印刷博物館日記(2020年)

nikkiusu

当館では、地域の行事に沿ったお飾りをエントランスに再現するなど、御来館いただいたお客様の目を少しでも楽しませることが出来れば、また、合わせて地域の行事や風習も知っていただけたらと願っています。
このページでは、そんな日々の博物館内での小さな出来事や、こんなことも予定しています、という小さなイベント、スタッフの”こころにうつりゆくよしなしごと”を書いています。

当館の出月洋文館長の「2代目館長日記」もありますよ♪どちらの日記も、”たまには覗いてみるか”という軽い気持ちでどうぞ御覧くださいね。

☆「もーん父さんの日常」はこちらから☆

最終更新日:12月27


12月27日(日)

 館長ブログにも紹介されておりますように、27日は年内最終開館日。2日からの新年準備を進めながら、多くのお客様にお出でいただき、皆様のおかげでつつがなく無事に終えることができました。門松、新年ガチャ準備、館内飾りなど正月っぽい雰囲気を醸し出しています。

 今年一年も、多くの皆様に応援していただき支えていただきながらやってまいりました。また多くのお客様にご来館いただき本当にありがとうございました。スタッフ一同、深く感謝申し上げます。

 誰にとってもいろいろあった大変な一年でしたが、来る新年が、この空のように素敵に明るくなることを願いつつ、そして引き続きのご愛顧を賜りたく、2020年最後の日記を綴らせていただきます。新年は2021年日記のページでお会いしましょう。


12月26日(土)

 こんにちは。Yです。

 「今日から12月かあ・・師走ともいうから、きっとあっという間に過ぎるんだろうな」と思いながら12月をスタートさせましたが、なんと、明日で年内の開館は終了となります。12月はいつもより日が経つのがものすごく早く感じますね。

 博物館では、館内外の大掃除、年賀状の準備、福缶の製作など年末年始に向けて少しずつ準備を進めてきました。その準備も大詰めの今日は、お正月の博物館の顔となる「門松」を作りました。なんと博物館の門松は、竹を切って、松を切って、南天を切って、藁を巻くなど、全て手作りなのです!新任の私は門松など作ったことはなく、(自宅でも小さなお正月飾りを飾るくらい・・・)初めての作業がたくさんありました。

 中でも印象に残ったのが、竹をバーナーで炙る作業。門松なのにバーナーで炙る???と疑問に思った方もいるかもしれませんが、実はこの作業があるかないかで仕上がりが大きく変わるのです。なぜバーナーで炙る必要があるのかというと、竹は山から切ってきたままだと表面に“ロウ”がついて表面が白っぽくなっているからです。この“ロウ”を熱で溶かすことで、普段私たちが見かけるような鮮やかな緑色の竹に変身します。K学芸員が炙って竹の色が変化するのを見ながら、大変驚き、自分でも炙ってみると、ジュワジュワっと表面に泡を出しながらみるみるうちに色が変化しました。これは私にとっての大きな発見でした。

 ほぼ丸一日かけて、なんとか博物館入口に立てることができました。まだ細かな修正や装飾の追加などがありますので、またのちほど写真は掲載しますね。

 さて、残すところあと1日。博物館は通常どおり午前9時~午後5時(最終受付は午後4時30分)まで開館しています。「福缶」も年内販売分は残すところあと4つです。おいでになる際は暖かい服装でお越しください。では、あと1日、よろしくお願いいたします。


12月25日(金)

 今年の24日、25日は館内のBGMをしっとりとしたクリスマスソングを流してみました。日照時間がゼロの館内がなんだかほっこりするような気がしました。マッチ売りの少女現象かもしれませんが。気がするだけで、物理的にはやはり寒い只今の時期の博物館。

 感染症対策で、館内の窓を開けているので、暖房を入れても入れてもストーブをつけてもつけても。もしかしたら屋外の方が気温が高いのでは?と思うくらいなのです。そして、極めつけはスタッフの手が寒さでしもやけになるという・・・。冷えすぎてPCのキーボードが打てないという現象もしばしば。なかなかないですよ、そんな職場。毎年のことではありますが、そんな”貴重な体験”をしながら、通常業務をしながら新年開館の準備を着々と進めております。そんなわけで、残すところ、今年も一週間を切りました。博物館開館は明日と明後日の2日間となります。好評の福缶も、店頭販売のみなのと、新聞で紹介もあったため多くの方がお求めにお越しくださいました。年内販売分はあと10缶程。新年改めて50缶販売となりますので、そういう意味ではまだまだ購入可能です。

 さて、扉にもありますように、新年情報満載の『館だより94号』最新号を発刊いたしました。HPにもUPしましたのでぜひご一読を。関係各所には発送もされていますので、今日明日には届くものと思われますので、お楽しみに。

 新年準備といえば、2021年は丑年ですから、博物館年賀状デザインはもちろん牛さんです。牛は縁起の良い動物として世界中で愛されてる動物でもありますが「食べてすぐ横になると牛になる」なんて言葉もありますね。ちなみに「牛にひかれて善光寺参り」という言葉もありますが、もともとのお話の背景はこんな昔話です。

 「欲張りなお婆さんの洗濯物を、牛が角に引っ掛けたまま逃走してしまった。それをずっと追いかけていくとたどり着いたのは信州・善光寺。そこで仏の道に目覚めて信心深い善人になったとさ」という、つまり「思いがけない縁で知らぬ間に良い方向に導かれる」という例えです。

 そんな昔話になぞらえた年賀状になっているのですが、年が明けたら皆様への新年のご挨拶にトップページにUPさせていただきます。 

 


12月22日(火)

 明日は水曜日で休館日。あっという間の12月。残りの日数でやらねばならないことも結構あるので、スタッフみんなで手分けして掃除をしたり事務処理をしたり、効率よいように作業を進めています。もちろんご来館のお客様をお迎えしながら。

 さて、皆様への年内最後のお知らせは『館だより94号』発刊。近日中にお届けできると思います。今年後半の活動報告から、新年情報、2月のフォーラム開催のお知らせなどなど、お楽しみに。そして、そして、エントランスで掲示中の下部温泉郷写真展。平日でしたが、今日もお客様がご覧になりにお越しくださいました。来年1月末日まで開催しておりますので、こちらもぜひご覧になりに来てください。休館日明けの木曜日から数えると、扉にもありますように博物館の年内開館も残すところあと4日。1年の締めくくりに向けて、そして2日から新年が無事に迎えられるように、スタッフみんな頑張ってまいります。

 


12月19日(土)

 この辺りは冬晴れですが、決してそれがいいわけではなく、降水量がほぼゼロのため、川の水はすっかり少なくなっていて、そしてここ数日の寒波で非常に気温の低い毎日が続いています。館内は暖房他寒さ対策もしていますが、同時にコロナ対策もしているわけで、窓を開けているので、あったまった空気が端から逃げていくという無限ループに陥っています。お客様方には上着を来ていてちょうどいいような環境になっています。皆様にはご不便をおかけいたしますが、どうぞご了承いただいたうえ、ご来館いただきたいと思います。

 ニュースでは、寒波による高速道路の大雪での立ち往生が報道されていましたが、解消に向かって巻き込まれていた方皆さんが無事で本当に安堵しました。あの映像は、数年前に山梨に降った大雪被害と同じような状況で、当時、山梨としては1m50センチ以上は記録的積雪でした。雪直後はその状況が報道されておらず、世の中では、山梨がそんなことになっているとは、思いもよらなかったという・・・。あの時は国道20号線が不通になり、県内通常に復旧するまでにはずいぶんな日数がかかりました。国道はもちろん周囲の道路も不通状態、雪の重みで建物倒壊もザラで、カーポートが潰れたお家も多かったのです。もちろん博物館も雪に埋もれていますし、冬の時期の万年日陰。まず、スタッフがここまでまともに来ることすらままならない状況で、連日の雪かきに追われ、一週間近く臨時休館となったのでした。 

 自然災害も脅威ですが、新型コロナの収束もまだまだ見えず・・・。明るい話題がいいのですが、そうともばかり言っていられない今年の年末。とにかく出来る限りの対策を施し、体調を崩さず元気で新年を迎えられるようにみんなで気を付けていきましょう。

 ということで、ひとまず新年はいろいろご用意して皆様をお待ちしておりますが、その情報はトップページにあるとおりです。各お正月特典はチケットご購入された方のうち先着100名様、しかし、先着100名のグッズが2つ、お子様ガチャも50人分ありますので、つまり先着250名様へのお年玉キャンペーンを博物館ではご用意しております。観光業の皆さんの多くが同じ思いでしょうが、感染症拡大の事を考えれば、おでかけください!と大きな声で積極的に言える状況でなく、とはいえ、せっかくの新年だしお客様にも来て欲しい、そんな悩ましい状況に置かれていますが、とにかく大事なのは健康。皆さん、健やかな新年を迎えられるよう引き続き健康に留意して過ごしていきましょうね。

 


12月13日(日)

 こんにちは。Yです。博物館では先週の木曜日から下部温泉郷の約100年前のようすを写した写真の展示をしています。これは、地元下部区のみなさんの主催で、博物館へおいでになった町内外の方々が、懐かしそうに、興味深そうに写真を眺めています。

 さて、前回の12月6日の日記で、また後日としていた内山金山の調査のお話。この日記を読んでくださっている方にはおなじみの情報かもしれませんが、私にとっては初登山の内山金山です。

 ということで、内山について。毛無山山中の標高1400mくらいのところにあるのですが、博物館から車で20分程進み、入ノ沢沿いを登って行きます。茅小屋金山を通過したさらに上流のところにあるのです。博物館で掲示している各甲斐金山のパネルには、遺跡までの道のりの難易度が星で表してあり、なんと内山金山は星が5つになっています。(星が多いほど難易度が高いということを表しています)調査に何度も行っているK学芸員からは「道がない、足元がかなり不安定」と聞いており、内山金山初の私は無事たどり着けるのか緊張しながら歩みを進めましたが、事前に聞いていたとおり大きな岩がごろごろしたり、斜面が急だったりと険しいところでした。このような場所で、かつて村があり、テラスという平らな場所を造成し、人々が金の採掘をしながら暮らしていたと思うと改めてすごいなと感じました。

  スタートは、この季節はまだ辺りが真っ暗な早朝6時。Iリーダー、K学芸員をはじめ博物館関係者、松江高専の久間先生、ドローン撮影のOさんとともに登り始め、ドキドキしながら沢を渡り、体よりも10倍くらい大きな石を乗り越えて進んで行きました。休憩では、お天気がよかったこともあり南アルプスの山々がくっきり見え、とてもきれいで見とれてしまいました。

 そんなことで登り続けること約4時間半。テラスや石造物が広がる遺跡の少し手前、問掘り跡にたどり着きました。この問い掘りはまだデータを採っていない場所なので、まずこの場所の3Dデータ計測を開始することに。道もなく、足場の決していいとはいえないこの場所での計測も結構大変です。なんといっても、落ちたら登ってこれないなというところですから・・・。さて、まず発泡スチロールの球をいくつも設置することから始まります。そもそも、測量のためのデータ取得というのは、一度の撮影で入りきらない広い遺構を相手にするわけです。何回か計測器の位置を変えて時間をかけて何度も撮影したものを、つなぎ合わせることでようやく一つのデータになるのです。つまり、この球はデータをつなぎ合わせるための目印というわけで、不可欠な作業なのです。

 この計測手法で、しかも、険しい湯之奥3金山を相手にできるのは、日本広しといえども久間先生だけでしょう。ちなみに、その成果の一つとして、2階の展示空間のひとつに、くぐって通ることができる坑道模型があります。その坑道模型の奥に坑道映像が流れています。「バードビュー」という、まるで鳥が空を飛びながら地上を眺めているようなイメージの空間把握データですが、これは、久間先生の時間と手間をかけたこの3Dデータ測量によって作られているのです。ちなみに坑道一本のデータを採るのにはもちろん、一日は余裕でかかるんです・・・。ということで、博物館にお越しの際には、注目してみて下さい。

 さて、ここでチームは、測量組と遺跡組に分かれることとなり、私は遺跡組だったので測量の様子は最後まで見ていないのですが、これからもっと詳しく久間先生や先輩方から学びたいと思いました。

 調査を終えて山中で昼食をとり(大自然の中で食べるご飯はこの上なくおいしかった・・)、日が傾き始めた午後2時頃に下山し始めました。その後、全員ケガもなく博物館へ帰ってくることができ、私の大冒険は無事終わりました。翌日の勤務は全身が筋肉痛で歩くのも痛く、もっと体を鍛え柔軟性をもたなくては・・・と決意をしたのでした。

 この時期は日が沈むのが早く、日帰りということでかなり短い滞在時間でしたが、実際に現場に行ってみることで写真ではわからないスケールの大きさや、雰囲気などを掴むことができました。

 実は、、、

遺跡組として進んでいったのですが、道を間違えたことと、日暮れまでの時間の制約もあり遺跡にはたどり着くことができず、遺跡の見学はまた次回に持ち越すことになったのです・・・。これから季節が進んでもう少し日が伸びたら、ぜひリベンジで内山金山へ向かいたいと思います。

 

 


12月12日(土)

 12月も中旬に差し掛かろうとしています。例年より暖かい感じもしましたが、いよいよ近々寒波がやってくるとのこと、本格的な冬を前に、この時期は当然、大掃除の声も聞こえてくるわけで、日差しを大事に過ごしたいところです。

 さて、トップページにもありますように、ただ今エントランスにて「下部温泉郷・黎明期」と題して、地元下部区の皆さんの自主企画による写真展を開催中です。約100年前、今の姿になる前の下部温泉郷の様子を紹介したものですが、「今のここが、昔はこんな感じだったのねー」と想いながら見るとより楽しいですよ。今日も常連のお客様が、足を止めてみてくださっていましたが、「ここに来るとき、温泉郷入口とか通ってくるから、景色がわかるけど、こんな感じだったんだね、地元の人間でなくても、面白いよ」と、感想を口にされていました。そんなわけですから特に地元の方にとっては、より感慨深く見ることができるのではないでしょうか。是非、温泉郷にお住いの皆さま、町内の皆さま、1月末日まで開催しておりますので、どうぞ足をお運びください。

 週末から寒波がやってくるという天気予報。感染症拡大の状況も大いに気になるところですが、まずは、その後の状況から分かってきた、個人レベルでの最大防御策としては、マスクの絶対着用、そして十分な手洗いうがいと、各自できることは十分に気を付けて、風邪も感染症もかからないように努めていきましょう。博物館でも、ご入館の際、また在館中はマスクをお外しにならないようお願いしていますので、皆様のご協力をお願いいたします。


12月6日(日)

 こんにちは。Yです。今日はお天気がよく、お散歩日和だったのではないでしょうか。

 本日、博物館では「シリーズ☆久間先生のモノづくり教室」がありました。講師の久間先生は松江工業高等専門学校の教授で、当館の調査研究にもご尽力いただいています。昨日の内山金山調査にも一緒に行って計測をしてくださいました。(内山金山のお話はまた後日☆)

 今回のテーマは「探査ロボット2020」。3つの車輪がついていて、なんとこのロボット、転倒してしまっても回転しながら起き上がることができるのです。見本のロボットの起き上がる動きを見て、参加者たちからは「おお~!」と驚きの声があがりました。その後、説明を聞きながらネジや歯車など小さな部品をコツコツ組み続けること2時間・・・。参加者全員がロボットを完成させ、動かすことができました。私は昨年度からこの教室に参加させていただいているのですが、久間先生の説明はわかりやすく丁寧に教えてくださり、また部品の組み合わせを間違えるなどしても「失敗はたくさんして大丈夫!」と寄り添ってくださるので楽しく、安心してモノづくりにチャレンジできます。参加者がつくっているようすを見ながら、私までワクワクしました。参加された方々はきっと、今頃おうちに帰ってロボットを前進させたり、起き上がらせたりしているのではないでしょうか。

 久間先生方のロボットは坑道などの調査などで大活躍し、このようなロボットがあることで、人の目では直接確認できないようなところまで知ることができます。調査の可能性を広げてくれるロボット。なんだか夢がいっぱいつまっていると感じました。次の機会が楽しみです。

 さて、明日で12月も1週間が過ぎようとしています。師走というだけあって時間が経つのがいつもより早く感じます。年末は○○納めや大掃除など、いろいろなことで慌ただしくなりますが、時間をより大切にしながら過ごしていきたいですね。新しい1週間のはじまり。元気に過ごしていきましょう(^^)


12月3日(木)

 とうとう師走ですね。お坊さんが走り回るほど忙しいということで「師走」とは、よく知られています。そう言わしめる理由として、1年の中でもとりわけ日が短く、おのずと日中の活動時間が短くなるので、よけいせわしく感じる、ということもあるらしいです。まあ、いずれにしても「昔の人はうまいことを言うな」といった感じです。

 先週の「電車を止めるな」の上映会も最終日はほぼ定員という大入りで幕を下ろすことができました。お越しくださった皆様は「銚子に協力する!」と、コラボ商品のまずい棒、そしてぬれ煎餅を大量購入してくださった方も多く、本当にありがとうございました。お越しくださった皆様の思いと、山梨・下部温泉からの思いが企業の皆さんに届きますように、と願いを込めて、休憩時間にぬれ煎餅をむしゃむしゃする今日この頃です。

 さて、今年最後の当館イベントは、6日の久間先生のモノづくり教室です。申し込みは締め切りとさせていただきました。感染症対策を施し、さらに皆様のご協力も頂戴いたしますが、よろしくお願いいたします。またご参加の皆さん、当日は暖かくしてお出かけくださいね。

 ところで、”実は”の裏話。いつもモノづくり教室で遠方よりお越しくださる講師の久間先生。なんと、だいたいその前後の日に金山遺跡調査も合わせて計画してお越しくださっているのです。去年は、当日は良く晴れたものの、前日夜に山に雪が降ったため、風が吹くと猛烈な寒さだった中山金山遺跡のテラスのレーザ測量調査をしてくださいました。今年は週間天気予報では晴れマークだから心配はあまりしていませんが、モノづくり教室の前日に、茅小屋を通過し内山金山のガレ場周辺の調査に参ります。ちなみに、計測機器を背負っていくのでそれだけでも結構な重量。そして、先生は多分普通の人より登るスピードが速い…。スケジュールもかなり強行軍ですが、とにかくめちゃくちゃタフで、めちゃくちゃ熱い方なんです。

 コロナの影響もあり、思うように現場に行くことが出来なかった今年、茅小屋・内山金山は実に一年以上ぶりとなりますが、現場までの道の確認と合わせて、またこれまで絶壁過ぎて通常装備では行くことが出来なかった場所を、装備を変えてチャレンジもします。そういう意味でも、久方ぶりのこの現場感。その他関係各所のメンバーも合流しての調査になりますのでワクワク。山のクマさんに出会わないよう十分に配慮しながら行って参ります。そういえば内山初経験となるスタッフYも、現場に対してどんな感想を持つのか楽しみです。また諸々の状況は後日ご報告させていただきますね。

 そんなこんなの12月。うがい手洗いマスクを忘れずに、残りの2020年を頑張っていきましょう。


11月30日(月)

 こんにちは。Yです。

 早いもので今日で11月が終わりとなります。明日からは12月。いよいよ今年も残り1ヶ月です。

 さて、今日の博物館周辺はとても冷え込みました。私もホッカイロやジャンパー等で防寒対策をしていますが、それでも寒く感じました。当館は山や川に囲まれ自然豊かな場所ではありますが、冬になると背後に山がある関係で日照時間がゼロという時期に入ってきます。そのため、下部温泉駅前周辺がポカポカしていても館内はヒンヤリなんてこともあります。それに加えて今年は感染症対策で換気のため、窓を開けなくてはならず、ストーブやエアコンなどを付けていますが、非常にききにくくなっております。これからますます寒くなってきますので、博物館ご利用の際には、防寒対策をしておいでください。

 また、博物館駐車場にある「黄金の足湯」は連日、足湯利用やゆるキャンスタンプラリー利用のお客様でにぎわっていますが、こちらも源泉かけ流しのため外気温に大きく左右されます。そのため、冬になると体温よりも低いぬるま湯となってしまいます。こちらも防寒対策を忘れずにご利用ください。

  当ホームページのイベントページでもお知らせしていますが、今週の日曜日(12/6 13時~15時30分)にんだごてなどを用いた工作教室「シリーズ☆久間先生のモノづくり教室」を開催します。今回は探査ロボットをつくります。(詳細はこちらのページへ!)

 定員は残りわずかですが、まだまだ受付中ですので、参加希望の方は博物館へお電話ください。(☎0556-36-0015 ※毎週水曜休館)

 今日は満月🌕だそうです。テレビやスマートフォンから少し離れて、ちょこっと夜空をのぞいてみるのもいいかもしれませんね。


11月28日(土)

こんにちは。Yです。

 博物館のまわりの紅葉もほぼ終わりとなり、駐車場のケヤキの木は枝がよく見えるようになりました。

 11月最後の土曜日の今日は、第12回館長講座がありました。今回のテーマは前回に引き続き「南部氏の考古学(2)」。南部氏の祖とされる南部光行さんがメインのお話でした。歴史は史料があることで、いろいろなことがわかってきますが、その史料もじっくり考える必要があり、歴史は史料と史料批判によってできています。今回の南部氏についても明らかになっているようでわからないことも多いそうです。南部氏に関わる場所のお話として、身延町のお隣の南部町にある「道の駅なんぶ」には、南部光行さんの騎馬像や展示室もあるそうです。私は初めて知り、まだ行ったことがないので、ぜひ行ってみたいなと思いました。

 この「南部氏の考古学」というテーマはまだまだ続きます。次回の館長講座も南部氏に関するお話で、2021年1月24日(日)13時~開催予定です。ぜひご参加ください。

 そして、10月からお知らせしてきた銚子電鉄自社映画の「電車を止めるな!~のろいの6.4㎞~」が上映最終回を迎えました。今日は最終回ということで、多くのお客様がお越しになりました。当館での上映が終了するにあたって、売店で販売してきた「まずい棒」も販売が終了となります。※再入荷はございません。ご了承ください。

「ぬれ煎餅」は数は限られますが、継続して販売予定ですので、引き続きご利用ください。


11月27日(金)

 11月も終わりで、なんとあと一か月で2020年が終わりということ。毎年毎年同じことを同じようなタイミングで繰り返して考えますが、自分的に何が変わったか振り返ってみるわけです。今年はコロナ禍で何もかもが変わった一年でしたから、例年との比較というのは難しいですが・・・。いずれにしてもあと一か月。一番大事なのはみんなそれぞれの健康です。感染症拡大も予断を許さない状況ではありますが、手洗いうがい、うつらないうつさないの心構えで、毎日を過ごしましょう。

 さて、明日は『電車を止めるな!』当館での上映最終回です。おかげさまで多くの方の鑑賞ご希望を頂戴しております。空席はわずかですので、もし、急きょ鑑賞希望の方は博物館までお問合せいただくか、直接ご来館くださった方は、スタッフにお尋ねください。

 そして、銚子電鉄ぬれ煎餅、そして『まずい棒』も好評販売中です。とりわけたくさんのお問合せをいただいている『まずい棒』ですが、もともと製造メーカーで人気商品ゆえに品薄状態が続き、今も欠品中です。ただ今博物館店頭に並んでいる分のみ、当館での取り扱いも、映画上映会期間中だけの特別販売。明日の最終上映をもって、販売終了となります。その後のお求めは、銚子の直販所までお出向きいただくか、銚子電鉄公式オンラインでご購入いただくか・・・。

 ぬれ煎餅はその後も当館で販売させていただく予定ですが、そのような訳で、『まずい棒』についてお問合せくださった皆様、お取り置きができませんこと、またその後の入荷もございませんこと、何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

 明日は、館長講座も午後1時30分~多目的ホールにて、そして映画が午後3時から、映像シアターで上映スタート。賑やかな土曜日となりますが、皆様、感染症対策とうがい手洗いしっかりでこの週末を過ごしましょう。


11月22日(日)

こんにちは。Yです。

 三連休、二日目の今日もたくさんのお客様においでくださいました。博物館ご利用にあたっては、みなさまに受付シートへのご記入やおでこでの検温などご協力いただいています。ありがとうございます。いろいろな施設やお店で感染症対策をふまえた新しい形のご案内が定着してきましたが、ここで改めて当館の受付までの流れをご紹介いたします。

①入り口で、受付シートに必要事項を記入します。 ※受付シートは受付カウンターへお持ちください。

②手指の消毒をします。

③おでこにて非接触の検温をさせていただきます。

以上が受付までの流れです。

その他、マスクの着用、距離を保ったご観覧・砂金採り体験などの感染症対策を行って開館しております。詳細はこちらの特設ページにありますので、ご確認ください。

安全に楽しく博物館をご利用いただくために、引き続きみなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。

 


11月20日(金)

 今日は県民の日で、博物館も学校がお休みになった県内の多くのお子様でにぎわいました。ご来館ありがとうございました。たくさんのお友達とご挨拶出来て、もんちゃんもご機嫌でした。

 お知らせしていました映画上映会、明日の上映を含めて残りあと2回。先日新聞にも掲載された影響もあり、お客様からのお問い合わせもいただいております。お席が空いていれば、直接来館でスタッフにお申し出いただいても大丈夫です。どうぞ、お気軽にご鑑賞ください。また売店では、売り切れだった「まずい棒」が再度入荷となりました。さらに味も3種類に増えました。名前は「まずい」けどお味は美味しいですよ、もちろん。映画上映期間中だけのコラボ販売です。この機会にぜひお求めください。本家「うまい棒」と比較しながら食べるのもいいでしょう。ちなみに博物館売店でうまい棒コンポタ味販売中です。

 さて、明日から3連休。連日の感染症拡大のニュースも大変深刻になってきました。お出かけされる際、そしてお迎えする側も、改めて気を引き締めて、そして各自での感染症対策も万全にしていきましょう。


11月17日(火)

 こんにちは。スタッフYです。

 一昨日の15日(日)には、「栃代金山チャレンジウォーク」がありました。身延町の栃代金山を舞台に自分の足で現地を歩き、目で確かめながら鉱山史や金山に対する理解を深めるイベントです。町内の方を中心に多くの方が参加してくださいました。当日のようすは、館長ブログ(記事①  記事②  記事③)や当日記の11月15日(日)の記事に載っていますので、写真とともにご覧ください。

 私も当日同行スタッフとして行きましたが、事前下見で確認した坑道跡と思しき沢の湧出地点や炭焼窯遺構はもちろんですが、石臼や状態のよい炭焼窯遺構の新たな発見から、この金山についてもっと知りたいなとワクワクしました。身延町内には湯之奥金山に加えて複数の金山があります。それらは湯之奥金山のような大規模な総合調査はなされていないため、まだまだわからないことだらけです。ですが、博物館では地元の方などのご協力をいただきながら、少しずつ少しずつ調査を進めています。私もこれらの金山について何が明らかになってくるのか、楽しみです。もし、この金山について「こういうことを知っているよ」という方がいらっしゃいましたら、情報をお寄せください。

 そして、10月からお知らせしてきた銚子電鉄の自社映画「電車を止めるな!~のろいの6.4㎞~」の上映が残すところ、2回となりました。15日(日)には地元の新聞に大きく取り上げられ、多くのお客様から申し込みや問い合わせのお電話をいただいています。まだまだ鑑賞チケットは販売していますので、映画公式ホームページまたは博物館へお電話ください。(☎0556-36-0015)

何度もお知らせしてきましたが、

 です。

 

明日は水曜日ですので定期休館日です。木曜日からのご来館をお待ちしています。暖かくしておでかけください。


11月15日(日)

 気持ちよく晴れた日曜日、お知らせしていたチャレンジウォークも無事に開催され、そして、皆さんの「楽しかった」お声をいただきました。なかなか歴史が明確になっていない栃代金山ですが、多くの目で現場を見て、新しい発見や、そして、参加された皆様側からみても新しい知見が広がったようです。主催者側も参加者側もお互い嬉しい限りです。

 久々の遺跡現場ということもあったのか、ご参加された方は地元率も非常に高く、20人以上。もちろん、3密対策を講じての開催でしたが、ともかくも、遺跡現場を見ながらどのように歴史を謎解きしていくか、そしてそこには大変な労力が必要であることなど、博物館としては、解説の折に触れて伝えさせていただきました。そして、今回の見学会で得た検証も合わせれば、今回の資料よりも、さらにグレードアップした資料ができるはず。そんなことも考えながら、栃代金山の考察を深めていきたいなと思うところです。今年の遺跡現場へのイベントはこれで最後。来年、安心して見学会が開催できるような状況になっていることを願いつつ、そしてどこに行こうかなと考えつつ、まずは本日の簡単なご報告でした。


 

11月14日(土)

 晴天に恵まれた本日も、多くの方にご来館と、上映会にご来場いただきましてありがとうございます。

 そして、身延町公式ゆるキャン年賀状のご予約者様受取が始まっているので、足湯やデジタルスタンプラリーを楽しむファンの皆様も、多く、ご来館いただいております。博物館のお客様、ゆるキャンファンのみなさま、どなたさまも感染症対策としての(個票記入受付提出→検温→手指の消毒)にご協力頂きますようお願い致します。なお、年賀状は予約分で完売しているため、一般販売分はありませんので、どうぞご注意ください。

 日曜日は栃代金山遺跡チャレンジウォークです。お天気はよさそうですので、その点は安心して、しかし、山への準備は万端で、ご参加の方は9時過ぎ位を目途に博物館へお越しください。


11月13日(金)

 嬉しいことに週末も良い天気が続くようです。扉にありますように、土曜日は、「映画を止めるな!」3回目の映画会、そして日曜日は「栃代金山遺跡チャレンジウォーク」があるからです。やはり、イベントごとはお天気が一番。

 「そういえば映画の方はどうなのー?」と気になる方もおられるかもしれませんが、その後どうなっているかというと。多くの方に見ていただきたい当館の思いとは裏腹です。「これ見たい!」というお言葉はたくさんいただくのですが、時間が合わない・・・とか、なかなか世の中うまくいかないものですね。鉄道会社が作っている映画だから、とか、少し思っちゃうフシあるかもしれませんが、結構ちゃんとした作りですよ。銚子の観光情報も取り入れながらお話が作られていて、見ていると、だんだんはまってくるんですけどねー。この面白さはご覧いただかないとわからないと思います。せっかく、静岡・山梨エリア唯一、見ることができるところですから、ぜひ、お時間合わせてお出かけください。

 そして、日曜日のチャレンジウォークもご参加くださる方、防寒と、登った後の汗をかいた後の風邪をひかないようにする対策など、各自十分にご用意して臨んでくださいね。9時半出発ですので、集合は9時くらいを目途に博物館にお越しいただければと思います。紅葉が進んできて気持ちのいい登山になりそうです。

 さて、コロナの感染者が右肩上がりになりつつあることが連日報道されていますが、いずれのイベントも3密を避けた感染症対策を施して開催させていただきます。そうした中で各自対策にご留意くださいね。


11月9日(月)

 雨模様もすっかり回復して、天気予報ではしばらく、秋晴れが続くようです。とはいえ、朝晩の冷え込みも厳しくなってきて、周囲の木々の色づきからは秋を感じますが、体感温度は冬を感じることもしばしば。冒頭にも書いてありますが、感染症対策とあわせて、風邪をひかないようにするための体調管理もしっかりしましょう。

 今週末15日は栃代金山チャレンジウォークがあります。前述したように天気は心配なさそうです。また中山金山よりもはるかに軽い登山と思われますが、参加される方は、油断しないように各自の装備はしっかり準備して、臨んでください。ここの所全国各地で熊出没のニュースも報道されていますので、そういったことも合わせて気にしていかねばなりません。鈴の携帯なども合わせてご準備ください。

 そういえば、最近、この登山レベルの評価基準は誰?と聞かれることがありますが、基準は、K学芸員はじめ、日本で一番高い場所にある金山遺跡を調査しているこの当館スタッフたちです。ひとまず、今回の場所は、Iリーダーと、スタッフYが下見で赴いてたところの評価は「楽ちんでした」です。5段階評価としたら、2くらいだそうです。とはいえ、油断大敵。準備と装備と事前運動はしっかり各自でして臨んでくださいね。

 


11月7日(土)

 今年度2回目のいでさんぽ、なんとか雨に降られない感じの天候で、無事に楽しく終えることができました。地元の皆様にも少しづつ浸透してきたかなと思える、このおさんぽイベント。2か月に一度のペースで開催しているので、次回は1月の予定。行先や行程はまた固まり次第、広報みのぶや、HPにてお知らせしますのでお楽しみに。そして、本日の詳細は、まずもんちゃんTwitterに今日の写真が上がっています。そして、館長ブログに後日何らかのリポートが出るかと思いますので、楽しみにしておきましょう。

 さて、今日は立冬です。周辺の紅葉が深まっていく中、早くも冬です。日がどんどん短くなっていきますので、日中の日差しを余計に大事にしたいものですね。


11月6日(金)

 明日の土曜日は、「いでさんぽ」があります。ちょっぴりお天気が気になりますが、うまくいけば、降られずにすみそうな感じもします。大雨とかはきっとないでしょう。しかしながら、ご参加の皆様、折りたたみ傘をお忘れなく。今回も自分ではなかなかいかないであろう地元身延町の歴史的ポイント。お楽しみに。

 そして、午後3時からは2回目の映画会もありますよ。地域電車をなくさないために銚子電鉄が立ち上がり、社運をかけて(!?)制作した『電車を止めるな!』。公式では超C級(=ちょうしー)と言ってるだけあって、いい感じのB級感が立ち込めるコメディー作品。11月中の土曜日3時から、毎週上映しますので、あと4回。そうはいってもあっという間に日は過ぎていきますから、ご興味ある方、是非お早目のご鑑賞をお待ちしております。

 そんな映画コラボとして博物館店頭で販売している「銚子煎餅」と「まずい棒」が絶好調に売れています。当館看板商品・しいたけ茶をしのぐ勢い。世の中に「ぬれ煎餅」は数多くあれど、確かにうまいですよ、銚子電鉄のぬれ煎餅。ということで、上映期間中は当館でも販売しております。この機会に、こちらの商品もお求めください。

 さてさて、次の日記の更新日までの数日のうちに、季節がどんどん進んでいきます。リバーサイド駐車場案内の看板の脇のもみじが真っ赤になってきていて、今とってもきれいです。写真を載せようと撮影を試みましたが、目で見える色と写真がマッチせず美しさが伝わらない!!!と思いますので、博物館においでになるついでに、ぜひ、実物を見て行ってください。修正した色ではなく、本物の自然の紅葉色を・・・。 


11月3日(火)

 ひと雨ごとに冷え込みが強くなっていく今日この頃。そう、なんていったってもう11月ですから。

 冒頭にもありますように、今月の土曜日はいずれも午後3時から 映画上映会があります。電車のアニメも大ブームですが、こちらの映画も「列車つながり」ということで是非ご鑑賞ください。そうえいば、映画上映に伴って販売中の銚子電鉄銘菓「ぬれ煎餅」と「まずい棒」が好調な売れ行きを見せています。「これ美味しいんだよねー」とか「お、まずい棒」とか、皆さんちょっとした感想を口にしながら、レジに持ってきてくださいます。少しでも貢献できればということから始まった映画誘致でしたから、嬉しいです。もちろん、当館の椎茸茶もよろしくお願いいたします。寒くなってきたこの時期のお茶にぴったりです。椎茸がダメという方には、梅茶もあります。どっちもだめという場合はごめんなさい。自販機でお好きなお飲み物をご購入いただければ・・・。

 冬支度するのは人間だけでなく、すべての生き物に不可欠。活動を終えて廃墟となったお宅が自然界にも存在しますが、今回注目する空き家物件は、こちら。

  高い所にあります。あの赤丸にご注目。そう、スズメバチです。もっとも、あの巣はずいぶん昔から空き家になっていますが、換気孔の入口におっきなおっきな巣があるもので、ちょっと邪魔でした。こういう時にお手伝いくださるのも応援団。応援団のお一人・M坂さんが見えてくれた時に「あれ、なんとか取れませんかねえ」と相談したところ、仕事が早い!

 早速採ってくれました。そして、以前の採ったスズメバチの巣と一緒に写真のように玄関先に並びましたとさ。お出での際は眺めていってくださいね。ハチはいませんので大丈夫。


11月1日(日)

こんにちは。Yです。

今日から新しい月が始まりました。年の後半は月日が経つのが早く感じますね。

昨日は、当ホームページのトップでもお知らせしている銚子電鉄の自主映画「電車を止めるな!~のろいの6.4㎞~」の1っ回目の上映がありました。映画の内容は銚子電鉄を舞台にしたホラーコメディです。私も鑑賞しましたが、面白く(ありきたりな感想になってしまいますが・・・)約90分観入ってしまいました。

11月7日(土)以降の鑑賞チケットは、まだまだ購入できますので、映画公式ホームページからお申込みください。(※ご自宅にインターネット環境がなかったり、苦手で」あったりする場合は、博物館へのお電話でもご予約を承ります)

また、銚子電鉄といったらこのお菓子!「ぬれ煎餅」や、経営状況がまずい・・・ということから商品化した「まずい棒」なども当館ミュージアムショップにて数量限定で販売しておりますのでご利用ください。

最後に、季節が進み館内の室温もだいぶ下がってきました。館内は感染症対策のため窓を開けなくてはならず、ストーブもつけていますが暖まりにくい状況です。ご来館の際には各自、上着など寒さ対策をしてお越しください。

今月もよろしくおねがいします。


10月29日(木)

 周囲の山々の紅葉もより一層色づいてきました。なのに、春に咲く花、夏に咲く花など、ちらほら季節を無視した花がたまーに咲いていたりして、、、。 とにもかくにも秋です。直近のイベントは、土曜日の映画会。扉にありますように映画「電車を止めるな!(84分)」を上映いたします。基本的には申込フォームからお申込みいただくのですが、どうしても間に合わなかった、博物館に来たらたまたま上映会だった、見たい!という方、スタッフにお申し出ください。当日飛び入りもOKになりましたので。

 そう。鑑賞特典がいくつもあります。鑑賞券がなんと、銚子電鉄の一日無料乗車券になっています。その他にも素敵な特典が・・・。さらに、当日、銚子電鉄名物「ぬれ煎餅」&「まずい棒」も臨時即売いたします。映画の定員は30名までとさせていただいております。

 ちなみに、明日のラジオ・FM富士のPRコーナーでもこの映画のPRをさせていただきますよ。午後2時半くらいにそんな映画のPRがラジオから聞こえてくるかもしれませんが面白い映画ですので、是非多くの皆様、見に来てほしいと思います。


10月26日(月)

 ここしばらくいいお天気が続きます。すっかり朝晩冷え込むようになりましたね。毎度毎度同じことを書いているような気もしますが、とはいえ、一番大事。風邪をひかないように気を付けましょう。

 昨日の午後は館長講座が開催されました。大きなテーマが峡南地域の考古学ですが、その中で昨日のテーマは「南部氏の考古学」。南部氏とは改めて考えるとなんぞや、ということで、興味持たれた方も大勢で、特に町民の皆さんが多く聞いてくださったことは、また違う角度で嬉しいことです。次回は11月。南部氏続きのパート2として、11月28日に続きの講座がありますので、ぜひぜひお越しください。

 お知らせがいろいろありますが、トップページにもありますように、また前回の日記でもお知らせしたように映画会があります。作品名「電車を止めるな!」。こちらも多くの皆さまのご鑑賞をお待ちしております。

 周囲の山々がだんだん色づいてきました。ここの所だいぶ冷え込みが続くので、もしかしたら、今年の紅葉はきれいかな、なんて少し期待しています。リバーサイドパークではジュウガツザクラが頑張っていますが、山々の紅葉と反比例してお花は少なくなっていく季節。そんな中、道端にさりげなく咲く野菊から、手入れの行き届いた大輪の菊など、冬になる前の最後にきれいに彩ってくれる菊の花。季節の移り変わりを自然から極めて身近に感じられることは、山に囲まれた地域の楽しみでもあるかなと思います。


10月23日(金)

 10月も残すところあと一週間、ということは、なんと今年の残りが69日しかないわけで。あっという間に過ぎる日にビックリです。さて、館内も冷え込んできたので、いよいよ日中、ストーブも点火されています。この季節にストーブ!?と思うかもしれませんが、この季節の当館では当たり前の必需品でして。体験室も水槽はお湯に切り替わっていますが、お越しの際には決して薄着でお見えになりませんよう、ご注意ください。

 そんな秋冬が深まりつつある今日この頃。秋冬イベント盛りだくさんでございます。来る25日の日曜日は午後1時半から館長講座「南部氏の考古学①」(聴講無料)、11月7日(土)に「いでさんぽ~身延駅から塩之沢まで~」、下部温泉を1時48分の電車に乗り、現地から歩きます。

 そして、11月15日(日)栃代金山チャレンジウォーク。こちらは好評につき、申し込み受付終了とさせていただきます。

 さらにさらに。HPトップにもありますように、当館映像シアターにて、千葉県銚子電鉄のオリジナルムービー「電車を止めるな!~のろいの6.4km~」を上映いたします。当館での上映は10月31日の土曜日から、11月の各土曜、全5回。各日午後3時から上映スタート。映画終了後は、下部温泉駅から身延線を堪能して帰るもよし、下部温泉で一泊して帰るもよし、そんな楽しみ方も合わせてお越しいただければと存じます。

 ちなみに、なんで電車に関係ない当館がこの映画を上映するのか、そんないきさつは、今夜放送のバラエティー番組「ザワつく金曜日(テレビ朝日系)18:45~O.A.」をご覧いただくとお分かりいただけるかもしれません。心揺さぶられるような、涙ぐましい営業努力をしている銚子電鉄を応援したい!純粋にそう感じ取って、思わず、頑張っている方々のお役に少しでも立てるなら!そんな気持ちから、上映会場として当館が名乗りを上げてみたのです。

 しかし、お気づきですか?実は「いでさんぽ」でも、身延線を応援しているということを。地域の足として大事な公共交通機関です。とても他人事とは思えない、そんな心境もありました。そんな中、すすすーっと話がまとまって、今回の告知に至ったわけです。ちなみに身延町は千葉県の鴨川市と姉妹都市でもあり、銚子電鉄のある千葉県にはちょっとした親近感があります。

 そんなことで当館はこの映画の関東近県で唯一の上映会場です。各回30人定員。映画鑑賞ご希望の方は、映画公式HPの専用申し込みフォームよりお申込みください。

 そして、申込みといえば、もうひとつ。ゆるキャンオリジナル年賀状の詳細も、身延町公式HPで発表されています。予約制ですので、詳細を良くお読みいただき、ご希望の方は各所へお申込みください。そんなこんなの秋、冒頭にも書きましたが感染症対策を取りながら、風邪もひかぬよう、暖かくしてお出かけくださいね。


10月19日(月)

 甲斐駒ケ岳の初冠雪も報じられ、いよいよ秋から冬へ季節が移り変わっていきます。皆さん、感染症対策も大事ですが、早くから言われているように風邪をひかないようにも十分に気を付けましょう。

 さて、週末、多くの方にご来館いただきましてありがとうございます。そして、徳島県で行われた「古の採掘遺跡サミット」も盛会に終わりました。事例報告者として登壇した者としては「ひとまず責務を果たせたかな」と。サミット冒頭では、阿南市表原市長の、市民のための国史跡の最善の活用はなにかを模索し、そして大いに活用していきたいという熱い思いが込もった挨拶がなされました。その後、文化庁の川畑調査官の「史跡の活用と保存について」の一般の市民目線にたった非常にわかりやすい基調講演がありました。また他遺跡の事例報告も興味深いものでした。そして、コロナ禍で会場に行くことが難しい今、その様子を阿南市の公式youtubeチャンネルで生配信し、その後も公開されていますので、ご興味のある方はご覧になってみてください。

 館だより最新号が発刊され、HPでもUPしております。秋冬イベントの募集もありますが、栃代金山チャレンジウォークはおかげさまで定員に達しましたので、ひとまず受付を締め切りとさせていただきます。モノづくり教室はもう少し受付中です。「いでさんぽ」も若干余裕があります。館長講座は申し込み不要ですが、次回は今月25日。どうぞ温かくしてお出かけください。


10月16日(金)

 こんにちは。Yです。だんだんと涼しいという感覚から、寒いという感覚に変わってきましたね。ここのところ、博物館では上着が手放せません。明日は雨が降り、かなり寒くなるそうなので暖かくしてお過ごしください。

 さて、そんな雨の日のおうちタイムにもピッタリ(?!)耳よりな情報です。

 明日、徳島県阿南市で開催される「古の採掘遺跡サミット」に当館学芸員が参加し、国史跡「甲斐金山遺跡(中山金山」について事例報告を行います。そしてなんと!!!そのようすは、リアルタイムでYouTube阿南市公式チャンネルで生配信されます。

 時間は午後1時から午後5時まで(※事例報告の部は午後2時ごろを予定)。ご自宅などでご覧いただけるほか、当館1階エントランスホールでも生配信をテレビにつなげて流します。ぜひ、ご覧いただければと思います。私も楽しみです。

 「古の採掘遺跡サミット」の詳細はこちらです→./inisienoisekisamito.pdfPDFファイル(1117KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

 以上、耳より情報でした!

 今日は金曜日。私は金という文字から、勝手に金曜日は「金っていいよね」の日なんて思っています☆

 1週間がんばった心身を休め、すてきな週末をお過ごしください。


10月13日(火)

 10月も中旬、過日の台風の話題が少し落ち着き始めましたが、まだまだ台風の季節、十分に備えて各自気を付けましょう。さて、扉にもありますように、新型コロナウィルスの影響により、開催が危ぶまれていましたが、関係者各位の苦労も実り、「古の採掘遺跡サミット」、来る17日(土)に開催されることとなりました。同時に、感染症対策の一環として会場に直接参加は申し込み制であることもあり、当日、youtube生配信も行われるそうです。詳細は、阿南市のHPなどもご覧ください。

 そして、同じく扉にありますように『館だより93号』が発刊となりました。秋のイベントや最新情報など掲載されています。『博物館広報誌』のバナーからお入りくださいませ。館長講座、いでさんぽ、チャレンジウォーク、モノづくり教室などなど、秋冬もイベント感染症対策を施した形でもりだくさんです。ぜひ、ぜひ奮ってご参加ください。

 そういえば、今日は中学生が県内巡りにやってきてくれました。密にならないよう、2班に分けての移動でしたが、みな楽しんでくれました。久しぶりの子供たちの笑顔にスタッフも癒されたひと時でした。

 


10月9日(金)

 秋雨前線と台風の影響で、一日中冷たい雨が降っていますが、雨と風のピークは明日の予報。それぞれの地域での状況を天気予報などで十分に確認して、不測の事態にも備えておきましょう。

 そんなことで、週末の天気はあいにくの予想です。そして、急に寒くなってきましたので、砂金採り体験室の水槽はそろそろお湯に切り変わっています。お湯といっても”手を入れて冷たくない程度”ですが、それでも全く違います。しかしながら、感染症対策として、博物館エントランス、また展示室など換気用の扉は開けております。またこの時期くらいから春になるまで、博物館が寒いのです。以前の日記にも書きましたが、薄着で来ないよう、そして体験する方は、腕まくりしても暖かい服装でおいでください。さもないと風邪をひいてしまいますので。

 さて、そろそろ『館だより93号』が準備中です。秋冬イベントのお知らせなど掲載してお届けいたします。発刊されましたらHPにもUPしますので、お楽しみに。


10月6日(火)

 こんにちは。Yです。

 今日は地元身延の小学校3年生と4年生が遠足で来館しました。子どもたちは戦国時代の鉱山作業について紹介した映像、ジオラマ、甲州金のコレクションや鉱山道具など興味深そうに眺め、砂金採り体験では、金が重いことなど、展示室で勉強したことを活かしながら夢中で砂金を採っていました。やはり、子どもたちが目を輝かせて夢中になっている姿はいいですね。スタッフみんながパワーをもらいました。

最後にお知らせです。

 当ホームページのトップにも掲載しましたが、10月14日(水)にリバーサイドパーク駐車場の「柳の枯損木伐採作業」があります。それにともない、10月13日(火)午後1時から15日(木)午前10時まで、駐車場の一部がご利用いただけません。

 リバーサイドパーク駐車場を利用の皆様にはご不便・ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。

 明日は博物館は休館日です。明後日、木曜日からの来館をお待ちしています☆


10月4日(日)

 10月最初の週末が終わりました。日に日に、夕暮れが早くなり秋の深まりを感じる今日この頃。そんな秋が深まる中、そろそろ博物館は周囲より、一足もふた足も早い冬を迎える準備です。博物館の砂金採り体験の水槽もあと数日たてばお湯に切り替わることでしょう。そして、お越しになるみなさま、どうぞ半袖でお越しにならぬよう、もし、そういう場合は、必ず一枚余分に羽織るものをご用意ください。毎年毎年ここに書きますが、とにかく博物館は日陰なので、秋から冬にかけてほかの所よりかなり寒くなるのです。快適に楽しんでいただくために、ぜひよろしくお願い申し上げます。

 そして、皆様、もーん父さんから感謝の気持ちをお伝えせねばなりません。何かというと。

そう!ゆるキャラグランプリ2020、本日、会場の岩手県で結果が出ました。なんと脅威の快進撃・36位!1万票には惜しくも届きませんでしたが、9448票!そんなに投票数が上がるとは夢にも思っていなかった、もんちゃんとスタッフです。毎日ぽちっとしてくださった皆様、本当にありがとうございます。皆さんのおかげでもんちゃんのおやつが増えるかもしれません。詳細は、もんちゃんTwitterをぜひご覧ください。 

 ひとまず速報ということで。


10月1日(木)

こんにちは。Yです。

今日から10月が始まりました。今年も残り3ヶ月。日々が過ぎるのは早いですね・・・。

さて、月が変わったと同時に博物館も開館時間が冬時間に変更になります。

開館時間は9:00から17:00まで。最終受付は16:30までとなります。引き続き、水曜日が定期休館日です。

ご来館の際には、お間違えのないよう気をつけていらしてください。

ここのところ、肌寒さを感じるようになってきたので、上着などで調節しながら健康第一で10月も元気に過ごしていきましょう☆

今月も当館をよろしくお願いいします。


9月27日(日)

 こんにちは。Yです。

 今日はお日さまが出ていて、涼しい風も吹いてなんだか心地いい天気ですね。運動会日和なのではないかと思います。

 さて昨日は、今年度最初の「いでさんぽ」がありました。今回の散策エリアは鰍沢周辺。博物館の最寄駅、下部温泉駅からJR身延線の電車に乗って鰍沢口駅で下車し徒歩で散策しました。20分ほど富士川沿いを歩いたところに「富士橋」という3連のトラス橋があります。散策のメインであるこの橋は幅が狭くすれ違いがしにく いことや、架け替え工事が進められており、現在の橋と新しい橋脚やルートなどを見学しました。普段、私はこのあたりを車で通り過ぎてしまうことが多いですが、実際に歩いてみると架けられた年が違っていたり構造が違っていたりと歩いているからこそ気がつけるような発見がたくさんありました。

  

 富士橋を見学した後は、新橋の建設のために移設された水神さんや富士川の開削事業をすすめた角倉了以の功績をたたえた「富士水碑」なども見学しました。もっと知りたいよ!という方は、詳しいようすが館長ブログにありますので、のぞいてみてください☆ →こちら① →こちら②

 次回の「いでさんぽ」は11月7日(日)で身延駅周辺を散策する予定です。申し込みは受付中です。一緒にいかがですか?


9月25日(金)

 身延山久遠寺本堂にて執り行われた「秋の交通安全運動」。もーん父さん。厳かな雰囲気の中でお手伝いに行って参りました。ちなみに、南部警察署より一日警察署長に任命されたのは女優の箭内夢菜さん。言わずと知れたドラマ「ゆるキャン△」に”犬山あおい”役で出演しているお姉さんです。出発式では、山梨県警マスコット「ふじくん」、身延山の「こぞうくん」、そして我らがもーん父さん。

 きれいなお姉さんと隣同士で、さらに出発式は、普通なら二度と入ることはないだろう、身延んさん久遠寺本堂の中、さらにさらに、出発式の時に複数のお坊さんが、安全祈願と箭内さんのさらなる今後の活躍を祈念して、迫力あるお経を読んでくれました。くしくもお坊さんがお経を読んでくれていた位置はもんちゃんたちが整列していた背後。いろんな意味でもんちゃんドキドキだったようです。

 無事に今日の大役を務め、博物館に帰ると、今度は県内小学校の遠足のお友達がやってきてくれて、一通り楽しんでくれた後のみんなをお見送り。そんな大忙しの一日を過ごしたもーん父さんだったのでした。

 さて、明日は、先週の館長講座に続き、久しぶりのアウトドア版講座の「いでさんぽ~鰍沢口編」です。事前申し込みが必要ですが、(12:03発)下部温泉から鰍沢口(12:29着)までを往復身延線で移動します。ですので、もし、ご参加されたい方は、お時間合わせて12:30に鰍沢口駅にいれば途中合流も可能です。もちろん、ご参加という形になりますので、お名前はその場で頂戴さえていただきます。帰りは14:10の鰍沢口駅出発の身延線で帰ってきます。

 お天気が少々心配ですので、ご参加の方は雨具をご用意くださいね。


9月24日(木)

 先週くらいまで、暑いという言葉が普通でしたが、いよいよ朝晩が寒く感じられるようになってきました。うっかり風邪をひかぬよう、気を付けましょう。そんな秋が深まる頃といえば、「交通安全運動」の季節。実は、もーん父さん、明日久しぶりにお出かけです!南部警察署の交通安全運動に参加させてもらいます。

 場所は身延山久遠寺本堂にて、11時からの出発式に参列します。一日警察署長には、なんとドラマ「ゆるキャン△」で犬山あおいちゃん役の箭内夢菜さんが。もんちゃん、うれしくって今夜は眠れないかもしれません。おめかし、おめかし。

 そんな、週末。売店でも新商品が入荷となりました。これまたなんと。もーん父さんトートバッグ(エコバッグ)。しっかりキャンバス地にもーん父さんのかわいいイラストがあしらわれたもの。A4サイズが縦にも横にも余裕で入る、マチ付きタイプ。さらに色は4種類。刺繍のワンポイントが可愛らしく、ご家族みんなで色違いで持ってみるのも素敵かと・・・。

 さて、”空高く馬肥ゆる秋”とも言いますし、食欲も旺盛になる秋、新米も、新ワインも・・・実りの秋です。暑い夏が終わって体力も少し戻ってきたところで、この季節を大いに満喫しましょうね。もちろん運動もしっかりで、体の需要と供給のバランスを保ちつつ・・・。


9月20日(日)

 こんにちは。Yです。

 連休2日目の今日、今年度最初の館長講座がありました。テーマは「炭焼きの考古学」。

 鉱山作業中には精錬という金を溶かす作業があります。この作業には高温の熱源が必要になります。どうやって高温を作りだしていたのか・・・そこで歴史的にみて出てくるのがテーマにもある炭(ここでは木炭)なのです。炭を焼くために必要なのは「炭焼窯」。湯之奥金山遺跡群の中の中山金山や茅小屋金山でも炭焼窯が見つかっています。今回はその見つかった炭焼釜の調査の結果もふまえたお話でした。

 しかしこの「炭焼窯」はまだまだ調査・検討が必要な分野です。金山博物館でも中山金山や茅小屋金山で見つかったものを年代や他地域との比較をふまえながら、より詳しく調べていく必要があるそうです。

 今回も非常にわかりやすく、あっという間の90分間でした。次回の館長講座は10月25日(日)でテーマは「南部氏の考古学」です。お楽しみに!!イベントの詳細はこちら

 足元が悪い中、今日もたくさんのお客様がいらしゃいました。砂金採り体験では、感染症対策のため対面にならないようにご案内をしています。そのため、混雑状況によっては体験まで5分~30分程お待ちいただく場合があります。その際には皆様のご理解ご協力をお願いいたします。


9月18日(金)

こんにちは。Yです。

 9月も後半に入りましたが、日中はまだまだ蒸し暑さは残りますね。一方で朝晩はだいぶ涼しくなりました。季節の変わり目は体調をくずしやすいものです。上着などで体温調節をしながら、気をつけていきましょう。

 さて、前回の日記では9月のイベントのひとつとして「館長講座」と「いでさんぽ」をご紹介しました。今日はその第2弾☆「山梨の遺跡発掘展2020」巡回パネル展をご紹介します。

 このパネル展は、県内の発掘調査の最新情報を山梨県埋蔵文化財センターがとりまとめ,巡回展として、当館にやってきたものです。当館の限られたスペースにて展示するため、金山博物館バージョンに再構成しての展示となります。パネル展は9月22日(祝・火)まで、当館1階の無料スペースで開催中です。また、パネル展横では、今年の企画展で紹介した「甲斐の金山」のパネルもあります。合わせてご覧ください。

 そのようすは、当館館長のブログでも紹介していますので、のぞいてみてください☆ こちら①   こちら②

 身延町民ウィークは明日までとなります。ぜひご家族やお友達もさそいながら、気軽にお立ち寄りください。皆様のご来館をお待ちしております。


9月14日(月)

 こんにちは。Yです。お久しぶりです。

 早いもので9月も半分が過ぎようとしています。ここのところ日中はまだ蒸し暑いですが、夕方になってくると涼しい風がふいて心地いいですね。

 さて、9月は「身延町民ウィーク」や「山梨の遺跡発掘展巡回パネル展」などいくつかのイベントを開催中(開催予定)です。今日は9月の「館長講座」と「いでさんぽ」の詳細を紹介します。

 館長講座は、峡南地区を舞台に考古学の視点から、館長のわかりやすいお話とともに地域の歴史について考える学習会です。

 いでさんぽは、館長講座のアウトドア版で、同じく峡南地区を舞台にしながら身近な歴史をたずねて現地を歩くイベントです。9月については以下で予定しています。


☆館長講座☆
 ・テーマ「炭焼きの考古学」 

 ・9月20日(日)午後1時30分~  金山博物館1階多目的ホール

 ・聴講料無料・申し込み不要
☆いでさんぽ☆

 ・散策エリア 「鰍沢周辺」 

 ・9月26日(土)午後1時~  金山博物館に集合し、JR身延線の電車で移動します

 ・参加料無料(※往復運賃660円はご用意をお願いいたします)。 事前申込が必要です(お気軽にお問い合わせください)

※他の月の予定はこちらを参考にしてください。

 なお、これらのイベントは感染症などの今後の状況により、変更・中止の可能性があります。最新の情報を当館ホームページに掲載していきますのでご確認をお願いいたします。

  最後に、身延町の観光大使のもーん父さんが「ゆるキャラグランプリ」の順位を着実にあげてきています。順位があがるたびにもーん父さんのおやつが増え、なんだか嬉しそうです。投票は9月25日(金)まで。引き続きポチッとお願いいたします。

 今日は月曜日。新しい1週間が始まりました。今週も元気に頑張っていきましょう☆


9月10日(金)

 HP扉にも記載いたしましたが、町のサーバーメンテナンスのため、12日土曜日終日と、25日金曜日の夜間博物館HPも閲覧不可となります。HPがなくなるわけでも、ましてや博物館がなくなるわけでもありませんので、皆さん驚かれませんよう、誤解のないようお知らせさせていたします。いつも見に来てくださっている皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解の程お願い申し上げます。

 もーん父さんTwitter、Facebookは普段と変わらず毎日更新していますので、博物館HPが閲覧不可の間、博物館から急なお知らせなどが特にある場合には、そちらでお知らせさせていただきますので、合わせてよろしくお願い申し上げます。

 さて、今週末から町民ウィークがスタートです。今から16年前、平成16(2004)年9月13日 に下部、中富、身延の旧3町が合併して、現在の身延町となりました。この日を挟んだ一週間を、町民の皆様に無料開放期間をご提供させていただいている「町民ウィーク」も、今年で4年目。往々にして地元とか近場というのは、「いつでも行けるからいいやー」と思いがち。当館も例に漏れないと思います。まだ来たことがないという町民の皆様方、何が展示されているのか、何をテーマにしているのか、是非ご自身でご覧いただくべくお運びください。そういえば、今日の山日新聞にも掲載された「日本全国砂金地図」も常設展示ですから。

 しかも町民ウィーク期間中、10分~30分コースとお時間に合わせた展示案内をスタッフがいたしますので、お気軽にお申し出ください。もちろん、町外の方も解説いたしますのでお気軽に・・・。

 さて、地域問わず多くのお客様が来てくれることは、とっても嬉しく大事なことです。そのことと同様に、地域の博物館としては、町民の皆様も足を運んでくださることもとっても嬉しく大事なことです。「峡南の考古学」をテーマにした館長講座や「いでさんぽ」は、誰でも参加できますが、その地域のことを良く知っている地元の方々だとより楽しめるのではないかということも視野に入れての事業です。

 地元の皆様には気軽にお声がけいただきながら、そして遠方よりお越しのお客様もお気軽に、我々スタッフ一同、ご来館、ご利用くださる皆様にできる限り寄り添って、居心地の良い、そして楽しく学べる博物館を目指して精進して参りますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


9月5日(土)

 9月に入って、日中の暑さは変わらないものの、暑さの質が変わってきました。間違いなく秋の風を感じます。日の当たり方、植物の様子などなど。博物館周辺の自然も数日前よりもずいぶんと秋めいてきました。

 秋をイメージさせる昆虫といえば、トンボ。ホバリングして飛んでいる姿を激写しようと思っても、なかなかとれない難しい被写体です。そんな中、館長ブログでは、貴重な自然の姿をとらえている写真がしばしば登場します。夏休みの自由研究は終わりましたが、少し夏バテ気味になっている今の時期、ふとした自然の景色や、いろいろな観察は心が落ち着くものです。川の流れやお山の緑もそうですね。

 そんな癒され写真で本日の日記はしめますが、チョイスしたのはとんぼ尻上げのお姿です。別に意図的に作っていない姿、素敵だなあと思いまして。


9月3日(木)

 台風の影響の突然の雷雨が地面を濡らしています。9号に続いて今回の10号も大きな勢力だということですので、どうぞくれぐれも皆様気を付けていただきますように。関東への影響も週末あたりにみられるということですから、同じく気を付けていきましょう。

 さて、お知らせしておりましたように、しまりんビーノが、本日、生まれ故郷に帰っていきました。一旦休息したら、程なく新たな役目を得て皆さんにお目にかかることになると思います。楽しみにですね。ずっと博物館に展示されていたので、なんとなく愛着が生まれるもので、今度はどこで話題になるのかな、と気になるのもそのせいでしょう。また、情報が入り次第、そのあたりもお知らせしていきますね。

 8月に台風が来なかった分、9月に入って次から次へと台風がやってきます。温暖化の影響で台風が大型化し、危険度が増していますが、とにかくこれまでの水害や災害経験を参考に被害を最小限にとどめるための動きをする必要があります。台風の影響が大きい地域、小さい地域、いずれにお住いの皆様、十分に気を付けてこの季節を乗り切っていきましょう。


8月31日(月)

 無休開館月間も終わり、いよいよ9月です。新型コロナの影響で、多くのイベントが中止、もしくはリモートになったりしています。やはり文化の秋ですから、講座などはそろそろ参加したいなーと思っている方も多いのではないでしょうか。お待たせしました。博物館では先にご案内したような「館長講座」や「いでさんぽ」など、9月からスタートさせますので、どうぞご予定に組み込んでくださいね。

 もーん父さんSNSでもお知らせしていますが、3月から5か月にわたりエントランスにて展示させていただきました「ゆるキャン△」のドラマ撮影で使用された、志摩リンビーノが、9月3日の午前中をもって、当館での展示終了となります。期間中、多くの皆様が一目見ようと足を運んでくださいました。ありがとうございました。引き続き、しまりんビーノの活躍を見守っていきましょう。


8月28日(金)

こんにちは。Yです。

 博物館の方では、久しぶりに朝から雨が降り、涼しいです。8月も残り3日となり、夏が終わってしまうなと少し寂しく感じています。9月から当館は水曜日が定期休館日となりますので、ご注意ください。開館時間は引き続き午前9時~午後6時まで(最終受付は午後5時30分まで)となります。

 さて、8月25日の博物館日記でも少しお知らせしましたが、9月から当館館長による「館長講座 峡南の考古学」「いでさんぽ」が始まります。特設ページが完成しましたので、詳細はこちらをご覧ください。当館館長と一緒に地域の歴史について座学で考えたり、現地を歩いたりします。私も昨年度参加しましたが、どの回もわかりやすく、「なるほどなあ」ととても勉強になりました。みなさんも一緒にいかがですか?♪

~ 昨年度のようす(左から1・2・3枚目が館長講座、4・5・6枚目がいでさんぽ)~

(※なお、特設ページにてご案内している日程等は、諸事情により変更になる可能性があります。最新の情報は当ホームページまたは、博物館へのお問い合わせにて再確認をお願いいたします。)

 

 まだまだ、熱中症や感染症には油断ができません。みなさんも心身ともに気をつけて9月を迎えましょう。

 今日は金曜日です!よい週末をお過ごしくださいね!(前にも金曜日で言った気が・・・)☆


8月25日(火)

 さすがに屋内で35度を超えることはなくなりましたが、それでも残暑は厳しいところ。水分ミネラル補給は相変わらず必要ですから、油断しないようにしましょう。そして、無休開館でお客様をお迎えしてきた8月も残りわずか。9月からは水曜定期休館に戻りますので、どうぞ皆様お間違えのないようにご来館ください。ということで明日26日は開館しておりますよ。

 相変わらずのコロナ禍の中ではありますが、対策を施した前提で、そろそろ館内事業を動かしたいという思いです。お客様からも、講座とか見学会はないですか?というお問合せいただいておりますが、ということで、お待たせしました。館長講座&アウトドア版館長講座「いでさんぽ」は9月より再開予定でおりますよ!詳細や日程は、イベントページをご覧いただき、是非、これからの予定に入れておいてください。

 


8月23日(日)

 毎日暑いことは誰もがわかっている、しかし言わずにはおれないこの暑さ。博物館エントランスでは、風に吹かれて風鈴がけたたましく鳴り響いています。風が吹いていることを聴覚で感じることができる風鈴。目をやってみれば、短冊がひらひらたなびいで視覚的にも風が吹いていることが分かります。昨今は風鈴が騒音問題に発展することもあるようですが、当館においては、ないよりあった方がいい、的な感じです。どこかで聞いたCMフレーズみたいですが。

 さて、朝晩はやはり秋の気配が漂い始めました。特に感じるのは日の短さ。数日前まで7時くらいまで明るかったのに、今では6時半になるとだいぶ暗いことに気が付きました。そして夕方になると「蚊」が増えてくるのも今頃。虫よけや蚊取り線香が必須です。

 そういえば、アブも多い季節です。特に毒があるとかではないのですが、アブに噛まれると痛くてかゆいです。体験室にたくさん入ってきてはお客さんにまとわりついて困るので、アブ退治します。スタッフがよく虫取り網を持って館内を歩いているのは、アブ捕獲のためです。遊んでいるわけではありません。時々迷い込んできたトンボやチョウチョ、時には鳥さんを助けていることもあります。

 とにもかくにもまだまだ暑いです。体調管理に気を付けて過ごしましょう。


8月21日(金)

こんにちは。Yです。

 8月の後半に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。みなさん体調はいかがですか?私はしっかりご飯を食べて、しっかり寝ることを心がけて元気に過ごしています。

 さて、明日は当館館長に自由研究の相談ができる「夏休み自由研究プロジェクト」最終日となります。いろいろなことを知っている館長が、楽しくわかりやすくお話してくれます。

 当館1階エントランスにて、午前は10時30分~12時30分まで、午後は15時~16時30分まで開催しています。自由研究困っている子、ちょっと歴史や自然に興味がある子など、みなさん大歓迎です。館長に相談してみましょう!

 明日は午後から雨の予報が出ていますので、当館へおいでになる際には雨具をお持ちくださいね。

 では、みなさんよい週末をお過ごしください☆


8月18日(火)

 お盆休みが終わり、近隣の高校は新学期がスタートしているようです。小中学校も今週半ばにはスタートのところも多いようです。逆に8月いっぱいまでお休みという学校もあるようですが、いずれにしても、「いつもと違う夏休み」も終わりに近づいてきました。そんな中、当館は8月いっぱい無休開館しておりますので、お休みに合わせてお出かけください。

 そして連日報道される日中気温。年間平均気温が上がり続けている結果、まるで雨季と乾季しかないような感じ。以前のような、色鮮やかな日本の四季を見ることは難しいだろうと思わざるを得ないような、温暖化による地球規模の気候変動の過渡期を、今までと違う酷暑や豪雨などの自然災害を通して、私たちは目の当たりにしているのだと感じざるを得ません。

 この暑さで体調を崩す人も多いようです。とにかくどんな状況でも大事なのは自身の健康と、同様に周りの人々の健康。新型コロナの感染拡大の勢いも決してとまってはいません。各自で今までと同様の対策を十分にとったうえで暑さ対策も施して。留意することばかりですが、とにかく”健康”に気を付けて日々を過ごしましょう。

 


8月16日(日)

 毎日、酷暑が報道されています。こまめな塩分ミネラル水分補給はもちろんなのですが、気を付けていても、症状が出てしまうくらい、深刻な暑さです。そのことも十分に踏まえたうえで各自それぞれ十分に注意して過ごしましょう。

 さてお盆休み最終日。短めの夏休みなら、もしかしたら、夏休み自体が最終日というお友達もいるかもしれませんね。館内では砂金採り体験が大人気です。ひゃっこいお水で砂金採り。涼し気と思いきや、頑張ってやると意外に暑いというこの体験。まだやったことがないという方は、どうぞお出かけください。ただし、感染症対策のため人数制限をもうけさせていただいております。三密を避けるための15分程のインターバルを作ることもありますので、あらかじめご承知おきください。1時間とかお待ちいただくことはないので、ご安心を。


8月14日(金)

こんにちは。博物館スタッフのIです。

 この夏は7月の長雨で、青空が恋しい日々が続きましたが、8月に入り一転して連日青空が広がり35度を超える猛暑日が続いていますね。げんきんなもので、これだけ晴れの日が続くと今は雨が恋しい気分になっています。お天気というのは中々思い通りになってくれないものですね。

 さて、今週からお盆休みがスタートした方も大勢いると思います。
 コロナ禍の状況とはいえ、博物館も連日多くの家族連れのお客様で賑わっています。

 砂金採り体験室では「GET!GOLD&SILVERリターンズ」を開催しており、パンニング皿から丸い純銀の粒が出てくると、お客さまから喜びの声が聞こえてきます。砂金も嬉しいけど、大きい純銀の丸粒が出てくるとお子さんを中心に夢中になってパンニング皿を振っている光景が広がっています。この企画は、来年3月までのロングランで実施しています。
 これから金山博物館にお出でになるお客さまも是非ともチャレンジしてみてください。

 なお、ご来館の際はマスク着用のうえ玄関での入館シートへの記入と手指消毒へのご協力をよろしくお願いいたします。
 暑い日々がしばらく続きますが、水分をこまめにとって熱中症にならないように注意して過ごしてください。


8月9日(日)

 こんにちは。Yです。連日暑い日が続いていますね。皆さんがお住いの地域はいかがですか?水分・塩分をしっかりとって熱中症に気をつけましょうね。

 今日は3連休の中日(なかび)ということもあり、多くのお客様にお越しいただきました。皆様には、マスクの着用や「受付シート」への記入、手指消毒など感染症対策にご協力いただきながら開館しております。

 さて、当館で人気のこの砂金採り体験は、ひんやりした水が心地よく、暑い夏を過ごすのにぴったりです。

 この体験について先日の博物館日記でもお伝えしましたが、1点連絡があります。体験でも来館者同士の距離をあけるために通常なら1度に120人までご案内できるところを、30人までに減らしたり、対面にならないようにご案内したりするなど感染症対策をしています。現在は随時ご案内するフリータイムとしていますが、今後、お盆休みに入り、体験希望者が多数になり、来館者同士の距離が近くなったり、対面になったりしてしまう恐れがあるときは「定時制」でのご案内になる場合があります。(定時制に関するページはこちら)

 ぜひご来館の際には一度、当館ホームページやもーんとうさんTwitterをご確認ください。引き続きご理解ご協力をお願いいたします。

 しっかり夜ご飯を食べて、しっかり寝て明日も元気に過ごしていきましょう☆彡


8月7日(金)

 梅雨があけたばかりだと思ったら、もう今日は8月も7日。暦の上では立秋で、つまり「秋」です。先日、砂金掘り大会がおわったばかりというのに、あっという間。今年の「おやこ金山探険隊」は感染症拡大状況から判断し、やむなく中止とさせていただきますので、今年の当館の夏イベントは、自由研究相談室を残すのみとなりました。短い夏休みではありますが、遊びに来てくれた際、もし自由研究のネタになりそうな身の回りの不思議なこと、疑問に思うことがあったら、お気軽にスタッフさんに声掛けしてください。館長さんがいる日は、直接館長さんにたずねてみてくださいね。あ、自由研究しなきゃならないけど、決まらないっていうお友達は、ここのフローチャートをやってみよう。

 さて、毎日の感染症対策はもちろん、熱中症予防にも気を配らなければいけない季節でもあります。ここのところ、日中の最高気温が35度を超えるのも当たり前になってきた感すらあります。水分をとるだけでなく、塩分ミネラルも大事。熱中症の症状は個人差があるでしょうが、とにかく命にもかかわりますので、十分に気を付けましょう。

 今は「遊びに来てください!」とはなかなか言えない状況ではあります。当館も感染症拡大防止対策を施しての開館となっております。また、普段なら通常120人が一度に体験できる砂金採り体験室ですが、今は感染症対策で、最大30人までとしております。

 今は随時ご案内するフリータイムですが、もし、その時間帯が最大体験人員の29人を越えるような場合は、特に予告なく、急きょ時間制に変更させていただくこともあります。 なお、時間制度になった場合は、大人こども問わず最大30人までを一度の体験とさせていただき、時間帯は、時間制切り替え時直近のキリの良い正時(11:00~、13:00~14:00~、15:00~、16:00~)、1時間に1回の体験となります。混雑解消されたら再びフリータイムとなります。ただし、いずれの切り替えも、状況に合わせた随時対応となりますので、皆様方あらかじめご了承ください。


8月5日(水)

 こんにちは。Yです。今日は一段と日差しがつよく、暑かったですね。

 展示室や砂金採り体験室では、暑さ対策として扇風機や冷房をつけていますが、感染症対策のため換気もしなくてはならず・・・非常に冷房が効きにくくなっています。そのため、受付では「うちわ」をお貸ししています。利用の方は気軽にお声かけください。

 今日は、8月に入って最初の水曜日。「あれ?水曜日お休みじゃないの?」と思った方もいるかもしれません。

当館は8月は無休開館でやっているので、休館日はありません。水曜日も展示や砂金採りを楽しめちゃいます!

 

 さて、8月1日(土)の「砂金掘り大会ミニ2020」のようすを追加でアップしましたので、参加された方もされていない方もぜひご覧ください。

 また当館館長の「館長日記」や応援団の皆さまも紹介してくださっているので、こちらもぜひ合わせてご覧ください。→「砂金掘り日記」「砂金に魅せられて!金狼の日々」「Mineral Hunters」

 そして、もうひとつ。

 8月3日から砂金採り体験室にて、砂金だけでなく純銀粒も採れちゃう「GET!GOLD&SILVERリターンズ」が始まりました!ゆるく、気軽に参加できるイベント。特設ページにて紹介していますので、こちらをどうぞ☆

心身の健康に気をつけながら、明日も元気にがんばっていきましょう!


8月2日(日)

 8月1日から、地元の小中学校でも短い夏休みがスタートし、夕方5時30分になると、児童会の放送が流れています。長い長い梅雨がようやく明け、いよいよ夏の日差しです。感染症対策はもちろんですが、より暑さ対策、熱中症対策に気を付けていきましょう。

 さて、大会が参加者の皆さん、そしてお手伝いくださった皆さんのおかげで、小規模ではありましたが、ソーシャルディスタンスを確保しつつ無事に盛況のうちに終了することが出来ました。

 当然参加できなくなった方も多くおられ、結果当日の参加者はジュニア部門は町内外から3人の小学生が参加してくれました。大人部門の男女一般は全部で31人。この中で予選を勝ち抜き、決勝戦まで勝ち上がった10人。そして、入賞者の3人、なおかつ本気のマイパンゲームと、面白マイパンゲーム。そんな映えある入賞者をお名前だけでもまずはご報告。

ジュニア部門 : 1位 依田晴貴、    2位 吉井透湖、     3位 若杉百峯

一 般部門  : 1位 広瀬義朗、    2位 野村敏郎、     3位 中村軒一

本気マイパン:  1位 吉井孝直     2位 岡本康司      3位 平野 岳

面白マイパン:  1位 本間 純      2位 中山元昭     3位 石田政明

 中高生のためのミニ大会では、開成中高生の5人、そして西武学園文理高等学校から1人の参加、合計6人がチャレンジした「いきなり個人戦」&「団体戦風」の2ゲームを行いました。本大会では精鋭5人が参戦するという個人戦。和気あいあいとした雰囲気の中で、次回の砂金甲子園につなげるためのゲームでしたが、みんな楽しんでくれました。

 気になる結果は、3試合総合で1位となったのは、西武学園文理高。次は、チームメイトを作ってきてくれるとふんわり約束してくれて、次回に期待です。開成のメンバーは化学部部長が先生と共に引率してきてくれた中学一年生が、きっと次回有力な選手に育っていることを期待します。

 団体戦風では、開成5人VS西武文理VS身延町役場より金山元&現担当チームが戦いました。一人の西武チームに応援団掘り師が利き手を封じられた中でのサポートメンバーとして入り、そして身延町役場若手たちが、軽妙な掛け合いをしながらのパンニングリレー。そんななか、開成の生徒たちも一生懸命パンニング。またもや、西武文理が勝つという、なかなかの超新星ぶりを発揮しました。

 そんなこんなの中高生他の為のミニゲーム。詳細は、別ページで後日紹介しますので、2,3日お待ちくださいね。


8月1日(土)②

こんにちは。Yです。

 今日は青空が見えて暑い一日でした。本格的に熱中症にも気を付けていかなければなりませんね。

  さて、本日は「砂金掘り大会ミニ2020」を開催しました。

 この大会を開催をするにあたって、博物館応援団Au会の皆様、砂金掘り友の会の皆様、ボランティアスタッフの皆様、おっぱら自然体験センター様、ダイドー様、あおい商店様など、たくさんの方々のお力添えをいただきました。こうして無事大会を終えられたのも、ご協力してくださった皆様のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。今日はゆっくり休んでくださいね。

 


8月1日(土)

こんにちは。Yです。今日から8月が始まりました。

8月最初の日の今日は「砂金掘り大会ミニ2020」を当館駐車場にて開催します。

それにともない、博物館駐車場へのお車の乗り入れはできません。当館利用のお客様は博物館手前のリバーサイドパーク駐車場に駐車をお願いいたします。

また、館内利用について、本日の砂金採り体験は密回避のため、時間制となります。午前11時から1時間おきにスタートし、全5回です。(AM11時~ PM1時~ 2時~ 3時~ 4時~)

ご来館の際には、引き続きマスク着用、受付シートへの記入をよろしくお願いいたします。

今日も一日、健康に気をつけて楽しみましょう(^^)☆


7月31日(金)

 7月最終日。明日は砂金掘り大会ミニ。本大会ではなく、ミニ大会です。時折ミストのような霧雨がふったり、かと思えば一時的に暑くなったり、目まぐるしく天気も変わります。さて、連日の報道で皆様も十分にご承知のことでしょう。「大々的に来てください!」とは言えない今年のイベント。砂金掘り大会についても、ぎりぎりまで検討に検討を重ねての今日までの経過です。

 もし、申し込んではいるけど・・・と今ご参加を悩んでいる方は、気兼ねなく博物館までキャンセルのご連絡をしてくださって結構です。そして、おいでくださる方は、十分に感染症対策を施し、そしてお気をつけて、ゆったりと・・・。ミニ大会とはいえ、本大会と同様の準備をしています。せっかくお越しくださる皆さま、雰囲気も存分に楽しんで、来年は無事に開催したい本大会に臨んでいただきたいと思います。

 明日のミニ大会すべてのプログラムは、午前中4試合、マイパンニング皿ミニゲーム、お昼時間を挟んで、中高生ミニゲームを午後1時から開催。「いきなり個人戦」&「団体戦風ミニゲーム」と、これら含めて2時半くらいに終了予定です。


7月27日(月)

 7月も最後の週だというのに、まだ梅雨明けの気配は先にありそうで・・・。降ったりやんだりが続いています。そして、最終週ということは、砂金掘り大会まであと数日。今日からデスクワークと接客業務の傍ら、本格的に準備を始めました。いろいろ心配な今年の夏。感染症対策を施して、ジュニア部門と、一般部門、そして午後には中高生のためのミニ大会、それも、時間短縮、規模縮小し、すべては午後3時には終了する予定でのミニ大会となっています。

 毎年のことながら砂の用意や、砂金の用意、いろいろ大変なのです。もちろんこれだけではありませんが。

 そんなかたわら、砂を詰める作業を控えたタイミングで、ちょうどご来館くださった応援団のM坂さん、様子をみてお手伝いくださいました。ここからはチームプレイ。Iリーダーが砂を詰め、館長も大変な作業だからとお手伝いくださり、そこをK学芸員が補助。男子の活躍で見事砂の用意は終わりました。例年なら、2トン以上の砂を乾かし、300近くのバケツの砂を用意するわけですが、今日作った砂は、約50個。並んだバケツを見たIリーダー「なんか楽な気が・・・・」、K学芸員「確かに」。

 いやいやいや錯覚さっかく。皆様、私どもスタッフの感覚はおそらく麻痺しています。バケツが少ないからといって、決して楽なわけではありません。16kgの砂の入ったバケツ、砂詰めるのも運ぶのも結構な肉体労働です。あくまで比較論です。さて、そんな作業の一場面は館長ブログや、もんちゃんSNSで紹介していますので、覗いてみてください。

 今日はこんなとこで。


7月23日(祝・木)

 こんにちは。Yです。今日から4連休が始まりました。

 4連休初日の今日、博物館では「おしえて☆みやもん先生 第12回化学実験教室」が開催されました。このイベントでは、開成中学校・高等学校教諭・理化学部顧問やNHK高校講座講師(化学基礎)をつとめていらっしゃる、宮本一弘先生にお越しいただきました。(宮本先生だから「おしえて☆みやもん先生」なのです・・・)

 今回は、偏光シートを使った光の実験、空気や水の性質を使った浮沈子の実験や水に1円玉を浮かべる実験など、「光」・「水」・「空気」・「キッチンの化学」をテーマに7種類の実験をしました。

化学と聞くと、難しくてどこか遠いもののように感じている方がいるかもしれません。

いやいや!!これが違うのです。じつは私たちの生活の中にはたくさんの化学であふれているのです。

 化学実験教室では、宮本先生が身近な化学をわかりやすく、楽しく教えてくれ、スタッフの私も「なるほど」と思わず夢中になってしましました。

 このようなご時世なので、感染症対策を施しての開催となりました。参加者の皆様には受付シートの記入、体温計測や保護者の入場人数制限など色々なところでご協力いただき、ありがとうございました。

 引き続き、博物館の方でも、感染症対策に努めてまいります。

 ここからは、今日の化学実験教室でのようすを写真で少しお届けします☆

 


7月21日(火)

 こんにちは。Yです。久しぶりの博物館日記更新です。雨はやんだものの、蒸し暑い日が続いていますね。

みなさんの方はどうですか?これからますます暑い日がやってくるので、熱中症などにも気をつけていかなければなりませんね。マスクをしていると、思いのほか、喉の渇きを感じにくいので、早めに水分補給することを心掛けたいものです。

 さて、当館夏休みプログラム第1弾!

「おしえて☆みやもん先生 第12回化学実験教室」が明後日にせまってきました。最近の感染症のようすから、開催を心配していましたが、ひとまず、化学実験教室については開催します。

 ~ 参加者の皆様へのお願い ~

・館内ではマスク着用をお願いいたします。

・お越しになる前に、ご自身の体調の確認をお願いします。

・現在、当館入口にて「受付シート」を設置しています。ご入館される前にこちらのシートにご記入し、受付への提出をお願いします。

・各時限開始前に、会場入り口にて検温をさせていただきます。

・密回避のため、お子さまに同伴される保護者のは、原則1名でお願いします。

・参加される実験によっては持ち物がありますので(1時限目:特になし 2時限目:炭酸飲料用ペットボトル500ml 3時限目:1円玉×5枚) 、参加費と一緒にご用意ください。

 

 当館でも参加される方々の間隔をあけたり、手指消毒の用意・常時換気をしたりと色々な感染症対策を行っての開催となります。安全に、楽しく実験ができるよう、皆様のご理解ご協力をお願いいたします。

 今週末は4連休となり、いよいよ夏休みが近づいてきます。今年は熱中症だけでなく感染症にも気をつけなければならない、大きく違った夏。それぞれ気をつけながら、夏ならではの思い出もちょっぴり残していきたいですね。

 その他のプログラムについては、今後の状況により変更・中止になる可能性がありますので、最新情報は当館のホームページやもーん父さんTwitterでご確認ください。


7月18日(土)

 夏休みはまだもう少し先ですが、当館では今日から館長さんの学習相談室「自由研究プロジェクトin金山博物館」がスタートしました。8月23日までの館長さんの在館中に開催されますので、今年はいつもと違う夏休みになりますが、そんな時間も活用しつつ、自分の興味を相談しながら深めてみませんか。

 自由研究のネタになるイベントが今度の木曜日の「化学実験教室」。感染症対策を最大限講じて、そして皆様にもご協力いただいての開催となります。まだ若干のお申込みを受けることができますので、興味があるお子様、博物館までご連絡ください。そしてお申込みくださっている方、どうぞマスク着用など、ご協力の程お願い致します。

 長雨が続き、梅雨明けもまだまだ。いろいろ欝々としてしまいそうな感じですが、健康第一。引き続き、個人が日々の生活で気を付けることは十分に気を付けながら、それぞれの時間を過ごし、夏を迎えましょう。

 


7月14日(火)

 7月も半ばに入り、夏休みの声も近くなってきましたが、やはりいつもと違う夏。子どもたちの夏休みもいつもよりだいぶ短いそうです。当館も再開以降初のイベントが開成中高の化学の先生、宮本一弘先生におしえてもらう「第12回 化学実験教室」。毎年、大好評で、定員を大幅に越えて25人くらいの参加希望をいただく教室ですが、感染症対策も施し、また参加者の皆様にもマスク着用などお願いしたうえで、今回は完全に15人までとさせていただいています。現時点では定員に若干の余裕がありますので、参加したいお友達は博物館まで連絡ください。

 短い夏休みでも自由研究課題はあるんだよなー、と、小学校中学年くらいのお父さんがつぶやいていました。HPトップのもんちゃんチラシをご覧ください。先ほどの化学実験教室もあるし、館長による自由研究相談室もあります。自粛が促されれる夏ではありますが、子どもたちは毎日成長していますし、毎日いろんなものを吸収しています。知的好奇心の芽は摘まないように、周りの大人も気を付けてあげたいですね。

 そんな夏休み情報や博物館夏休みスタートイベントなどが満載の『館だより92号』。扉にもありますように、近日発刊となりますが、もう少しお待ちくださいね。そうそう、夏休み前に博物館周辺案内サインも素敵に可愛らしくリニューアルされています。そちらも後日詳細をお伝えさせていただきますので、お楽しみに。

 


7月9日(木)

 こんにちはYです。雨のお天気が続いています。連日の報道でも各地に大きな被害が伝えられていますが、被災された地域の方々に、謹んでお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。まだ雨は続く様子です。引き続き、それぞれの地域で十分に注意していただき、必要に応じた対応を各自がしていただきたいと思います。かくいう当館も山と川に挟まれた立地ですので、十分に気を付けてまいります。

 さて、ホームページのトップに掲載したように、夏イベントのチラシが完成しました。今回は、アメリカンコミックのようなポップなデザインです。ただし、このコロナ禍の中でのイベント開催決定ですし、さらに、今後の状況によって、もしかしたら中止・・・の可能性も無きにしもあらずな今年の状況。そんな中ですので、実は制作に踏み切るかどうするかすらも迷ったチラシなのです。結果、イベントの周知と合わせて、うがい手洗いの奨励を促すような内容にしたいということで出来上がったのが、今回のこのチラシなんです。そして、部数も最小限に抑え、さらに周知配布用の大判ポスターはありません。いろいろイレギュラーな感じですが、とはいえ、今年もまた傑作を作ってしまった・・・(K学芸員談)。もちろん、手掛けてくれたデザイナーさんも次から次へと投げられる無理難題をクリアしながらめちゃくちゃ苦労してくださっています。そんな皆の心を込められて作り上げたかわいらしいチラシは博物館受付横にて設置しておりますので、ご来館の際にはぜひお手にとってみてください。

 そしてそのチラシに掲載されている夏イベントのお知らせです。

 7月23日(木・祝)の「化学実験教室」は各時限とも定員残りわずかとなりました。申し込みはまだ受け付けていますので、参加を希望される方は博物館へご連絡ください。

 また、8月1日(土)の砂金掘り大会ミニについても、既にご案内していますが、例年、体験水槽を大会選手の練習用として開放していたのですが、それが今回はなくなります。またイベントに伴って混雑を回避するため、大会開催日に限り、「砂金採り体験室での砂金採り」は完全予約制となります。

 混雑を防ぐために、ご予約は、博物館受付かお電話のみで、受付締め切りは7月27日(月)までです。詳細はこちらのページにお知らせしています。ご面倒をおかけいたしますが、体験をご希望される方はご一読くださいね。

 なお、今回完成したチラシですが、ここにも注記していますが、予定されているすべてのイベントは、今後の感染拡大状況によって、それぞれ中止等の可能性がありますので、あらかじめご了承いただきたく存じます。

そして、またあのイベントが、リターンズとして帰ってくる・・・☆


7月5日(日) 

 この週末、このエリアもかなりの量の雨が降り、大幅な川の増水も見られます。落ち着くまではくれぐれも川の近くにいったりしないようにしましょう。また多くの水分を含んで土砂災害も心配されます。雨がやんでも風が強く、また、これからさらに雨が降る様子も伝えられていますが、十分に気を付けましょう。そして、九州地方の被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、さらなる被害拡大がないことを強く強く願います。七夕の短冊への願い、空への願いは、今はまさにこれです。当館も砂金掘り大会の開催を発表したばかりですが、実は九州方面からのご参加の連絡もいただいたばかりです。また金山調査でもお世話になっている方々もたくさんいらっしゃいます。皆様のご無事を心よりお祈り申し上げるところです。そして関東では新型コロナウィルスの感染拡大の第二波も懸念される状況下、人類にいろんな問題が突きつけられている感がありますが、とにかく今できる最善策をとりながら日常を過ごしていくよう心掛けたいところです。


7月3日(金) 

 こんにちは。Yです。

 6月もあっという間に過ぎ、7月がスタートしました。博物館は7月1日から夏時間での開館となり、午前9時~午後6時(最終受付は午後5時30分)までです。いつもより1時間多く博物館を楽しめます!(^^)

 さて、もうすぐ七夕(7/7)がありますね。博物館では黄色いテント下に笹が飾られ、そこにはカラフルな短冊や飾りがつるされています。中にはもーん父さんの短冊もあり、ほっこりしてしまうお願いでした(^^)博物館にお立ち寄りの際には、もーん父さんの短冊を探してみてくださいね。ただ天気が心配です。晴れて天の川が見えるといいですね☆*.・★。*.・

 

 そして博物館や身延町のPR活動を頑張るもーん父さんがエントリーしている「ゆるキャラグランプリ」の投票が始まりました!公式サイトをちょこっとのぞいて、ぜひぽちっとしてあげてください。


7月2日(木)

 7月になり、大規模娯楽施設なども制限がより緩和されてきました。とはいえ、感染拡大が終息というわけはありませんので、引き続きの注意と対策は払っていくよう一人一人が留意しましょう。当館もマスク着用様々な対策を講じての開館となっていますが、ご来館いただく皆様には引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 そして7月1日からのレジ袋の有料化施策に伴い、当館のお馴染み黄色い売店レジ袋も有料となります。大中小と3種類のレジ袋のうち、大は3円、中小が2円となります。誠にご面倒ではありますが、マイバッグをご持参いただき、レジ袋の要不要をスタッフにお申し付けください。なお、紙のポチ袋に入るような小さな商品の場合は、特に不要のお申し出がない時には、お入れさせていただきますので、予めご承知ください。

 そして、砂金掘り大会について。トップページにありますように、8月1日に決定。本来なら20回目の記念大会で大規模にと考えていたのですが、今年は本大会ではなく、ミニ大会です。一日のスケジュールは、今後多少の変更などはありますが、大体”あんな感じ”と思ってください。砂金甲子園は、夏休みの県外合宿の禁止など全国の多くの学校で方針が出たことから、やむなく休止とさせていただきましたが、一般大会も、この状況ですので中止の選択肢はもちろんありました。しかし、多くの砂金掘りファンの方からの声も漏れ聞こえてきましたので、なんとか開催できる方向性をぎりぎりまで模索し、ようやく開催のお知らせをすることができたわけです。

 定員は84人(予備試合を含めてMAX98人)です。午前に誰でも参加できる一般大会。午後に砂金甲子園代わりのステージを設けています。砂金甲子園に出る予定だった、すごく出たかった、という中高生たちのためのミニ大会です。どんなふうにするかは参加者が何人くらいいるかによっても変わってきますが、だいたい30人くらいまでで開催と考えています。なお、今年は例年多目的ホールが生徒たちの控室となっていましたが、今年は密空間を作らないようにするため、関係者の荷物置き場くらいで、控室としては使用不可とします。また、同様に密空間を避けるため、例年、選手の練習場所として水槽一本を開放しておりましたが、こちらも今年はありません。

 な、通常のご来館のお客様にもお知らせです。砂金掘り大会当日に限り、館内の砂金採り体験室は電話での完全予約制となりますので、予めご了承ください。またこのことについての詳細は近日中にUPしますので、お待ちください。

 いろんな意味でイレギュラーな今年の夏。みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。


6月28日(日)

 おはようございます。Yです。博物館の方の天気は朝から強い雨が降っています。(私が日記を書くときは雨が多い気が・・・)

 さて、今日6月28日は何の日かというと・・・当館で開催している企画展「甲斐の金山500年」の最終日です。博物館再開後の約1か月間、多くの方にお越しいただきました。

 企画展はまだ1日あります!来館された方やお時間がある方はぜひご覧ください。


6月22日(月)

 6月も後半。もうすぐ7月。外出自粛が緩和された先日の週末。各地の観光地の様子がテレビに映し出されていましたが、結構な人出だったようです。そうした状況に反映されたかのように、博物館博物館を見る方、企画展を見る方、砂金採り体験を楽しむ方、足湯でのんびりされる方などなど、感染症対策を各自施したうえで、それぞれの楽しみ方で、たくさんのお客様がおいでくださいました。ありがとうございました。

 さて、休館中にいろいろ館内もリニューアルしたのですが、とりあえずひとつ新グッズをご紹介。「金(きん)っていいよね」ロゴの缶バッジとクリアステッカーです。みなさん、一度は「かねっていいよね」と敢えて読んでくださる当館パワーワード。ステッカーは車に貼っても大丈夫なくらい丈夫なタイプ。クリアだから黒地とか色の濃いものに貼ると映えます。そして、缶バッジは直径3センチのミニタイプ。かわいいでしょ。バッジは100円、ステッカーは300円とお手頃価格。体験室及び売店で販売していますので、是非お手に取ってみてください。

 そして、もう一つ売店といえば7月1日から全国的にレジ袋が有料化しますが、それに伴い、博物館のお買い物レジ袋も有料となります。大中小取り揃えている黄色のもーん父さんレジ袋。大が3円、中・小は2円ということで、設定しています。お客様にはお手数をおかけいたしますが、マイバッグの携帯をお願いいたします。また、レジ袋をご入用の方は、商品ご購入の際にお申し付けください。

 


 

6月19日(金)

お久しぶりです。Yです。

 今日は梅雨らしく雨がしっかり降っています。博物館のまわりでは青、ピンク、紫のアジサイが満開です。アジサイのようすは館長ブログに写真が載っていますので、のぞいてみてください♪

 さて、博物館再開日から開催している企画展「甲斐の金山500年」もあと約一週間となりました。企画展では、中山金山からの出土品や甲斐の金山情報を紹介しています。地元新聞やテレビニュースにも取り上げられ、「新聞見たよ!」、「ニュースでやっていたね!」と見に来てくれる方もいらっしゃいました。企画展は当館1階の多目的ホールにて、観覧無料で6月28日(日)まで開催しています。(毎週水曜は休館)来館される際には、引き続きマスク着用のご協力をお願いします。

 今日はとてもひんやりしているので、みなさんも体調を崩さぬよう、気をつけてすごしていきましょう(^^)


6月14日(日)

 6月も中旬、関東甲信も梅雨入り、そして早くも沖縄方面では梅雨明けとも。季節の移り変わりが目まぐるしい中、感染症との付き合い方や過ごし方もだんだん世の中が慣れてきた感じもします。とはいえ、終息したわけでも有効な薬が開発されたわけでもなく、まさに今、油断しやすい「慣れてきた頃」。改めて気を引き締めて日常を過ごしていきたいとろこです。疫病退散、悪いものどっかへ飛んでっちゃえ、そんな思いを込めてトップページにもーん父さんとヨゲンノトリのイラストをUPしました。

 いつものうような週末というわけにはいきませんが、それでも少しづつお客様が戻ってきている印象を受けます。今日もそれなりに多くのお客様が砂金採り体験、常設展示を楽しんでくださいました。そして、多目的ホールの企画展は28日まで。あと二週間ほどですが、観覧無料ですので、ご覧になりにお越しください。

 そうそう、ちょっと体調不良の博物館金魚のヌシ、しろちゃんの様子を毎日博物館スタッフは観察しています。当館の金魚ドクターはIリーダーですが、「うーん、今度は水を全部変えてやらないとダメかな」。ということで、お客様業務の空き時間に、上記写真のように、水槽のお水も変えてあげました。最近それなりに体調復活していたシロちゃんですが、より一層良くなりますようにと、結構zみんなが気遣っています。でかい独り言だと思えば、だいたいみんな金魚と話をしているような感じです。とにかく大事にされています。なんといっても20歳ですからいたわってあげないと。そんな金魚たちの様子はしばしばもんちゃんSNSで紹介されていますので、ご興味のある方は合わせてご覧ください。


6月8日(月)

 お久しぶりです。金山博物館のIです。
 年度も変わり早いもので蛍が乱舞する6月になりました。
 今年は、新型コロナウイルスの世界的な流行拡大をうけ、4月には緊急事態宣言が出され、職場のテレワーク化、飲食業を含む観光業の営業自粛、学校の休校といった社会生活への影響や、県境をまたいでの移動制限など、誰も経験したことのない状況の中で、日々過ごすことになりました。
 博物館も4月11日から5月24日まで開館以来経験のない長期の臨時休館となりました。
 休館中は、過去の日記にも記載してありますが通常開館では出来なかった、大規模な修繕、リニューアル作業を行いました。特に砂金採り体験室は、再開した時にお客様が気分よく体験が出来るようにと、水槽内の汚れを落とし、防水塗料の塗り直しや水槽全体の塗り直しなどを行いました。また、お客様をお迎えする正面玄関の案内板も大胆に既存の「シルバー」を金山博物館らしく「ゴールド」に色を塗り替えイメージチェンジしました。
 こういった作業を終えて5月25日から再開し今日で2週間が経過し、リピーターのお客様を中心に、出足もゆっくりではありますが戻りつつあります。
 館内では、感染症対策として様々な制限を設けさせていただいており、お出でになるお客様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。詳しく、特設ページで確認してください。

 そして、感染が終息したわけではなく、多くの皆さまの自粛という努力の結果として今の状況があります。第2波の感染拡大を防ぐためにも、外出時はマスク着用、手洗い消毒の徹底など感染防止策を行い、「コロナとの共生」というこの新しい生活様式の中を過ごしていきましょう。


5月31日(日)

 5月最後の週末、明日から6月です。いろいろありすぎて大変な一年がこの6月を終えれば約半分過ぎることになります。宣言解除になってから初の週末。自粛も続けながら少しだけ外出、そんなお客様が多く来てくださっています。久しぶりに館にお客様の活気が戻ってきた感じです。いろんな制約や制限はありますが、やはり人が訪れてくださることはうれしいことで。そうそう、売店ではうちの定番・シイタケ茶をお出しすることを休止しています。安心して皆様にお味見していただける日がくるといいなと願いつつ・・・。引き続き、マスク着用や、各個人の感染症対策に十分に留意されながら、そして館側としても十分に留意しながら、皆様にお越しいただければと思います。 

 扉にもありますが、再開と同時に企画展&パネル展を開催中です。期間は6月28日までと約1か月あります。二階と合わせて楽しんでいただくもよし、企画展だけご覧いただくのも良し、お好きな形でご覧いただければと思います。エントランス壁面では「いでさんぽ・2019から話題を集めて~地域の歴史や魅力を見てある記~」、そして多目的ホールでは「甲斐の金山500年」。

 

 さて、夏のイベントもいろいろ調整中です。砂金掘り大会も気になっている方が多いかと思いますが、こちらも修正発表するたびに、世の中の状況が毎日変わって・・・。致し方ないことではあるのですが、もしかしたら開催日も再度変更もありますし、中止の可能性もあります。とにかく、何かと今回の状況はイレギュラーばかりで難しいところです。特設ページももう少し情報がうまくとれるような構成に出来ればと思い、更新作業&模索中です。もうちょっとだけお待ちいただきたいと思います。


5月29日(木)

こんにちは。Yです。

 博物館が再開して5日がたちました。以前とは大きく変わったご案内をしていますが、案内方法も探りながらの開館です。来館者のみなさまには受付シートの記入、マスクの着用や手指の消毒などのご協力をお願いしています。ご来館の際には当ホームページの特設ページをご確認ください。

 さて、開館と同時に4月に開催予定であった企画展が始まりました。展示テーマは「甲斐の金山500年」。当館が研究の対象としている甲斐の金山遺跡の成立からおおよそ500年がたとうとしています。また2019年は「甲府」が誕生して500年、そして2021年は武田信玄の生誕500年と山梨県にとって節目の年です。そのような時期に、国指定史跡の身延町の中山金山や甲州市の黒川金山に加えて、広く甲斐の金山に目を向けていこうと企画しました。博物館1階の多目的ホールにて、2020年6月28日(日)まで開催しています。観覧は無料なので、博物館に来館した際にはぜひご覧ください。

 最近、蒸し暑いので、感染症対策をしながら熱中症などにも気をつけてくださいね。


5月25日(月)

 本日より開館となりました当館、おなじみの方も早速お越しいただき、元気な変わらないお顔を見ることが出来て、やっぱり嬉しいですよね。もんちゃんTwitterにもいくつもの応援のお声をいただいております。お客様の流れがあると、やはり、考えていたこととは違ってくるケースもあります。なるほどなるほど、こうすればいいのかと、いろいろ掲示してあるサインを変更したり加筆したり、模索しながらの再開ですが、とにかく、今できる最適な対処で、みんなで頑張っていこうという意識です。まずは初日終了のご報告といったところですが、再開後も定期休館日は水曜日ですので、お間違えの無いように。

 


5月24日(日)

 長い臨時休館期間が終わり、明日の月曜日からいよいよ博物館再開、「ウィルスと共存した日常」がいよいよ始まります。まずはトップページにもありますように、博物館も、感染症対策の中での開館、ということで、これまでの開館状況とは大きく異なっています。特に砂金採り体験は「いつでもできる」ではなく「1時間に1度」の定時制となっています。特設ページにてご案内していますので、ご来館前にご一読ください。マスクは絶対です。

 もちろん今回のことは誰もが初めての経験です。その対策も国や県、町の方針に基づいた中で、専門機関にたずねたりしつつ、何が来館者の皆さんにとってベストなのか、関係者全員で考えた結果です。何が正解かまだはっきりしない中での対応部分もありますので、開館しながら、お客様と実際接しながら、変化していくところも出てくるでしょうが、諸々皆様のご理解をいただきつつ、お時間を過ごしていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、臨時休館当初からお伝えしていたように、館内の改修や展示替え、諸々大幅リニューアルしています。「学園祭みたいだよね」。作業の合間に交わした会話は、もう遥か昔。明日はもう本番、みたいな雰囲気です。そんな様子はエントランス壁面に写真とともにお伝えしていますので、休み中こんなことをしていたんだなーと、目をやってみてください。とりあえず、入り口は銀色から金色になりました。もしかしたら、「最初からこの色じゃなかったっけ?」と言われそうで、何とも悲しいのですが、意外にそれくらいなじんでいます。とにかく、いろいろと変わっていますので、以前を知っている方、ご来館された際には、是非、どこが変わったかチェックしてみてください。

 あと、延期になっていた企画展「甲斐の金山500年」も多目的ホールにてスタートです。豊富な解説(長くて読まないといわれそうですが・・・)を中心とした、山梨でのキーワード「500年」を金山に重ねて改めて甲斐金山遺跡の意義を俯瞰する意図となっています。6月28日までの約一か月。観覧無料です。お越しくださった方はぜひ、ご覧になっていってください。


5月19日(火)

こんにちは。Yです。

今日は博物館の方では雨はやんで、お日さまがでてきました。

17日(日)に金魚の「あか」が天に召されたことをお伝えしました。「あか」がいなくなってから、「しろ」は落ち込んでいるかのように動かず、ごはんもあまり食べなくなってしまいました。どうにか「しろ」を元気づけたいと考えたスタッフ。まずは「あか」の写真を水槽の壁に貼りました。そうしたら少し動き始めました。しかし、まだまだ元気がないようす。そして昨日、新たに2匹のコメットを博物館にむかえました。すばやくスイスイ泳ぐ元気な「こめっとちゃんズ」です。よろしくお願いします☆なんだか今日の「しろ」は動くことが多かったように思います。「あか」のことは大きなショックでしたが、「しろ」はきっと「こめっとちゃんズ」もかわいがってくれると思います。「しろ」、早く元気になるといいな。「あか」もきっとそう思っているはず・・・

 

さて、博物館ホームページのトップでもお伝えしましたが・・・

2020年5月25日(月)から開館します。開館にあたっては、特にみなさんが楽しみにしている砂金採り体験のご案内が以前と大きく変わっていますので、詳細は博物館ホームページ特設サイトをご確認ください。ひとまず、開館日が決定したことをお知らせします。開館しても引きつづき、マスクの着用は必須です!!


5月17日(日)

こんにちは。Yです。

今日の博物館は、昨日とは変わって蒸し暑い1日でした。

4月9日(木)の博物館日記で、調子が悪かった金魚の「あか」が元気になったというニュースをお伝えしました。最近また調子が悪そうで、スタッフみんなで心配していたのですが・・・今日「あか」は天に召されました。とても悲しく残念です。K学芸員によると「あか」は10年近く博物館にいたそうです。スタッフみんながこの「あか」をかわいがり、「あか」に癒されていました。きっと来館者のみなさんもそうだったと思います。一緒の水槽にいる「しろ」は、「あか」がいなくなってしまって寂しくてたまらないのか、1日中じーっとしています。2枚目の写真のように、よく近くにいました。元気がないような「しろ」のことも心配です・・・

「あか」お疲れさまでした。ゆっくり休んでね。


5月16日(土)

こんにちは。Yです。今日は雨が降り、博物館館内は少しヒンヤリしていました。最近は日差しが強く暑かったので、しとしと降る雨になんだか癒されています。

5月8日(金)から観察をはじめた「オトシブミ」。毎朝、今日はどうだい?と見ていますが、目に見える変化は今のところ起きていません・・・オトシブミのゆりかごが心地いいのかもしれませんね。はたして、どんな「オトシブミ」が顔をだすのか。出てきてくれるのか。また続けて見ていきたいと思います(^^)

さて、休館中も開館を目指していろいろな準備が進められていますが、先日レジのまわりや体験室のカウンターに透明なカーテンがとりつけられました。よくよく見ると、じゃじゃん!!透明なカーテンにはもーん父さんがいるのです。おだんごに目がハートになっているもーん父さん、元気よく歩くもーん父さんやしょんぼりしているもーん父さんなど色々な表情のもーん父さんがいます。その中でも、私はおともだちをギュッとしているもーん父さんが好きです。みなさんはどんなもーん父さんが好きですか?


5月12日(火)

 開館が迫ってくると、今までと違う作業もあることに気づき・・・。そんなことで、これまでの継続的な改修作業と同時に、お客様をお迎えするための準備も進めています。フィルムシートを張ると一口にいっても、これを張るためのセッティングも必要です。試行錯誤とスタッフ全員、工夫と知恵を出しながら、形に仕上げています。「三人寄れば文殊の知恵」とはよくいったものと思ったりして・・・。

 日中は初夏の日差しが照り付け汗ばむ陽気ですが、朝晩は冷え込みが意外に激しいですので、その面でも気をつけましょう。そんな陽気の今の季節、博物館駐車場には「おとしもの」が増えます。その名も「オトシブミ」といいます。現在、博愛主義のスタッフYが、器に入れて、これがその後どうなっていくかを観察をしているようです。今のところ何の変化もないように見えますが、一体何になるのか。オトシブミのご報告も、いずれはあるかもしれません。ないかもしれませんけど。お楽しみに。


5月10日(日)

 ついこの前まで新緑だった周囲の山々の緑が、だいぶ濃くなってきました。朝晩は寒いくらいに冷え込むのですが、日中の日差しは次第にじりじりと熱くなってきています。臨時休館期間中に屋外作業をしていると、4月下旬の頃と、今頃の差がだいぶ変わっていることに気が付きます。とはいえ、屋外から館内に入ってくると、これまた当館特有の季節外れの寒暖差がスタッフを襲うこともしばしばです。いずれにしても季節の変わり目。免疫力が落ちないようにするのが感染症対策には重要なポイントのひとつ。ですから、うっかり風邪をひかないように気をつけましょう。

 政府からの緊急事態宣言が当初予定から期間延長され、多くの自治体や施設で今月の24日まで休業、休校となっています。その中で、月末まで休業とするなど各店舗や施設で対応が分かれているところです。そろそろ、当館の館内改修もラストスパート。休館開けの開館に向けて、感染症対策を施した開館対応を検討中です。

 開館時、世間の感染症拡大及び収束状況のいかんによって、そこは変わってきますが、例えば、常設展示は開館して砂金採り体験は当面休館という対応もあり得ます。または、砂金採り体験室に限っては、時間制と人数制限を設けた上での対応など、現在も考えられるケースをシミュレーションしながら、準備を進めています。

 開館を楽しみにしてくださっている皆様方にはご迷惑をおかけいたしますが、いずれにしても感染症の終息が確実に見えるまでは、今までの開館スタイルとは若干異なってくることを、予めご理解いただきたいところです。

 ある程度、休館開けの開館スタイルの詳細が固まってきましたら、これらの情報は、混乱しないよう早め早めにお知らせさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


月6日(水)

こんにちは。Yです。

今日はゴールデンウィーク最終日です。あっという間でしたね。ゴールデンウィークは3日の憲法記念日、4日のみどりの日、5日のこどもの日と「○○の日」が続きますね。インターネットで「今日は何の日」と検索すると、「○○の日」というのは、カレンダーにあるような祝日やイベントの他にもたくさんあるのです。ちなみに今日はカレンダーでは振替休日となっていますが、5月6日の語呂にあわせて、ゴムの日やパンのコロネの日でもあるみたいです。明日は何の日でしょうか。おうちにいる時間が増えて日付や曜日の感覚がなくなってしまいがちですが、日付や曜日を確認しながら今日は何の日だろうと調べるのもおもしろいかもしれないですね(^O^)

今日は少し肌寒いので、体調には気をつけてくださいね。また明日からがんばっていきましょう☆


5月4日(月)

 例年と違う”おうち時間のG.W.”。早いもので、みどりの日を迎え、明日はもうこどもの日です。感染症拡大防止のため緊急事態宣言を受け、全国の生涯学習施設、文化施設がそうであるように、当館も5月24日(日)まで臨時休館中ということは、扉のお知らせのとおりです。

 臨時休館中は、通常だと、ゆっくり落ち着いてという状態ではなかなかできないデスクワークと、プラス改修作業や館内メンテなどをしています。

 去年の今頃は、体験室も朝から満員御礼、常設展示も多くのお客さまがご覧くださり、それこそ館内には、子供たちの楽しげな声が賑やかに聞こえていたことを思い返します。今は、金魚水槽の中で巡回している水が水面に弾く水音が大きく響くほど、静かな館内です。そもそも、デスクワークとは、本来落ち着いた状態で行うのがベストですが、とはいえ、ご来館くださったことがある方はご存知かもしれませんが、ゴールデンウィークにスタッフがデスクの椅子に座る、などというシチュエーションは当館にとって考えられないのですよ・・・。

 さて、臨時休館中は博物館って何しているの?そんな疑問が全国の当該施設でありましたよね。今は、例えば博物館や美術館、水族館、図書館、いろんな施設が、おうち時間を過ごせるようにということで、ネット上でのバーチャル展示や、いろんな工夫をして公開をしています。当館も遅ればせながら試み中です。当HPではサイトシステム上の制約があるので少々厳しいのですが、SNSなどをで、何とかできないかと試案を重ねつつ・・。試案を重ねているうちに休館期間が終わるなんて可能性もなきしもあらずですが、一応、努力はしています。トップページにもーん父さんの動画もリンクしていますが、その一つでもあります。

 かたわら、お客さんが使いやすくなるための館内外修繕や改修などもしています。その中で、ひときわ時間のかかるアナログ作業が、展示改修。ちなみに、当館の場合、展示台はもちろん、展示キャプションも全部、自前で作ることが多いので、それなりの作業量です。ただ、想像と現実のギャップが・・・。休館中で邪魔が入らないなら、さぞかしサッサとサクサクと進むだろうと思いきや、思いの他進まないという、そんな自らの事態に直面して「あれ?思いのほか進まない?」と思っています。改めて、わかりやすい展示や、見やすい展示への工夫って大変だなーと思いつつ、休館が開けた時に「すごいっ変わったねー」と常連さんが驚いてくれるほどにならないかしら、と思いながら、その辺はニヤニヤしながらやっています。

 さて、お伝えしているのはごく一部ですが、「休館延長にもなったし、さすがにそろそろやることなくなったんじゃないの?」と思う方もおられるかもしれません。しかし、とんでもない、逐一、ここに書いてませんけど、本当にこれでもか、というくらいあります。そういう意味では、どんな状況下でも「時間」の過ぎ方って本当にあっという間。臨時休館が長ければ長いほど、逆にプレッシャーがかかります。「あんなに時間があったのに。」、「休館中に何してたの?」そんな風に思われないためにも、休館明けの開館をイメージして、結果と成果を出すべく、博物館スタッフ全員が臨時休館中、日々の業務に臨んでいます。


5月1日(金)

こんにちは。Yです。

今日からあっという間に5月ですね。日差しが強くなってきた気がします。

まず重要なお知らせがあります。ホームページのトップにてお知らせしたように、博物館の臨時休館の延長が決まりました。2020年5月24日(日)まで臨時休館となります。今はぐっとこらえて、より良い形で来館者の皆様をお迎えできるよう、準備を進めていきます!

先日、館内のメンテナンスだけでなく博物館駐車場にある黄金の足湯のメンテナンスが始まりました。ヤスリをかけて塗装をしなおしています。足湯改修中につき、「ペンキぬりたて」というカラーコーンがたっている間は、ご利用をもう少しお待ちください~☆


4月28日(火)

 博物館HPのトップにも記載させていただいた、砂金掘り大会の日程についてお知らせいたします。

 大会日程は「ただ今調整中」でご案内していましたが、来る8月1、2日で確定させていただきました。新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、状況によっては中止の可能性もありますが、この状況の収束と、そして、いずれの夏のイベントを、いつも楽しみにしている皆さんをお迎えしたい、博物館スタッフ全員が皆そう思って、そして願っています。また、これらの情報についても随時お知らせしてまいりますので、よろしくお願い致します。


4月27日(月)

こんにちは。博物館スタッフYです。

臨時休館が始まって2週間ちょっとが経過しました。いろいろな作業を並行しながら進めていますが、砂金採り体験室は9割以上終わり、駐車場のライン引きはついにできあがりました。博物館が開館して、みなさんにたくさん使ってもらえる日が楽しみです☆

~体験室水槽の側面のメンテナンスのようす~

~駐車場のライン引きのようすと仕上がり~

今進めている作業も、これから始まる作業もスタッフみんなで力を合わせてがんばります!


4月24日(金)

 今日は実は当館の開館記念日です。本日をもって開館から24年目に突入するわけで、昨年の今頃は、五条ヶ丘で開館記念事業として盛大に熱気球を上げていました。今年は、静かにこの日を迎えています。もっとも、今、誰しもに求められているのは「STAY HOME」。おうちで過ごすこと。不要不急の外出を控え、そして学校休業、在宅ワークなどなど、そういう意味で皆が努力をしている時です。

 終息に向けたより強い取り組みとして、各自治体でゴールデンウィーク期間中の駐車場立ち入り制限や、登山道の封鎖など、諸々対策を講じていることが伝えられています。不要不急の外出をお控えいただけるよう、当館の駐車場も臨時休館中は観光に伴う利用は禁止とさせていただきます。なお、扉にも書いてありますように、3密を避けてのリバーサイドパークや博物館周辺の健康維持に伴うお散歩などでのご利用は制限いたしませんので、ご理解とご協力の程、お願い申し上げます。

 さて、通常開館中は、役所処理業務+博物館業務、そこに通常のご来館くださるお客様対応があるのですが、臨時休館中は、お客様対応が、残念ながらなくなっている状況です。なので、お客様対応の時間を、スタッフは館内修繕やメンテナンス作業に集中的にあてています。4月11日のスタッフYの日記でもそんなことに触れています。加えて毎日の作業進捗状況は、日々の諸々の情報を織り交ぜながら写真と共にお伝えしているので、よくその様子がお分かりいただけるかと思います。

 ひとまず、わが身延町内の各施設も休館、休業、期間中の利用中止などお知らせが出ていますが、当館も、当面5月7日まで休館させていただきます。その後については、状況を見ながら開館となるか、休館延長となるか、今はまったくわかりません。外出自粛の成果が結果として見えるのは連休明けごろと、連日報道されていますが、明けない夜はない、止まない雨はない、それを信じて、感染症拡大事態の終息後、また多くのお客様がお越し頂けるよう、そして楽しんでいただけるよう、スタッフは取り組んでいます。

 そんな日々の状況は、当日記と合わせて、もんちゃんTwitterやFacebookで、もんちゃんの日常と共にお伝えしています。一日も早い普通の平穏がおとずれますように。


4月21日(火)

こんにちは。博物館スタッフYです。今日はなんだか風が強く肌寒い1日でした。おひさまが恋しいな☀

そんな日ですが、博物館の作業は続けられています。マスクづくり第2弾もスタートしそうです。

 

さて、4月19日の日記の内容で作っていたものですが、何を作っていたかというと・・・「全国各地の自然金」という展示の台でした。写真ではわかりづらいかもしれませんが、この台、奥から手前にかけて少し傾いているのがポイント☆前は平らな台だったのですが、奥の砂金が少しでも見やすくなるようにと、このような形になりました。この展示の作業はまだまだ続きます。できあがりが楽しみですね!!

 


4月20日(月)

 ずいぶんと芽吹きが進み、博物館を取り囲む山の木々の枝先には、若々しい新芽が。日に当たると目に優しいと黄緑色が反射して、気持ちを落ち着かせてくれる気がします。外出自粛で大人は在宅ワーク、こどもたちも自主勉強などなど、いずれにしてもPCやスマホ画面を見ることが長時間になりがちな昨今、目を酷使しているなと感じた方、周囲に山があったら、遠くの緑を、お山がない場合はお庭の緑、お部屋の観葉植物、緑は身近にないなという方は、遠くの景色をみたりして、とにかく自分に合ったおメメのための休憩時間も入れてあげましょう。

 よく、ちょっとした笑い話に「水族館でお魚を見るとおいしそうと思う」という人が結構いる、ということを耳にしませんか。まったくもって個人的な見解ではありますが、これと同様に、この季節の薄黄緑に包まれたお山を見ると、「おいしそうな葉っぱだなあ」といつも思います。これが誰にも当てはまる共通認識ではないとは思いますが。とにもかくにも、周囲の自然、そして季節はきちんと忘れずに移り変わっているということを言いたかったわけです。

 さて、季節はめぐり間もなく4月24日を迎えます。金山博物館はただいま臨時休館中ですが、この日は実は開館記念日。なんと開館から24年目に突入します。もっとも年頭に立てた今年の計画やイベント、企画が実施できるかどうかは、今の状態ではまったく見通しは立ちませんが、とにかく一日も早い感染症拡大終息を願い、事態が収束したらきっと金価格の乱高下も終息するはずと、そんなサイドの話題も頭の隅に置きつつ、スタッフ全員、再び皆さんの笑顔を迎えられることを思い描き日々の業務に携わっています。

 そんな日々の様子は、スタッフYがお伝えしているとおり。4月から配属の博物館のニューフェイスで、毎日頑張っていますが、通常開館に戻り、直接お客様方のお目にかかれる日まで、秘密のベールに包んでおきましょうかね。(とか言いながら、我慢できずに結局どんどん暴露していく可能性大・・・)。そして館長ブログもーん父さんSNS、博物館からの諸々の発信は留まっていませんので、博物館にお越しいただけない間は、これらのHPにお越しください。お待ちしております。


4月19日②

一方、博物館展示の準備も進められています。

砂金のビンづめもおわり、より充実した展示にしていくためK学芸員を中心にあるものを作っています。私は、今日また新しく「インパクトドライバー」というねじを回す道具に挑戦しました☆

なにを作っているのかはお・た・の・し・み☆

また紹介します!!


4月19日①

こんにちは。博物館スタッフYです。今日はとってもいいお天気でしたね☆

さて博物館の作業のようすですが、昨日から今日にかけて体験室の水槽のメンテナンスが進んでいます。

よこの白いところや茶色い木のところをペンキでぬりぬり。下の左の写真が「ぬる前」。右の写真が「ぬった後」。写真ではわかりづらいですが、かなり、かなり(だいじなことなので2回!)変わったんです!

またまた私にとって初めての作業ですが、ときどき「上手くなった!!」と自分で自分をほめながら進めています。たまには自分をほめることも、だいじかもしれないですね。前向き~前向き~(^-^)

ぬればぬるほど博物館スタッフ上手くなっていきます。職人になれるかも・・・☆


4月17日(金)②

こんにちは。博物館スタッフYです。

今日は新しい作業として、「全国各地の自然金」というさまざまな場所の砂金(金の小さいつぶ)を全国地図にならべた展示に資料を追加しました。砂金をケースからとり出して、展示用のビンにいれて、スポンジをつめてふたをする・・・なんとなく簡単そうに聞こえるのですが、じつはとてもむずかしい作業なのです。自然にある砂金は体験室の砂金よりもとっても小さく、針の先くらいの大きさのものがあったり、ビンのそこのまんなかに砂金が入らなかったりと、いろいろむずかしいポイントがあるのです。私は初めてこの作業をしたのですが、手がふるえました、、、この展示は全国の方からご寄贈をいただいてできています。たくさんのご寄贈をいただき、全国制覇まであと少しです。本当に感謝です。ありがとうございます。

そして、博物館前のメロディブリッジの近くにジャーマンアイリスというお花が咲きはじめました。やっぱりお花っていいですね。なんだかおだやかな気持ちになります🌼🌼🌼


4月17日(金) 

 昨日、緊急事態宣言が全国に出されたことにより、身延町も周辺施設や店舗の休業などが改めて周知されています。扉にもありますように、当館も、ゴールデンウィーク明けの5月7日(木)迄、臨時休館延長となりましたので、改めて周知させていただきます。

 日に日にウィルスの脅威が誰もの身近に迫ってきています。常々ニュース、マスコミでも取り上げられているように、これまでの辛抱が報われて抑えられるのか否かは、これからの私たち個人レベルでの行動にこれまで以上に大きくかかってきています。すでに誰もが頑張っている中で「頑張りましょう」という言葉は、なかなかに苦しい言葉ではありますが、とにかく、この状況を一日も早く打破できるよう、乗り切っていけるよう「頑張りましょう」。

 ご来館くださる皆さんの笑顔や楽しそうな様子を見ることができないのは、博物館スタッフにとってもつらいことではありますが、いずれ開館を迎えることが出来た時、皆さんが笑顔になってくれるよう、喜んでもらえるよう、着々と作業を進め、準備もしています。そんな館の様子は、アクセスしてくれた人が少しでも笑顔になってくれれば、という思いも込めて、日々もーん父さんTwitterやFacebookにもUPしています。今の事態とはちょっと無縁のような顔をしているもんちゃんの毎日と独特のセンスをくすっと笑ってご覧いただければスタッフももんちゃんもうれしいです。


4月16日(木)

こんにちは。博物館スタッフYです。博物館のまわりでは土砂降りの雨が降ってきて雷がゴロゴロ鳴っています。

今日の博物館のようすというと・・・引きつづきメンテナンス作業やマスクづくりが進められました。

そして今日は博物館のだいじな仕事のひとつである「調査」にも行ってきました。地元の方のお力をお借りしながら石臼の大きさを測ったり、溝のようすやすり跡の確認をしたりしました。この詳細は後日!

博物館の展示内容をより充実させていくための第一歩です。また調査の方も少しづつ少しづつ進めていきたいと思います。

夕方になり冷えてきたので、あたたかくお過ごしください。ではまた☆


4月14日(火)②

またまた朝のお話。

桜の季節があっという間に通り過ぎ、博物館のまわりでは若葉のきれいなきみどり色が広がっています。

この元気な木々たちにまけないように私もがんばります!


4月14日(火)①

こんにちは。博物館スタッフYです。博物館では今日も少しづつ作業が進められています。

そして今日から新たな作業が始まりました。机の上にはミシンや大きな布が。何を作っているのかというと・・・(くわしくはもんちゃんに聞いてみてくださいね☆)

まだまだ作業がたくさんありますが、これからもスタッフみんなで協力してがんばっていきます。


4月12日(日)②

朝、館内のカーテンを開けると・・・

小さなかわいい来館者がきました。

 ヤモリです。

「おーい、今は臨時休館中だぞ~。」と言ってみたり。

朝の穏やかなできごとでした。


4月12日(日)①

こんにちは。博物館スタッフYです。博物館の周りでは午後から雨がパラパラ降りだしてきました。

さて、今日も博物館のようすをご紹介したいと思います。まずは昨日のようすから。昨日は体験室の水槽の壁や荷物ロッカー、駐車場のラインなどのメンテナンスをしました。体験室の水槽は水を抜いて作業を進めていますが、この光景はとってもレアです☆

 

 

そして、今日のようす。今日は引き続き体験室の水槽の壁や台などを中心にメンテナンスをしました。

右から1番目と2番目の写真では、水槽の台に何をしているかというと・・・紙やすりで表面を整えています。

シャッ、シャッ、シャッ・・・  チョロチョロチョロ・・・

静かな博物館にひびくのは紙やすりでこする音と水槽の水が流れる音だけ。スタッフみんなで夢中になりながらこすりました。

今日も少しずつ少しずつ準備が進められています。そして明日も、、、


4月11日(土)

こんにちは。博物館スタッフYです。

すでにご案内のように、2020年(令和2年)4月11日(土)~2020年(令和2年)4月26日(日)までは新型コロナウイルス対策のため臨時休館となります。

 

今日から臨時休館が始まりました。「博物館の人々は休館中どんな仕事をしているの?」という声が聞こえてきそうです。そこで博物館の仕事についてあらためてご紹介したいと思います。

図にするとこんな感じです。臨時休館中は展示公開や体験学習(砂金採り体験)、教育普及などは休みです。

 

きちんと調査研究をして、資料の収集・保存を行うことが博物館の大きな土台となっています。この土台の上に積み上げるように、展示などをとおしてたくさんの人にその成果を発信していくことや、地域のものや人々との関わりを大切にしながら地域全体を盛り上げていくこと・・・・そのようなこともまた博物館のたいせつな役割です。

来館者がいない博物館はなんだか寂しいなと感じているところですが、博物館スタッフ一同、来館者をお迎えできる日を楽しみにしながら、より充実した内容にできるようこの期間を使って日々準備をしていきます。休館中もこの「博物館日記」やもーん父さんのTwitter、Facebookなどで博物館のようすをお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。ではまたようすをお伝えしていきますね☆


4月10日(金)

 明日の臨時休館を前に、本日最後の開館日を終えました。扉、前回の日記に記しましたように、明日11日から4月26日までのおよそ二週間、当館も臨時休館となりますので、皆様のご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 なお、駐車場の足湯、リバーサイドパークでのお散歩など、3密を避けて、9時~17時までのご利用はできますので、合わせてお知らせさせていただきます。ただ、休館中はスタッフはお休みしているわけではありません。そんな休館中の日常はこの日記、館長ブログ、そしてもーん父さんTwitter等でUPしていきますので、引き続き、当HPをご覧になりに来てくださいね。


4月9日(木)

こんにちは。博物館スタッフYです。先日の日記から金魚の「あか」はどうなったかというと・・・なんと!!!すっかり元気になりました。今はスイスイ元気に水槽の中を泳いでいます。食欲も旺盛でよく口をパクパクしています。いやあ、本当によかった。安心です。暗いニュースが多い中、博物館の小さな明るいニュースでした。

本日は博物館から重要なお知らせがあります。

ホームページのトップにてもお知らせしましたが・・・

 

⚠重要なお知らせ⚠

新型コロナウイルス対策として、令和2年4月11日(土)~令和2年4月26日(日)まで臨時休館いたします。

※駐車場と足湯はご利用いただけます。足湯をご利用になる場合は、3密をさけてお互い距離をとってご利用ください。

今後の状況はは当館ホームページおよびもーん父さんtwitter、Facebook等で随時お知らせいたしますので、ご来館前に必ずご確認ください。(4月9日更新)

皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 


4月5日(日)

こんにちは。この4月から配属になったYです。前任のWお兄さんの元気を受け継いでやって参りました!大学生の時からちょこちょこ博物館に顔を出していた私ですが、この春から晴れて社会人です。まだ慣れないことや覚えることが多く、肩の力がガッチリ入っていますが、毎日博物館のお仕事が楽しく充実しています。まだまだひよっこの私ですが、早く慣れて「頼れるぞ!」と思ってもらえるよう頑張ります。よろしくお願いします☆

新型コロナウイルスが深刻な問題になっているこの頃、お出かけを控えている方が多いと思います。そこで最近の博物館の様子を少しお伝えします。博物館のまわりもすっかり春になり、ソメイヨシノは多くが散ってしまいました。昨日は風で桜の花びらが舞っていて、とてもきれいでした。最近はヤマブキの花が満開で、あの鮮やかな黄色に元気をもらっています。そして、博物館ののぼり旗が新しくなりました。黄色をメインにしたもんちゃん入りのかわいい旗と体験室のパンニングを思い起こすような黒色をメインにしたかっこいい旗の2種類。この旗についてはもんちゃんがTwitterで写真と共に伝えてくれています。こちらをご覧ください。さらに博物館の入り口にいる赤色と白色の2匹の金魚。この二匹にはちゃんと名前があります。その名も「あか」と「しろ」。見た目そのままです(笑)!「しろ」はもともと赤色だったのですが、成長するにしたがって鱗がはがれて白色になったそうです。その「しろ」も、もう20歳になっています。金魚の平均寿命は13~14年くらいだそうなので長生きですね。そんな「しろ」のお話はおいといて、最近気がかりなのは「あか」の方。ここのところ少々元気がなく、くるくる回ったり、じっとしたりしています。博物館スタッフみんなが心配そうに毎日気にかけています。早く元気になってスイスイ泳ぐ「あか」に戻って欲しいですね。日々色々な出来事がある博物館。まだまだお伝えしたいことは沢山ありますが、今日はこの辺で。

最後に手洗い・うがいをしっかりと。一人一人の意識が大事です。元気に過ごせるよう努めていきましょう。

 


4月2日(木)

 新年度初日は、偶然水曜の定期休館日だったため、博物館の年度初日スタートは本日2日となりました。ここしばらくの曇天と雨天からうってかわって、今日は少し風が強いものの、気持ちのいい青空が広がり、暖かい日差しが降り注いでいます。

 この空とは裏腹に、新年度最初に暗い話は歓迎できませんが、日々深刻化している新型コロナウィルスのことについて触れないわけにはいきませんね。当館の対策はHPトップでご案内しておりますように、来館者の皆様にはマスクの着用徹底をお願いしております。砂金採り体験を絶対したいという方は、絶対着用ですので、よろしくお願い申し上げます。ただし、今の状況を考えると、ご来館の際には、ご観覧のみであっても、どなたさまも着用していただくことが好ましいと判断しておりますので、そのあたりのご理解とご協力も重ねてよろしくお願い申し上げます。

 平穏な生活がコロナウィルスによって脅かされ、コロナ疲れも問題になっていますが、とにかく根本的な解決策がない今は、やはり重要なのは個人レベルの意識かもしれません。感染拡大を阻止するためにも、意識の持ち方が大事。これまでのこまめな手洗いうがいや、他者とは距離をおいての会話などはもちろんですが、「自分は関係ない、この辺は感染者が出てない」など、他 人事意識を捨て、各自でできることを励行し、「うつさない努力とうつらない努力」をしていきましょう。非日常も続けば「日常」に変わっていきますが、こんな日常に慣れていくことを、本来誰も望んでいません。しかし、誰も予測できないこれからの未来が、明るい未来に変わっていくように、今はみんなで頑張って乗り越えていくしかありません。

 博物館も現在は通常開館しておりますが、今後の状況によって、柔軟に適切に対応していくことになります。こまめに情報更新してまいりますので、ご来館の前には必ず、当HP、もーん父さんTwitter&Facebookで最新情報をご確認ください。

 そうした欝々とした中でも明るいニュースもあります。館だより令和元年度最後の『館だより91号』が発刊となりました。ただ今、関係各所への発送準備を進めておりますが、一足先にHP上にUPさせていただきますので、直近の博物館活動とこれからの事業予定など合わせてご覧ください。そして、館長ブログにもありますように、新資料のご提供もいただきました。これは博物館にとって明るいニュースです。詳細は次回の日記にてお伝えさせていただきますが、絶対どこの博物館でもできない、当館でないとできない展示なんです。ひとえに応援団の皆様のおかげで出来上がっていく展示。今回の追加資料はM木さん、O本さんのお二人より頂戴いたしました。不要不急の外出自粛が叫ばれ、当然お客様は少ない今ではあります。そして「是非、お越しください」とか「遊びに来てください」とは決して言えないいまの状況。しかし、皆様がまたたくさん来てくださるときのために博物館活動は停滞させていません。とにかく頑張りどころだらけではありますが、皆で乗り越えていきましょう。 


3月31日(火)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 前回の博物館日記にも書かせていただきましたが、人事異動となり4月1日から別の担当になります。なので博物館担当としては今日が最後ということになります。

 振り返ってみれば色々なことがありました。ありすぎました。全部書くと大変なので書きませんが、1年間という短い期間でありましたが、本当にお世話になりました。博物館で学んだことは私にとって大きな糧となりました。これまでの経験を活かし次の部署でも頑張っていきたいと思います。

 1年間ありがとうございました!


3月28日(土)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 つい最近まで寒いなーなんて思っていたら、ポカポカ陽気が続き博物館周辺の桜もあっという間に満開を迎えております。春は出会いと別れの季節なんて言われておりますが、ここで報告があります。

 このたび人事異動により異動となりました。

 博物館担当は1年という短い期間でしたが、GWや夏のイベントなどなど濃い1年を過ごすことができました。博物館の業務で学んだことを次の部署でも生かしていき頑張っていきたいと思います。

 3月31日までは博物館担当として最後まで全力で頑張ります。また最終日に更新をすると思いますが、1年間お世話になりました。


3月26日(木)

 東京オリンピック2020も延期決定がくだされました。新型コロナ終息の目途が立たないわけで…、残念ですが、都市部の感染も日に日に広がっていきます。もちろん田舎だから大丈夫という事はなく、すべてが他人事ではありません。人間は慣れたり飽きたりする生き物ですが、この騒ぎに慣れることなく、引き続きの注意と予防対策を各自でしっかり行いましょう。

 週末に向けての東京都の外出自粛要請、そして周辺県の逆バージョン。当館も、現在は、対策をしたうえでの通常開館をしていますが、こういう事態ですから「是非お出かけください、おこしください」とは言えない今です。砂金採りを楽しみにしてくださっている方、出かけようと思った方、その楽しみを少し先に延ばして、ちょっと我慢してください。砂金採り体験室は逃げたりしませんから大丈夫ですので。


3月22日(日)

 お天気の崩れもなく、博物館の周りの桜も枝垂れが満開、来週あたりソメイヨシノが満開を迎えそうな雰囲気。冬から咲き続けている十月桜もしばらくの暖かさのせいか、他の桜に比べて花は小さいながらも元気に咲いています。

 さて、連休最終日に”最終日”を迎えたイベントがあります。扉にありますように、一年間砂金採り体験室企画として開催してきた「GET!GOLD&SILVER」です。体験の際に、シリアルナンバー入りの純銀小判を5枚集めたら「銀のもーん父さん」、10枚集めたら「金のもーん父さん」がもらえるという素敵な企画。小判を求めておいでくださった結果、体験の常連さんになられた方も多々。そうはいっても7回に1回くらいは採れるはずの小判も、出ないときは本当にひたすらに出ない。出るときには一度の皿に2枚入ることもあったりして、スタッフもお客様もずいぶんとこの小判には翻弄されました。そして、何より、自身のくじけない姿勢が大事。達成するには努力が必要でしたが、いずれにしましても期間中、多くの皆様にお越しいただき誠にありがとうございました。今日、イベント最終日に達成された方をカウントして、全部で6名様が純金もーんをGET!

 最速達成者は3か月!すごいですね。そんな満願成就の皆様には、出月館長より達成証と純金もーん父さんが授与されるわけですが、皆さん本当にうれしそうな顔になるので、こちらもとても嬉しいです。ちなみに、本日は館長代理で男子スタッフよりお渡しさせていただきました。

達成された皆様、本当におめでとうございます。

1 ムラヤマ様(東京) 

2 ハセベ様(神奈川)

3 ミカミ様(東京)

4 ワタナベ様(静岡)

5 ナイトウ様(愛知)

6 ミヤサカ様(長野)

 後日、別ページで、皆様の栄光と詳細をたたえさせていただきたいところですが、速報としてこちらの日記でご紹介させていただきます。盛り上がった体験イベント。また多くの皆様に楽しんでいただけるような企画を展開していきたいと思いますので、ぜひぜひお楽しみに。

 


3月21日(土)

こんにちは。研修生のYです。

 今日はお天気も良く、3連休の中日ということもあってたくさんのお客様にご来館いただいております。

 さて、今日は今年度最後の館長講座がありました。テーマは「もう一度、縄文土器の世界」ということで、6月の館長講座の「いま縄文がすごいことに-広く中部高地の中で-」というテーマを踏まえながら縄文土器のお話を聴くことができました。みなさんも一度は教科書の写真などで見たことがあると思われる縄文土器。この縄文土器はどのように作られたのか知っていますか?陶芸教室のろくろのように回して…それとも型にはめて…なんて想像した方もいらっしゃるかもしれません。その謎は今回の館長講座で解けました。実は縄文土器はドーナツのような輪の形にした粘土を重ねて作っているそうです。驚きですよね。今回もたくさんのことを学べることができ、とても充実した時間でした。また館長のお話を聴ける機会を楽しみにしたいと思います。


3月19日(木)

 不要不急の外出を控える状況は大きく変わらない中での、明日からの3連休。博物館周辺の桜たちがきれいに咲いています。河津桜がそろそろピークを終え、入口に一本だけ咲いているしだれ桜が週末に向けて満開になりつつあります。人ごみではなく、密室ではなく、開けた青空の下のお花見なら気分転換にもいいのではないでしょうか。もちろん、ここまで足を伸ばしていただいたならば、博物館も通常開館しておりますので、お立ち寄りください。

 ただし、当HP扉、また館長ブログにもありますように、マスクは必ずご用意ください。特に体験室では、マスク不着用の方は体験をご遠慮いただいております。引き続きのご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 なお、現在の状況を鑑みて、聴講者募集の大々的なお知らせはしておりませんが、3月21日(土)の館長講座はコロナ対策を講じたうえで、午後1時30分より予定通り開催いたします。今年度講座の締めくくりとなります。マスク着用は必須ではありますが、いつもどおり、お気軽にご聴講ください。

 


3月16日(月)

こんにちは。研修生Yです。

 今日の午前中はたっぷりお日様があたり暖かかったのですが、お昼過ぎになって曇りはじめ風が強くなってきました。そうかと思ったらお日様がまた顔を出しました。なんだか不安定なお天気です。

 博物館では少し前にエントランスや売店の一部を模様替えしました。あの棚がここに移って、この商品があっちに移って…と気が付かれた方もいるかもしれません。ぜひここが変わったかな?と探してみてください。博物館では来館されるお客様が少しでも利用しやすいようにと日々工夫を凝らしています。

 さて毎日のように話題になっている新型コロナウイルスですが、当館でも様々な対策をして開館しております。博物館展示では映像シアターが休止中になっており、砂金採り体験では間隔をあけて対面にしたり、マスク不着用の方はご遠慮させていただいたりしております。砂金採り体験にいらっしゃる際はぜひマスクをお持ちください。予防にはやはり手洗い・うがいが一番です。大変な時ではありますが、博物館も頑張ります。みんなで乗り越えていきましょう。


3月13日(金)

こんにちは。男子スタッフWです。

 ちょうど1週間ぶりの更新となりますが、前回更新したときに山梨は感染者の報告がないのが救いと書きましたが、出てしまいましたね。2件も。怖いですね。

 扉にもあるように、施設内の感染症対策として、砂金採り体験室ではマスク不着用の方はご遠慮させていただいております。連日、ニュースで咳トラブルについて報道があるように新型コロナウィルスへの不安やストレスを感じている方が多くいらっしゃると思います。現に私もその一人であり、マスク不着用の方が咳やくしゃみ等をしていると、例え感染していない人や花粉症の人だとしても、同じ空間にいる人が不安になるのは当然のことだと思います。来館していただいた方、皆様が楽しめるようにご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 さてここで少し明るい話題があります。下部リバーサイドパークではカワヅザクラがほぼ満開となっております。とってもきれいなピンク色で、少し早めの春を感じることができます。

 博物館に来た際にご覧になってみてはいかがでしょうか。


3月9日(月)

 雨も上がり今日はすっかり青空。敷地内の「凍結注意」の看板も、今日男子スタッフが外しました。屋外作業から帰ってきた男子の言葉。「外はあったかいわー」。すっかり春陽気。そして、花粉も絶好調。逆に館内は寒いとまでは言いませんが「ひんやり」しているんです。花粉が絶好調ということは、花粉症の方にはつらい季節なわけで、コロナ騒ぎとマスク不足で、純粋な花粉症の方にとっては、視線が厳しい今の雰囲気ではあります。報道でも、隣人との咳トラブルなどとにかく空気がピリピリしている様子が伝えられています。お互いマナーとエチケットを守りつつ、冷静に対応していきたいものです。

 そこに関連して、コロナが終息に向かっている様子は残念ながら見受けられない中、当館でもご来館のお客様同士、皆様が咳やくしゃみに敏感になっていらっしゃいます。当館の感染症対策については、本日扉に加筆修正してUPさせていただきました。お客様同士のトラブルを生じさせないためにもご来館前に必ずご一読ください。一日も早く、「普通の日常」が戻りますように。


3月7日(土)

 終息の兆しを見せないコロナウィルス。先日の日記で「山梨での発症者はまだ」と書いていたところに、いよいよ山梨での感染者報告が出ました。もっとも、今まで通り、手洗いうがいを徹底していきましょう。報道のとおり品薄状態で深刻な状態も続いている中ではありますが、こまめな消毒、マスク着用なども極めて重要。できることは欠かさずやっていきましょう。加えて大事なのは自身の健康状態。本体が弱っていたらどんな対策も効果はありません。免疫力アップを意識しつつ規則正しい生活も大事です。

 さて、当館は現在、ウィルス対策を施したうえで、通常時間で開館しております。ただし、当面の間、映像シアターは休止、砂金採り体験室も、対面でのご利用を控え、1グループごとに間隔をあけてのご案内、またまだ寒い季節ではありますが、換気のため、体験室大扉は少し開けております。加えて、前述したように各自のマスク着用(正しい着用方法も大事)、手洗い励行を何卒よろしくお願い申し上げます。

 皆様のご理解とご協力の程、重ねてよろしくお願い申し上げます。

 そんな不要不急お出かけを控えるように叫ばれている今ですが、調査研究に携わる部分の博物館活動を停滞させているわけではありませんよ。

 実は、昨日、館長以下、地元の栃代金山遺跡の2回目の現地調査に行って参りました。15日に予定していた「チャレンジウォーク」は扉でお知らせしているように、このほどの感染症対策に伴い、中止・延期の対応をさせていただきました。しかし、謎多き地元の金山、調べなければわからないことだらけ、何かわかったら皆さんにもご紹介したいという思いは変わりません。そんなことで、地元の方のご協力をいただき現地調査をしてきたわけです。様子は館長ブログに詳細にありますが、ちなみに、今回の結果だけを伝えると「もうちょい先までいきたかった…」という感じです。時間がなくて…。なので、また仕切り直して再度、坑道の入口と思しき場所まで行きたいと思います。ウィルスにおびえない日常が早く戻ってくることを願いつつ、明るい未来や歴史のために博物館としてできることは、変わらず進めて参ります。


3月6日(金)

こんにちは。男子スタッフWです。

 3月に突入し、だいぶ寒さは和らいできましたが、博物館はまだまだ寒いです。新型コロナウィルスが流行しているので体調管理には気を付けていきたいです。今のところ山梨では感染者が出てないのが救いですが、油断しないようにしたいです。

 さて新型コロナウィルスの影響もあり博物館では扉にもあるように現在、映像シアターを閉鎖し開館しております。また今月は栃代金山遺跡チャレンジウォークを開催予定ではありましたが、3月は中止・延期とさせていただきます。そして21日(土)に開催予定の第9回館長講座につきましては、開催予定ではありますが今後の状況も不透明であり、町の方針次第では、臨時休館等も考えられます。開催するのか、しないのかについては決まり次第HPにUPさせていただきます。逐一の情報につきましても、HPや、もーん父さんFacebook、Twitterでも発信をしていくので、そちらも合わせて確認をしていただければと思います。

 新型コロナ早く終息してほしいですね。


2月28日(金)

 早いもので2月が終わり。当然のことながら、もう3月です。平成から令和に移り変わった目まぐるしい今年度もあと一か月となりました。そんな中、実は2月27日(木)の夕方に、開館以来、有料入館者42万人目のお客様をお迎えできました。2月は一年の中で最も閑散期なので、このニュースに対しては地道な努力が実を結んできていると信じたいところでもありますが、加えて暖冬の影響もあるのかなとも思います。いずれにしても2月も多くの方にご来館いただき、こうやって記念入館者のお客様に花束をお渡しすることが出来ましたこと、ご報告させていただきます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

 そんないいニュースの後に深刻なこの事態。扉にも書いておりますが、学校関係者の皆さんは休校対応に大わらわですが、各文化施設、娯楽施設も休園など、コロナウィルス対策としての対応が各自治体、各施設ごとにはじまっています。当館も町の方針に従い同様に対応してまいります。

 つきましては、扉にもありますように、濃厚接触を避けるために、映像シアターは当面閉鎖とさせていただきます。また、砂金採り体験室におきましても、非常措置でご案内させていただきますので、皆様のご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。逐一の情報につきましては、もーん父さんFacebook、Twitterの方が、お知らせの速効性がありますので、そちらも合わせてご覧いただきたく存じます。

 とにかく、今、私たち個人にできることは、うつさない努力、うつらない努力を日々怠らないこと。とにかくこれ以上の拡大や被害を出さないよう頑張っていきましょう。そして、こんな状況ですから難しいことではありますが、日々のストレスを溜めないようにしましょう。


2月22日(土)

こんにちは。研修生のYです。

 今日は第8回館長講座がありました。連日コロナウイルスが話題になっていますが、当館でもその対策として少し席を離したり、アルコール消毒を用意したり、時間の短縮をしたりしての開催となりました。

 講座の内容について、今回のテーマは「日蓮さんご到来の頃」でした。身延町には身延山があり、毎年たくさんの人が訪れます。その身延山に関わる有名な方が日蓮さんです。日蓮さんがいた鎌倉時代は災害や疫病などで社会は不安定になっていました。日蓮さんは様々なところで修業をし法華経を大事にしていく考えを持っていたのですが、身分の高い人など人々にはなかなか受け入れてもらえず、家を焼かれたり流罪になったりしました。佐渡への流罪が決まり向かっている道中に斬首されそうになったのですが、その際に刀を振り下ろそうとした人に雷が落ちたそうです。雷が落ちたのは偶然かもしれませんが、この逸話を聞くと日蓮さんパワーかな?なんて思ってしまいますよね。講座のお話には前回の「いでさんぽ」でも訪れた四条頼基さん(金吾さんとも)や波木井実長さんのことも出てきました。日蓮さんがどのようにして身延に来ることになったのか、不思議な縁ですね。

 さて今年度の館長講座も残すところあと1回です。次回は館長のご専門の分野である縄文土器について「もう一度 縄文の世界」がテーマで、3月21日(土)に開催予定です。館長のお話は分かりやすく様々なテーマを扱っていて興味深く、また来月が楽しみです。


月21日(金)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 最近のニュースと言えば、新型コロナウィルスの話題で持ちきりですよね。マジ怖いです。肺炎なりたくないです。苦しみたくないです。何とか終息してほしいです。私はすぐに風邪とかを引いてしまうので、恐怖です。接客の際はマスクをしているかもしれないですが、ご容赦ください。来館の際もマスク着用していただけるとありがたいです。マスク売ってないですけど・・・

 さて、明日22日(土)は第8回館長講座「峡南の考古学」の日です。今回のテーマは「日蓮さんご到来の頃」です。いやーついに来ましたねー、身延町の方ならほとんどの人が知っているだろう超有名人です。身延山もありますしね。

 開催時間は13:30~です。館長が分かりやすく、また面白いお話をしてくれるはずです。聴講は無料で予約は不要です。お時間がある方、興味がある方はぜひお気軽にご参加ください。


 

2月17日(月)

 2月がそろそろ終盤にさしかかろうとしています。雨が上がって広がる青空にはもう冬の気配は見えないくらいに春めいて、日差しがあるところは暑いくらい。遠くから山々を眺めると、山の稜線が薄いピンク色のように見えます。木々の若葉が芽吹く頃にそのように見える現象。雪が無くて困るくらいの暖冬も非常に珍しいわけですが、季節がいつもよりだいぶ早送り気味に進んでいる気がします。

 さて、冬の終わり、春の訪れ、夏はまだまだ先のはずですが、扉にありますように「金山探険隊」第一次募集終了とさせていただきます。1月くらいから受付開始しますと書かれた探険隊紹介ページをチェックしていて、博物館にお電話をくださった方も多々で、状況をお知らせする間もなく一気に定員となりました。お申し込みくださった方も、どうしてもという事情も発生しキャンセルされた場合には、次の方にお譲りするシステムとなっておりますので、キャンセル発生の際には連絡が欲しいという方は、当館までお電話ください。

 なお、イベント名称が変わりました。湯之奥金山は標高1964mの毛無山という山の中腹、大体1400m~1600mあたりに広がる戦国期金山遺跡です。がっつり登山です。参加された皆さんはとってもご満足くださるのですが、うっかり軽装備、もしくは「どちらかショッピングにお出かけですか?」というような服装で見えてしまった方も過去にはいらっしゃいました。また参加された皆さん、口をそろえて言うのが「あんなに大変だと思わなかった」という言葉。そう、長年、イベント名称が「こども金山探険隊」だから、どこか簡単そうに感じてしまうのではないかという懸念があったので、20回目を迎える今回を機に「激烈☆おやこ金山探険隊」と改名しました。ハード感は伝わるでしょうか。中途半端な気持ちでは、湯之奥金山遺跡はたどり着けません。

 もちろん大変たいへんということだけ言いたいのではなく、館としては、このイベントを通して山金発祥の地、戦国期の甲斐金山の歴史をきちんと知ってほしいのです。中途半端な気持ちで参加したイベントは記憶に残りませんが、本気で取り組んだことはきっと覚えている。親子で情報共有して知識や経験として吸収してほしい、このイベントを通して親子の絆を強くすることができる。当館はそんな思いでスタッフ全員が本気で取り組み、皆様を万全の体制で金山遺跡へお連れし、二日間のプログラムをご満足いただけるように準備を進めています。ですからお申込みくださった方もまた、皆さんにとって、生涯記憶に残るような楽しいイベントになるよう、気持ちを十分に高めてご参加ください。あとは、ずいぶん先の事ではありますが、天気が味方してくれることを祈るばかり。昨今の気象はともかくも心配です。

 ということで、桜の開花もまだ聞かぬうちから夏イベントのお知らせの本日の日記でした。


2月14日(金)

 4月上旬並みの気温になるところも、というだけあって、ここ数日、すっきりと晴れないものの、確かに外気温は高いことがよくわかります。もっとも、鉄筋コンクリートの館内はいつものことながら、外気温とのギャップでかなり冷え冷えしています。だいたい皆さん、館内に入るや否や「さむっ」っていいます。ということで間違っても半袖など気の早い服装でのご来館はお控えください。 

 さて、連日のニュース報道でもお伝えされているように、世の中を見えない恐怖に陥れているコロナウィルス、収束の兆しは全く見えていない状況です。博物館も不特定多数の方がご来館くださる施設でもあります。4日の日記にも、「金山博物館では手指消毒用のアルコール消毒液を正面入口、受付、体験室の館内3か所に用意しましたのでご来館の際はご利用ください。感染予防のためマスクも極力着用してご来館ください。」と書いていますが、お出かけの際はマスク着用、こまめな手洗いうがいなど、今でき得る限りの対策を各自行い、感染らない、そして感染さない努力をしましょう。


2月9日(日)

 土曜日の研究フォーラム、今年も大盛況で終えました。応援団の皆様、ご聴講くださった皆様、ありがとうございました。また登壇された皆様もお疲れさまでした。詳細については、きっと後日、応援団メンバーの皆様方もブログに挙げられるのではと思うので、そこを待ちたいと思います。ちなみに、登壇者の横に飾られている豪華な花束は、野村先生から差し入れされたもの。まさに皆さんのお話に花を添える形となり、演台の周辺がずいぶんと華やかになりましたありがとうございました。

 なお、この様子は甲府CATVで県内ニュースとして放送される予定です。放送日が決まりましたらまたお知らせさせていただきますので、見ることができる方は是非ご覧くださいね。

 本編終了後、事務局の独断で、今年の総評コメンテーターに指名されたのは、最年少の男子大学生二人。いろんなジャンルで多岐にわたった研究発表で、それがこうやって一度に聞くことができるというのがとても面白いし、勉強になったといったのは、今回初参加の一人。そして、毎年参加してくれている男子学生は、「去年も総評コメントをした時に、コメントしたくなければ発表者になるように言われたが、準備できなかったので、来年は発表に回りたいと思います」と来年の約束を含んだコメントを寄せてくれました。忖度ない若い世代のそういう意見は新鮮で面白くもありましたよ。冬のイベントも終わり、いよいよ今年度も残すところ一か月ちょっととなりましたが、館長講座とチャレンジウォーク、そして、一年間かけて展開してきた砂金採り体験室イベント「GET GOLD&SILVER」も3月22日までです。どれもこれも大詰め。小判を狙ってきた方、たまたま採れてしまった方、景品と交換するか、もしくはそのまま記念にとっておくか、いずれにしても頑張ってください。

 そして、ゆるキャン△コラボ企画として3月末日まで梨っこ町めぐりイベントの、定期型カードの配布先にもなっている当館。砂金採りをやって、なおかつ「カードください」と言っていただくと入手できるこちらのカードもなくなり次第終了ですので、欲しい方はお早めに。そして、身延町観光大使に任命されている我らがもーん父さんは、先週、今週合計4日間の「臨時特急 梨っ子号」の甲斐常葉駅でのお出迎えの重大任務をコンプリートしました。もっとも観光大使でなくても、時間の許す限り、遊びに来てくれる皆さんをお迎えしたいもんちゃんなのですが。

 そんなこんなで早くも2月も中旬。「二月は逃げる」とはよく言ったもの。気がついたことは後回しにせず処理していこうと、自分に言い聞かせる今日この頃です。


2月7日(金)

 ここにきてこの冬最大の寒気ということで、空は青いしお日様もでているのですが、気温は上がらず非常に冷え込んでいます。さて、扉にありますように明日は博物館応援団主催事業の「金山遺跡・砂金研究フォーラム」を開催。開催にあたって、出月館長のプレトークが12時30分より始まります。どうぞお気軽にご聴講ください。そして、みなさんの発表は1時から開会式の後にスタートとなります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。なお、感染症の流行拡大が止まらない感じです。この辺りで確認はされていませんが、週末、人混みを歩いたり、またフォーラムも閉鎖空間となります。念には念を入れてマスクの着用をオススメいたします。各自対応をお願いいたします。

 午後からフォーラムですが、実は午前中も忙しい。そう、先週に引き続き、今週土日、二日間は「特急 梨っ子号」が走ります。もーん父さんも、山梨に来てくださった皆さんをお出迎えすべく、ゆるキャン仕様でお出かけいたします。先週は「しまりんだんご」にあやかって「お団子ヘア」にお団子を挿すといういでたちだったのですが、今週はまた違います。その様子はもんちゃんTwitterで具に紹介いたしますので、どんなゆるキャン情報が飛び出すか合わせてお楽しみくださいね。

 そして、ゆるキャンといえば、アニメ主題歌を歌う佐々木恵梨さんが、身延町の町の歌を歌っているのはご存知でしょうか。その町の歌のメロディラインがなんと、今日からメロディブリッジで流れるようになりました。これまで春夏秋冬、四季に合わせて2曲ずつ交互に流れていたのですが、そこにもう1曲「おかえりなさい少年たちよ」が追加となったわけです。ただし、どの曲が流れるかはランダムなのでわからないのです。システム上どうにもならない点なので、その辺はご了承ください。もしかしたら最初から流れることもあるかもしれないし、または10回に1回ということもあるかもしれませんが、まあ「メロディブリッジ占い」ということで、聞くことができた方は「今日はついてる☆らっきー☆」と思ってください。

 そんなこんなの週末ですが、博物館も通常開館しておりますので、博物館はもちろん、砂金採り体験も楽しんでいってください。


2月4日(火)

 こんにちは、博物館スタッフのIです。

 今年は暖冬で毎日冬とは思えない暖かい日が続いています。
 この時期、日照時間ゼロの金山博物館ですが、今日何気に外を見ていたら駐車場の「黄金の足湯」に日中は陽が差すようになってきました。気が付けば節分も過ぎて暦のうえでは春なんですよね。
 もうすぐ博物館にも暖かい陽の光があたるようになります。とは言え、館内はまだまだ冷え込む時期ですので博物館にお出でになる際は、上着をしっかり着てご来館ください。

 また、インフルエンザはもとより、連日マスコミを賑わしている新型コロナウイルスも心配ですね。
 金山博物館では手指消毒用のアルコール消毒液を正面入口、受付、体験室の館内3か所に用意しましたのでご来館の際はご利用ください。感染予防のためマスクも極力着用してご来館ください。

 しばらくの間、博物館スタッフも、マスクを着用しての接客となりますがご了承ください。


1月31日(金)

  明日から2月です。節分でお豆を食す季節です。例年だと寒さも一番冷え込むといわれている月ですが…。

 さて、そんな明日の2月1日、心配だったお天気も回復し、県内挙げての大型アニメコラボイベントが開催されます。そう、JRによる「特急ゆるキャン△梨っ子号」の運行です。この急行が走るのは、1日、2日、8日、9日の合計4日間。急行がとまるのは静岡、富士、内船、身延、甲斐常葉、鰍沢口、市川大門、甲府で、一日一往復。すでに乗車券は完売ですから、当日いきなり乗り込むわけにはいきませんが、電車が走っている姿を見ることはできます。ちなみに、甲斐常葉駅での発着時刻を目安をお知らせすると、富士発号は、甲斐常葉を10時22分着28分発、そして甲府発号は12時50分着、56分発といった感じのようです。そして、同時に町とのコラボイベントも開催されます。五条ヶ丘・本栖高校校庭にて、冬キャンプが開催されます。事前申し込みのキャンプですが、ラッピングバスの除幕式もありますし、いろんなイベントが盛りだくさん。我らがもーん父さんも常葉駅でのお出迎え、そして校庭へのお散歩などなど、訪れてくれた皆様をご歓待させていただきます。決してたたいたりしないでくださいね。

 新型肺炎など感染症の拡大も大変気がかりではありますが、そうはいってもせっかくのイベントです。楽しむためには各人の対策も大変重要。人が集まるところに行く際には、マスクの着用、手洗いうがいなどいつにも増して徹底して参加することが、その時間を楽しむためにもとっても重要です。

 ちなみに、当館でのゆるキャン△コラボイベントは、「砂金採り体験」です。受付でチケットご購入の上、砂金採り体験していただいた方で、なおかつ希望者の方には、「ゆるキャン△オリジナル定期風カード(非売品)」をGETできるのです。デザインは3種類。カードはランダムなので選べませんが、是非、レアアイテムをGETしに砂金採りもやってみてください。ちなみに関連情報は、日々のもーん父さんTwitterに結構上がりますので、こちらは要チェック。

 そしてそして明日午前10時より「ゆるキャン△オーディオドラマ」の配信もスタートします。湯之奥金山博物館エントランスに入って階段脇の壁面にQRコードが掲示してありますので、こちらを読み取っていただくとオリジナルストーリーが聞けます。そんなこんなのゆるキャン△コラボイベント、急行運行は4日間ですが、このイベントは3月末日まで開催していますので、峡南5町のいろんなゆかりのある場所をめぐって、様々な特典をGETしてみてください。

 


1月28日(火)

 こんにちは、博物館スタッフのIです。

 先週の日記で、来週は雪が積もるかもと書いたわけですが、昨日は午後から雪予報で朝からどんよりと曇り空、男子スタッフのW君と雪が降っても積もらないようにと願いながら、いつもよりも念入りに博物館駐車場、敷地内の道路や歩道にも融雪剤を撒く作業をしました。

 ところが、お昼を過ぎても雨の気配さえ感じられず少し安心していたのですが、午後から急激な冷え込みと強風で、五老峰の頂上付近がみるみる時雨れ始め陽が落ちるころにはみぞれ交じりの雨に変わりました。
 天気予報でも、まさかの大雪警報発令、金山博物館がある峡南地方は山沿いを中心に30センチの積雪予報が出ました。翌朝すぐに使えるように雪かき道具を準備して、雪になる前にこの日は早々に帰宅。
 夜になると雪に変わり深夜には、家の窓から見える道路や車の屋根が真っ白、翌朝は確実に雪かきだなぁと少し憂鬱な気持ちで眠りにつきました。
 今朝は、雪が降った時の「シーン」とした静けさを想像していましたが意外や意外、外を見ると雨、屋根に少し雪が残るだけで道路の雪はほぼ無くなっていてひと安心しました。

 しかし、金山博物館の敷地はこういった時でもしっかり雪が残っている事が多いのです。

 恐る恐る出勤すると奇跡的に今回は積雪ゼロ、道路が若干シャーベット状になっていましたが今日は終日雨のため昼過ぎには全て溶けてしまいました。
 安心はしたものの、これだけ大雪が降る条件が揃っても雪が積もらない今年は暖冬だからと簡単に片づけるよりも、地球温暖化というもっと大きな問題を考えさせれました。

 今回の雪は解けてしまいましたが、今度は路面の凍結が心配されます。
 明日は休館日ですが、明後日以降博物館にお出でになる際は、路面状況に注意してスピードを控えめにしてお出かけください。

 


1月25日(土)

 今日の午後、4回目の「いでさんぽ」。心配だったお空は雨でなく無事に実施。ご参加の皆様にも、十分に楽しんでいただけたようです。ありがとうございました。

 今回は身延線に乗ってトットコトットコ下部温泉から内船まで行って参りました。駅前の早咲きのサクラを見ながら、護国神社へ向かい、さらに階段を登り内船寺へ。300段なので、その段数を聞くと驚きますが、皆さんさくさくっと登り、境内やお墓を見て、また周辺の景色を眺めながらの雑学も交えて、内船周辺の歴史を探訪しました。

 内船寺と書いて「ないせんじ」と読む日蓮宗のお寺さんではご住職と奥様にご挨拶すると、お茶や甘酒をご用意くださり、大変ご歓待いただきました。参加者の皆さんも、ほっと一息つくことができましたが、実はこのお寺、「ゆるキャン△」に沸く身延町と同様、「あさひなぐ」という人気漫画の実写映画のロケ地、つまり”聖地”。この映画には、乃木坂48の白石麻衣さんら、多くの人気女性アイドルも出演しており、まさに、ファンである多くの若者たちが、この南部の地に訪れているのです。彼らがいろいろお話をしていってくれる様子や、町がこれを契機にもっと盛り上がれば嬉しいという話、またこれらが地域活性化の一助になるならば喜んで迎えたいという、迎える側のお寺としてのお心遣いなど、いろんなお話を聞くこともできました。そして、そんなお心遣いを頂いてきた我々一行だったわけです。

 そんな地域の人との触れ合いもあった今回のいでさんぽ。スタッフの万歩計によると約7000歩も歩いたそうで、今までで一番たくさんお散歩したかなと思います。おさんぽの様子写真はもーん父さんTwitter、Facebookにも載せています。なお、この様子は程なく館長ブログで紹介されるものと思いますので、そちらも合わせてご覧ください。次回のおさんぽも決定し次第、HPでもお知らせさせていただきます。

 


1月23日(木)

こんにちは、スタッフのIです。

今年は暖冬で、この1月は例年よりもだいぶ暖かい日が続いていますね。

 スタッフの間でも、「寒いっちゃ寒いけど、昔から比べたら全然楽だよね」なんて会話がされています。
 天気予報で山梨県の山間部は雪に注意を、なんて報道がされても何となく五老峰の頭が白くなる程度じゃない位に安心しきっている今日この頃です。
 数年前までは、天気予報に雪マークが付こうもんなら雪かきの道具を出したり、融雪剤を撒いたりと大慌てだったのが少し懐かしく感じられます。

 ところが、この週末から来週にかけての天気予報を見たら流石にビックリしています。
 連日「曇時々雪」「雨時々雪」の予報が出ているじゃないですが、今回は流石に降るし少しは積もるかなと心配をし始めたところです。博物館にお出での際には路面状況に十分注意してお出かけください。

 さて、そんな心配の週末ですが25日(土)に、館長講座アウトドア版「いでさんぽ」を行います。
 4回目となる今回は、ちょっと趣向を変えてJR身延線の電車に揺られて南部町内船にお出かけします。
 山梨県で一番早く咲くカンザクラを見ながら内船の歴史を探る小旅行、この日はまだ晴れ予報ですのでお天気にも恵まれた一足早いお花見になりそうですよ。
 参加希望の方は、まだ間に合いますので博物館までお申し込みください。


1月19日(日)

  こんにちは。男子スタッフWです。

 世間は暖冬と話題になっていますが、いつも通り寒いなーって思いながら生活しています。皆さんはどうですか?博物館にいるから寒いって感じるんですかね?博物館は1日中日が当たらないので、めちゃ寒いんですよね。

 さて、昨日18日(土)は第7回館長講座の日でした。天気予報は雪でしたが博物館周辺では雪は降らず雨だったので良かったです。今日周りの山を見たら中腹あたりで線を引いたみたいに雪化粧していたのでもう少し寒かったら雪だったのかーって思いました。

 少し話が脱線してしまいましたが、今回の館長講座のテーマは「武士の世の始まりの頃ー富士川の戦いの前後」でした。結構身近な存在の富士川でまさか戦いがあったなんて驚きですよね。しかも平家と源氏の対決ですよ。

 しかし、館長講座内で説明がありましたが、実は富士川の戦いって戦っていないらしいです。は?って思いますよね?僕も思いました。戦いって名前だから両軍がうおーって感じだと思うじゃないですか?違うらしいです。

 実際は平家が夜に富士川から飛び立った水鳥にびっくりして、源氏が攻めてきたーって思って逃げたらしいです。だから戦ってないらしいです。うまく説明できないけどこんな感じらしいです。じゃあなんで富士川の戦いって命名されたんですかね?謎です。

 館長講座だとこんな話も聞けちゃうんですね。皆さん聞いた方がいいですよ、面白いです。来週の25日(土)はそんな館長講座のアウトドア版第4回いでさんぽが開催されます。テーマは「内船まで電車で、歴史とひと足早い春を探す小旅行」です。参加者募集中です。参加費は無料ですが、下部温泉駅~内船駅間の電車賃往復660円は自己負担となります。ぜひ興味のある方はご参加ください。


1月16日(木)

  館内エントランスにはお山飾りがまだ飾られていますが、19日に倒すものなので、こちらを見ることができるのもあと数日です。先駆けてどんど焼きのお団子はもう取り外されました。小正月行事もひととおり終わり、気が付けば1月も半ばを過ぎました。年末の慌ただしさから、年度末に向けたあわただしさに変わっていきますが、頑張っていきましょう。

 さて、今週は新年最初のイベント、シリーズ峡南の考古学と題して、第7回館長講座が開催されます。今回のテーマは「武士の世の始まりの頃」。タイトルからして興味をそそりますね。そのお時間に来ていただけるだけで聴講可能ですので、お気軽にご参加ください。  

 そして、25日(土)は、一足早い春を探しに、第4回「いでさんぽ」を開催いたしますよ。今回は趣向を変えて電車で下部温泉から内船までいきます。往復の電車代は自己負担となりますが、たまにはのんびり流れる車窓の景色を楽しみながら歴史を学んでみるのもいいですよ。こちらも参加者受付中ですので、ご希望の方は博物館までご連絡ください。

 そして、近日中に「館だより90号」が発刊となります。関係各位、応援団の皆様のお手元にお届けしますのでお楽しみに。新年にふさわしい内容盛りだくさん、発刊の際には、博物館HPにもUPさせていただきますので、こちらもまたお楽しみに。


1月12日(日)

 今週は3連休。その理由はそう、今日は成人の日。多くの自治体で成人式が執り行われますが、心配された今日のお天気もなんとか雨にはならず持ちそうです。当町では身延町総合文化会館にて成人式が行われます。新成人の皆様おめでとうございます。なかなかに世知辛い世の中でもありますが、いいことも悪いこともMIXされているのが人生。苦労もしながら、そして楽しいこともたくさん経験しながら、これからのそれぞれの未来に向かって羽ばたいてください。

 さて、そんな連休初日、当館から車で約3時間の所にある西伊豆の「土肥金山」さん。毎年恒例「砂金採り大会」が行われるのです。それが昨日の11日に開催され、その様子がご紹介されています。通常の30分砂金採りで一番採った方が勝ちというう、どなたでも楽しめる非常にシンプルな大会です。完全申込み制のイベントですので、飛び入り参加はできないのですが、当館の砂金採り常連のお客様も大勢ご参加されていますよ。つまり砂金採り体験好きなら出たいと思うイベントなのです。

 「知っていたら出たのに」という方も結構多いので、ちょっと参考までに。例年ですと、だいたい9月~10月ごろに参加者募集されているようですよ。参加したい!と思った方は、そのころに、土肥金山さんに問い合わせるといいかもしれません。とはいえ、やはり情報は自分で取りにいかないとなかなか入ってきませんし、また次回は違うスタイルということもあり得ますので、あくまで参考に。

 ちなみに、当館のスポーツ砂金採りの祭典『砂金掘り大会』は、スポーツの祭典・東京オリンピック2020開催時期の真っ只中、7月25(土)一般大会,26日(日)に学校大会を開催いたします。このタイプの大会は全国広しといえども当館でしか味わえませんので、砂金採りファンの皆さま、常連さんも参加したことない方も、20回大会となります。ぜひ、今からご予定してご参加ください。


1月7日(火)

 晴れ渡る冬の青空には、この地域特有の「お山飾り」がとても映えます。もちろん見慣れない方には「何だかわからないけど大きなきれいなものが飾ってある」と思うかもしれません。本来、道祖神の脇などに立てるこの飾り。

 実は毎年この季節、ご来館くださるお客様に見ていただけるよう、館内でも作って飾っています。館内のお山飾りも今週の木曜日以降にはお目見えしますので、お楽しみに。ちなみに結構タイヘンです。ただ、毎年作っていると効率よく手早くなるもんだと我ながら感心します。製作過程のエピソードについてはまた後日。

 ということで、「お山飾り」の詳細な説明でも書こうかなーと思いましたが、皆さんの楽しみのためにやっぱやめときます。だって、ご来館くだされば館内のお山飾りに説明文が貼ってありますから。この季節、お近くにおいでの際はぜひ、お山飾りを眺めに、そして、ひと休みがてら博物館へお立ち寄りください。1階エントランスは入館無料ですので、売店だけのご利用もお気軽に。

 しかし、つい先日、連休だったと思ったら、早くも今年最初の3連休がやってきます。お正月気分も少しづつ抜け始めてはいるものの、新年を迎えたばかりのこの季節ですから、多くの観光地で新春イベントも執り行われるのではないでしょうか。そういえば、伊豆の土肥金山さんではこの時期、体験水槽「砂金採り大会」が行われます。事前エントリー制ですから、当日のキャンセルでもない限り、飛び入り参加はできないはずですが、当館の砂金採り体験常連の皆様も結構参加されるイベントです。大いににぎわう事でしょう。暖かい伊豆地方は、今の時期濃いピンクの土肥桜も咲き始めているので、一足早いお花見もいいですね。そして、土肥の大会が終わったら山梨・湯之奥金山博物館での砂金採り体験もどうぞ。リバーサイドパークでは大事に大事に観察している淡いピンクのジュウガツザクラも元気に咲いています。

 しかし、しかし、3連休の大いなる意味を忘れてはいけませんね。そう、新成人の皆さん、おめでとうございます。成人の日です。身延町でも、12日の日曜日、総合文化会館で成人式が執り行われます。もーん父さんも、新成人の皆さんの邪魔にならないよう、お祝いしに会場へコッソリお出かけ予定です。


1月5日(日)

 こんにちは。男子スタッフWです。

 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 ついに2020年になりました。2020年といえば東京オリンピックが開催される年ですよね。2020年も頑張っていきたいと思います。私の今年の抱負はまだ決まっていませんが、とりあえず東京オリンピックに出場したいです。それが無理なら健康に過ごせればいいかなと思います。

 さて、博物館は2日から開館しております。多くのお客さんにお越しいただき、大変にぎわっております。お正月イベントも大好評で準備を進めたかいがありました。新年はなんかちょっと縁起がいいなってイメージを持っている方もいると思います。

 まだ来館のしたことのない方も常連さんも金山博物館に来て砂金を採ったり、その昔金を作り出していた鉱山道具をみれば金運がアップするかも!しれないですよ・・・

 皆様のご来館心よりお待ちしております。


1月3日(金)

  新年開館二日目の本日も多くのお客様が訪れてくださっています。もーん父さんも三が日、下部温泉駅周辺で毎朝、お正月を盛り上げております。見かけてくださる方々は笑顔で手を振ってくださり、うれしい限りです。

 とはいえ、連休中に気になるのは帰路の渋滞。週明けの仕事始めのために、週末は家でゆっくりというお考えの方も多いことでしょう。でも、遠くには行かないけど、どこか行きたいという方のために、当館での砂金採り体験がオススメ。次の日曜日まで体験室でのお正月イベントは続きますよ。ちなみに体験室は冬季はお湯ですし、「初めてやったけど、意外に楽しい」というお声もたくさんいただきます。そう!”意外に楽しい”んですよ。

 ここまで書いて、今年の博物館の抱負を思いつきました。まずは「関東甲信地方在住者の砂金採り体験未経験者を減らす」こと。近くに住んでいるけどやったことがないという方も実はだ多いのです。当館、開館から20年以上が経過していますが、まだまだですねえ。とにもかくにも、目標を立てるのは自由ということで・・・。

 さて、扉にありますように「福缶2020」は完売となりました。お求めくださったみなさま、ありがとうございました。素敵な「福」が訪れますように・・・。福袋、お子様用お楽しみ袋は、もう少しございますので、ご来館の際はご利用ください。

 


1月2日(木)

  新年あけましておめでとうございます。湯之奥金山博物館、本日より元気に開館いたします。本日から5日までは、お正月期間中イベントが盛りだくさんです。先着100名の皆様には来館特典も。また、「福缶2020」も本日より50缶限定で販売再開です。なくなり次第終了となりますので、お求めのお客様はお早めに・・・。

 2020年、本年も変わらずどうぞよろしくお願い申し上げます。


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