい時間を過ごしてください。家でゆっくりするのも良し、気になっている所に出かけるのも良しですね!


11月19日(土)

 こんにちは、最近登場するたびに「寒い」としかお伝えしていない気がするNです。常連さんや外から帰ってきたスタッフに外の様子を聞くときに、私が使う言葉があります。それは「外界は暖かいですか?」。なんと、今日は、暖かかった(らしい)です!博物館はというと、安定の寒さでした…。そうそう、この時期、博物館内で仕事をしているスタッフの体感温度は少しおかしくなっている可能性があります。寒さに強くなっていると言えば聞こえはいいですが、麻痺していると言った方が正しいかもしれません(笑)砂金採り体験の水槽の水を触って「あれ?温かいね、お湯入れなくてもいいじゃん♪」なんて会話もあったりします。もし、皆さまが手を入れてみて「嘘だよ!冷たいよ!」なんてことがあったら、お気軽にお声がけください。

 山梨県民の皆さま!明日11月20日は何の日かご存知ですか?・・・そう、大正解!「県民の日」です!県民が郷土について理解と関心を深め、ふるさとを愛する心をはぐくみ、共に次代に誇りうるより豊かなふるさと山梨を築きあげることを期する日として、設けられたそう。(山梨県公式HPより)これを記念し、県民の皆さまに博物館や金山の歴史を身近に感じてもらい、当館についても知っていただける機会になればいいなという思いから、「山梨県民観覧無料キャンペーン」を開催いたします!概要は以下の通りです。

【割引内容】博物館の観覧無料

【対  象】山梨県在住の方(山梨県在住とわかる証明書(運転免許証、健康保険証等)をご提示ください)

ぜひこの機会にお気軽に足をお運びください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。


11月17日(木)

 こんにちは、Nです。早いもので11月も半月が過ぎました。今シーズン一番の冷え込みとなった今朝。出勤しようと自宅を出ると霜が降り、自動車のフロントガラスが凍っていました。さすが霜月ですね。スタッドレスタイヤに交換したり、霜とりスプレーを買ったり、いよいよ本格的に冬支度を始めないといけないなと実感しました。そうしないとすぐにお坊さんも走り始めてしまいますもんね。

 自分自身はもちろん、博物館の冬支度も着々と進んでいます。11月上旬にはロビーに、そして今日は2階展示室にストーブが設置されました。暖房を入れたり、ストーブを焚いたり、夏同様冬もいろんな工夫をしていますが、博物館内かなり冷え込んでいます。暖かい空気たちよ、お願いだから高いところに行かないで…と空気を循環させていますが、なかなか思うようにいかず、博物館内よりもお外の方が暖かいなんて日もよくあります。建物内だからという油断は禁物、上着は必須です。当館のマスコットキャラクターもーん父さんのTwitterを覗いていただくと、当館のスタッフたちが登場します。そのスタッフの服装がもしかしたら参考になるかもしれません。とにかく暖かくしてお越しください。それに限ります。※大事なことなので太赤文字にしておきました

 そして、明日11月18日からは身延町オリジナル年賀状のご予約者様への受け渡しが始まります。金山博物館を受け取り場所として指定している方は、検温・受付シートをご記入の上、受付へお越しください。お名前の確認・お支払い等のあと商品をお渡しいたします。ご予約者様の代理でいらっしゃる方は、必要事項をご本人様間で共有していただいてから、その旨を最初にスタッフにお申し付けいただくとスムーズかと思います。また、博物館受付は当館をご利用いただくお客様の受付と同一の場所となります。混雑時はお待ちいただく可能性もございますので予めご了承ください。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 さあ、2022年もあと45日。博物館の開館日は残すところ39日となりました。年末年始の楽しいイベントも12月に入ればお知らせできると思います。今回の日記ではこのくらいの匂わせとして、正式な告知をお待ちいただければと思います。2022年、ラストスパートも金山博物館をよろしくお願いいたします❣


11月15日(火)

 しばらく暖かかったですが、冬に向けて次第に確実に寒さは厳しくなっていきます。あっという間に11月も中旬。まもなく年の瀬、年末という言葉が近づいてくるわけです。時が経つのはなんと早いことでしょう。毎年毎年盛りだくさんなこの季節。感染症も第8波が懸念されている中、さらにインフルエンザも気がかりなところ。慣れてくると何事も気が緩みがち。なので、感染症対策も気を引き締め直して、体調管理しっかりしていきたいですね。 

 さてトップページにもお知らせしていますが、17日の木曜日に山梨県防災新館において山梨学講座が開催されます。当館の出月洋文館長が第一回講座をお話しします。講座テーマは”甲州金”。要申込講座です。行きたい!聴きたい!と思った方、詳細はこちらからチェック☆ちぇっく☆


11月11日(金)

 こんにちは、Nです。前回の日記から約1か月。スタッフYに引き続きお久しぶりの登場となりました。私ももちろん元気です。博物館の日照時間がだんだんと0に近づいてきて、もこもこに着こみながら仕事をする日々が続いています。今年の冬、乗り切れるかな…。雪、降らないといいな…。

 さて、先の日記でもK学芸員が触れていましたが、本日11月11日はたくさんの団体様にご来館いただきました。展示室からも、体験室からも、売店からもにぎやかな声が聞こえてきてぱっと明るい気持ちにさせていただきました。そんなこんなで、2022年の校外学習でのご利用は今日で一区切り。夏休みが明けた9月からたくさんの学校様にご利用いただき本当にありがとうございました。バスを降りた瞬間から聞こえる楽しそうな声や、真剣に話を聞き砂金採りに励む表情に、素敵な思い出の1ページを作るお手伝いができていたらいいなと日々感じていました。校外学習当日はもちろん、その後のお休みの日にお父さんやお母さん、ご家族みんなで再度来館してくださる皆さんもとても多く、スタッフ一同とても嬉しく思っています。校外学習のお話をご家族にしてくれたことも、その話を聞いて「楽しかったんだな。また連れて行ってあげよう。」と思ってくださったこともスタッフの力になっています。実際、受付の際にご両親から「校外学習がとても楽しかったみたいです。」と声をかけていただく場面もたくさんあるのです。ちょっぴりわがままを言えば「○○学校の校外学習できました!」の言葉は児童・生徒の皆さんの口から聞きたいな、なんて思っています。そうしてもらえるとスタッフみんなもっともっとハッピーに頑張れちゃいます☆

 最後になりますが、湯之奥金山博物館を校外学習、研修の場として選びご来館くださった皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。またのご来館をスタッフ一同お待ちしております!


11月8日(火)

 しばらく良い天気が続き、平日でも多くの方がご来館くださっています。今周辺の山々は紅葉真っ盛り。日に映えてとてもきれいです。リバーサイド駐車場入り口にある紅葉。これが毎年きれいに色づくのですが、今年もきれいですよ。多分入ってくるといやでも目に入ってきます。お越しの方は、あのもみじきれいですね、と言ってくれます。ちなみに博物館前のコートに植樹されているもみじも同様。もんちゃんTwitterでもこの2本を特にお写真で紹介していますが、今年もきれいで、それがなんだかとっても嬉しいです。

 きょうの皆既月食は、しばらく秋晴れの空が続いていたので、きっとたくさんの方が見ることができているのではと思います。月がだんだん欠けていき、そしてまた満ちていく様子をぼーっと見ていると、少し心落ち着く感じがします。これも月のパワーでしょうか。そんなことを思いながら見上げる今夜のお空です。

 さて、館内はだいぶひんやりしてきました。時折、ストーブも点火されます。そんな感じなので、お外が晴れていても一枚羽織るものは必ずご用意くださいね。さて、トップページにもありますように11日は団体でのお客様のご予約が複数ご来館くださいます。

中央高校さま54人(10:30~11:30)

小団体さま15人(11:00~11:30)

藤枝市立青島東小さま116人(14:30~)

の時間帯は館内の混雑が予想されます。お時間をずらしてのご来館をおすすめいたします。また時間帯によっては少々お待ちいただくこともあるかもしれませんが、ご理解とご協力のほどご了承くださいますようお願い申し上げます。


11月1日(火)

お久しぶりです。Yです。

しばらくYが登場しないなあ・・・なんて思った方もいるかもしれませんが、私は元気です。とっても元気に過ごしています。10月はイベントや館外事業などもあり、バタバタとしているうちに1ヶ月が過ぎてしまいました。お久しぶりでごめんなさい(;_:)

さて、今日から11月。博物館周辺の木々も徐々に色づきはじめました。目の前の五老峰も〝山装う〟といった感じです。

11月初日のハイライトは、町公式年賀状の受付開始。朝から予約申し込みの電話がひっきりなしでした。お申込みの皆様ありがとうございました。(※予約残数については担当の企画政策課にお問い合わせください)この公式年賀状は身延町をPRするために作製されているもの。ある人からある人へ渡る1枚のはがきがこの町を知るきっかけに、この町に来てもらうきっかけになればいいなと思います。新年の話題だけにそんな明るい望みを持ちつつ、いよいよ博物館でも次年度の話題が出始めています。来年度もご来館の皆様に「楽しかった」、「来てよかった」、「また来たいな」と思ってもらえる運営をしていきたいな・・・。

博物館は人と人との関わりでできています。いくら貴重で立派な資料が並んでいても、それを見に来てくれる人や活用してくれる人がいなくては意味がありません。ありがたいことに、当館では25年の間にたくさんの人が訪れ、リピーターさんも増え、また新たに来館してくださる人々でもにぎわいを見せています。これはご来館くださる皆様のおかげであることには間違いないのですが、この博物館づくりに携わってきた多くのスタッフ、応援団の方々、地域の方々の地道な努力や熱い思いがあったからでもあると思います。

社会の中で「誰がやっても変わらない」なんてことをよく耳にしますが、この人だからできること、あの人だからできることが大いにあると思います。私だからできること、私らしさでできることとは何だろう・・・この秋の夜長の命題です。秋の内に答えがでるかわかりませんが、ちょっと胸に手を当てて考えつつ過ごしてみたいと思います。時々、そんな風に振り返ったり、ゆっくり考えてみる時間も大切ですよね?😉


10月29日(土)

 この週末、山梨県内は信玄公祭りで湧いています。前夜祭から始まり、明日の日曜日まで。晴天に恵まれ明日もたくさんの人出が見込まれそうです。さて、信玄公祭り以外にも県内各地でイベントが開催されていますが、博物館からほど近いクラフトパークでもクラフトフェスタが土日開催されています。今日は、園内のお散歩にお出かけしたもーん父さん。みのワンちゃんもいました。もんちゃんに、たくさんのお友達が声掛けしてくれてお写真もいっぱい撮ってくれました。フェスタ二日目の明日は、もんちゃんは博物館でお友達をお出迎えなので、おでかけはしませんが、みのワンちゃんは明日も園内登場、みんなを楽しませてくれますよ。

 さて、もうすぐ11月。今年も残り二ヶ月ということになりました。いろいろ片づけねばならないことも多々。そんな気ぜわしい季節がまもなくやってきます。年賀状準備も始まりますね。トップページにもありますように、身延町限定年賀状は11月1日から予約開始です。今年も、ご希望の方は、電話予約で枚数を確保し、受け取りに来町する、という流れです。なお、年賀状についての詳細な問い合わせは、身延町役場企画政策課にお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以下、身延町役場公式HPより↓

2023年 身延町公式年賀状を販売します!
デザインは、身延町が舞台のアニメ「ゆるキャン△」の描き下ろしイラスト、
過去に身延町商工会主催で行われたフォトコンテスト入選写真の富士山、身延町公式マスコットキャラクター「みのワン」の3パターンをご用意!皆さまのご予約・ご購入をお待ちしています!※郵送対応はしておりませんので、ご了承ください。販売価格 @63円 ※ワンだふる商品券での購入はできません。

販売開始日11月18日(金)   ※予約受付:11月1日(火)~
販売・予約場所(下記参照) 窓口or電話予約可

・役場本庁舎 企画政策課 ☎0556-42-4801(午前8時30分~午後5時15分)
・身延支所        ☎0556-62-1111(〃)
・下部支所        ☎0556-36-0011(〃)

 ※土・日・祝日の予約は「湯之奥金山博物館」と「西嶋和紙の里」の2か所も可能

・湯之奥金山博物館    ☎0556-36-0015(午前9時~午後5時)

・西嶋和紙の里      ☎0556-20-4556(〃)

ご予約分の受取は12月21日(水)までにお願いします。期日を過ぎた場合、自動的に予約キャンセルとなります。※土・日・祝日の受取は「湯之奥金山博物館」と「西嶋和紙の里」の2か所となります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


10月25日(火)

 先週の土日は夏を思わせるような暑さだったのに、週開けから冬のように急に冷え込んできています。いよいよ当館のエントランスにストーブが登場、ひとまずの点火式をしたところ、ぼふっと煙が出ました。ブランクがあると必ず出るアレです。いろいろ高騰の一年ですから、お客様にご不便を感じさせないようにはしますが、スタッフだけの場合は、まだまだ節約でストーブはつけられません。少し我慢の子で・・・。とはいえ体調を崩さないようにしないと。

 さて、もーん父さんもイベントから帰り、館内は秋の遠足シーズンで連日の学校利用で子供たちの声がにぎやかに聞こえてきます。日常に戻ったなという感じがします。子どもたちは館内での金山学習や砂金採り体験、それぞれに楽しんでくれている様子で、帰りにもーん父さんがお見送りに出ると「もーん父さんだー」、「1番になったんだよねー」と言ってくれますが、嬉しいですね。決してコロナが落ち着いたわけではありませんし、これから冬にかけて第8波の懸念されています。これまで我慢していた分、世間でのお出かけが盛んになっている今、個々人で出来ることは、これまでと同様の感染症対策を気を緩めず行っていくこと。風邪も流行する季節ですし、インフルとコロナ、どちらも引き続き気をつけて今年の残りを乗り切っていきましょう。


10月24日(月)

 週末、もんちゃんに会いに来てくださった皆さん、ありがとうございました。アワード応援してくれたお友達のみんなにもお礼も言えて、楽しいお出かけになりました。さすがに三年ぶり、初めて会場に行くスタッフもいましたが、「こーゆー感じかーー!!」とキャライベントの皆さんの熱量に圧倒されている場面もしばしば。でも楽しい時間となりました。

 そして、もんちゃん不在の週末でしたが、博物館にご来館いただき砂金採りを楽しんでくれた皆様、ありがとうございました。館内では甲州金メンテナンスもおえ、通常通りの展示となりましたので、また、引き続き楽しんでくださいね。


10月21日(金)

 ここ数日、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。地域によっては氷点下も記録されています。周囲の山々の紅葉は、博物館周辺の位置から見た限りではまだまだという感じですが、着実に季節は秋から冬に向かっていることを感じます。外は暖かくても館内の気温が上がらないという季節がやってきたということになります。外が温かくても、館内に入ったらその気温からマイナス5度くらいで想定して、羽織るものをご用意してご来館くださいね。来月から体験室の水槽はぬるま湯になりますが、気温の落ち込み状況によっては、前倒しもあろうかと思います。

 さて、行楽シーズンという事で学校授業でのたくさんの学校利用、そして週末ともなると一般のお客様にもたくさんお越しいただいております。天候もなんとか持ちそうな今週末2日間、もーん父さんは「ご当地キャラ博in彦根2022」に参加するためお出かけです。山梨からは、同じく身延町からみのワン、甲斐市からやはたいぬが参加。それぞれに山梨と、そしてそれぞれの地元をPR。もんちゃんも久々の3年ぶりのお出かけキャライベント。博物館PRを頑張ってきます。当日の詳細状況はもーん父さんTwitterで随時写真も上げますのでご覧くださいね。


10月15日(土)

 こんにちは、Nです。

 さわやかな秋晴れが広がり、気温も外出にはぴったりな今日。ピクニックやハイキング、遊園地など外遊びにもってこいな日となりましたね。当館では茅小屋金山遺跡見学会が開催されています。今回の見学会は“炭焼き竈”がテーマ。金山遺跡周辺にいくつも残る炭焼き竈は、これまでの調査でもスポットライトを浴びているもののはっきりとした真相はいまだ謎のベールに包まれています。そんな謎が多い炭焼き竈ですが、そこに行くまでの道のりもハードなんだそう。登山開始時には川を渡り、登山道も整備されていない箇所もあるそうで「道なき道を進むことになるかも」とK学芸員が言っていました。その話を聞き、なんなら登山という言葉を聞くと同時に「ひょえぇぇ~~~~」となる私は今日も元気にお留守番!博物館にご来館のお客様も、登山中の皆さまも、道中お気をつけてくださいね。お留守番組のスタッフ一同お待ちしております!

 この日記をお読みくださった方の中で炭焼き竈に興味があるという方は、過去の『博物館だより』で当館館長がコラムに取り上げた号(82号87号)がございますのでぜひご覧ください。そして本日の遺跡見学会の様子はこれからの『博物館だより』等でご報告する機会があると思いますのでお待ちいただけると幸いです。


10月10日(月)

 2022年最後の3連休も最終日。雨も続き、決して”さわやか”とは言えない天気の中、多くのお客様にご来館いただきました。体験室も入場制限寸前になった時もあったりと、ぱたぱたと。。。。「今参りますので、少々お待ちいただけますか?」というこちらからの声がけに、「忙しそうですね」「大丈夫、待っていますから」というお客様の優しいお心遣いに何度助けられていることか・・・ありがとうございます。そんなことで、ご不便をおかけする場面もあったかと思います。とはいえ、砂金採り体験、やっぱりできるだけたくさん採りたいな、というのがだれもが思うところ。その辺はお気になさらずヘルプのお声がけくださいね。「いまいきまーす!」「ちょっとまっててくださーい!」の返答とともに、全力でお手伝いさせていただきます。

 さて、今週末は天気が晴れてくれることを願うばかり。土曜日は当館主催の茅小屋金山遺跡見学会、そして16日は中山金山での現地学習に協力させていただきます。つまり土日とも山。晴れてください。15日の茅小屋は周知期間が短く知らない方もいらっしゃるかもしれません。ここで改めて知ったよ、行きたいよ、という方は博物館までお申し込みの連絡をください。そんな秋から冬にかけてのイベントをお知らせしている『館だより101号』が発送、そして当館HPにもアップしました。

 始まるイベントがあれば終了のイベントもあります。約一か月間開催した秋の写真展、ご来館お客様がたくさん足を止めてくださいました。本来本日で終了の予定でしたが、好評につき会期延長、もうしばらくご覧いただけるように掲示してますので、ぜひお楽しみください。また第2弾も開催したいと思っています。

 連休明けて一週間が始まります。インフルエンザとコロナウィルスの同時流行というような嫌な予想も出ています。体調管理が難しい気温の変化が毎日見られるところですが、それこそ元気が一番。感染症対策は変わらずで気を付けて元気に過ごしましょうね。


10月3日(月)

 月も変わって本日の午後、お知らせしてまいりました「ミュージアムキャラクターアワード2022」の表彰式が温かい雰囲気に包まれ執り行われました。まずは、ここまでもんちゃんを引き上げてくださった、応援してくださったすべての方にお礼申し上げます。表彰式に駆けつけてくれたお友達の皆さん、そしてみのワンちゃん、皆様ありがとうございました。

 もんちゃんの念願だった優勝盾は今日のセレモニーが終わって、エントランス正面のガラスケースに収まりました。ご来館の際には、賞状と合わせてご覧になってください。詳細は改めてご報告させていただくということで、本日はこの辺で。なお、今日のセレモニーの様子は「もんちゃんねる」で公開しておりますので、ぜひご覧ください。皆様から可愛がっていただき、もんちゃんは本当に幸せ者です。もんちゃんが幸せだとスタッフも幸せです。出来る限りのPRをこれからも頑張ってまいりますので引き続きの応援をよろしくお願い申し上げます。改めてありがとうございました。


9月30日(金)

 こんにちは、Nです。

 早いもので9月も終わり。だんだんと日中でも博物館内がひんやりとする季節になりました。寒がりの私は誰よりもはやく博物館スタッフ御用達の黄色いウィンドブレーカーを導入する日が増えてきました。我慢しないのが一番ですからね!

 前回の日誌ですこしだけ触れた「食欲の秋」。秋って本当においしいものがたくさんですよね。いもくりなんきんに始まり、秋刀魚に牡蠣と書き連ねるだけでよだれが出てしまいそうです。果物で言ったら柿や梨、ぶどうが代表格ですね。梨やぶどうは言うまでもなく、枯露柿も有名な山梨県。ぶどうおいしいですよね。いろんな種類があるし、気軽にパクパク食べられますもんね、ぶどうって。そうそうぶどう、ぶどうね、ぶどうと言えば……ワインですよね🍷ということで博物館売店では明日10月1日から「ワインフェア」の開催が決定!!…え、急に無理やり感がすごいって?どうしてもお知らせしたかったしがないスタッフの精一杯ということでそこはご愛嬌♡(笑)他のお店に比べたら種類は少ないですが、自信をもっておすすめできるワインをそろえました。ワインが大好きという方も、普段はあまり口にしないという方も、お気に入りが見つかるきっかけになれば嬉しいなと思います。もちろんワインのほかにも各種お土産をご用意しております。博物館にご来館の際は、ぜひ売店にもお立ち寄りくださいね。

 最後になりますが、明日10月1日からは開館時間が通常に戻り、午前9時~午後5時(最終受付午後4時30分)となりますのでご来館の際はご注意くださいませ。


9月24日(土)

 こんにちは。Yです。

 今週末は台風15号が日本列島に接近し、各地で大雨や洪水、停電などを引き起こしました。

 みなさんのお住まい地域は大丈夫でしたか。当館周辺でも昨晩から強い雨と風、雷が発生し、道路の通行止めも相次ぎました。幸いにも博物館・その周辺駐車場では土砂崩れや倒木はありませんでしたが、前回の3連休と合わせてこれだけの降水量があると土砂災害の危険性が高まっていますし、河川の増水もあるので安心できない状況です。

 お家にいる方も、お出かけの方も、どうかご安全にお過ごしください。

(2022.9.24 午前8時頃の下部川 動画はこちら


9月19日(月・祝)

 こんにちは。Yです。

 シルバーウィークの3連休に入り「秋の行楽シーズン到来!」と思いきや台風14号の接近。九州地方を中心に不安定な天気が続いています。まずは、この台風により被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。少しでも早く安心できる状況になることを願うばかりです。当館の周辺でも、強い雨が降ったりやんだりと目まぐるしく天気が変化しています。お出かけの際は、じゅうぶんに気をつけてお越しください。

(本日 午後1時40分ころの空もよう)

※しもべ黄金の足湯より たいせつなお知らせ※

2022年9月28日(水)は、周辺工事のため終日、足湯をご利用いただけません。皆様にはたいへんご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。なお、翌日 29日(木)は通常通りご利用いただけます。


9月16日(金)

 こんにちは、Nです。

 先日の日記から約1週間、涼しくなってきたなと思っていたらまだまだ暑い日が続いていますね。朝晩と日中の寒暖差が激しいこの季節。上着等での温度管理はもちろん、よく食べて、よく寝て体調万全で過ごしたいですね。なんて言ったって「食欲の秋」ですからね♪

 「○○の秋」という言葉はたくさんありますが、当館では芸術の秋、学びの秋そんな言葉がぴったりな写真展が開催中です。当館館長が撮りためた写真の中から厳選した作品を展示しています。博物館ロビーにて無料でご覧いただけます。みのぶ町民ウィークも同時開催中です。これを機会に身延町民の皆さまにも足を運んでいただけますと幸いです。素敵な写真たちの中からお気に入りを探してくださいね!もちろん、ふらっとお散歩で写真展だけみたいなーと思った方、どうぞお気軽にご覧ください。(個票記入と検温のご協力をお願いします。)

 そして、博物館から一つお知らせです。夏を終え、秋に入ったこのタイミングで当館の目玉展示である甲州金の状態チェックのため資料のメンテナンス期間に入らせていただきました。展示物にも人間と同じように健康診断や状態に合わせたメンテナンスが必要不可欠です。今年ずっと言い続けておりますが、「開館25周年」を迎えた当館。人々に甲斐金山の大事な歴史を伝えてくれるこの“甲州金”にも労りの時間を設けることとしました。

 ガラスケースのメンテナンスも含め、ちょっと大変な作業になるためメンテナンス期間は未定ですが、展示再開次第当館ホームページやこの日記でお知らせいたします。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 なお、甲州金展示としてはジオラマ展示室の露壱両判はこれまで通りご覧いただけます。また今年完成した「日本砂金地図」こちらも甲州金に負けず劣らずの目玉展示でもありますし、砂金地図を見た後は砂金採り体験も楽しむプランがバッチリ!甲州金のお色直しを楽しみに、お客様方にはこれまで通り、ご来館いただけますようお願い申し上げます。


9月8日(木)

こんにちは、Nです。

昨日から降り続いていた雨もお昼前には止み、今は青空が顔をだしています。隣町ではかなりの降水量となっており、雷もすごかったと耳にしました。どうか大きな被害が出ていないことを祈るばかりです。

お天気もニッコリ笑顔になった本日9月8日はミュージアムキャラクターアワード最終日です。7月26日の投票スタートから44日間、多くの皆さまに支えていただき、包み込んでいただきました。

結果がどうであれ今年でラストエントリーと決めて臨んだ今回の挑戦。正直に申し上げると、今年も優勝するのは厳しいかなと思いながらのスタートでした。その思いは期間中ずっと変わらず、「こんなに愛してくれている人がいるんだから、順位なんて関係ないよね。何位だって素敵だよ。」ともんちゃんとスタッフみんなでお話ししていました。ですが、本音では博物館のために毎日頑張ってくれている大好きなもんちゃんに、ずっとずっと1位をプレゼントしたくてたまらなかったです。でもそのためにはスタッフの力だけではどうにもならず、もんちゃんファンの皆さまを始め地元身延そして山梨の皆さま、全国から博物館にご来館いただいたお客様などたくさんの方々のご協力が必要不可欠でした。いろいろな場所で投票を呼び掛ける日々。皆さまの負担になっていないかがとても心配でした。そんな中でも皆さまから届く思いはとても温かく、もんちゃんのため、博物館のため、時にはスタッフのためにとたくさんの愛をいただきました。どんどん濃く、熱くなるメッセージに励まされ、「くじけちゃいけないな」と諦めずに走り続けることができました。一つひとつの小さな積み重ねが大きな塊となり、今日この日にとんでもないプレゼントとして舞い降りてきました。

獲得票数なんと30,031票、歴代最多得票数を大幅に更新してグランプリに輝くことができました!!!開館25周年での悲願達成。本当に、心の底から、嬉しいです。終了直前になっても安心することはできず、様々な感情が交差して気持ちが張りつめていました。結果を見た瞬間は涙があふれ、なんならこの日記を書きながらも半泣きです。もんちゃんの「ころう君とトラりんと盾を持ってステージに立つ」という夢を叶える準備が一つ整いました。これもひとえにみなさんの力のおかげです。うまい言葉が見つからずありきたりな言葉になってしまいますが、心よりお礼申し上げます。たくさんの応援と温かいメッセージを本当にありがとうございました。

アワードが終わりグランプリに輝いてももんちゃんの日常は変わりません。博物館のPRや楽しんでいただけるような情報発信を続けて参ります。ゆるっと楽しんでくださいね。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

最後になりますが、ともに切磋琢磨し戦った参加キャラクターの皆さまとそれを応援している方々に心より敬意を表します。お疲れ様でした、そしてありがとうございました!


9月3日(土)

 こんにちは。Yです。

 9月が始まり「さぁて、秋が始まるぞ~」と思っていたらこの蒸し暑い天気。まだまだ夏は秋へとバトンを渡さないようすです。一方で朝晩はだいぶ涼しくなり、窓を開けたまま寝てしまうと足先が冷えて目が覚めることも。季節の変わり目はどうしても体調をくずしやすい時ですので、栄養も睡眠もしっかりとりながら元気に過ごせるようにしたいですね。

 さて、博物館では9月5日(月)から秋のメニュー第1弾が始まります。それは、金山博物館のまわりの興味ある自然 と題し、当館館長が収めた四季折々のワンシーンをエントランスにて紹介している写真パネル展です。「なぜ金山博物館で自然の写真展?」と思われる方もいるかもしれませんが、金をはじめとする鉱物は、まさにいくつもの自然が折り重なってできた天然のプレゼント。金や金山のことを理解するためには、それを取り巻く自然を見つめることがたいせつであり、正しい歴史理解への一歩となります。

 普段、よく目にするものから見逃してしまっているものまで、私たちの日常には自然のパワーがあふれています。そして、知っている・わかっていると思っていたことが、そうではなかったということが多々あるものです。自然の多くが実りをつけるこの季節に、身近な景色に目をとめるひと時を持って見ませんか。博物館1階エントランス(無料エリア)にて10月10日(月・祝)まで展示いたしますので、ぜひ足をお運びください。

「ちょっと気になるな」と思った方。当館館長ブログに身近な自然の営みのようすが紹介されています。こちらもぜひご覧ください☆

~ ただいま展示準備中・・・(^^♪ ~


8月31日(水)

こんにちは、Nです。

日が短くなったこと、博物館ロビーに通る風が少し涼しくなったこと、自然たちがさまざまな形で夏の終わりと秋のスタートを教えてくれています。今日は8月最終日。長いようで短かった博物館の夏が終わろうとしています。7月の夏休みスタートからイベントラッシュ、8月の無休開館と3年ぶりの本格的な夏を乗り越えられ、博物館スタッフ一同ホッとすると同時に達成感と少しの寂しさを感じています。この期間、多くの皆様の笑顔と声援、そしてお力添えに支えられてきました。この場を借りて皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。2022年度下半期も写真展に始まり町民ウィークなど皆様に楽しんでいただけるよう邁進してまいります。今後とも湯之奥金山博物館をよろしくお願いいたします。

 

P.S. 先の日記でも他スタッフがお話ししているミュージアムキャラクターアワード。本日8月31日現在も皆様のおかげで首位を走ることができています。コメントも温かく、もんちゃんだけでなく私どもスタッフを気遣ってくださるものもあり、本当にありがたく日々の力に変えております。本当にありがとうございます。

まだまだ何が起きるかわかりません。お願いばかりで心苦しいですが、あと約8日間、どうかお力をお貸しください。皆さんの清き一票をもんちゃんによろしくお願いいたします。


8月29日(月)

 日中はそれなり暑いですが、朝晩は風が涼しく秋らしくなってきました。もう8月も終わりですね。まだ夏休みという地域もあるようですが、この辺りはもう学校が始まっています。長いようでいて一瞬で過ぎ去っていく夏。午後6時ともなるとだいぶ辺りは暗くなり、夕暮れもすっかり早くなったなあと感じます。そんな夏の思い出の一ページ「砂金掘り大会」のダイジェストムービーを博物館公式YouTubeで公開しました。あの日の熱い会場や選手たちの雰囲気を知ることができますよ。そして、来年はこれを読んでいるアナタも大会に参加してみてください☆

 さて、トップページや20日の日記でも触れていますが、夏から秋にかけて毎年行われているミュージアムキャラクターアワード。皆様の毎日の温かいご声援と、投票のおかげで、なんと驚くことに昨日の時点で1位となっています。これはひとえに皆様のお声がけと、毎日嫌がらず億劫がらずに投票してくださっているたくさんの皆様のおかげ。本当にありがとうございます。

 当館の開館25周年の節目である2022年、順位の結果に関わらずもんちゃんはこのアワードを卒業します。コロナ前、かつて「世界キャラクターさみっとin羽生」のステージで、博物館PRキャラクター同士”ミュージアムフレンズ”として、トラりん(京都国立博物館)、ころう君(熊本・歴史公園麴智城温故創生館)、もーん父さんの3人でステージに立つ機会がありました。そしてこの二人、トラりんは2016年に、ころう君は2020年に、このアワードで1位に輝いています。コロナ禍でキャライベントもなくなり、しばらく二人に会うことはできていませんが、また一緒に舞台に上がれる日があったなら、その時には3人おそろいの盾を持ってステージに立てたらいいな、というささやかで、でもみんなのお力添えがないと叶う事のない壮大な夢をもんちゃんは持っています。

 ただ、投票期間は9月8日まで。応援コメントにもありましたが、昨年も一度はトップに躍り出たもんちゃん。他の施設さんもキャラさんもファンの皆さんも、みんながんばっていますから、結果は最終日まで分かりません。「ここまで票が入ったんだから、もう入れなくてもいいでしょ?」とは決して思わず、これまで通り、皆さんのコツコツぽっちりをお願いします。ジャンルは何であれ、山梨から、この身延からナンバーワンが誕生するチャンス。そのチャンスをもんちゃんに与えられるのは、もんちゃんの夢をかなえてあげられるのは、応援してくださっている皆さんの支えだけです。

 皆さんの貴重な時間を投票に割いていただき本当に申し訳ない思いでいっぱいではありますが、なにとぞ最後まで応援の程、宜しくお願いいたします。


8月24日(水)

こんにちは、Nです。

 週の真ん中水曜日。夏休みが明けて学校が始まった学生もたくさんいるのではないでしょうか。まだまだ暑い日は続きます。学校にいる間も水分補給は忘れずに、元気に2学期を過ごしてくださいね。

 そんな中で夏休み真っ只中の学生たちがいますね。そう、大学生の皆さん!約2か月間の本来の夏休みはもちろん、大学4年間自体が「人生の夏休み」なんて言われることもありますね。そう聞くと皮肉だと思う人も中にはいるかもしれません。私も大学生の頃は「頑張っているのにそんなこと言わないで!」と思っていたような記憶があります。でも、社会人になった今では、自由な時間と体力があって、自分の意思次第で色とりどりな経験を積める期間だからこそそう言われているんだなと考えられるようになりました。実際、大学時代を思い返すと楽しかった思い出とともにやっておけばよかったこと、行っておけばよかった場所が思い浮かびます。その時に一番に思い浮かぶのが博物館や美術館。時間があって吸収力がよい時期に知識を身に着けるという意味もありますが、社会人になってから大学時代に行った博物館にもう一度行くと着眼点も考えることも変わってきます。その変化が「大人になった」と感じられるひとつの目安になったりします。大人になると自分の成長を感じるタイミングってだんだんと少なくなりますよね。だからこそ、成長を感じるためのポイントを作っておくのも一つの手ではないかなと思うんです。この話、博物館スタッフとしてお伝えしている部分もありますが、大半は大学時代に博物館に訪れなさすぎた一社会人としてお話ししています。博物館でアルバイトをしていたくせに全然行ってなかったんですよね、博物館にも美術館にも科学館にも…(笑)まだまだひよっ子の小娘ですが、大学生のみなさんより少し年上のお姉さんとして今回はお伝えさせていただきました!

 こんな情勢で思いっきり行動してください!と言えないのが心苦しいですが、タイミングを見計らってたくさんの経験をしてもらえたらなと思います。当館も、金山という少しマニアックな分野ではありますが、だからこそできる体験があると思います。スタッフみんなで待っています!お気軽に足を運んでくださいね。

 いろいろ書きましたが、思いっきり楽しんで、笑って、最高な大学生活を送ってくださいね。立ち止まることがあってもいいんです。全部経験だと思える時がきます。そしてその思い出はきっと、社会人生活を送る上での糧になりますよ♪


8月20日(土)

 こんにちは。Yです。

 夏休みもいよいよ終盤。朝晩の空気が涼しくなり、夏から秋へと着実に移り変わっていることを実感しているこの頃です。猛暑であれだけ外に出るのがおっくうだったのも、過ごしやすい気候になるとなんだか足も心も軽く外に出ることができそうですよね。生き物の鳴き声をBGMに夜のお散歩もいいかもしれません。空を見上げると月のようすも楽しめますよ。

 さて、当日記やもーん父さんTwitterでもお知らせしている博物館キャラの総選挙「ミュージアムキャラクターアワード」。当館のもーん父さんもエントリーしており、博物館へお越しになった方からラジオでの紹介をお聴きになった方、Twitterをご覧になった方まで、応援のお友だちの輪が広がっています。

 気になる途中結果はというと・・・ なんと、現在2位!1位までもう少しといったところです。

 投票のコメント欄では、あたたかい応援の言葉に溢れ、もんちゃん・スタッフ共にほっこり、じーんとしています。応援くださっているみなさん、本当にありがとうございます。

 アワードの投票期間は残り19日。期間中、1日1票投票できますので、ぜひ引き続きの応援をよろしくお願いいたします。☞☞☞投票はこちらから(※「この作品に投票する」の青いバーをクリックしていただくと投票完了です)


8月17日(水)

 お盆休みが終わり、いよいよ夏休みも終盤、宿題のやり残しがないようにしましょう。博物館の自由研究相談室も来週の月曜日で終了です。駆け込み相談もありですよ。相談室開催日に館長を見かけたら、遠慮なく研究したいことなどいろいろ聞いてみてください。すっかり日が短くなりました。夜の七時まで明るかったけど、今はもう暗いですね。でも、日中はまだまだ暑い。そんな残暑に繰り広げられているのが、「ミュージアムキャラクターアワード2022」。昨年驚きの2位になったもーん父さん。今年こそ!と思ったら、やっぱり2位。万年2位のもんちゃんに奇跡を呼び起こすべく皆様のあたたかい清き一票を入れてあげてください。

 ただ、これが本当の選挙みたいに一人1票ならそれで終わりなのですが、期間中毎日投票があるんですよ。応援してくれている方への負担が結構大きいと思うんですが、もんちゃんと私どもスタッフを見放さず温かく応援していただけたら嬉しいです。何位になってもこれでアワードは最後のエントリーのもんちゃん。金山博物館だけでなく、山梨代表のようなつもりでいます。開館25周年の節目に金メダルという有終の美を、皆様のお力添えでもんちゃんにプレゼントしてあげて欲しいです。どうぞよろしくお願いします。


8月14日(日)

 お盆休みの博物館、おかげさまでたくさんのお客様にお越しいただいております。また、たくさんのお問合せもいただいております。「砂金採り体験室は混んでますか?」

 そう、混んでいる時間帯は夏休み中結構あります。しかしながら、一日のうちに必ずあるというわけでもなく、また、どれくらい混雑するかというのも日によって違います。これこそ、その日でないとわからない、といった感じなのです。感染症拡大防止対策として体験室も密になる場合は、時間をおいて空きが出るまでお待ちいただくのですが、待ち時間の平均は10分~最大で30分程度で、スタッフが順番に誘導させていただきますので、どうぞ慌てずにお越しください。

 ちなみに駐車場も混雑することがあります。もしも博物館専用駐車場がいっぱいの場合は、200mほど離れていますがリバーサイドパーク駐車場をご利用ください。なお最近、博物館をご利用でない方が長時間駐車され、お客様が停められないというケースが多々みられます。ご来館のお客様のご迷惑になりますので、館を直接ご利用されないお客様は、リバーサイドパークへお停めください。

 皆様が快適に楽しんでいただけますよう、皆様のご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。


8月11日(木・祝)

 こんにちは、Nです。

 前回の日記から間が空いてしまいました。毎日暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。私はキュウリになすにトマト、時々スイカなんかを食べて何とか元気にすごしています!

 お盆休みの始まりという人も多いであろう今日、博物館には9時の開館からたくさんのお客様にご来館いただいております。2階の展示室は天井が高かったり、換気をしている関係で決して過ごしやすいとは言えない気温でお客様にはご不便をおかけいたしております。スタッフも扇風機の位置を調整したり、窓の開け方を工夫したりと試行錯誤しています。そんな中で編み出したのが先の日記にもあった保冷材大作戦。博物館受付で20円で販売しており、首のような大きな血管のある場所にあてると結構涼しくなるんです。お求めのお客様はチケットご購入の際にスタッフにお申し付けくださいね。キンキンに冷えた保冷剤をお届けします!

 そして今日は、博物館最後の夏イベント「激烈☆おやこ金山探険隊」が開催されており、探険隊のみなさんは博物館の開館より早く出発し、山登りの真っ最中です。砂金掘り大会同様久しぶりに開催できたこのイベント。コロナ禍前は2日間のプログラムでしたが、今年は山登りから甲州金作りまでを一日に詰め込んだスケジュールとなっています。そう聞くと大変そうに思いますよね。だから「激烈☆」なんです。こどもたちが実際の現場を肌で感じ、どんな感想や疑問を抱くのでしょう。山登りを終えて、達成感いっぱいの探険隊のみなさんをお出迎えするのが楽しみです。


8月9日(火)

 暦の上では秋ですが、夏休みなので、博物館にも大勢のお子様連れのご家族が見えてくれています。そんな夏休みの大きなイベントは、3年ぶりの開催となる「おやこ金山探険隊」。中山金山全フィールド踏破!の予定の今年の探険隊。そして博物館に帰ってきた後は、金価格が高騰している今年、金地金で甲州金を作るのはなかなか厳しい、ということで銀地金を使ってオリジナル甲州金作り。なかなかハードな一日ですが、ご参加の皆様方、天気も大丈夫そうです。体調管理万全でお越しください。いよいよ木曜日、博物館を8時出発ということになりますが、時間に余裕をもって安全にお越しください。博物館はもちろん通常開館してますよ。

 そしてそして、トップページにもありますが、毎日まいにちの、もーん父さんへのぽっちり活動、ミュージアムキャラクターアワードへの投票、本当にたくさんの皆さんが押してくださっているようで、スタッフ大変毎日うれしく感じております。当の本人はノホホンとしていますが。。ミュージアムキャラクターアワードへは今年をラストイヤーとしているもんちゃん。有終の美を飾らせてあげたいと思う親心。。。きっと応援してくださっている皆さんもそんな心持かと思います。たくさん寄せて頂いているメッセージ。もんちゃんも、ひとつづつ丁寧に読んでいますよ。

 イベント続きでなかなかハードな夏を送る博物館スタッフにとって、一致団結してくれている温かいお友達の気持ちは、毎日の大事な栄養剤なんです。


8月6日(土)

 砂金掘り大会、砂金甲子園から早くも1週間が経過しました。各報道でも取り上げられた3年ぶりの本大会。お待たせいたしました。トップページにもお知らせしましたが、ようやくすべての結果発表をHPに掲載いたしましたので、ご覧になってください。まだまだお知らせしきれないところや写真掲載も後回しになっていますがが、ひとまず。。といったところです。そして、そんな結果を見て皆様来年に向けて精進していただければと思います。そういえば、大会に先週参加してくれたというお客様が、砂金採り体験室にきてくださっていましたよ。

 さて、次なる博物館イベントは探険隊。今年は感染症対策でプログラムのほとんどが山ですが、申し込みくださっている方は体調万全でお越しいただけるよう、十分に自身を気遣ってあげてください。


8月5日(金)

 こんにちは。Yです。

 6月26日以来の日記更新。だいぶ更新期間が空いてしまいました。みなさんお久しぶりです。お元気でしたか。今日の博物館周辺は昨日と打って変わって日差しが強く照り付け、夏らしい暑さが戻ってきました。しかし、東北、北陸、西日本などでは集中的な大雨により大きな被害が出ている状況です。まずは、被災された方々に心よりお見舞い申し上げ、少しでも早く日常を取り戻せることを願うばかりです。

 さて、気がつけばもう8月。先日、無事に砂金掘り大会と砂金甲子園を開催することができ、博物館の夏イベントも残すは激烈☆おやこ金山探険隊(8/11)と夏休み自由研究プロジェクトin金山博(~8/20)となりました。化学実験教室、砂金掘り大会、砂金甲子園へご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

 砂金掘り大会と砂金甲子園では、感染症対策を徹底し、競技も飲食もお手洗いも完全屋外としたうえで3年ぶりの通常開催。両日とも天気に恵まれ、ジュニア部門・男女一般部門の一般大会から団体戦・個人戦の学校大会まで、すべての試合を滞りなく行うことができました。今大会を無事に開催・運営できたのはお博物館応援団やOBを中心とした多くの方のお力添えがあってのことです。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。皆様の心強いサポートのようすを写真で少し紹介いたします。

     

 なお、大会のようすは各メディアでも取り上げていただいています。下記URLからご覧になれますので、お越しになれなかった方も映像から会場のようすを感じていただけたらと思います。

・NHK NEWS WEB → https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20220801/1040017591.html

・YBS → https://www.ybs.jp/tv/wnews/news120hg8r13hz162mwnb1.html

・朝日新聞デジタル → https://www.asahi.com/articles/ASQ7Z74VNQ7ZUZOB001.html

☆☆最後に、当館マスコットキャラクターのもーん父さんが博物館キャラの総選挙「ミュージアムキャラクターアワード」にエントリーしています。こちらの応援もぜひよろしくお願いいたします(^^♪


7月31日(日)

 昨日の砂金掘り大会に続いて、本日は砂金甲子園!役場関係・金山OBをはじめ、博物館応援団の皆さんからの多大なるご協力をいただき無事に開催され、成果を上げることができました。参加校は、常連校の灘・開成・山梨学院・桐朋・大妻・麻布をはじめ、明大中野・市川学園・逗子開成、西大和の予定通りの10校が参戦。チーム全体で挑む団体戦と、先鋒から大将までの5人で競う個人戦で勝ち得た合計得点で勝敗が決まります。

 本大会となった今年、正式開催された第19回砂金甲子園、その結果、優勝は桐朋学園!なんと3連覇。第2位が灘、第3位が市川学園となりました。

1位  桐朋学園(3連覇)

2位  灘

3位  逗子開成

4位  市川学園

5位  大妻

6位  開成

7位  山梨学院

8位  麻布学園

8位  明大中野

10位  西大和

 詳細な結果発表は後日、一般大会分と合わせて紹介させていただきますが、とにもかくにも暑い一日となりました。祭りのあとは片付けが残っていますが、こちらも応援団の皆さんのお力添えのおかげで一気にかたづき、こまごました小物の片付けは少しづつのんびりするとして・・・。

 とにもかくにも感染症対策も出来る限りの万全を図ったうえで、開催した2日間の砂金掘り大会。ご参加の皆さんには体温チェックシートを提出いただきましたが、いよいよ明日から8月ですし、引き続きの体調管理を万全に、この夏休みを乗り切っていきましょう。


7月30日(土)

 本日の砂金掘り大会、運営側も参加する側も、できる限りの感染症対策を施し、みんなの多大なるご協力の元、大盛況で終えることができました。そして、博物館では有料入館者45万人目をお迎えするという吉報も舞い込んできました。大会結果は、速報としてもーん父さんTwitterで画像で上がっていますが、正式なものは明日の砂金甲子園の結果が出ましたら、UPします。

ちなみに、男女一般部門

1位 井村智子 10.48

2位 久保  綾佑 11.14

3位  成島 秀樹 13.00

全員12粒のパーフェクト!

ジュニア部門

1位 佐藤友哉 3.16

2位 依田晴貴 4.45

3位 古藤睦己 4.52

これまた全員8粒でパーフェクト

さらに頂上決戦を制し、総合優勝となったのはジュニア部門1位の佐藤君でした。

詳しいリポートも後刻させていただきますので、しばしお待ちください。


7月29日(金)

こんにちは、Nです。

いよいよ明日は砂金掘り大会!準備も大詰め。急ピッチで進められています。そんな大会に関して3点お知らせがあります!

【博物館ホームページについて】

扉にも書きましたが、町のシステムメンテナンスの影響で本日29日18:00~30日終日の間、博物館ホームページへのアクセスが不可能となります。更新することもできなければ、閲覧することもできません。ここで問題となるのが「大会の情報ってどこで見ればいいの?」ということ。ご安心ください。もーん父さんのTwitterを随時更新していきますので、そちらでご覧ください。

 

【大会出場のキャンセルについて】

大会出場をキャンセルする場合は本日17:00までに博物館に電話で必ずご連絡ください。200人近い参加者がいる大会です。出場選手を把握することがスタッフにとって何より大事となってきます。ご協力をお願いいたします。なお、申込は締め切っております。今年間に合わなかった方は来年挑戦してくださいね!

 

【大会出場者の博物館利用について】

感染症対策として、大会出場者の方は原則博物館内への立ち入りはご遠慮いただいております。お手洗いは、博物館駐車場の足湯近くに仮設トイレを設けておりますのでそちらをご利用ください。展示観覧・砂金採り体験をしたい場合は、一般のお客様と同様正面玄関から入館していただき、検温・受付シートをご記入のうえ受付にお越しくださいませ。

皆様に安心してお楽しみいただけるようスタッフも万全を期して準備を進めてまいりました。「いい大会だった」と参加者・スタッフみんなで思えるよう、皆様のご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。

 

さあ、堅苦しいのはここまで!参加者の皆さん!一年に一度の腕の見せ所がやってまいります!どんな結果になろうとも一生懸命取り組んだ結果なら素敵な思い出、経験になるはずです。悔しさや後悔だって素晴らしいスパイスになると私は思います。参加者の皆様が力を存分に発揮し、たくさんの笑顔が見られるよう心から願っています。頑張ってくださいね!もちろん、博物館は通常どおり営業しておりますので、展示観覧・砂金採り体験のお客様もスタッフみんなでお待ちしております😉❕


7月24日(日)

こんにちは、Nです。

昨日から夏休みに入った学生も多いのではないでしょうか。先週までのどんよりとしたお天気から一転、ここ数日は快晴が続いています。水分・塩分補給はもちろん、帽子や日傘での対策も大事になってきますね。当館も先週の連休最終日18日の「夏休みプロジェクト合同プレゼン」を皮切りに、イベント目白押し期間に突入しました。今日7月24日は開成中学・高等学校教諭の宮本一弘先生を講師に迎え「第14回化学実験教室」が開催されていて、博物館の多目的ホールからは参加者の皆さんの楽しそうな声が聞こえてきています。化学と聞くと難しく聞こえ、大人でも理系科目に苦手意識を抱いている方は少なくないはず。ですが子どものころからこうして実際に自分で見て、触って、楽しみながら学習できると中高生になってからの勉強に対する意識も変わってくるのだと思います。かく言う私も理科に苦手意識のある大人。そんな私でも宮本先生のお話を聞いていると、見えてくるものや初めて知る知識がたくさんで楽しくなります。一生青春なんて言葉もあるくらいですし「興味を持つ」ということに年齢は関係ないですね。そんな「興味を持つ場」、「意識を変える機会」をご提供できることを博物館スタッフとして嬉しく思います。化学実験教室は毎年開催しています。今年度参加できなかったけど興味があるよという方はぜひ来年度ご参加ください。お子さんも保護者の方も楽しめること間違いないと思います。


7月21日(金)

 戻り梅雨のような天候が続いています。各地の大雨被害などがこれ以上拡大しないことを切に願います。雨の影響による河川増水も顕著です。雨がやんでもしばらくはくれぐれも川の近くに行かないように注意することも大事です。

 さて、夏休み目前。砂金掘り大会も目前。しかし全国の新型コロナ感染症拡大は予断を許さない状況が続いています。イベントも延期や中止などになっていますが、現時点では当館大会は一般学校両日とも予定通り開催させていただきます。しかしながら、感染拡大状況を踏まえ、当館砂金掘り大会ご参加の皆様に改めてお願いがございますので、ぜひともご理解とご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

     ↓↓↓↓

 トップページに「重要なお知らせ」をリンクいたしましたが、内容をご一読ください。また、大会当日朝までの数日間の体温チェックをお願いするとともに、当日の受付時にそれらを記入いただいた検温チェックシートをご提出いただきますようお願い申し上げます。

また、大会は完全屋外イベントとさせていただきます。トイレも屋外仮設トイレを用意しておりますので、不要不急の博物館内への立ち入りはご遠慮ください。

 本来、コロナ禍ではない例年ですと、ご参加の皆様には「博物館展示無料観覧」を参加特典としていましたが、全国的なこうした状況から、残念ながら今年は参加特典をお付けしておりません。一般大会・学校大会に参加する中高生たちには、控室代わりの専用テントを各校用意しております。休憩、飲食等は、基本的な感染拡大防止ルールを守っていただきながら、これらのテントでお休みいただけるように準備しております。

 ともかくも「三密を作らず」みなにとって楽しく安心安全なイベントにするため、各自の体調管理をしっかりで元気で健康に競技に臨んでいただきたいと思います。年に一度の砂金まつり!いろんな制約はありますが、参加した方々が「参加して良かった」と思っていただけるようスタッフ一同頑張っておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


7月16日(土)

こんにちは、Nです。先日の大雨で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早いご再建をお祈りいたします。

プレ夏休みとも言える今日からの3連休。お天気も感染状況も気になるところですね。当館も引き続き感染症対策を施した上で営業しております。繰り返しになりますがご来館の皆様にも、マスクの着用・検温・受付シートのご記入等ご協力をお願いいたします。少し話は変わりますが、「博物館混み具合の予想は?」というお問い合わせをいただくことがよくあります。規制のない3連休、たくさんのお客様をお迎えできるかなという思いはありますが、こればっかりはスタッフも予想がつかないのが正直なところです。混雑している場合、体験室の待ち時間は最大30分です。その際にはスタッフがしっかりとご案内いたしますのでご安心ください。いずれにしてもお客様全員にお楽しみいただけるよう、努めてまいります。博物館、一生懸命営業中!です。

そして、扉にも載せましたが2022年の夏イベントポスターが完成しました!!!印刷会社さん、イラストレーターさん、K学芸員、スタッフYの魂の結晶と言っても過言ではないと思います(もしかしたら後から「いやいやNちゃんちょっと言いすぎだよ~」なんてツッコミがあるかもしれませんが(笑))。今年は「もんちゃんを探せ」がテーマ。湯之奥金山最盛期の毛無山を舞台に、鉱山作業や人々の生活、そして時々、魔訶不思議なものたちが描かれています。そんな繊細に描き込まれた絵の中からもんちゃんを見つけ出してください!結構なじんでいるんですよ。もんちゃんを見つけられたら、お友だち同士で問題を出し合うのもいいかもしれません。このポスター、じっと見だすとついつい時間を忘れてしまうんですよ。ここで私からの問題です!ティリン♪

・木で形作られたタヌキ

・はだかんぼで水遊びをする子ども

・松の木の横に生える松茸

これが私からの挑戦状です!(笑)もちろん皆様からの挑戦状も受け付けますので、博物館にご来館の際はスタッフにこんなの描かれてたけど知ってた?と話しかけてみてください。時間がある限りお受けいたします💪❕

ポスターは館内に掲示されている他、チラシとして配布もしております。HPでは見づらい箇所もあるかと思いますので当館にいらっしゃった際はお手に取ってご覧ください。そして、夏イベントの詳細にも目を通していただき、ご興味のある方はお早めにご予約くださいね。


7月10日(日)

 毎日暑いですね。選挙会場にもなる博物館。今日は日曜日という事でお客様もたくさんお越しくださいました。暑さに対してスタミナをつけようというような意味合いが最近は強い”土用の丑の日”も近づいてまいりました。とにかく毎日の水分塩分補給は欠かせない季節、体調管理しっかりで健康にこの夏を乗り切りましょう。そして近づいているのは土用の丑の日だけではなく、夏休みも。ということは、当館に至っては夏の大イベントが近づいているわけで、やることはいっぱいなのに、色々整わずてんやわんやという、例年通りの事態が繰り返されています。毎年のことだから学習すればいいのにねぇと思われそうですが、いや、回数を重ねるごとに、どうしたらより皆さんが楽しめるか、不便を感じないかを考えていると、そう簡単に答えは出ないのです。より良い事業づくりのための改善点や追加点などなど課題が増えていき、そしてそれは、どんなに万全で、大枠は出来上がっていても、必ず何らかの反省点は大なり小なり出てくるもので。すると、継続的にやってきている事業でありながらも、やるべきことは決して減ることはなく・・・。物事は何でもそんな繰り返しからなんだなあ、ということを感じつつ、準備を進めてます。

 そんな中、館だより100号が最近刊行されました。100号を記念して、見た目、レイアウトなど諸々刷新し、内容はそのまま濃いながらも見た目がすっきりシンプルにスリムになりました。100号記念に寄せた館長コラムを始め、夏イベントや諸々の情報掲載しております。館内には紙ベースの館だよりも設置されていますので、ご希望の方はご自由にお持ちください。

 そうそう、いろんな暑さ対策、そして節電節水が叫ばれる昨今なので、当館では新しいサービスを始めました。受付にお越しのお客様はまず「保冷剤はじめました」の文字を目にすることになるでしょう。見ての通り保冷剤です。ケーキとかお肉とか冷やすのに使うアレです。 これを1個20円ですがお分けしております。お手持ちのハンカチやタオルなどでくるんで首元にあてたり、単純に冷たいものを手に持つことで体温調節したり、小さいながらこの季節大活躍するのではと思い、この暑い夏対策として始めてみました。。。まだ誰からもお声がけいただいていませんけど。。。ということで、お一ついかがですか?スタッフにお声がけいただければキンキンに冷えた保冷剤が冷凍庫から出てきますので。

 しかし気になるのは感染症拡大状況。ここにきてかなり、そして着実に増えつつある感染者数。緩んだ気持ちと対策を今一度初心にかえってみましょう。当館も夏イベントは開催したい思いがありますが、このまま増えていくと。。。という懸念ももちろんあったりして。とにかく、みんなでいろんな知恵を絞って、感染症対策もしっかりして、この夏を元気に乗り切っていけるように頑張っていきましょう。


7月7日(木)

こんにちは、Nです。

博物館の軒端(博物館横テント下)に笹の葉がさらさらと揺れています。そう、今日は七夕🎋🌟織姫さまと彦星さまが年に一度だけ会える日です。例年だと7月7日は梅雨真っただ中、天の川が見られないことも多いですよね。ですが今年は梅雨も明け、台風も過ぎ去り、このままいけば天の川を見ることができるかもしれません。私も写真以外で見た記憶がないので、楽しみにしています。

そこで気になるのが「雨だと織姫と彦星は会えないのか」ということ。調べてみると七夕に降る雨には「催涙雨(洒涙雨)」という名前がついているのだそう。この雨の意味は諸説あるそうでいくつか読んでみましたが、私は二人が会うことができてうれしくて流している涙だという説を信じたいなと思います。ちなみに7月6日に降る雨は「洗車雨」と呼ばれ、彦星が織姫に会うために乗る牛車を洗っている水なんだそう。

2代目館長ブログにはスタッフが書いた願い事に関する記事このリンクは別ウィンドウで開きますが載っています。いつの時代も一番の願い事は変わらないですね。心が痛くなるニュースを耳にすることが減りますよう心から祈っています。

織姫と彦星ではないですが、博物館スタッフにも年に一度しか会うことができない顔馴染みのお客様がたくさんいます。その方々と会える機会のひとつが今月末に開催される砂金掘り大会。感染状況や天候も気になる所ですが、現時点では予定どおり開催いたします。3年ぶりの本大会、多くの皆様とお会いできることを楽しみにしております。どうか無事に開催できますように…。なお、大会の詳細やお知らせは随時HPを更新していきます。参加予定の皆様はご確認くださいませ。

そうそう博物館の笹飾りは今週の土曜日9日まで飾ってあります。その日までにご来館のお客様はぜひご覧ください。スタッフの切実な願い事が書かれた短冊がつるされています(笑)


7月4日(月)

こんにちは!大変ご無沙汰しております。Jです。

さて、今年はあまり雨が降らない梅雨の時期でした。先日の梅雨明け後は猛暑日がしばらく続き、水不足が心配されたところです。が、ようやく恵みの雨が降ってくれました。ひと安心というところです。しかし、この雨は台風が影響しているようで、あまり激しいのは遠慮したく、ほどほどに降っていただけたら有り難いです。

また、電力不足も心配なところで、生活に必要な電気や水が少ないとなると日々の不安も大きくなってしまいます。天に祈るしかないのでしょうか・・・。

いま、コロナも一時期よりは少なくなっておりますが、まだまだ油断はできませんので、一人ひとりが意識しながら、引き続き対策をしていただけたらと思います。

なにかと不安定な世の中ですが、心の安定は保っていけるように、明るい希望を持ち、日々の生活を楽しもうと意識して、それぞれのレベルに応じて工夫しながら、決して無理をせずマイペースでやっていきたいものです。


6月30日(木)

こんにちは!Nです。

先日の日記では「じめじめしたお天気が続いていますね」と書きましたが、それから数日。驚くほどはやく梅雨明けの宣言があり、真夏日が続いています。この暑さの上に電力ひっ迫による節電要請。体調を崩さないラインをしっかりと見極めて、節電にも協力していきたいですね。当館でも節電しつつ皆様に快適にお過ごししただけるよう対策しています。しかし、天井が高いこと、感染対策で換気を行っていることなど様々な要因が重なって、2階展示室は特に冷房の効きが悪いのが現状です。少しでも室温を下げるために扇風機や冷風扇をフル稼働させて営業しています。ご来館の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただけますと幸いです。

そして今日はお知らせが一つ。湯之奥金山博物館公式YouTubeが本格始動しました!開館25周年記念講演会をフルバージョンで見れたり、砂金掘り大会のルールを確認できたり現時点でも見ごたえがあると思います。動画編集からサムネイル作成までスタッフ自ら手がけています。どんな場所でもいろんな方に楽しんでいただけるチャンネルを目指して試行錯誤を繰り返していこうと思います!ぜひお時間があるときにご覧ください👀🌟


6月26日(日)

こんにちは。Yです。

梅雨の真っ只中の日曜日。今日は、めずらしい来館者がありました。

それは・・・ オオムラサキ

 砂金採り体験室の壁で休んでいました。感染症対策で体験室のガラスの大戸を大きく開けているので、おそらく、そこから入ってきたのでしょう。せっかくだから、たっぷり博物館をご覧いただきたいのですが、窓がないところへ迷い込んでしまってもいけないので、虫とりネットで優しく、そっと外へと誘導しました。写真は、その時の一幕をおさめたものです。

  その後、オオムラサキのことが気になって、ちょっぴりインターネットで検索してみました。ご存知の方も多いかもしれませんが山梨県には「オオムラサキセンター」という施設があります。この施設が位置する北杜市長坂町は全国でも有数のオオムラサキの生息地だそうで、ここではオオムラサキを中心にいろいろな昆虫の観察や展示見学ができます。

 オオムラサキといえば、鮮やかな紫色の翅がトレードマーク。センターの公式HPをのぞいてみると、実は、オオムラサキの翅の色は「オスは青むらさき色、メスは茶むらさき色」だそうです。そうすると・・・博物館の個体はオスであるのがわかりますね。HPにはその他いろいろと紹介がありました。気になる方はこちら🌼

 さて、こんな風に「○○ってなんだろう?」、「○○について知りたいな」と思った時、みなさんはどうしますか。本で調べる、ネットで検索する、人に聞いてみる、いろいろな方法がありますよね。それぞれのテーマにはそのプロフェッショナルがいるので、博物館に行ってみるという方法もあります。

 そう、博物館に行ってみる・・・ 博物館へ・・・

ここでイベントの宣伝です!

 当館では、「夏休み自由研究プロジェクトin金山博物館」と題して、当館館長による学習相談室を開催します。「チャレンジしてみたいけれどどんなテーマがいいかな・・・」、「取り組み方のヒントがほしいな」と悩んだら、ぜひ金山博物館へお越しください。7月23日(土)~8月20日(土)の期間中、館長在館日に相談ができます。(※在館日の詳細は後日、当HPにてお知らせいたします)

 また、山梨県内の博物館が集う、ミュージアム甲斐ネットワークの夏休み企画に当館も参加しています。これは、夏休みの自由研究への取り組みに博物館を利用してもらおうというもので、パンフレット(『交い』夏休み特別号)配布、ミニブック配布、合同プレゼンなどのプログラムが予定されています。詳細は山梨県公式HPに特設ページがありますので、ご覧ください。ついこの間、パンフレットが当館にも届きました。1階エントランスに設置しておりますので、ご自由にお持ちください。

 (2022.06.23 もーん父さんTwitterより)


6月23日(木)

こんにちは、Nです。

先日の更新からちょうど1週間、まだまだじめじめ蒸し暑い日が続いています。そんな梅雨の時期だからこそ、楽しめるのが紫陽花。博物館の受付でも見たことがないくらい大きな紫陽花がお客様を迎えてくれています。咲く場所の土壌のphによって花の色が変わることで有名な紫陽花。青紫色の花が咲くのは弱酸性の土壌が多い日本ならではのようです。反対に赤系の紫陽花はアルカリ性の土壌が多い欧州によく見られ、日本では少し手を加えないと咲くことが少ないんだそう。鎌倉の有名なお寺では、担当の職員さんが赤系の紫陽花を咲かせるために石灰を土に混ぜてアルカリ性の土壌を作っていると先日テレビ番組で放送していました。番組内のインタビューでは、参拝する方々に楽しんでもらいたいという職員さんの気持ちが伝わってきました。

来ていただく方により楽しんでいただくために工夫や努力を惜しまないのはどの施設も一緒。当館もご来館くださる皆さまに楽しんでほしいとスタッフみんなで知恵を出し合いながら、日々少しずつ変化しています。夏イベントも昨年だけでなく2年前、3年前の記憶も引っ張り出しながらより良いものを作ろうと頑張っています。もちろんスタッフ誰の記憶にもなくて「…なんだっけ☆」なんてこともありますがそれはご愛嬌。忘れてしまったところは今年しっかりと計画して次の年にも活かせるようにしていきます。学生のテスト勉強と一緒ですね。そんなこんなで夏イベントもスタッフ自身も楽しみながら着実に準備が進んでいます。ぜひお楽しみに❣


6月16日(木)

こんにちは、Nです。

梅雨入りして約2週間。雨が降る日は少ないものの、じめじめしたお天気が続いています。そんな日はいつもよりのんびりしたペースでいろんなことを進めたくなりますね。しかし!山の調査や開館25周年記念講演会が終わり、ほっと息をつけるかと思いきや、次は夏イベントの準備に奔走しています。皆さんの素敵な夏の思い出の1ページとなるように今年も全力投球していきます。イベントの詳細はホームページを随時更新していきますのでそちらでご覧いただければと存じます。25年目の夏もとってもアツいですよ☆

 


6月11日(土)

 こんにちは。Yです。

「この更新が間に合うのか…!」のひとことで終わっていた前回(6/7)の日記。

 その結果はというと… 無事、更新できました。よかったです。

 さて、大変長らくお待たせいたしました。まずは調査のようすの写真をどどんと紹介いたします。

    

 当日は、共同研究を行う松江高専の久間英樹先生、鉱山史を研究している猪名川町のAさん、山岳会のIさん、Hさん、Jさん、博物館応援団のKさん、Jリーダー、K学芸員、私の9人で調査へと向かいました。前日まではお天気の心配をしていましたが、青空が見えるほど晴れ、登山日和でした。

  

 集合写真を撮ったこの場所は遺跡までもう少しといったところで、遠くにガレて見えるのが七面山です。ここで記念撮影&ひと休憩の時間を設けパワーチャージし、いざ茅小屋金山の採鉱域へ。

 この採鉱域は、昨年の冬の調査で確認ができました。その時の遺跡のようすが↑左の写真です。↑右の写真は今回の調査の時のもの。前回は岩肌などがくっきり見えて遺跡のようすがよくわかったのですが、季節がだいぶ進み、今回は木々の緑やコケによって目視ではようすがわかりにくくなっていました。このようすから久間先生と「夏の調査では採掘跡とすぐに気が付くのは難しいね」という話をし、季節による山の景色の大きな変化に驚く私であったのでした。

 今回の場所は、写真ではなかなか伝わりにくいですが、かなり急なところ。そのため、山岳会の山のプロの技術もお借りしながら、安全に慎重に足を進めました。

 調査では、上記の写真の4・5枚目に写っているような「3次元レーザスキャナ」という機械を使って、その地形や大きさなど調べました。この機械は、黒っぽい部分が360度ぐるりとまわります。1回測定すればよいというわけではなく、広い遺跡の中を少しずつ位置を変えながら何度も行い、私が担当したエリアでは40回ほど測定をしました。このデータは松江高専の協力のもと、専用ソフトを使って1つの画像にしていきます。そうすると、地形のようすや大きさなどもわかってきます。調査結果は、今後紹介してきますのでしばらくお待ちください。

 今回の調査でも、久間先生をはじめ、猪名川町のAさん、山岳会のIさん、Hさん、Jさん、博物館応援団のKさんと多くの方のお力添えをいただきました。この場を借りて深く感謝申し上げます。ありがとうございました。


6月7日(火)

こんにちは。Yです。お久しぶりです。

この1週間、遺跡調査のため金山へ2度赴き、25周年記念講演会を準備・開催…と盛りだくさんな濃い、こぉ~い、日々を過ごしていました。今日は、定期休館日を前に少々時間がとれましたので、まずは遺跡調査のご報告をしたいと思います。

今回の調査の舞台は〝茅小屋金山〟。茅小屋金山は湯之奥3金山のひとつで、入ノ沢という沢沿いを中心に展開している金山です。この金山、これまでの調査で鉱石から金を採りだす作業をしていたところと考えられるテラスや、その道具である金挽き臼、信仰のようすを伝える石造物などが発見されていましたが、肝心な「どこで金を掘っていたのか」という場所は見つかっていませんでした。しかし、2021年12月の調査で、茅小屋金山の採鉱域と思われる場所を発見。今回の調査は、共同研究を行う松江工業高等専門学校の久間英樹先生と共に、3次元レーザスキャナという機械を使って地形や規模などの測定を行いました。その結果はまだまとまっていないのですが、また一つ金山の歴史をひもとく手がかりとなるデータを集めることができました。この場所は、今回だけでは測定しきれないほど広く、距離があるので、足しげく茅小屋金山に通って調査を進めることがこれからの課題です。これらの調査がまとまって、また皆さんにご報告できるように頑張ります。

 

おっと!!!!!

時間がとれたと思ったら、今日は町役場内のネットワークメンテナンスが18時からあるようで、インターネット系のアクセスができなくなるとのこと。すっかり忘れていました。まだまだ書き足りないのですが、ひとまずのご報告です。

また、休館日が明けてから景色や遺跡の写真とともにお話できたらと思います。では、またです☺

(さて、この更新が間に合うのか…!)


6月5日(日)

 本日の開館25周年講演会、「鉱山史研究のいま」と題して、井澤英二先生と久間英樹先生にお話をいただきました。県内外から多くの方々のご聴講をいただき大盛況となりました。それぞれのテーマでわかりやすいお話をいただき、聴講者の皆様も大変ご満足いただいた様子でした。井澤先生からは、30年前の総合調査の時の見解と、現在の調査研究の進展によって変わった解釈について、そして久間先生からは二日前の茅小屋金山採掘域の調査での結果を踏まえた報告などなど。。。調査の結果も講演会の様子も、後日改めて詳細をレポートさせていただきますが、たくさんのご参加をいただき25周年の節目の講演会を飾ることができました。皆様ありがとうございました。


6月3日(金)

こんにちは、Nです。

気持ちの良い青空が広がった金曜日。木々の緑が美しい季節はまだまだ続きます。今日のランチは気分を変えて、お外でピクニック風なんていうのもいいかもしれませんね。そんな時でも紫外線対策と水分補給は忘れずに。6月は意外にも1年間で一番紫外線が強い月なんだそう。油断は禁物ですね。

あっという間に開館25周年記念講演会まであと2日。昨日はスタッフYがラジオ番組に出演し、講演会についてお話しさせていただきました。その中でもあったようにこの二人の先生のお話を関東で聞ける機会はそうそうありません。私も博物館の通常業務をこなしながらなんとか聞けないものかと画策しています。お席にはまだ若干の空きがございます。聞いて絶対損はないお話です、少しでも興味のある方はお早めにお申し込みください。

もちろん、博物館は通常どおり開館しておりますので、展示観覧も砂金採り体験もお楽しみいただけます。ただ、扉にも書きましたように、講演会開催中は映像シアターの上映は休止しております。そのため上映休止中に展示観覧券・共通券をお買い求めのお客様は1割引でご案内させていただきます。上映再開は講演会終了後となりますのでご了承ください。ご来館のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。


5月31日(火)

こんにちは、昨日から天気予報をいつも以上にチェックしていたNです。

私の信じた天気予報どおり、昨夜の雨も朝には上がりだんだんと空が明るくなってきました。なぜそんなにお天気を気にしていたかというと、今日は湯之奥金山の調査の日。ということで、Jリーダー、K学芸員、スタッフYを含む調査隊は山登りの真っ最中です。私自身は調査に同行しないとはいえ、調査隊の皆さんの安全に大きく左右するお天気はどうしても気になるものなのです。月が替わって6月3日にも調査が行われます。この日もどうか山登りに適したお天気となってくれるよう祈るばかりです。2回の調査の様子はきっと調査隊の3人がここで報告してくれるはず。ですが、開館25周年記念講演会もあり、報告が遅くなることもあるかもしれません。興味のある方はアルパカくらいの首の長さでお待ちくださいね。

久しぶりの賑わいを見せたG.W.で始まった5月も早いものでもう終わり。私も博物館スタッフとして再スタートして2か月がたちました。まだまだ未熟者ですが、他スタッフを支え、お客様に楽しんでいただけるよう努めて参ります!今後ともよろしくお願いいたします。


5月29日(日)

 こんにちは。Yです。

 一昨日は、大雨の影響により身延町内で道路の通行止めや電車の遅延、停電と心配な状況でしたが、昨日、今日はとってもいいお天気。青空がよく見えました。大雨の後なので、おひさまが心地いい・・・と言いたいところですが、もうすっかり初夏の日差し。各地で気温が30℃を超えるところも増えており、夏が近づいているのを実感します。

~ 博物館周辺では「シモツケ」の初夏の鮮やかないろどりが見られるようになりました ~

(館長ブログ 2022.05.28より)

 さて、開館25周年 記念講演会まであと1週間となりました。本講演会では、鉱山史研究の最前線でご活躍される井澤英二先生と久間英樹先生をお招きします。井澤先生は「金山の技術と産金量」について、久間先生は「3次元レーザスキャナで解き明かす~戦国時代から江戸時代初期にかけての鉱山採掘方法~」についてお話くださいます。現在、町内外からたくさんのお申込みをいただいておりますが、定員まではまだ若干の余裕がございます。まだお申込みされていない方はぜひ、また、すでにお申込みされている方はご家族やお友達にもお声がけください。お申込みは窓口に直接でも、お電話でも大丈夫です。皆様のご参加お待ちしております。


5月22日(日)

 比較的天候に恵まれた週末でしたね。各地でバラの見ごろが伝えられていますが、博物館から最も近いバラ園的なところは富士川クラフトパーク(道の駅みのぶ)。今の季節はバラだけでなく、様々なお花が綺麗な季節でもあります。各地のお花情報のチェックもしながら本格的な梅雨前のお花散策たのしんでみるのもいいかもしれません。みんなを楽しませてくれる花々の裏側には、綺麗を保つためのお手入れが不可欠。お花の面倒をみてくださっているスタッフさんたちの苦労があります。そこにも感謝しつつ、お花を愛でたいものですね。

 関係ありませんがここしばらく、カワトンボの仲間たちが館内に迷い込んできます。館内に入ると自力で脱出できるトンボさんはあまりいないので、外に出ていくように促したり、結局捕まえて外に放したりしています。そろそろこうやっていろんな生き物を館外に逃がしてあげる季節でもあるなあと感じます。

 さて、お知らせにありますように6月5日の開館25周年記念講演会、聴講受付中です。座席数に限りがありますので、お早目のお申し込みをお待ちしております。詳細はイベント情報のページをご覧くださいね。


5月19日(木)

こんにちはスタッフNです。火曜日までのどんよりしたお天気から一転、今日は気持ちのよい青空が広がりました。

日中は気温も高くなり、こまめな水分補給が大事な季節が近づいてきていますね。博物館にご来館の皆様も砂金採り体験に夢中になって水分補給を忘れていた、なんてことがないようにご注意ください。飲み物持ってきていないけど喉乾いたな~なんて方は博物館売店をのぞいてみてください。素敵なジュースが販売中♪スタッフの中でも「これ美味しいね」となかなかの評判を得ているジュースなんです。なお、博物館内は2階の展示室は飲食禁止ですので、ご了承くださいませ。

そしてもう一つ。K学芸員、スタッフYと3人で何か月もかけて作り上げたもーん父さんの新グッズが入荷しました!もんちゃんとお友だちが楽しそうに遊んでいるところが描かれたステッカーは、ステンドグラスのような質感のクリアシールと色鮮やかさが特徴のマットシールの2種類をご用意しています。無事に完成し、この場で紹介することができ、心の底からほっとしています。そんなスタッフみんなの思いがこもった新商品、ぜひ皆さんのご自宅に連れて帰ってあげてください!…うん、何回見てももんちゃんのシールかわいいな☆


5月15日(日) 

 こんにちは!4月から担当になりましたJです。よろしくお願いします。はじめてこのページに登場させていただきました。時々出てきますんでよろしくお願いしまーす!

 はじめは新しい環境に不安や戸惑いもありましたが、博物館スタッフの皆さんの親切で丁寧なご指導により、日々勉強しながら徐々に慣れてきている状況です。ゴールデンウィークは倒れるかと思うくらい忙しく、途中心が折れそうにもなりましたが、なんとか踏ん張って生きてて良かったと実感しております。

 そんな疲れもお客さんの笑顔を見れば吹っ飛びます。なので、皆さんが笑顔になれるようなおもてなしを日々心がけたいと思っています。慣れないことも多く、お客様をお待たせしてしまうこともあるかもしれませんが、頑張りますのでよろしく願いいたします。

なにかと不安定な世の中ですが、毎日を笑顔で明るく楽しく元気にという気持ちを意識しながら過ごしていきましょう!!


5月13日(金)

こんにちは。Yです。

 昨日今日と、県内中学校の生徒さんが校外学習の場として当館をご利用くださいました。久しぶりの団体のみなさまのご案内に、私はちょっぴりドキドキ。その一方で、生徒のみなさんは展示資料を興味深そうに観たり、楽しそうに砂金採りをしており、気がつくと私は緊張を忘れ、楽しくご案内していました。やっぱり誰かが笑ったり、楽しそうにしていたりする姿は良いですね。こちらまで嬉しくなります。これからも、年代問わず楽しく歴史に触れる豊かな時間を過ごしてもらえるよう、スタッフ一同努めてまいります。


5月10日(火)

 こんにちは。Yです。

 昨日の雨模様とうって変わって、今日は良いお天気。日々濃くなる木々の緑が青空によく映えます。長い連休を終えて2日目の今日。中にはまだまだお休み気分が抜けず、なんだかだるいな~なんて方もいるかと思います。私も連休の明けの学校は、気分も体もだるく、なかなか身が入らなかった記憶があります。切り替えって難しいですよね。そんな時は、無理にいきなりもとのペースに戻そうとするのではなく、気持ちをちょっとずつ向けていくのがいいかと思います。少しずつ、少しずつ。この「少しずつ」が積み重なれば、早い、遅いがあるにしろペースが戻ってくるのではないでしょうか。よし、私も6月の講演会や夏休みイベントに向けてスイッチを切り替えていきたいと思います。

 さて休館日明けの12日(木)からは、いよいよ学校の校外学習での利用が増えてきます。久しぶりに団体のお子さんのにぎわいです。湯之奥金山の歴史の学習を通して、当館を訪れた子ども達が少しでも、地域の歴史に興味を持ったり、好きになってくれたりするきっかけになれたらなと思います。そして何より、楽しい時間を過ごしてもらえたらいいな。私たちスタッフも楽しみにお待ちしております☺

 そういえば、今日から「愛鳥週間」だそうです。当館館長のブログではかっこいい トビ が紹介されています。自然の動きが活発になるこの時期。おやおや???ここでもめきめきと自然のパワーが感じられます。


5月8日(日)

 いよいよゴールデンウィークが終わろうとしています。みなさん、どんな時間を過ごされましたか。お休みでリフレッシュした人も、部活やお仕事で過ごされた人もいるかと思います。博物館のゴールデンウィーはというと…。ありがたいことに、連日たくさんのお客様がお越しになり、一時は砂金採り体験まで30分待ち!なんてこともありました。また、一分間でどれだけ砂金を採れるか競うミニゲーム「ハイスピード砂金採り」やこどもの日にはチケットご購入のお子さま限定、豪華景品ゲットの「たまごくじ」などのイベントを開催し、久しぶりににぎわいのあるゴールデンウィークでした。

 さて、ゴールデンウィークが終わり、次の博物館イベントは、6月5日(日)の館25周年記念講演会。この講演会は「鉱山史研究のいま」をテーマに、当館の研究活動にご指導・ご助言をいただいている、井澤英二 先生(九州大名誉教授)と久間英樹 先生(松江工業高等専門学校)のお二人のスペシャルゲストをお招きお話いただきます。定員は50名(要事前申込)で、聴講無料です。お二人のお話をそろって聞けるのもなかなかない機会。皆様のご参加お待ちしております。詳細は特設ページにてご覧ください。


5月5日(木)

 2022年の大型連休が終わりました。最も、週末の土日がありますがひとまず。多くの人出でにぎわった各地。当館も多くのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。お越しくださったお客様には勿論、繁忙期のヘルプに入ってくれたお兄さんたち、皆様に感謝しつつ、この連休を乗り切ることがでいました。楽しい連休中の博物館の様子は、館長ブログや、もんちゃんTwitter、Facebookなどをご覧いただけると、豊富な写真と共にその様子が伝わるかと思います。

 さて、明日6日の金曜日はトップページにもありますように振替休館となります。また土曜日から通常開館となります。そういえば、今日から暦の上では夏。博物館の夏時間は来月から3か月間です。今月いっぱいは朝9時~17時まで。16時30分で受付終了となりますので、開館日・開館時間をどうぞお間違えの無いようにお越しくださいね。


5月4日(水)

 本日は水曜日ですがみどりの日・祝日に当たるため開館中です。連休中日ということで道路の混雑状況、各地のSA、PAも混んでいることと思われますが、ラジオ情報などから交通情報を取りながら、一日安全に楽しくお過ごしくださいね。

 当館も、昨日に引き続き本日も多くのお客様がお越しいただいています。ありがとうございます。さて、人気の砂金採り体験ですが、一度の体験が30分間、料金は、大人、中学生、小学生で区分があります。幼児のお子様は体験される場合は小学生料金を頂きますが、難しいので、よほど本人がやりたいんだ!という強い意志を持っていない限りは、大人の方とご一緒にされた方がいいです。ちなみに、やってみると、大人も子供もめちゃ楽しい砂金採り。30分間の初心者平均は3~5粒。最初は簡単には採れませんが、やり方の理屈を自分の中で理解してくるとだんだんとれるようになります。頑張ってくださいね。採った金は勿論持って帰ることができます。ついでにGW期間中は、きれいな石が増量中。ぜひぜひ合わせてお楽しみください。スタッフも皆様に楽しんでいただけるよう、ご案内させていただきます。

 なお、感染症対策の一環として、別グループ様が対面にならないよう、ご案内しておりますので、混雑時には少々お待ちいただくこともあります。待ち時間は最大で30分ですので、そのようなタイミングになった際には、スタッフが随時ご案内しておりますので、お客様方のご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 さて、連休後半。2022年の大型連休が皆さまにとって素敵な日々になりますように。


5月2日(月)

 一週間、スタートして明日からゴールデンウィーク本番。お天気も何とか回復していく感じ。気温も高くなりそうですが、脱ぎきしやすいお洋服選びが良いかもしれませんね。砂金採り体験、お客様に連日大人気。大戸を開放し換気しつつ密対策をしてのご案内となっております。そのため、ひとつの水槽で別グループのお客様が対面とならぬよう、ご案内しております。混雑状況によっては、少々お待ちいただくこととなりますが、待ち時間は最大で20分~30分です。そのような時には、スタッフがご案内差し上げますので、何卒ご理解とご協力の程お願いいたします。

 連休中の貴石増量、銀粒増量、5日にいたってはお子さま限定プレゼントなどもございます。どうぞこのゴールデンウィークをゴールデンな当館でお楽しみください。お待ちしております。


4月30日(土)

 こんにちは。Yです。

 全国で移動制限などがないゴールデンウィーク(GW)始まって2日。今日もたくさんのお客様がご利用くださいました。にぎわいのあるGWは久しぶり。限られたスタッフの数であるためバタバタとしてはいますが、このにぎわいのようすを嬉しく思います。やはり、博物館はご利用くださる方がいてこそですね。

 当館はGW期間中、5月5日(木)まで無休開館です。(※5月6日(金)は振り替え休館)一人旅、お友だちと、ご家族と、みなさまのご来館をお待ちしております。楽しいGWとなるよう、人手が多くなる時ですので、ぜひ交通事故や感染症対策などもろもろ気をつけてお越しくださいね☺


4月28日(木)

 明日から連休ですね。もしかしたら10連休。ちょっとお天気が崩れ気味。後半は天候回復の模様です。久しぶりに遊べるゴールデんウィークですが、感染対策は徹底して、それぞれにステキな連休の思い出となるように心がけましょう。博物館も同様。皆さんに安心して楽しんでいただけるよう、準備しております。

 そうそう、もんちゃんは不定期に館内をお散歩しています。そして、ゆるく見えて意外に空気を読める子なので、お客さんがたくさんの時は密を作らないよう、そしてスタッフさんたちが忙しそうな時は、ちーんと隠れています。もんちゃんに会いに来てくれた方は、スタッフにお声がけくださいね。


4月24日(日)

 こんにちは。Yです。

 今日は当館にとって特別な日。そう、開館記念日です。そして、何よりもこの日を特別にしているのは、25周年ということです。四半世紀ですね。当館は今から25年前の1997年4月24日に「甲斐黄金村・湯之奥金山資料館」として開館しました。これまで、湯之奥金山を中心とした金山や地域の歴史をテーマに展示、砂金採り体験、多種多様なイベントともに44万人を超えるお客様がご利用くださいました。当館がこの節目をむかえられたのも、日ごろ、ご来館くださる皆様がいてのことです。本当にありがとうございます。

 そんな今日はお祝いムードの中、館長講座があったり、ミニプレゼントの配布があったり、もんちゃんグリーティングがあったりと、盛りだくさんな一日でした。お天気は、あいにくの雨ではありましたが、開館記念日をご存知の人もそうでない人も、たくさんの方がお越しくださり、たいへんにぎわいました。

 館長講座では、満員御礼となり、峡南地域の「トラス橋」をテーマに、そのつくりや身近なトラス橋の事例を見ました。峡南地域を中心とした橋の話題を通して、誰が、何のために、どのように作って、使って、使われなくなったかという考古学の歴史の見つめ方にも触れ、橋だけに端っこ(はしっこ)ではなく、とても広く考えをめぐらせながら歴史にふれる濃い時間でした。次回の館長講座の日程は、決定し次第、当HPやもんちゃんTwitterなどでお知らせいたします。

 最後になりますが、これからもご利用の皆様に、より「楽しかった!」、「また来たい!」と思ってもらえるような博物館づくりに努めてまいります。これからも、当館をどうぞよろしくお願いいたします。


4月23日(土)

 開館記念日イブとでもいいましょうか。開館記念日、いよいよ明日で25年目に入ります。つまり、1世紀の4分の1です。改めて振り返ってみるとすごいことだと思います。これまで多くのお客様にお越しいただきました。世の中の情勢も何も、あらゆることが開館した頃とはずいぶんと変わりました。このネットでさえ、開館当時はなかった時代です。ちなみに、今は企業や施設どこにおいても「公式HP」が当たり前ですが、開館当時はHPがあることすら珍しいという状況でした。かなり早い時期からHPを開設。「しかし、かわり映えしない博物館のHPでは、誰も見に来るわけない。じゃあ、それなりに更新できるもの、そうだ日記でも書こう」ということで、更新頻度の高い「博物館日記」というページを作り、これまた20年以上、スタッフが書き綴ってきました。ブログも今は誰でもすぐに始めることが出来るくらいにすっかり身近になりましたよね。この日記も、長年読んでくださっている方はきっと、これは誰が書いてるな、これは誰だなとスタッフの顔が浮かんでくるかなーとも思います。

 さてさて、当館のスタンスとして開館以来ずっと変わらないことは、ご利用・ご来館くださった方みなさんが、とにかく楽しかった面白かったというプラスに向いた心地よい時間を、博物館で過ごしていただくよう努めること。そしてマンネリにならないよう、工夫を凝らしていくこと。学術面・観光面問わず、館の歴史がながくなればなるほど、そのことは留意しなければならないことだと思います。我らがマスコットキャラもーん父さんも、ぱっとみゆるゆるですが、実はそんな意識をもって博物館のPRの為に頑張っています。

 明日の開館記念日は、チケットご購入の方には当日限りの粗品プレゼントと各種チケット割引券提示なくてもどなた様も1割引きという入館特典があります。また、午後1時半からは25年目開館記念日に第25回館長講座が開催されます。橋のおはなし、タイトルは「峡南の鋼製トラス橋の歴史を考える」です。予約不要の聴講無料。お誘いあわせのうえご聴講ください。もんちゃんも館長講座終了後、皆さんのお見送り、そして館内グリーティングをさせていただきます。(15:00~15:30まで)。

 そんなこんなで明日の25年目という節目、共に楽しい一日を過ごしていただければと思います。そしてこれからの、湯之奥金山博物館を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


4月19日(火)

 4月24日の開館記念日まで、スタッフの中ではいよいよカウントダウンがはじまっています。

 なんといっても25年、これはもうキリがいい数字とうことで、ウェルカムボード、エントランス壁面などなど、いつもの開館記念日より華やかにしたいという思いから・・・。今年の開館記念日は日曜日。当日来館特典として、受付にていずれのチケットご購入で、GOLDティッシュか貴石か、どちらか選べるささやかながらの記念品をご用意。また、この日に限り、各種チケット割引券などご提示いただかなくともすべて1割引きとさせていただきます。

 また、当日午後1時半からは、「峡南銅製トラス橋の歴史を考える」と題して、館長講座も開催されます。今、目下工事進行中の橋、この辺りにお住いの方なら、架け替え工事されているというと、あの橋のことかな?と、ピンとくる方もたくさんおられるのではないでしょうか。館長の橋にまつわるお話、めっちゃ面白いですよ。聴講無料、予約不要、どなた様もお気軽にお聞きください。

 あと、もーん父さんが、Twitterフォロワーさん2500人を目標にしていることをご存知でしょうか。二か月近く前から、25周年の開館記念日に合わせて「25」揃い、ということで、そんな目標をたてたもんちゃん。皆様のおかげで、なんともう少しで2000人が目前です。え?2500でしょって?あと5日しかないよって?そうですとも。あと、500、簡単ではないし、24日までの達成は無理かもしれない。でも、もんちゃんはお友達のやさしさに支えられて、博物館を少しでも盛り上げていこうと毎日ゆるーくですが、頑張っています。そんなもんちゃんを応援しようかな、と思ってくださいましたら、是非フォローボタン押してあげてください。毎日つぶやくもんちゃんですから、もし、うるさいなーって思う方は、ボタン押したら即ミュートでも結構です。でも、意外と毎日のつぶやきもかわいいですよ・・・?多分。あ、うちのスタッフは親バカかもしれませんけど。

 そんなことで、周囲の山々が新緑をまとって気持ちの良い景色を見せるこの時期に、館を上げて、そして皆さんと一緒に25周年をお祝いしようと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。


4月16日(土)

 こんにちは。Yです。

 昨日までのお天気とはうってかわって、今日は気持ちのよい青空が広がりました。

 こんなに良いお天気の日は、より自然の美しさに目が留まります。当館は山や川に囲まれた、自然がたいへん豊かな場所に位置しているのですが、大きなガラスが多い建物の構造と相まって、時折ふっと吸い込まれるような景色を見せてくれます。今日はまさにそんなできごとがありました。2階の展示室へ階段を登っているときのことです。

 ここは展示室から1階のエントランスへつながる階段で、大きな窓ガラスからは五老峰やリバーサイドパークがよく見えます。この写真は階段を登っている途中なので、五老峰と博物館の裏山の一部が写っています。空の青と木々の緑色のグラデーション、遠くに青みがかかって見える木々の茶色。まるで印象派の絵画のようでした。昨日、美術館の展覧会を特集したある番組を視聴したのですが、そこでは、時代ごとの特徴的な絵画が紹介されており、印象派の絵画も何点か取り上げられていました。そんなこともあり、今日はこの景色に惹きつけられたのかもしれません。

 日常でありふれた景色も、季節、時間、天気、気分、経験など、その時のいろいろな条件が重なって目に留まったり、留まらなかったり・・・。目に留まっても見え方が変わってきます。日々の忙しさから気に留めずに過ごしてしまうこともありますが、その時、その場所で自分が感じたことを大切にできる余裕をちょっとでも持てたらすてきですよね。今日はそんなことを感じた一日だったのでした。

*おまけ* ちょっぴり絵画風に加工して額縁をつけてみました


4月14日(木)

 こんにちは。Yです。久しぶりの登場です。改めて、今年度もどうぞよろしくお願いします☺

 いよいよ開館記念日である4月24日が近づいてきました。あと9日です。周囲の自然も次々に芽吹き、動き出し、この記念日をお祝いしているようです。なんだか、学校の卒業式や入学式で聞きそうな言葉ですね(笑)でも、本当にそう思えるくらい新緑で明るく、ヤマブキの黄色が映え、下部川の澄んだ流れの中に元気な川魚が見え、とにぎやかなようすなのです。(HPトップのお写真で少し紹介しています🍃🌸)この自然たちの後押しもパワーにしつつ、しっかりと落ち着いて節目の日を迎えたいものです。


4月10日(日)

  学校が始まった週末、今日も良い天気で、お出かけの方は気持ちよく景色も楽しめたのではないでしょうか。博物館も砂金採り体験も盛況でした。さて、4月1日から始まっている「掘り師認定証」。多くの方がチャレンジしてくれています。そして、現在達成者12人。一発で達成の人、惜しくも一歩届かなかった、また挑戦するという人、いろんな方に楽しんでいただいています。今年間1年間挑戦できますので、多くの皆さんに楽しんでいただきたいと思います。

 さて、「館だより99号」がUPされています。関係各所にもとどいているころかと思いますが、4月の開館記念日のイベントお知らせや6月の記念講演など、いろいろ情報掲載有りますので、どうぞチェックしてくださいね。

 周辺のヤマブキがいよいよ満開。同時にいろんな木々が芽吹き、山の稜線がふんわりと今の季節ならではの色づきを始めました。4月中旬、今週も元気に過ごしていきましょう。


4月8日(金)

 春の日差しが気持ちの良い金曜日。博物館の周りは山吹が満開になりました。博物館館内も冬場に比べれば暖かくなってきましたが、肌寒いと感じる人もいるかもしれません。お客様各自で温度調整をお願いいたします。

 今週から学校が始まった人も多いのではないでしょうか。環境の変化に戸惑うこともあるかもしれません。自分のペースで、ご褒美も用意しながら頑張りましょう。


4月4日(月)

 雨でスタートした月曜日。周辺のサクラもすっかり葉桜になりましたが、代わりに時期が少しはいやいヤマブキや、白くきれいな雪柳が咲き始めました。4月最初の週末、たくさんのお客様にお越しいただきました。IリーダーからSリーダーに変わりました。 「これまでと違う業務なので、緊張で、今はお客様に迷惑をかけてしまいますが、頑張ります」。

 お客様をお待たせせず不安にさせないスムースなご案内というのは実は、決して簡単ではないと思います。お客様業務に携わっている方々も、自身が出来ていても、それを”簡単”だと思っている方はいないのではないんじゃないかなーと思います。とにもかくにも25周年を迎える新年度、がんばります。改めてよろしくお願いいたします。


4月2日(土)

 こんにちは。Yです。

 お天気が良く桜の見ごろをむかえたことや、学校の春休み期間中であることもあいまって、今日もたくさんのお客様でにぎわっています。

 さて、4月が始まり、博物館でも新しいスタートをきりました。当館は町立の博物館であるため、やはり「年度」というのは大きな区切りであります。今年度は開館25周年という、博物館にとって特別でたいせつな年。ご来館くださったみなさまにより楽しんでいただけるよう、スタッフみんなで知恵を絞って、工夫を凝らしながらこの記念の年を走りきりたいと思います。みなさま、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。


3月31日(木)

 こんにちは。Iです。久しぶりの書き込みがラストの日記となりました。

 この4年間、博物館でリーダーを務めさせていただきましたが、多くの方々、お客様方にお越しいただき、また優しくお声がけいただき、大変お世話になりました。今度の勤務先は身延町役場本庁の企画政策課というところです。とはいえ、博物館にもちょこちょこ顔を出すと思いますので、見かけた際は気軽にお声がけください。新メンバーはもちろん、館長、スタッフY、K学芸員、父さんTwitterに出てくるスタッフさんたち、新年度も変わらず博物館を応援していただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

 そうそう、もーん父さんとの戯れの日々も今日でおしまいですが、もんちゃんファンの皆さん、父さんに会ったときにはやさしくグーパンしてあげてください。ただし、やさしくですよ。私のグーパンには愛があります。父さんは私と同じでさびしんぼーです。やさしくしてあげないと泣いてしまいますので。しかし、新しい部署では「みのワン」を連れているかもしれませんので、父さんとはまた遊ぶと思います。なんならアテンドするかもしれません。

 もう少し真面目に書こうと思っていたのに、こんな感じになってしまいましたが、とにもかくにも開館25周年をむかえる当館、引き続きの応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。


3月29日(火)

 おそらく初めてかもしれませんが(゜゜)こんにちは。スタッフSです。

 「えっ?ん?誰?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、平成22年から約12年間、博物館で勤めさせていただきました。この12年間を振り返ると、たくさんの思い出があります。身延山久遠時での出張砂金採りで初めてのイベント参加。その後も、砂金掘り大会、中山金山遺跡見学会、久間先生のモノづくり教室など色々なイベントに携わらせていただきました。

 近所の子ども達との触れ合いも良い思い出です。売店へお菓子を買いに来てくれた時に他愛もない話をしたり、転んでけがをしてしまった時の面倒を見たり、みんなの成長を見守ってきました。今はその子たちも中学生、高校生、大学生、社会人となりそれぞれ活躍しています。時が経つのは早いものですね。また、博物館応援団の皆様やリピーターの皆様、先生方とも博物館活動を通して親しくさせていただき、本当に良くしてもらいました。

 昨年11月、家の都合により退職することが決まってから、お世話になった方々に連絡いたしました。3月になると「会いにきたよ!」と、数えきれないくらいたくさんの方がご来館くださり、とても嬉しく思います。本当にありがとうございます。

 最後に、谷口前館長、出月館長、勤務し始めから一緒に仕事させていただいたIリーダー、K学芸員、たいへんお世話になりました。そしてスタッフの皆様、応援団の皆様、リピーターの皆様、古文書教室の皆様、ご近所の皆様、博物館と関わりのあった業者の皆様…関わってくださったすべての方に感謝を申し上げます。12年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 いよいよ明々後日から新年度が始まり、博物館のスタッフ体制も新しくなります。また4月24日には開館25周年をむかえます。これからも湯之奥金山博物館を、スタッフみんなをどうぞよろしくお願いいたします。それでは皆様、健康に気をつけてお元気で。また、どこかでお会いできたら嬉しいですね。


3月24日(木)

 こんにちは。Yです。今日の博物館周辺は、おひさまがしっかりと顔を出して暖かなお天気です。

 そんな今日は、もんちゃんがお花見しにおさんぽに出かけました。リバーサイドパークの河川敷にある河津桜は、例年より1週間ほど開花が遅れてはいたものの、今ではもうほぼ満開です。一足先に花開いたものはもう新芽が顔を出しており、全体を見渡すと桜餅のような雰囲気です。そのようすを見て、おやつ大好きなもんちゃんは、おさんぽ中ずっと「さくらもちっ♪ さくらもち~♬」とるんるん歩いていました・・・(笑)お天気が良かったからか、カメラを構えた方やおさんぽの方もいて、春の陽気に包まれたおだやかな時間を過ごされているようでした。

 お花見で気になるのは開花状況に加えて、お天気です。予報によると、週末は雨模様。明日25日(金)はまだ晴れのようなので、おさんぽや写真撮影のチャンスかもしれません。

お外ですが、最低限の感染症対策には気をつけつつお花見をお楽しみください☺

(なかなかこちらまでお越しになれない方のために、もんちゃんのお花見をお届けします↓↓)


3月21日(月)

 春の3連休が終わりました。フォーラム開催から始まった土曜日、連休中日の日曜日、そしてお休み最後の月曜日と、多くのお客様にご来館いただき本当にありがとうございました。もーん父さんに会いに来てくださったお友だちもたくさん。もんちゃんも張り切った3連休でした。

 今日のお天気は曇りがちで気温も比較的低く、薄い晴れ間が指す程度の空模様でした。どうやら明日にかけて天気が崩れていくようです。この辺りの予想気温は明日の最高で8度。お休み明けにうっかり風邪などひかないように気を付けましょうね。そんな中で気になるのが河津桜の開花状況。たくさんのお問合せをいただいておりますが、トップページでもお知らせしていますように、7分咲きくらいでしょうか。ただ、例年と違うのは、寒さのせいで開花が遅れたものの、咲き始めたら葉っぱも出てきてしまっています。なので、ピンクと黄緑が混ざった感じの開花状況です。自然の織りなすカラーリングですから、毎年違っても当たり前。それも含めてお楽しみくださいね。これからの天候にもよりますが、館長ならびにスタッフの現時点での予想は26日ごろから満開ではなかろうかと。とにもかくにもお楽しみに。


3月19日(土)

 本日、小規模開催ながら、内容濃く「第10回金山遺跡・砂金研究フォーラム」を開催、無事盛況のうちに閉幕となりました。開催前に砂金掘り師の偉業とも言える「日本砂金地図」のお披露目と合わせた館長プレトーク、そして、本番の発表ではそれぞれのテーマで5人のプレゼンターがお話ししてくださいました。これから、応援団の皆さまも部ブログに挙げてくれるかなーと期待しつつ、またUPしていただいた際にはこちらのHPでもご紹介させていただきます。まずはイベント終了のお知らせまで。そして、桜はここしばらくの気温急上昇により、開花が進み、6分咲き位となりました。あと5日ほどで満開に近い見ごろを迎えるものと思われます。皆さん、一番きれいな時期を逃さぬよう、博物館HPと館長ブログをチェックしていてくださいね。


3月18日(金)

 多くの方にお問い合わせいただき、楽しみにしている方も大変多い「第10回金山遺跡・砂金研究フォーラム」。幾度となく延期となってきましたが予定通り、明日土曜日開催の運びとなりました。従来の半数以下の少人数規模での開催となりますが、お運びいただけます方は、どなた様も今まで同様の感染症対策を施した、会場内のルールをお守りいただいた上でご参加いただきますようお願いいたします。また、砂金展示の「日本砂金地図」も全都道府県の砂金サンプルが加わった完成版公開の運びとなります。こちらも合わせてお楽しみに☆


3月15日(火)

 春だなと思うのは、ここのところ「河津桜はどんな感じですか?」というお問い合わせをたくさんいただくこと。このリバーサイドパークの河津桜、ピンクが鮮やかで満開が近づくと本当にきれいなのですが、ここ数年、ニュースでも取り上げていただいていることもあり、ちょっとした名所になっているのかなと感じるとともに、多くの方が鮮やかに咲き誇る桜の花を心待ちにしているんだな、ということもとても感じます。

 そんなことで、周囲の自然のようすを詳細に観察されている内容から、多くのファンがいる当館館長ブログ、桜を心待ちにしている方には特に、この時期は桜観察が写真と共に詳細に伝えられているので、ぜひ毎日チェックしてください。見ごろをうっかり見逃したってことには絶対なりませんよ。また博物館HPでも一週間に1~2回くらいの頻度でトップ画像で「最近のサクラ」を載せてています。館長ブログと博物館HPの2つをチェックでバッチリ!

 欝々としたニュースが毎日流れますが、それらは無関心であってはいけないことなのでしょう。しかし世の中のいろんな現実に向かい合いつつ、一人一人が心のバランスをとることも大事。美しい景色を目にして心に癒しを与えることも重要な時間だと思います。今年のサクラも多くの方の癒しになりますように。


3月12日(土)

 日中の気温はずいぶんと暖かく、博物館の中より外の方が暖かい、ということもしばしば。例年に比べ、これまたずいぶんと遅くなっている桜の開花も少し進むかなと思います。ちなみに本日は3輪ほど咲いてたかな。。。。まだ開花宣言には至りませんが、もう少し。

 その代わりといっちゃなんですが、下記新商品のお知らせ☆スタッフ渾身の自信作、というか、自画自賛!いや、自分がいいと思えるものでないと人に薦められない!という意味では自画自賛て大事だなあと。ということで詳細は下記↓↓ニューアイテム、どうぞよろしくお願いします。

 


3月10日(木)

 こんにちは。Yです。

 町内では、今日は中学校の卒業式がとりおこなわれています。卒業の節目を迎えたみなさん、おめでとうございます。3月はいろいろなことのまとめの季節ですね。博物館でも今年度をふりかえつつ、4月に向けて準備を進めていきたいところです。なんといっても開館25周年の記念日を迎えますしね☺

 さて、今週末12日(土)には、第24回の館長講座があります。ここのところ感染症再拡大により中止が続いてしまっていたので、久しぶりの開講です。今回のテーマは「しんてき先生のこと」です。聴講を希望される方は、事前申し込みは不要・参加無料なので、開講時間の午後1時30分に博物館へお越しください。また、エントランス壁面では、3月19日(土)に予定している「金山遺跡・砂金研究フォーラム」のポスターセッションも一足早く展示しておりますので、合わせてご覧ください。


3月6日(日)

 トップページにお知らせしましたようにお知らせワンサカです。まず、金山遺跡・砂金研究フォーラムはですが、現時点では3月19日開催の方向で準備を進めています。もちろん、今後の感染症拡大状況によっては急きょ変更の可能性もありますので、随時当館HPをチェックしてください。またご参加においても感染症対策や会場ルールを皆さまにご理解ご協力いただいたうえで、よろしくお願い致します。

 そしてそしてテレビ情報。甲府CATVの自主番組「ジモラブ」では、25周年を記念して作成した例の純金コイン(もんちゃんバージョン、金っていいよねバージョン)について取り上げてもらっています。今日から一週間(~12日まで)身延町編でオンエアされます。見てください。それからそれから、猪名川町のオンライン講演会の配信が10日から30日まで。各講師が鉱山と戦国武将をテーマにお話ししています。配信なので、自分の時間がある好きなときに見ることが出来ますので、ぜひ。あと国道300号線が、片側通行とはいえ通行止め解除となりました。今までの不便さが解消されました。

 去っていく3月、残り僅か。分かれと出会いの季節。新年度に向けてやり残しがないよう、一日いちにち、頑張っていきましょう。

 ここ数日、きれいな青空が広がる毎日が続きますが、この空の向こうから、海の向こうから、連日つらく悲しいニュースが伝わってきます。海の向こうだからと言って「他人事」でも「対岸の火事」でもなく、一人一人が向き合わなければいけない現実。直接的に何もできなくても、声を上げなければいけない。しかし声を上げることすら許されない状況すら出てきて、いったい世界はどうなっていくのでしょう・・・。

 当館も金山の歴史を伝えている博物館です。調査研究を進めながら、皆さんに金山の歴史を知ってもらっています。金山の歴史や金山そのものは、私たちの今の日々の生活にすぐさま直結はしませんが、それでも歴史から学ぶことは、計り知れないほどたくさんあります。どんな歴史にも裏と表、光と影があって必ずしもいいことばかりではなく、現代人の感覚で見つめなおせば、明らかに間違っていた、過ちだったという歴史も数えきれません。しかしそれらも含めて歴史を学ぶ意味は、これからの明るい未来や平和のため、他人の受け売りや情報、不明確な情報に惑わされず、物事を深く正しく理解するためなのではないでしょうか。歴史を伝えることに携わる側にいるものとして、言いようのないやるせない思いでいっぱいになります。

 世代性別いずれも関係なく、誰でも無理なく今すぐにでもできることは、「平和について思う事や、考えることをやめないこと」。その考えの先に具体的な活動や考えが生まれていくのでしょうから。あらゆるところで支援の募金活動なども始まっています。しかし悲しいかな、必ず人の善意につけ込む人間が出てくるのも事実。もしそうした活動に携わる場合は、自分で納得できる使い道、信用のできる活動や団体を見極めて、せっかくの思いを踏みにじられないよう自分の心も守りつつ。。ともかくも、これ以上の状況悪化を回避しこの事態から一日も早く脱却し、一日も早く世界に平穏が戻ってくることを心から祈りつつ・・・。


3月4日(金)

 こんにちは。Yです。

 今日は「いでさんぽ」の日。少し足を伸ばして、笛吹市にある 山梨県立博物館 へ歴史探訪に行ってきました。おさんぽテーマは、常設展 春のテーマ展示内で公開していた「渡唐天神像」。これは、身延町下山・南松院さんから県立博物館へ寄託されているもので、紙幅上部には賛が、下部には右手に梅の枝を持ち、唐風の衣服を身にまとった渡唐天神さんがやわらかい雰囲気で描かれています。資料保存の観点から2週間ちょっとの短期間の限定公開(2/16~3/4)となっており、本日がその最終日でした。

 事前のお知らせ期間が短かった中、身延町内外から数名がご参加くださいました。感染症対策の観点から、現地集合・解散、展示室内でも距離をとっての観覧です。ご参加のみなさまからは「館長さんのお話と一緒に観覧したとでよくわかった」、「身延の歴史がここにもあるなんて知らなかった」などのご感想をいただき、身延の貴重な資料にふれる、そしてその資料から地域の歴史にふれるたいへん良い時間となりました。次回はどんな歴史探訪なのでしょうか。楽しみです☺


3月1日(火)

こんにちは。Yです。

 今日から3月がスタートしました。だんだんと春の陽気が感じられるようになってきましたね。博物館周辺でも、日の光から動植物の動きまで春の話題が増えはじめました。館長ブログでは、そのようすが取り上げられていますので、博物館の春の訪れをご覧になってみてください。

 さて、感染症拡大の影響による延期や中止を経て、3月に予定しているイベントをお知らせします。

 まずは、4日(金)いでさんぽ。今回は山梨県立博物館へ赴き「下山・南松院さんの渡唐天神さんに会いに行くぞ!」をテーマに歴史探訪をします。この渡唐天神さんは期間限定の展示公開で、なんとこの4日(金)までなのです!現地集合・解散で午後1時30分に県立博物館エントランスに集合です。いでさんぽは通常、事前申込をお願いしておりますが、今回は現地集合・解散なので、当日「時間ができたよ!」と飛び込み参加していただいても構いません。

 次は、12日(土)館長講座。今回は「しんてき先生のこと」をテーマに地域の歴史を考えてみます。〝しんてき先生〟って誰なんでしょうね。その答えは12日に博物館で!こちらは午後1時30分から金山博物館の多目的ホールで行います。

 そして最後は19日(土)金山遺跡・砂金研究フォーラム。本来なら2月の上旬に毎年開催をしていましたが、再延期となり3月での開催です。数えること10回目をむかえ、今年も興味深いテーマが集まってきています。

各イベントの詳細情報はこちら ☞館長講座・いでさんぽ ☞フォーラム みなさまのご参加お待ちしております。

では、今月も元気に自分のペースでがんばっていきましょうね☺


2月27日(日)

 毎日晴れるので日中気温が高くなって、そろそろ桜もほころぶかなと期待しているのですが、どうやら花を見るのはまだまだらしく。博物館周辺のカワヅザクラが去年の今頃はとっても綺麗に咲いていたので、それを覚えていらっしゃる方はお問合せいただきます。しかし、まだまだ。ただ、桜の開花情報は当館館長ブログにて週に3回ほど詳細に紹介してくれていますので、ぜひ、気になる方は館長ブログをチェックしてください。博物館HPのトップにもリンクを貼りました。

 ここのところ、コロナだけでなく、毎日暗いニュースが流れます。綺麗にさいた桜の花をみんなが愛でることが出来る世の中であればいいのに、と誰もが思うはずなのですが・・・。間もなく3月。上を向いて歩いていきましょう。


2月25日(金)

 朝晩めちゃくちゃ冷え込みます。もうすぐ3月だというのに。風邪ひかないように、そしてもちろん感染症対策も忘れずに。

 さて、リバーサイドのカワヅザクラが去年の今頃は咲いていました。今年はまだまだ固いつぼみ。サクラの開花状況は日々館長ブログでも取り上げられていますので、咲くのを心待ちにしている皆さん、チェックしてくださいね。

 扉にも書きましたが、国道300号線が片側通行ではありますが、ようやく通ることができるようです。片側通行開始は28日の午後3時から。くれぐれもフライングなさらないように。


2月23日(水)

 富士山の日の今日、とても良いお天気に恵まれて、ロープウェイイベントもこぞう君、みのワン、もんちゃんと3人で、ゴンドラ新装1周年記念の今日を盛り上げてきました。富士山の日にふさわしい晴天に恵まれ、素敵な富士山が良くみえました。3人でお客様をお出迎えし、写真撮影。そんな様子は、身延山ロープウェイみのワンもーん父さんのTwitterにお写真が上がっていますので、合わせてご覧くださいね。ちなみに、こぞうくんは公式サイトがありますよ。

 さて、祝日開館だった今日、代わりに明日は振替休館となります。金曜日の25日が次の開館となりますので、お間違えのございませんように。

 あっという間に2月が終わろうとしています。2月は逃げる、まさにそんな感じです。年度末もあと1ヶ月。頑張っていきましょう。


2月22日(火)

 はい。毎年、この日は何のネタがなくともこのことだけ書いてます。今年も書かせていただきます。そうです。ネコの日です。しかも2022年2月22日と「2」がいっぱいそろう「スーパーネコの日」だそう。22時22分22秒だともっといっぱいそろうと、きっとたくさんの人が同じことを思っていることでしょう。だから何ということはありませんし、博物館とは何の関係もない日ですが、まあ、あえて、しいて言えば、もんちゃんのお友達がネコ、ということくらい。

 ということで、駐車場にも日差しがさすようになり、木々の芽吹きも見られるようになりました。コロナ禍はまだまだ落ち着きませんし、いろいろあるのですが、それでも季節は確実に廻っています。花粉症の方にはつらい季節でもありますが、それぞれにいろんな対策をしながら元気に日々を過ごしましょう。

 さて、扉にもお知らせしていますが、明日予定されていた館長講座は中止となりましたが、日にちと内容が変わって3月12日(土)「しんてき先生のこと」開催予定です。どうぞお間違えの無いようご聴講ください。

 また、23日(水)は祝日に当たるため開館、その代わりに24日の木曜日は振替休館です。また身延山ロープウェイではイベントがあり、われらがもんちゃん久々のお外へのお出かけです。午前十時半から午後1時までの間、こぞうくんと、みのわんと一緒にロープウェイのお客様をお出迎えしたりします。どんどん撮影してくれていいですし、もし一緒に記念写真を撮りたい方、それぞれのアテンドさんにお気軽にお声がけくださいね。うまくタイミングが合えばキャラ3ショットも夢じゃないですね☆ちなみに、もんちゃん達は、多分移動してると思いますが、姿が見えない場合は、ロープウェイさんの駅のスタッフさんに「キャラさんは今どこにいますか?」と聞くのがいいかもしれませんね。

 なお、このコロナ禍ですのでソーシャルディスタンスはお互いに気を付けつつでよろしくお願いいたします。


2月20日(日)

 朝晩の冷え込みは厳しいですが、日中は暖かい。そんな2月後半。もっとも当館においては、外の方が暖かいということが通例で、お客さまのご来館時、外から来て館内に入ったら「やっぱり上着取りに行ってきます」とお車に戻る姿もしばしば・・・。駐車場に日差しが当たるようになりましたが、まだまだ全部溶けていない山盛りの雪。これは先に降った大雪の名残ですが、それがようやく溶け始めています。ただ、日中の溶けた水が朝晩凍りますので、どうぞ引き続き駐車場内の徐行をお願いいたします。

 さて、悲しいお知らせを一つ、当館としてはお伝えしないわけにはいきません。昨日今日とニュースが入ってきて、今日は地元山日新聞にも大きく掲載されていますが、萩原三雄先生がご逝去されました。当館では平成元年の総合学術調査からお世話になっており、当館運営委員会の委員長もお勤めいただいておりました。それこそウン十年のお付き合いをさえていただいていました。調査研究面でも多大なご尽力を頂き、今なおたくさんの事をお教えていただきつつ、鉱山研究の課題や現状についてこうしたいああしたいと話したこともほんの数日前。。。本当に研究に精力的で努力を惜しまず、それでいて誰にも気さくで優しい方でした。予期せぬ訃報に接し、館長以下、当館スタッフも言葉も出ず、というのが正直なところです。先生とかかわった多くの関係者の誰もが心にぽっかり大きな穴が空いてしまったという状況でしょう。今はただ、山梨県の歴史、日本全体の考古学を牽引されてきた先生のご冥福をお祈りすることしかできません。前を見なければ、進まねばいけないのだと分かってはいますが。。。昨日の冷たい雨は先生を偲ぶ雨だったかと思いながら、静かに広がる今日の晴れ間は少しまぶしいのです。

 


2月17日(木)

 こんにちは。Yです。

 博物館周辺では、今日も厳しい寒さとなっています。駐車場の雪は、除雪直後に比べたらだいぶ減りはしたもの、路肩にはまだまだ多く残っています。また、日中に溶けた雪の水分が夜の冷え込みによって凍ってしまっているところもあり、注意が必要です。ご来館の際はくれぐれも足元に気をつけてお越しください。

 さて、2/7、2/12の日記でもお知らせしているように、砂金採り体験室では諸事情により、この1週間、水温が低い状況が続いておりました。なんとかこの水温を上げようと、鍋でお湯を沸かして水槽に足したり、足湯の温泉をバケツリレーで運んで投入したりといろいろ試してみましたが、一向に改善のようすはみられませんでした。そこで、プロにようすを見ていただくこととなり、いろいろ試してくださった結果、ついにお湯が復活しました!!とはいっても、しばらくはようす見なところもありますが、一旦、ご報告です。

 この期間中、低い水温で体験をしてくださったみなさま、たいへんご迷惑をおかけいたしました。人力ではかぎりがある中で、みなさまの温かいお心とご理解・ご協力に助けられ、この危機を乗り越えることができました。本当にありがとうございました。現在、砂金採り体験(個人利用)は、ご予約不要で随時のご案内となっております。引き続き、お楽しみください。

 最後にメディア関連のお知らせです!

 明日の FM-FUJI 「MINOBU SMILE WALK」というコーナーにて、当館が紹介されます。

 先日、DJの宍戸美憂さんが取材に来てくださり、砂金採り体験もチャレンジしてくれました。どんな番組になっているかは明日のお楽しみです。(じつは、私もちょこっとお話しているのです・・・(笑) )お時間が合いましたら、ぜひお聴きください。

【番組情報】

FM-FUJI 「MINOBU SMILE WALK」 2月18日(金) 午前11時44分~


2月12日(土)

 連休だったことを忘れさせるこの大雪。館長以下、博物館スタッフ、たまたまその時居合わせてしまった応援団で、この二日間でほぼ雪がなくなりました。

 え?日中あったかいんだから溶けたでしょ?って?とんでもない。この日記を長年読んでくださっている方はお判りでしょうが、この日陰はそんなに甘くないのです。博物館駐車場とリバーサイド駐車場だけは除雪が入ってもらえましたが、この広い敷地です。まさに”少数精鋭”で頑張りました。褒めてください。どうぞご遠慮なく。冗談はさておき、なんとか支障がないくらいまでにきれいになりました。昨日は除雪が入ってくれたので助かりましたが、これからまだ降るとか・・・?いや、もうやめてーというのが、スタッフの本音ですが、果たして。。。

 そこにもう一つ問題が。体験室の水温問題。2月7日の日記に書きましたように、ご利用の皆様には諸事情により水温が低いままであることはお伝えしてご理解とご了承をいただいたうえ、体験していただいております。こちらの復旧もまだまだ時間がかかりそうで・・・。謝ることばかりでまことに申し訳ございませんが、お客様に来るんじゃなかった、ではなく、来てよかった、と感じていただけるようスタッフ一同、心がけておりますので、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 日中溶けた雪水が朝晩は凍ります。融雪剤対応はしていますが、そこをすりぬけて凍る箇所も多々です。くれぐれもお車乗り入れ、歩くとき、十分にお気をつけてお越しください。


2月11日(金)

 こんにちは。Yです。

 昨日は1日中、雪が降り積もりましたね。みなさんのお住いの地域は大丈夫ですか?山梨県内、多くの市町村で大雪警報が出され、8年前の大雪災害を思い出させるような雪の降り方でした。一夜明け、国道や県道は除雪車を走行くださる方々のおかげで雪は少なくなっていますが、下部温泉郷周辺はまだまだ雪が多く残っています。幸いにも、晴れの天気なので徐々に雪が溶けてくるとは思いますが、温泉橋~博物館駐車場にかけては日の当たりも弱く雪が多く残っている状況です。このような状況なので、当HPトップでお知らせしているように、博物館へはお車の乗り入れができなくなっております。ご利用予定の皆様にはたいへんご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 ただいま、スタッフみんなでスコップを持って雪掻き中です。手作業のため、通常のご利用まではまだまだ時間がかかってしまいますが、みんなで頑張りますので、もうしばらくお待ちください!!( ;∀;)


2月7日(月)

 博物館にほんの少しですが日差しがさすようになりました。とはいえ、館内はまだまだ寒く・・・。しかし、日中の寒さが緩んできたと思うのもつかの間、今週半ばあたりは大雪の心配もあると予想されています。寒さ対策油断せずに、また感染症対策も忘れずに日々を過ごしてまいりましょう。

 そんな寒さ厳しいなかですが、お客様にお詫びとご承知いただきたいお知らせが・・・・。一年中、楽しめる砂金採り体験室ですが、冬は冷たくない程度の水温になるよう、季節に合わせてスタッフが適切な温度にさせていただいております。合わせて屋内ですので、いつでもお楽しみいただけるのですが、この程、諸事情により給湯システムが整わず、ただ今、水温はほぼ冬の水です。

 首都圏ではまん延防止が発出され、人出も少ないこの時期ですが、それでも砂金採りを楽しみに、お越しくださる方はおられるわけでして、せっかくお越しいただいたお客様には、その旨お伝えし、それでも大丈夫、いいです、というお客様に限り、には砂金採り体験をしていただいております。もちろん、我々スタッフもそのままの状態でという事はいたしません。最大限、現状でできる限りの対応をさせていただいております。熱湯を鍋で幾つも沸かし、足湯から温泉を運び・・・でもやっぱり水は決して温かくはならならず。

 確実な復旧時期をお伝えできないところも心苦しく、水温が低いことにお詫び申し上げるとともに、しかしながらご理解いただいた上で何とぞご容赦いただきたく存じます。早くあったかくなってくれればお水のままでも皆様に楽しんでいただけるのですが、そういう意味ではまだまだ春は先・・・。せめて体験室内の暖房はフルパワーで稼働させますので(ただ、良く言うようにこの博物館は日陰なのです・・)、重ね重ねご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 


2月5日(土)

 こんにちは。Yです。

 今日も博物館周辺は穏やかなお天気で、日差しが博物館駐車場のケヤキの木にあたるほどになってきました。立春をむかえ、着実に春がやってきていますね。

 そんな2月のはじめ、当館の話題が三つの記事で紹介されました。一つは2月3日(木)の読売新聞 山梨12版の記事。ここでは、全国各地の砂金を日本地図に並べた「日本砂金地図」の展示について、開館25周年の節目に47都道府県制覇を目指し、ご協力いただいている博物館応援団の方の取材も含めながら、制覇間近であることを取り上げていただきました。この展示はご観覧の皆様にたいへん好評をいただいております。博物館2階常設展示室にございますので、お越しの際にはぜひご覧いただけたらと思います。もう一つは、本日の同紙記事「@魅力スポット」コーナーで博物館を紹介する記事が掲載されています。

 三つ目は本日の山梨日日新聞。こちらは、博物館売店新商品「純金オリジナルコイン」の話題です。1gの純金を使ったコインは、もーん父さん刻印ver、博物館のパワーワード「金っていいよね」verの2種類。売店ショーケースにて絶賛発売中です。

 ここでは、雰囲気だけお届けしますので、もし、読売新聞や山梨日日新聞がお手元にございましたら、のぞいてみてくださいね。また、博物館エントランスでも掲示していますので、お越しの際はご覧ください。

(当HPでもメディアに関する情報をまとめたページを作成しました。掲載・出演情報はこちらからご確認ください。)

 今年で開館25周年を迎える当館。この1年間、いつも以上にいろいろな話題を作っていきたいと、スタッフみんなで計画・準備中です。お楽しみに!(^^)!


2月1日(火)

 今日から2月。年で一番短い日数の2月。如月です。そして逃げる2月。節分も近づいています。大ニュース。なんと、博物館に日差しが差し込む時間帯がいよいよやってきたのです。今はほんの短い時間ですが、日差しが近づくと明るい気持ちになりますね。館長ブログでは、春の兆しが見えてきた博物館の周りの自然を、ステキなお写真とともに紹介されています。最近はいろんな種類の鳥さんがやってきていて、ちょっとしたバードウォッチングが楽しめるんですよ。

 そんな陽だまりの中、お豆を用意して、心のオニを追い払って、もやもやの気持ちもスッキリさせて厄払い、そんな準備をしているもんちゃんの姿がTwitterで紹介されていますので、時々覗きにいってみてください。今月も健康に留意しながら頑張っていきましょう。


1月30日(日)

 1月最後の土日が終わりました。まもなく1月が終わり、当たり前ですが2月がやってきます。節分があって、3月が来て、4月になると新年度・・・本当に早いものです。今後、この感染症拡大状況が落ち着いていますようにと願うばかり。とにかく健康に留意して過ごしていきましょう。

 さて、博物館新商品も売店に続々登場しています。「入浴両」という名の小判型の入浴剤、当館オリジナルパワーワードの「金っていいよね」ロゴの純金1gで制作したオリジナルコイン。「純金の製品が欲しいんだけど、高いからねえ。。。」というお客様の多くのお声にお応えして製作したもの。金地金価格もかなり高い昨今、でも純金の商品をお客様に届けることが出来たら、そんな思いも詰まった純金コインです。新商品もさることながら、定番のしいたけ茶、梅茶も大好評。定番商品も新商品もぜひご注目ください。そして新年度スタート前に、まだまだ新商品企画中。お越しの際は是非売店にお立ち寄りください。

 そうそう、もんちゃんのありがたいお言葉がおみくじとして出てくる「もんみくじ」も、売店レジ横にありますよ。もんみくじで2月の運勢を占ってみるのもいいかもしれません。


1月27日(木)

 こんにちは。Yです。

 ここのところ感染症の拡大が急激に広まり、心配の日々が続いています。みなさんは、体調は崩されていませんか?大丈夫ですか?新型コロナウイルス感染症以外にも、胃腸炎も流行っているようなので、より気を引き締めなくてはいけませんね。何より、健康第一。みなさんが元気に楽しく、心配なく博物館をご利用いただける日がくることを願うばかりです。このような状況なので、どのメディアを見ても全体的に暗い話題が目立ちます。なので、ここではひとつ明るいニュースをお話しします。

 ご存知の方もいるかもしれませんが、当館は4月24日(日)で開館25周年を迎えます。(パチパチ👏)一つの大きな節目ですね。私は勤めてまだ2年目ではありますが、25年間継続して研究を続けること、お客様をお迎えし続けることはすごいな思います。続けるってなかなか難しいですよね。このような節目の年を迎えられるのも、ご利用くださるみなさんがいてくださるからで、これからも、みなさんが楽しく博物館を利用できるように私自身、より努力しなくてはと感じています。

 そんなことで、この1年間は「25周年」をキーワードに、各イベントも計画していきたいと思いますのでお楽しみに☆おや、早くも、もーん父さん(博物館マスコットキャラクター)のTwitterで動きがあるようですよ・・・( *´艸`)


1月23日(日)

 こんにちは。Yです。

 今日は、予定通りであるならば、ご参加のみんなでJR身延線に乗って「富士山本宮浅間神社」と「富士山世界遺産センター」を歴史探訪する予定でした。しかし、ここのところの感染症の再拡大のようすから延期という判断となりました。また、当HPトップでお知らせしているように、1月30日(日)の館長講座は中止(次回は、2月23日(水・祝))、2月5日(土)の金山遺跡・砂金研究フォーラムは2月27日(日)に延期とさせていただきます。

 これらのイベントを楽しみにしてくださっていた方々には、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 展示観覧・砂金採り体験の博物館プログラムは、通常通りご利用いただけます(2022.1.23現在)。なお、今後、館の利用について変更がある場合は、速やかに当HPやもーん父さんTwitterでお知らせいたしますのでご確認をお願いいたします。

 全国的に感染症の再拡大が心配なようすが続いています。良くも悪くも感染症との付き合いに慣れが出てきている部分もあるかと思うので、引き続き、手洗い・うがいをマメに行い、みんなで気をつけていきたいものですね。


1月20日(木)

 こんにちは。Yです。

 今日は一年でもっとも寒さが厳しい頃とされる「大寒」の日です。その言葉の通り、今日の博物館内はいつも以上に厳しい寒さとなり、手がかじかんでしまってうまく文字が書けないほど冷えこんでいました。こんな日は、温かいご飯を食べ、熱めの湯船に浸かりたいものですね。しかし、寒い気候のなかでも少しずつ確実に春が近づいてきているようです。

 さて、当HPやもーん父さんTwitterでお知らせしたように、今日はテレビ東京の番組「よじごじDays」にて当館が紹介されました。みなさん、ご覧になりましたか。私は事務所のテレビで視聴しました。番組の特集は、博物館をはじめ、温泉やお土産屋さんなど下部温泉郷にフォーカスしたもので、なんと、その特集時間は50分ほど。たっぷり当館や地域の魅力を伝えていただきました。この取材は、フリーアナウンサーの登坂淳一さんが来館し、展示室をじっくりご覧になったほか、砂金採り体験にも挑戦し、最後はもーん父さんとも記念写真を撮ってくれるなど終始和やかな時間でした。番組を見逃してしまった方は、以下の取材のようすでお楽しみください!(^^)!


1月18日(火)

 寒さが続きますが、トップページにありますように、20日木曜日の夕方「よじごじdays(テレビ東京)」の夕方の番組で、下部温泉郷、その中で金山博物館も取り上げられます。リポーターは白髪がトレードマークの登坂淳一さん。とっても優しい方で、砂金採りも本気で楽しんでくれたご様子でした。博物館がどのように紹介されるかは私たちスタッフもオンエアを見てからのお楽しみということで、お時間許される方、ぜひともご覧くださいね。撮影の様子はもんちゃんTwitterで写真をUPしますので、そちらでも様子をご覧いただければと思います。

 さて、ニュースは楽しいことばかりではなく、感染症拡大状況もさることながら、自然災害などなど諸々不安要素が多い1月後半です。コロナ対策で私たちが出来ることはとにかく日ごろの基本的なうがい手洗いマスクを怠らず、”うつさない、うつらない”を心がけること。それでも感染力が強く、多くの人を巻き込んでいるのが今の状況です。これからどのような状況になっていくか、予想が難しい所ですが、とにかくも気を付けていきましょう。

 この状況下で気になるのは今後のイベント開催について。当館も館長講座やフォーラムなど開催を目前としていますが、本日、まさに現時点の判断では中止ではなく、町の判断なども踏まえて、参加者の方々への抗原検査へのご協力などを視野に検討しているところです。いずれにしましても、今後何らか変更、延期、中止など動きがある場合は、速やかに当館HP、もんちゃんSNS、館長ブログなどで周知させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 乾燥も続きますから、のどの潤いをキープして、コロナや風邪に負けないよう日々を過ごしていきましょう。

 


1月14日(金)

 こんにちは。Yです。

 昨日から各地で雪が強まり、日常生活に大きな影響が出ています。まずは、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。少しでも早く通常の生活に戻れることを祈るばかりです。

 当館周辺も、昨夜から今朝の間に積雪が見られました。朝出勤してみると、国道や県道など主要道路は雪が掻かれ通行に大きな影響はなかったのですが、リバーサイドパークから博物館入口は一面銀世界。またこの時期は日照時間が〝ゼロ〟ということもあり、朝日では溶けていないようすでした。

 そのため、「これでは、お越しになるみなさまが安心してご利用できない」と、今日はスタッフ総出で一日雪掻きをしました。しかし、雪掻きといっても博物館入口だけでなく、リバーサイドパークからの道路や博物館専用駐車場、足湯など面積が広く、すべて手作業のため、たいへん時間がかかりました。さらに、時間が経つにつれてサラサラした雪からジャリジャリしたシャーベット状の雪に変わり、日も当たらず気温が低かったのであっという間に路面が凍結してしまいました。雪掻きのあとは融雪剤をまきましたが、未だに溶けず道路や駐車場一面が凍っています。

 博物館の対岸の道路は日がよく当たっているので、雪はだいぶ解けて通常のようすに近い状態になっていますが、こちらの道路は凍ったままです。ですので、お車・徒歩に関わらず、お越しの際はくれぐれも足元にお気をつけください。一見、凍っていないように見えるところも凍っています。明日もできる限り対策をいたしますが、みなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。


1月13日(木)

 寒波が続きます。今日あたりは博物館の中も外もかなり寒いです。感染症拡大の心配もずいぶんと深刻化してきましたが、天候も体調もそれぞれに十分に気を付けましょう。感染症拡大が深刻化してくるとこれからのイベント開催にも大きく影響が出てくるわけですが、現状、2月5日に予定している応援団主催「金山遺跡・砂金研究フォーラム」は開催の方向です。また、状況が変わるようなことがありましたら、当HP上でも速やかにお知らせしてまいりますので、聴講、参加予定の皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます。


1月9日(日)

 連休真ん中の日曜日。先日の雪も、この辺りとしては積もることなく、ひとまず安心ですが。そんな中、今朝の青空はどこへ行ってしまったのやら。午後になったら、なんだか曇り空で気温も下がってきたような気がします。そして、また雪か?と思わせる気温の下がり方。週間天気予報ではモノによっては火曜日あたりに雪マークが…。とにかく降っても積もらないで欲しい、というのが本音。

 さて、年末からお正月にかけて飾られていた玄関の門松はもちろん取り外され、今度は小正月の飾りがエントランスにお目見えです。そう、毎年恒例「お山飾り」と「団子花」の出現です。五穀豊穣、無病息災、家内安全、諸々願いを込めて行う地域の行事。峡南地域ではどんど焼きと一緒に行われます。今年は例年よりちょぴっと少し小さくした博物館のお山飾り。そして柱のたもとに団子花。冬のお花の少ない時期に、お団子を花に見立てて樫の木の枝などに刺したもののことですが、これもまたこの季節ならでは。連休が終わるといよいよ新年気分も薄れてきます。本格的にお仕事も学校も始動。今年一年、多くの皆さんにとって諸々良い方向に向かいますように。


1月6日(木)

 明日は7日。入口を華やかにしてくれた門松も明日はお片付けとなります。多くの大人の方がそろそろ仕事始めかと思います。逆に子ども達はもう少し冬休みという子が多いようで、今日も小さなお友達がやってきてくれています。とはいえ程なく今年最初の三連休がやってきますね。今日あたり全国的に寒さが厳しいようで、博物館周辺の高い山山はどうやら雪と思しき空模様。そしてチラホラ雪が舞い始めています。

 ここにきて感染症の急速な拡大ニュースも聞かれますが、少し落ち着いたことに安心して、基本的な対策に対して気が緩みがちになっていると、どんどん広がっていってしまいます。マスク着用、手洗いうがいを徹底して、合わせて風邪対策もしっかりでこの冬を健康に過ごしていきましょう。戻りつつあった穏やかな日常が失われないように・・・。


1月3日(月)

 こんにちは。Yです。

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 今年の博物館は昨日(1/2)からスタートしました。開館時間前から駐車場に車を停めてお待ちくださるお客様が多く、午前9時に開館すると、早速たくさんのお客様がお越しになりました。その後も1日を通して展示観覧に、砂金採り体験に、売店に…と、お客様のご利用は途絶えることなく、たいへんにぎやかな1日で新年をスタートさせることができました。初日から200人を超えるたくさんのお客様にご利用いただくことができ、たいへん嬉しく思います。ありがとうございます。

 さて、当HPトップにてお知らせしているように、お正月に合わせて博物館ではさまざまな特典をご用意しております。その中でも特に大人気の 「福缶2022」 は、昨年末販売分(50缶)、年始販売分(50缶)ともに完売です。今回は前回の福缶に比べてお問い合わせやご購入が早く、あっという間に予定していた100缶が完売となりました。ありがとうございます。来年もみなさまに楽しんでいただけるよう製作したいと思っていますので、お楽しみに☆

 また、チケットをご購入のお客様に「干支根付」か「柄入り干支トイレットペーパー」をお配りしておりますが、「干支根付」は予定数に達したため、配布終了となりました。トイレットペーパーはまだまだありますので、引き続きお配りいたします。さらに、チケットご購入の小学生以下のお子さま対象「お年玉たまごくじ」も引き続き実施しております。お正月ということで、豪華な景品がもりだくさん!ぜひこちらもお楽しみください。

  博物館のお正月メニューは明日(1/4)まで。みなさまのご来館をお待ちしております☺

 


1月2日(日)

 新年あけましておめでとうございます。2022年、本日1月2日(日)から開館です。

 チケットご購入の方先着百名様にいつもの干支守りをプレゼント。小学生以下のお子さまは、干支守りか、新年ラッキーくじ引きのどちらかを選べます。景品はなくなり次第修了。どなた様にも穏やかで健やかな良い一年となりますように。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 


← 前のページに戻る